JPH1184203A - フォーカスレンズ駆動装置、ズームレンズ装置およびカメラ - Google Patents

フォーカスレンズ駆動装置、ズームレンズ装置およびカメラ

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JPH1184203A
JPH1184203A JP24430397A JP24430397A JPH1184203A JP H1184203 A JPH1184203 A JP H1184203A JP 24430397 A JP24430397 A JP 24430397A JP 24430397 A JP24430397 A JP 24430397A JP H1184203 A JPH1184203 A JP H1184203A
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lens
focus
optical axis
group
cam
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JP24430397A
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Akira Harada
晃 原田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォーカスレンズを非回転にて光軸方向移動
させることができ、マニュアルフォーカシングに対応で
き、しかもフォーカシング自由度を高めることができる
ズームレンズが要望されている。 【解決手段】 ズーミング時に外部駆動力によって光軸
回りで回転駆動されるとともに、光軸方向への移動が可
能な第1回転部材23と、フォーカシング時に外部駆動
力によって光軸回りで回転駆動される第2回転部材28
と、第1回転部材の回転をフォーカスレンズの非回転で
の光軸方向移動に変換する第1カム22と、両回転部材
の相対回転を第1回転部材の光軸方向移動に変換し、か
つ第2回転部材の第1回転部材に対する同一回転量に対
する第1回転部材の光軸方向移動量を第1回転部材の回
転位置に応じて異ならせる第2カム21とを有するフォ
ーカスレンズ駆動装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ズームレンズ装置
に関し、特に一眼レフカメラ筒のスチルカメラやビデオ
カメラ筒に好適で、複数のフォーカスレンズによるいわ
ゆるリアフォーカス又はフローティングフォーカスを用
いたズームレンズ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ズームレンズの多くが前玉繰り出
しによるフォーカス方式を採用してきた。この前玉繰り
出し方式では、ズーミングによって繰り出し量が変化し
ないため、鏡筒の構造を簡単にできるというメリットが
ある。
【0003】但し、特に広角域を含むレンズにおいて
は、物体が至近になったときの周辺光量を確保するため
前玉径を増大させる必要がある。このため、最近では、
フォーカスレンズに前玉を使用しないリアフォーカス
(インナーフォーカス)方式が使用されつつある。
【0004】このリアフォーカス方式は、前玉以外の比
較的径の小さいレンズをフォーカシングに使用するた
め、必要とされる駆動力を小さくでき、オートフォーカ
スの迅速な動きに適している。また、リアフォーカス方
式の採用により、広角レンズにおいても周辺光量の確保
が前玉繰り出し方式に比べて容易になった。
【0005】一般に、リアフォーカス方式では、特定の
物体距離にフォーカスする場合、焦点距離によって繰り
出し量が異なる。例えば、特開平3−235908号公
報にて提案されているリアフォーカス方式のズームレン
ズでは、ズームカムとフォーカスカムとを共用し、この
共用カムの軌跡に沿って単独のフォーカスレンズを移動
させることで焦点距離ごとにフォーカスレンズの異なる
量の繰り出しを行い、無限遠物体から至近距離物体まで
のフォーカシングを行うようにしている。一方、ズーミ
ングにおいては、共用カムの軌跡に沿ってフォーカスレ
ンズを移動させるとともに変倍補正用のカムを使用して
フォーカスレンズの移動量を補正している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、広角か
ら望遠まで含むような高倍ズームレンズでは、単独のフ
ォーカスレンズによる無限遠物体から至近距離物体まで
の全物体距離範囲におけるズーミングに伴うピント移動
を補正することが困難である。
【0007】このため、特公昭62−48810号公報
には、複数のフォーカスレンズを一体として移動させる
リアフォーカス方式のズームレンズが開示されている。
しかしこのズームレンズでは、1つのカムに沿って任意
のズーム位置と任意の物体距離でのピント移動を補正す
るため、カム曲線の自由度、つまりはフォーカシングの
自由度が制約され、収差補正等が困難になるという問題
がある。
【0008】また、特開平6−180423号公報に
は、複数のフォーカスレンズを回転させながら光軸方向
に移動させてフォーカシングを行うズームレンズが提案
されている。しかし、フォーカスレンズには偏光フィル
ター等を取り付けることが多いため、フォーカスレンズ
が回転すると、偏光フィルター等の操作性が悪くなると
いう問題がある。
【0009】さらに、特開平4−52628号公報に
は、複数のフォーカスレンズを非回転で直進移動させる
ズームレンズが提案されている。しかしこの公報には、
広角、望遠、中間等のズーム位置に応じて変わるフォー
カスレンズの全物体距離範囲に対応する移動量を、操作
部材(マニュアルフォーカスリング等)の同一回転量に
より得ることが要求されるマニュアルフォーカシングに
ついての記載がない。
【0010】そこで、本発明は、フォーカスレンズを非
回転にて光軸方向に移動させることができるとともに、
マニュアルフォーカシングに対応可能で、さらにはフォ
ーカシングの自由度を高めることができるようにしたズ
ームレンズ装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、ズーミング時に外部駆動力によって
光軸回りで回転駆動されるとともに、光軸方向への移動
が可能な第1回転部材と、フォーカシング時に外部駆動
力によって光軸回りで回転駆動される第2回転部材と、
第1回転部材の回転をフォーカスレンズの非回転での光
軸方向移動に変換する第1カム(変倍補正用カム)と、
両回転部材の相対回転を第1回転部材の光軸方向移動に
変換し、かつ第2回転部材の第1回転部材に対する同一
回転量に対する第1回転部材の光軸方向移動量を第1回
転部材の回転位置に応じて異ならせる第2カム(フォー
カスカム)とを有するフォーカスレンズ駆動装置を構成
している。
【0012】このものでは、ズーミング時に第1回転部
材を回転駆動すると、フォーカスレンズは、第1カムに
よる光軸方向駆動と第2カムによる第1回転部材の光軸
駆動との合成により得られる移動量だけ非回転で光軸方
向に駆動され、ズーミングに伴うピント移動を補正す
る。また、フォーカシング時に第2回転部材を回転駆動
すると、フォーカスレンズは第2カムにより第1回転部
材とともに非回転で光軸方向に駆動される。
【0013】しかも、第1回転部材の回転位置、つまり
は広角、望遠、中間等のズーム位置に応じて、マニュア
ルフォーカスリング等に連結される第2回転部材の回転
量が同じでも異なるフォーカスレンズの駆動量を得るこ
とができるので、上記ズームレンズ装置はマニュアルフ
ォーカシングにも対応できる。
【0014】そして、複数のフォーカスレンズとこれら
フォーカスレンズを駆動する上記フォーカスレンズ駆動
装置とを有する場合には、第1および第2カムの少なく
とも一方のカム曲線をフォーカスレンズごとに異ならせ
ることにより、各フォーカスレンズを互いに独立に駆動
して、フォーカシングの自由度を高めることが望まし
い。
【0015】また、複数のフォーカスレンズを有する場
合に、これら複数のフォーカスレンズのうち少なくとも
1つを上記フォーカスレンズ駆動装置により非回転で光
軸方向に駆動し、少なくとも1つを別のフォーカスレン
ズ駆動装置により光軸回りで回転させながら光軸方向に
駆動するようにしてもよい。
【0016】なお、物体側から順に正の屈折力を有する
第1群レンズ、負の屈折力を有する第2群レンズおよび
正の合成屈折力を有する第3以降群レンズを有するとと
もに、第1群および第2群レンズがフォーカスレンズで
あるズームレンズ装置においては、広角端での第i群レ
ンズと第j群レンズとの群間隔をDW(i−j)、望遠
端での第i群レンズと第j群レンズとの群間隔をDT
(i−j)としたときに、 DW(1−2)<DT(1−2) DW(2−3)>DT(2−3) の双方の条件を満たすように構成するのが望ましい。
【0017】また、物体側から順に正の屈折力を有する
第1群レンズ、負の屈折力を有する第2群レンズ、正の
屈折力を有する第3群レンズ、負の屈折力を有する第4
群レンズおよび正の屈折力を有する第5群レンズを有す
るとともに、第2群、第3群、第4群および第5群レン
ズがフォーカスレンズであるズームレンズ装置において
は、広角端での第i群レンズと第j群レンズとの群間隔
をDW(i−j)、望遠端での第i群レンズと第j群レ
ンズとの群間隔をDT(i−j)としたときに、 DW(1−2)<DT(1−2) DW(2−3)>DT(2−3) DW(3−4)<DT(3−4) DW(4−5)>DT(4−5) のすべての条件を満たすように構成するのが望ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)図1には、本発明の第1実施形態であ
るカメラ用ズームレンズ装置におけるレンズ構成を示し
ている。このズームレンズ装置は、物体側から順に正の
屈折力を有する第1群レンズG1、負の屈折力を有する
第2群レンズG2、正の屈折力を有する第3群レンズG
3、負の屈折力を有する第4群Gレンズ4および正の屈
折力を有する第5群レンズG5を有する。なお、第3〜
第5群レンズG3〜G5は、正の合成屈折力を有する。
そして、このズームレンズ装置は、次の条件(1)〜
(4)を満足するように群間隔を変化させて広角から望
遠へのズーミングを行う。
【0019】 DW(1−2)<DT(1−2)…(1) DW(2−3)>DT(2−3)…(2) DW(3−4)<DT(3−4)…(3) DW(4−5)>DT(4−5)…(4) (但し、DW(i−j)は広角端での第i群レンズと第
j群レンズとの群間隔、DT(i−j)は望遠端での第
i群レンズと第j群レンズとの群間隔)。
【0020】また、各群レンズの構成については、正屈
折力の第1群G1は物体側に凸面を向けた負メニスカス
レンズL1とこれに接合された両凸レンズL2および物
体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3からなる。
また、負屈折力の第2群G2は物体側に凸面を向けた負
メニスカスレンズL4、物体側に曲率の強い面を向けた
両凸レンズL5、物体側に曲率の強い面を向けた両凸レ
ンズL6および物体側に曲率の強い面を向けた両凹レン
ズL7からなる。
【0021】さらに、正屈折力の第3群G3は物体側に
凸面を向けた負メニスカスレンズL8とこれに接合され
た正メニスカスレンズL9および物体側に曲率の強い面
を向けた両凸レンズL10からなる。また、負屈折力の
第4群G4は像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL
11、これに接合された負メニスカスレンズL12から
なる。また、正屈折力の第5群G5は像側に曲率の強い
面を向けた両凸レンズL13、これに接合された負メニ
スカスレンズL14、像側に凸面を向けた正メニスカス
レンズL15およびこれに接合された負メニスカスレン
ズL16からなる。なお、絞りSは第3群G3と一体と
なって移動する。
【0022】本実施形態では、上記5群のレンズG1〜
G5のうち複数のレンズをフォーカスレンズとして用
い、これらフォーカスレンズごとに図2に示すレンズ駆
動機構を設けている。
【0023】図2において、20はレンズ光軸であり、
24は図示しない固定筒に形成され、各フォーカスレン
ズの保持枠(図示せず)に形成されたピン25,35を
光軸方向に案内する直進溝部である。23,33は光軸
回りで回転するフォーカス筒(請求の範囲にいう第1回
転部材)であり、光軸方向への移動も可能である。この
フォーカス筒23,33には、変倍補正カム(請求の範
囲にいう第1カム)22,32とフォーカスカム(請求
の範囲にいう第2カム)21,31とが形成されてい
る。
【0024】変倍補正カム22,32にはそれぞれ上記
保持枠に形成されたピン25,35が係合し、フォーカ
スカム21,31にはそれぞれフォーカスキー(請求の
範囲にいう第2回転部材)28に形成されたピン29,
39が係合している。なお、フォーカスキー28は、図
示しないフォーカシング用のマニュアル操作部材又は駆
動源により光軸回りで回転駆動されるフォーカスリング
に設けられている。
【0025】また、26はズームキーであり、図示しな
いズーミング用のマニュアル操作部材又は駆動源により
光軸回りで回転駆動されるズームリングに設けられてい
る。このズームキー26には、フォーカス筒23,33
に形成されたピン27,37が光軸方向に移動可能に係
合している。
【0026】このように構成されたレンズ駆動機構にお
いて、上記ズーミング用のマニュアル操作部材又は駆動
源からの外部駆動力によってズームキー26を介してフ
ォーカス筒23,33を回転させると、変倍補正用カム
22,32とピン25,35との作用により各フォーカ
スレンズは光軸方向に非回転にて移動する。さらに、フ
ォーカス筒23,33が回転すると、フォーカス筒2
3,33自体がフォーカスカム21,31とピン29,
39(フォーカスキー28)との作用によって光軸方向
に移動する。このため、各フォーカスレンズの光軸方向
移動量は、フォーカスカム21,31に沿ってフォーカ
ス筒23,33が移動した量と各フォーカスレンズが変
倍補正用カム22,32に沿って移動した量の和とな
る。そして、このように各フォーカスレンズを光軸方向
に移動させることにより、任意の物体距離にフォーカス
した状態でワイドからテレまでのズーミングを行うこと
ができる。
【0027】また、フォーカシング用のマニュアル操作
部材又は駆動源からの外部駆動力によってフォーカスキ
ー28を光軸回りで回転させると、フォーカスカム2
1,31とピン29,39との作用によりフォーカス筒
23,33が光軸方向に移動する。これにより、各フォ
ーカスレンズは、変倍補正用カム22,32上での位置
を維持したまま光軸方向に非回転にて移動し、無限遠物
体から至近距離物体に対するフォーカシングを行うこと
ができる。
【0028】ここで、無限遠から至近までのフォーカシ
ング時おけるフォーカスカム21,31とフォーカスキ
ー28との係合範囲は、フォーカス筒23,33の回転
位置、つまりはズーム位置に応じて異なる。言い換えれ
ば、フォーカスカム21,31は、ワイド、テレ、ミド
ル等のズーム位置に応じて決まる複数のフォーカシング
用カム曲線を互いにずらして重畳したかたちの1つのカ
ム曲線を有する。
【0029】しかも、フォーカスカム21,31のカム
曲線の関数gは、いずれのズーム位置においても、フォ
ーカスリング(フォーカスキー28)の同一回転量で無
限遠から至近までのフォーカシングに必要なフォーカス
レンズの移動量が得られるように設定されている。
【0030】また、変倍補正用カム22,32は、ズー
ミング時にフォーカスカム21,31によるフォーカス
レンズの光軸方向位置を補正できるカム曲線を有する。
こうして各フォーカスレンズは2つのカム(21,2
2),(31,32)を用いて、全物体距離、全焦点距
離でのピントのずれ量が十分小さくなるように移動制御
が行われる。
【0031】そして、フォーカスカム21,31のカム
曲線を関数gで定義し、各物体距離をフォーカスパラメ
ータx、各ズーム位置をズームパラメータzとすると、
任意のズーム位置でのフォーカスレンズの移動量△は、 △=g(z+x)−g(z)…(5) なる式で表される。
【0032】また、変倍補正用カム22,32のカム曲
線を関数gzで定義すると、任意の物体距離にフォーカ
スしている状態においてズーミングするときのフォーカ
スレンズを移動させるために用いる曲線は、 F(z)=g(z+x)−gz(z)…(6) なる式で表される。
【0033】なお、上記zはズーミング時にフォーカス
レンズを移動する時に使用するズームリング(ズームキ
ー26)の回転角比であり、任意のズーム位置でのズー
ムリング全回転角に対する回転比率を表している。ま
た、xはズームリングの全回転角に対する回転比率で表
している。
【0034】[数値実施例1]図9には、上記レンズ駆
動機構のレンズの数値実施例1を示している。なお、図
9におけるriは物体側からi番目のレンズ面の曲率半
径、diは物体側からi番目のレンズ厚および空気間
隔、niとviはそれぞれ物体側からi番目のレンズの
ガラス屈折力とアッペ数である。そして、図10には、
図9に示す実施例におけるワイド、ミドル、テレにおけ
る各群レンズの可変間隔を示している。
【0035】なお、図9におけるレンズの非球面形状
は、光軸方向をX軸、光軸と垂直な方向をH軸、光の進
行方向を正、近軸曲率半径をR、A,B,C,D,Eを
それぞれ図11に示す非球面係数としたとき、次式(数
1)で表される。
【0036】
【数1】
【0037】また、第i群レンズの移動軌跡は、光軸方
向をM軸(光の進行方向を正とする)とし、ズームパラ
メータzを0〜1まで(ワイド端がz=0、テレ端がz
=1)とすると、図12に示す移動係数aijを使っ
て、次式(数2)で表される。
【0038】
【数2】
【0039】なお、ズーミングにより移動するレンズ群
数k個のうち、k−1個の移動軌跡が決まれば残る1個
は計算により自動的に決定することができるので、各群
レンズ群の移動係数はk−1個分だけ示す。
【0040】また、フォーカスカム21のカム曲線gは
係数をaijとして、次式(数3)で表される。
【0041】
【数3】
【0042】また、図13には、焦点距離f=29.
0、38.6、49.5、62.8、79.5、10
0.5、125.3、151.5、174.6、19
0.4、196.0mmの各変倍状態において、物体距
離をフィルム面から10.0m、5.0m、2.0m、
1.5m、0.5mにとり、第1群および第2群レンズ
G1,G2をフォーカスレンズとしてテレ端でフォーカ
シングし、ワイド端までズーミングを行ったときにフォ
ーカスカム21,31(g)を使用してフォーカスレン
ズを移動させた場合の各物体距離におけるズーミングに
伴うピントずれ量を示している。なお、ここに示すピン
トずれ量はテレ端を基準にしている。
【0043】図13より、ズーミングに伴うピントずれ
量は、全焦点距離、0.5mを最至近とする全物体距離
において焦点深度内に収まっていることがわかる。ここ
で焦点深度は(Fナンバー×許容錯乱円)で与えられ
る。
【0044】また、このときの第1群レンズG1および
第2群レンズG2を駆動するフォーカスカム21,31
のカム曲線g1,g2をそれぞれ図3および図4に示
す。ここで、図3および図4の横軸はズームパラメータ
zおよびびフォーカスパラメータxの和を表しており、
縦軸はフォーカスレンズの移動量を表している。なお、
図3および図4中、W1はワイド端において無限遠にフ
ォーカスした状態を表し、このときのフォーカスレンズ
の位置を基準にした移動量を示している。また、W2は
ワイド端において最至近物体にフォーカスした状態を表
す。さらに、T1,T2はそれぞれテレ端において無限
遠物体、最至近物体にそれぞれフォーカスした状態を表
す。
【0045】また、図14および図15には、本数値実
施例におけるズームパラメータzと焦点距離との関係、
フォーカスパラメータxと物体距離との関係を示す。
【0046】さらに、このとき作成したフォーカスカム
曲線g1,g2の係数aijを図16および図17に示
す。iは第i群を表す。
【0047】[数値実施例2]次に、数値実施例1とフ
ォーカスパラメータの符号を逆にし、フォーカスカム2
1を作成する場合について説明する。なお、数値実施例
1はワイドスタートの場合であるが、本数値実施例では
テレスタートの場合である。また、本数値実施例におけ
るレンズは数値実施例1と同じものである。
【0048】図18には、焦点距離f=29.0、3
8.6、49.5、62.8、79.5、100.5、
125.3、151.5、174.6、190.4、1
96.0mmの各変倍状態において、物体距離をフィル
ム面から10.0m、5.0m、2.0m、1.5m、
0.5mにとり、第1群レンズG1および第2群レンズ
G2をフォーカスレンズとしてテレ端でフォーカシング
し、ワイド端までズーミングを行ったときにフォーカス
カムgを使用してフォーカスレンズを移動させた場合の
各物体距離におけるズーミングに伴うピントずれ量を示
す。なお、ここに示すピントずれ量はテレ端を基準にし
ている。
【0049】また、このときの第1群レンズG1および
第2群レンズG2のフォーカスカム21,31のカム曲
線g1,g2をそれぞれ図5および図6に示す。ここ
で、図5および図6の横軸はズームパラメータzおよび
フォーカスパラメータxの和を表していて、縦軸はフォ
ーカスレンズの移動量を表している。なお、図5および
図6中、W1はワイド端において無限遠にフォーカスし
た状態を表し、このときのフォーカスレンズの位置を基
準にその移動量を示している。また、W2はワイド端に
おいて最至近物体にフォーカスした状態を表す。さら
に、T1,T2はそれぞれテレ端において無限遠物体、
最至近物体にフォーカスした状態を表す。
【0050】また、図19および図20には、本数値実
施例におけるズームパラメータzと焦点距離との関係、
フォーカスパラメータxと物体距離との関係を示す。
【0051】さらに、このとき作成したフォーカスカム
曲線g1,g2の係数aijを図21および図22に示
す。iは第i群を表す。
【0052】[数値実施例3]次に、フォーカスレンズ
として第2群、第3群、第4群および第5群レンズG
2,G3,G4,G5を用いる場合の数値実施例につい
て説明する。ただし、第3群、第4群および第5群レン
ズG3,G4,G5はフォーカシングに際して一体で移
動する。また、本数値実施例におけるレンズは数値実施
例1と同じものである。
【0053】図23には、焦点距離f=29.0、 3
8.6、49.5、62.8、79.5、100.5、
125.3、151.5、174.6、190.4、1
96.0mmの各変倍状態において物体距離をフィルム
面から10.0m、5.0m、2.0m、1.5m、
0.5mにとり、テレ端でフォーカスし、ワイド端まで
ズーミングを行ったときにフォーカスカムgを使用して
フォーカスレンズを移動させた場合の各物体距離におけ
るズーミングに伴うピントのずれ量を表13に示す。な
お、ここに示すピントずれ量はテレ端を基準にしてい
る。
【0054】また、このときの第2群用のフォーカスカ
ム21と第3群、第4群および第5群用のフォーカスカ
ム21,31のカム曲線g2,g345をそれぞれ図7
および図8に示す。ここで、図7および図8の横軸はズ
ームパラメータzおよびフォーカスパラメータxの和を
表していて、縦軸はフォーカスレンズの移動量を示して
いる。なお、図7および図8中、W1はワイド端におい
て無限遠にフォーカスした状態を表し、このときのフォ
ーカスレンズ群の位置を基準にその移動量を示す。ま
た、W2はワイド端において最至近物体にフォーカスし
た状態を表す。さらに、T1、T2はそれぞれテレ端に
おいて無限遠物体、最至近物体にフォーカスした状態を
表す。
【0055】また、図24および図25には、本数値実
施例におけるズームパラメータzと焦点距離との関係、
フォーカスパラメータxと物体距離との関係を示す。
【0056】さらに、このとき作成したフォーカスカム
曲線g2,g345の係数aijを図26および図27
に示す。iは第i群を表す。
【0057】(第2実施形態)図28には、本発明の第
2実施形態であるカメラ用ズームレンズ装置におけるレ
ンズ駆動機構を示している。この図において、40はレ
ンズ光軸であり、44は図示しない固定筒に形成され、
2つのフォーカスレンズのうち物体側のレンズの保持枠
(図示せず)に形成されたピン55を光軸方向に案内す
る直進溝部である。
【0058】53は光軸回りで回転するフォーカス筒
(請求の範囲にいう第1回転部材)であり、光軸方向へ
の移動も可能である。このフォーカス筒53には、変倍
補正カム(請求の範囲にいう第1カム)52とフォーカ
スカム(請求の範囲にいう第2カム)51とが形成され
ている。
【0059】変倍補正カム52には上記保持枠に形成さ
れたピン55が係合し、フォーカスカム51にはフォー
カスキー(請求の範囲にいう第2回転部材)48に形成
されたピン59が係合している。なお、フォーカスキー
48は、図示しないフォーカシング用のマニュアル操作
部材又は駆動源により光軸回りで回転駆動されるフォー
カスリングに設けられている。
【0060】また、46はズームキーであり、図示しな
いズーミング用のマニュアル操作部材又は駆動源により
光軸回りで回転駆動されるズームリングに設けられてい
る。このズームキー46には、フォーカス筒53に形成
されたピン57が光軸方向に移動可能に係合している。
【0061】さらに、43は光軸方向に移動可能なフォ
ーカス筒である。このフォーカス筒43には、変倍補正
カム42とフォーカスカム41とが形成されている。変
倍補正カム42にはズームキー46に形成されたピン4
7が係合し、フォーカスカム41には2つのフォーカス
レンズのうち像側のレンズの保持枠(図示せず)に形成
されたピン45が係合している。なお、ピン45はフォ
ーカスキー48に形成された直進溝にも係合している。
【0062】このように構成されたレンズ駆動機構にお
いて、上記ズーミング用のマニュアル操作部材又は駆動
源からの外部駆動力によってズームキー46を光軸回り
で回転させると、ズームキー46とピン57との係合に
よりフォーカス筒53が回転する。これにより、変倍補
正用カム52とピン55との作用により物体側フォーカ
スレンズは光軸方向に非回転にて移動する。さらに、フ
ォーカス筒53が回転すると、フォーカス筒53自体が
フォーカスカム51とピン59(フォーカスキー48)
との作用によって光軸方向に移動する。このため、物体
側フォーカスレンズの光軸方向移動量は、フォーカスカ
ム51に沿ってフォーカス筒53が移動した量と物体側
フォーカスレンズが変倍補正用カム52に沿って移動し
た量の和となる。
【0063】一方、ズームキー46が光軸回りで回転す
ると、ピン47と変倍補正カム42との作用によりフォ
ーカス筒43が光軸方向に移動する。これにより、像側
フォーカスレンズは、フォーカスキー48の直進溝に案
内されながらフォーカスカム41上の位置を維持したま
ま光軸方向に非回転にて移動する。このため、像側フォ
ーカスレンズの光軸方向移動量は、変倍補正カム42に
よってフォーカス筒43が移動した量に等しい。
【0064】そして、このように各フォーカスレンズを
光軸方向に移動させることにより、任意の物体距離にフ
ォーカスした状態でワイドからテレまでのズーミングを
行うことができる。
【0065】また、フォーカシング用のマニュアル操作
部材又は駆動源からの外部駆動力によってフォーカスキ
ー48を光軸回りで回転させると、フォーカスカム51
とピン59との作用によりフォーカス筒53が光軸方向
に移動する。これにより、物体側フォーカスレンズは、
変倍補正用カム52上での位置を維持したまま光軸方向
に非回転にて移動する。
【0066】一方、フォーカスキー48が回転すると、
フォーカスカム41とピン45との作用により像側フォ
ーカスレンズが光軸回りで回転しながら光軸方向に移動
する。 そして、このように各フォーカスレンズを光軸
方向に移動させることにより、無限遠物体から至近距離
物体に対するフォーカシングを行うことができる。
【0067】ここで、無限遠から至近までのフォーカシ
ング時おけるフォーカスカム51とフォーカスキー48
との係合範囲は、フォーカス筒53の回転位置、つまり
はズーム位置に応じて異なる。言い換えれば、フォーカ
スカム51は、ワイド、テレ、ミドル等のズーム位置に
応じて決まる複数のフォーカシング用カム曲線を互いに
ずらして重畳したかたちの1つのカム曲線を有する。
【0068】また、フォーカスカム41も、ワイド、テ
レ、ミドル等のズーム位置に応じて決まる複数のフォー
カシング用カム曲線を互いにずらして重畳したかたちの
1つのカム曲線を有する。
【0069】しかも、フォーカスカム51,41のカム
曲線の関数は、いずれのズーム位置においても、フォー
カスリング(フォーカスキー48)の同一回転量で無限
遠から至近までのフォーカシングに必要なフォーカスレ
ンズの移動量が得られるように設定されている。
【0070】また、変倍補正用カム52は、ズーミング
時にフォーカスカム51による物体側フォーカスレンズ
の光軸方向位置を補正できるカム曲線を有する。さら
に、変倍補正用カム42は、ズーミング時に像側フォー
カスレンズの光軸方向位置を補正できるカム曲線を有す
る。
【0071】こうして各フォーカスレンズは2つのカム
(51,52),(41,42)を用いて、全物体距
離、全焦点距離でのピントのずれ量が十分小さくなるよ
うに移動制御が行われる。
【0072】なお、本実施形態のレンズ駆動機構は、第
1実施形態にて説明した数値実施例で表されるレンズ構
成に対して適用することができる。
【0073】また、本発明においてフォーカスレンズと
して使用するレンズは、上記各実施形態におけるレンズ
に限られるものではない。
【0074】また、上記各実施形態では、フォーカス筒
に変倍補正カムとフォーカスカムを形成した場合につい
て説明したが、本発明では、これらカムをレンズ保持枠
やフォーカスキーに代わる回転部材に形成してもよい。
【0075】さらに、本発明は、カメラの交換ズームレ
ンズにも適用できるとともに、ズームレンズを一体的に
有したカメラにも適用することができる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フォーカスレンズを非回転で光軸方向に駆動することが
できるので、フォーカスレンズに取り付けられる変更フ
ィルター等の操作を容易に行うことができる。しかも、
ズーム位置に応じて、マニュアルフォーカスリング等の
回転量が同じでも異なるフォーカスレンズの駆動量を得
ることができるので、マニュアルフォーカシングにも適
用することができる。
【0077】さらに、複数のフォーカスレンズを有する
場合に、第1および第2カムの少なくとも一方のカム曲
線をフォーカスレンズごとに異ならせることにより、各
フォーカスレンズを互いに独立に駆動して、フォーカシ
ングの自由度を高め、収差補正等を容易に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるズームレンズ装置
におけるレンズ構成を示す概略図である。
【図2】上記ズームレンズ装置におけるフォーカスレン
ズ駆動機構を示す平面展開図である。
【図3】上記レンズ駆動機構の数値実施例1のフォーカ
スカム曲線を示すグラフ図である。
【図4】上記レンズ駆動機構の数値実施例1のフォーカ
スカム曲線を示すグラフ図である。
【図5】上記レンズ駆動機構の数値実施例2のフォーカ
スカム曲線を示すグラフ図である。
【図6】上記レンズ駆動機構の数値実施例2のフォーカ
スカム曲線を示すグラフ図である。
【図7】上記レンズ駆動機構の数値実施例3のフォーカ
スカム曲線を示すグラフ図である。
【図8】上記レンズ駆動機構の数値実施例3のフォーカ
スカム曲線を示すグラフ図である。
【図9】上記数値実施例1を示す表図である。
【図10】上記数値実施例1における各群レンズの可変
間隔を示す表図である。
【図11】上記数値実施例1における非球面レンズに対
する非球面係数を示す表図である。
【図12】上記数値実施例1におけるレンズの移動係数
を示す表図である。
【図13】上記数値実施例1における焦点距離と物体距
離に対するズーミングに伴うピントずれ量を示す表図で
ある。
【図14】上記数値実施例1における焦点距離とズーム
パラメータとの関係を示す表図である。
【図15】上記数値実施例1における物体距離とフォー
カスパラメータとの関係を示す表図である。
【図16】上記数値実施例1におけるフォーカスカム曲
線g1の係数aijを示す表図である。
【図17】上記数値実施例1におけるフォーカスカム曲
線g2の係数aijを示す表図である。
【図18】上記レンズ駆動機構の数値実施例2における
焦点距離と物体距離に対するズーミングに伴うピントず
れ量を示す表図である。
【図19】上記数値実施例2における焦点距離とズーム
パラメータとの関係を示す表図である。
【図20】上記数値実施例2における物体距離とフォー
カスパラメータとの関係を示す表図である。
【図21】上記数値実施例2におけるフォーカスカム曲
線g1の係数aijを示す表図である。
【図22】上記数値実施例2におけるフォーカスカム曲
線g2の係数aijを示す表図である。
【図23】上記レンズ駆動機構の数値実施例3における
焦点距離と物体距離に対するズーミングに伴うピントず
れ量を示す表図である。
【図24】上記数値実施例3における焦点距離とズーム
パラメータとの関係を示す表図である。
【図25】上記数値実施例3における物体距離とフォー
カスパラメータとの関係を示す表図である。
【図26】上記数値実施例3におけるフォーカスカム曲
線g2の係数aijを示す表図である。
【図27】上記数値実施例3におけるフォーカスカム曲
線g345の係数aijを示す表図である。
【図28】本発明の第2実施形態であるズームレンズ装
置におけるフォーカスレンズ駆動機構を示す平面展開図
である。
【符号の説明】
21、31、41、51 フォーカスカム 22、32、42、52 変倍補正用カム 23、33、43、53 フォーカス筒 24、44 直進溝 25、35、45、55 フォーカスピン 26、46 ズームキー 28、48 フォーカスキー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ズーミング時に外部駆動力によって光軸
    回りで回転駆動されるとともに、光軸方向への移動が可
    能な第1回転部材と、 フォーカシング時に外部駆動力によって光軸回りで回転
    駆動される第2回転部材と、 前記第1回転部材の回転をフォーカスレンズの非回転で
    の光軸方向移動に変換する第1カムと、 前記両回転部材の相対回転を前記第1回転部材の光軸方
    向移動に変換し、かつ前記第2回転部材の前記第1回転
    部材に対する同一回転量に対する前記第1回転部材の光
    軸方向移動量を前記第1回転部材の回転位置に応じて異
    ならせる第2カムとを有することを特徴とするフォーカ
    スレンズ駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のフォーカスレンズ駆動
    装置を備えたことを特徴とするズームレンズ装置。
  3. 【請求項3】 複数のフォーカスレンズと、これらフォ
    ーカスレンズを駆動する請求項1に記載の複数のフォー
    カスレンズ駆動装置とを有しており、 前記第1および第2カムのうち少なくとも一方のカム曲
    線を前記フォーカスレンズごとに異ならせたことを特徴
    とするズームレンズ装置。
  4. 【請求項4】 複数のフォーカスレンズと、これら複数
    のフォーカスレンズのうち少なくとも1つを駆動する請
    求項1に記載のフォーカスレンズ駆動装置と、 前記複数のフォーカスレンズのうち少なくとも1つを光
    軸回りで回転させながら光軸方向に駆動するフォーカス
    レンズ駆動装置とを有することを特徴とするズームレン
    ズ装置。
  5. 【請求項5】 物体側から順に正の屈折力を有する第1
    群レンズ、負の屈折力を有する第2群レンズおよび正の
    合成屈折力を有する第3以降群レンズを有するととも
    に、前記第1群および第2群レンズがフォーカスレンズ
    であり、 広角端での第i群レンズと第j群レンズとの群間隔をD
    W(i−j)、望遠端での第i群レンズと第j群レンズ
    との群間隔をDT(i−j)としたときに、 DW(1−2)<DT(1−2) DW(2−3)>DT(2−3) の双方の条件を満たすことを特徴とする請求項2から4
    のいずれかに記載のズームレンズ装置。
  6. 【請求項6】 物体側から順に正の屈折力を有する第1
    群レンズ、負の屈折力を有する第2群レンズ、正の屈折
    力を有する第3群レンズ、負の屈折力を有する第4群レ
    ンズおよび正の屈折力を有する第5群レンズを有すると
    ともに、前記第2群、第3群、第4群および第5群レン
    ズがフォーカスレンズであり、 広角端での第i群レンズと第j群レンズとの群間隔をD
    W(i−j)、望遠端での第i群レンズと第j群レンズ
    との群間隔をDT(i−j)としたときに、 DW(1−2)<DT(1−2) DW(2−3)>DT(2−3) DW(3−4)<DT(3−4) DW(4−5)>DT(4−5) のすべての条件を満たすことを特徴とする請求項2から
    4のいずれかに記載のズームレンズ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のフォーカスレンズ駆動
    装置を備えたことを特徴とするカメラ。
  8. 【請求項8】 請求項2から6のいずれかに記載のズー
    ムレンズ装置を備えたことを特徴とするカメラ。
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