JP2010197625A - レンズ鏡筒および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内焦式レンズ鏡筒の性能を、コストを上昇させることなく高くする。
【解決手段】固定筒に対して変位する光学部品を含む光学系と、光学部品を保持する保持枠と、保持枠に結合され、光学系の光軸と平行に延在する案内軸と、固定筒に対して移動可能であり、変倍の際に保持枠を光軸方向に移動させる変倍駆動部と、少なくとも一部が固定筒に対して固定され、案内軸の少なくとも一部に対向して案内軸を光軸方向に移動させる合焦駆動部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、レンズ鏡筒および撮像装置に関する。
下記の特許文献1には、複数のレンズの間隔を変化させて光学系の倍率を変化させ、当該光学系の中間のレンズを移動させて当該光学系の焦点位置を変化させる内焦式ズームレンズの構造が記載される。
特開2000−089086号公報
上記の構造は、多数の部材を組み合わせた複雑な構造を有して、組み立て工数が多いので生産性が高いとはいえなかった。また、レンズ鏡筒としての性能に部品精度、組み立て精度等が強く影響するので、性能向上はコスト上昇に直結する。
上記課題を解決すべく、本発明の第1の態様として、固定筒(110)に対して変位する光学部品(L2)を含む光学系と、光学部品を保持する保持枠(190)と、保持枠に結合され、光学系の光軸と平行に延在する案内軸(102)と、固定筒に対して移動可能であり、変倍の際に保持枠を光軸方向に移動させる変倍駆動部(192)と、少なくとも一部が固定筒に対して固定され、案内軸の少なくとも一部に対向して案内軸を光軸方向に移動させる合焦駆動部(125)とを備えるレンズ鏡筒(100)が提供される。
また、本発明の第2の態様として、上記のレンズ鏡筒と、レンズ鏡筒により結像された像を記録する撮像部(200)とを備える撮像装置(300)が提供される。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。これらの特徴群のサブコンビネーションもまた発明となり得る。
広角側に変倍したレンズ鏡筒100の断面図である。 望遠側に変倍したレンズ鏡筒100の断面図である。 レンズ鏡筒100の合焦動作を説明する断面図である。 レンズ鏡筒100の他の構造を示す断面図である。 カメラシステム300の模式的断面図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、レンズ鏡筒100の断面図である。レンズ鏡筒100は、共通の光軸X上に、順次配列された5群のレンズL1、L2、L3、L4、L5を備える。レンズL1、L2、L3、L4、L5は、それぞれレンズ枠160、190、70、80、90に保持される。
なお、レンズ鏡筒100は内焦式ズームレンズであり、図1は、レンズ鏡筒100が広角側に変倍された状態を示す。また、レンズL4を保持するレンズ枠80は、レンズL4を含む光学系の光路径を変化させる絞り装置も保持している。
レンズ鏡筒100は、イメージセンサ等を含む撮像部200に対して固定される固定筒110を有する。固定筒110の外周側には、互いに同軸な内筒140、中筒150、外筒161およびズームリング130が内側からこの順に配される。
固定筒110内側には、固定筒110に対して回転自在なカム筒170が配される。また、カム筒170の更に内側には、固定筒110と同軸に配された伝達環180と、光軸Xと平行に配された一対のガイドバー102、104とが配される。
固定筒110は、直進溝111、カムピン112、マウント113および支持部114を有する。直進溝111は、レンズ鏡筒100の光軸X方向に延在する。カムピン112は、固定筒110の内周面から径方向内側に向かって突出し、後述するカム筒170のカム溝173に係合する。
マウント113は、図中で右端に当たる後端に配される。マウント113を撮像部200に係合させることにより、固定筒110は撮像部200に対して固定される。撮像部200に固定された固定筒110において、固定筒110後端のマウント面115は、撮像部200の前面に密接される。これにより、レンズ鏡筒100全体が、撮像部200に対して位置決めされる。
支持部114は、固定筒110の内周面から径方向内側に向かって突出してガイドバー102、104を支持する。図中で上側に配されたガイドバー102を支持する支持部114は、ガイドバー102の外周の形状と相補的な形状の嵌合穴116をそれぞれ有する。ガイドバー102は、嵌合穴116に挿通されて支持される。これにより、ガイドバー102は、光軸X方向に移動することを許されつつ、他の方向の変位は規制される。
これに対して、図中で下側に配されたガイドバー104を支持する支持部114は、ガイドバー104の径と同じ間隔の平行面を含むU字溝118を有する。ガイドバー104は、U字溝118に挿通されて、光軸X方向に移動することを許されつつ、光軸Xと直交する方向の変位を規制される。
後述するように、一対のガイドバー102、104は、連結部191に固設されており、連結部191にはレンズ枠190が一体的に結合されている。これにより、ガイドバー102、104は、レンズL2を保持したレンズ枠190が光軸X方向に移動することを協働して案内する。また、ガイドバー104は、レンズ枠190に保持されたレンズL2が、ガイドバー102を軸として回転することを規制する。
内筒140は、カムフォロワ142、逃げ穴144、直進溝146および係合突起148を有する。カムフォロワ142は、内筒140の後端近傍において、レンズ鏡筒100の径方向内側に向かって突出する。直進溝146は、レンズ鏡筒100の光軸X方向に延在する。係合突起148も、レンズ鏡筒100の径方向外側に向かって突出する。
カムフォロワ142は、直進溝111を貫通して、後述するカム筒170のカム溝171に係合する。これにより、カム筒170が回転した場合に、内筒140は、光軸X回りの回転が規制される。また、内筒140を光軸X方向に移動させる駆動力が、カム溝171からカムフォロワ142に伝えられる。
逃げ穴144は、レンズ鏡筒100の周方向について直進溝146とは異なる位置に配される。逃げ穴144には、後述するカム筒170のカムフォロワ172が挿通される。
中筒150は、カムフォロワ152、カム溝154、直進溝156および係合周溝158を有する。カムフォロワ152は、レンズ鏡筒100の径方向外側に向かって突出して、ズームリング130の案内溝132に係合する。カム溝154は、光軸Xに対して傾斜して延在する。
直進溝156は、レンズ鏡筒100の周方向についてカム溝154と異なる位置に配される。直進溝156は、光軸X方向に延在して、後述するカム筒170のカムフォロワ172に係合する。
係合周溝158は、中筒150の内周面に、光軸Xに直交する面に沿って形成される。係合周溝158は、内筒140の係合突起148と係合する。これにより、中筒150は、光軸X方向については内筒140と一体的に移動しつつ、光軸X回りについては内筒140とは個別に回転自在となる。
外筒161は、カムフォロワ162を有する。カムフォロワ162は、レンズ鏡筒100の径方向内側に突出して、中筒150のカム溝154と、内筒140の直進溝146とに係合する。これにより、中筒150が光軸X回りに回転した場合に、カムフォロワ162は、外筒161が光軸X回りに回転することを規制しつつ、外筒161に光軸X方向の駆動力を伝える。
また、外筒161は、レンズL1を保持するレンズ枠160に結合される。これにより、外筒161が光軸X方向に移動した場合は、レンズL1も光軸Xに沿って移動する。
カム筒170は、固定筒110の内側に回転自在に配される。カム筒170は、複数のカム溝171、173、カムフォロワ172および直進溝176を有する。カム溝171、173は、それぞれ、光軸Xに対して傾斜して形成される。カム溝171は、内筒140のカムフォロワ142と係合する。カム溝173は、固定筒110のカムピン112と係合する。直進溝176は、後述する伝達環180のカムフォロワ182と係合する。
カムフォロワ172は、連結部材174により径方向外側に突き出され、内筒140の逃げ穴144を通じて、中筒150の直進溝156に係合する。これにより、中筒150が光軸X回りに回転した場合に、カム筒170を回転させる駆動力が、カムフォロワ172からカム筒170に伝達される。
なお、カム筒170は、他のレンズL3、L4、L5を保持するレンズ枠70、80、90を移動させる駆動力を発生する目的で、図示していない他のカム溝等を更に備える場合がある。また、カム筒170は、重量の低減等を目的として、カム溝等を形成しない領域を取り除く場合がある。このため、完全な円筒をなすとは限らない。
伝達環180は、固定筒110およびカム筒170の前端(図中の左側)近傍に配される。伝達環180は、カムフォロワ182およびカム溝184を有する。カムフォロワ182は、伝達環180の外周面側に配され、径方向に突出してカム筒170の直進溝176に係合する。これにより、カム筒170が光軸Xの回りに回転した場合に、伝達環180も共に光軸Xの回りに回転する。カム溝184は、伝達環180の内周面に配され、光軸Xに対して直角でも平行でもない傾斜を有する。
連結部191は、カムフォロワ192を有する。カムフォロワ192は、連結部191の外面に配され、伝達環180のカム溝184に係合する。また、連結部191は、ガイドバー102、104が固設されており、光軸X回りに回転することを規制される。
これにより、伝達環180が光軸X回りに回転した場合、連結部191は、光軸X方向に移動する。連結部191は、レンズL2を保持するレンズ枠190に一体的に結合されているので、連結部191が移動した場合は、レンズL2も移動する。
なお、上記のような駆動機構の構造において、カムフォロワ182、192の各々は、伝達環180または連結部191の周方向について、ガイドバー102の近傍に配されることが好ましい。これにより、カムフォロワ182、192が受けた駆動力を、伝達環180の回転とレンズL2の移動に効率よく活かすことができる。
ズームリング130は、固定筒110の外周面に沿って、光軸Xの回りに回転するように装着される。また、ズームリング130は、案内溝132を内周面に有する。案内溝132は、光軸X方向と平行に直線状に延在する。案内溝132は、中筒150のカムフォロワ152に係合する。これにより、ズームリング130が回転操作された場合、中筒150も光軸Xの回りに回転する。
また、レンズ鏡筒100の外周面において、ズームリング130の後方(図中の右方)にはピントリング120が配される。ピントリング120は、固定筒110の外周面に沿って、光軸Xの回りに回転自在に装着される。
ピントリング120の内側には回転量検出部121および鏡筒制御部123が配される。回転量検出部121は、外部からの回転操作により回転されたピントリング120の回転量を検出して、回転量に応じた回転量信号を送信する。鏡筒制御部123は、回転量検出部121から送信された回転量信号を受信する。
回転量検出部121は、例えば、ピントリング120と共に回転するロータリスケールと、ロータリスケールの目盛りを計数する光学センサを用いて形成できる。また、ピントリング120と共に回転する磁性体と、当該磁性体の移動により生じる磁界の変化を計測する磁気センサを用いても形成できる。なお、これらの構造は一例に過ぎず、他の構造でもよい。
また、レンズ鏡筒100は、固定筒110の内側に、移動量検出部127およびリニアアクチュエータ125を備える。リニアアクチュエータ125は、ガイドバー102を駆動して光軸X方向に移動させる。移動量検出部127は、リニアアクチュエータ125がガイドバー102を移動させる場合に動作し、固定筒110に対するガイドバー102の光軸X方向の移動量を検出して、移動量に応じた移動量信号を鏡筒制御部123に送信する。
鏡筒制御部123は、回転量検出部121から受信した回転量信号に応じて増減した駆動信号を発生して、リニアアクチュエータ125にその駆動信号を供給する。リニアアクチュエータ125は、受信した駆動信号に応じた駆動量で動作して、ガイドバー102を光軸X方向に移動させる。なお、動作していないリニアアクチュエータ125は、ガイドバー102のX方向移動を規制しない。
このように、リニアアクチュエータ125は、ガイドバー102を直接に駆動している。換言すれば、ガイドバー102は、光学系全体を合焦させる目的でレンズL2を移動させる場合の駆動機構の一部をなす。これにより、部品点数を増加させることなくガイドバー102の駆動機構を形成できる。
また、鏡筒制御部123は、移動量検出部127から受信した移動量信号を参照して、発生する駆動信号を補正する。これにより、外乱によるガイドバー102の移動量誤差を補正してレンズL2を正確に移動させ、レンズ鏡筒100を迅速且つ高精度に合焦させることができる。
移動量検出部127は、例えば、ガイドバー102と一体的に移動するリニアスケールとそのスケールを計数する光学センサにより形成できる。また、ガイドバー102と共に移動する磁性体と、当該磁性体の移動により生じる磁界の変化を計測する磁気センサによっても形成できる。ただし、これらは一例に過ぎず、他の構造でも形成できる。
なお、レンズ鏡筒100がオートフォーカスシステムにより合焦する場合、ピントリング120は回転操作されない。このような場合は、レンズ鏡筒100を合焦させるために求められるレンズL2の移動量が、撮像部200の制御部から要求移動量信号として鏡筒制御部に送信される。要求移動量信号を受信した鏡筒制御部123は、要求移動量に見合った駆動信号を発生して、リニアアクチュエータ125に供給する。
図2は、レンズ鏡筒100の断面図であって、レンズ鏡筒100が望遠側に変倍された状態を示す。また、図1と共通の要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。このため、以下の記載は、レンズ鏡筒100の動作について主に説明する。
なお、図2においては、図1で見えていた部材の一部が、当該部材の光軸X回りの回転運動により移動して見えなくなっている。従って、図1も随時参照されたい。
レンズ鏡筒100において、外部からの回転操作によりズームリング130が光軸Xの回りに回転した場合、案内溝132に係合するカムフォロワ152を通じて中筒150に回転駆動力が伝達される。中筒150が回転した場合(図2では、回転により移動したカムフォロワ152は見えない)、カム溝154から外筒161のカムフォロワ162に駆動力が伝達される。
駆動力を受けたカムフォロワ162は、内筒140の直進溝146に案内されて、光軸X方向に移動する。これにより、外筒161の先端に結合されたレンズ枠160と、レンズ枠160に保持されたレンズL1とは、光軸X方向に一体的に移動する。
また、中筒150が回転した場合、直進溝156に係合するカムフォロワ172にも回転駆動力が伝達される(図2では、回転により移動した直進溝156およびカムフォロワ172は見えない)。これにより、カム筒170は、固定筒110の内周面に沿って、光軸Xの回りに回転する。
カム筒170が回転した場合、カム溝171に係合するカムフォロワ142に駆動力が伝達される。カムフォロワ142は、固定筒110の直進溝111に案内されて、光軸X方向に移動する。これにより、内筒140と、係合周溝158により内筒140に係合する中筒150が光軸X方向に移動する。
また、カム筒170が回転した場合、カム溝173に係合する固定筒110のカムピン112に駆動され、カム筒170自体をX方向に移動する。更に、カム筒170が回転した場合、直進溝176により、伝達環180のカムフォロワ182に回転駆動力が伝達される。
回転駆動された伝達環180は、カム溝184から、連結部191のカムフォロワ192に駆動力を伝達する。これにより、連結部191は、ガイドバー102、104に案内されて光軸X方向に移動する。斯くして、連結部191に結合されたレンズ枠190と、レンズ枠190に保持されたレンズL2も光軸X方向に移動する。
ここで、カム溝184からカムフォロワ192に駆動力が伝達された場合、伝達環180は固定筒110に対して静止し、連結部191が固定筒に対して光軸X方向に移動することが求められる。よって、伝達環180は、駆動力の反動に打ち勝って光軸X方向の移動を規制するに足る摩擦をカム筒170に対して有する。
このような摩擦は、カム筒170の内面と伝達環180の外面との環の摺動摩擦に依ってもよい。しかしながら、そのような摩擦はカム筒170の回転操作に対しても抵抗となる。従って、当該摩擦は、例えば、直進溝176とカムフォロワ182との間の摺動摩擦を高くすることにより生ぜしめることが好ましい。また、圧電材料を含む電気機械変換素子等を用いて、直進溝176に対するカムフォロワ182の摺動抵抗を一時的に高くするクラッチ部材を設けてもよい。
ズームリング130が回転操作された場合には、外筒161の移動によりレンズL1も移動している。また、レンズ鏡筒100のズーム動作においては他のレンズL3、L4、L5も移動して相互の間隔が変化する。これらの一連の動作により、レンズ鏡筒100は延伸または短縮され、レンズL1、L2、L3、L4およびレンズL5の間隔が変化して、光学系全体の焦点距離が変化する。
なお、他のレンズL3、L4、L5は、レンズ鏡筒100を変倍する場合に限って移動させればよいので、既存の駆動機構を任意に選択して利用できる。即ち、カム筒170および固定筒に設けたカム溝および直溝によりレンズ枠70、80、90を案内して移動させてもよい。また、ガイドバー102、104を利用してレンズ枠70、80、90を案内する構造としてもよい。
また、外筒161およびズームリング130の間には、固定筒110に対して同軸に装着されたカバー筒165が配される。カバー筒165は、外筒161に連れ従って進退して、外筒161およびズームリング130の間を封止する。これにより、レンズ鏡筒100の内部に塵芥が浸入することが防止される。
図3は、レンズ鏡筒100の合焦動作を説明する断面図であり、図2に対照して描かれる。図1および図2と共通の要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
ピントリング120が回されて回転量検出部121から回転量信号が送信された場合、あるいは、撮像部200から合焦に要する要求移動量信号を送信された場合、回転量信号または要求移動量信号を受信した鏡筒制御部123は、駆動信号を発生してリニアアクチュエータ125に供給する。
これにより、リニアアクチュエータ125は、ガイドバー102を光軸X方向に移動させる。ここで、リニアアクチュエータ125は、カム筒170と伝達環180との摩擦に打ち勝って伝達環180を移動させるに足る駆動力をガイドバー102に伝える。
リニアアクチュエータ125が動作してガイドバー102が移動した場合、ガイドバー102に結合された連結部191と、連結部191と一体のレンズ枠190およびガイドバー104と、レンズ枠190に保持されたレンズL2もX方向に移動する。これにより、レンズ鏡筒100の光学系が合焦する。
このとき、連結部191のカムフォロワ192に対してカム溝184で係合する伝達環180も、連結部191と共に光軸X方向に移動する。しかしながら、伝達環180のカムフォロワ182は、カム筒170の直進溝176の内部を光軸X方向に移動して、カム筒170に駆動力を伝達しない。
これにより、伝達環180からカム筒170、内筒140、中筒150等に駆動力が伝達されることもない。従って、レンズL2以外のレンズL1、L3、L4、L5が移動することはなく、レンズ鏡筒100の光学系の焦点距離も変化しない。
図4は、レンズ鏡筒100の他の構造を示す断面図である。レンズ鏡筒100は、以下に説明する部分を除いて、図1および図2に示したレンズ鏡筒100と共通の構造を有する。図1および図2と共通の要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
レンズ鏡筒100は、ガイドバー102を挿通されたリニアアクチュエータ125に加えて、ガイドバー104を挿通されたリニアアクチュエータ126および移動量検出部128を更に備える点に固有の構造を有する。付加されたリニアアクチュエータ126は、既存のリニアアクチュエータ125と並列的に動作する。即ち、リニアアクチュエータ126は、リニアアクチュエータ125と同時に鏡筒制御部123に制御され、リニアアクチュエータ125が動作さまたは停止する場合に、同時に動作または停止する。
このときガイドバー102、104は、レンズ枠190の上端側と下端側とで同時に駆動されるので、レンズL2は円滑に移動する。また、リニアアクチュエータ125、129は同時に動作して、ガイドバー102、104をそれぞれ駆動する。これにより、レンズL2を保持したレンズ枠190は、図中の上下両端で同時に駆動されて円滑に移動する。
リニアアクチュエータ125、129は、動作していない場合、ガイドバー102、104の光軸X方向への移動を妨げない。これにより、ズームリング130が回転操作され、中筒150、カム筒170および伝達環180が回転した場合に、カム溝184からカムフォロワ192に伝達された駆動力により、連結部191、レンズ枠190およびレンズL2と共に光軸X方向に移動する。
なお、上記の例では、一対のリニアアクチュエータ125、126を同時に動作または停止させる場合について説明した。しかしながら、一対のリニアアクチュエータ125、126を個別に動作させることにより、レンズ枠190およびレンズL2の光軸Xに対する傾きを変化させることもできる。これにより、レンズL2の傾きに起因する光学系の特性を、リニアアクチュエータ125、126を用いて補償することもできる。
図5は、レンズ鏡筒100を備えたカメラシステム300の構造を模式的に示す図である。なお、図面の記載が煩雑になることを避ける目的で、図5においてはレンズ鏡筒100を簡略に記載した。しかしながら、図5におけるレンズ鏡筒100は、例えば、図1から図3までに示したレンズ鏡筒100と同じ構造を有する。そこで、共通の構成要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省いた。
カメラシステム300は、レンズ鏡筒100および撮像部200を含む。レンズ鏡筒100は、撮像部200のマウント部260に着脱自在に装着される。
カメラシステム300に装着されたレンズ鏡筒100は、図示していない接続端子を介して、撮像部200に対して電気的にも結合される。これにより、レンズ鏡筒100は、撮像部200から電力を供給される。また、レンズ鏡筒100側らか撮像部200側に信号も送信される。
撮像部200は、主鏡240、ペンタプリズム270、接眼光学系290を含む光学系と、主制御部250とを収容する。主鏡240は、レンズ鏡筒100の光学系を介して入射した入射光の光路上に傾斜して配置される待機位置と、入射光を避けて上昇する撮影位置(図中に点線で示す)との間を移動する。
待機位置にある主鏡240は、入射光の大半を、上方に配置されたフォーカシングスクリーン272に導く。フォーカシングスクリーン272は、レンズ鏡筒100の光学系が合焦した場合に像を結ぶ位置に配置され、当該像を可視化する。
フォーカシングスクリーン272に結像された画像は、ペンタプリズム270を介して接眼光学系290から観察される。これにより、接眼光学系290からは、フォーカシングスクリーン272上の映像を正像として見ることができる。
ペンタプリズム270および接眼光学系290の間にはハーフミラー292が配置される。ハーフミラー292は、ファインダLCD294に形成された表示画像を、フォーカシングスクリーン272の映像に重畳させる。これにより、接眼光学系290の出射端において、フォーカシングスクリーン272の映像と、ファインダLCD294の映像とを併せて見ることができる。なお、ファインダLCD294には、カメラシステム300の撮影条件、設定条件等の情報が表示される。
また、ペンタプリズム270の出射光の一部は、測光部280に導かれる。測光部280は、入射光の強度およびその分布等を測定して、撮影条件を決定する場合に測定結果を参照させる。
一方、入射光の入射面に対する主鏡240の裏面には、副鏡242が配置される。副鏡242は、主鏡240を透過した入射光の一部を、下方に配置された焦点検出装置230に導く。これにより、主鏡240が待機位置にある場合は、焦点検出装置230が光学系の焦点調整状態を検出する。なお、主鏡240が撮影位置に移動した場合は、副鏡242も入射光の光路から退避する。
レンズ鏡筒100からの入射光に対して主鏡240の後方には、シャッタ220、光学フィルタ212および撮像素子210が光軸に沿って配置される。シャッタ220が開放される場合は、その直前に主鏡240が撮影位置に移動するので、入射光は直進して撮像素子210に入射される。これにより、入射光の形成する画像が、撮像素子210において電気信号に変換される。
また、撮像部200は、レンズ鏡筒100に対して背面において、外部に面したメインLCD296を備える。メインLCD296は、撮像部200に対する各種の設定情報を表示する他、主鏡240が撮影位置に移動している場合に撮像素子210に形成された画像を表示することもできる。
主制御部250は、上記のような種々の動作を総合的に制御する。また、撮像部200側の焦点検出装置230が検出した被写体までの距離の情報を参照して、レンズ鏡筒100を駆動するオートフォーカス機構を形成できる。更に、焦点検出装置230がレンズ鏡筒100の動作量を参照して、フォーカスエイド機構を形成することもできる。
更に、主制御部250は、レンズ鏡筒100のマイクロプロセッサと情報を交換して、絞り装置222の開閉等も制御する。更に、主制御部250は、露出の自動化、シーンモードの実行、ブラケット撮影の実行等にも寄与する。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
70、80、90、160、190 レンズ枠、100 レンズ鏡筒、102、104 ガイドバー、110 固定筒、111、146、156、176 直進溝、112 カムピン、113 マウント、114 支持部、115 マウント面、116 嵌合穴、118 U字溝、120 ピントリング、121 回転量検出部、123 鏡筒制御部、 125、126 リニアアクチュエータ、127、128 移動量検出部、130 ズームリング、132 案内溝、140 内筒、142、152、162、172、182、192 カムフォロワ、144 逃げ穴、148 係合突起、150 中筒、154、171、173、184 カム溝、158 係合周溝、161 外筒、165 カバー筒、170 カム筒、174 連結部材、180 伝達環、191 連結部、200 撮像部、210 撮像素子、212 光学フィルタ、220 シャッタ、222 絞り装置、230 焦点検出装置、240 主鏡、242 副鏡、250 主制御部、260 マウント部、270 ペンタプリズム、272 フォーカシングスクリーン、280 測光部、290 接眼光学系、292 ハーフミラー、294 ファインダLCD、296 メインLCD、300 カメラシステム

Claims (8)

  1. 固定筒に対して変位する光学部品を含む光学系と、
    前記光学部品を保持する保持枠と、
    前記保持枠に結合され、前記光学系の光軸と平行に延在する案内軸と、
    前記固定筒に対して移動可能であり、変倍の際に前記保持枠を前記光軸方向に移動させる変倍駆動部と、
    少なくとも一部が前記固定筒に対して固定され、前記案内軸の少なくとも一部に対向して前記案内軸を前記光軸方向に移動させる合焦駆動部と
    を備えるレンズ鏡筒。
  2. 前記合焦駆動部の一部は、前記案内軸に形成されている請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記変倍駆動部は、
    前記光軸方向に延在する直溝と、前記直溝に係合する連動ピンとの一方を有し、前記変倍の際に前記光軸の回りに回転する駆動環と、
    前記直溝と前記連動ピンとの他方から前記光軸の回りに回転駆動される連動環と
    を備え、
    前記保持枠と前記連動環とは、前記光軸に対して傾斜するカム溝と前記カム溝に係合するカムピンとを介して係合されている請求項1または請求項2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記保持枠は、前記保持枠の外周側に突出するように設けられた前記カムピンを備え、
    前記連動環は、前記連動環の外周側に突出するように設けられた前記連動ピンを備える
    請求項3に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記カムピンと前記連動ピンとの少なくとも一方は、前記光学部品の周方向について、前記案内軸の近傍に配される請求項4に記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記レンズ鏡筒の外部から操作されて、前記光軸の回りに回転可能な操作環と、
    前記操作環の回転量を検出する回転検出部と、
    を備え、
    前記駆動部は、前記回転検出部が検出した回転量に応じて前記案内軸を前記光軸方向に移動させる請求項1から請求項5までのいずれかに記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記駆動部による前記案内軸の移動量を検出する直進検出部と、
    前記駆動部の検出結果に応じて前記駆動部を制御する制御部と
    を備える請求項1から請求項6までのいずれかに記載のレンズ鏡筒。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれかに記載のレンズ鏡筒と、
    前記レンズ鏡筒により結像された像を記録する撮像部と
    を備える撮像装置。
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