JP4495934B2 - デジタルカメラ - Google Patents

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Description

本発明は、固体撮像素子で被写体光を捉えて画像信号を生成するデジタルカメラに関する。
近年、従前の銀塩フィルム上に写真撮影を行なうタイプのカメラに加え、CCD撮像素子あるいはCMOS撮像素子等の固体撮像素子を備えその固体撮像素子上に被写体を結像して画像信号を生成するタイプのデジタルカメラが急速に普及してきている。
このデジタルカメラにおいても、撮影性能とともに携帯性が強く求められており、焦点距離可変とし所望の画角の撮影が可能であるとともに携帯に便利なように撮影レンズを沈胴させて薄型のボディ内に収納することが行なわれている。
焦点距離可変の撮影レンズの構成としては3群以上のレンズ群からなる撮影レンズが用いられ、光軸方向最後端にフォーカスレンズを第3群として配置しそのフォーカスレンズを光軸方向に移動させてピント調節を行うタイプの撮影レンズが広く採用されている。さらに通常は、前群レンズと後群レンズとの間、あるいは後群レンズとフォーカスレンズとの間にシャッタあるいは絞り等の光量制御用の部材が備えられている。
従来これらのレンズやシャッタ等の間隔をできるだけ狭めるように沈胴することにより薄型化が図られているが、これでは薄型化に限界がある。
さらなる薄型化を実現するために、撮影レンズのうちのいずれかの群を光軸上から外すように退避させて沈胴すること自体については考えられているが、どの群をどこに退避させると更なる薄型化を実現することが可能であるか、あるいは、どのような進退機構を備えると、簡単な機構で沈胴時に所要の位置に退避させ、繰出し時には光軸上に正しく進出させることができるか、という点については今のところ提案は見あたらない。
従来、焦点距離を変更するために後群レンズを光軸上に配置して望遠とし、その後群レンズを光軸から外すことにより広角とすることが知られているが(特許文献1参照)、この提案は、焦点距離を変更するためだけのものであり、カメラの薄型化には何ら寄与していない。
また、後述する本発明に関連する技術として、液晶を用いた液晶シャッタ(特許文献2および3参照)や、偏光板を用いたPLZTシャッタ(特許文献4参照)等、電気光学素子を用いたシャッタが知られている。
特開平5−34769号公報 特開平9−163240号公報 特開2001−61165号公報 特開平8−304875号公報
本発明は、上記事情に鑑み、従来よりもさらに有効な薄型化が図られたデジタルカメラを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明のデジタルカメラのうちの第1のデジタルカメラは、被写体光を捉えて画像信号を生成するデジタルカメラにおいて、
光軸上に並ぶ、フォーカスレンズを含む複数のレンズからなり、焦点距離可変であるとともに該フォーカスレンズの移動によりピント調節を行なう撮影レンズと、
上記撮影レンズを収容して、該撮影レンズが覗く開口を前方に有するとともに後方が壁で画定された内部空間を有し、繰出し、沈胴が自在であって繰出時に焦点距離調節を行なうレンズ鏡胴と、
上記壁から上記内部空間に突出した位置に配備されて該壁に支持された、上記撮影レンズにより結像された被写体光を受けて画像信号を生成する固体撮像素子とを備え、
上記レンズ鏡胴は、沈胴時に、上記フォーカスレンズを、上記固体撮像素子が上記壁から突出して配備されていることに伴い形成された、該固体撮像素子脇の、該固体撮像素子と上記壁とで区画された窪み部分に退避させるとともに、繰出時には、該フォーカスレンズを上記撮影レンズ光軸上に進出させるレンズ進退機構を備えたものであることを特徴とする。
CCD撮像素子等の固体撮像素子を備えたデジタルカメラの場合、上記の、固体撮像素子脇の窪み部分はデッドスペースとなり勝ちである。本発明は、その窪み部分を有効利用するものであり、フォーカスレンズをその窪み部分に退避させることにより沈胴時に一層の薄型化が図られる。
ここで、上記本発明の第1のデジタルカメラにおいて、上記レンズ鏡胴は、繰出し、沈胴およびピント調節に伴って光軸方向に移動しフォーカスレンズの光軸方向に関する位置を定めるフォーカスレンズガイド枠と、そのフォーカスレンズを保持するとともにそのフォーカスレンズガイド枠に軸支され、フォーカスレンズを、繰出時には撮影レンズ光軸上に旋回させるとともに沈胴時には上記窪み部分に旋回させるフォーカスレンズ保持枠とを備えたものであることが好ましい。
フォーカスレンズを光軸方向に移動させるだけの従来のカメラの場合は、フォーカスレンズの光軸方向の位置を定めるレンズ枠を備えてそのレンズ枠を光軸方向に移動させているが、ここでは、このレンズ枠が上記のフォーカスレンズガイド枠とフォーカスレンズ保持枠とに分けられてフォーカスレンズ保持枠がフォーカスレンズガイド枠に対し回動自在に軸支され、これにより、そのフォーカスレンズ保持枠に保持されたフォーカスレンズが旋回するように構成されている。こうすることにより、簡単な機構でフォーカスレンズを沈胴時には上記の窪み部分に退避させ、および繰出し時には光軸上に正確に進出させることができる。
ここで、上記の、フォーカスレンズガイド枠とフォーカスレンズ保持枠とを備えた構成の場合、具体的には、
上記フォーカスレンズ保持枠は、上記フォーカスレンズを所定の軸部材を中心に上記光軸上に旋回させる方向に付勢されたものであり、
上記壁が、上記内部空間に突出した形状を有し沈胴時に上記フォーカスレンズ保持枠に接して該フォーカスレンズ保持枠の旋回に作用する旋回作用部を有するとともに、
上記フォーカスレンズ保持枠が、沈胴時に上記旋回作用部に押されて上記フォーカスレンズを上記窪み部分に旋回させ、繰出し時に上記旋回作用部と離隔することにより上記フォーカスレンズを上記撮影レンズ光軸上に進出させる作用受け部を有するものであってもよい。
また、上記フォーカスレンズ保持枠が、繰出し時には、上記作用受け部と上記旋回作用部とが互いに離れ、上記付勢の作用により上記フォーカスレンズを上記撮影レンズ光軸上に進出させるものであることが好ましい。
ここで、上記作用受け部は、沈胴時に、上記旋回作用部に押されて該旋回作用部の周囲に回り込みながら上記壁側に移動する、光軸に対し斜めに向いた板状のものであってもよく、あるいは、上記旋回作用部は、先端にテーパが形成されたものであり、
上記作用受け部は、沈胴時に、上記旋回作用部の上記テーパに押されることで上記フォーカスレンズを上記撮影レンズ光軸上から旋回して上記フォーカスレンズ退避位置に退避させるものであってもよい。
また、上記本発明のデジタルカメラのうちの第2のデジタルカメラは、
被写体光を捉えて画像信号を生成するデジタルカメラにおいて、
光軸上に並ぶ、フォーカスレンズを含む複数のレンズからなり、焦点距離可変であるとともにフォーカスレンズの移動によりピント調節を行なう撮影レンズと、
上記撮影レンズを収容して、その撮影レンズが覗く開口を前方に有するとともに後方が壁で画定された内部空間を有し、繰出し、沈胴が自在であって繰出時に焦点距離調節を行なうレンズ鏡胴と、
上記壁に支持された、上記撮影レンズにより結像された被写体光を受けて画像信号を生成する固体撮像素子とを備え、
上記レンズ鏡胴は、繰出し、沈胴に伴って光軸方向に移動しフォーカスレンズの光軸方向に関する位置を定めるフォーカスレンズガイド枠と、そのフォーカスレンズを保持するとともにそのフォーカスレンズガイド枠に軸支され、フォーカスレンズを、繰出時には撮影レンズ光軸上に旋回させるとともに沈胴時には撮影レンズ光軸から外れた退避位置に旋回させるフォーカスレンズ保持枠とを備えたことを特徴とする。
従来のカメラの場合、フォーカスレンズの光軸方向の位置を定めるレンズ枠を備えてそのレンズ枠を光軸方向に移動させているが、本発明の第2のデジタルカメラの場合、このレンズ枠が上記のフォーカスレンズガイド枠とフォーカスレンズ保持枠とに分けられてフォーカスレンズ保持枠がフォーカスレンズガイド枠に対し回動自在に軸支され、これにより、そのフォーカスレンズ保持枠に保持されたフォーカスレンズが旋回するように構成されている。こうすることにより、簡単な機構でフォーカスレンズを沈胴時には撮影レンズ光軸上から外れた退避位置に退避させ、および繰出し時には光軸上に正確に進出させることができる。
ここで、本発明の第2のデジタルカメラにおいても、
上記フォーカスレンズ保持枠は、上記フォーカスレンズを上記光軸上に旋回させる方向に付勢されたものであり、
上記壁が、上記内部空間に突出した形状を有し沈胴時に上記フォーカスレンズ保持枠に接して該フォーカスレンズ保持枠の旋回に作用する旋回作用部を有するとともに、
上記フォーカスレンズ保持枠が、沈胴時に上記旋回作用部に押されて上記フォーカスレンズを上記撮影レンズ光軸から外れた退避位置に旋回させる作用受け部を有するものであってもよい。
また、上記フォーカスレンズ保持枠が、繰出し時には、上記作用受け部と上記旋回作用部とが互いに離れ、上記付勢の作用により上記フォーカスレンズを上記撮影レンズ光軸上に進出させるものであることが好ましい。
ここで、上記作用受け部は、沈胴時に、上記旋回作用部に押されて該旋回作用部の周囲に回り込みながら上記壁側に移動する、光軸に対し斜めに向いた板状のものであってもよく、あるいは、上記旋回作用部は、先端にテーパが形成されたものであり、
上記作用受け部は、沈胴時に、上記旋回作用部の上記テーパに押されることで上記フォーカスレンズを上記撮影レンズ光軸上から旋回して上記退避位置に退避させるものであってもよい。
また、上記本発明の第1および第2のデジタルカメラにおいて、上記レンズ鏡胴内に収納され撮影レンズの光軸方向にフォーカスレンズと一体的に移動して撮影レンズを通過する被写体光の光量を制御する光量制御部材を備え、
上記レンズ進退機構は、沈胴時に、光量制御部材を、フォーカスレンズと一体的に、上記窪み部分に退避させるとともに、繰出時には、光量制御部材を、フォーカスレンズと一体的に、撮影レンズ光軸上に進出させるものであることも好ましい形態である。
この場合に、上記光量制御部材は、電気光学素子からなるものであることが好ましい。
ここで、上記光量制御部材は、開口径を制御することにより撮影レンズを通過する被写体光の光量を制御する絞り部材であってもよく、あるいは、
上記光量制御部材は、シャッタ速度を制御することにより撮影レンズを通過する被写体光の光量を制御するシャッタ部材であってもよい。
沈胴時に、光量制御部材を、フォーカスレンズと一緒に上記窪み部分に退避させることにより、撮影レンズや光量制御部材を含むレンズ鏡胴の具体的な構成によっては、沈胴時の厚さを一層薄型化することができる。
また、上記目的を達成する本発明のデジタルカメラのうちの第3のデジタルカメラは、被写体光を捉えて画像信号を生成するデジタルカメラにおいて、
焦点距離可変な撮影レンズと、
撮影レンズを通過する被写体光の光量を制御する光量制御部材と、
撮影レンズおよび光量制御部材を収容して、撮影レンズが覗く開口を前方に有する内部空間を有し、繰出し、沈胴が自在なレンズ鏡胴とを備え、
上記レンズ鏡胴は、沈胴時に、光量制御部材を、撮影レンズの光軸から外れた所定の光量制御部材退避位置に退避させるとともに、繰出時には、光量制御部材を撮影レンズ光軸上に進出させる光量制御部材進退機構を備えたものであることを特徴とするものも含まれる。
沈胴時に、光量制御部材を退避させることによっても、沈胴時の厚さを薄型化することができる。
以上説明したように、本発明によれば、従来よりも一層の薄型化が図られる。
以下、本発明の第1実施形態について説明する。
図1、図2は、本発明の第1実施形態のデジタルカメラの外観斜視図である。
図1には、第1実施形態のデジタルカメラ1の、ズームレンズを内蔵するレンズ鏡胴100の沈胴状態が示されており、図2には、デジタルカメラ1の、レンズ鏡胴100の繰出し状態が示されている。
図1、図2に示すデジタルカメラ1のレンズ鏡胴100には、後述するような3群で構成された撮影レンズが内蔵されており、それらのレンズ群を光軸方向に移動させることで焦点距離調節が行なわれるとともに、第3群のフォーカスレンズを光軸方向に移動させることによりピント調節が行なわれる。
図1および図2に示すデジタルカメラ1の正面上部には、補助光発光窓12およびファインダ対物窓13が配置されている。また、このデジタルカメラ1の上面には、シャッタボタン14が配置されている。
このデジタルカメラ1の、図示しない背面には、ズーム操作スイッチが配備されており、このズーム操作スイッチの一方を押すと、押し続けている間、レンズ鏡胴100が望遠側に繰り出し、ズーム操作スイッチの他方を押すと、押し続けている間、レンズ鏡胴100が広角側に移動する。
図3は、図1,図2に示す本発明の第1実施形態のデジタルカメラの、繰出し状態にあるレンズ鏡胴を光軸方向から見て主要部品を示した模式図であり、後述する図7の断層線F−F’に沿う断面図、図4は、図3と同一の断面図上に断層線A−A’を示した図、図5は図3と同一の断面図上に断層線D−D’を示した図である。以下も同様に、図の繁雑さ、分かりにくさを避けるために、符号を付して説明するための図と、断層線を付した図とを分けておく。図6は、図4の断層線A−A’に沿う、焦点距離最長のテレ端の状態を示す断面図、図7は、図6と同一の断面図上に断層線F−F’を示した図、図8は、図4の断層線A−A’に沿う、焦点距離最短のワイド端の状態を示す断面図、図9は図5の断層線D−D’に沿う、ワイド端の状態の主要部品を示す断面図である。また、図10は、図1〜図9に示す第1実施形態のデジタルカメラの沈胴状態にあるレンズ鏡胴を、光軸方向から見て主要部品を示した模式図であり、後述する図13の断層線E−E’に沿う断面図、図11は、図10と同一の断面図上に断層線B−B’および断層線C−C’を示した図、図12は、図11の断層線C−C’に沿う断面図、図13は、図12と同一の断面図上に断層線E−E’を示した図、図14は、図11の断層線B−B’に沿う断面図である。
以下では、主に図6を参照するとともに、必要に応じて他の図面も合わせて参照しながら説明する。
図3〜図14に示すレンズ鏡胴100の内部空間101には、光軸方向前方から順に、前群レンズ111、後群レンズ112、およびフォーカスレンズ113の3群からなる撮影レンズ110が収容されている。この撮影レンズ110は、後群レンズ112が図6に示すテレ端と図8に示すワイド端との間で移動することにより焦点距離が変化し、かつフォーカスレンズ113が光軸方向に移動することによりピント調節が行なわれる構成となっている。
この内部空間前端には、撮影レンズ110が覗く開口102が形成されており、また後方は、カメラボディに固定された、あるいはカメラボディの一部を構成する壁部材103が配置され、内部空間101は、その壁部材103、および、後に説明する複数の筒体によりその輪郭が画定されている。
壁部材103には、CCD固体撮像素子(以下、CCDと略記する)120が内部空間101に突出した状態に取り付けられている。このCCD120が内部空間101に突出した位置に配備されていることにより、そのCCD120の脇には、そのCCD120と壁部材103とで区画された窪み部分104が形成されている。
また、その壁部材103には、送りネジ131(図9参照)が回転自在に支持されており、その送りネジ131には、図9に示すナット部材132が螺合し、そのナット部材132には、フォーカスレンズ113を光軸方向に案内するフォーカスレンズガイド枠133が固定されている。このフォーカスレンズガイド枠133は、ナット部材132に固定されているとともに、そのフォーカスレンズガイド枠133に設けられたフォーク状の溝部133a(図3参照)に、壁部材103から突出するガイド棒205が嵌入している。このため、このフォーカスレンズガイド枠133は、送りネジ131の回転により光軸方向に移動する。
また、このフォーカスレンズガイド枠133には、フォーカスレンズ113を保持するフォーカスレンズ保持枠134が、回転軸206のまわりに回動自在に軸支されており、コイルバネ107により、フォーカスレンズ113が撮影レンズ110の光軸上に位置する方向にバネ付勢されている。このフォーカスレンズ保持枠134の回動範囲は、そのフォーカスレンズ保持枠134に保持されたフォーカスレンズ113が、撮影レンズ110の光軸上に進出した位置(図6,図8参照)と、CCD120の脇の窪み部分104に入り込んだ退避位置(図12参照)との間で旋回する範囲である。
フォーカスレンズ保持枠134が回動することによってフォーカスレンズ113が旋回し窪み部分104に設定された退避位置に退避する機構については、後で説明する。
フォーカスレンズガイド枠133が固定されたナット部材132が螺合した送りネジ131は、カメラボディ側に備えられた図示しないフォーカスモータにより回転駆動され、その送りネジ131の回転により、ナット部材132に固定されたフォーカスレンズガイド枠133およびそのフォーカスレンズガイド枠133に軸支されたフォーカスレンズ保持枠134が光軸方向に移動し、これにより、そのフォーカスレンズ保持枠134に保持されたフォーカスレンズ113が光軸方向に移動し、CCD120の前面にピントの合った被写体像が写し出されるようにそのフォーカスレンズ113の位置が調整される。
壁部材103には、固定筒140が固定されており、その固定筒140の内側には回転筒150が備えられている。この回転筒150には、その外周に、柱状ギア105(図3参照)と噛合した歯車151が設けられており、その柱状ギア105は、図示しない鏡胴駆動モータにより回転駆動され、これにより、その回転筒150が回動する。また、固定筒140の内壁には、カム溝141が形成されており、回転筒150に固定されたカムピン152がそのカム溝141に嵌入しており、したがって、この回転筒150は、柱状ギア105を介して回転駆動力を受けると、回転しながら光軸方向に前進あるいは後退する。
また、この回転筒150の内側には、回転筒側直進キーリング154が、回転筒150に対し回転自在に、ただし回転筒150に対する光軸方向への相対移動不能に備えられている。さらに、その回転筒側直進キーリング154には、キー板155が固定され、そのキー板155が、固定筒140の内壁に形成された、光軸方向に延びるキー溝142に嵌入し、これにより、その回転筒側直進キーリング154は、固定筒140に、光軸方向への移動は自在に回り止めされている。したがって、回転筒150が回転しながら光軸方向に移動すると、回転筒側直進キーリング154は、固定筒140に対し回り止めされていることから回転せずに、ただし光軸方向へは回転筒150とともに移動する。
また、回転筒150の内側には、回動自在な中間筒160が備えられている。回転筒150の内壁には、カム溝156が形成されており、さらに、回転筒側直進キーリング154にもその外周と内周とに貫通したカム溝157が形成されており、回転筒150のカム溝156には、中間筒160に設けられたカムピン161が、回転筒側直進キーリング154のカム溝157を貫通して嵌入している。したがって、回転筒150が回転しながら光軸方向に移動すると、中間筒160も、回転筒150と回転筒側直進キーリング154のカム溝の形状に従って回転しながら、回転筒150に対しさらに相対的に光軸方向に移動する。
この中間筒160の内側には、中間筒側直進キーリング164が配備されている。先に説明した回転筒側直進キーリング154には直進キー溝158が形成されており、中間筒側直進キーリング164は回転筒側直進キーリング154の直進キー溝158に嵌入している。この中間筒側直進キーリング164は、中間筒160に対し相対回転自在であり、一方、その中間筒160に対する光軸方向への相対移動は禁止されている。したがって、中間筒160が回転しながら回転筒150に対し相対的に光軸方向に移動すると、中間筒側直進キーリング164は、回転せずに、中間筒160の光軸方向への移動に伴って光軸方向に直進移動する。
この中間筒160の内壁には、後群ガイド枠170を案内するためのカム溝165が形成されており、このカム溝165には、後群ガイド枠170に固設されたカムピン171が、中間筒側直進キーリング164に対し回り止めされた状態で嵌入している。したがって、中間筒160が回転すると、後群ガイド枠170は、中間筒160内壁のカム溝165の形状に応じて光軸方向に直進移動する。
この後群ガイド枠170には、その光軸方向前方にシャッタユニット179が固定されている。このシャッタユニット179には、撮影レンズ110を通過する被写体光の光量を制御する絞り部材と、シャッタ速度を制御することにより撮影レンズ110を通過する被写体光の光量を制御するシャッタ部材との双方が備えられている。また、その後群ガイド枠170には、その光軸方向後方に、後群レンズ112を保持する後群保持枠172が固定されている。
中間筒160には、前群レンズ111を保持した前群枠180を案内するためのもう1つのカム溝166が形成されており、このカム溝166には前群枠180に設けられたカムピン181が入り込んでいる。また、この前群枠180は、中間筒側直進キーリング164に、光軸方向への移動が自在に回わり止めされている。したがって、中間筒160が回転すると、前群枠180は、カム溝166の形状に応じて、その中間筒160に対し光軸方向に直進移動する。
このような機構により、図6のテレ端にあるときに、柱状ギア105を介して回転筒150に沈胴方向への回転駆動力が伝達されると、図6のテレ端の状態から図8のワイド端の状態を経由して、図12および図14の状態にまで沈胴し、逆に、図12および図14に示す沈胴状態にあるときに回転筒150に繰出し方向への回転駆動力が伝達されると、図12、図14に示す沈胴状態から図8に示すワイド端の状態にまで繰り出し、さらにワイド端の状態を経由して図6に示すテレ端の状態となる。
撮影を行なう際は、前述したズーム操作スイッチを操作して図6に示すテレ端と図8に示すワイド端との間で焦点距離を調節することにより、所望の撮影画角に設定する。フォーカスレンズ113は、CCD120で得られた画像信号に基づくコントラスト検知により最高のコントラストが得られる位置にピント調節される。その後、シャッタボタンが押されると、CCD120によりそのときの被写体を表わす画像信号が生成され、適切な画像処理が施された後、記録される。
次に、沈胴時にフォーカスレンズ113をCCD120脇の窪み部分104に設定された退避位置へ旋回させる機構について説明する。
フォーカスレンズ113を保持するフォーカスレンズ保持枠134は、前述したように、回転軸206により、フォーカスレンズガイド枠133に回転自在に軸支され、コイルバネ107(図3参照)によりフォーカスレンズ113が撮影レンズ110の光軸上に位置する方向にバネ付勢されている。
ここで、レンズ鏡胴100の内部空間101の後面を画定する壁部材103には、図9に示すように、フォーカスレンズ保持枠134の係合部134aの、沈胴方向移動軌跡内に、その内部空間101に突出した形状の凸部208が形成されている。
図15は、壁部材に設けられた凸部208およびフォーカスレンズ保持枠134の係合部134aを、図9に示す方向とは90度異なる方向から見て示した模式図である。
壁部材に設けられた凸部208には、図15に示すように、フォーカスレンズ保持枠134(図9参照)の係合部134aに係合するテーパ面208aが設けられている。したがって、送りネジ131が回転してフォーカスレンズ113がCCD120に近づく方向に移動すると、フォーカスレンズ保持枠134の係合部134aが凸部208のテーパ面208aに接触してそのテーパ面208aに沿って動き、これによりフォーカスレンズ保持枠134が回転軸206のまわりに回動し、そのフォーカスレンズ保持枠134に保持されたフォーカスレンズ113が撮影レンズ110の光軸上の位置から外れて旋回し、CCD120の脇の窪み部分104に設定されている退避位置(図12参照)に移動する。
図12,図14に示す沈胴状態から繰出し方向に移動すると、壁部材103から突出した凸部208とフォーカスレンズ保持枠134との係合が外れ、フォーカスレンズ保持枠134は、コイルバネ107の付勢力により、図10に示す状態から図3に示す状態に回動し、それにより、フォーカスレンズ113は図12に示す退避位置から光軸上の位置に旋回する。
この第1実施形態においては、上記のとおり、沈胴時には、フォーカスレンズ113をCCD120の脇の窪み部分104に退避させている。その窪み部分104は、撮影レンズを光軸上から退避させる機構を持たずに光軸上に配置したまま沈胴する従来の沈胴、繰出し機構を備えたデジタルカメラの場合、デッドスペースとなり勝ちであるが、第1実施形態では、フォーカスレンズ113を光軸から外してその窪み部分104に退避させているため、その窪み部分104が有効利用され、従来よりも一層の薄型化が実現できる。
図16は、図1〜図15に示すデジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。
このデジタルカメラ1には、前述した、撮影レンズ110、シャッタユニット179、およびCCD撮像素子120が備えられている。撮影レンズ110およびシャッタユニット179を経由してCCD撮像素子120上に結像された被写体像は、CCD撮像素子120により、アナログの画像信号に変換される。ここで、シャッタユニット179は、CCD撮像素子120からアナログ信号を読み出すにあたり、光によるスミアの発生を抑えるためのものである。
また、ここには補助光発光部130が備えられており、この補助光発光部130は、低照度時に補助光を発光する。また、この補助光発光部130は、低照度以外の必要時にも発光させることができる。
また、このデジタルカメラ1には、アナログ信号処理部501と、A/D部502と、デジタル信号処理部503と、テンポラリメモリ504と、圧縮伸長部505と、内蔵メモリ(またはメモリカード)506と、画像モニタ507と、駆動回路508とが備えられている。CCD撮像素子120は、駆動回路508内のタイミング発生回路(図示せず)によって発生したタイミングで駆動され、アナログの画像信号を出力する。また、駆動回路508には、撮影レンズ110、シャッタユニット179、補助光発光部130等を駆動する駆動回路も含まれている。CCD撮像素子120から出力されたアナログの画像信号は、アナログ信号処理部501でアナログ信号処理され、A/D部502でA/D変換されてデジタル信号処理部503でデジタル信号処理される。デジタル信号処理された信号を表わすデータはテンポラリメモリ504に一時的に格納される。テンポラリメモリ504に格納されたデータは、圧縮伸長部505で圧縮されて内蔵メモリ(またはメモリカード)506に記録される。尚、撮影モードによっては、圧縮の過程を省いて内蔵メモリ506に直接記録してもよい。テンポラリメモリ504に格納されたデータは画像モニタ507に読み出され、これにより画像モニタ507に被写体の画像が表示される。
さらに、このデジタルカメラ1には、このデジタルカメラ1全体の制御を行なうCPU509と、ズーム操作スイッチ等を含む操作スイッチ群510と、シャッタボタン14とが備えられており、操作スイッチ群510を操作して、所望の画角に設定することを含む所望の撮影状態に設定してシャッタボタン14を押下することにより写真撮影が行なわれる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。以下に説明する第2実施形態においてはその外観および概略回路構成は前述した第1実施形態における外観(図1,図2参照)および概略回路構成(図16参照)とほぼ同一であり、多少の相違点があっても本発明の特徴部分の説明には差しつかえないため、ここでの図示および説明は省略し、レンズ鏡胴の構成に関してのみ説明する。
図17は、本発明の第2実施形態のデジタルカメラの、焦点距離最長のテレ端の状態を示す、光軸に沿う断面図、図18は、図17と同じく第2実施形態のデジタルカメラの、焦点距離最短のワイド端の状態を示す光軸に沿う断面図、図19は、図17、図18と同じ第2実施形態のデジタルカメラの沈胴状態を示す、光軸に沿う断面図である。
これらの図17〜図19は、前述した第1実施形態における、それぞれ図6,図8,図12に対応する図であり、前述した第1実施形態との相違点は、前述した第1実施形態では、シャッタユニット179が後群ガイド枠170に固定されているのに代わり、ここに示す第2実施形態では、シャッタユニット179が、フォーカスレンズ保持枠134に固定されている点である。このシャッタユニット179は、フォーカスレンズ保持枠134に固定されてフォーカスレンズ113の前面に配置されている。ここでは、このシャッタユニット179は、液晶あるいはPLZT(偏光板)等の電気光学素子を用いて光量を制御する方式のものであり、このシャッタユニット179には、開口径を制御することによりそこを通過する光量を制御する絞りと、シャッタ秒時を制御することによりそこを通過する光量を制御するシャッタとの双方が組み込まれている。
このシャッタユニット179は、フォーカスレンズを保持するフォーカスレンズ保持枠134に固定されているため、沈胴時には、図19に示すように、フォーカスレンズ113とともに窪み部分104に退避し、繰出し時には、図17,図18に示すように、フォーカスレンズとともに光軸上に進出する。
沈胴、繰出しに伴う退避、進出の機構は、前述した第1実施形態の場合と同一であり、ここでは重複した図示および説明は省略する。
このように、本発明では、フォーカスレンズとともにシャッタユニットも一緒に、沈胴、繰出しに応じて退避、進出させてもよい。
あるいは、フォーカスレンズとは切り離しシャッタユニットのみを独立させて上記の窪み部分、あるいは、光軸から外れたその他の位置に退避させてもよい。
尚、上記の第2実施形態では、シャッタユニット179は、液晶あるいはPLZT等の電気光学素子を用いたものである旨説明したが、フォーカスレンズとともにあるいはフォーカスレンズとは独立に退避するシャッタユニットは、必ずしも電気光学素子を用いたものである必要はなく、開口径やシャッタ速度を機械的に制御するメカニカルシャッタユニットあるいは光軸上に所定開口のアイリスを進退させるアイリスシャッタユニットであってもよい。
さらに、ここでは絞りとシャッタとの双方を備えている旨説明したが、絞りとシャッタとを兼用したユニットを備えてもよい。この点、電気光学素子を用いたシャッタユニットの場合も同様であり、電気光学素子を利用した、絞りとシャッタとを兼用したユニットを備えてもよい。
図20は、本発明の第3実施形態のデジタルカメラの、繰出し状態の主要部品を示す断面図である。尚、図示の便宜上、後述する係合部134aのみ上面図で示されている。
図20に示す第3実施形態では、フォーカスレンズを光軸上から退避させる際に利用される部材の形状が第1実施形態において利用される部材の形状と異なっており、以下では、それについてのみ説明すると共に、第3実施形態において使用されている部材で、第1実施形態においても使用されている部材と同じ種類の部材には、第1実施形態において付されている符号と同じ符号が付されている。
フォーカスレンズ113を保持するフォーカスレンズ保持枠134は、第1実施形態において説明したように、回転軸206により、フォーカスレンズガイド枠133に回転自在に軸支され、コイルバネ107によりフォーカスレンズ113が撮影レンズ110の光軸上に位置する方向にバネ付勢されている。
また、レンズ鏡胴100の内部空間101の後面を画定する壁部材103には、フォーカスレンズ保持枠134の係合部134aの、沈胴方向移動軌跡内に、その内部空間101に突出した形状の凸部208が形成されている。
第3実施形態の係合部134aは、回転軸206との回動自在の係合部である略円筒形のボス部の外側に螺旋状に張り出したつばであり、このつばは壁103に対し傾いている。
図21は、第1実施形態における図15に相当する図面であり、壁部材に設けられた凸部およびフォーカスレンズ保持枠の係合部を、図20に示す方向とは90°異なる方向から見て示した模式図である。
図21には、フォーカスレンズ保持枠の係合部134aに係合する、壁部材に設けられた凸部208が示されており、ここでも、係合部134aは、壁部材に設けられた凸部208に対して傾いた状態で示されている。
第3実施形態のデジタルカメラでは、送りネジ131が回転してフォーカスレンズ113がCCD120に近づく方向に移動すると、フォーカスレンズ保持枠134の係合部134aが凸部208に接触してその回りに沿って動き、これによりフォーカスレンズ保持枠134が回転軸106のまわりに回動し、そのフォーカスレンズ保持枠134に保持されたフォーカスレンズ113が撮影レンズ110の光軸上の位置から外れて旋回し、CCD120の脇の窪み部分104に設定されているフォーカスレンズ退避位置に移動する。また、沈胴状態から繰出し方向に移動すると、壁部材103から突出した凸部208とフォーカスレンズ保持枠134との係合が外れ、フォーカスレンズ保持枠134は、コイルバネ107の付勢力により回動し、それにより、フォーカスレンズ113はフォーカスレンズ退避位置から光軸上の位置に旋回する。
以上に説明した、第1および第3実施形態ではシャッタユニット179は沈胴時に退避せずに光軸上に残っている。第1および第3実施形態の説明ではシャッタユニット179の構造については触れなかったが、沈胴時に光軸上に残すシャッタユニットの場合も、電気光学素子を用いたシャッタユニットであってもよく、メカニカルシャッタユニットであっても、アイリスシャッタユニットであってもよい。
以上説明した第1、第2、および第3実施形態では、デジタルカメラの中でも静止画撮影用のデジタルカメラを念頭に置いて説明したが、動画撮影用のデジタルカメラ、あるいは静止画撮影と動画撮影との両用のデジタルカメラについても、本発明を同様に適用することができる。また、第1、第2、および第3実施形態では、撮影レンズの、光軸についての進退にガイド枠および保持枠を用い、先端部にテーパ208aを有する凸部208に部材を乗り上げさせたり、この凸部208に押されることでこの凸部208の周囲を回転するように板状物を設けた場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限るものではなく、撮影レンズの、光軸についての進退にガイド枠および保持枠を用いるものであればよく、さらには、撮影レンズを撮影レンズ光軸と退避位置との間を進退させることのできるものであれば、ガイド枠および保持枠によるものでなくてもよい。
さらに、第1、第2、および第3実施形態では、撮影レンズとして、光軸方向前方から順に、前群レンズ、後群レンズ、およびフォーカスレンズの3群で構成され、焦点距離可変であるとともに光軸方向後端のフォーカスレンズの移動によりピント調節を行なうタイプの撮影レンズを例に挙げて説明したが、これに限るものではなく、本発明は、光軸上に並ぶ、フォーカスレンズを含む複数のレンズ群からなり、焦点距離可変であるとともにフォーカスレンズの移動によりピント調節を行なうタイプの撮影レンズを備えたデジタルカメラ一般に適用することができる。
本発明の第1実施形態のデジタルカメラの外観斜視図である。 本発明の第1実施形態のデジタルカメラの外観斜視図である。 本発明の第1実施形態のデジタルカメラの、繰出し状態にあるレンズ鏡胴を光軸方向から見て主要部品を示した模式図である。 図3と同一の断面図上に断層線A−A’を示した図である。 図3と同一の断面図上に断層線D−D’を示した図である。 図4の断層線A−A’に沿う、焦点距離最長のテレ端の状態を示す断面図である。 図6と同一断面図上に断層線F−F’を示した図である。 図4の断層線A−A’に沿う、焦点距離最短のワイド端の状態を示す断面図である。 図5の断層線D−D’に沿う、ワイド端の状態の主要部品を示す断面図である。 第1実施形態のデジタルカメラの沈胴状態にあるレンズ鏡胴を光軸方向から見て主要部品を示した模式図である。 図10と同一の断面図上に断層線B−B’および断層線C−C’を示した図である。 図11の断層線C−C’に沿う断面図である。 図12と同一断面図上に断層線E−E’を示した図である。 図11の断層線B−B’に沿う断面図である。 壁部材に設けられた凸部およびフォーカスレンズ保持枠の係合部を、図9に示す方向とは90度異なる方向から見て示した模式図である。 図1〜図15に示すデジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態のデジタルカメラの、焦点距離最長のテレ端の状態を示す、光軸に沿う断面図である。 第2実施形態のデジタルカメラの、焦点距離最短のワイド端の状態を示す光軸に沿う断面図である。 第2実施形態のデジタルカメラの沈胴状態を示す、光軸に沿う断面図である。 本発明の第8実施形態のデジタルカメラの、繰出し状態の主要部品を示す断面図である。 第1実施形態における図15に相当する図面である。
符号の説明
1 デジタルカメラ
12 補助光発光窓
13 ファインダ対物窓
14 シャッタボタン
100 レンズ鏡胴
101 内部空間
102 開口
103 壁部材
104 窪み部分
105 柱状ギア
107 コイルバネ
110 撮影レンズ
111 前群レンズ
112 後群レンズ
113 フォーカスレンズ
120 CCD固体撮像素子
131 送りネジ
132 ナット部材
133 フォーカスレンズガイド枠
134 フォーカスレンズ保持枠
134a 係合部
140 固定筒
141 カム溝
142 キー溝
150 回転筒
151 歯車
152 カムピン
154 固定筒側直進キーリング
155 キー板
156 カム溝
157 カム溝
158 直進キー溝
160 中間筒
161 カムピン
164 中間筒側直進キーリング
165 カム溝
166 カム溝
170 後群ガイド枠
171 カムピン
172 後群保持枠
179 シャッタユニット
180 前群枠
181 カムピン
205 ガイド棒
206 回転軸
208 凸部
208a テーパ面
501 アナログ信号処理部
502 A/D部
503 デジタル信号処理部
504 テンポラリメモリ
505 圧縮伸長部
506 内蔵メモリ(またはメモリカード)
507 画像モニタ
508 駆動回路
509 CPU
510 操作スイッチ群

Claims (9)

  1. 被写体光を捉えて画像信号を生成するデジタルカメラにおいて、
    光軸上に並ぶ、前群レンズと後群レンズとフォーカスレンズを含む複数のレンズからなり、焦点距離可変であるとともに該フォーカスレンズの移動によりピント調節を行なう撮影レンズと、
    前記撮影レンズにより結像された被写体光を受けて画像信号を生成する固体撮像素子と、
    前記撮影レンズを収容して、繰出し、沈胴が自在であって繰出時に焦点距離調節を行なうレンズ鏡胴とを備え、
    前記レンズ鏡胴は、前記撮影レンズを収容して、該撮影レンズが覗く開口を前方に有するとともに、後方が、前記固体撮像素子が取り付けられた壁で画定された内部空間を有し、該壁から前記撮影レンズ光軸方向に延びた固定軸と、該固定軸に、該撮影レンズの光軸方向に移動自在に支持され、該光軸方向に移動して前記フォーカスレンズの光軸方向に関する位置を定めるフォーカスレンズガイド枠と、回転することにより、該フォーカスレンズガイド枠を該光軸方向に移動させて該フォーカスレンズにピント調節させる、該光軸方向に延びた送りねじと、該フォーカスレンズを保持するとともに、該フォーカスレンズガイド枠に対し、該固定軸の回りに回動自在に軸支され、該フォーカスレンズガイド枠と該光軸方向に移動するとともに、該フォーカスレンズを、該撮影レンズ光軸上の位置、および該固体撮像素子が該壁から突出して配備されていることに伴い形成された、該固体撮像素子脇の、該固体撮像素子と該壁とで区画された窪み部分の位置の間で旋回させる範囲で回動するフォーカスレンズ保持枠と、該壁から該内部空間に突出した形状を有すると共にテーパー面が設けられた部とを有するものであり、
    前記フォーカスレンズ保持枠、沈胴時に、前記送りねじの回転により前記壁に向かって前記フォーカスレンズガイド枠と移動するときに前記凸部のテーパー面に接触する作用受け部が設けられたものであり、
    前記テーパー面は、前記作用受け部がこのテーパー面に沿って移動することで、前記フォーカスレンズ保持枠に前記フォーカスレンズを前記撮影レンズ光軸上の進出位置から前記窪み部分に退避する方向に旋回させる形状を有するものであり、前記後群レンズは該フォーカスレンズの退避によって空いた空間に配置されるものであることを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 被写体光を捉えて画像信号を生成するデジタルカメラにおいて、
    光軸上に並ぶ、前群レンズと後群レンズとフォーカスレンズを含む複数のレンズからなり、焦点距離可変であるとともに該フォーカスレンズの移動によりピント調節を行なう撮影レンズと、
    前記撮影レンズにより結像された被写体光を受けて画像信号を生成する固体撮像素子と、
    前記撮影レンズを収容して、繰出し、沈胴が自在であって繰出時に焦点距離調節を行なうレンズ鏡胴とを備え、
    前記レンズ鏡胴は、前記撮影レンズを収容して、該撮影レンズが覗く開口を前方に有するとともに、後方が、前記固体撮像素子が取り付けられた壁で画定された内部空間を有し、該壁から該撮影レンズ光軸方向に延びた固定軸と、該固定軸に、該撮影レンズの光軸方向に移動自在に支持され、該光軸方向に移動し該フォーカスレンズの光軸方向に関する位置を定めるフォーカスレンズガイド枠と、回転することにより、該フォーカスレンズガイド枠を該光軸方向に移動させて該フォーカスレンズにピント調節させる、該光軸方向に延びた送りねじと、該フォーカスレンズを保持するとともに、該フォーカスレンズガイド枠に対し、該固定軸の回りに回動自在に軸支され、該フォーカスレンズガイド枠と該光軸方向に移動するとともに、該フォーカスレンズを、該撮影レンズ光軸上の位置、および該固体撮像素子が該壁から突出して配備されていることに伴い形成された、該固体撮像素子脇の、該固体撮像素子と該壁とで区画された窪み部分の位置の間で旋回させる範囲で回動するフォーカスレンズ保持枠と、該壁から該内部空間に突出した凸部とを有するものであり、
    前記フォーカスレンズ保持枠、前記沈胴時に、前記壁に向かって前記フォーカスレンズガイド枠と移動するときに前記凸部に接触する作用受け部が設けられたものであり、
    前記作用受け部は、この作用受け部が前記凸部に沿って移動することで、前記フォーカスレンズ保持枠に前記フォーカスレンズを前記撮影レンズ光軸上の進出位置から前記窪み部分に退避する方向に旋回させる、螺旋状に張り出し前記壁に対して傾いたつば形状を有するものであり、前記後群レンズは前記フォーカスレンズの退避によって空いた空間に配置されるものであることを特徴とするデジタルカメラ。
  3. 前記フォーカスレンズ保持枠は、前記フォーカスレンズを前記光軸上に旋回させる方向に付勢されたものであることを特徴とする請求項1又は2記載のデジタルカメラ。
  4. 前記フォーカスレンズ保持枠が、繰出し時には、前記作用受け部と前記旋回作用部とが互いに離れ、前記付勢の作用により前記フォーカスレンズを前記撮影レンズ光軸上に進出させるものであることを特徴とする請求項3記載のデジタルカメラ。
  5. 被写体光を捉えて画像信号を生成するデジタルカメラにおいて、
    光軸上に並ぶ、前群レンズと後群レンズとフォーカスレンズを含む複数のレンズからなり、焦点距離可変であるとともに該フォーカスレンズの移動によりピント調節を行なう撮影レンズと、
    前記撮影レンズにより結像された被写体光を受けて画像信号を生成する固体撮像素子と、
    前記撮影レンズを通過する被写体光の光量を制御する光量制御部材と、
    前記撮影レンズおよび前記光量制御部材を収容して、繰出し、沈胴が自在であって繰出時に焦点距離調節を行なうレンズ鏡胴とを備え、
    前記レンズ鏡胴は、前記撮影レンズを収容して、該撮影レンズが覗く開口を前方に有するとともに、後方が、前記固体撮像素子が取り付けられた壁で画定された内部空間を有し、該壁から前記撮影レンズ光軸方向に延びた固定軸と、該固定軸に、該撮影レンズの光軸方向に移動自在に支持され、該光軸方向に移動して前記フォーカスレンズおよび前記光量制御部材の光軸方向に関する位置を定めるフォーカスレンズガイド枠と、回転することにより、該フォーカスレンズガイド枠を該光軸方向に移動させて該フォーカスレンズにピント調節させる、該光軸方向に延びた送りねじと、該フォーカスレンズおよび該光量制御部材を保持するとともに、該フォーカスレンズガイド枠に対し、該固定軸の回りに回動自在に軸支され、該フォーカスレンズガイド枠と該光軸方向に移動するとともに、該フォーカスレンズおよび該光量制御部材を、該撮影レンズ光軸上の位置、および該固体撮像素子が前記壁から突出して配備されていることに伴い形成された、該固体撮像素子脇の、該固体撮像素子と前記壁とで区画された窪み部分の位置の間で旋回させる範囲で回動するフォーカスレンズ保持枠と、該壁から該内部空間に突出した形状を有すると共にテーパー面が設けられた凸部とを有するものであり、
    前記フォーカスレンズ保持枠、沈胴時に、前記送りねじの回転により前記壁に向かって前記フォーカスレンズガイド枠と移動するときに前記凸部のテーパー面に接触する作用受け部が設けられたものであり、
    前記テーパー面は、前記作用受け部がこのテーパー面に沿って移動することで、前記フォーカスレンズ保持枠に前記フォーカスレンズおよび前記光量制御部材を前記撮影レンズ光軸上の進出位置から前記窪み部分に退避する方向に旋回させる形状を有するものであり、前記後群レンズは該フォーカスレンズおよび該光量制御部材の退避によって空いた空間に配置されるものであることを特徴とするデジタルカメラ。
  6. 被写体光を捉えて画像信号を生成するデジタルカメラにおいて、
    光軸上に並ぶ、前群レンズと後群レンズとフォーカスレンズを含む複数のレンズからなり、焦点距離可変であるとともに該フォーカスレンズの移動によりピント調節を行なう撮影レンズと、
    前記撮影レンズにより結像された被写体光を受けて画像信号を生成する固体撮像素子と、
    前記撮影レンズを通過する被写体光の光量を制御する光量制御部材と、
    前記撮影レンズおよび前記光量制御部材を収容して、繰出し、沈胴が自在であって繰出時に焦点距離調節を行なうレンズ鏡胴とを備え、
    前記レンズ鏡胴は、前記撮影レンズを収容して、該撮影レンズが覗く開口を前方に有するとともに、後方が、前記固体撮像素子が取り付けられた壁で画定された内部空間を有し、該壁から該撮影レンズ光軸方向に延びた固定軸と、該固定軸に、該撮影レンズの光軸方向に移動自在に支持され、該光軸方向に移動し前記フォーカスレンズおよび前記光量制御部材の光軸方向に関する位置を定めるフォーカスレンズガイド枠と、回転することにより、該フォーカスレンズガイド枠を該光軸方向に移動させて該フォーカスレンズにピント調節させる、該光軸方向に延びた送りねじと、該フォーカスレンズおよび該光量制御部材を保持するとともに、該フォーカスレンズガイド枠に対し、該固定軸の回りに回動自在に軸支され、該フォーカスレンズガイド枠と該光軸方向に移動するとともに、該フォーカスレンズおよび該光量制御部材を、該撮影レンズ光軸上の位置、および該固体撮像素子が該壁から突出して配備されていることに伴い形成された、該固体撮像素子脇の、該固体撮像素子と該壁とで区画された窪み部分の位置の間で旋回させる範囲で回動するフォーカスレンズ保持枠と、該壁から該内部空間に突出した凸部とを有するものであり、
    前記フォーカスレンズ保持枠、前記沈胴時に、前記壁に向かって前記フォーカスレンズガイド枠と移動するときに前記凸部に接触する作用受け部が設けられたものであり、
    前記作用受け部は、この作用受け部が前記凸部に沿って移動することで、前記フォーカスレンズ保持枠に前記フォーカスレンズおよび前記光量制御部材を前記撮影レンズ光軸上の進出位置から前記窪み部分に退避する方向に旋回させる、螺旋状に張り出し前記壁に対して傾いたつば形状を有するものであり、前記後群レンズは該フォーカスレンズおよび該光量制御部材の退避によって空いた空間に配置されるものであることを特徴とするデジタルカメラ。
  7. 前記光量制御部材は、電気光学素子からなるものであることを特徴とする請求項5又6記載のデジタルカメラ。
  8. 前記光量制御部材は、開口径を制御することにより前記撮影レンズを通過する被写体光の光量を制御する絞り部材であることを特徴とする請求項5から7のうちのいずれか1項記載のデジタルカメラ。
  9. 前記光量制御部材は、シャッタ速度を制御することにより前記撮影レンズを通過する被写体光の光量を制御するシャッタ部材であることを特徴とする請求項5から7のうちのいずれか1項記載のデジタルカメラ。
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