JP3054185B2 - ズームレンズ - Google Patents

ズームレンズ

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JP3054185B2
JP3054185B2 JP2285246A JP28524690A JP3054185B2 JP 3054185 B2 JP3054185 B2 JP 3054185B2 JP 2285246 A JP2285246 A JP 2285246A JP 28524690 A JP28524690 A JP 28524690A JP 3054185 B2 JP3054185 B2 JP 3054185B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオカメラ用等の小型で高変倍比のズー
ムレンズに関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、8ミリビデオカメラ用のズームレンズとして
は、4群からなるズームレンズが最も多く使用されてい
る。これは、正の屈折力を持ち、変倍中固定の第1群
と、負の屈折力を持ち、可動で変倍作用を有する第2群
と、負又は正の屈折力を持ち、可動で像位置補正作用を
有する第3群とによりズーム部を構成し、正の屈折力を
持つ第4群を結像部(リレー部)としているものであ
る。これに対し、最近では、特開平2−53017号にみら
れるように、上記の第3群を省略し、第4群を前群と後
群に分けて、後群を可動にして、これに像位置補正作用
を持たせることによって、レンズ系の小型化やレンズ枚
数の削減を達成しているものがある。
これらは、民生用として製品化されているもので、変
倍比が6倍あるいは8倍までのものがほとんどである。
これらをさらに高変倍比にしようとすると、変倍作用を
持つ第2群にそれだけの倍率変化を負担させなければな
らず、第2群の移動量が大きくなる等のため、第1群の
レンズ径や、レンズ全長が著しく大きくなり、最近のビ
デオカメラの小型軽量化の流れに反することになるの
で、これ以上の高倍比化はほとんど行われていない。
従来、高変倍比にし、なおかつレンズ系を小型に保つ
ための手段として、レンズ系前方にコンバージョンレン
ズを取り付けることによって焦点距離範囲を変化させた
り、エクステンダーと呼ばれるカメラに内蔵されたレン
ズを結像部に挿入したり、結像部内の一部のレンズを光
軸方向に移動させることによって焦点距離範囲を変化さ
せるもの等が知られている。しかし、これらは最短焦点
距離から最長焦点距離に到るまでが連続でなく、撮影中
に焦点距離を変化させるためには、一時画像が中断され
なければならないという欠点がある。
また、ズーム部をレンズ系内に2つ設けて、最短焦点
距離から最長焦点距離に到るまで連続に高変倍比を達成
しているものに、特開昭49−66354号のもの等がある。
これは、第1〜4群の第1の変倍部と、第5〜7群の第
2の変倍部兼結像部とからなっていて、両変倍部とも、
それぞれ第2、3群と第5、6群の2つずつの可動部を
有して、それぞれの変倍部が独立に像位置を一定に保ち
ながら変倍できる機能を持っているものである。この場
合、両変倍部にそれぞれ2つの群を動かすためのズーム
カム等の連動機構が必要となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、以上のような従来のものの問題点を解
決し、新たなズーム機構の採用により、小型で高変倍比
を有し、レンズ構成や機械的構成を簡略化したズームレ
ンズを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する本発明のズームレンズ系は、物体
側から順に、正の屈折力を有し、変倍時固定の第1群
と、負の屈折力を有し、変倍時可動で主な変倍作用を行
う第2群と、正の屈折力を有し、変倍時固定で開口絞り
を含む第3群と、負の屈折力を有し、変倍時可動で補助
的な変倍作用を行う第4群と、正の屈折力を有し変倍時
固定の第5群と、正の屈折力を有し、変倍時可動で像位
置補正作用を行う第6群とからなり、広角端から中間状
態にかけて前記第2群を物体側に固定したまま、前記第
4群で変倍することを特徴とするものである。
この場合、広角端から望遠端に到る変倍の際、第2群
が静止して第4群が移動している焦点距離範囲と、第2
群が移動して第4群が静止している焦点距離範囲とを有
するのが望ましい。
また、第2群を最も物体側の位置な固定して、第4群
を最も物体側の位置から最も像側の位置まで動かして変
倍し、第6群にて像位置補正を行ったた仮定したときの
変倍比をZIIとしたときに、以下の条件式を満足する
ことが望ましい。
1.2<ZII<2 …… そして、変倍中の第2群の倍率が−1を含むように構
成されていると共に、第6群の移動軌跡が物体側に凸形
状であることが望ましい。
さらに、広角端から望遠端に到る変倍に際して、第2
群を固定して第4群を移動させて行う変倍と、第4群を
固定して第2群を移動させて行う変倍とを別々に含んで
いるようにすることができる。
また、以上において、広角端における第3群の横倍率
をβとしたときに、以下の条件式を満足することが
望ましい。
0.5<|β3|<2.5 …… また、変倍に際して、第2群を物体側に固定したまま
第4群を移動させて変倍を行うか、又は、第2群と第4
群とを同時に移動させて変倍を行うようにすることがで
きる。
その際、第1群を、物体側から順に、負レンズ、正レ
ンズ、正レンズの3枚から構成することができる。
また、第2群を、物体側から順に、負レンズ、負レン
ズ、正レンズの3枚から構成することができる。
なお、以上において、第6群を繰り返すことによって
フォーカシングを行うことが望ましい。
〔作用〕
上記したように、本発明のズームレンズ系において
は、変倍作用は第2群と第4群が行い、この2つの群の
移動による像位置の変動を第6群の移動によって補正す
るようになっている。このため、変倍部は2つに分かれ
ているが、可動の群は3群にすることができる。ここ
で、第2の変倍部が負担する変倍比ZIIな対して、 1.2<ZII<2 …… の範囲内にあることが望ましい。ここで、ZIIは、第2
群を最も物体側の位置に固定して、第4群を最も物体側
の位置から最も像側の位置まで動かして変倍し、第6群
にて像位置補正を行ったと仮定したときの変倍比であ
る。ZIIが1.2以下になると、変倍部を2つに分けた効果
が薄く、従来の4群タイプの方がレンズ枚数等の点で有
利である。ZIIが2以上になると、第4群の移動量が大
きくなり、第5、6群を通る軸外の光線高が高くなり過
ぎて、軸外収差の補正が困難となる。
さらに、本発明では、変倍中に第2群の倍率が−1を
含むようにすると、第2群の移動による像面移動を補正
するための第6群の移動軌跡が物体側に凸の往復運動と
なり、移動スペースが少なくてすむため、効率的であ
る。また、第2群と第4群を一方を固定して他方を移動
させるようにして別々に変倍すると、後記する本発明の
実施例のように、それぞれの変倍に対する第6群の移動
範囲を共有できるため、小型化に有利である。
また、本発明においては、広角端における第3群の横
倍率をβとすると、 0.5<|β3|<2.5 …… を満たすことが望ましい。この条件の下限を越えると、
第3群以下の各群の屈折力が大きくなり過ぎ、各群で発
生する諸収差の補正が困難になる。一方、その上限を越
えると、第4群の変倍のための移動量が大きくなり過ぎ
て好ましくない。
また、最も物体側の面から入射瞳位置までの光軸上の
距離が長い程、また、画角が大きい程、第1群での最大
像高の光線高が高くなって第1群のレンズ径が大きくな
りやすい。第2群が物体側から像側に移動するにつれ
て、画角は小さくなって行くが、入射瞳位置までの距離
が大きくなるため、従来のズームレンズでは、最短焦点
距離よりもやや長い焦点距離において、最大像高の光線
高が最も高くなる場合があった。本発明のズームレンズ
では、第2群を物体側に固定したまま、第4群で変倍す
るか、又は、第2群と第4群を同時に移動させることに
よって、同じ画角の変化に対して第2群の移動量を小さ
くすることができるため、前玉系の小型化にも有利であ
る。
さらに、本発明においては、第1群を物体側から順に
負レンズ、正レンズ、正レンズの3枚構成とするのが望
ましく、また、第2群を物体側から順に負レンズ、負レ
ンズ、正レンズの3枚構成とするのが望ましい。これら
は、何れも入射瞳位置をできるだけ物体側に置き、色収
差やその他の諸収差を良好に補正するために有効な配置
である。
また、本発明のズームレンズにおいては、第6群を繰
り出すことによってフォーカシングを行うようにすれ
ば、第1群を繰り出してフォーカシングを行う場合の周
辺光量低下及び前玉径の増大を妨ぐことができる上、フ
ォーカシングのための新たな可動群を設けなくてもよい
という利点がある。また、TTLのオートフォーカスによ
って変倍中も常に焦点が合うように第6群の位置を制御
するようにすれば、変倍のための機械的運動機構を省略
することができる。
〔実施例〕
次に、本発明のズームレンズの実施例について説明す
る。各実施例のレンズデータは後に示すが、第1図に実
施例1の広角端、中間状態I、中間状態II、望遠端にお
けるレンズ断面を、また、第2図に実施例2の広角端、
中間状態I、中間状態II、望遠端におけるレンズ断面を
示す。何れの実施例も、広角端から中間状態Iにかけて
第2群を固定し、第4群を像側に移動させることにより
変倍をし、その後第4群を中間状態Iの位置に固定し、
中間状態Iから中間状態IIを経て望遠端に到るまで第2
群を像側に移動させることにより変倍を行っている。な
お、各群のレンズ構成に関しては、第1群は、実施例
1、2共、負レンズ、正レンズ、正レンズの3枚構成で
ある、第2群は、負レンズ、負レンズ、正レンズの3枚
構成であであり、第3群は、実施例1は正レンズ、正レ
ンズ、負レンズの3枚からなり、実施例2は単一の正レ
ンズからなる。第4群は、何れの実施例も単一の負レン
ズからなり、第5群も、何れの実施例も単一の正レンズ
からなる。また、第6群は、何れの実施例も正レンズと
負の貼り合わせレンズからなる。したがって、総構成枚
数は、実施例1が13枚からなり、実施例2は11枚からな
る。非球面については、何れの実施例も、第3群の最も
物体側の面、第5群の最も像側の面、及び、第6群の最
も物体側の面の3面に用いている。
なお、以下において、記号は、上記の外、FNOはFナ
ンバー、2ωは画角、r1、r2…は各レンズ面の曲率半
径、d1、d2…は各レンズ面間の間隔、nd1、nd2…は各レ
ンズのd線の屈折率、νd1、νd2…は各レンズのアッベ
数であり、また、非球面形状は、光軸方向をx、光軸に
直交する方向をyとした時、次の式で表される。
x=(y2/r)/[1+{1−P(y2/r2)}1/2] +A4y4+A6y6 ただし、rは近軸曲率半径、Pは円錐係数、A4、A6
非球面係数である。
実施例1 f =5.67〜8.25〜23.33〜64.02 FNO =1.41〜1.93〜1.72〜2.70 2ω=58.1゜〜41.8゜〜15.4゜〜5.6゜ r1=66.9632 d1=1.0000 nd1=1.84666 νd1=23.88 r2=27.8903 d2=5.5000 nd2=1.65830 νd2=57.33 r3=−78.8476 d3=0.1500 r4=20.3764 d4=2.8000 nd3=1.69680 νd3=55.52 r5=36.6689 d5=(可動) r6=−91.2345 d6=0.8000 nd4=1.77250 νd4=49.66 r7=9.0785 d7=2.2000 r8=−21.2287 d8=0.7000 nd5=1.69680 νd5=55.52 r9=8.0000 d9=2.4000 nd6=1.84666 νd6=23.78 r10=39.2548 d10=(可動) r11=19.9459(非球面) d11=2.5000 nd7=1.60311 νd7=60.70 r12=−174.6650 d12=1.0000 r13=∞(絞り) d13=1.0000 r14=17.8477 d14=3.3000 nd8=1.60311 νd8=60.70 r15=−16.8707 d15=0.5000 r16=−13.3855 d16=0.8000 nd9=1.80518 νd9=25.43 r17=−42.1445 d17=(可動) r18=−18.8209 d18=0.7000 nd10=1.60729 νd10=49.19 r19=26.3234 d19=(可動) r20=74.5443 d20=2.7000 nd11=1.60311 νd11=60.70 r21=−13.0378(非球面) d21=(可動) r22=13.0354(非球面) d22=3.3000 nd12=1.60311 νd12=60.70 r23=−24.0178 d23=1.0000 nd13=1.80518 νd13=25.43 r24=426.3610 d24=(可動) r25=∞ d25=5.1000 nd14=1.54771 νd14=62.83 r26=∞ d26=1.2100 r27=∞ d27=0.6000 nd15=1.48749 νd15=70.20 r28=∞ 第11面 P=1 A4=0.68839×10-5 A6=0.37815×10-6 第21面 P=1 A4=0.10333×10-3 A6=−0.22220×10-6 第22面 P=1 A4=0.49255×10-4 A6=−0.19132×10-6 ZII=1.46 |β3|=1.03 実施例2 f =6.70〜8.67〜23.38〜63.05 FNO =1.81〜1.98〜2.08〜3.00 2ω=50.4゜〜39.9゜〜15.3゜〜5.7゜ r1=45.4125 d1=1.0000 nd1=1.84666 νd1=23.88 r2=20.4942 d2=5.8000 nd2=1.60311 νd2=60.70 r3=−96.3117 d3=0.1500 r4=17.4998 d4=3.4000 nd3=1.69680 νd3=55.52 r5=64.3772 d5=(可動) r6=44.8327 d6=1.1026 nd4=1.77250 νd4=49.66 r7=6.9513 d7=2.5000 r8=−10.2549 d8=1.0000 nd5=1.69680 νd5=55.52 r9=10.0000 d9=2.0000 nd6=1.84666 νd6=23.78 r10=134.1295 d10=(可動) r11=11.3216(非球面) d11=2.5000 nd7=1.60311 νd7=60.70 r12=−41.0867 d12=1.0000 r13=∞(絞り) d13=(可動) r14=−39.0505 d14=1.0000 nd8=1.69895 νd8=30.12 r15=15.7830 d15=(可動) r16=−15.1625 d16=2.0000 nd9=1.60311 νd9=60.70 r17=−10.3371(非球面) d17=(可動) r18=10.8940(非球面) d18=4.2000 nd10=1.69680 νd10=55.52 r19=−10.5564 d19=1.0000 nd11=1.80518 νd11=25.43 r20=−46.0879 d20=(可動) r21=∞ d21=5.1000 nd12=1.54771 νd12=62.83 r22=∞ d22=1.2100 r23=∞ d23=0.6000 nd13=1.48749 νd13=70.20 r24=∞ 第11面 P=1 A4=−0.13416×10-3 A6=−0.22116×10-6 第17面 P=1 A4=−0.23525×10-4 A6=−0.47245×10-6 第18面 P=1 A4=−0.94095×10-4 A6=−0.29454×10-6 ZII=1.29 |β3|=1.61 以上、実施例1と2の広角端、中間状態I、中間状態
II、望遠端における収差図を第3図と第4図に示す。
〔発明の効果〕
以上、実施例な基づいて説明した通り、本発明のズー
ムレンズにおいては、正、負、正、負、正、正の6群か
らなり、第2群と第4群を別々のバリエータとし、第6
群を共通のコンペンゼータとする新しいズーム機構を採
用することにより、小型で高変倍比を有し、レンズ構成
や機械的構成を簡略化した特にビデオカメラ用に適した
ズームレンズが実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明のズームレンズの実施例1、2
の断面図、第3図、第4図は実施例1、2の収差図であ
る。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 9/00 - 17/08 G02B 21/02 - 21/04 G02B 25/00 - 25/04

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(1)物体側から順に、正の屈折力を有し
    変倍時固定の第1群、負の屈折力を有し変倍時可動で主
    な変倍作用を行う第2群、正の屈折力を有し変倍時固定
    で開口絞りを含む第3群、負の屈折力を有し変倍時可動
    で補助的な変倍作用を行う第4群、正の屈折力を有し変
    倍時固定の第5群、正の屈折力を有し変倍時可動で前記
    第2群及び第4群の移動により変動する像位置を一定に
    保つ作用を行う第6群からなり、 広角端から中間状態にかけて前記第2群を物体側に固定
    したまま、前記第4群で変倍することを特徴とするズー
    ムレンズ。
  2. 【請求項2】広角端から望遠端に到る変倍の際、第2群
    が静止して第4群が移動している焦点距離範囲と、第2
    群が移動して第4群が静止している焦点距離範囲とを有
    することを特徴とする請求項1記載のズームレンズ。
  3. 【請求項3】第2群を最も物体側の位置に固定して、第
    4群を最も物体側の位置から最も像側の位置まで動かし
    て変倍し、第6群にて像位置補正を行ったと仮定したと
    きの変倍比をZIIとしたときに、以下の条件式を満足
    することを特徴とする請求項1又は2記載のズームレン
    ズ。 1.2<ZII<2 ……
  4. 【請求項4】変倍中の第2群の倍率が−1を含むように
    構成されていると共に、第6群の移動軌跡が物体側に凸
    形状であることを特徴とす請求項3記載のズームレン
    ズ。
  5. 【請求項5】広角端から望遠端に到る変倍に際して、第
    2群を固定して第4群を移動させて行う変倍と、第4群
    を固定して第2群を移動させて行う変倍とを別々に含ん
    でいることを特徴とする請求項3又は4記載のズームレ
    ンズ。
  6. 【請求項6】広角端における第3群の横倍率をβとし
    たときに、以下の条件式を満足することを特徴とする
    請求項1から5の何れか1項記載のズームレンズ。 0.5<|β3|<2.5 ……
  7. 【請求項7】第1群が、物体側から順に、負レンズ、正
    レンズ、正レンズの3枚から構成されていることを特徴
    とする請求項1記載のズームレンズ。
  8. 【請求項8】第2群が、物体側から順に、負レンズ、負
    レンズ、正レンズの3枚から構成されていることを特徴
    とする請求項1記載のズームレンズ。
  9. 【請求項9】第6群を繰り返すことによってフォーカシ
    ングを行うことを特徴とする請求項1から8の何れか1
    項記載のズームレンズ。
  10. 【請求項10】物体側から順に、正の屈折力を有し変倍
    時固定の第1群、負の屈折力を有し変倍時可動で主な変
    倍作用を行う第2群、正の屈折力を有し変倍時固定で開
    口絞りを含む第3群、負の屈折力を有し変倍時可動で補
    助的な変倍作用を行う第4群、正の屈折力を有し変倍時
    固定の第5群、正の屈折力を有し変倍時可動で前記第2
    群及び第4群の移動により変動する像位置を一定に保つ
    作用を行う第6群からなり、 第2群を最も物体側の位置に固定して、第4群を最も物
    体側の位置から最も像側の位置まで動かして変倍し、第
    6群にて像位置補正を行ったと仮定したときの変倍比を
    ZIIとしたときに、以下の条件式を満足することを特
    徴とするズームレンズ。 1.2<ZII<2 ……
  11. 【請求項11】物体側から順に、正の屈折力を有し変倍
    時固定の第1群、負の屈折力を有し変倍時可動で主な変
    倍作用を行う第2群、正の屈折力を有し変倍時固定で開
    口絞りを含む第3群、負の屈折力を有し変倍時可動で補
    助的な変倍作用を行う第4群、正の屈折力を有し変倍時
    固定の第5群、正の屈折力を有し変倍時可動で前記第2
    群及び第4群の移動により変動する像位置を一定に保つ
    作用を行う第6群からなり、 広角端における第3群の横倍率をβとしたときに、以
    下の条件式を満足することを特徴とするズームレン
    ズ。 0.5<|β3|<2.5 ……
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