JPH0833514B2 - コンパクトな高変倍率ズ−ムレンズ - Google Patents

コンパクトな高変倍率ズ−ムレンズ

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JPH0833514B2
JPH0833514B2 JP61303876A JP30387686A JPH0833514B2 JP H0833514 B2 JPH0833514 B2 JP H0833514B2 JP 61303876 A JP61303876 A JP 61303876A JP 30387686 A JP30387686 A JP 30387686A JP H0833514 B2 JPH0833514 B2 JP H0833514B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は四つのレンズ群よりなるコンパクトな高変倍
率ズームレンズに関するものである。
〔従来の技術〕
近年、カメラの全自動化が進む中で携帯性を特徴とし
ているいわゆるレンズシヤツターカメラの撮影レンズに
も変倍可能なレンズ系を採用する傾向が高くなつてい
る。そのためにコンパクトなズームレンズ系の開発が必
要になつて来た。
このような主としてレンズシヤツターカメラに装着さ
れることを意図したレンズ系は、一眼レフカメラ用のレ
ンズ系のような特定のバツクフオーカスを確保するとい
う制限がないのでバツクフオーカスを短くすることによ
つてコンパクトにし得る。
このようにレンズ系のバツクフオーカスを短くしてコ
ンパクト化を達成するためには原理的に屈折力配分を物
体側より順に正,負とした2群構成にすることが有効で
あることが知られており、これによつて例えばレンズシ
ヤツターカメラ用の準広角単焦点レンズや2焦点切換式
の変倍光学系の小型化をなし得ている。
一方ズームレンズ系においても前記のような屈折力配
置の二つのレンズ群のズーム形式のものが知られてお
り、更にそれを発展させた三つのレンズ群よりなるズー
ム形式のものが考えられ、この種のレンズシヤツターカ
メラ用ズームレンズが数多く提案されている。しかしこ
れらズームレンズは変倍比がたかだか1.5倍程度にとど
まつている。したがつてパースペクテイブの変化を楽し
む一般ユーザーの要求に適つておらず、少なくとも2倍
程度もしくはこれ以上の変倍比が要望される。またレン
ズシヤツターカメラのユーザーに光学性能に対する不満
があり、光学性能の向上も必要である。
従来知られているこの種のズームレンズとして特開昭
57-201213号等の物体側より順に正の屈折力の第1レン
ズ群と負の屈折力の第2レンズ群からなるいわゆる2群
ズームがある。
又、特開昭58-137813号に記載されたズームレンズ
は、2群ズームの第1レンズ群もしくは第2レンズ群の
一部を分割したいわゆる3群ズームで、簡単なレンズ構
成である。
これらのズームレンズは、レンズシヤツターカメラも
しくはビデオカメラ等に用いるもので、一眼レフカメラ
のようにバツクフオーカスの制限を考慮する必要がない
ことを利用してコンパクトになし得たものである。
しかしながら、レンズシヤツターカメラでもレンズ系
のコンパクトさ、有害光によるフレアーの発生等を考慮
すれば、収差補正にのみ注目してバツクフオーカスを短
くすることは避ける必要がある。
また変倍比が1.5程度であるにもかかわらず、光学性
能が十分でなく、特に色収差および像面わん曲の補正が
不十分なものが多く、変倍比をひろげる余地の残されて
いないものが多い。
このように高変倍率化を達成するためには2群形式も
しくはこれの発展形である3群形式では変倍を担うレン
ズ群の最大ズーミング移動量が増大し、倍率負担が大き
くなり変倍域全体にわたつて良好な光学性能を得ること
が極めて困難である。
以上のような点を考慮すると第7図に示すような四つ
のレンズ群で構成するズーム形式にして、各々のレンズ
群の屈折力が物体側から正,負,正,負としたつまり正
の屈折力の第1レンズ群G1,負の屈折力の第2レンズ群
G2,正の屈折力の第3レンズ群G3,負の屈折力の第4レ
ンズ群G4とにて構成し、図示するようにズーミング移動
させることによつて倍率を夫々に分担させることにより
コンパクト化を達成し得る。
また四つのレンズ群にて構成すると共に、レンズ鏡枠
構造を簡単にするためにレンズ群の構成および各群の移
動を第8図に示すようにしたものが知られている。この
方式は特開昭60-57814号公報において提案されているも
ので、第2レンズ群をズーミング時に固定とし、可動群
を三つにしたことに特徴がある。
この方式のズームレンズは高倍率化を意図すると第2
レンズ群が固定であるため望遠端でのレンズ群の機械的
干渉を避けるために広角端では第2レンズ群と第3レン
ズ群の光軸上の間隔を十分に広げる必要が生じコンパク
ト性を維持することができなくなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、上述の点に鑑みなされたもので、包括画角
が63°〜23°程度にわたり、変倍比3程度でありなが
ら、光学性能が全変倍域にわたつて良好な4群方式のコ
ンパクトな高変倍率ズームレンズを提供するものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記の問題点を解決するために第1図に示
すような四つのレンズ群より構成される4群ズーム方式
を基本とするもので、レンズ群のうちの第1レンズ群G1
と第3レンズ群G3とを同一の移動としたことを特徴とす
るものである。
本発明のズームレンズは、物体側より順に正の屈折力
の第1レンズ群G1と、負の屈折力の第2レンズ群G2と、
正の屈折力の第3レンズ群G3と、負の屈折力の第4レン
ズ群G4とより構成され、各レンズ群間の光軸上の間隔を
可変とすることによつて変倍を行なうものであつて、そ
の際に第1レンズ群G1と第3レンズ群G3とを一体に移動
させるようにし、更に次の各条件を満足することを特徴
とするものである。
ただしWは広角端における全系の合成屈折力、
123Wは広角端における第1レンズ群G1,第2レンズ群
G2,第3レンズ群G3の合成屈折力、β2Tは望遠端におけ
る第2レンズ群G2の横倍率、β3Tは望遠端における第3
レンズ群G3の横倍率、β4Wは広角端における第4レンズ
群G4の横倍率、β4Tは望遠端における第4レンズ群G4
横倍率である。
本発明のズームレンズは、前記のようなレンズ構成の
ズーム方式を採用したことによつて次に述べるような理
由から、レンズ系のコンパクト化と高変倍率化を達成し
得たものである。
即ち、広角端においては、第1図に示すように第1レ
ンズ群G1乃至第3レンズ群G3とでその合成屈折力が正で
ある一つのレンズ群を構成することになる。そしてこれ
と後続の負の屈折力を有する第4レンズ群G4とでいわゆ
る望遠タイプを構成するようにしてレンズ系の全長を短
くすることが出来る。
更に各レンズ群のズーミング時における移動は、広角
端を基準位置とすると各々のレンズ群が物体側へ移動す
る特徴を有しており、例えば第8図に示す従来例のよう
に第2レンズ群が固定であるズーミング方式やレンズ群
が像側へ移動するズーミング方式よりも広角端における
全長を短くし得る。
一方、変倍率を大きくすることに関しては、本発明に
おいては主として広角端でのコンパクト化を意図しなが
らも、各レンズ群に変倍率を分担させることによつて望
遠端でのレンズ系の全長が必要以上に長くならないよう
にしている。
また大きな特徴として、従来の4群ズーム方式として
は前例がない第1レンズ群G1と第3レンズ群G3とをズー
ミング時に一体に移動するようにした。これによつてレ
ンズ群のズーミング移動機構が簡略化され製造工程を含
めた低コスト化につながることになる。又第3レンズ群
G3と共に開口絞りを移動させることを意図しており、第
1レンズ群G1の最前端部を基準にして考える時、入射瞳
位置がズーミングの際に大きく変わることがなく十分な
周辺光量を維持することができる。その結果、最短撮影
距離を従来のものより容易に短くすることが出来る利点
が得られる。
以上述べたような特徴を、実際にズームレンズ系のコ
ンパクト化および高変倍率化に結びつけるためには、各
レンズ群の屈折力配置を適切なものにし、かつ各レンズ
群の倍率負担を適宜に設定することが必要である。その
ために設けたのが前掲の条件(1)乃至条件(3)であ
る。
条件(1)は広角端における第1レンズ群G1,第2レ
ンズ群G2,第3レンズ群G3の合成屈折力を規定するもの
であり、レンズ系の全長が最短になる基準状態での屈折
力配分を適宜決定し、その時のバツクフオーカスを必要
最低限に維持し、コンパクト化を達成することを目的と
して設けたものである。
条件(1)の上限値を越えると、レンズ系のコンパク
ト化には有利であるが、実際の厚肉レンズ系の構成にお
いてペツツバール和の減少により像面が正偏位し、屈折
力が強まることによる倍率の色収差の残存量が増大し、
それと同時に単色諸収差の補正が困難になり、本発明の
目的の一つである良好な性能を得ることが出来なくな
る。又条件(1)の下限を越えると収差補正上は有利で
あるが、レンズ系の全長が長くなると共に、広角端では
後側主平面位置がレンズ系のより物体側に位置し、バツ
クフオーカスが短くなり、レンズ系の全長,外径共に大
になりコンパクト化を達成することが困難になる。
条件(2)は、第2レンズ群G2および第3レンズ群G3
の望遠端における倍率負担を規定したものである。この
条件は、ズーミング時に第1レンズ群G1が第3レンズ群
G3と一体に移動することに鑑み、条件(1)のように広
角端での屈折力配置を設定した時には、各レンズ群のズ
ーミング時の移動を規制することになり、各レンズ群の
状態が定まることになり、収差補正上も重要な意味を有
している。
条件(2)の上限を越えると第2レンズ群G2および第
3レンズ群G3によつて負担すべき倍率を必要以上に大き
くせざるを得ず、第1レンズ群G1と第3レンズ群G3とが
一体に移動すると云う条件の下で屈折力配分を決定する
と、第1レンズ群G1,第2レンズ群G2および第3レンズ
群G3の屈折力を強めることによりズーミング移動量が必
要以上に大にならないようにしなければならなくなる。
又、第4レンズ群G4が担う倍率は小さくて済み、その屈
折力を弱くすることが出来るが、第1レンズ群G1,第2
レンズ群G2,第3レンズ群G3でペツツバール和が補正過
剰になるのをはじめ、残存する収差を第4レンズ群G4
よつて補正することが難しく良好な性能を得ることが困
難になる。条件(2)の下限を越えると第4レンズ群G4
が負担すべき倍率が増大するので、屈折力を強めること
によつてズーミング時の移動量を規制して望遠端におけ
るレンズ群相互の機械的干渉を避けるようにしなければ
ならず、収差補正上好ましくない。一方第2レンズ群G2
および第3レンズ群G3が担うべき倍率は小さく屈折力は
弱められるが、これに伴つて第1レンズ群G1の屈折力を
弱めることになるため第1レンズ群G1等によりフオーカ
シングを行なおうとすると最短撮影距離が長くなる欠点
が生ずる。
条件(3)は、広角端でバツクフオーカスを適宜に設
定し、高変倍率を達成するために第4レンズ群G4が担う
変倍範囲内の横倍率を規定したものである。
条件(3)の上限を越えると第4レンズ群G4が負担す
る変倍範囲が広くなり、第4レンズ群自体のズーミング
移動量が大になるためレンズ系の全長が長くなる。その
結果、望遠端でのレンズ系のバツクフオーカスが非常に
長くなり、これを避けるためには第4レンズ群G4の屈折
力を強くする必要が生じ、像面平坦性を補正することが
難しくなる。又条件(3)の下限を越えると第4レンズ
群G4が負担する倍率が小さくなるために、高変倍率を達
成することが困難になる。又第4レンズ群G4がこの下限
を越える変倍範囲をとる時には、高変倍率を達成しよう
とするためには、第2レンズ群G2および第3レンズ群G3
の倍率負担を大きくせざるを得ない。この場合本発明の
ように第1レンズ群G1と第3レンズ群G3がズーミング時
に一体に移動する方式では、望遠端でのレンズ群の機械
的干渉が生ずる。これをさけるためには各レンズ群の屈
折力を必要以上に強めなければならず収差補正が困難に
なり好ましくない。
前記のような条件にもとづく近軸構成による屈折力配
置と各レンズ群のズーミング移動が適宜設定された上
で、変倍域全体にわたつて良好な光学性能を得るために
は各レンズ群を次のように構成することが望ましい。即
ち第1レンズ群は、少なくとも1枚の負レンズと少なく
とも1枚の正レンズにて構成し、第2レンズ群は、少な
くとも1枚の負レンズと少なくとも1枚の正レンズにて
構成し、第3レンズ群は2枚以上の正レンズと少なくと
も1枚の負レンズにて構成し、第4レンズ群は、少なく
とも1枚の正レンズと少なくとも1枚の負レンズにて構
成することが良好な光学性能のズームレンズを得る上で
望ましい。
本発明のレンズ系において、変倍比をより大きくした
り、性能を一層向上させるためには非球面を設けること
が効果的である。即ち第1レンズ群G1又は第2レンズ群
G2などいずれかの群に非球面を採用することによつてレ
ンズ成分の負担を軽くし屈折力を弱めることが出来るの
で余裕のある設計が可能で光学性能の向上をはかること
が出来る。
非球面の形状としては、光軸方向をx軸に、光軸に垂
直な方向をy軸に採り、その面の光軸近傍での曲率半径
(基準球面の半径)をrkとした時、次の式にて示される
ものである。
ただしAk,Bk,Ck,Dkは非球面係数でkは非球面がk番
目の面であることを示す。
〔実施例〕
本発明のズームレンズの実施例について述べる。
本発明の実施例は、基本的には第2図に示すようなレ
ンズ構成である。
即ち第1レンズ群G1は、物体側より順に物体側に凸面
を向けた負のメニスカスレンズと正レンズと正レンズと
で構成され、負のメニスカスレンズと次の正レンズとの
間に空気レンズを構成するようにした。このようにして
屈折力配分を適切にし収差の発生量を小さく抑えるよう
にした。この第1レンズ群G1を、2枚構成にすることも
可能であるが各レンズへの負担が大になり各面の曲率が
強くなつて肉厚を大にしなければならなくなるので好ま
しくない。
第2レンズ群G2は、物体側より順に負レンズと正レン
ズの接合レンズと負レンズとで構成されている。これに
よつて、前側主点を物体側へ出すことを意図して全長が
短くなるようにしている。又第3図に示すように接合レ
ンズを分離することにより単色収差の補正のための自由
度を増やすことが出来る。この第2レンズ群G2はコマ収
差と歪曲収差並びに非点収差の全系のバランスに大きく
寄与しており、最も物体側の面の作用が大きくこれら収
差のオーバー補正作用が強くなつている。これによつて
他のレンズで発生する収差をバランス良く補正して全系
の収差が良好になるようにしている。
第3レンズ群G3は、物体側より2枚の正レンズと負レ
ンズと正レンズとで構成されている。このレンズ群は、
軸上光線の入射高が高くなるところに位置しており、上
記の構成によつて前側主点が物体側に位置し、球面収差
の補正に有効である。
第4レンズ群G4は物体側より正のメニスカスレンズと
負レンズとにて構成されており、像面の平坦性を保つの
に寄与している。このレンズ群の両レンズに挾まれる空
気レンズの作用で高次の収差を発生させ、第1レンズ群
G1から第3レンズ群G3で発生する収差を適切に打消すよ
うにしている。
次に本発明の各実施例を示す。
実施例1 f=39.946〜102.429、F/4.66〜6.38 2ω=56.877°〜23.851° r1=348.9483 d1=1.5000 n1=1.84666 ν1=23.88 r2=44.3968 d2=0.8800 r3=62.5952 d3=3.5700 n2=1.69680 ν2=55.52 r4=−3799.1113 d4=0.2000 r5=30.0416 d5=4.5000 n3=1.53358 ν3=51.56 r6=−151.7917 d6=D1(可変) r7=−58.1221 d7=1.3000 n4=1.77250 ν4=49.66 r8=14.6035 d8=2.8500 n5=1.80518 ν5=25.43 r9=70.0508 d9=1.9000 r10=−42.0914 d10=1.3000 n6=1.72916 ν6=54.68 r11=−211.0582 d11=D2(可変) r12=∞(絞り) d12=1.9126 r13=464.2233 d13=2.5985 n7=1.63930 ν7=44.88 r14=−28.1184 d14=0.1624 r15=20.4165 d15=3.4320 n8=1.56873 ν8=63.16 r16=−70.3713 d16=1.1513 r17=−23.5502 d17=1.6178 n9=1.80518 ν9=25.43 r18=39.3683 d18=2.3623 r19=227.2457 d19=3.2322 n10=1.56444 ν10=43.78 r20=−18.6168 d20=D3(可変) r21=−46.0692 d21=3.6500 n11=1.78470 ν11=26.30 r22=−21.2145 d22=2.6559 r23=−17.1771 d23=1.6014 n12=1.78590 ν12=44.18 r24=421.0666 f 39.946 63.946 102.429 D1 2.237 6.756 10.802 D2 11.564 7.045 2.999 D3 19.142 11.05 4.1 123W=1.2707、β2T・β3T=0.7108 β4T/β4W=1.874 実施例2 f=39.945〜102.429、F/4.66〜6.38 2ω=56.877°〜23.851 r1=348.7083 d1=1.5000 n1=1.84666 ν1=23.88 r2=49.8456 d2=0.8800 r3=101.8490 d3=3.5700 n2=1.69680 ν2=56.49 r4=−205.0830 d4=0.2000 r5=27.8469 d5=4.5000 n3=1.53358 ν3=51.56 r6=−712.6568 d6=D1(可変) r7=−90.3467 d7=1.3000 n4=1.77250 ν4=49.66 r8=14.7553 d8=0.6550 r9=15.6373 d9=2.8500 n5=1.80518 ν5=25.43 r10=69.0344 d10=1.4101 r11=−67.4350 d11=1.3000 n6=1.72916 ν6=54.68 r12=164.8495 d12=D2(可変) r13=∞(絞り) d13=1.9126 r14=−490.4177 d14=2.5985 n7=1.63930 ν7=44.88 r15=−27.8080 d15=0.1624 r16=18.8801 d16=3.4320 n8=1.56873 ν8=63.16 r17=−57.4396 d17=1.1500 r18=−24.3014 d18=1.6178 n9=1.80518 ν9=25.43 r19=32.9383 d19=2.3623 r20=381.4716 d20=3.2322 n10=1.56444 ν10=43.78 r21=−18.6397 d21=D3(可変) r22=−55.1813 d22=3.6500 n11=1.78470 ν11=26.30 r23=−22.3069 d23=2.6559 r24=−18.0126 d24=1.6014 n12=1.79500 ν12=45.29 r25=421.6795 f 39.945 63.945 102.429 D1 1.901 7.433 11.404 D2 12.304 6.773 2.801 D3 19.528 10.884 2.394 123W=1.2405、β2T・β3T=0.7322 β4T/β4W=1.839 実施例3 f=39.946〜102.429、F/4.66〜6.38 2ω=56.877°〜23.851° r1=348.7211 d1=1.5000 n1=1.84666 ν1=23.88 r2=48.5588 d2=0.8800 r3=167.0763 d3=3.5700 n2=1.69680 ν2=55.52 r4=−189.4483 d4=0.2000 r5=29.5620 d5=4.5000 n3=1.53358 ν3=51.56 r6=−170.1935 d6=D1(可変) r7=−51.6606 d7=1.3000 n4=1.77250 ν4=49.66 r8=18.5047 d8=2.8500 n5=1.80518 ν5=25.43 r9=159.0754 d9=1.9000 r10=−50.8129 d10=1.3000 n6=1.72916 ν6=54.68 r11=642.0467 d11=D2(可変) r12=∞(絞り) d12=1.9126 r13=163.0487 d13=2.5985 n7=1.63930 ν7=44.88 r14=−28.6154 d4=0.1624 r15=20.1618 d15=3.4320 n8=1.56873 ν8=63.16 r16=−77.5756 d16=1.1500 r17=−24.5784 d17=1.6178 n9=1.80518 ν9=25.43 r18=37.0934 d18=2.3623 r19=1004.5794 d19=3.2322 n10=1.56444 ν10=43.78 r20=−18.5727 d20=D3(可変) r21=−45.8923 d21=3.6500 n11=1.78470 ν11=26.30 r22=−20.3180(非球面) d22=2.6559 r23=−16.0969 d23=1.6014 n12=1.78590 ν12=44.18 r24=421.4819 非球面係数 A22=−0.75814×10-6 B22=−0.3655×10-7 C22=0.35896×10-9 D22=−0.16527×10-11 f 39.946 63.946 102.429 D1 2.256 6.806 10.995 D2 11.539 6.989 2.8 D3 17.353 9.944 3.935 123W=1.305、β2T・β3T=0.6765 β4T/β4W=1.888 ただしfは全係の焦点距離、r1,r2,…は各レンズ各面
の曲率半径、d1,d2,…は各レンズの肉厚および空気間
隔、n1,n2,…は各レンズの屈折率、ν1,ν2,…は各レ
ンズのアツベ数である。
上記実施例のうち実施例1と実施例3は第2図に示す
レンズ構成のものである。これら実施例は第2レンズ群
G1が接合レンズと負レンズよりなつている。これらのう
ち実施例1の収差状況は第4図に示す通りであり又実施
例3は第6図に示す通りである。
又実施例2は第3図に示すようなレンズ構成で第2レ
ンズ群の接合レンズが分離されている。この実施例の収
差状況は第5図に示す通りである。
〔発明の効果〕
本発明のズームレンズは、4群ズーム方式の第1レン
ズ群と第3レンズ群とをズーミング時に一体に移動させ
ることによつて鏡枠構造の簡単化を図ると共に従来の4
群ズーム方式の欠点であるすべてのレンズ群を独立して
移動させることによる製造工程,組立工程における累積
誤差を少なくした。又光学的には第3レンズ群と第4レ
ンズ群とで2群ズーム方式と看做すことが出来、これに
第1レンズ群と第2レンズ群による増倍作用を付加した
いわゆるダブルズーム方式と考えることも出来、このよ
うに効率的な変倍を行なうことにより高変倍率でありな
がら広角端ばかりか望遠端においてもレンズ系の全長を
短くなし得た。更に光学性能に関しても、四つのレンズ
群を独立して移動させる方式に比べ不利であるにも拘ら
ず、各レンズ群に空気レンズを効果的に配置することに
よつて少ないレンズ構成枚数で実施例に示すような良好
な結像性能を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のズームレンズのズーミングの際のレン
ズ群の移動図、第2図は、本発明の実施例1,3の断面
図、第3図は本発明の実施例2の断面図、第4図乃至第
6図は夫々本発明の実施例1乃至実施例3の収差曲線
図、第7図,第8図は従来の4群ズームのレンズ群の移
動図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体側より順に、正の屈折力の第1レンズ
    群と、負の屈折力の第2レンズ群と、正の屈折力の第3
    レンズ群と、負の屈折力の第4レンズ群とより構成さ
    れ、広角端から望遠端への変倍の際に、前記レンズ群の
    各々が光軸上の間隔を変えつつ物体側へ移動し、前記第
    1レンズ群と第3レンズ群とは一体に移動し、前記第3
    群と第4群は互いに間隔が狭くなるように移動し、更に
    以下の条件を満足することを特徴とするコンパクトな高
    変倍率ズームレンズ。 (1)0.8<ψ123W/ψW<1.6 (2)0.3<β2T・β3T<1.0 (3)1.2<β4T/β4W<2.8 但し、ψ123Wは広角端における第1レンズ群,第2レン
    ズ群,第3レンズ群の合成屈折力、ψWは広角端におけ
    る全系の合成屈折力、β2Tは望遠端における第2レンズ
    群の横倍率、β3Tは望遠端における第3レンズ群の横倍
    率、β4Wは広角端における第4レンズ群の横倍率、β4T
    は望遠端における第4レンズ群の横倍率である。
  2. 【請求項2】第1レンズ群が少なくとも1枚の負レンズ
    と少なくとも1枚の正レンズからなる特許請求の範囲
    (1)のコンパクトな高変倍率ズームレンズ。
  3. 【請求項3】第2レンズ群が少なくとも1枚の負レンズ
    と少なくとも1枚の正レンズからなる特許請求の範囲
    (2)のコンパクトな高変倍率ズームレンズ。
  4. 【請求項4】第3レンズ群が2枚以上の正レンズと少な
    くとも1枚の負レンズからなる特許請求の範囲(3)の
    コンパクトな高変倍率ズームレンズ。
  5. 【請求項5】第4レンズ群が少なくとも1枚の正レンズ
    と少なくとの1枚の負レンズからなる特許請求の範囲
    (4)のコンパクトな高変倍率ズームレンズ。
  6. 【請求項6】非球面を含む特許請求の範囲(1)、
    (2)、(3)、(4)又は(5)のコンパクトな高変
    倍率ズームレンズ。
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