JPH1182741A - ピストンと圧縮リングの組合せ - Google Patents

ピストンと圧縮リングの組合せ

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JPH1182741A
JPH1182741A JP9255984A JP25598497A JPH1182741A JP H1182741 A JPH1182741 A JP H1182741A JP 9255984 A JP9255984 A JP 9255984A JP 25598497 A JP25598497 A JP 25598497A JP H1182741 A JPH1182741 A JP H1182741A
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piston
cylinder
ring
compression ring
combination
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JP9255984A
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Fujio Hama
藤夫 浜
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Teikoku Piston Ring Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クロススライダクランク機構によってシリン
ダ内を無潤滑で往復動するピストンに使用できるピスト
ンと圧縮リングの組合せを提供する。 【解決手段】 空気圧縮機において、ピストン1はクロ
ススライダクランク機構によってシリンダ2内を無潤滑
で往復動する。ピストン1はAl合金等で形成する。ピ
ストン1の外周面の2本のリング溝に圧縮リング7,8
を装着し、シリンダ内周面2aとのシールを行う。圧縮
リング7,8はフッ素樹脂:5−15%、炭素繊維:3
−15%、グラファイト:5−15%、残部:ポリイミ
ド樹脂の組成を有している。ポリイミド樹脂は変性熱可
塑性樹脂が望ましい。シリンダ2は片状黒鉛鋳鉄、球状
黒鉛鋳鉄、鋼、あるいはステンレス鋼からなり、内周面
2aの表面粗さは1μm以下である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロススライダク
ランク機構によってシリンダ内を無潤滑で往復動するピ
ストンと圧縮リングの組合せに関する。
【0002】
【従来の技術】無潤滑の空気圧縮機は、例えば食品工業
の空気源として使用される。この種の代表的な圧縮機
は、タフラム処理したAlシリンダと、フッ素樹脂に各
種の強化繊維あるいは固体潤滑剤を充填材として混入し
た圧縮リングとスカート部にライダーリングを装着した
ピストンとを使用している。そして、実用化している無
潤滑の空気圧縮機のピストン速度(回転数)および圧力
は、合成樹脂リングの耐久性を考慮して、潤滑を行う圧
縮機に比べ極めて低く、例えば、以下の様に設定されて
いる。 ピストン速度:2m/s 定格圧力 :0.7MPa また、クランク部も無潤滑にせざるを得ないため、玉軸
受等を使用するので、小型、軽量化が図れていない。
【0003】他方、中大型のトラックやバスのブレーキ
動力源として、往復動の空気圧縮機が使用されている。
この場合、ブレーキ系統における水分の悪影響を防止す
るため、エアドライヤで圧縮空気中の水分を除去してい
る。しかし、車載用の圧縮機はピストン、ピストンリン
グとシリンダを潤滑しているので、潤滑油が圧縮空気中
に混入し、この油分がエアドライヤを汚す。そして、エ
アドライヤの水分除去性能が低下する。エアドライヤを
定期的に交換しても、潤滑油が圧縮機の吐出弁の近傍で
炭化堆積すると、吐出弁の機能低下が圧縮機性能や耐久
性劣化を引き起こすおそれがある。従って、ブレーキシ
ステムの信頼性を向上する手段として、車載可能な無潤
滑圧縮機が求められている。
【0004】無潤滑のピストンリング材料として、 ・充填材としてグラファイトやガラス繊維あるいは炭素
繊維を混合したフッ素樹脂製のリング。 ・フッ素樹脂と熱硬化性樹脂を接合したリング。 ・フッ素樹脂をベースとし、ポリイミド樹脂、固体潤滑
剤(炭素繊維)を混合したリング(特開平6−1295
38号、特開平6−172745号参照)。 等が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、中大型トラッ
クに車載する圧縮機は、小型・軽量でしかも高速・高圧
対応が可能でなければならない。このため、圧縮リング
に加わる負荷が大きいので、限界PV値の低い前述した
合成樹脂リングを使用できない。
【0006】本発明の課題は、クロススライダクランク
機構によってシリンダ内を無潤滑で往復動するピストン
に使用できるピストンと圧縮リングの組合せを提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、クロススライ
ダクランク機構によってシリンダ内を無潤滑で往復動す
るピストンと、このピストンに装着する圧縮リングの組
合せであって、前記圧縮リングが、 フッ素樹脂 :5−15% 炭素繊維 :3−15% グラファイト :5−15% ポリイミド樹脂:残部 の組成を有することを特徴とする。
【0008】上記シリンダは片状黒鉛鋳鉄、球状黒鉛鋳
鉄、鋼、あるいはステンレス鋼製で、内周面の表面粗さ
は1μm以下であるのが望ましい。
【0009】クロススライダクランク機構によって駆動
されるピストンは、単純に正弦運動する。このため、従
来のクランク機構によって駆動されるピストンに作用す
るスラスト力が、本発明の圧縮リングには加わらない。
このため、圧縮リングに加わる負荷が軽減されるので、
リングの摩耗量は、従来のクランク機構によって駆動さ
れるピストンに装着するリングに比べると、大幅に低減
する。さらに、ライダリングは必要としない。
【0010】ポリイミド樹脂は、圧縮リングの主要部を
なし、リングに耐熱性と限界PV値向上を与える。本発
明では、炭素繊維等の充填材の添加量が多いので、一様
な分散状態を得るために、変性して熱可塑性としたポリ
イミド樹脂を使用することにより、射出成形ができるよ
うにすることが好ましい。
【0011】フッ素樹脂は、グラファイトと共にリング
に自己潤滑性を与える他、摩擦係数低減に効果がある。
フッ素樹脂の比率が5%未満であると摩擦係数低減効果
が小さく、15%を越えるとリングの強度低下が著しく
なる。よって、フッ素樹脂の組成範囲は、5−15%と
する。より好ましいフッ素樹脂の組成範囲は、7−13
%である。
【0012】グラファイトはフッ素樹脂と共にリングに
自己潤滑性を与える他、耐焼付性の作用を果たす。グラ
ファイトの比率が5%未満であると摩擦係数低減効果が
小さく、15%を越えるとリングの強度低下が著しくな
る。よって、グラファイトの組成範囲は、5−15%と
する。より好ましいグラファイトの組成範囲は、10−
15%である。
【0013】炭素繊維は、リング材の機械的性質の向上
と耐熱性の向上効果がある。炭素繊維の比率が3%未満
であるとリング強度の向上効果が小さく、15%を越え
ると潤滑性能の低下をきたす。よって、炭素繊維の組成
範囲は、3−15%とする。より好ましい炭素繊維の組
成範囲は、10−15%である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
〜図4により説明する。
【0015】ピストン1がシリンダ2内を往復動する空
気圧縮機において、シリンダ2の上面にはヘッド部3が
固定されており、ヘッド部3には空気の吸入口4と圧縮
空気の吐出口5とが設けられている。吸入口4と吐出口
5はそれぞれ空気通路によってシリンダ2内と連通して
おり、吸入弁と吐出弁が所定位置に配設されている。
【0016】シリンダ2内に挿入されているピストン1
の底面の中央部にはピストンロッド6の一端が固定され
ており、ピストン1はクロススライダクランク機構によ
ってシリンダ2内を往復動するように構成されている。
ピストン1はAl合金等で形成されている。ピストン1
の外周面には2本のリング溝が形成されており、各リン
グ溝にはそれぞれ圧縮リング7,8が装着され、シリン
ダ2の内周面2aとのシールを行う。
【0017】圧縮リング7,8は、 フッ素樹脂 :5−15% 炭素繊維 :3−15% グラファイト :5−15% ポリイミド樹脂:残部(変性熱可塑性樹脂が望ましい) の組成を有している。
【0018】また、圧縮リング7,8の合口形状は、図
4に示されているようにガスタイトの形状を有してい
る。図4は一方の圧縮リング7を示しているが、他方の
圧縮リング8も同じように構成されている。すなわち、
一方の合口端部には外周面と下面と合口端面9に開放さ
れている切欠部10が形成されており、切欠部10の断
面形状は略長方形形状に形成されている。他方の合口端
部には、合口端面11から一方の合口端部の切欠部10
に挿入される突出端部12が突出形成されており、突出
端部12の断面形状は切欠部10と略同じ大きさ、形状
に形成されている。他方の合口端部は内周側が少し切欠
されている。したがって、使用状態においては、両合口
端面9,11が若干の隙間を有するようにしてピストン
1のリング溝内に装着されている。突出端部12の端面
と切欠部10の対向面との間も若干の隙間を有してい
る。合口形状を上記のようにガスタイトの形状に構成す
ると、圧縮リング7,8の外周面に多少の摩耗を生じて
も、合口が開くことがないので、圧縮機の性能低下を抑
制できる。
【0019】シリンダ2は下端部が底付円筒13内に挿
入されて支持され、底付円筒13はクランクケース14
の上面に固定されている。シリンダ2は片状黒鉛鋳鉄、
球状黒鉛鋳鉄、鋼、あるいはステンレス鋼等から形成さ
れており、シリンダ2の内周面2aの表面粗さは1μm
以下にされている。
【0020】クランクケース14内にはクランクシャフ
ト15がピストン1の運動方向(以下、上下方向とす
る。)に対して直角方向に配されて両端部を軸受16に
よって回転自在に支持されている。クランクシャフト1
5は一端がクランクケース14から外側に突出してお
り、図示外の駆動源によって回転駆動される。
【0021】クランクシャフト15はクランクケース1
4内に一対のクランクアーム17を有しており、一対の
クランクアーム17の間に連結されているクランクピン
18にスライダ19が回転可能に取り付けられている。
スライダ19はクランクシャフト15方向に見て略正方
形形状のブロック体で、上下に2分割されており、中央
部に形成されているピン孔の内周にメタル20が固定さ
れて、クランクピン18に回転自在に組み付けられてい
る。
【0022】スライダ19の周囲にはスライダフレーム
21が配置されている。スライダフレーム21はクラン
クシャフト15方向に見て横長の長方形形状の枠体であ
り、横長の長方形の窓孔22は高さがスライダ19の高
さと略同じで、横幅はスライダ19の横幅よりも長い寸
法を有している。このスライダフレーム21の窓孔22
にクランクピン18に取り付けられているスライダ19
が窓孔22内をピストン1の運動方向に対して直角方向
に摺動可能に装着されている。
【0023】スライダフレーム21はクランクケース1
4内を上下方向に往復動可能に一対のガイド棒23,2
4によって支持されている。一対のガイド棒23,24
はクランクケース14内を上下方向に延びてクランクケ
ース14に固定されており、スライダフレーム21の長
手方向における両端部に上下方向に形成されているガイ
ド棒挿通孔25,26をそれぞれ挿通している。スライ
ダフレーム21は一対のガイド棒挿通孔25,26の各
上下端部にそれぞれブシュ27,28を装着しており、
ブシュ27,28が各ガイド棒23,24を摺動可能に
支持している。
【0024】ピストン1底部に固定されて下方に延びる
ピストンロッド6は、シリンダ2の下端から底付円筒1
3の底部とクランクケース14の上面部とに形成されて
いる貫通孔29,30を挿通して、クランクケース14
内のスライダフレーム21の上面中央部に連結固定され
ている。
【0025】クランクケース14内の摺動部分は、ガイ
ド棒23,24、スライダフレーム21、クランクシャ
フト15、メタル20、スライダ19等に形成されてい
る油路を通じて潤滑されるように構成されており、ピス
トン1は更にピストンロッド6等に形成されている油路
を通じて油冷却されるように構成されている。
【0026】しかしながら、シリンダ2内は無潤滑油状
態にされている。すなわち、シリンダ2下方の底付円筒
13の貫通孔29の周囲の底部内面に形成されている環
状凹部31にオイルシール32が装着され、オイルシー
ル32の内周がピストンロッド6の外周に接触されてシ
ールし、クランクケース14内の潤滑油がシリンダ2内
に供給されないようにしている。したがって、圧縮リン
グ7,8は無潤滑でシリンダ内周面2aと摺動する。
【0027】以下、作用を説明する。
【0028】クランクシャフト15が図示外の駆動源に
よって回転駆動されると、クランクピン18に装着され
たスライダ19がクランクシャフト15の中心回りに円
軌道を描いて移動する。この際、スライダ19が円軌道
を移動することによって、スライダ19はスライダフレ
ーム21の窓孔22内を摺動し、これに伴ってスライダ
フレーム21はピストン1の運動方向に正弦による直線
運動を行う。その結果、スライダフレーム21に連結固
定されているピストンロッド6を介してピストン1がシ
リンダ2内を往復運動し、ピストン1の下降によって空
気が吸入口4から吸入弁を通ってシリンダ2内に吸入さ
れ、その空気はピストン1の上昇によって圧縮され、圧
縮された空気は吐出弁を通って吐出口5から吐出され
る。
【0029】この際、クランクケース14内の各部材の
摺動部分は潤滑されるが、シリンダ2内はオイルシール
32によってシールされ、無潤滑油状態になっているた
め、圧縮空気に潤滑油が混入するのが防止される。
【0030】以下、本発明における圧縮リングが優秀で
あることを、実機による圧縮リングの耐久試験によって
示す。
【0031】使用した圧縮機は上記で説明したものであ
り、圧縮機の主要な諸元は以下の通りである。 ・シリンダ: シリンダ径:85mm シリンダは鋳鉄製で、内周面を0.8μRmax の表面粗
さに研磨加工した。表面粗さが粗いと樹脂リングの摩耗
量が増加するので、1.0μRmax 以下とすることが好
ましい。 ・ピストン: ストローク:60mm ピストンはクロススライダクランク機構によって単純な
正弦運動を行う。ピストン材質は鋳造用Al合金であ
る。なお、ピストンロッドを通じて油冷却を行ってい
る。 ・圧縮リング: リング配置:2本 表1に示す組成を有する樹脂リングを試験に供した。リ
ングの合口形状は図4に示すガスタイトの形状である。
【0032】耐久試験の試験条件は、以下の通りであ
る。 回転数 :3000rpm エアタンク圧力:0.92MPa
【0033】上記の条件で、圧縮機を50時間運転した
後、分解してシリンダ内周面とピストンのリング溝の摺
動面を観察し、圧縮リングの外周面と上下面の摩耗量を
測定した。結果を表1に示す。
【0034】 注1:比較例2および比較例4−7ならびに実施例1−8のポリイミド樹脂は 変性熱可塑性樹脂であり、比較例3のポリイミド樹脂は熱硬化性樹脂で ある。 注2:比較例4はピストンアタックがあり、比較例5および比較例6はピスト ンアタックとシリンダアタックが見られた。 注3:比較例7は、従来のクランク機構の無潤滑圧縮機で試験した。
【0035】試験結果は以下のように総括できる。 1.比較例1,2は、フッ素樹脂ベースのリングであっ
て、実施例のリングに比べて耐摩耗性が劣る。 2.比較例3は、熱硬化性のポリイミド樹脂ベースで、
かつ、炭素繊維を含んでいないリングであって、実施例
のリングに比べて耐摩耗性が劣る。 3.比較例4,5,6のように、フッ素樹脂を含まない
リングは、Alピストンアタックが激しい。 4.比較例7は、実施例の圧縮機のクロススライダクラ
ンク機構を従来のクランク機構に代えた無潤滑圧縮機で
試験したものであるが、ピストンスラップが存在するの
で、リング摩耗が大きい。 5.実施例のリングは、いずれも耐摩耗性が優れ、か
つ、ピストンアタックやシリンダアタックがない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ク
ロススライダクランク機構によってシリンダ内を無潤滑
で往復動するピストンに使用できるピストンと圧縮リン
グの組合せを提供することができ、車載可能な無潤滑圧
縮機を実現でき、ブレーキシステムの信頼性を高めるこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、圧縮機の一部断面
正面図である。
【図2】(a)は圧縮機の一部分を示す一部断面右側面
図、(b)はスライダの平面図である。
【図3】クランクケース部分を示す一部断面平面図であ
る。
【図4】圧縮リングを示し、(a)は平面図、(b)は
正面図、(c)は合口部分の拡大斜視図である。
【符号の説明】
1…ピストン、2…シリンダ、2a…内周面、3…ヘッ
ド部、4…吸入口、5…吐出口、6…ピストンロッド、
7,8…圧縮リング、9,11…合口端面、10…切欠
部、12…突出端部、13…底付円筒、14…クランク
ケース、15…クランクシャフト、16…軸受、17…
クランクアーム、18…クランクピン、19…スライ
ダ、20…メタル、21…スライダフレーム、22…窓
孔、23,24…ガイド棒、25,26…ガイド棒挿通
孔、27,28…ブシュ、29,30…貫通孔、31…
環状凹部、32…オイルシール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29K 309:04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロススライダクランク機構によってシ
    リンダ内を無潤滑で往復動するピストンと、このピスト
    ンに装着する圧縮リングの組合せであって、 前記圧縮リングが、 フッ素樹脂 :5−15% 炭素繊維 :3−15% グラファイト :5−15% ポリイミド樹脂:残部 の組成を有することを特徴とするピストンと圧縮リング
    の組合せ。
  2. 【請求項2】 前記ポリイミド樹脂が変性熱可塑性樹脂
    であることを特徴とする請求項1記載のピストンと圧縮
    リングの組合せ。
  3. 【請求項3】 前記シリンダが片状黒鉛鋳鉄、球状黒鉛
    鋳鉄、鋼、あるいはステンレス鋼製であり、内周面の表
    面粗さが1μm以下であることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載のピストンと圧縮リングの組合せ。
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