JPH0381581A - ラジアル圧縮機 - Google Patents

ラジアル圧縮機

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JPH0381581A
JPH0381581A JP21812089A JP21812089A JPH0381581A JP H0381581 A JPH0381581 A JP H0381581A JP 21812089 A JP21812089 A JP 21812089A JP 21812089 A JP21812089 A JP 21812089A JP H0381581 A JPH0381581 A JP H0381581A
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rollers
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玉森 秀男
Osamu Akamatsu
修 赤松
Norio Enokihata
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、駆動軸の回転に伴って所定半径の円軌道上を
回転運動する偏心部の動作により二本のアームの夫々の
両端に連結されたピストンを各シリンダ内で往復運動さ
せるように構成したラジアル圧縮機に関し、特に、前記
偏心部及びその周辺部の改良技術に関する。
〔従来の技術〕
従来におけるこの種のラジアル圧縮機の構造は、例えば
特開昭62−139986号公報により公知のものとな
っている。同公報に開示されたラジアル圧縮機は、第1
0図及び第1)図に示すように、第1アームlと第2ア
ーム2とを直交状に交差して配設すると共に、第1アー
ム1の両端に夫々第1ピストン3a、3bを連結し、第
2アーム2の両端に夫々第2ピストン3c、3dを連結
し、且つ、この第1ビス(3) トン3a、3b及び第2ピストン3c、3dを、ケーシ
ングに90°間隔毎に配設された第1シリンダ4a、4
b及び第2シリンダ4c、4dに往復摺動可能に最大し
たものである。そして、前記第1アーム1及び第2アー
ム2の中間部には、夫々のアーム軸線と直交するする方
向に長尺な第1案内孔5及び第2案内孔6が形成されて
おり、この両案内孔5,6には、駆動軸7の回転に伴っ
て所定半径の円軌道x」二を回転運動する偏心部8が挿
入されている。この偏心部8は、前記駆動軸7に偏心し
て取り付けられて第1案内孔5及び第2案内孔6を貫通
するピン9と、このピン9にベアリング10を介して回
動可能に外嵌されて前記第1案内孔5のみに挿入された
一方側ローラ1)と、前記ピン9にベアリング12を介
して回動可能に外嵌されて前記第2案内孔6のみに挿入
された他方側ローラ13とから構成されている。従って
、前記駆動軸7が回転してピン9が所定半径の円軌道X
上を回転運動することにより、−吉例ローラ1)及び他
方側ローラ13から第1アーム1及び第2アーム2を介
して第1ピストン(4) 3a、3b及び第2ピストン3c、3dに力が伝達され
、各ピストン3a・・・3dが各シリンダ4a・・・4
d内を往復摺動して、吸入及び吐出作用を繰り返し行う
。この場合、前記第1案内孔5の上側、下側案内面5a
、5b及び第2案内孔6の右側、左側案内面6a、 6
bには夫々、前記一方側、他方側ローラ1),13の周
面が当接する薄肉の高硬度板が装着されていると共に、
前記−吉例ローラ1)と他方側ローラ13とは、第1、
第2案内孔5,6内を互いに独立して回転するようにな
っている。
尚、上記のラジアル圧縮機は2段式空気圧縮機であり、
第1シリンダ4a、4bが低圧段とされ且つ第2シリン
ダ4c、4dが高圧段とされており、一方の第1シリン
ダ4aの吐出室14が一方の第2シリンダ4dの吸入室
15に通路16を介して接続され、他方の第1シリンダ
4bの吐出室17が他方の第2シリンダ4cの吸入室1
8に通路19を介して接続され、両通路16.19の途
中には夫々インタークーラー20.21が設置されてい
る。図中、20.21は第1シリンダ4a、4bの吸入
室、22.23は第2シリンダ4c、4dの(5〉 吐出室を示すものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記従来のラジアル圧縮機における第1案内
孔5と一方側ローラ1)との関係について考察すれば、
第12図に符号(イ)〜(ト〉で示す状態となるのであ
るが、このうち、符号(イ)で示すクランク角がOoの
時つまり一方の第1ピストン3aが上死点に達した時に
は、この第1ピストン3aの上面に作用する残圧とこの
第1ピストン3aの慣性力とが略打ち消し合って第1案
内孔5の上側案内面5aには殆ど影響を与えないのに対
し、他方の第1ピストン3bの慣性力により第1案内孔
5の下側案内面5bが鎖線で示すように上方に門状とな
る変形をきたす。これに伴って、前記ローラ1)は、第
1案内孔5の両案内面5a、5b間に挟み込まれて回転
不能状態となり、このような状態の下で、この直後にロ
ーラ1)は最大速度で第1案内孔5内を横方向に移動す
るため、両案内面5a、5bに摩耗が生し更には焼付を
起こして、金属粉発生や騒音(6) 発生等の不具合を招く。そして、前記金属粉はローラ1
)と両案内面5a、5bとの間に食込んで所謂くさび作
用を生ゼしめ、早期摩耗を助長することになる。また、
図示しないが、前記クランク角が0゜の状態からローラ
1)が僅かに横方向に移動して荊述の慣性力が略零とな
った場合には、前記第1ピストン3aの上面に作用して
いる残圧により第1案内孔5の上側案内面5aが下方に
凸状となる変形をきたし、この場合にもローラ1)は回
転不能状態となる。尚、このような問題は、符号(ニ)
で示すようにクランク角が180°の時つまり一方の第
1ピストン3aが下死点に達した時(他方の第1ピスト
ン3bが上死点に達した時)及びその直後にも同様にし
て起こり得るものであり、前記符号(ニ)で示す状態に
おいては第1案内孔5の上側案内面5aが下方に凸状と
なる変形をきたす。
次に、符号(1−J)で示すようにクランク角がαに達
して他方の第1ピストン3bが圧縮行程を開始する時に
は、第1案内孔5の上側案内面5aに当接していたロー
ラUが一旦離反した後に下側案内面(7) 5bに大きな衝撃力で当接することになり、この衝撃力
により下側案内面5bに窪みが生成されると共に、この
窪みが生長することにより金属粉発生や騒音発生等の不
具合を招く。尚、符号(ホ)で示すようにクランク角が
180° と270° との間のβ。
に達した時には、上側案内面5aに大きな衝撃力による
窪みが発生して、上記と同様の問題を生ずることになる
また、以上のような問題は、第2案内孔6と他方側ロー
ラ13との関係についても同様に起こり得るものである
本発明は、かかる点に鑑み、案内孔の一方の案内面と他
方の案内面との間にローラが挟み込まれて回転不能状態
となることを防止すると共に、ローラが一方の案内面か
ら他方の案内面に大きな衝撃力で当接するどいった事態
を防止し、もって案内面の保護を図り且つ金属粉発生や
騒音発生を消失せしめることを技術的課題としてなされ
たものである。
(8) 〔課題を解決するための手段〕 上記技術的課題を達成するための第1の手段とするとこ
ろは、直交状に交差して配設された二本のアームの夫々
の両端にシリンダに嵌入されたピストンを連結すると共
に、前記二本のアームの夫々の中間部に案内孔を形成し
、且つ、駆動軸の回転に伴って所定半径の円軌道上を回
転運動する偏心部を、一方のアームの案内孔に挿入され
たローラと、他方のアームの案内孔に挿入されたローラ
と、この双方のローラを回動自在に外嵌し駆動軸に偏心
して取り付けられたピンとから構成してなるラジアル圧
縮機において、前記双方のローラを夫々、前記ピンの回
りに独立回転可能な第1ローラと第2ローラとに分離し
、第1ローラの周面が前記案内孔の一方の案内面にのみ
当接して他方の案内面との間に所定の隙間を形成し且つ
第2ローラの周面が前記他方の案内面にのみ当接して前
記一方の案内面との間に所定の隙間を形成するように、
前記一方の案内面と前記他方の案内面との夫々の相反す
る側部に溝を設けたことにある。
(9) また、第2の手段とするところは、直交状に交差して配
設された二本のアームの夫々の両端にシリンダに嵌入さ
れたピストンを連結すると共に、前記二本のアームの夫
々の中間部に案内孔を形成し、且つ、駆動軸の回転に伴
って所定半径の円軌道上を回転運動する偏心部を前記案
内孔に挿入してなるラジアル圧縮機において、前記偏心
部を、駆動軸に偏心して保持されて前記二本のアームの
夫々の案内孔を貫通する取付部材と、この取付部材にお
ける前記夫々の案内孔に対応する位置の一方側及び他方
側に取り付けられた無限軌道式のローラ型ベアリングと
から構成すると共に、−吉例のローラ型ベアリングの複
数のローラを前記案内孔の一方の案内面に対し転動させ
且つ他方側のローラ型ベアリングの複数のローラを前記
案内孔の他方の案内面に対し転動させるように構成した
ことにある。
〔作用〕
上記第1の手段によると、各案内孔に挿入され(10) る夫々のローラが、独立回転可能な第1ローラと第2ロ
ーラとに分離されており、第1ローラは案内孔の一方の
案内面にのみ当接して回転し、第2ローラは他方の案内
面にのみ当接して回転するする。この場合、一方の案内
面から第1ローラに作用する力と、他方の案内面から第
2ローラに作用する力とは両者共に、ピンにより受けら
れることになる。そして、両ローラはピンを介して両案
内面間に挾み込まれた状態となっているが、夫々のロー
ラは谷溝の存在によりピンの回りに回転可能な状態に保
持される。従って、両ローラは常に同一の案内面に当接
することになって、当接する案内面が一方から他方に移
行するといった事態は生じず、而も、ピストンの慣性力
及び残圧の作用を受けても両ローラが回転不能状態とな
ることはあり得ない。
また、上記第2の手段によると、駆動軸に偏心して保持
された取付部材の一方側及び他方側に夫々無限軌道式の
ローラ型ベアリングを取り付けるようにしたから、一方
側のローラ型ベアリングと(1)) 一方の案内面との間、及び他方側のローラ型ヘアリング
と他方の案内面との間に、隙間を設けなくとも、夫々の
ローラ型ベアリングの複数のローラは両案内面に当接し
て転勤可能な状態に保持される。これは、ローラ型ベア
リングの構造として、複数のローラが所定軌道(楕円軌
道)に沿って自転しながら移動していく構造のものを採
用したことによるものである。従って、この場合にも、
前記ローラ型ベアリングの複数のローラの当接する案内
面が一方から他方に移行するといった事態は生じず、而
も、この複数のローラが回転不能状態となることはあり
得ない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
尚、以下に示す実施例は、その全体構成が前記第10図
及び第1)図に示す従来例と同様であるので、ここでは
本発明の特徴部分である要部のみを図示することとし、
前記従来例と共通の構成要件につ(12) いては同一符号を付してその説明を省略する。
第1図乃至第3図は本発明の第1実施例を示すもので、
この第1実施例が前記従来例と大きく相違している点は
、第1アーム1の第1案内孔5に挿入されている一方側
ローラを第1ローラllaと第2ローラllbとに分離
し第2アーム2の第2案内孔6に挿入されている他方側
ローラも第1ローラ13aと第2ローラ13bとに分離
し且つ各ローラ1)a、 llb、 13a、 13b
を個々のベアリング10a、 10b、 12a。
12bを介してピン9の回りに独立回転可能に保持した
点と、前記第1案内孔5の上側案内面5a及び下側案内
面5bの相反する側部に溝5x、5yを形成し前記第2
案内孔6の右側案内面6a及び左側案内面6bの相反す
る側部にも溝5x、6yを形成した点とである。従って
、前記一方側の第1ローラllaは、第1案内孔5の上
側案内面5aにのみ当接して下側案内面5bとは所定の
隙間を介して離間し、前記−方側の第2ローラ1)bは
、前記下側案内面5bにのみ当接して上側案内面5aと
は所定の隙間を介して離間し、同様に、他方側の第1ロ
ーラ13aは、第(13) 2案内孔6の右側案内面6aにのみ当接して左側案内面
6bとは所定の隙間を介して離間し、他方側の第2ロー
ラ13bは前記左側案内面6bにのみ当接して右側案内
面6aとは所定の隙間を介して離間している。
このような構成によれば、駆動軸7の回転に伴ってピン
9が所定半径の円軌道上を回転運動した場合には、一方
側の第1ローラllaは常に上側案内面5aに当接して
回転しながら第1案内孔5内を横方向に移動し且つ一方
側の第2ローラllbは常に下側案内面5bに当接して
回転しながら第2案内孔6内を横方向に移動し、同様に
、他方側の第1ローラ13aは常に右側案内面6aに当
接して回転しながら第2案内孔6内を縦方向に移動し且
つ他方側の第2ローラ13bは常に左側案内面6bに当
接して回転しながら第2案内孔6内を縦方向に移動する
ことになる。従って、前記従来例の第12図における符
号(ロ)及び符号(ホ)のように、ローラの当接面が一
方から他方に大きな衝撃力をもって移行するといった事
態は生じないばかりでなく、(14) ピストンの慣性力や残圧の作用によりローラが回転不能
状態になるといった事態は生じない。
第4図乃至第8図は本発明の第2実施例を示すもので、
この第2実施例が前記従来例と大きく相違している点は
、駆動軸7の補助部材7aにベアリング30.31を介
して取付部材32を保持した点と、この取付部材32の
第1案内孔5に対応する位置の上側部及び下側部に上側
ローラ型ベアリング33及び下側ローラ型ベアリング3
4を取り付は且つこの取付部材32の第2案内孔6に対
応する位置の右側部及び左側部に右側ローラ型ベアリン
グ35及び左側ローラ型ベアリング36を取り付けた点
とである。
この場合、前記ローラ型ベアリング33・・・36とし
ては、第7図及び第8図に示すように、複数のローラ3
7・・・37が自転しながら無限軌道(楕円軌道)に沿
って移動していく型式のものが用いられている。
そして、第5図に示すように、上側ローラ型ベアリング
33及び下側ローラ型ヘアリング34の複数のローラ3
7・・・37は、第1案内孔5の上側案内面5a及び下
側案内面5bに対し隙間を介在させることなく(15) 転勤可能とされていると共に、第6図に示すように、右
側ローラ型ベアリング35及び左側ローラ型ベアリング
36の複数のローラ37・・・37も、第2案内孔6の
右側案内面6a及び左側案内面6bに対し隙間を介在さ
せることなく転勤可能とされでいる。従って、この第2
実施例によれば、駆動軸7の回転に伴って取付部材32
が所定半径の円軌道上を回転運動した場合には、各ロー
ラ型ベアリング33・・・37が第1案内孔5内及び第
2案内孔6内を横方向及び縦方向に移動することになる
が、この移動時に複数のローラ37 ・37が各案内面
5a、5b、6a、6bから離反することばなく、而も
、この複数のローラ37・・・37が回転不能状態とな
ることはない。
第9図は本発明の第3実施例を示すもので、この第3実
施例が上記第2実施例と異なる点は、取付部材32が、
駆動軸7に偏心して取り付けられたピン38にベアリン
グ39を介して外嵌されている点にあり、その他の構成
は上記第2実施例と同様である。従って、この第3実施
例によれば、上記第2実施例と同様の作用が行われるこ
とになる。
〈16〉 尚、以上の実施例は、2段式空気圧縮機に本発明を通用
したものであるが、これ以外のラジアル圧縮機例えば1
段式空気圧縮機についても同様に本発明を適用できるこ
とは言うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明は上述のように構成されているので、以下に示す
効果を奏する。
請求項(1)記載のラジアル圧縮機によれば、第1アー
ム及び第2アームの各案内孔に挿入される夫々のローラ
を、第1ローラと第2ローラとに分離してこの両ローラ
を独立回転可能とし、且つ、各案内孔の一方の案内面と
他方の案内面との相反する側部に溝を形成することによ
り第1ローラが一方の案内面にのみ当接して回転し第2
ローラが他方の案内面にのみ当接して回転するように構
成したから、両ローラは常に同一の案内面に当接した状
態に保持されることとなり、従来のように大きな衝撃力
でローラが一方の案内面から他方の案内面に移行当接す
るといった事態が回避され、案内(17) 面における窪みの発生等が確実に防止される。また、両
ローラは、常に回転可能状態に保持されることから、従
来のように残圧やピストン慣性力の作用によりローラが
両案内面間に挟み込まれた状態で移動するといった事態
が回避され、案内面の摩耗、金属粉発生及び騒音発生等
が効果的に消失されることになる。
請求項(2)記載のラジアル圧縮機によれは、駆動軸に
偏心して保持された取付部材の一方側及び他方側に夫々
無限軌道式のローラ型ベアリングを取り付は且つ一方側
のローラ型ベアリングの複数のローラを案内孔の一方の
案内面に対し転動させ他方側のローラ型ベアリングの複
数のローラを他方の案内面に対し転動させる構成とした
から、前記複数のローラば両案内面に隙間なく当接した
状態となり、従来のようにローラの当接する案内面が一
方から他方に移行するといった事態が回避されると共に
、複数のローラが回動不能状態になるといった事態が回
避され、案内面における窪みの発生、金属粉発生及び騒
音発生等が確実に防止され(1日) ることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の第1実施例を示すもので、
第1図は本発明に係るラジアル圧縮機の要部を示す縦断
側面図、第2図は第1図1)−H線断面図、第3図は第
1図■−■線断面図である。 第4図乃至第8図は本発明の第2実施例を示すもので、
第4図は本発明に係るラジアル圧縮機の要部を示す縦断
側面図、第5図は第4図V−V線断面図、第6図は第4
図Vl[−Vl線断面図、第7図はローラ型ベアリング
の単体斜視図、第8図はローラ型ベアリングの一部破断
正面図である。第9図は本発明の第3実施例を示すもの
で要部縦断正面図である。第10図は従来におけるラジ
アル圧縮機の全体構成を示す縦断正面図、第1)図は第
10図II線断面図、第12図は従来におけるクランク
角の変化に対する案内孔とローラとの関係を示す概略図
である。 (19) 1.2・・・アーム 5.6・・・案内孔 5a 、 6a・・・一方の案内面 5b、6b・・・他方の案内面 5x、5y、6x、6y ”・溝 7・・・駆動軸 1)a、 13a・・・第1ローラ 1)b、 13b・・・第2ローラ 32・・・取付部材 33、34.35.36・・・ローラ型ヘアリンク37
・・・ローラ型ベアリングのロ フ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直交状に交差して配設された二本のアームの夫々
    の両端にシリンダに嵌入されたピストンを連結すると共
    に、前記二本のアームの夫々の中間部に案内孔を形成し
    、且つ、駆動軸の回転に伴って所定半径の円軌道上を回
    転運動する偏心部を、一方のアームの案内孔に挿入され
    たローラと、他方のアームの案内孔に挿入されたローラ
    と、この双方のローラを回動自在に外嵌し駆動軸に偏心
    して取り付けられたピンとから構成してなるラジアル圧
    縮機において、 前記双方のローラを夫々、前記ピンの回りに独立回転可
    能な第1ローラと第2ローラとに分離し、第1ローラの
    周面が前記案内孔の一方の案内面にのみ当接して他方の
    案内面との間に所定の隙間を形成し且つ第2ローラの周
    面が前記他方の案内面にのみ当接して前記一方の案内面
    との間に所定の隙間を形成するように、前記一方の案内
    面と前記他方の案内面との夫々の相反する側部に溝を設
    けたことを特徴とするラジアル圧縮機。
  2. (2)直交状に交差して配設された二本のアームの夫々
    の両端にシリンダに嵌入されたピストンを連結すると共
    に、前記二本のアームの夫々の中間部に案内孔を形成し
    、且つ、駆動軸の回転に伴って所定半径の円軌道上を回
    転運動する偏心部を前記案内孔に挿入してなるラジアル
    圧縮機において、前記偏心部を、駆動軸に偏心して保持
    されて前記二本のアームの夫々の案内孔を貫通する取付
    部材と、この取付部材における前記夫々の案内孔に対応
    する位置の一方側及び他方側に取り付けられた無限軌道
    式のローラ型ベアリングとから構成すると共に、一方側
    のローラ型ベアリングの複数のローラを前記案内孔の一
    方の案内面に対し転動させ且つ他方側のローラ型ベアリ
    ングの複数のローラを前記案内孔の他方の案内面に対し
    転動させるように構成したことを特徴とするラジアル圧
    縮機。
JP21812089A 1989-08-23 1989-08-23 ラジアル圧縮機 Expired - Lifetime JP2721999B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1182741A (ja) * 1997-09-04 1999-03-26 Teikoku Piston Ring Co Ltd ピストンと圧縮リングの組合せ
CN100424344C (zh) * 2003-12-26 2008-10-08 株式会社日立制作所 水平对置型压缩机

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CN100424344C (zh) * 2003-12-26 2008-10-08 株式会社日立制作所 水平对置型压缩机

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