JPH1182729A - ツインクラッチ式自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

ツインクラッチ式自動変速機の変速制御装置

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Publication number
JPH1182729A
JPH1182729A JP9238051A JP23805197A JPH1182729A JP H1182729 A JPH1182729 A JP H1182729A JP 9238051 A JP9238051 A JP 9238051A JP 23805197 A JP23805197 A JP 23805197A JP H1182729 A JPH1182729 A JP H1182729A
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JP
Japan
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shift
clutch
gear
speed
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP9238051A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Inoue
大輔 井上
Hiroatsu Endou
弘淳 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPH1182729A publication Critical patent/JPH1182729A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/006Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion power being selectively transmitted by either one of the parallel flow paths

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  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両減速要求に対して変速が遅れた場合に異
常を発生せしめないツインクラッチ式自動変速機の制御
装置を提供すること。 【解決手段】 例えば、第2速度段から第1速度段への
減速要求がある場合に、車速Vが予め定めた所定の値V
aよりも小さく(ステップ12でYES)、車両の減速
度Dが予め定めた所定の減速度Daよりも小さい(ステ
ップ13でYES)場合には、車両が停止するまでに変
速が完了しないと予想されるので、減速中変速制御禁止
フラグF1をONにして(ステップ14)第2速度段か
ら第1速度段への変速を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はツインクラッチ式自
動変速機の変速制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】変速機入力軸に連結される2つのクラッ
チと、これらクラッチのクラッチ出力軸と変速機出力軸
との間を同期装置の選択操作により選択的に連結する複
数の歯車列とを備え、クラッチ出力軸と変速機出力軸を
連結する歯車列を切り換え、変速機出力軸に連結された
クラッチ出力軸に連なるクラッチを係合し、他方を解放
するように2つのクラッチを係合、解放して変速をおこ
なうツインクラッチ式変速機が公知であり、例えば、特
開平6−221347号公報に開示されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種のツインクラッ
チ式変速機においては、低温時においては、クラッチお
よび同期装置を作動させる作動油の粘性が高く、切り換
え応答性が悪くなる。したがって、2つ以上の変速が連
続する場合は、変速所要時間が長くなってしまうという
問題がある。そこで、この様なことがない様に、2つ以
上の変速がなるべく連続しない様にしたものもある。例
えば、1つの変速が完了するまでは、次に続く変速を行
わないようにしたものもある。
【0004】しかしながら、場合によっては、2つ以上
の連続する変速を回避し難い場合がある。例えば、ブレ
ーキを踏んで車両停止まで減速する場合の変速において
は、車両が停止する前に最低速度段まで変速する必要が
ある。例えば、第3速度段で走行している状態からブレ
ーキを踏んで減速して停止する場合は、停止する前に第
3速度段→第2速度段→第1速度段と切り換える必要が
ある。この様な場合において、変速に時間がかかり、停
止までに変速が完了しないと車両に異常振動を発生し、
運転フィーリングを損ねてしまう。
【0005】従来の遊星歯車を使用した自動変速機にお
いては、この様な場合に第2速度段を飛ばして第3速度
段→第1速度段としたり、第3速度段→第2速度段の変
速中に第1速度段への変速を実施する例がある。しかし
ながら、ツインクラッチ式自動変速機の場合には、クラ
ッチと同期装置を交互に切り換えねばならず、また、ク
ラッチと同期装置をとを同時に切り換えることができな
い(同期装置はクラッチが開放されている場合のみ切り
換えることができる)ので上記のような従来の遊星歯車
を使用した自動変速機のような方法で対処することはで
きない。
【0006】本発明は上記問題に鑑み、車両減速要求に
対して変速が遅れた場合に異常を発生せしめないツイン
クラッチ式自動変速機の変速制御装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、変速機入力軸に連結される2つのクラッチと、これ
らクラッチのクラッチ出力軸と変速機出力軸との間を同
期装置付きの歯車選択装置の選択操作により選択的に連
結する複数の歯車列とを備え、互いに隣りあう速度段は
それぞれ別のクラッチ出力軸を使用して達成できるよう
に前記歯車列が配置されていて、一方のクラッチを係合
するとともに、他方のクラッチを解放し、かつ、一方の
クラッチ出力軸と変速機出力軸とを歯車列を介して連結
することにより変速線に基づき検出される所望の速度段
を完成するツインクラッチ式自動変速機の変速制御装置
であって、車両を減速して停止せしめようとする減速停
止の要求を検出する減速停止要求検出手段と、減速停止
要求が検出された場合に所定の速度段までの変速指令を
出す変速指令手段と、車両が停止する前に所定の速度段
までの変速が完了できるかどうかを判断する変速完了判
断手段と、車両が停止する前に所定の速度段までの変速
が完了できないと判断された場合に減速走行中に完了で
きない変速の減速走行中の実行を禁止する変速実行禁止
手段と、を具備する変速制御装置が提供される。この様
に構成された変速制御装置では、車両を減速して停止せ
しめようとする場合の所定の速度段までの変速を、車両
の停止前に完了できないと判断された場合に減速走行中
に完了できない変速の減速走行中の実行が禁止される。
【0008】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
において、車両停止後に変速実行禁止手段により禁止さ
れた変速を実行するようにされた変速制御装置が提供さ
れる。この様に構成された変速制御装置では、車両停止
後に減速走行中の実行を禁止された変速が実行される。
【0009】請求項3の発明によれば、請求項1の発明
において、変速実行禁止手段により禁止された変速が発
進用速度段への変速である場合に、車両停止後の再発進
時に当該変速を実行するようにされた変速制御装置が提
供される。この様に構成された変速制御装置では、車両
停止後の再発進時に減速走行中の実行を禁止された変速
が実行される。
【0010】請求項4の発明によれば、請求項1の発明
において、車両が停止する前に所定の速度段までの変速
が完了できないと判断された後に、減速停止要求が中断
された場合、変速実行禁止手段の作動を停止するように
された変速制御装置が提供される。この様に構成された
変速制御装置では、一旦車両が停止する前に所定の速度
段までの変速が完了できないと判断された後に、減速停
止要求が中断された場合には、変速実行禁止する制御が
実行されない。
【0011】請求項5の発明によれば、請求項1の発明
において、変速実行禁止手段が変速線を変更する変速線
変更手段とされた変速制御装置が提供される。この様に
構成された制御装置では変速線を変更することによって
減速走行中に完了できない変速の減速走行中の実行が禁
止される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を用いて本発明の
実施の形態を説明する。図1は、本発明が適用されるト
ルクコンバータを備えたツインクラッチ式4段自動変速
機の全体の構造を模式的に示した図である。図1におい
て、1はエンジンをあらわし、2はロックアップ機構付
きのトルクコンバータをあらわし、3がツインクラッチ
式自動変速機をあらわしている。
【0013】図示されるように、エンジン1の出力軸1
0がトルクコンバータ2のフロントカバ−21に連結さ
れ、フロントカバ−21は流体流を介して連結されるポ
ンプインペラ22とタービン23を介して、あるいは、
ロックアップクラッチ24を介してトルクコンバータ出
力軸20に連結され、トルクコンバータの出力軸20は
ツインクラッチ式自動変速機3の入力軸30に一体回転
可能に連結されている。なお、25はステータ、26は
ワンウェイクラッチである。
【0014】入力軸30には、クラッチCを構成する第
1クラッチC1の第1クラッチ入力ディスクC1i 、第
2クラッチC2の第2クラッチ入力ディスクC2i が連
結されている。そして、第1クラッチC1の第1クラッ
チ出力ディスクC1o 、第2クラッチC2の第2クラッ
チ出力ディスクC2o に、それぞれ、第1クラッチ出力
軸40、第2クラッチ出力軸50が、入力軸30の外側
に同軸的に連結されている。そして、副軸60と出力軸
70がこれらの軸に平行に配設されている。
【0015】第2クラッチ出力軸50には、クラッチC
の側から、第2速ドライブギヤI2、副軸ドライブギヤ
S 、第4速ドライブギヤI4 が固定的に連結されてい
る。一方、第1クラッチ出力軸40には、第4速ドライ
ブギヤI4 に隣接するようにして第3速ドライブギヤI
3 が、さらにそのトルクコンバータ2側に第1速ドライ
ブギヤI1 が固定的に連結されている。
【0016】出力軸70には、クラッチCの側から、第
2速ドライブギヤI2 と常時噛合する第2速ドリブンギ
ヤO2 、第4速ドライブギヤI4 と常時噛合する第4速
ドリブンギヤO4 、第3速ドライブギヤI3 と常時噛合
する第3速ドリブンギヤO3、第1速ドライブギヤI1
と常時噛合する第1速ドリブンギヤO1 が、それぞれ、
回転自在に取り付けられている。さらに、第1速ドリブ
ンギヤO1 と第3速ドリブンギヤO3 の間には第1同期
装置D1が、第4速ドリブンギヤO4 と第2速ドリブン
ギヤO2 の間には第2同期装置D2が配設されている。
【0017】第1同期装置D1は出力軸70に固定的に
連結された第1ハブH1と、その外周端部上に軸方向摺
動自在に取り付けられた第1スリーブS1からなり、こ
の第1スリーブS1を、第1シフトフォークY1を介し
て第1スリーブアクチュエータACT1によって移動
し、第1速ドリブンギヤO1 に固定結合されている第1
速クラッチギヤG1 、または、第3速ドリブンギヤO3
に固定結合されている第3速クラッチギヤG3 に係合さ
せることによって第1速ドリブンギヤO1 および第3速
ドリブンギヤO3 を選択的に出力軸70に連結させる。
【0018】同様に、第2同期装置D2は出力軸70に
固定的に連結された第2ハブH2と、その外周端部上に
軸方向摺動自在に取り付けられた第2スリーブS2から
なり、この第2スリーブS2を、第2シフトフォークY
2を介して第2スリーブアクチュエータACT2によっ
て移動し、第4速ドリブンギヤO4 に固定結合されてい
る第4速クラッチギヤG4 、または、第2速ドリブンギ
ヤO2 に固定結合されている第2速クラッチギヤG2
係合させることによって第4速ドリブンギヤO 4 および
第2速ドリブンギヤO2 を選択的に出力軸70に連結さ
せる。
【0019】副軸60には、クラッチCの側から、副軸
ドライブギヤIS と常時噛合する副軸ドリブンギヤ
S 、第1速ドライブギヤI1 とアイドラギヤMR を介
して常時噛合する後進ドライブギヤIR が配設されてい
て、この内、副軸ドリブンギヤO S は副軸60に固定的
に連結され、常時副軸60と一体に回転するが、後進ド
ライブギヤIR は回転自在に取り付けられていて、両ギ
ヤの中間に配設された第3同期装置D3により下記の様
に選択的に副軸60に連結される。
【0020】第3同期装置D3は副軸60に固定的に連
結された第3ハブH3と、その外周端部上に軸方向摺動
自在に取り付けられた第3スリーブS3からなり、この
第3スリーブS3を第3シフトフォークY3を介して第
3スリーブアクチュエータACT3によって移動し、後
進ドライブギヤIR に固定結合されている後進クラッチ
ギヤGR に係合させることによって、後進ドライブギヤ
R を選択的に副軸60と一体に回転させる。
【0021】図2は、各変速段における、第1クラッチ
C1、第2クラッチC2、第1スリーブS1、第2スリ
ーブS2、第3スリーブS3の係合の状態を示したもの
である。○が付されたものはその変速段における動力の
伝達のための係合であって、△と▽は変速を早めるため
のプリセレクトをした場合に付加される係合を示してい
て、第2速段、第3速段、第4速段に付された△はダウ
ンシフトに備えたプリセレクトをあらわし、第1速段に
付された▽はアップシフトに備えたプリセレクトをあら
わしている。そしてプリセレクトにより付加された係合
は、その変速段における動力の伝達には寄与しない。
【0022】例えば、第1速段では第1クラッチC1が
係合されるので第1クラッチ出力ディスクC1o に結合
された第1クラッチ出力軸40が第1速ドライブギヤI
1 、第3速ドライブギヤI3 と共に回転し、第1速ドラ
イブギヤI1 に常時噛合している第1速ドリブンギヤO
1 が回転し、次に、第1スリーブS1が第1速クラッチ
ギヤG1 側に位置していることによって出力軸70が第
1ハブH1、第2ハブH2と共に回転し、動力が伝達さ
れる。
【0023】第2速段では第2クラッチC2が係合され
るので第2クラッチ出力ディスクC2o に結合された第
2クラッチ出力軸50が第2速ドライブギヤI2 、第2
クラッチ出力軸50、第4速ドライブギヤI4 、副軸ド
ライブギヤIS と共に回転し、第2速ドライブギヤI2
に常時噛合している第2速ドリブンギヤO2 が回転し、
次に、第2スリーブS2が第2速クラッチギヤG2 側に
位置していることによって出力軸70が第1ハブH1、
第2ハブH2と共に回転し、動力が伝達される。
【0024】第3速段では第1クラッチC1が係合され
るので第1クラッチ出力ディスクC1o に結合された第
1クラッチ出力軸40が第1速ドライブギヤI1 、第3
速ドライブギヤI3 と共に回転し、第3速ドライブギヤ
3 に常時噛合している第3速ドリブンギヤO3 が回転
し、次に、前述のように第3スリーブS3が第3速クラ
ッチギヤG3 側に位置していることによって出力軸70
が第1ハブH1、第2ハブH2と共に回転し、動力が伝
達される。
【0025】第4速段では第2クラッチC2が係合され
るので第2クラッチ出力ディスクC2o に結合された第
2クラッチ出力軸50が第2速ドライブギヤI2 、第2
クラッチ出力軸50、第4速ドライブギヤI4 、副軸ド
ライブギヤIS と共に回転し、第4速ドライブギヤI4
に常時噛合している第4速ドリブンギヤO4 が回転し、
次に、第2スリーブS2が第4速クラッチギヤG4 側に
位置していることによって出力軸70が第1ハブH1、
第2ハブH2と共に回転し、動力が伝達される。
【0026】後進段では第2クラッチC2が係合され、
第2クラッチ出力ディスクC2o に結合された第2クラ
ッチ出力軸50が第2速ドライブギヤI2 、第2クラッ
チ出力軸50、第4速ドライブギヤI4 、副軸ドライブ
ギヤIS と共に回転し、副軸ドライブギヤIS に常時噛
合している副軸ドリブンギヤOS を介して副軸60が回
転し、第3スリーブS3が後進クラッチギヤGR 側に位
置せしめられていることにより後進ドライブギヤIR
回転し、その結果、後進アイドラギヤMR を介して第1
速ドリブンギヤO1 が回転し、次に、第1スリーブS1
が第1速クラッチギヤG1 側に位置していることによっ
て出力軸70が第1ハブH1、第2ハブH2と共に回転
し、動力が伝達される。
【0027】そして、各速度段の間の変速は、変速後の
次速度段の伝達経路の完成に必要なスリーブを移動して
係合し、次に、変速前に使用されているクラッチを解放
しながら、変速後に使用されるクラッチを係合してい
き、変速前の速度段の伝達経路を完成しているスリーブ
を移動して解放することによりおこなわれる。例えば、
第2速度段から第3速度段への変速は、第1スリーブS
1を第3速クラッチギヤG3 と係合するように移動せし
め、第2クラッチC2を解放させながら、第1クラッチ
C1を係合し、そして、第2スリーブS2を第2速クラ
ッチギヤG2 との係合から解放されるように移動せしめ
る。
【0028】第1クラッチC1と第2クラッチC2の係
合、解放の制御は、それぞれ、第1クラッチ入力ディス
クC1i 、第2クラッチ入力ディスクC2i に連結され
た第1クラッチ・クラッチプレート(図示しない)、第
2クラッチ・クラッチプレート(図示しない)を、油圧
によって駆動される第1クラッチピストン(図示しな
い)、第2クラッチピストン(図示しない)によって、
第1クラッチ出力ディスクC1o 、第2クラッチ出力デ
ィスクC2o に連結された第1クラッチ・クラッチプレ
ート(図示しない)、第2クラッチ・クラッチプレート
(図示しない)に摩擦係合せしめることによっておこな
われる。そして、前記ピストンの駆動は、図1における
油圧供給源OPから供給された作動油をピストン油室に
給排制御することによりおこなわれ、第1クラッチ油圧
制御弁VC1および第2クラッチ油圧制御弁VC2を電
子制御ユニット(以下ECUという)100によって制
御することによりおこなわれる。
【0029】また、第1スリーブS1、第2スリーブS
2、第3スリーブS3の移動は、前述したように、それ
ぞれ、第1スリーブアクチュエータACT1、第2スリ
ーブアクチュエータACT2、第3スリーブアクチュエ
ータACT3によりおこなわれる。各スリーブアクチュ
エータの構造の詳細な説明は省略するが、シフトフォー
クが連結されたピストンを所望の方向に移動せしめるも
のであって、油圧供給源OPから供給された作動油をピ
ストンの両側に形成されているピストン油室に給排制御
することによりおこなわれ、そのために、各ピストン油
室への作動油の供給を制御する弁と、各ピストン油室か
らの作動油の排出を制御する弁とを有し、ECU100
によってこれらの弁の開閉を制御する。
【0030】また、ロックアップクラッチ23の係合、
解放の制御は、公知のように、フロントカバ−20とロ
ックアップクラッチ23の間からポンプ21とステータ
25の間に向けて作動油を流すか、逆に、ポンプ21と
ステータ25の間からフロントカバ−20とロックアッ
プクラッチ23の間へ向けて作動油を流すかによりおこ
なわれ、そのためのロックアップ油圧制御弁VLが設け
られており、ロックアップ油圧制御弁VLもECU10
0により制御される。
【0031】ECU100は、デジタルコンピュータか
らなり、相互に接続された入力インターフェイス回路1
01、ADC(アナログデジタル変換器)102、CP
U(マイクロプロセッサ)103、RAM(ランダムア
クセスメモリ)104、ROM(リードオンリメモリ)
105、出力インターフェイス回路106を具備してい
る。CPU103には、シフトセレクタ110に取り付
けられたシフトポジションを検出するシフトポジション
センサ111、車速を検出する車速センサ112、スロ
ットル開度を検出するスロットル開度センサ113、エ
ンジン回転数を検出するエンジン回転数センサ114、
トルクコンバータのタービンの回転数を検出するタービ
ン回転数センサ115、ブレーキが作動せしめられてい
ることを検出するブレーキセンサ116、変速機内の各
要素を作動せしめる作動油の油温を検出する油温センサ
117、等の各センサの出力信号が、入力インターフェ
イス回路101を介して、あるいはさらにADC102
を介して入力される。
【0032】次に上記の様に構成されたツインクラッチ
式自動変速機の本発明に係わる制御について説明する。
第1の実施の形態は、減速中に第2速度段から第1速度
段への変速要求があった場合、車両停止までに変速が完
了できないと判断された時は、減速中の変速を中止し、
車両が停止してから変速を実行するというものであっ
て、途中で変速要求が変化した場合は中断するというも
のである。以下、図3から図5に示すのフローチャート
を参照しながらこの第1の実施の形態の制御の詳細につ
いて説明する。
【0033】まず、図3は第1の実施の形態の制御のメ
インルーチンである。このメインルーチンは減速時に第
2速度段から第1速度段への変速要求がある場合(ステ
ップ1→ステップ2)には本制御を開始する前提条件が
成立したとして制御開始前提条件成立フラグF0をON
にして(ステップ2)1次サブルーチンの実行を指令す
る(ステップ4)ものである。
【0034】図4は第1の実施の形態における1次サブ
ルーチンである1次サブルーチン(A)の内容を示して
おり、車速Vが予め定めた所定の値Vaよりも小さく
(ステップ12でYES)、車両の減速度Dが予め定め
た所定の減速度Daよりも小さい(ステップ13でYE
S)場合には、車両が停止するまでに変速が完了しない
と予想されるので、減速中変速制御禁止フラグF1をO
Nにして(ステップ14)第2速度段から第1速度段へ
の変速を禁止する。ここで、車速Vは車速センサ112
の信号をもとに演算し、減速度Dは車速Vをさらに時間
微分してもとめるが詳細は省略する。なお、ステップ1
1はすでに減速中変速制御禁止フラグF1がONになっ
ている場合は、上記のステップ12〜14を省略するた
めのものである。
【0035】しかし、当初の変速要求に変更があった場
合、例えば、シフトセレクタ110のポジションがDレ
ンジ、2レンジ以外にされた場合(ステップ15でN
O)、スロットル開度THが予め定めた所定の開度TH
aよりも大きくされた場合(ステップ16でYES)、
第1速度段から第2速度段への変速要求が発生した場合
(ステップ17でYES)は、減速中変速制御禁止フラ
グF1をOFFにして(ステップ18)、さらに制御開
始前提条件成立フラグF0もOFFにして(ステップ1
9)リターンする。一方、当初の変速要求に変更がない
場合、すなわち、ステップ15でYES、ステップ16
でNO、ステップ17でNOの場合は、ステップ20に
進んで、2次サブルーチンの実行指令を発してリターン
する。
【0036】なお、当初の変速要求の変更を検出する方
法として、上記のものの他にも、例えば、ブレーキペダ
ルの踏み込みが解除されたことを検出する方法、アクセ
ルペダルが踏み込まれたことを検出する方法、あるい
は、車速Vや車両加速度Aの変化から検出する方法等を
用いることも可能である。
【0037】図5に示すのは、第1の実施の形態におけ
る2次サブルーチンである2次サブルーチン(a)の内
容である。この2次サブルーチン(a)においては車両
が停止したかどうかを判定し(ステップ102)、停止
したと判定される場合には、非減速時変速制御実行フラ
グF2をONにして(ステップ103)、停止時に第2
速度段から第1速度段への変速を実行する(ステップ1
05)ものである。ここで、ステップ102における車
両が停止したかどうかの判定は、車速Vが0になったか
どうかではなく予め定めた0に近い値Vbより小さくな
ったかどうかを判定する様にされているが、これは、車
速を車速センサ112内のパルス発生器が発生するパル
スの間隔をもとに計算しているために車速0では間隔が
無限大になってしまい計算ができないという理由による
ものである。
【0038】なお、ステップ101はすでに非減速時変
速制御実行フラグF2がONになっている場合は、上記
のステップ103と104を省略するためのものであ
る。また、ステップ105で変速制御を実行した後は、
ステップ106、107、108において、それぞれ、
非減速時変速制御実行フラグF2、減速中変速制御禁止
フラグF1、制御開始前提条件成立フラグF0をOFF
にしてリターンする。
【0039】なお、ステップ105における停止時の第
2速度段から第1速度段への変速は第2速度段における
係合状態、すなわち、第2クラッチC2が係合、第1ク
ラッチC1が解放、第2スリーブS2が第2速クラッチ
ギヤG2 側、第1スリーブS1が第1速クラッチギヤG
1 側にある状態(図2参照)から第1クラッチC1を係
合して、しかる後、第2クラッチC2を解放することに
よりおこなわれる。したがって、一時的に、第1速度段
のギヤ組合せと、第2速度段のギヤ組合せが完成される
が車両は停止しているのでショックは発生しない。
【0040】次に、第2の実施の形態における制御につ
いて説明するが第2の実施の形態は、減速中の実行を停
止した第2速度段から第1速度段への変速を停止後の再
発進時におこなう様にしたものであって、第1の実施の
形態に対して、2次サブルーチンが図6に示される2次
サブルーチン(b)となるが、メインルーチンと、1次
サブルーチンは第1の実施の形態と同じである。
【0041】そこで、2次サブルーチン(b)について
図6を参照しながら説明する。この2次サブルーチン
(b)におけるステップ201から204は、図5の2
次サブルーチン(a)におけるステップ101から10
4と同じである。そして、ステップ204で非減速時変
速制御実行フラグF2がONであると判定され、ステッ
プ205でブレーキが解除されていることが確認された
場合に、ステップ206に進んで、再発進時に第2速度
段から第1速度段への変速を実行する。また、ステップ
206で変速制御を実行した後は、ステップ207、2
08、209において、それぞれ、非減速時変速制御実
行フラグF2、減速中変速制御禁止フラグF1、制御開
始前提条件成立フラグF0をOFFにしてリターンす
る。
【0042】次に第3の実施の形態について説明するが
始めにその考え方を説明する。図7は、車速Vを横軸
に、スロットル開度THを縦軸にとった本発明によるツ
インクラッチ式自動変速機のシフトダウンの変速線図の
例を示したものである。4→3、3→2、2→1が付記
されている実線は、それぞれ、第4速度段から第3速度
段、第3速度段から第2速度段、第2速度段から第1速
度段へのシフトダウンがおこなわれる境界線を示し、こ
の線を横切る変化が要求された時にシフトダウンが実行
される。
【0043】第1の実施の形態、第2の実施の形態で
は、車両が停止するまでに変速が終了しないと予想され
る時(図4のステップ12、13が共にYESの場合)
に、この変速線図における2→1の変速線による変速を
中止し、車両が停止してから変速をおこなうものであ
る。一方、第3の実施の形態は、車両が停止するまでに
変速が終了しないと予想される時に、変速線を変更し、
その変速線にしたがって変速をおこない、変速線にした
がって変速するという方法は変えないようにしたもので
ある。
【0044】そして、図7において、破線で示したもの
が、上記の第3の実施の形態の変速を実行するために変
更された2→1のシフトダウンの変速線である。図示さ
れるように、この変速線は、スロットル開度THが小さ
いところでは車両が停止したとみなされるVb(第1の
実施の形態における制御の2次サブルーチン(1)のス
テップ102、第2の実施の形態における制御の2次サ
ブルーチン(2)のステップ202参照)のところに設
定されている。
【0045】上記の様な第3の実施の形態を実行するた
めのルーチンについて説明する。メインルーチンは第1
あるいは第2の実施の形態と同じく、図3に示したもの
である。そして、1次サブルーチンは図8に示す1次サ
ブルーチン(B)とされる。この1次サブルーチン
(B)では車速Vが予め定めた所定の値Vaよりも小さ
く(ステップ22でYES)、車両の減速度Dが予め定
めた所定の減速度Daよりも小さい(ステップ23でY
ES)場合には、車両が停止するまでに変速が完了しな
いと予想されるので、変速線変更フラグFSHIFTを
ONにして(ステップ24)変速線を図7に破線で示し
た様に変更する。なお、ステップ21はすでに変速線変
更フラグフラグFSHIFTがONになっている場合
は、上記のステップ22〜24を省略するためのもので
ある。
【0046】そして、変速要求の変更があった場合は
(ステップ25〜27)は、1次サブルーチン(A)の
ステップ28〜29と同じように、変速線変更フラグフ
ラグFSHIFTをOFFにし、制御開始前提条件成立
フラグF0をOFFにしてリターンする。変速要求の変
更がない場合はそのままリターンする。こうしておけ
ば、ステップ24で変更した変速線にしたがって別のル
ーチンによって(図示しない)変速が実行されるので2
次サブルーチンは不要である。
【0047】次に、第4の実施の形態について説明す
る。第4の実施の形態は、変速機の作動油温TFが予め
定めた所定の温度以下の場合にのみ、第1の実施の形態
の制御をおこなうものである。図9がこの第4の実施の
形態のメインルーチンのフローチャートであって、図3
の第1の実施の形態のメインルーチンのフローチャート
に対してステップ1’で油温TFが予め定めた所定値T
Fa以下かどうかを判定するステップ1’追加されたの
みであり、その他は、全て同じである。なお、第2、第
3の実施の形態に対しても、この様な変形をおこなうこ
とも勿論可能である。
【0048】
【発明の効果】各請求項の発明によれば、車両を減速し
て停止せしめようとする場合の所定の速度段までの変速
を、車両の停止前に完了できないと判断された場合に減
速走行中に完了できない変速の減速走行中の実行が禁止
される。その結果、車両の走行フィーリングが向上す
る。また、無理な変速のトライが減少するので、変速機
の耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるツインクラッチ式変速機の構成を
模式的に示した図である。
【図2】各変速段を達成するための各要素の作動の組み
合わせ表である。
【図3】第1の実施の形態の制御のメインルーチンのフ
ローチャートである。
【図4】第1の実施の形態の制御の1次サブルーチンの
フローチャートである。
【図5】第1の実施の形態の制御の2次サブルーチンの
フローチャートである。
【図6】第2の実施の形態の制御の2次サブルーチンの
フローチャートである。
【図7】第3の実施の形態を説明する図である。
【図8】第3の実施の形態の制御の1次サブルーチンの
フローチャートである。
【図9】第4の実施の形態の制御のメインルーチンのフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1…エンジン 2…トルクコンバータ 3…ツインクラッチ式自動変速機 10…エンジン出力軸 20…トルクコンバータ出力軸 30…(変速機)入力軸 40…第1クラッチ出力軸 50…第2クラッチ出力軸 60…副軸 70…(変速機)出力軸 100…電子制御ユニット 110…シフトセレクタ C1…第1クラッチ C2…第2クラッチ C1i ,C2i …第1,第2クラッチ入力ディスク C1o ,C2o …第1,第2クラッチ出力ディスク I1 ,I2 ,I3 ,I4 ,IR …第1,2,3,4速,
後進ドライブギヤ O1 ,O2 ,O3 ,O4 ,OR …第1,2,3,4速,
後進ドリブンギヤ Is …副軸ドライブギヤ Os …副軸ドリブンギヤ MR …後進アイドラギヤ G1 ,G2 ,G3 ,G4 ,GR …第1,2,3,4速,
後進クラッチギヤ H1,H2,H3…第1,2,3ハブ Y1,Y2,Y3…第1,2,3シフトフォーク S1,S2,S3…第1,2,3スリーブ ACT1,ACT2,ACT3…第1,2,3スリーブ
アクチュエータ VC1,VC2…第1,2クラッチ油圧制御弁 VL…ロックアップクラッチ供給油圧制御弁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速機入力軸に連結される2つのクラッ
    チと、これらクラッチのクラッチ出力軸と変速機出力軸
    との間を同期装置付きの歯車選択装置の選択操作により
    選択的に連結する複数の歯車列とを備え、互いに隣りあ
    う速度段はそれぞれ別のクラッチ出力軸を使用して達成
    できるように前記歯車列が配置されていて、一方のクラ
    ッチを係合するとともに、他方のクラッチを解放し、か
    つ、一方のクラッチ出力軸と変速機出力軸とを歯車列を
    介して連結することにより変速線に基づき検出される所
    望の速度段を完成するツインクラッチ式自動変速機の変
    速制御装置であって、 車両を減速して停止せしめようとする減速停止の要求を
    検出する減速停止要求検出手段と、 減速停止要求が検出された場合に所定の速度段までの変
    速指令を出す変速指令手段と、 車両が停止する前に所定の速度段までの変速が完了でき
    るかどうかを判断する変速完了判断手段と、 車両が停止する前に所定の速度段までの変速が完了でき
    ないと判断された場合に減速走行中に完了できない変速
    の減速走行中の実行を禁止する変速実行禁止手段と、 を具備することを特徴とする変速制御装置。
  2. 【請求項2】 車両停止後に変速実行禁止手段により禁
    止された変速を実行することを特徴とする請求項1に記
    載の変速制御装置。
  3. 【請求項3】 変速実行禁止手段により禁止された変速
    が発進用速度段への変速である場合に、車両停止後の再
    発進時に当該変速を実行することを特徴とする請求項1
    に記載の変速制御装置。
  4. 【請求項4】 車両が停止する前に所定の速度段までの
    変速が完了できないと判断された後に、減速停止要求が
    中断された場合、変速実行禁止手段の作動を停止するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の変速制御装置。
  5. 【請求項5】 変速実行禁止手段が変速線を変更する変
    速線変更手段であることを特徴とする請求項1に記載の
    変速制御装置。
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