JPH1181764A - キーレスエントリシステム用の送信機及びキーレスエントリシステム - Google Patents
キーレスエントリシステム用の送信機及びキーレスエントリシステムInfo
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- JPH1181764A JPH1181764A JP24106097A JP24106097A JPH1181764A JP H1181764 A JPH1181764 A JP H1181764A JP 24106097 A JP24106097 A JP 24106097A JP 24106097 A JP24106097 A JP 24106097A JP H1181764 A JPH1181764 A JP H1181764A
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Abstract
おいて、操作スイッチに対する複数回の操作が短時間に
なされても、各操作に対応する送信処理を確実に実現す
る。 【解決手段】 操作スイッチ12-1〜12-nの操作に対応し
た送信処理中に操作スイッチ12-1〜12-nが再度操作され
た場合には、その送信処理実行中の操作スイッチ12-1〜
12-nに対する操作状況によって特定される機能コードを
記憶しておき、先の送信処理が終了した後に、記憶され
ていた機能コードをリモコン信号に変換して送信する。
つまり、利用者が全席のドアを解錠させるつもりで操作
スイッチ12−2を2回操作すれば、1回目の操作に対
応する送信処理によって運転席のドアが解錠され、その
後に2回目の操作に対応する送信処理がなされることで
運転席以外のドアも解錠され、利用者の意図した結果と
なる。
Description
などに配設された施解錠装置の施解錠をキーによらずに
行ったりするためのキーレスエントリシステムに関す
る。
り、例えば車両のドアロック機構を構成するアクチュエ
ータをワイヤレス・リモコン作動させることで、車両か
ら離れた場所にてドアのロック/アンロックを行うこと
のできるキーレスエントリシステムが知られている。こ
のシステムにおいては利用者が送信機に設けられた操作
スイッチを操作すると、送信機から電波が送信される。
受信機がドアアンロックを指示する信号を受信した場合
に、通常は運転席のドアのみアンロックさせ、最初の信
号を受信してから所定時間以内、例えば3秒以内に同じ
ドアアンロックを指示する信号を受信した場合には運転
席以外のドアをアンロックさせる機能も実現されてい
る。このようにすれば、利用者は、運転席のドアのみ解
錠させたい場合には送信器のドアアンロック用の操作ス
イッチを1回だけ操作すればよいし、全席のドアを解錠
させたい場合には送信器のドアアンロック用の操作スイ
ッチを例えば3秒以内に2回操作すればよい。
の操作に対応した送信処理が実行されている途中にその
操作を受け受けるという状況が想定される。従来はこの
ような場合、その時点で実行中であった1回目の操作に
対応する送信処理を中止し、2回目の操作に対応する送
信処理を実行するようにしていた。
に意味を持たせた場合には、1回目の操作に対応する送
信処理を中止することは適切でなく、2回の操作のそれ
ぞれに対応する送信処理を実行する必要がある。つま
り、1回目の操作に対応する送信処理を中止して2回目
の操作に対応する送信処理を実行すると、ドアアンロッ
クを指示する信号が1回しか送信されないこととなり、
運転席のドアしか解錠されない。利用者が全席のドアを
解錠させるつもりで2回操作したにもかかわらず運転席
のドアしか解錠されないと、利用者としては意図した結
果にならないことから故障であると判断してしまうとい
った不都合が生じる。
を持たせるのではなく、例えばドアのアンロックを指示
した後にトランクのオープンを指示するというように、
異なる機能を連続して実現させるような場合であっても
同様である。つまり、利用者は両方の動作が実行される
ことを期待しているのであるが、1回目の操作に対応す
る送信処理を中止して2回目の操作に対応する送信処理
だけを行なうと、トランクのオープンだけがなされてド
アのアンロックがなされず、やはり故障であると判断し
てしまう。
テムに用いる送信機において、操作スイッチに対する複
数回の操作が短時間になされても、各操作に対応するコ
ード送信処理を確実に実現することを目的とする。
を達成するためになされた請求項1に記載のキーレスエ
ントリシステム用の送信機は、受信機に対し送信機から
電波を送ることによってキーレスエントリ対象の装備を
作動させるキーレスエントリシステムに用いられる前記
送信機であって、利用者が機能を指示するための操作ス
イッチと、その操作スイッチに対する操作状況によって
特定される前記キーレスエントリ対象の装備及びその作
動指示内容を示す機能コードを、電波のリモコン信号に
変換して送信する送信手段と、前記送信手段による送信
処理が実行されている最中に前記操作スイッチが操作さ
れた場合には、その送信処理実行中の操作スイッチに対
する操作状況自体あるいはその操作状況によって特定さ
れる前記機能コードを記憶しておき、先の送信処理が終
了した後に、前記送信手段によって、前記記憶されてい
た操作状況によって特定される機能コードあるいは記憶
されていた機能コードを前記リモコン信号に変換して送
信させる送信制御手段とを備えていることを特徴とす
る。
ば車両に搭載されたドアやトランクが挙げられ、その作
動指示内容としては施錠(ロック)や解錠(アンロッ
ク)などであり、この場合には受信機も車両に搭載され
る。もちろん、これら車載装備には限定されず、遠隔操
作して作動可能な構成とすれば、種々の装備に対して作
動指示を送信することができる。
ステム用の送信機(以下、単に送信機と呼ぶ。)によれ
ば、送信手段が、操作スイッチに対する操作状況によっ
て特定されるキーレスエントリ対象の車載装備及びその
作動指示内容を示す機能コードを、電波のリモコン信号
に変換して送信するのであるが、送信制御手段が、次の
ような送信制御を実行する。すなわち、送信手段による
送信処理が実行されている最中に操作スイッチが操作さ
れた場合には、その送信処理実行中の操作スイッチに対
する操作状況自体あるいはその操作状況によって特定さ
れる機能コードを記憶しておき、先の送信処理が終了し
た後に、送信手段によって、記憶されていた操作状況に
よって特定される機能コードあるいは記憶されていた機
能コードをリモコン信号に変換して送信させるのであ
る。
れると、1回目の操作に対応した送信処理が実行されて
いる途中にその操作を受け受けるという状況が想定さ
れ、従来はこのような場合、その時点で実行中であった
1回目の操作に対応する送信処理を中止し、2回目の操
作に対応する送信処理を実行するようにしていた。しか
し、利用者による2回の操作にはそれぞれ意味があり、
上述したように2回連続した操作に意味を持たせた場
合、あるいは異なる機能を実現する操作スイッチを連続
して操作した場合には、1回目の操作に対応する送信処
理を中止することは適切でなく、2回の操作のそれぞれ
に対応する送信処理を実行する必要がある。
信処理実行中に操作スイッチが操作された場合には、そ
の操作状況自体あるいはその操作状況によって特定され
る機能コードを記憶しておき、先の送信処理の終了後に
送信させるようにすれば、操作スイッチに対する複数回
の操作が短時間になされても、各操作に対応するコード
送信処理を確実に実現することができ、上述した不都合
は生じない。つまり、上述のドアアンロックの例で言え
ば、利用者が全席のドアを解錠させるつもりで2回操作
すれば、1回目の操作に対応する送信処理によって運転
席のドアが解錠され、その後に2回目の操作に対応する
送信処理がなされることで運転席以外のドアも解錠され
る。利用者の意図した結果となる。
て説明したが、これは3回以上であっても同様に適用で
きる。つまり、1回目の操作に対応する送信処理を実行
している最中に2回目及び3回目の操作がされた場合で
ある。この場合には、それら2回目及び3回目の操作状
況自体あるいはその操作状況によって特定される機能コ
ードを記憶しておき、1回目の送信処理の終了後に2回
目の操作に対応する送信を実行し、2回目の操作に対応
する送信を実行すればよい。
御手段は、送信手段による送信処理が実行されている最
中に前記操作スイッチが複数回操作された場合には、そ
の最後の操作状況自体あるいはその再度の操作状況によ
って特定される機能コードを記憶しておくようにしても
よい。この場合には、プログラムの簡素化及びメモリ容
量の増加抑制の点で有利である。
れば、1回目の操作に対する送信処理中に操作スイッチ
が2回以上操作されることは考えにくいので、現実的に
は1回目の操作に対する送信処理中に操作スイッチが1
回操作された場合の対処について考慮しておけば十分で
あることが多い。
は、請求項3に示すように、操作スイッチに対する操作
継続時間が所定の下限値に満たない場合には、操作スイ
ッチによる適切な操作とはみなさず、送信手段にて送信
する機能コードを特定するためには用いないようにして
もよい。これは、利用者が操作をしようという意図を持
って行なう場合にはある程度の操作継続時間が発生する
と考えられるので、操作スイッチが何かに当接して瞬間
的に操作された状態となった場合には、適切な操作と見
なさないようにして、意図しない操作に対応した処理の
実行を防止するためである。この操作継続時間の所定の
下限値としては、例えば数十ms程度といった値が考え
られる。
るための送信機として実現した構成であったが、本送信
機は、キーレスエントリシステムに用いられることを前
提としたものであるため、請求項5に示すように、請求
項1〜4のいずれかに記載の送信機と、送信機から送ら
れた電波のリモコン信号を受信し、その受信したリモコ
ン信号に基づき、キーレスエントリ対象の装備に対して
作動指示内容に応じた作動をさせる受信機と、を備える
ことを特徴とするキーレスエントリシステムとして実現
することも可能である。
説明した内容と同様なのでここでは繰り返さない。もち
ろん、このキーレスエントリシステムの場合も、受信機
を車両に搭載し、キーレスエントリ対象の装備がドアや
トランクなどの車載装備として実現してもよい。
うに、送信機の操作スイッチによって指示できる機能と
して、車両に複数設けられたドアの解錠を行うドアアン
ロック機能を少なくとも設定しておき、受信機は、送信
機からドアアンロックの機能コードに対応するリモコン
信号を受信した場合には運転席に対応するドアのみを解
錠し、その後の所定時間内に同じドアアンロックの機能
コードに対応するリモコン信号を再度受信した場合には
運転席以外のドアの解錠を行なうよう構成してもよい。
されるリモコン信号には機能コードが含まれていること
を前提としたが、実際には、複数の送信機の内の対応す
る送信機からのリモコン信号だけを区別する必要があ
る。したがって、請求項7に示すように、送信機から
は、機能コードに加えて送信機固有のコードであるID
コードもリモコン信号に変換されて送信され、受信機
は、送信機から送信されたリモコン信号を受信・解析
し、その解析したリモコン信号に含まれている前記ID
コードが自分の記憶している判別用IDコードと一致す
るか否かを判別し、作動制御手段は、受信機にて両ID
コードが一致していると判別された場合のみ、リモコン
信号に含まれている機能コードに基づき、キーレスエン
トリ対象の装備に対して作動指示内容に応じた作動をさ
せるよう構成することが好ましい。
て図を参照して説明する。図1は、キーレスエントリシ
ステムを車両に搭載された各種装備のワイヤレス制御シ
ステムに適用した場合の概略構成を示すブロック図であ
る。
た送信機1からの信号を受信し、その受信した信号に基
づき車載装備を駆動制御する受信機2を備えている。な
お、受信機2が行なう車載装備に対する駆動制御とは、
例えばドアに配設されたドアロックモータに対してロッ
クあるいはアンロックの駆動信号を出力したり、トラン
クに配設されたトランクオープンモータに対してオープ
ン駆動信号を出力したりする制御である。
1は、例えば利用者が車両のエンジン始動やドアの開閉
などに用いるいわゆるマスターキーに内蔵してもよい
し、専用の送信機1として構成してもよい。そして送信
機1は、送信機1全体の制御を司る制御手段としてのマ
イクロプロセッサ11と、操作スイッチ12−1,12
−2,……12−nと、発振回路14と、変調回路15
と、送信アンテナ16と、記憶手段としてのEEPRO
M19とを備えている。
12−2,……12−nがそれぞれ異なった機能、例え
ばドアロック、ドアアンロック、トランクオープン、シ
ートポジションの設定などを遠隔作動させるよう、各機
能毎に設けられている。そして、操作スイッチ12−
1,12−2,……12−nにおける操作状況はマイク
ロプロセッサ11に入力されるよう構成されている。
OM19が接続されており、このEEPROM19に
は、送信機1固有のIDコードが記憶されている。ま
た、マイクロプロセッサ11は内部に記憶手段としての
RAM11aを有しており、このRAM11aには送信
される毎にその情報内容が変化するローリングコード
と、送信コード生成のための情報が記憶されている。し
たがって、マイクロプロセッサ11は、どの操作スイッ
チ12−1,12−2,……12−nが操作されたかを
判断して、その操作されたスイッチに対応する機能コー
ドが含まれる送信コードを構成する。
回路14及び変調回路15が接続されており、マイクロ
プロセッサ11にて生成された送信コードを変調し、送
信アンテナ16を介して微弱電波として放射するように
構成されている。次に、受信機2について説明する。受
信機2は、受信機2全体の制御を司る制御手段としての
マイクロプロセッサ21と、受信アンテナ22と、駆動
回路23−1,23−2,……23−nと、局部発振器
24と、高周波増幅回路25と、ミキサ回路26と、中
間波増幅回路27と、復調回路28と、記憶手段として
のEEPROM29とを備えている。送信機1から送信
された微弱電波は受信アンテナ22にて受信され、局部
発振器24、高周波増幅回路25、ミキサ回路26、中
間波増幅回路27、復調回路28からなる受信・復調ユ
ニットにて復調された後、ディジタル信号に変換されて
マイクロプロセッサ21へ入力される。
た処理に基づいて、復調された出力信号からIDコード
とローリングコードを生成する。また、マイクロプロセ
ッサ21にはEEPROM29が接続されており、この
EEPROMには送信機1固有のIDコードに対応する
コードが記憶されている。
た駆動回路23−1,23−2,……23−nには、そ
れぞれ制御対象の車載装備に配設されたアクチュエータ
3−1,3−2,……3−nが接続されており、マイク
ロプロセッサ21からの制御信号に基づいて駆動回路2
3−1,23−2,……23−nが駆動信号を出すこと
によって、アクチュエータ3−1,3−2,……3−n
を駆動させることができる。例えばアクチュエータ3−
1がドアロックモータであれば、駆動回路23−1は、
ロック側となる駆動信号を出力したり、アンロック側と
なる駆動信号を出力したりする。なお、本実施形態にお
いては、送信機1の操作スイッチ12−1がドアロック
用、操作スイッチ12−2がドアアンロック用というよ
うに、制御対象が同じドアに設けられたアクチュエータ
であっても、機能としてはロックとアンロックという別
の機能であるので、別の操作スイッチに割り付けてい
た。それに対して受信機2においては、マイクロプロセ
ッサ21が駆動回路23−1に対してドアロックあるい
はドアアンロックの制御信号を出し、駆動回路23−1
がドアロックモータであるアクチュエータ3−1に対し
てロック側となる駆動信号を出力したり、アンロック側
となる駆動信号を出力したりする。
をアンロックする場合、受信機2がドアアンロックの機
能コードを含む信号を受信した場合には、通常、運転席
のドアのみアンロックさせる。但し、最初の信号を受信
してから所定時間以内、例えば3秒以内に同じドアアン
ロックの機能コードを含む信号を受信した場合には、運
転席以外のドアをアンロックさせるようにしている。し
たがって、利用者は、運転席のドアのみ解錠させたい場
合には送信機1のドアアンロック用の操作スイッチ12
−2を1回だけ操作すればよいし、全席のドアを解錠さ
せたい場合には送信機1のドアアンロック用の操作スイ
ッチ12−2を例えば3秒以内に2回操作すればよい。
の操作に対応したコード送信処理が実行されている途中
にその操作を受け受けるという状況が想定される。従来
はこのような場合、その時点で実行中であった1回目の
操作に対応するコード送信処理を中止し、2回目の操作
に対応するコード送信処理を実行するようにしていた。
しかし、上述したように2回連続した操作に意味を持た
せた場合には、1回目の操作に対応するコード送信処理
を中止することは適切でなく、2回の操作のそれぞれに
対応するコード送信処理を実行する必要がある。つま
り、1回目の操作に対応するコード送信処理を中止して
2回目の操作に対応するコード送信処理を実行すると、
ドアアンロックを指示する信号が1回しか送信されない
こととなり、運転席のドアしか解錠されない。利用者が
全席のドアを解錠させるつもりで2回操作したにもかか
わらず運転席のドアしか解錠されないと、利用者として
は意図した結果にならないことから故障であると判断し
たりする。
するため、送信機1において、操作スイッチ12−1,
12−2,……12−nに対する複数回の操作が短時間
になされても、各操作に対応するコード送信処理を確実
に実現するようにしている。この送信機1における動作
を説明する。
1にて実行されるメイン処理を示すフローチャートであ
り、操作スイッチ12−1,12−2,……12−nが
オン操作されると処理が開始する。処理が開始すると、
初期化処理を行い(S10)、その後、EEPROM1
9からIDコードを読み出し(S20)、さらにRAM
11aからローリングコード(ROLコード)を読み出
して(S30)、それらも用いて送信コードを作成する
(S40)。IDコードは送信機1固有のものである
が、そのIDコード自体が盗まれてしまうと、無断で施
解錠装置が解錠されてしまいセキュリティ上好ましくな
い。したがって、IDコード自体に対しても暗号化処理
を施す一手法として、本実施形態においては、発信回数
に対応して所定の順序でローリングコードを累進変更さ
せ、それを用いてIDコードを暗号化している。
ておく。ローリングコードとIDコードとの排他的論理
和演算を行い、その排他的論理和演算結果とローリング
コードとを所定の並び替え順に基づいて並び替える。そ
して、その並び替えたコードにフォーマットビット(ス
タートビット、ストップビット)、機能ビット、パリテ
ィビットを付加し、さらに所定ビットの乱数を加えた送
信コードを作成する。なお、この送信コード作成につい
ては、例えば特開平8−102982号公報に詳しく記
載されており、その作成手法自体が特徴ではないので、
ここでは詳しい説明は省略する。
と、続くS50では、周期フラグがセットされているか
否かを判断し、周期フラグがセットされていると判断さ
れるまでS50の処理を繰り返す。そして、周期フラグ
がセットされていると判断された場合には(S50:Y
ES)、S60へ移行する。この周期フラグは図6に示
す割り込み処理においてセットされるものである。
しておく、この割り込み処理は780μs毎に実行され
るもので、送信要求フラグが1である場合には(S20
10:YES)、データ送信処理を実行し(S202
0)、その後S2030へ移行するが、送信要求フラグ
が1でなければ(S2010:NO)、S2020のデ
ータ送信処理を実行しないでS2030へ移行する。そ
して、12.48ms毎の所定タイミングである場合に
は(S2030:YES)、周期フラグをセットし(S
2040)、その後S2050へ移行するが、12.4
8ms毎の所定タイミングでなければ(S2030:N
O)、S2040の周期フラグのセットをしないでS2
050へ移行する。そして、6.24ms毎の所定タイ
ミングである場合には(S2050:YES)、WDタ
イマをクリアし(S2060)、本割り込み処理を終了
するが、6.24ms毎の所定タイミングでなければ
(S2050:NO)、S2060のWDタイマのクリ
アをしないで本割り込み処理を終了する。
て12.48ms毎の所定タイミングで周期フラグがセ
ットされ(S2030,S2040)、図5のメイン処
理ではこの周期フラグがセットされていると(S50:
YES)、S60以下の処理に移行する。結局、12.
48ms毎にS60以下の処理が実行されることとな
り、この周期フラグはメイン周期を生成することに使用
されている。
ウンタのクリアを行なう。このWDカウンタがある一定
以上の値となると、上述した割り込み処理のS2060
にて説明したWDタイマのクリアを止め、WDリセット
がかかる。そして、続くS70では入力スイッチ確定処
理を行なう。この入力スイッチ確定処理は、いずれの操
作スイッチ12−1,12−2,……12−nが操作さ
れたかを確定するための処理である。入力スイッチが確
定された場合には(S80:YES)、S90へ移行し
てタイマ監視処理を行い、その後、データ送信制御処理
(S100)を実行する。
ついて、図4のフローチャートを参照して説明する。図
4の最初のステップS1010では、モード状態が通常
送信モードであるか自動送信モードであるかを判断す
る。通常送信モードであれば、S1020へ移行して通
常送信モード処理を実行し、その後S1040へ移行す
る。なお、この通常送信モード処理中で送信要求フラグ
が1にセットされる。一方、自動送信モードであれば1
030へ移行して自動送信モード処理を実行する。
について、図5のフローチャートを参照して説明する。
図5の最初のステップS1110では、フレーム送信カ
ウンタが自動送信フレーム数以上であるか否かを判断す
る。このフレーム送信カウンタは1フレーム送信する毎
にインクリメントされるものであり、自動送信フレーム
数未満、つまりまだ送信すべきフレームを全ては送信し
ていない場合には(S1110:NO)、S1120へ
移行する。そして、S1120では、入力スイッチフィ
ルタ処理後のスイッチ状態が全スイッチオフ状態である
か否かを判断する。入力スイッチフィルタ処理後のスイ
ッチ状態とは2度一致のサンプリング後のスイッチ状態
であり、これが全スイッチオフ状態であれば(S112
0:YES)、そのまま本自動送信モード処理を終了し
て、図4のS1040へ移行する。
ッチ状態が全スイッチオフ状態でなければ(S112
0:NO)、S1130へ移行して、自動送信タイマが
自動送信確定時間以上であるか否かを判断する。そし
て、自動送信タイマが自動送信確定時間以上であれば
(S1130:YES)、送信データに含める送信機能
ビットとして入力スイッチフィルタ後のスイッチ状態を
設定し(S1140)、2回目記憶フラグをセットする
(S1150)。その後、図4のS1040へ移行す
る。但し、自動送信タイマが自動送信確定時間未満であ
れば(S1130:NO)、そのまま本自動送信モード
処理を終了して、図4のS1040へ移行する。
レーム数以上、つまり送信すべきフレームを全て送信し
てしまった場合には(S1110:YES)、S116
0へ移行する。S1160では、2回目記憶フラグがセ
ットされているか否かを判断し、セットされていなけれ
ば(S1160:NO)、入力スイッチフィルタ処理後
のスイッチ状態が全スイッチオフ状態であるか否かを判
断する(S1170)。全スイッチオフ状態でなければ
(S1170:NO)、S1210へ移行して再ON初
期化処理を実行し、その後、本自動送信モード処理を終
了して図4のS1040へ移行する。なお、S1210
での再ON初期化処理では、送信データ作成要求をセッ
トする。ここで送信データ作成要求がセットされると、
図2のS110にて肯定判断されることとなる。
ッチ状態が全スイッチオフ状態であれば(S1170:
YES)、送信要求フラグをクリアし(S1180)、
RF電源をオフし(S1190)、さらにモード状態を
待機にセットする(S1200)。その後、本自動送信
モード処理を終了して図4のS1040へ移行する。
ルタ処理後のスイッチ状態が全スイッチオフ状態である
か否かを判断し、全スイッチオフ状態であれば(S10
40:YES)、自動送信タイマをクリアして(S10
50)、本データ送信制御処理を終了し、図2のS11
0へ移行する。一方、全スイッチオフ状態でなければ
(S1040:NO)、S1050の処理を実行せずそ
のまま本データ送信制御処理を終了し、図2のS110
へ移行する。
あるか否かを判断する。送信データ作成要求があれば
(S110:YES)、S30へ戻り、送信データ作成
要求がなければ(S110:NO)、図3のS120へ
移行する。S120ではLED出力制御処理を行なう。
これは、操作スイッチ12−1,12−2,……12−
nを操作した場合に、実際に操作が受け付けられている
ことを利用者に報知するための処理である。
トされているか否かを判断する。この終了要求は、所定
のストップ移行条件が成立したときにセットされるもの
であり、終了要求がセットされていない場合には(S1
30:NO)、図2のS50へ移行して上述したS50
以下の処理を繰り返し、終了要求がセットされている場
合には(S130:YES)、送信要求フラグをクリア
し(S140)、RF電源をオフし(S150)、さら
にローリングコード更新処理を行ってから(S16
0)、本メイン処理を終了する。
にて実行される処理を図2〜5のフローチャートのステ
ップに沿って説明したが、続いて、利用者が全席のドア
を解錠させるため、送信機1のドアアンロック用の操作
スイッチ12−2を2回操作した場合の動作について、
図2〜5のフローチャートでの該当する主要な処理を交
えながら説明する。
れることで、図2のメイン処理が開始し、S10〜S4
0の処理が実行される。そして、図6の割り込み処理に
おいては、送信要求フラグはこの時点ではセットされて
いないので(S2010:NO)、S2020のデータ
送信処理は実行されずにS2030へ移行する。そし
て、12.48ms毎の所定タイミングで周期フラグが
セットされると(S2030,S2040)、図5のメ
イン処理のS50にて肯定判断となり、S60へ移行す
る。そして、S60〜S90の処理を実行して、S10
0のデータ送信制御処理を実行する。
を示す図4のフローチャートを参照して説明すると、最
初のS1010でのモード状態の判定では通常送信と判
定されるため、S1020へ移行し、通常送信モード処
理中で送信要求フラグが1にセットされる。これによ
り、図6の割り込み処理においては、S2010にて肯
定判断となり、S2020でのデータ送信処理が実行さ
れる。その後、S1040で肯定判断されるとS105
0にて自動送信タイマをクリアして図2のS110へ戻
る。そして、S110にて否定判断されてS120のL
ED出力制御処理を実行し、その後のS130での判断
処理では、この場合、所定のストップ移行条件が成立し
ていないので(S130:NO)、図2のS50へ移行
してS50以下の処理を繰り返す。その際、2回目のS
100の処理では、図4のS1010にてモード状態が
自動送信であると判断され、S1030の自動送信モー
ド処理を実行する。
細を示す図5のフローチャートを参照して説明する。送
信すべきフレームを全て送信していない場合には(S1
110:NO)、S1120にて入力スイッチフィルタ
処理後のスイッチ状態が全スイッチオフ状態であるかど
うかが判断される。操作スイッチ12−2が操作されな
ければ全スイッチオフ状態であるため(S1120:Y
ES)、そのまま本自動送信モード処理を終了して、図
4のS1040へ移行する。しかし、送信すべきフレー
ムを全て送信していない内に操作スイッチ12−2が操
作されれば全スイッチスイッチ状態が全スイッチオフ状
態でなくなるので(S1120:NO)、S1130に
て肯定判断された場合に、S1140にて、その2回目
に操作された操作スイッチ12−2が2回目に送信する
機能ビットとしてセットされる。そして、S1150に
て2回目記憶フラグがセットされる。
この場合は否定判断されるためS1050の自動送信タ
イマクリア処理を行わずに図2のS110へ戻る。そし
て、同様にS110にて否定判断され、S120のLE
D出力制御処理を実行した後にS130でやはり否定判
断されるため、S50へ戻り、同様に再度S100での
データ送信制御処理を実行する。
1回目の操作に対応するデータ送信処理(図6のS20
20)がなされる間に2回目の操作がされると、その2
回目の操作に対応する送信機能ビットがセットされ(S
1140)、2回目記憶フラグがセットされる(S11
50)。したがって、1回目のデータ送信が終了すると
S1110にて肯定判断されてS1160へ移行する
が、2回目記憶フラグがセットされているので、S12
10へ移行し、再オン初期化処理がなされる。
定判断され、S1050での自動送信タイマをクリアし
て、図2のS110へ移行する。S1210での再ON
初期化処理で送信データ作成要求がセットされるため、
S110では肯定判断されてS30へ移行する。したが
って、2回目の操作に対応するデータ送信のためにS3
0〜S90の処理が実行され、S100でのデータ送信
制御処理の詳細を示す図4では、S1010にてモード
状態がやはり自動送信と判断されるためS1030の自
動送信モード処理を実行する。その、自動送信モード処
理の詳細を示す図5では、送信すべきフレームを全て送
信していない場合には(S1110:NO)、S112
0にて入力スイッチフィルタ処理後のスイッチ状態が全
スイッチオフ状態であるかどうかが判断される。この場
合は、操作スイッチ12−2が操作されないため全スイ
ッチオフ状態であり(S1120:YES)、そのまま
本自動送信モード処理を終了して、図4のS1040へ
移行する。S1040では肯定判断されるためS105
0での自動送信タイマをクリアする。そして、2回目の
操作に対応するデータ送信が終了すると(S1110:
YES)、S1160へ移行するが、この場合には2回
目記憶フラグがセットされていないので(S1160:
NO)、S1170へ移行する。
のスイッチ状態が全スイッチオフ状態であるので(S1
170:YES)、送信要求フラグをクリアし(S11
80)、RF電源をオフし(S1190)、さらにモー
ド状態を待機にセットする(S1200)。その後、本
自動送信モード処理を終了して図4の処理ルーチンへ戻
り、さらに図4の処理ルーチンが終了して図2のS11
0へ戻ってS110以下の処理を実行していくと、この
場合には所定のストップ移行条件が成立しているため図
3のS130にて肯定判断されてS140へ移行する。
したがって、S140にて送信要求フラグをクリアし、
S150にてRF電源をオフし、さらにS160にてロ
ーリングコード更新処理を行って本メイン処理を終了す
る。
リシステムにおいては、運転席のドアのみ解錠させたい
場合には送信機1のドアアンロック用の操作スイッチ1
2−2を1回だけ操作すればよいし、全席のドアを解錠
させたい場合には送信機1のドアアンロック用の操作ス
イッチ12−2を例えば3秒以内に2回操作すればよ
い。そして、短時間に2回操作されると、1回目の操作
に対応したコード送信処理が実行されている途中にその
操作を受け受けるという状況が想定されるが、このよう
な場合でも、1回目の操作に対応するコード送信処理が
終了してから2回目の操作に対応するコード送信処理を
確実に実行することができる。
応したコード送信処理が実行されている途中に2回目の
操作を受け付けた場合に、1回目の操作に対応するコー
ド送信処理を中止して2回の操作に対応するコード送信
処理を実行すると、結果的にドアアンロックを指示する
信号が1回しか送信されず、受信機2ではその1回のド
アアンロック信号に対応した運転席のドアのみの解錠を
行ってしまう。利用者が全席のドアを解錠させるつもり
で2回操作したにもかかわらず運転席のドアしか解錠さ
れないこととなる。これでは、利用者としては意図した
結果にならないことから故障であると判断したりする。
これに対して、本実施形態の送信機1では、上述したよ
うに、1回目の操作に対応したコード送信処理が実行さ
れている途中に2回目の操作がされても、1回目の操作
に対応するコード送信処理が終了してから2回目の操作
に対応するコード送信処理を確実に実行することができ
るのである。つまり、利用者が全席のドアを解錠させる
つもりで操作スイッチ12−2を2回操作すれば、1回
目の操作に対応する送信処理によって運転席のドアが解
錠され、その後に2回目の操作に対応する送信処理がな
されることで運転席以外のドアも解錠される。利用者の
意図した結果となる。
限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範
囲において種々なる形態で実施し得る。例えば、上記実
施形態では、操作スイッチ12−1,12−2,……1
2−nの操作に対応した送信処理中に操作スイッチ12
−1,12−2,……12−nが再度操作された場合に
は、その送信処理実行中の操作スイッチ12−1,12
−2,……12−nに対する操作状況によって特定され
る機能コードを記憶しておくようにしたが、例えば操作
状況自体(どの操作スイッチが操作されたか)を記憶し
ておき、先の送信処理が終了した後に、記憶されていた
操作状況によって機能コードを特定し、その特定された
機能コードをリモコン信号に変換して送信させてもよ
い。また、上述したドアアンロック機能のように、1回
の操作では運転席のみ、2回の操作で全席というような
2回連続した操作に意味を持たせるのではなく、例えば
ドアのアンロックを指示した後にトランクのオープンを
指示するというように、異なる機能を連続して実現させ
るような場合であっても同様である。つまり、利用者は
両方の動作が実行されることを期待しているのである
が、1回目の操作に対応する送信処理を中止して2回目
の操作に対応する送信処理だけを行なうと、トランクの
オープンだけがなされてドアのアンロックがなされず、
やはり故障であると判断してしまう。したがって、この
場合にも2回の操作にそれぞれ対応した送信処理を実行
することは有効である。
て説明したが、これは3回以上であっても同様に適用で
きる。つまり、1回目の操作に対応する送信処理を実行
している最中に2回目及び3回目の操作がされた場合で
ある。この場合には、それら2回目及び3回目の操作状
況自体あるいはその操作状況によって特定される機能コ
ードを記憶しておき、1回目の送信処理の終了後に2回
目の操作に対応する送信を実行し、2回目の操作に対応
する送信を実行すればよい。
中に操作スイッチ12−1,12−2,……12−nが
複数回操作された場合に、その最後の操作状況自体ある
いはその再度の操作状況によって特定される機能コード
を記憶しておくようにしてもよい。
駆動回路23−1,23−2,……23−nを備え、受
信したリモコン信号を分析して得た機能コードに基づ
き、アクチュエータ3−1,3−2,……3−nに対し
て駆動信号を出力できるような構成としたが、受信機2
は受信して機能コードなどを解析するまでを行い、その
機能コードなどを取得してアクチュエータ3−1,3−
2,……3−nに対して駆動信号を出力するのは受信機
2と別体のボデーECUとしてもよい。
載された各種装備のワイヤレス制御システムに適用した
場合の概略構成を示すブロック図である。
イン処理の前半を示すフローチャートである。
イン処理の前半を示すフローチャートである。
ータ送信制御処理を示すフローチャートである。
動送信モード処理を示すフローチャートである。
り込み処理を示すフローチャートである。
Claims (7)
- 【請求項1】 受信機に対し送信機から電波を送ること
によってキーレスエントリ対象の装備を作動させるキー
レスエントリシステムに用いられる前記送信機であっ
て、 利用者が機能を指示するための操作スイッチと、 その操作スイッチに対する操作状況によって特定される
前記キーレスエントリ対象の装備及びその作動指示内容
を示す機能コードを、電波のリモコン信号に変換して送
信する送信手段と、 前記送信手段による送信処理が実行されている最中に前
記操作スイッチが操作された場合には、その送信処理実
行中の操作スイッチに対する操作状況自体あるいはその
操作状況によって特定される前記機能コードを記憶して
おき、先の送信処理が終了した後に、前記送信手段によ
って、前記記憶されていた操作状況によって特定される
機能コードあるいは記憶されていた機能コードを前記リ
モコン信号に変換して送信させる送信制御手段と、 を備えていることを特徴とするキーレスエントリシステ
ム用の送信機。 - 【請求項2】 請求項1に記載の送信機において、 前記送信制御手段は、前記送信手段による送信処理が実
行されている最中に前記操作スイッチが複数回操作され
た場合には、その最後の操作状況自体あるいはその再度
の操作状況によって特定される前記機能コードを記憶し
ておくように構成されていることを特徴とするキーレス
エントリシステム用の送信機。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の送信機におい
て、 前記操作スイッチに対する操作継続時間が所定の下限値
に満たない場合には、前記操作スイッチによる適切な操
作とはみなさず、前記送信手段にて送信する機能コード
を特定するためには用いないよう構成されていることを
特徴とするキーレスエントリシステム用の送信機。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の送信機
において、 車両に搭載された前記受信機に対し前記送信機から電波
を送ることによってキーレスエントリ対象の車載装備を
作動させるキーレスエントリシステムに用いられること
を特徴とするキーレスエントリシステム用の送信機。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の送信機
と、 前記送信機から送られた電波のリモコン信号を受信し、
その受信したリモコン信号に基づき、キーレスエントリ
対象の装備に対して作動指示内容に応じた作動をさせる
受信機と、 を備えることを特徴とするキーレスエントリシステム。 - 【請求項6】 請求項5に記載のキーレスエントリシス
テムにおいて、 前記送信機は、前記操作スイッチによって指示できる機
能として、車両に複数設けられたドアの解錠を行うドア
アンロック機能が少なくとも設定されており、 前記受信機は、前記送信機から前記ドアアンロックの機
能コードに対応するリモコン信号を受信した場合には運
転席に対応するドアのみを解錠し、その後の所定時間内
に同じドアアンロックの機能コードに対応するリモコン
信号を再度受信した場合には前記運転席以外のドアの解
錠を行なうよう構成されていることを特徴とするキーレ
スエントリシステム。 - 【請求項7】 請求項5又は6に記載のキーレスエント
リシステムにおいて、 前記送信機からは、前記機能コードに加えて送信機固有
のコードであるIDコードも前記リモコン信号に変換さ
れて送信され、 前記受信機は、前記送信機から送信されたリモコン信号
を受信・解析し、その解析したリモコン信号に含まれて
いる前記IDコードが自分の記憶している判別用IDコ
ードと一致するか否かを判別し、両IDコードが一致し
ていると判別された場合のみ、前記リモコン信号に含ま
れている前記機能コードに基づき、キーレスエントリ対
象の装備に対して作動指示内容に応じた作動をさせるよ
う構成されていることを特徴とするキーレスエントリシ
ステム。
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