JPH117761A - 画像用メモリ - Google Patents

画像用メモリ

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JPH117761A
JPH117761A JP9171284A JP17128497A JPH117761A JP H117761 A JPH117761 A JP H117761A JP 9171284 A JP9171284 A JP 9171284A JP 17128497 A JP17128497 A JP 17128497A JP H117761 A JPH117761 A JP H117761A
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JP
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address
circuit
memory
test
self
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JP9171284A
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Inventor
Shigeru Nose
茂 能勢
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/70Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
    • G11C29/76Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using address translation or modifications

Abstract

(57)【要約】 【課題】 欠陥メモリに対してスペアメモリやECCを
追加しないで単にアドレスを交換することによりメモリ
セルを救済する画像用メモリを提供する。 【解決手段】 ディスプレイ画面の画像認識に影響の大
きい部分に相当する欠陥メモリセルのアドレスをその影
響の少ない部分に相当する無欠陥メモリセルのアドレス
と交換する。アドレス信号はアドレス入力端子INから
アドレスコンバータ11を経由してメモリアドレスデコ
ーダ2、3に供給される。アドレスコンバータ11は、
ディスプレイ部の周辺部に相当するアドレス(A0〜A
n)を格納する記憶回路12と特定のアドレス(B0〜
Bn)を格納する記憶回路13とからの2系統のアドレ
スデータとアドレスを比較する。アドレスが周辺部アド
レスAiと一致した場合には特定アドレスBiのアドレ
スを出力し、アドレスが特定アドレスBiと一致した場
合には周辺部アドレスAiを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データを記憶する
半導体メモリ、とくにテレビジョン、デジタルカメラ、
ファクシミリ等の画像保持のために使用される大容量ダ
イナミックメモリのアドレス交換に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体メモリの欠陥救済技術には
予備(スペア)のライン(行線、列線)を設けておき、
欠陥によって不良になったメモリセルあるいは行線や列
線などのラインをスペアラインで置き換えて救済する方
式が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来方式は、スペ
アラインを設ける必要があり、そのためチップサイズが
大きくなるという問題がある。また、スペアラインに置
き換えるためにはウェーハテスト時にフューズを用いて
プログラムを書き込む必要があり、そのためのテスト設
備を必要とする。さらに、フューズ用素子のために余分
なプロセスを追加する必要がある場合もあるので製造コ
ストがアップするという問題がある。半導体メモリの欠
陥救済技術として、上記のスペアメモリ以外にECC(E
rrorChecking and Correcting) 技術を用い、欠陥があ
った場合でも正しいデータに直すメモリもある。このE
CC付きメモリもメモリ容量が本来の容量より大きくな
ることと、ECC回路を追加するためにチップサイズが
大きくなるという問題がある(16Mメモリでは、11
〜12%大きくなる)。本発明は、このような事情によ
りなされたものであり、メモリに欠陥がある場合におい
てスペアメモリやECCを追加しないで単にアドレスを
交換することによりメモリセルを救済する画像用メモリ
を提供する。また、メモリに欠陥がある場合に効率良く
アドレス交換を行ってメモリセルを救済する画像用メモ
リを提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディスプレイ
画面の画像認識に影響の大きい部分に相当する欠陥を有
するメモリセルのアドレスを画像認識に影響の少ない部
分に相当する欠陥のないメモリセルのアドレスと交換す
る画像メモリを特徴とする。例えば、テレビジョンで2
画面を同時表示は、副画面をメモリに保持しておき、副
画面表示の際に画像データを読み出すことで行う。この
場合、副画面の中心に相当するメモリに欠陥があった場
合は1画素であっても視聴者にとって気になる場合があ
るが周辺部であれば気にならない。あるいは、画素のM
SBのデータに誤りがあるとノイズとして問題となるが
LSBのデータに誤りがあってもそれほど気にならな
い。また、電源が入った直後あるいは使用中であっても
短期間であれば画面に小さな異常があってもそれ以降問
題がなければ実使用上問題はない。このように本発明
は、画像用メモリはコンピュータ用メモリに比較して緩
い規格でも使用に耐えることができることを利用してな
されたものである。本発明の画像用メモリの第1の特徴
は、画面の周辺部に相当するアドレスに欠陥があった場
合は救済を行わず、周辺以外に相当するアドレスに欠陥
があった場合には、欠陥を画面の周辺に移動させること
で救済を行って大容量メモリの歩留まりを上げることに
ある。つまり、欠陥が気になる欠陥アドレスを欠陥が気
にならないアドレスと交換するというものである。この
方法としては、画面の周辺部のアドレスを利用する他
に、例えば、場合があるが周辺部であれば気にならな
い。あるいは、画素のLSB以外の欠陥アドレスを欠陥
の気にならないLSBのアドレスに交換する方法もあ
る。
【0005】本発明の画像用メモリの第2の特徴は、レ
ーザリペア等の余分の設備を必要としないリペア技術を
提供しテストコストの安いメモリを提供するものであ
り、その方法の一つは電源投入時にセルフテストを行
い、欠陥があった場合そのアドレスに対して救済するこ
とにある。欠陥アドレスの救済法としては従来のスペア
メモリ法あるいは前述の周辺アドレスと交換する方法が
ある。本発明の画像用メモリの第3の特徴は、使用条件
の変動でマージン不足になったアドレスに対してリペア
回路を提供することにある。これは、本来のメモリの動
作とセルフテストとを同時実行する回路構成により実現
する。その実現に際してリフレッシュカウンタを利用し
たもの及び未使用のスペアメモリを用いる構成をとって
回路規模縮小を実現する回路を提供する。また、本体メ
モリの書き込みデータをセルフテストのメモリにも書き
込み本体メモリの読み出し時にセルフテストのメモリか
ら読み出したものと比較する回路でセルフテストを行わ
ない場合と同等の動作スピードを実現する回路を提供す
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して発明の実施
の形態を説明する。まず、図1乃至図3を参照して第1
の発明の実施の形態を説明する。図1は、アドレス交換
回路の回路ブロック図、図2は、このアドレス交換回路
を備えた画像用メモリの回路ブロック図である。図2に
示すように、メモリセルアレイ1には、ロウデコーダ2
及びカラムデコーダ3が接続されており、これらのデコ
ーダには、アドレス交換回路10の出力が入力される。
すなわち、アドレス交換回路10には、行アドレスバッ
ファ及び列アドレスバッファを有する外部アドレス入力
部10′を構成するアドレス入力端子INからアドレス
信号が入力されて、ロウデコーダ(行デコーダ)2やカ
ラムデコーダ(列デコーダ)3などのメモリアドレスデ
コーダに出力する出力信号が生成される。メモリセルア
レイ1、ロウデコーダ2及びカラムデコーダ3は、画像
用メモリの記憶回路部を構成する。
【0007】図1に示すように、アドレス信号は、行ア
ドレスや列アドレスなどのアドレス入力端子INからア
ドレスコンバータ11を経由してメモリアドレスデコー
ダ2、3に供給される。アドレスコンバータ11は、デ
ィスプレイ装置のディスプレイ部の周辺部に相当するア
ドレス(A0〜An)を格納する記憶回路12と特定の
アドレス(B0〜Bn)を格納する記憶回路13とから
の2系統のアドレスデータとアドレスを比較する。アド
レスが周辺部アドレスAiと一致した場合には特定アド
レスBiのアドレスを出力し、アドレスが特定アドレス
Biと一致した場合には周辺部アドレスAiを出力す
る。画素のLSB以外の欠陥の場合にも同様に予め救済
用のアドレスとしてLSBのアドレスを設定すれば、欠
陥アドレスは、LSBとして用いられ、画像としての劣
化を小さくできる。救済用アドレスを周辺のLSBとす
ればさらに欠陥の影響を小さくできる。
【0008】以上のようなアドレス交換回路10をメモ
リセルの救済に適用する。画面の周辺部に相当するアド
レスのメモリセルに欠陥があった場合は救済を行わず、
周辺以外に相当するアドレスのメモリセルに欠陥があっ
た場合には、欠陥を画面の周辺に移動させる(上記アド
レスの比較において、アドレスが特定アドレスBiと一
致した場合には周辺部アドレスAiを出力することによ
り移動を行う。)、あるいは、画素データのMSBデー
タに欠陥があった場合にはこの欠陥アドレスをLSBの
アドレスに変換することで救済を行って大容量メモリの
歩留まりを上げることにある。図3は、画像4、例え
ば、テレビジョンの模式図であり、主画面42と副画面
41の2画面を同時表示する。副画面をメモリに保持し
ておき、副画面表示の際に画像データを読み出す。この
場合、副画面41の中心に相当するメモリに欠陥があっ
た場合は1画素であっても視聴者にとって気になる場合
があるが周辺部であれば気にならない。また、電源が入
った直後あるいは使用中であっても短期間であれば画面
に小さな異常があってもそれ以降問題がなければ実使用
上問題はない。画像4は、制御部43で制御される。
【0009】次に、図4を参照して第2の発明の実施の
形態を説明する。図4は、フューズを用いずにメモリの
欠陥を救済するアドレス交換回路を表す回路ブロック図
である。この回路では電源投入時にセルフテスト回路1
4のテストにより不具合があった場合は、不具合のあっ
たアドレスを記憶回路13に保持し、通常のフューズに
よるプログラム書き込みの代わりとする。図4に示すよ
うに、アドレス信号は、アドレス入力端子INからアド
レスコンバータ11を経由してメモリアドレスデコーダ
2、3に供給される。アドレスコンバータ11は、アド
レス(A0〜An)を格納する記憶回路12と特定のア
ドレス(B0〜Bn)を格納する記憶回路13とからの
2系統のアドレスデータとアドレスを比較する。記憶回
路13には、テスト結果に基づいて不具合となったアド
レスが入力されるようになっている。したがって前記特
定アドレスは、不具合のアドレスである。この比較によ
ってアドレスが周辺部アドレスAiと一致した場合には
特定アドレスBiのアドレスを出力し、アドレスが特定
アドレスBiと一致した場合にはアドレスAiを出力す
ることになる(請求項4)。
【0010】セルフテスト回路14は、電源投入時等に
動作する。セルフテスト回路14にアドレス、書き込み
データ、期待値が供給され、全メモリアドレスの動作が
チェックされる。テストの結果不具合があると判明した
アドレスを記憶回路13に格納する。実際に使用する時
にはアドレスと記憶回路13のアドレスデータB0〜B
nを比較し、一致した場合には記憶回路12のアドレス
データをアドレスとする。ここで、記憶回路12のアド
レスデータとして図1の場合のように画面周辺に相当す
るアドレスAiを用いる場合にはアドレスを交換する回
路とすることも可能であり、リペア用メモリを削減する
ことができ、チップサイズを縮小できる(請求項3)。
【0011】次に、図5及び図6を参照して第3の発明
の実施の形態を説明する。図はいずれもメモリの欠陥を
救済するアドレス交換回路の回路ブロック図である(請
求項4)。図5に示すように、アドレス信号は、アドレ
ス入力端子INからアドレスコンパレータ15を経由
し、記憶部を構成するメモリセルアレイの主メモリ16
に供給される。記憶回路13には、セルフテスト回路1
4からテスト結果に基づいて不具合となったアドレスが
入力されるようになっている。記憶回路12のアドレス
データがスペアメモリ17のアドレスの場合において、
図5の回路では、アドレスを変換することなく、出力デ
ータをスペアメモリ17の出力データに置き換える構成
になっている。この回路が主メモリ16及びスペアメモ
リ17のいずれの出力を選択するかはアドレスコンパレ
ータ15の出力により制御されるセレクタ18によって
決められる。図6は、アドレスとしてスペア使用(イネ
ーブル)・不使用(ディスエーブル)信号を追加し、図
5のセレクタ18を削減した回路である。
【0012】次に、図7を参照して第4の発明の実施の
形態を説明する。図は、メモリの欠陥を救済するアドレ
ス交換回路の回路ブロック図である(請求項8)。セル
フテスト回路14は、電源投入時等に動作する。セルフ
テスト回路14にアドレス、書き込みデータ、期待値が
供給され、全メモリアドレスの動作がチェックされる。
テストの結果不具合があると判明したアドレスは記憶回
路13に格納される。実際に使用する時にはアドレスと
記憶回路13のアドレスデータB0〜Bnを比較し、一
致した場合には記憶回路19のアドレスデータC0〜C
nをアドレスとする。ここで、この記憶回路19のアド
レスデータとして図1の場合のように画面周辺に相当す
るアドレスCiを用いる。一方、記憶回路12のアドレ
スデータがスペア回路17のアドレスの場合、アドレス
を変換することなく、出力データをスペアメモリ回路1
7の出力データに置き換える構成になっている。このよ
うに、この発明の実施の形態では、スペアメモリ回路の
利用と周辺部のアドレス交換の両方法で不具合アドレス
に対応することができる。この場合には同一製品で出荷
時テストで使用する製品の仕様により、スペアメモリで
完全に置き換えできるものとできないものにランクを分
けることも可能である。
【0013】次に、図8及び図9を参照して第5の発明
の実施の形態を説明する。図は、いずれも画像用メモリ
の回路ブロック図である(請求項5)。スペア用の行及
び列ラインを用意したメモリにおいて、例えば、リペア
用の行ラインが4本、列ラインが4本ある場合、リペア
すべき行ラインが5本、列ラインが2本ある場合には通
常のメモリではリペアできないので不良品となってしま
う。この発明の実施の形態ではリペア用メモリのアドレ
スを本来のメモリアドレスの行アドレスと列アドレスの
両方切り替え可能なアドレス回路を用いることにより少
ない回路追加でリペア数を実効的に増やせる画像用メモ
リを提供する。
【0014】図8は、スペアメモリ部を行ラインのみで
構成したアドレス回路20の例である。説明を簡単にす
るためアドレスが8ビットからなり、行及び列アドレス
がそれぞれ4ビットからなる場合(行アドレスA0〜A
3、列アドレスA4〜A7)を示す。例えば、A0〜A
3=(0101)とA4〜A7=(1010)をリペア
する場合、行デコーダ出力リペア制御信号Ayにより、
リペア用行ラインS0又はS1が選択される。カラムデ
コーダに入る信号Axとしては行ラインのリペア時には
列アドレスA4〜A7を用い、列ラインのリペア時には
行アドレスA0〜A3を用いる。図9は、スペアメモリ
部を行ラインと列ラインの両方で構成したアドレス回路
20、21の例である。スペアメモリ部を行ラインのみ
で構成したアドレス回路20と列ラインのみで構成した
アドレス回路21を有している。行ラインあるいは列ラ
インのリペア時に制御信号により行アドレスと列アドレ
スとを交換することができるので少ない回路追加でリペ
ア数を実効的に増やすことができる。
【0015】次に、図10及び図11を参照して第6の
発明の実施の形態を説明する。この発明の実施の形態で
は、外部の信号により画面の周辺のどの位置とアドレス
を交換するかを指定する手段を備えている(請求項
7)。リペアの単位を大きく取った場合には、画面の周
辺といえども欠陥が問題となることがある。例えば映画
の字幕部分にリペア用のブロックがあると欠陥が目立つ
場合が起こりうる。この場合にリペア用ブロックを例え
ば字幕のない画面の左端に相当するアドレスとすること
で対応できる。図10の回路は、視聴者が画面に欠陥が
あることに気付いた場合、外部より図1のアドレス回路
(例えば、レジスタ)12に入るデータを入力すること
で入れ替えるものである。この入れ替えは必ずしもデー
タを全て入力しなくても大まかな指示によりソフトウェ
ア/ハードウェアで予め詳細なアドレス交換手順を決定
できるようにプログラムすることも可能である。図11
に外部信号によりリペアに割り振る優先順位を変更する
ことで所望の画面位置のアドレスをリペア用に使用しな
い回路の例を示す。この回路は後に述べるセルフテスト
による方式で順次NGアドレスをレジスタに書き込む回
路方式で有効である。
【0016】図11に示された回路では、リセット信号
RESETによりリセット付きシフトレジスタSRR0
〜SRRnは、すべて“0”となる。したがって、シフ
トレジスタSRRnの出力の反転であるQN信号が
“1”となり、シフトレジスタSRR0 〜SRRnのク
ロック端子CPにクロック信号CLOCKが入ることに
なる。クロックパルスのたびにN0 、N1 、N2 ・・・
Nnの順にパルスが発生する。その時信号mode1 〜
modenのどれが“1”であるかにより、レジスタA
0 〜Anのどれがそのタイミング時のアドレス信号を取
り込むか選択することができる。この図11に示される
回路では、信号mode1 が“1”の場合は最初のアド
レスはレジスタA0 に、2番目のアドレスはレジスタA
1 に取り込まれるのに対し、信号mode2 が“1”の
場合には最初のアドレスはレジスタA1 に、2番目のア
ドレスはレジスタA0 に取り込まれる。図11のレジス
タA0 〜Anは、図1等に用いられる記憶回路13のレ
ジスタB0〜Bnに相当するものである。リペアに使用
しないレジスタには存在しないアドレスを入れるように
すればスペアをすべて使用しない場合は優先順位の低い
ものは使用されないため所期の目的が達成できる。
【0017】次に、図12、図13及び図28を参照し
て第7の発明の実施の形態を説明する(請求項8)。図
12は、図4に用いる電源立上がり検出回路を基板バイ
アス発生回路を利用して実現したものであり、基板バイ
アス電圧発生回路22及び比較回路24を備えている。
基板バイアス電圧及び基準電圧23を比較回路24で比
較し、その出力がセルフテスト回路14及び基板バイア
ス電圧発生回路22に入力されるようになっている。セ
ルフテスト回路に基板バイアス電圧が最初に所定の電圧
になった直後にセルフテスト信号が立ち上がる回路(図
28に示す)を置くことにより、基板バイアス電圧が所
定の電圧になってからテストするため実動作時セルフテ
ストの動作マージンを同一にできる。図13は、図12
の基板バイアス発生回路22の例である。PMOSトラ
ンジスタMP0には基板バイアスがかかっており、PM
OSトランジスタMP1には基板バイアスがかかってい
ない。この両者の電流を比較して動作させるか否か判断
させる。ここで、図13に示す信号A′が図12に示す
基板バイアスOK信号Aの反転信号に相当し、信号A′
は、“H”で基板バイアス発生回路22が動作する。し
たがって、信号A′が“L”でパワーオン信号が立ち上
がるようにすれば良い。
【0018】次に、図14を参照して第8の発明の実施
の形態を説明する(請求項9)。図14の回路は、セル
フテストに用いるアドレス発生回路としてリフレッシュ
用カウンタ25を用いている。すなわち、アドレス変換
回路には、セルフテストのアドレス発生に用いるリフレ
ッシュのためのカウンタ25と、アドレス入力INとリ
フレッシュ用カウンタ25の出力とを入力して両者のい
ずれかを選択するセレクタ26とがさらに含まれてい
る。
【0019】次に、図15、図16及び図17を参照し
て第9の発明の実施の形態を説明する(請求項10)。
テレビジョン等の機器では通常、電源投入時から条件が
大きく変わることはないが場合によっては電源投入時と
使用条件が異なる等のため電源投入時にOKでその後N
Gになることも起こりうる。その対策として一つは電源
投入時のセルフテストを通常の使用条件よりも厳しめに
設定する方法であり、もう一つは常にテストを行い、N
Gになった場合に直ちに切り替える回路を設けることで
ある。常時セルフテストを行う方法として、クロックに
同期して動作させるタイプでは図15のようにクロック
の立ち上がり時に通常動作を、そしてクロックの立ち下
がり時にセルフテスト動作を行うことで2つの動作を交
互に行う方法が考えられ、非同期動作の場合でも図16
のように通常動作(ノーマルモード)の後に常にセルフ
テスト動作(セルフテストモード)を行わせることによ
り交互動作を実現できる。
【0020】図17のアドレス変換回路は、セルフテス
トのアドレス発生に用いるカウンタ27と、アドレス入
力INとカウンタ27の出力とを入力して両者のいずれ
かを選択するセレクタ26とが含まれている。アドレス
信号は、アドレス入力端子INからアドレスコンバータ
11を経由してメモリアドレスデコーダ2、3に供給さ
れる。アドレスコンバータ11は、アドレス(A0〜A
n)を格納する記憶回路12と特定のアドレス(B0〜
Bn)を格納する記憶回路13とからの2系統のアドレ
スデータとアドレスを比較する。記憶回路13には、テ
ストコントロール回路28に制御させたセルフテスト結
果に基づいて不具合となったアドレスが入力されるよう
になっている。したがって前記特定アドレスは不具合の
アドレスである。テストアドレスカウンタ27とテスト
コントロール回路28は、例えば、図4のセルフテスト
回路14を構成している。図17において、セルフテス
ト用アドレスカウンタ27の示すアドレスのデータを一
旦セルフテスト用記憶回路(退避用メモリ)29に移
す。この時点で通常動作のタイミング時に被テストアド
レスが入力された場合には退避用メモリがアクセスされ
るように設定する。第2のテストサイクルでテストデー
タとして“0”を書き込み、第3のテストサイクルでデ
ータを読み出す。第4及び第5のテストサイクルでデー
タ“1”の書き込み、読み出しを行う。第6のテストサ
イクルで退避していたデータを書き込む。以上のように
6サイクルで1アドレスのテストを行う。
【0021】次に、図18を参照して第10の発明の実
施の形態を説明する。図18は実動作時にセルフテスト
を行う回路で、実動作時にデータを被テストアドレスに
書き込むと共にセルフテスト用記憶回路にも書き込み、
読み出し時に両者のデータを比較回路30で比較してテ
ストする回路である(請求項10)。テスト用のメモリ
をデータの退避用としてではなく同時書き込み用として
用いる。FIFOメモリを用いる場合にはセルフテスト
による動作スピードの低下がなくなる。
【0022】次に、図19、図20及び図21を参照し
て第11の発明の実施の形態を説明する(請求項1
2)。この発明の実施の形態は図17及び図18のセル
フテスト用記憶回路29をメモリセルアレイのカラム部
に配置したことを特徴とする。図19は、記憶回路29
をメモリセルアレイのカラム部に置いたものであり、配
線部分が小さくなる利点があり、少ない面積の増加で多
くの記憶回路が配置できるためセルフテストを高速に行
うことができる。この回路を実動作時リペア方式に用い
れば、被テスト回路のデータ保持時間を実使用状態で行
ってもテスト時間はわずかで終了する。例えば、メモリ
セル512個に1個セルフテスト用記憶回路を配置し、
各メモリセルは、512サイクル毎にリフレッシュされ
るとすると512×512=262144サイクルでテ
ストが終了する。1サイクルが140ns(NTSC信
号の2fsc)の場合には37ms程度となる。この場
合には、使用中にマージンにより、不具合の起きたアド
レスについても数画面エラー状態が続く程度でリペアを
終了し正常画面に復帰させることができる。図20に図
19のセルフテスト用記憶回路(Xi)29の詳細を示
す。信号A0、A0Nでビット線ペアのどちらのデータ
を取り込むかを選択し、CP1信号のタイミングでメモ
リセルに書き込むデータをシフトレジスタSRRにも取
り込む。次に読み出し時にメモリセルから読み出したデ
ータとシフトレジスタSRRのデータを比較する。その
結果はCP2信号のタイミングでリセット付きシフトレ
ジスタに取り込み結果を保持する。
【0023】図20は、1カラムについて1つのセルフ
テスト用記憶用回路を配置した例であるが、2カラムで
共用してもあるいは更に多くのカラムで共用する回路に
することもできる。図21は、カラム部にセルフテスト
用記憶回路29を配置した場合のエラー検出回路の他の
例を示す。図の回路で隣同士の2つの比較回路29(不
一致で正)の論理積を取り、その論理和が正であればそ
のときの行アドレスがNGと判定する。この行アドレス
NG信号(RNG)で比較結果信号のカラム方向への出
力がマスクされる。行アドレスNG信号により、その時
の行アドレスをリペア回路のNGアドレス記憶部に格納
する。行アドレスがNGの出ない場合にはマスクされな
いため列アドレスNG信号が出力される。図20の回路
を図21に示すセルフテスト用記憶回路(Xi)29に
用いる場合は、RNG信号をリセット付きシフトレジス
タSRRのリセット信号とすれば同様の作用が行える。
列アドレスNG信号は、列アドレス不良チェックシーケ
ンスで列アドレスが選択されるまで保持され、列アドレ
スが選択されたときにこの信号が成立している場合にそ
の時のアドレスをリペア回路のNGアドレス記憶部に格
納する。この結果、次にそのアドレスがきた場合にリペ
アを行うことになる。列アドレスは正規の動作で選ぶ方
式あるいはテスト用にカウンタで発生させる方式のどち
らでも良い。正規の動作で選ぶこととすれば図19のD
i信号(D0 〜Dn)をCi信号(C0 〜Cn)とする
ことができるので回路構成が簡単になる。
【0024】次に、図22を参照して第12の発明の実
施の形態を説明する。図22に於いて、セルフテストに
用いるアドレス発生用カウンタ(CNTR)32は、列
アドレス不良検出テスト時は列アドレス固定で行アドレ
スを順次変更する。行アドレスが一巡した後、列アドレ
スを変更する(例えばプラス1する)。列アドレス判定
回路(DETCOL)33は、列アドレスが変更された
ときにリセットするカウンタを有し、メモリデータ判定
回路がNGと判定した回数をカウントする。あらかじめ
決められた個数、例えば、4個の不良アドレスをメモリ
データ判定回路が検出した場合は列アドレス不良と判定
する。不良列アドレス記憶回路(RCOL1,2,3,
4)34は、この判定のタイミングでアドレスを取り込
み、不良列アドレスを保持する。RCOL1回路は、不
良列アドレスを取り込むとRCOL2回路を動作可能に
する。同様にRCOL3回路は、RCOL2回路が不良
の列アドレスを取り込むと動作可能となる。RCOL1
回路が不良列アドレスを取り込まない場合、すなわち不
良列アドレスが存在しない場合には以下の列アドレスス
ペア動作を禁止する。
【0025】実使用時には列アドレスとRCOL回路の
列アドレスとを比較し、一致した場合には本来のアドレ
スの回路の動作を止め、列アドレスをスペア列アドレス
に切り替える。図22は、RCOL回路等には4組の列
アドレス回路の不良アドレス記憶回路、比較回路を持つ
ものの回路例であり、第1の不良アドレスの場合は第1
のスペアアドレス、第2の不良アドレスの場合は第2の
スペアアドレス、以下同様に第3、第4のスペアアドレ
スが設定され、最大4組の列アドレス不良を救済でき
る。この発明の実施の形態では、スペアアドレスに切り
替える回路を示したが映像用等の記憶回路に於いては第
2の発明の実施の形態のように周辺のアドレスと交換す
ることも可能である。
【0026】次に、図23を参照して第13の発明の実
施の形態を説明する(請求項11)。図23に示すよう
に、メモリセルアレイには、主メモリ16、スペアメモ
リ17及びセルフテスト用記憶回路(SFTMEM)2
9が含まれている。セルフテスト用記憶回路29は、行
のスペアと同一回路となっており、セルフテストは、行
アドレス単位で行うようになっている。すなわち、セル
フテストを行う行アドレスについては本来の読み書きの
メモリ動作をセルフテスト用記憶回路29が行う。まず
最初にテストを行う行アドレスの記憶内容をセルフテス
ト用記憶回路29にコピーする。この動作完了後、実働
作のタイミング時にはテストされるアドレスは、セルフ
テスト用記憶回路29のアドレスに変換される。セルフ
テストが完了するとセルフテスト用記憶回路29の記憶
内容をコピーした後アドレス変換を中止させる。セルフ
テスト用記憶回路を列スペアと同一回路とすることも同
様に可能である。テストアドレスカウンタ27とテスト
コントロール回路28とは、例えば、図4のセルフテス
ト回路14を構成している。
【0027】次に、図24及び図25を参照して第14
の発明の実施の形態を説明する。図24において、行ア
ドレス判定回路(DETROW)36は複数のカラムの
メモリデータ判定回路出力の論理積をチェックする回路
である。図25にDETROW回路36の例を示す。c
1〜c8は、メモリ部からのカラム出力信号であり、本
来“L”出力であるべき時(このとき制御信号chk0
1は“H”)にc1〜c4すべてが“H”あるいはc5
〜c8すべてが“H”の場合には行アドレスNGと判定
し、NG−det出力を“H”とする。本来“H”出力
であるべき時に4個同時にNGの場合も同様にNG−d
et出力は“H”となる。このように、複数のカラム
(図25では4個)のメモリデータが同時にNGの場合
行アドレス判定回路36により、行アドレス不良と判定
し、不良行アドレス記憶回路(RROW1,2,3,
4)34は、この判定のタイミングで行アドレスを取り
込み、不良の行アドレスを保持する。RROW1回路
は、不良の行アドレスを取り込むとRROW2回路を動
作可能にする。同様にRROW3回路は、RROW2回
路が不良の行アドレスを取り込むと動作可能となる。R
ROW1回路が不良行アドレスを取り込まない場合、す
なわち不良行アドレスが存在しない場合には、以下の行
アドレススペア動作を禁止する。
【0028】実使用時には行アドレスとRROW回路3
4の行アドレスを比較し、一致した場合には本来のアド
レスの回路の動作を止め、行アドレスをスペア行アドレ
スに切り替える。図24の回路では、RROW回路等に
は4組の行アドレス回路の不良アドレス記憶回路、比較
回路を持つものの回路例であり、第1の不良アドレスの
場合は第1のスペアアドレス、第2の不良アドレスの場
合は第2のスペアアドレス、以下同様に第3、第4のス
ペアアドレスが設定され、最大4組の行アドレス不良を
救済できる。図の例では、スペアアドレスに切り替える
回路を示したが映像用等の記憶回路に於いては、例え
ば、第2の発明の実施の形態のように周辺のアドレスと
交換することも可能である。
【0029】次に、図26及び図27を参照して本発明
のセルフテスト回路を説明する。図26のセルフテスト
回路は、電源投入時などにメモリ全体を一度にテストす
る回路である。このセルフテスト回路は、電源の立上が
り信号などのスタート信号により図27の各種のタイミ
ング信号を発生させて、セルフテストが終了すると、セ
ルフテストモードを終了させるタイミング発生回路(T
MG)37、セルフテストモード信号が“H”の場合に
アドレスを前記タイミング発生回路37からのアドレス
に切り替えるアドレス選択回路(ADSE)38、同じ
くセルフテストモード信号が“H”の場合に、書き込み
データ信号を前記タイミング発生回路37からの信号C
HKに切り換える書き込みデータ選択回路(WDSE)
39、読み出し信号とタイミング発生回路37から供給
される期待値とを比較する比較回路(CMP)40、比
較回路40によりメモリセルが不良と判定された場合に
そのアドレスをストアするためのリペアアドレスストア
回路(RADS)44から構成されている。
【0030】このセルフテスト回路の動作を説明する。
スタート信号は、電源立上がりの後DRAMの動作が正
常に行える状態になったことを示す信号、DRAMの動
作がセルフテストを行える時間休止できる場合にDRA
M使用システムよりでる信号又はIC出荷時のテスト時
の信号等である。このスタート信号によりタイミング発
生回路37でセルフテストモード信号が発生し、次のい
ずれかの状態になるまでセルフモード信号を“H”に保
つ。すべてのメモリセルをチェックし、不良アドレス
を検出した場合にそのアドレスをリペアアドレスストア
回路44にストアし終えた。不良アドレスがリペア可
能な個数より多く検出された。セルフテストモード信号
によって、アドレスは、アドレス選択回路38によりタ
イミング発生回路37で発生した信号に、書き込みデー
タは、書き込みデータ選択回路39によりタイミング発
生回路37のCHK信号となる。
【0031】まず、CHK=“L”としてアドレスをタ
イミング発生回路37内のカウンタを用いて順に進ま
せ、全メモリに書き込んだ後、全メモリを順に読み出
し、CHK信号(“L”)と比べる。比較結果で不良と
なった場合は、そのアドレスをリペアアドレスストア回
路44に取り込む。リペアアドレスストア回路44に取
り込まれたアドレスは、通常動作時に外部アドレスと比
較し、一致した場合にリペア動作を行うために用いられ
る。全アドレスをチェックし終えた時、セルフテストモ
ード信号は、“L”となり、このDRAMを使用するシ
ステムに使用可能であることを伝え、アドレスを外部ア
ドレスに切り換え、書き込みデータも外部書き込みデー
タ信号に変更する。不良アドレスがリペア可能な個数よ
り多く検出した場合はシステムにリペア不能であること
を伝える。
【0032】本発明は、以下のような作用効果が認めら
れる。 (1)画像用メモリに於いては、スペア用のメモリを設
けなくても同程度の効果が得られメモリのコストダウン
が達成できる。 (2)リペア用の評価設備、プロセスが不要であり、メ
モリのコストダウンが可能である。 (3)従来と同じ規模のリペア用メモリを用意すれば従
来よりも多い欠陥に対しても対応できるため、歩留まり
が向上する。リペア用メモリを削減しても同じ歩留まり
が達成できるのでチップサイズの縮小が可能であり、い
ずれの場合もコストダウンが可能である。 (4)特定の画面周辺のデータにエラーがあってはまず
い場合にこれを回避することができる。 (5)電源の立上がり時よりも動作条件が厳しくなった
ためマージン不足でエラーを起こすような不具合に対し
てのリペアが可能である。 (6)セルフテストのためのアドレスカウンタを別に設
ける必要がないため、チップサイズを小さくできる。 (7)セルフテスト動作と通常動作を並列で行うことが
でき、メモリの動作スピードを上げることができる。 (8)データ保持特性を含めてテストするとテスト用メ
モリが小さい場合テスト時間が長くなる。本発明のよう
にスペア用メモリをテスト用メモリとすればチップサイ
ズを小さくできる。 (9)セルフテスト用の記憶回路部分をメモリアレイの
カラム回路部に配置すると配線部が小さくなるため多く
の回路が配置でき、セルフテストを高速で行うことがで
きる。 (10)テスト用記憶回路を多数配置することでセルフ
テストを高速で行うことが可能になる。 (11)多数のアドレスのチェックを行えるにも関わら
ず、配線数を非常に小さくできる。 (12)行ライン不良と列ライン不良とで、救済方法を
変えることができ、救済の可能性を大きくできる。
【0033】
【発明の効果】本発明ではスペア用のメモリを設けなく
ても同程度の効果が得られるのでコストダウンが達成で
きるとともにサイズを小さくすることができる。また本
発明では、従来と同じ規模のリペア用メモリを用意すれ
ば従来よりも多い欠陥に対しても対応できるため歩留ま
りが向上する。リペア用メモリを削減しても同じ歩留ま
りが達成できるのでチップサイズの縮小が可能であり、
いずれの場合もコストダウンが可能である。またセルフ
テストのためのアドレスカウンタを別に設ける必要がな
いため、チップサイズを小さくできる。さらにセルフテ
スト動作と通常動作を並列で行うことができるので動作
スピードを上げることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアドレス交換回路部の回路ブロック
図。
【図2】本発明のアドレス交換回路を含む画像用メモリ
の回路ブロック図。
【図3】本発明の画像用メモリが用いられる画像のブロ
ック図。
【図4】本発明のアドレス交換回路部の回路ブロック
図。
【図5】本発明のアドレス交換回路を含む画像用メモリ
の回路ブロック図。
【図6】本発明のアドレス交換回路を含む画像用メモリ
の回路ブロック図。
【図7】本発明のアドレス交換回路を含む画像用メモリ
の回路ブロック図。
【図8】本発明のアドレス交換回路を含む画像用メモリ
の回路ブロック図。
【図9】本発明のアドレス交換回路を含む画像用メモリ
の回路ブロック図。
【図10】本発明のアドレス交換回路部の回路ブロック
図。
【図11】本発明の画像用メモリに用いるアドレス交換
回路の部分回路図。
【図12】本発明のアドレス交換回路部のブロック図。
【図13】本発明の画像用メモリに用いる基板バイアス
発生回路の回路図。
【図14】本発明のアドレス交換回路部のブロック図。
【図15】本発明の画像用メモリの動作タイミング図。
【図16】本発明の画像用メモリの動作タイミング図。
【図17】本発明のアドレス交換回路を含む画像用メモ
リの回路ブロック図。
【図18】本発明のアドレス交換回路を含む画像用メモ
リの回路ブロック図。
【図19】本発明の画像用メモリのカラム部回路図。
【図20】本発明の画像用メモリに用いられるセルフテ
スト用記憶回路部の回路図。
【図21】本発明の画像用メモリのカラム出力部の回路
図。
【図22】本発明のアドレス交換回路を含む画像用メモ
リの回路ブロック図。
【図23】本発明のアドレス交換回路を含む画像用メモ
リの回路ブロック図。
【図24】本発明のアドレス交換回路を含む画像用メモ
リの回路ブロック図。
【図25】本発明の画像用メモリに用いられる行アドレ
ス判定回路の回路図。
【図26】本発明のアドレス交換回路を含む画像用メモ
リの回路ブロック図。
【図27】本発明の画像用メモリの動作時における信号
のタイミング図。
【図28】図12のアドレス交換回路部に用いるセルフ
テスト回路の部分回路図。
【符号の説明】
1・・・メモリセルアレイ、 2・・・ロウデコー
ダ、3・・・カラムデコーダ、 4・・・ディスプレ
イ装置、10・・・アドレス交換回路、 10′・・
・外部アドレス入力部、11・・・アドレスコンバー
タ、 12、13、19・・・記憶回路、14・・・
セルフテスト回路、 15・・・アドレスコンパレー
タ、16・・・主メモリ、 17・・・スペアメモ
リ、18・・・セレクタ、 20、21・・・アドレ
ス回路、22・・・基板バイアス発生回路、 23・
・・基準電圧、24・・・比較回路(コンパレータ)、
25・・・リフレッシュカウンタ、26、35・・・
セレクタ、 27・・・テストアドレスカウンタ、2
8・・・テストコントロール回路、 29・・・セルフ
テスト用記憶回路、30・・・比較回路、 31・・
・AND回路、32・・・アドレス発生用カウンタ(C
NTR)、33・・・列アドレス判定回路(DETCO
L)、34・・・不良列アドレス記憶回路(RCOL
1,2,3,4)、34a・・・不良列アドレス記憶回
路(RROW1,2,3,4)、36・・・行アドレス
判定回路(DETROW)、37・・・タイミング発生
回路(TMG)、38・・・アドレス選択回路(ADS
E)、39・・・データ選択回路(WDSE)、 40
・・・比較回路(CMP)、41・・・副画面、 4
2・・・主画面、 43・・・制御部、44・・・リ
ペアアドレスストア回路(RADS)。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部アドレス入力部と、 行アドレスデコーダ、列アドレスデコーダ及びメモリセ
    ルアレイを有する記憶回路部と、 前記メモリセルアレイの情報画像の所定の部分に相当す
    るメモリセルアドレスを前記画像の他の部分に相当する
    メモリセルアドレスと交換する手段とを備えていること
    を特徴とする画像用メモリ。
  2. 【請求項2】 外部アドレス入力部と、 行アドレスデコーダ、列アドレスデコーダ及びメモリセ
    ルアレイを有する記憶回路部と、 前記メモリセルアレイの情報画像の中心部に相当するメ
    モリセルアドレスを前記画像の周辺部に相当するメモリ
    セルアドレスと交換する手段とを備えていることを特徴
    とする画像用メモリ。
  3. 【請求項3】 メモリセルが正常に動作するか否かを調
    べるセルフテスト回路をさらに備え、このセルフテスト
    回路によるテストの結果、動作が異常と判定されたアド
    レスを画面の周辺部に相当するアドレスと交換する手段
    を備えていることを特徴とする請求項2に記載の画像用
    メモリ。
  4. 【請求項4】 外部アドレス入力部と、 行アドレスデコーダ、列アドレスデコーダ、スペアメモ
    リ及びメモリセルアレイを有する記憶回路部と、 メモリセルが正常に動作するか否かを調べるセルフテス
    ト回路とを備え、 前記セルフテスト回路によるテストの結果、動作が異常
    と判定されたアドレスを前記スペアメモリ用アドレスと
    交換する手段を備えていることを特徴とする画像用メモ
    リ。
  5. 【請求項5】 外部アドレス入力部と、 行アドレスデコーダ、列アドレスデコーダ及びメモリセ
    ルアレイを有する記憶回路部と、 行ライン又は列ラインから構成されたスペアメモリ部
    と、 行ラインあるいは列ラインのリペア時に制御信号により
    行アドレスと列アドレスとを交換する手段とを備えたこ
    とを特徴とする画像用メモリ。
  6. 【請求項6】 メモリセルが正常に動作するか否かを調
    べるセルフテスト回路をさらに備え、このセルフテスト
    回路によるテストの結果、動作が異常と判定されたアド
    レスをスペアメモリ用アドレスと交換する手段を備えて
    いることを特徴とする請求項5に記載の画像用メモリ。
  7. 【請求項7】 外部信号により画面の周辺のどの位置と
    アドレスを交換するかを指定する手段を備えたことを特
    徴とする請求項2乃至請求項5のいずれかに記載の画像
    用メモリ。
  8. 【請求項8】 実動作時にアドレス順にセルフテストを
    行い、その結果異常と判定された場合にアドレスを交換
    する手段を備えていることを特徴とする請求項3、請求
    項4及び請求項6のいずれかに記載の画像用メモリ。
  9. 【請求項9】 リフレッシュのためのカウンタをセルフ
    テストのアドレス発生に用いることを特徴とする請求項
    3、請求項4、請求項6及び請求項8のいずれかに記載
    の画像用メモリ。
  10. 【請求項10】 テスト用記憶回路をさらに備え、実動
    作時にデータを被テストアドレスのメモリセルに書き込
    むと共に前記テスト用記憶回路にも書き込み、読み出し
    時に両者のデータを比較することによりテストを行う請
    求項8又は請求項9に記載の画像用メモリ。
  11. 【請求項11】 スペア用メモリをさらに備え、前記セ
    ルフテスト用記憶回路は、このスペア用メモリを用いる
    ことを特徴とする請求項10に記載の画像用メモリ。
  12. 【請求項12】 前記セルフテスト用記憶回路をメモリ
    アレイのカラム部に配置したことを特徴とする請求項1
    0に記載の画像用メモリ。
  13. 【請求項13】 前記セルフテスト用記憶回路をメモリ
    アレイのカラム部に配置し、通常の動作時に選択される
    列アドレスよりも多数の列アドレスについて同時にテス
    トする回路を備えたことを特徴とする請求項10又は請
    求項12に記載の画像用メモリ。
  14. 【請求項14】 メモリの列アドレスでの不良と判定さ
    れた場合にその結果を保持し、列アドレスが選択された
    ときにその列アドレスをリペアすべきアドレスと設定す
    る回路を備えたことを特徴とする請求項8に記載の画像
    用メモリ。
  15. 【請求項15】 行アドレス毎にテストを行い、1つの
    行アドレスで複数の不良が出た場合に行アドレスの不良
    と設定すると共に、列アドレス判定結果を良と設定する
    回路を備えたことを特徴とする請求項8に記載の画像用
    メモリ。
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