JPH1171222A - 化粧料 - Google Patents
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- JPH1171222A JPH1171222A JP9232891A JP23289197A JPH1171222A JP H1171222 A JPH1171222 A JP H1171222A JP 9232891 A JP9232891 A JP 9232891A JP 23289197 A JP23289197 A JP 23289197A JP H1171222 A JPH1171222 A JP H1171222A
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Abstract
使用感の改善された化粧料を提供する。 【解決手段】 ハイドロフルオロエーテル1重量%以上
を化粧料に含有させる。
Description
皮膚に対して安全性の高いフッ素系溶剤である25℃に
おける粘度が5mPa・s未満のハイドロフルオロエーテル
(以下、HFEと省略)を含む化粧料に関するものであ
る。HFEは上記の特徴に加えて、25℃における粘度
が5mPa・s以上のフッ素系オイルに対する溶解性、フッ
素化合物処理粉体に対する分散性が高いという特徴があ
る。
年、イソパラフィン、環状シリコーンに代表される揮発
性溶剤を配合する化粧料が良く使用されている。これら
の揮発性溶剤は、塗布時に清涼感があることや溶解性が
高いという特長を有し、これらを用いると、容易に化粧
料の使用感を改善でき、また、高機能化できる。しか
し、イソパラフィンや環状シリコーンは、皮膚に対する
刺激が強く、また、揮発後の環境に及ぼす影響に問題が
あった。これらの代替溶剤として、パーフルオロヘキサ
ンやクロロフルオロカーボン(CFC)、ハイドロクロ
ロフルオロカーボン(HCFC)などのフロンも検討さ
れたが、これらの溶剤は、オゾン破壊係数や温暖化係数
が高く、環境を破壊する危険性が高いという欠点があっ
た。
解決するために、鋭意研究した結果、部分的にフッ素化
されたフッ素系溶剤であるHFEが皮膚に対して安全性
の高く、環境に対する影響も極めて少ないことを発見し
た。また、HFEは上記の特徴に加えて、近年、化粧料
に良く使用されるようになったフッ素系オイルに対する
溶解性とフッ素化合物処理粉体に対する分散性が高いた
めに、容易に化粧料の使用感を改善でき、また、高機能
化できる。
未満である一般式(1): CnHmFl-O-CxHyFz (1) [式中、nは1〜12の数、mは0〜25の数、lは0〜
11の数、m+l=2n+1であり、xは1〜12の数、yは0
〜25の数、zは0〜11の数、y+z=2x+1である(ただ
し、mとyが同時にゼロであることはなく、lとzが同時に
ゼロであることもない)。]で示されるHFE1重量%
以上を必須成分とする化粧料を提供する。
しろい、チークカラー、アイカラーなどの仕上化粧品、
化粧水、乳液、クリーム、日焼け止め乳液などの基礎化
粧料、リンス、トリートメントなどのヘアケア、そし
て、口紅オーバーコートなどである。
であることが好ましい。式(1)および(1')におい
て、nは例えば1〜10、特に1〜6、xは1〜10、
特に1〜6であってよい。
3F7OC4H9、C4F9OC4H9 などが挙げられる。
だけでなく、2種類以上のものを混合して用いてもよ
い。HFEの量は、化粧料に対して1重量%以上、例え
ば1〜99.9重量%、好ましくは5〜99重量%、特
に10〜99重量%である。HFEを使用した化粧料は
通常の方法に従って製造される。
フッ素系オイルを溶解する能力に優れるという特長を有
する。この特長を生かせば、従来にない特長を持った化
粧料を製造することが可能である。この場合、化粧料中
に、フッ素系オイルは1重量%以上、HFEは5重量%
以上を含有することが望ましい。例えば、化粧料に対し
て、フッ素系オイルの量は好ましくは1重量%〜90重
量%、特に5重量%〜50重量%、例えば5〜20重量
%であってよい。例えばフッ素系オイルとHFEの重量
比は、1:100〜1:5、好ましくは1:90〜1:
10であってよい。
イルは、例えば、パーフルオロポリエーテル、一般式
(2):
あるいは完全にフッ素化された炭素数1〜20の脂肪族
基、R1bおよびR1cは、水素原子、炭素数1〜20の脂
肪族基、または部分的にあるいは完全にフッ素化された
炭素数1〜20の脂肪族基である(ただし、R1a〜R1d
の少なくとも1つが、部分的にあるいは完全にフッ素化
された炭素数1〜20の脂肪族基である)。nは1〜2
0の数である。]または一般式(3):
ッ素化された炭素数1〜20の脂肪族基、R2b、R2cお
よびR2dは、炭素数1〜20の脂肪族基、部分的にある
いは完全にフッ素化された炭素数1〜20の脂肪族基で
ある(ただし、R2a〜R2dの少なくとも1つが部分的に
あるいは完全にフッ素化された炭素数1〜20の脂肪族
基である)。mは1〜20の数である。]が例示され
る。
以上、特に10〜10,000mPa・sであってよい。フ
ッ素オイル(およびHFE)の粘度は、B型粘度計また
は毛細管粘度計によって測定されたものである。
は、F(CF(CF3)CF2O)nCF2CF3 (デュポン社
製 Krytox)、CF3O(CF(CF3)CF2O)n(CF2O)mCF3 (モンテフ
ルオス社製 Fomblin Y)、CF3O(CF2CF2O)n(C
F2O)mCF3 (モンテフルオス社製 Fomblin Z)、F
(CF2CF2CF2O)nCF2CF3 (ダイキン工業
(株)製 デムナム)などが挙げられる。パーフルオロ
ポリエーテルの数平均分子量(19F−NMRにより測
定)は、1,000〜10,000の範囲であることが
好ましい。
R1a、R1b、R1c、R1d、R2a、R2b、R2c、R2dは、
部分的にあるいは完全にフッ素化された脂肪族基である
場合に、酸素原子或いは不飽和結合を有してよい[部分
的にフッ素化された脂肪族基は、例えば、R10OCH2
基等であってよい(R10は部分的に或いは完全にフッ素
化された脂肪族基(例えばアルキル基)である)]。部
分的にあるいは完全にフッ素化された脂肪族基の例とし
ては次のものが挙げられる。
−CF2CH3、−CF2CFH2、−C(CF3)2CH3、
−CF2CH(CF3)2、−C(CF3)2CF2H、−C(C
H3)FCF2CF2CF3、−CH2CF2CH2OH
族基である。)
素数1〜20の脂肪族基である場合に、酸素原子を有し
てよい。炭素数1〜20の脂肪族基の例は、メチル、エ
チル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソ
ブチル、sec−ブチル、t−ブチルなどのアルキル基、
ヒドロキシメチル、2−ヒドロキシエチル(−CH2C
H2OH)等のヒドロキシアルキル基が挙げられる。繰
り返し単位におけるR1b、R1c、R2bおよびR2cは各々
同一であっても異なっていてもよい。R1a〜R1d、R2a
〜R2dにおいて、好ましい炭素数は、1〜10、特に2
〜4である。
具体的には次のものが挙げられる。
具体的には次のものが挙げられる。
粉体を分散する能力に優れるという特長を有する。この
特長を生かしても、従来にない特長を持った化粧料を製
造することが可能である。この場合、化粧料中に、フッ
素化合物処理粉体は1重量%以上、HFEは5重量%以
上を含有することが望ましい。例えば、化粧料に対し
て、フッ素化合物処理粉体は好ましくは1重量%〜90
重量%、特に5重量%〜50重量%、例えば5〜20重
量%であってよい。例えばフッ素化合物処理粉体とHF
Eの重量比は、1:100〜1:5、好ましくは1:9
0〜1:10であってよい。
は、例えば、一般式(4): [Rf−A-O]nPO(OM)3-n (4) [式中、Rfは炭素数6〜16のポリフルオロアルキル
基もしくはパーフルオロポリエーテル基、Aは炭素数1
〜4のアルキレン基、
数1〜4のアルキレン基である)、もしくは
モニウムを示し、nは1〜3の数を示す。]で表される
フッ素系リン酸エステルで表面処理された粉体である。
オリン、雲母、雲母チタン、酸化チタン、酸化鉄、酸化
マグネシウム、一酸化亜鉛、二酸化亜鉛、重質もしくは
軽質炭酸カルシウム、第2燐酸カルシウム、水酸化アル
ミニウム、硫酸バリウム、シリカ、アルミナ、シリカゲ
ル、カーボンブラック、酸化アンチモン、ケイ酸アルミ
ン酸マグネシウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウ
ム、合成雲母などの無機粉体;蛋白質粉末、魚鱗箔、金
属石鹸、ポリ塩化ビニル、ナイロン12、微結晶繊維粉
末、タール色素、レーキなどの有機粉末等が挙げられ
る。これらの粉体に対して、フッ素系リン酸エステル1
〜10重量%で表面処理される。
使用感を改質するための適当な薬剤を併用しても良い。
化粧品用粉体の使用感を改質するための薬剤としては、
レシチン、N−モノ長鎖アシル塩基性アミノ酸、シリコ
ーン、キトサン、コラーゲン、ワックスなどが例示され
る。
配合するときには、2種類以上のものを混合してもよ
い。また、化粧料は、HFE、フッ素系オイルおよびフ
ッ素化合物処理粉体の3成分を同時に含んでよい。3成
分を含む化粧料中に、HFE5重量%〜99重量%、好
ましくは10重量%〜90重量%、フッ素系オイル0.
5重量%〜90重量%、好ましくは5重量%〜50重量
%およびフッ素化合物処理粉体0.5重量%〜90重量
%、好ましくは5重量%〜50重量%を含んでよい。
ラノリン、セレシン、マイクロクリスタリンワックス、
カルナウバロウ、キャンデリラロウ、高級脂肪酸、高級
アルコール等の固形・半固形油分;スクワラン、流動パ
ラフィン、エステル油、ジグリセライド、トリグリセラ
イド、シリコーン油等の流動油分;パーフルオロポリエ
ーテル、パーフルオロデカリン、パーフルオロオクタン
等のフッ素系油剤;水溶性および油溶性ポリマー、界面
活性剤、有機染料等の色剤、エタノール、防腐剤、酸化
防止剤、色素、増粘剤、pH調整剤、香料、紫外線吸収
剤、保湿剤、血行促進剤、冷感剤、制汗剤、殺菌剤、皮
膚賦活剤などを配合してよい。
が、この説明が本発明を限定するものではない。
C/04)(25℃での粘度70mPa・s) 50重量%を
C4F9OCH3(HFE A)(25℃での粘度0.6m
Pa・s)50重量%と混合撹拌して溶解させた。その
後、微量の香料を添加して非水ローションを得た。この
非水ローションは非常になめらかな使用感を有した。肌
に塗布後は速やかにHFE Aが蒸発し、パーフルオロ
ポリエーテルの均一な塗膜が肌のうるおいを保った。
化学式B:
混合物(A/B=8/2wt.)に置き換える以外は実
施例1と同様の方法で、非水ローションを得た。この非
水ローションは実施例1と同様の特性を有した。
と化学式D:
の混合物(C/D=7/3wt.)に置き換える以外は実
施例1と同様の方法で、非水ローションを得た。この非
水ローションは実施例1と同様の特性を有した。
(フッ素化合物処理粉体)を使用して、化粧品を調製し
た。フッ素化合物処理粉体は、粉体に対して5重量%の
パーフルオロアルキルエチルリン酸エステルジエタノー
ルアミン塩((C9F19CH2CH2O)nP(=O)[ON
H2(CH2CH2OH)2]3-n(nの平均=1.8))で処
理したものである。
し、これをヘンシェルミキサーに移して、Fomblin HC/0
4を加え、均一に混合した。これをC4H9OC2H5(H
FE B)(25℃での粘度0.7mPa・s)に分散
させ、溶剤分散型ファンデーションとした。この溶剤分
散型ファンデーションは非常になめらかな使用感を有し
た。肌に塗布後は速やかにHFE Bが蒸発し、均一な
塗膜が肌のうるおいを保った。
で混合粉砕した。これを80℃に加熱後、成分(9)〜
(13)を80℃に加熱混合したものを加えてホモミキ
サーで均一に乳化した。この乳化物に成分(14)を加
えて、さらにホモミキサーで均一に乳化した後、室温ま
で冷却してリキッドファンデーションを得た。このリキ
ッドファンデーションは非常になめらかな使用感を有し
た。
7%のパーフルオロアルキルエチルリン酸エステルジエ
タノールアミン塩で処理されたものである。表4に示す
組成で、成分(1)〜(2)を室温にて混合溶解し、成
分(3)を添加しディスパーで分散させる。成分(4)
〜(9)を撹拌しながら添加してホモミキサーで乳化
し、サンスクリーン乳液を得た。このサンスクリーン乳
液は非常になめらかな使用感を有した。肌に塗布後は速
やかにHFE Aが蒸発し、均一な塗膜が肌のうるおい
を保った。
(4)〜(7)を溶解した後、成分(1)〜(3)を加
え、湿潤、溶解する。さらに成分(8)を徐々に撹拌し
ながら加え、セットローションを得た。このセットロー
ションは非常になめらかな使用感を有した。
高いHFEを化粧料に含むことによって、フッ素系オイ
ルに対する溶解性とフッ素化合物処理粉体に対する分散
性が高くなり、容易に化粧料の使用感を改善でき、また
高機能化できる。
Claims (5)
- 【請求項1】 25℃における粘度が5mPa・s未満の一
般式(1): CnHmFl-O-CxHyFz (1) [式中、nは1〜12の数、mは0〜25の数、lは0〜
11の数、m+l=2n+1であり、xは1〜12の数、yは0
〜25の数、zは0〜11の数、y+z=2x+1である(ただ
し、mとyが同時にゼロであることはなく、lとzが同時に
ゼロであることもない)。]で示されるハイドロフルオ
ロエーテル1重量%以上を必須成分とする化粧料。 - 【請求項2】 25℃における粘度が5mPa・s以上のフ
ッ素系オイル1重量%以上およびハイドロフルオロエー
テル5重量%以上を必須成分とする請求項1に記載の化
粧料。 - 【請求項3】 フッ素系オイルが、パーフルオロポリエ
ーテル、一般式(2): 【化1】 [式中、R1aおよびR1dは、水素原子、または部分的に
あるいは完全にフッ素化された炭素数1〜20の脂肪族
基、R1bおよびR1cは、水素原子、炭素数1〜20の脂
肪族基、または部分的にあるいは完全にフッ素化された
炭素数1〜20の脂肪族基である(ただし、R1a〜R1d
の少なくとも1つが、部分的にあるいは完全にフッ素化
された炭素数1〜20の脂肪族基である)。nは1〜2
0の数である。]または一般式(3): 【化2】 [式中、R2aは、水素原子、部分的にあるいは完全にフ
ッ素化された炭素数1〜20の脂肪族基、R2b、R2cお
よびR2dは、炭素数1〜20の脂肪族基、部分的にある
いは完全にフッ素化された炭素数1〜20の脂肪族基で
ある(ただし、R2a〜R2dの少なくとも1つが部分的に
あるいは完全にフッ素化された炭素数1〜20の脂肪族
基である)。mは1〜20の数である。]の少なくとも
いずれか一つである請求項2に記載の化粧料。 - 【請求項4】 フッ素化合物処理粉体1重量%以上およ
びハイドロフルオロエーテル5重量%以上を必須成分と
する請求項1に記載の化粧料。 - 【請求項5】 フッ素化合物処理粉体が、一般式
(4): [Rf−A-O]nPO(OM)3-n (4) [式中、Rfは炭素数6〜16のポリフルオロアルキル
基もしくはパーフルオロポリエーテル基、Aは炭素数1
〜4のアルキレン基、 【化3】 (ただし、R1は炭素数1〜4のアルキル基、R2は炭素
数1〜4のアルキレン基である)、もしくは 【化4】 Mは水素原子、金属原子、アンモニウムまたは置換アン
モニウムを示し、nは1〜3の数を示す。]で表される
フッ素系リン酸エステルで表面処理された粉体である請
求項4に記載の化粧料。
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