JPS62274942A - 交通機関運行情報伝達方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は乗客を輸送する各種交通機関における最新の運
行状況を交通機関の利用者に伝達する方式に関するもの
で、特に利用する交ｉＪｌ［関のステーションから一定
エリア内に入域すれば、運行状況を表示する表示物を検
索することなく、いかなる場所においても即時に最新の
運行状況を利用者に提供することができる運行情報伝達
方式に関する。

〔従来の技術〕

従来交通機関の運行状況に関する情報Ｃま、利用者が利
用する交通機関のステーションに到着し、ステーション
構内の一定場所に設置された時刻表板、運行状況表示板
１あるいは事故、遅れ等の表示物より入手していた。ま
た、時刻表あるいは時刻表を記憶１表示する機能を有し
た携帯品を携行し、事前に交通機関の運行予定を知る手
段を採っていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ト述した従来の運行状況伝達手段のうち、ステーション
構内の一定場所に設置された時刻表板。

運行状況表示板あるいは事故、遅れ等の表示物について
は表示場所まで利用者が移動する必要があり、また表示
場所を知らない利用者にとっては表示場所を捜し求める
必要があり、利用者が即時に最新の運行状況を知ること
ができないという欠点がある。また、時刻表あるいは時
刻表を記憶１表示する機能を有した携帯品を携行してい
る場合であっても、事前に知り得る情報はあくまで運行
予定のみであり、事故等によるｌｉ時の運行変更、運行
遅延等の情報を知ることができないという欠点がある。

本発明の目的は、上述のような欠点を改善し得る微小電
力無線による交ｉｌｌ！機関運行情報伝達方式を提供す
ることにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の交通機関運行情報伝達方式は、乗客を輸送する
各種交通機関の運行管理システムから最新運行状況情報
を入力し、最新運行情報を微小電力電波にで逐次送信す
る無線送信手段と、前記無線送信手段からの微小電力電
波を受信し、得られた最新運行情報を表示または音響に
より知覚ならしめる携帯用無線受信手段とを備え、交通
機関における各ステーション内に設置された前記無線送
信手段からの最新運行情報を、当該交ｉＩｍ関を利用し
ようとする、前記無線受信手段を携行する者に、ステー
ション構内及びステーション近傍の微小無線サービスエ
リア内において、伝達通知することを特徴としている。

〔実施例〕

第１図は、本発明の一実施例を示す図である。

無線送信手段である無線送信装置１は、制御部２、記憶
部３．データ入力部４．無線送信部５およびアンテナ６
より構成される。この無線送信装置は、交通機関の運行
管理システムからの最新運行状況情報をデータ入力部４
より入力し、記憶部３に最新運行状況情報を格納する。

制御部２では、記ｔａ部３に事前に格納された時刻表情
報等の固定情報と運行管理システムから入力された最新
運行情報とを組合わせ、追加、変更、修正等の編集処理
を行い、利用者に対する最新運行情報として、無線送信
部５よりアンテナ６を介して微小電力電波にて、常時、
一定周期で送信する。

一方、無線受信手段の例として、本実施例では、携帯用
小型無線受信装置７．携帯用電卓１４．腕時計１７を挙
げて説明する。

携帯用小型無線受信装置７は、制御部８．記憶部９．無
線受信部１０．アンテナ１１．操作部１２および表示部
１３より構成される。この携帯用小型無線受信装置にお
いては、アンテナ１１を介して微小電力電波を無線受信
部１０において受信し、受信した最新運行情報を記憶部
９に一旦格納し、操作部１２より指定される必要情報を
表示部１３に制御部８の制御のもとに表示し、携帯者に
最新運行情報を知覚ならしめる。

携帯用電卓１４は、上述した携帯用小型無線受信装置７
と同一の機能を有する受信機能部１５および電卓部１６
より構成されており、受信機能部１５により上述と同様
に最新運行情報を携帯者に知覚ならしめることができる
。

また、腕時計１７は、上述した携帯用小型無線受信装置
７と同一の機能を有する受信機能部１８および時計部１
９より構成されており、受信機能部１日により上述と同
様に最新運行情報を携帯者に知覚ならしめることができ
る。

無線受信手段は以上の例に限るものではなく、受信機能
を内蔵し得る小型携帯品であればいかなるものであって
もよい。また、携帯者への知覚は音響によることもでき
る。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、微小電力無線を利用した
無線送信装置から携帯用小型無線受信装置及び受信機能
を内蔵した電卓、腕時計等の小型携帯品に対し、交通機
関の最新運行情報を即時に伝達することにより、ステー
ション構内において運行状況に関する表示物を捜し求め
る必要がなく、ステーション近傍のサービスエリア内に
入域すれば、即座に、交通機関の出発時刻、到着時刻、
運行の遅れ、臨時の変更、事故による運休等の情報を入
手し迅速に対応できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による交通機関運行情報伝達方式の一実
施例を示す図である。 １・・・無線送信装置 ２．８・・・制御部 ３．９・・・記憶部 ４・・・データ入力部 ５・・・無線送信部 ６．１１・・・アンテナ ７・・・携帯用小型無線受信装置 １０・・・無線受信部 １２・・・操作部 １３・・・表示部 １４・・・携帯用電卓 １５．１８・・・受信機能部 １６・・・電卓部 １７・・・腕時計 Ｉ９・・・時計部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）乗客を輸送する各種交通機関の運行管理システム
   から最新運行状況情報を入力し、最新運行情報を微小電
   力電波にて逐次送信する無線送信手段と、 前記無線送信手段からの微小電力電波を受信し、得られ
   た最新運行情報を表示または音響により知覚ならしめる
   携帯用無線受信手段とを備え、交通機関における各ステ
   ーション内に設置された前記無線送信手段からの最新運
   行情報を、当該交通機関を利用しようとする、前記無線
   受信手段を携行する者に、ステーション構内及びステー
   ション近傍の微小無線サービスエリア内において、伝達
   通知することを特徴とする交通機関運行情報伝達方式。