JPH1170900A - デュアルモードの貨物搬送装置及び搬送方法 - Google Patents
デュアルモードの貨物搬送装置及び搬送方法Info
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- JPH1170900A JPH1170900A JP10151962A JP15196298A JPH1170900A JP H1170900 A JPH1170900 A JP H1170900A JP 10151962 A JP10151962 A JP 10151962A JP 15196298 A JP15196298 A JP 15196298A JP H1170900 A JPH1170900 A JP H1170900A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64D—EQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
- B64D9/00—Equipment for handling freight; Equipment for facilitating passenger embarkation or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64F—GROUND OR AIRCRAFT-CARRIER-DECK INSTALLATIONS SPECIALLY ADAPTED FOR USE IN CONNECTION WITH AIRCRAFT; DESIGNING, MANUFACTURING, ASSEMBLING, CLEANING, MAINTAINING OR REPAIRING AIRCRAFT, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; HANDLING, TRANSPORTING, TESTING OR INSPECTING AIRCRAFT COMPONENTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B64F1/00—Ground or aircraft-carrier-deck installations
- B64F1/32—Ground or aircraft-carrier-deck installations for handling freight
- B64F1/322—Cargo loaders specially adapted for loading air freight containers or palletized cargo into or out of the aircraft
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64F—GROUND OR AIRCRAFT-CARRIER-DECK INSTALLATIONS SPECIALLY ADAPTED FOR USE IN CONNECTION WITH AIRCRAFT; DESIGNING, MANUFACTURING, ASSEMBLING, CLEANING, MAINTAINING OR REPAIRING AIRCRAFT, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; HANDLING, TRANSPORTING, TESTING OR INSPECTING AIRCRAFT COMPONENTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B64F1/00—Ground or aircraft-carrier-deck installations
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- B64F1/324—Luggage loaders specially adapted for loading individual luggage items into or out of the aircraft
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64F—GROUND OR AIRCRAFT-CARRIER-DECK INSTALLATIONS SPECIALLY ADAPTED FOR USE IN CONNECTION WITH AIRCRAFT; DESIGNING, MANUFACTURING, ASSEMBLING, CLEANING, MAINTAINING OR REPAIRING AIRCRAFT, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; HANDLING, TRANSPORTING, TESTING OR INSPECTING AIRCRAFT COMPONENTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B64F1/00—Ground or aircraft-carrier-deck installations
- B64F1/36—Other airport installations
- B64F1/368—Arrangements or installations for routing, distributing or loading baggage
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 有人モードでも無人モードでも操作できるデ
ュアルモードの搬送車両を備えた貨物取扱システムを提
供すること。 【解決手段】 オペレータが手動で、あるいはセントラ
ルコントローラによってリモートコントロールできる複
数の貨物搬送キャリア40が設けられ、これらのキャリ
アは、到着するまで正確な停止位置が知られない航空機
や他の可動体の近傍にある通路を移動するように手動モ
ードで作動される。一度、このキャリアに貨物が積み込
まれ、可動体から離れるよう手動で案内されると、その
キャリアは軌道上を駆動され、そこからは自動コントロ
ーラによって目的の場所まで案内される。
ュアルモードの搬送車両を備えた貨物取扱システムを提
供すること。 【解決手段】 オペレータが手動で、あるいはセントラ
ルコントローラによってリモートコントロールできる複
数の貨物搬送キャリア40が設けられ、これらのキャリ
アは、到着するまで正確な停止位置が知られない航空機
や他の可動体の近傍にある通路を移動するように手動モ
ードで作動される。一度、このキャリアに貨物が積み込
まれ、可動体から離れるよう手動で案内されると、その
キャリアは軌道上を駆動され、そこからは自動コントロ
ーラによって目的の場所まで案内される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貨物の搬送装置と
搬送方法に関する。特に、本発明は、有人式でも無人式
でも操作することができる搬送車両を有する手荷物等の
貨物の搬送装置及び搬送方法に関する。
搬送方法に関する。特に、本発明は、有人式でも無人式
でも操作することができる搬送車両を有する手荷物等の
貨物の搬送装置及び搬送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】貨物を搬送する搬送手段としては、航空
機、船舶、トラックなど種々の搬送車両がある。貨物は
起点で搬送車両に積み込まれて目的地で、荷降ろしされ
なければならない。
機、船舶、トラックなど種々の搬送車両がある。貨物は
起点で搬送車両に積み込まれて目的地で、荷降ろしされ
なければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】運搬車両の大きさのた
めに、起点あるいは目的地の貨物の格納場所から少し離
れた地点に搬送車両を駐機、停泊、あるいは駐車しなけ
ればならないことが、しばしばある。また、貨物を搬送
車両と格納場所との間で、運ばなければならないことも
しばしば生じる。
めに、起点あるいは目的地の貨物の格納場所から少し離
れた地点に搬送車両を駐機、停泊、あるいは駐車しなけ
ればならないことが、しばしばある。また、貨物を搬送
車両と格納場所との間で、運ばなければならないことも
しばしば生じる。
【0004】上記事情は、手荷物を大型の航空機から空
港のターミナルにある手荷物受取所または格納エリアに
運ばねばならない空港において特に深刻な問題となる。
港のターミナルにある手荷物受取所または格納エリアに
運ばねばならない空港において特に深刻な問題となる。
【0005】典型的には、手荷物は手で航空機の貨物室
から積み降ろされて、トラックあるいはトレーラーに積
み込まれて、ターミナルの入口に運ばれる。手荷物は、
そこでトラック等から降ろされ、ベルトコンベヤーある
いは自動案内搬送車両(AGV)に載せられる。そし
て、トラックから降ろされて、手荷物受取所あるいは格
納エリアに運ばれる。
から積み降ろされて、トラックあるいはトレーラーに積
み込まれて、ターミナルの入口に運ばれる。手荷物は、
そこでトラック等から降ろされ、ベルトコンベヤーある
いは自動案内搬送車両(AGV)に載せられる。そし
て、トラックから降ろされて、手荷物受取所あるいは格
納エリアに運ばれる。
【0006】飛行機に積み込む手荷物は、空港のターミ
ナルから運び、ベルトコンベヤー或いは自動案内搬送車
両に載せられ、トラックあるいはトレーラーに転送さ
れ、航空機に運ばれ、トラック等から降ろされ、航空機
に積み込まれる。
ナルから運び、ベルトコンベヤー或いは自動案内搬送車
両に載せられ、トラックあるいはトレーラーに転送さ
れ、航空機に運ばれ、トラック等から降ろされ、航空機
に積み込まれる。
【0007】自動案内搬送車両は、ターミナルの外にあ
る手荷物を搬送するために、しばしば用いられる。しか
しながら、自動案内搬送車両は一般にその通路が明瞭に
規定された運送路上を走行させるものである。
る手荷物を搬送するために、しばしば用いられる。しか
しながら、自動案内搬送車両は一般にその通路が明瞭に
規定された運送路上を走行させるものである。
【0008】この運走路がレールの場合、そのレールを
航空機のゲートに十分に近づけると、航空機は自由に動
けないし、航空機が自由に動けるようにすると、そのレ
ールを航空機に十分に近づけることができない問題があ
る。また、マーカーで示す運走路の場合、自動案内搬送
車両はコースを外れる傾向があって、航空機に衝突し
て、損害を与える心配がある。
航空機のゲートに十分に近づけると、航空機は自由に動
けないし、航空機が自由に動けるようにすると、そのレ
ールを航空機に十分に近づけることができない問題があ
る。また、マーカーで示す運走路の場合、自動案内搬送
車両はコースを外れる傾向があって、航空機に衝突し
て、損害を与える心配がある。
【0009】さらに、多くの雑多な航空機がそれぞれ所
定のゲートを使うし、これらの航空機がそれぞれ、ゲー
トに到着するとき、異なる方法で停止する。航空機が異
なれば、貨物専用口もいろいろ異なった場所にある。
定のゲートを使うし、これらの航空機がそれぞれ、ゲー
トに到着するとき、異なる方法で停止する。航空機が異
なれば、貨物専用口もいろいろ異なった場所にある。
【0010】特に、ゲートにおける航空機の正確な位置
と角度が予想できない場合、航空機の貨物専用口から貨
物を荷降ろしするための正確な位置に到着するよう、自
動案内搬送車両をプログラムすることは実際的ではな
い。従って、その場合は、人間がトラックを航空機の貨
物室まで案内して、トラックに貨物を荷降ろしし、トラ
ックを航空機から一旦離して、手荷物を自動手荷物取扱
システムに降ろすことができる地点までトラックで運ぶ
ことになる。
と角度が予想できない場合、航空機の貨物専用口から貨
物を荷降ろしするための正確な位置に到着するよう、自
動案内搬送車両をプログラムすることは実際的ではな
い。従って、その場合は、人間がトラックを航空機の貨
物室まで案内して、トラックに貨物を荷降ろしし、トラ
ックを航空機から一旦離して、手荷物を自動手荷物取扱
システムに降ろすことができる地点までトラックで運ぶ
ことになる。
【0011】ある搬送車両から他の搬送車両に人手によ
り運送しなければならないと、積み込みと荷降ろしの作
業が遅れ、手荷物取扱いに関する人件費が増加し、かつ
手荷物の送り先を間違え、正しい目的地に到着しない危
険性が増大する。
り運送しなければならないと、積み込みと荷降ろしの作
業が遅れ、手荷物取扱いに関する人件費が増加し、かつ
手荷物の送り先を間違え、正しい目的地に到着しない危
険性が増大する。
【0012】本発明の主要な目的は、有人モードでも、
あるいは無人モードでも操作できるデュアルモードの搬
送車両を備えた貨物取扱システムを提供することであ
る。
あるいは無人モードでも操作できるデュアルモードの搬
送車両を備えた貨物取扱システムを提供することであ
る。
【0013】本発明の他の目的は、貨物を搬送ないし移
動するために、有人モードでも、あるいは無人モードで
も操作できるデュアルモードの搬送車両を使用する方法
を提供することである。
動するために、有人モードでも、あるいは無人モードで
も操作できるデュアルモードの搬送車両を使用する方法
を提供することである。
【0014】本発明の更に他の目的は、それは貨物を移
動可能な貨物キャリアから屋内の貨物格納エリアに移動
するためのシステムを提供することである。
動可能な貨物キャリアから屋内の貨物格納エリアに移動
するためのシステムを提供することである。
【0015】本発明の更に他の目的は、1台の搬送車両
を使用して、移動可能な格納ユニットから固定された格
納地点に、貨物を移す方法を提供することである。
を使用して、移動可能な格納ユニットから固定された格
納地点に、貨物を移す方法を提供することである。
【0016】本発明の更に他の目的は、自動案内搬送車
両を使用し得る地点の数を増やすために、自動案内搬送
車両を手動でコントロールするシステムを提供すること
である。
両を使用し得る地点の数を増やすために、自動案内搬送
車両を手動でコントロールするシステムを提供すること
である。
【0017】本発明の更に他の目的は、舗装された表面
上でも支持レール上でも、操縦できるホイールを装備し
た貨物搬送車両を提供することである。
上でも支持レール上でも、操縦できるホイールを装備し
た貨物搬送車両を提供することである。
【0018】本発明の更に他の目的は、案内レールによ
って規定された通路を自動的に辿れる貨物搬送車両、あ
るいは人間のオペレータで運転できる貨物搬送車両を提
供することである。
って規定された通路を自動的に辿れる貨物搬送車両、あ
るいは人間のオペレータで運転できる貨物搬送車両を提
供することである。
【0019】本発明の更に他の目的は、パワーレールが
機能するときには該パワーレールから電流を得るととも
に該パワーレールが機能しないときには内蔵のバッテリ
から電流を得る構成を有する貨物搬送車両を備えた貨物
取扱システムを提供することにある。
機能するときには該パワーレールから電流を得るととも
に該パワーレールが機能しないときには内蔵のバッテリ
から電流を得る構成を有する貨物搬送車両を備えた貨物
取扱システムを提供することにある。
【0020】
【問題を解決しようとする手段および発明の効果】上記
の種々の問題に鑑みて、本発明は有人式でも無人式でも
操作可能であり、搬送すべき目的物としての手荷物等の
貨物を搬送ないし移動するデュアルモードの装置を提供
するものであり、当該装置は有人式と無人式のいずれに
も容易に切換えることができる。
の種々の問題に鑑みて、本発明は有人式でも無人式でも
操作可能であり、搬送すべき目的物としての手荷物等の
貨物を搬送ないし移動するデュアルモードの装置を提供
するものであり、当該装置は有人式と無人式のいずれに
も容易に切換えることができる。
【0021】有人モードでは運転者が、ステアリングホ
イールとブレーキペダルのような従来のコントロール装
置を使用して航空機まで搬送車両を案内して、貨物専用
ドアのそばに正確に停止させる。無人モードでは、運転
者は搬送車両から離れて従来の自動案内搬送車両(AG
V)による方法で電子的にコントロールできる。
イールとブレーキペダルのような従来のコントロール装
置を使用して航空機まで搬送車両を案内して、貨物専用
ドアのそばに正確に停止させる。無人モードでは、運転
者は搬送車両から離れて従来の自動案内搬送車両(AG
V)による方法で電子的にコントロールできる。
【0022】本発明は更に貨物取扱いのための搬送方法
を提案するものである。すなわち、デュアルモードの搬
送車両により航空機の近くでは有人モードで、次に無人
モードに切換えて、目的地に自動的に案内できる。
を提案するものである。すなわち、デュアルモードの搬
送車両により航空機の近くでは有人モードで、次に無人
モードに切換えて、目的地に自動的に案内できる。
【0023】本発明の具体的構成においては、搬送車両
はスロットルやステアリング・リンケージのようなコン
トロール装置のセット及びこれらをコントロールするた
めの手動式と電子的アクチュエータを含む。
はスロットルやステアリング・リンケージのようなコン
トロール装置のセット及びこれらをコントロールするた
めの手動式と電子的アクチュエータを含む。
【0024】搬送車両が手動モードでは、ステアリング
ホイールやアクセルペダルのような手動式アクチュエー
タが、コントロール装置を操作するために使用できる。
無人モードでは、ステアリング・リンケージやスロット
ルに接続されている電子的アクチュエータがこれらの機
能をコントロールする。
ホイールやアクセルペダルのような手動式アクチュエー
タが、コントロール装置を操作するために使用できる。
無人モードでは、ステアリング・リンケージやスロット
ルに接続されている電子的アクチュエータがこれらの機
能をコントロールする。
【0025】また、搬送車両が自動モードで軌道上を移
動するとき、搬送車両はその軌道上を走行し、そのステ
アリングをコントロールする必要はない。自動モードで
は、アクチュエータは内蔵のコントローラ及びリモート
セントラルコントローラによってコントロールされる。
そして、そのリモートセントラルコントローラは内蔵の
コントロールと通信する。その方法は、無線あるいは自
動案内搬送車両(AGV)と通信するための他の既知の
通信方法による。
動するとき、搬送車両はその軌道上を走行し、そのステ
アリングをコントロールする必要はない。自動モードで
は、アクチュエータは内蔵のコントローラ及びリモート
セントラルコントローラによってコントロールされる。
そして、そのリモートセントラルコントローラは内蔵の
コントロールと通信する。その方法は、無線あるいは自
動案内搬送車両(AGV)と通信するための他の既知の
通信方法による。
【0026】搬送車両は、手動モードから自動モード
へ、あるいはその逆へと、モードを切換えるスイッチを
備えている。好ましくは、スイッチは手動でいずれかの
モードに切換えられるとよい。これにより、人間のオペ
レータは、搬送車両が電子的に案内されているときでさ
え、いつでも搬送車両をコントロールできる。加えて、
人間のオペレータがコントロールを放棄することが適切
であると決定するときまでは、セントラルコントローラ
が搬送車両をコントロールするのを阻止できることが好
ましい。
へ、あるいはその逆へと、モードを切換えるスイッチを
備えている。好ましくは、スイッチは手動でいずれかの
モードに切換えられるとよい。これにより、人間のオペ
レータは、搬送車両が電子的に案内されているときでさ
え、いつでも搬送車両をコントロールできる。加えて、
人間のオペレータがコントロールを放棄することが適切
であると決定するときまでは、セントラルコントローラ
が搬送車両をコントロールするのを阻止できることが好
ましい。
【0027】セントラルコントローラは、搬送車両を自
動から手動へ切換える能力を有しているので、該車両を
オペレータが回収する場所に停止させることができる。
また、セントラルコントローラには、概して安全上望ま
しいことではないが衝突を回避するために、いつでも搬
送車両に対して命令を与える能力を付与することも可能
である。
動から手動へ切換える能力を有しているので、該車両を
オペレータが回収する場所に停止させることができる。
また、セントラルコントローラには、概して安全上望ま
しいことではないが衝突を回避するために、いつでも搬
送車両に対して命令を与える能力を付与することも可能
である。
【0028】好ましくは、搬送車両が案内軌道から離れ
て手動コントロールで移動するとき、電力はバッテリに
より供給される。また、搬送車両が自動コントロールで
移動するとき、電力は案内レールに結合しているパワー
レールにより供給される。そのパワーレールからの電力
は搬送車両に内蔵のバッテリの充電に使用することもで
きる。また、バッテリあるいは他の内蔵の電力源によっ
ていつでも搬送車両に電力を供給できる。更に、そのバ
ッテリは、内蔵のバッテリが切れると、充電されたバッ
テリと定期的に交換できる。
て手動コントロールで移動するとき、電力はバッテリに
より供給される。また、搬送車両が自動コントロールで
移動するとき、電力は案内レールに結合しているパワー
レールにより供給される。そのパワーレールからの電力
は搬送車両に内蔵のバッテリの充電に使用することもで
きる。また、バッテリあるいは他の内蔵の電力源によっ
ていつでも搬送車両に電力を供給できる。更に、そのバ
ッテリは、内蔵のバッテリが切れると、充電されたバッ
テリと定期的に交換できる。
【0029】デュアルモードの貨物取扱システムを使う
ことについての好ましい方法は、手動で、あるいは電子
的にコントロールできる搬送車両を提供することであ
り、また、位置が変えられる航空機等の搬送車両の近く
で手動式で搬送車両を操作することである。
ことについての好ましい方法は、手動で、あるいは電子
的にコントロールできる搬送車両を提供することであ
り、また、位置が変えられる航空機等の搬送車両の近く
で手動式で搬送車両を操作することである。
【0030】搬送車両に貨物が積み込まれると、搬送車
両は、自動案内搬送車両(AGV)の通路の入口に移動
される。そして該装置のコントロールを電子式コントロ
ーラに切換えて、搬送車両が貨物を荷降ろしする地点に
到着するまで、そのコントロールが搬送車両をその通路
上で操縦する。搬送車両から貨物が降ろされると、搬送
車両は自動的にその通路から出口に戻る。その出口でオ
ペレータが搬送車両を回収できる。
両は、自動案内搬送車両(AGV)の通路の入口に移動
される。そして該装置のコントロールを電子式コントロ
ーラに切換えて、搬送車両が貨物を荷降ろしする地点に
到着するまで、そのコントロールが搬送車両をその通路
上で操縦する。搬送車両から貨物が降ろされると、搬送
車両は自動的にその通路から出口に戻る。その出口でオ
ペレータが搬送車両を回収できる。
【0031】また、搬送車両を必要としないなら、搬送
車両を、格納地点へと、あるいは、例えば、出発する航
空機のための貨物を積み込むピックアップ地点へと操縦
してもよい。
車両を、格納地点へと、あるいは、例えば、出発する航
空機のための貨物を積み込むピックアップ地点へと操縦
してもよい。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の好ましい実施形態を説明する。図1は、ゲートエリ
ア10及びターミナル12からなる空港の一部を示す。
ターミナル12は、貨物配送エリア14、手荷物請求エ
リア16とメーキャップエリア(make-up area)18を
有する。ゲートエリア10及びターミナル内の種々のエ
リアは互いに離間した一対の軌道又は案内レール22で
構成されたレールシステム20に接続されている。レー
ルシステム20を通る搬送車両に電力を供給するため
に、パワーレール23がレール22の間に置かれる。
明の好ましい実施形態を説明する。図1は、ゲートエリ
ア10及びターミナル12からなる空港の一部を示す。
ターミナル12は、貨物配送エリア14、手荷物請求エ
リア16とメーキャップエリア(make-up area)18を
有する。ゲートエリア10及びターミナル内の種々のエ
リアは互いに離間した一対の軌道又は案内レール22で
構成されたレールシステム20に接続されている。レー
ルシステム20を通る搬送車両に電力を供給するため
に、パワーレール23がレール22の間に置かれる。
【0033】レールシステム20は、規定された通路を
形成し、ゲートエリア10にある末端セクション又は端
部24を有し、この端部24は入口セクションは入口部
26及び出口セクション又は出口部28を有する。又、
レールシステム20はターミナル12内の規定された通
路をなす主搬送ループ30を有する。ループ30は、更
に第1側線32、第2側線34、及びループ30の2つ
の部分の間に接続された格納支線36を有する。第1側
線32は、手荷物請求コンベヤー17の近くにある手荷
物請求エリア16内にあり、第2側線34は到来側の手
荷物コンベヤー17の近くにあるメーキャップエリア1
8内にある。種々異なる軌道部分を周知の方法で相互に
接続するために切換手段をなす各種の転轍器38が使用
される。これらの転轍器38は以下に述べるセントラル
コントローラ72によってコントロールされる。複数の
追加の側線が他の複数の手荷物請求エリア及びメーキャ
ップエリアにおけるループ30から分岐するとともに、
それらの側線が使用されていないときは、キャリアを保
管するために、それらの側線を使用することができる。
形成し、ゲートエリア10にある末端セクション又は端
部24を有し、この端部24は入口セクションは入口部
26及び出口セクション又は出口部28を有する。又、
レールシステム20はターミナル12内の規定された通
路をなす主搬送ループ30を有する。ループ30は、更
に第1側線32、第2側線34、及びループ30の2つ
の部分の間に接続された格納支線36を有する。第1側
線32は、手荷物請求コンベヤー17の近くにある手荷
物請求エリア16内にあり、第2側線34は到来側の手
荷物コンベヤー17の近くにあるメーキャップエリア1
8内にある。種々異なる軌道部分を周知の方法で相互に
接続するために切換手段をなす各種の転轍器38が使用
される。これらの転轍器38は以下に述べるセントラル
コントローラ72によってコントロールされる。複数の
追加の側線が他の複数の手荷物請求エリア及びメーキャ
ップエリアにおけるループ30から分岐するとともに、
それらの側線が使用されていないときは、キャリアを保
管するために、それらの側線を使用することができる。
【0034】ゲートエリア10の舗装された面またはレ
ール22上で走行する複数のキャリア40が設けられて
いる。この目的のために、そして図3及び図5に一番よ
く示すように、それぞれのキャリア40には特別なホイ
ール42が装備されている。そのホイール42は第1の
支持部又は第1部分44と第2の支持部又は第2部分4
8を有する。第1部分42はタイヤ46に接続する部分
で、第2部分48はレール22と係合し、キャリア40
を支承する部分である。キャリア40は又、貨物支持エ
リア50を有し、その支持エリア50は搬送すべき目的
物又は貨物としての個々の手荷物あるいはユニット積荷
装置(ULD)を支持できる構成となっている。ユニッ
ト積荷装置は同じ目的地あての貨物の一群を収容し搬送
するための大きなコンテナである。図2は、2個のユニ
ット積荷装置を装備したキャリア40を示す。キャリア
40は、運転席56、ステアリングホイール58、スロ
ットル62に接続されたアクセルペダル60、及びブレ
ーキシリンダ66に接続されたブレーキペダル64を備
える運転台54を有する。運転台54内に、あるいは、
運転台54の足元に、前記キャリアが自動案内モードの
場合、スロットル62及びブレーキシリンダ66を駆動
する電子的アクチュエータ68が設けられている。
ール22上で走行する複数のキャリア40が設けられて
いる。この目的のために、そして図3及び図5に一番よ
く示すように、それぞれのキャリア40には特別なホイ
ール42が装備されている。そのホイール42は第1の
支持部又は第1部分44と第2の支持部又は第2部分4
8を有する。第1部分42はタイヤ46に接続する部分
で、第2部分48はレール22と係合し、キャリア40
を支承する部分である。キャリア40は又、貨物支持エ
リア50を有し、その支持エリア50は搬送すべき目的
物又は貨物としての個々の手荷物あるいはユニット積荷
装置(ULD)を支持できる構成となっている。ユニッ
ト積荷装置は同じ目的地あての貨物の一群を収容し搬送
するための大きなコンテナである。図2は、2個のユニ
ット積荷装置を装備したキャリア40を示す。キャリア
40は、運転席56、ステアリングホイール58、スロ
ットル62に接続されたアクセルペダル60、及びブレ
ーキシリンダ66に接続されたブレーキペダル64を備
える運転台54を有する。運転台54内に、あるいは、
運転台54の足元に、前記キャリアが自動案内モードの
場合、スロットル62及びブレーキシリンダ66を駆動
する電子的アクチュエータ68が設けられている。
【0035】キャリア40は、又セントラルコントロー
ラ72から信号を受信して、これらの指令ないしコマン
ドを電子的アクチュエータ68に送信するためのオンボ
ードないしは内蔵のコントローラ70を有する。内蔵の
コントローラがキャリア40をコントロールできるよう
にするには、スイッチ73を用いてアクチュエータ68
が切換えられなければならない。前記キャリア40がシ
ステム20の出口部28の端部に到着するときのよう
に、前記セントラルコントローラ72がそのように指示
するとき、内蔵のコントローラ70はアクチュエータ6
8を不作動化させることができる。しかし、人間による
コントロールなしでは前記アクチュエータ68の作動は
有効化され得ない。これによりオペレータが、コントロ
ールを放棄することが適当であると決定するまで、セン
トラルコントローラ72が搬送車両をコントロールする
のを阻止する。セントラルコントローラ72はマイクロ
プロセッサ74及びトランシーバ76を有し、トランシ
ーバ76は前記キャリアの各々に内蔵のコントローラ7
0と送受信するためのものである。セントラルコントロ
ーラ72は、また転轍器38をコントロールして、キャ
リア40をシステム20のいろいろな位置に方向付け
る。前記トランシーバ76は好ましくは無線周波数にお
いて作動するが、赤外線の周波数あるいは他の通信手段
を使用してもよい。
ラ72から信号を受信して、これらの指令ないしコマン
ドを電子的アクチュエータ68に送信するためのオンボ
ードないしは内蔵のコントローラ70を有する。内蔵の
コントローラがキャリア40をコントロールできるよう
にするには、スイッチ73を用いてアクチュエータ68
が切換えられなければならない。前記キャリア40がシ
ステム20の出口部28の端部に到着するときのよう
に、前記セントラルコントローラ72がそのように指示
するとき、内蔵のコントローラ70はアクチュエータ6
8を不作動化させることができる。しかし、人間による
コントロールなしでは前記アクチュエータ68の作動は
有効化され得ない。これによりオペレータが、コントロ
ールを放棄することが適当であると決定するまで、セン
トラルコントローラ72が搬送車両をコントロールする
のを阻止する。セントラルコントローラ72はマイクロ
プロセッサ74及びトランシーバ76を有し、トランシ
ーバ76は前記キャリアの各々に内蔵のコントローラ7
0と送受信するためのものである。セントラルコントロ
ーラ72は、また転轍器38をコントロールして、キャ
リア40をシステム20のいろいろな位置に方向付け
る。前記トランシーバ76は好ましくは無線周波数にお
いて作動するが、赤外線の周波数あるいは他の通信手段
を使用してもよい。
【0036】前記キャリア40の各々には、コンタクタ
75が備えられ、このコンタクタは周知の方法で電流を
パワーレール23から引き出せるようにパワーレール2
3に係合する。前記搬送車両が案内レール22に沿って
進むと、パワーレール23からの電流が前記搬送車両に
供給される。前起案内レール22から離れると、バッテ
リ77が前記搬送車両に電流を供給する。前記パワーレ
ール23からの電流はバッテリ77を再充電するために
も利用される。
75が備えられ、このコンタクタは周知の方法で電流を
パワーレール23から引き出せるようにパワーレール2
3に係合する。前記搬送車両が案内レール22に沿って
進むと、パワーレール23からの電流が前記搬送車両に
供給される。前起案内レール22から離れると、バッテ
リ77が前記搬送車両に電流を供給する。前記パワーレ
ール23からの電流はバッテリ77を再充電するために
も利用される。
【0037】入口部26及び出口部28におけるレール
22の前記端部78の各々は、ホイール42を前記レー
ル上に案内するために角度をなす傾斜路で構成されたラ
ンプ部80を有する。更に、入口部26の各々は、ホイ
ール42をレール22と整合させるための角度をなす一
対の案内レール82を備えている。図7に示すように、
案内レール82は第1端部84と第2端部86を有して
いる。この第1端部84はランプ部80の近くにあり、
その間隔はレール22よりも狭い。また、第2端部86
はレール22から離れており、その間隔はレール22よ
り一層広い。案内レール82は、ホイールの第2部分4
8と干渉しないように、地面からほんの僅かな間隔しか
離れていないが、図7に示すように、タイヤ46を案内
するとともに該第2部分48がレール22と整合するの
に十分なだけ、持ち上げられている。図6は、ホイール
の第2部分48がランプ部80に係合してキャリア40
を地面上の移動からレール上の移動にかわるにつれて、
どのようにタイヤ46が地面から持ち上がるのかを示
す。
22の前記端部78の各々は、ホイール42を前記レー
ル上に案内するために角度をなす傾斜路で構成されたラ
ンプ部80を有する。更に、入口部26の各々は、ホイ
ール42をレール22と整合させるための角度をなす一
対の案内レール82を備えている。図7に示すように、
案内レール82は第1端部84と第2端部86を有して
いる。この第1端部84はランプ部80の近くにあり、
その間隔はレール22よりも狭い。また、第2端部86
はレール22から離れており、その間隔はレール22よ
り一層広い。案内レール82は、ホイールの第2部分4
8と干渉しないように、地面からほんの僅かな間隔しか
離れていないが、図7に示すように、タイヤ46を案内
するとともに該第2部分48がレール22と整合するの
に十分なだけ、持ち上げられている。図6は、ホイール
の第2部分48がランプ部80に係合してキャリア40
を地面上の移動からレール上の移動にかわるにつれて、
どのようにタイヤ46が地面から持ち上がるのかを示
す。
【0038】本発明に係る貨物取扱システムの操作を次
に述べる。すなわちオペレータは、軌道の端部24の出
口部28に待機しているキャリア40に乗り込んで、前
記キャリアを航空機92の貨物ドア90に隣接する位置
に移動させる。この間、ステアリングホイール58、ア
クセル60、及びブレーキペダル64の全てが用いられ
る。次に、貨物が航空機92からキャリア40に荷降ろ
しされる。そして、この荷降ろしが終わると、オペレー
タである運転者はキャリア40を航空機から離し、レー
ルシステム20の端部24に向けてキャリア40を操縦
する。運転者は前記キャリアのホイール42を軌道に係
合させ、前記キャリアを軌道に案内しなくてはならな
い。この係合は入口部26に通じている案内レール82
によって、容易に行なうことができる。キャリア40の
前記ホイール42の間隔は、レール22の離間距離とほ
ぼ同じ間隔で、案内レール82の間隔は、レール22の
間隔よりもずっと大きい。オペレータがレール22に接
近するにつれて、案内レール82がタイヤ46を適切に
整合するように押すので、ホイール42の第2部分48
が、図7で示すように、ランプ部80に適切に接触す
る。第2部分48が摩擦によりレール22に係合するに
つれて、該第2部分48はキャリア40を前記軌道に沿
って動かし始める。キャリア40は入口部26に沿って
短い距離を駆動され、次いで、停止する。この停止場所
で、運転者はスイッチ73を自動案内位置に動かし、搬
送車両から降りる。運転者がキャリアから明確に離れる
ことができるように、若干の時間的遅延の後、キャリア
40を軌道22に沿ってターミナル12に移動させるよ
う、セントラルコントローラ72が内蔵のコントローラ
70に指示する。
に述べる。すなわちオペレータは、軌道の端部24の出
口部28に待機しているキャリア40に乗り込んで、前
記キャリアを航空機92の貨物ドア90に隣接する位置
に移動させる。この間、ステアリングホイール58、ア
クセル60、及びブレーキペダル64の全てが用いられ
る。次に、貨物が航空機92からキャリア40に荷降ろ
しされる。そして、この荷降ろしが終わると、オペレー
タである運転者はキャリア40を航空機から離し、レー
ルシステム20の端部24に向けてキャリア40を操縦
する。運転者は前記キャリアのホイール42を軌道に係
合させ、前記キャリアを軌道に案内しなくてはならな
い。この係合は入口部26に通じている案内レール82
によって、容易に行なうことができる。キャリア40の
前記ホイール42の間隔は、レール22の離間距離とほ
ぼ同じ間隔で、案内レール82の間隔は、レール22の
間隔よりもずっと大きい。オペレータがレール22に接
近するにつれて、案内レール82がタイヤ46を適切に
整合するように押すので、ホイール42の第2部分48
が、図7で示すように、ランプ部80に適切に接触す
る。第2部分48が摩擦によりレール22に係合するに
つれて、該第2部分48はキャリア40を前記軌道に沿
って動かし始める。キャリア40は入口部26に沿って
短い距離を駆動され、次いで、停止する。この停止場所
で、運転者はスイッチ73を自動案内位置に動かし、搬
送車両から降りる。運転者がキャリアから明確に離れる
ことができるように、若干の時間的遅延の後、キャリア
40を軌道22に沿ってターミナル12に移動させるよ
う、セントラルコントローラ72が内蔵のコントローラ
70に指示する。
【0039】キャリア40が手荷物でいっぱいであるか
ら、コントローラ72は、キャリア40を、第1側線を
介してエリア16のような手荷物請求エリアに向ける。
セントラルコントローラ72が内蔵のコントローラ70
に信号を送信する。これにより、コントローラ70はス
ロットル62を開かせ、キャリア40を入口部26に沿
って移動させ、主搬送ループ30に移動させる。前記キ
ャリア40が側線32の入口にある転轍器38に接近す
ると、コントローラ72は前記転轍器38に信号を送信
して、キャリアが前記側線32に入れるように、その位
置を切換える。前記キャリア40が通過し、そして、も
し第1キャリア40のすぐ後に、この側線に入る必要性
がある他のキャリアがなければ、転轍記38はキャリア
が主搬送ループ30に沿って移動できるように最初の位
置に戻される。手動式でもあるいは自動式でも、手荷物
を前記キャリアから手荷物請求エリアに向かうコンベヤ
ー17に降ろせるように、前記キャリアは、手荷物請求
エリア内の荷降ろし地点の前で停止する。この地点で、
スイッチ73は、荷物を降ろしている間に、前記キャリ
アが偶発的に動かないように、コントローラ70によっ
て手動コントロール位置に戻される。
ら、コントローラ72は、キャリア40を、第1側線を
介してエリア16のような手荷物請求エリアに向ける。
セントラルコントローラ72が内蔵のコントローラ70
に信号を送信する。これにより、コントローラ70はス
ロットル62を開かせ、キャリア40を入口部26に沿
って移動させ、主搬送ループ30に移動させる。前記キ
ャリア40が側線32の入口にある転轍器38に接近す
ると、コントローラ72は前記転轍器38に信号を送信
して、キャリアが前記側線32に入れるように、その位
置を切換える。前記キャリア40が通過し、そして、も
し第1キャリア40のすぐ後に、この側線に入る必要性
がある他のキャリアがなければ、転轍記38はキャリア
が主搬送ループ30に沿って移動できるように最初の位
置に戻される。手動式でもあるいは自動式でも、手荷物
を前記キャリアから手荷物請求エリアに向かうコンベヤ
ー17に降ろせるように、前記キャリアは、手荷物請求
エリア内の荷降ろし地点の前で停止する。この地点で、
スイッチ73は、荷物を降ろしている間に、前記キャリ
アが偶発的に動かないように、コントローラ70によっ
て手動コントロール位置に戻される。
【0040】荷降ろしが完了すると、スイッチ73が自
動コントロール位置に戻され、セントラルコントローラ
72が前記キャリアに3つの地点のうちの1つに移動す
るように指示する。これら3つの地点の内の1つへの移
動については以下に述べる。条件が許せば、前記セント
ラルコントローラ72が前記キャリア40を、これら3
つの地点のうちの1つに向けて移動するように指示し、
また、別の手荷物請求エリアに向けて移動するよう指示
することもできる。積み荷を降ろし終えて、前記キャリ
ア40が必要ないなら、格納支線36のような格納地点
に移動するよう前記キャリア40は指示される。キャリ
ア40は、その格納地点で自動コントロールモードで、
セントラルコントローラ72からの指示を待つ。次に前
記キャリア40は、メーキャップエリア18のような待
機エリアに進行せよとの指示を受けることもある。前記
セントラルコントローラ72は、ループ30を回って前
記メーキャップエリア18に移動するよう指示を出す。
次に、キャリア40が海外便の手荷物の見出しで満たさ
れる間に、前記キャリア40を手動モードに切換える。
キャリア40に手荷物を積み込んだ後、キャリア40を
自動モードに切換え、セントラルコントローラ72は、
ループ30を回るようキャリア40を指示し、次いで軌
道22の端部の1つに向かい、出口部28に移動するよ
う、指示する。ここで、前記キャリア40は停止し、手
動モードに切換えられ、オペレータが来てキャリア40
をコントロールし、航空機の貨物専用ドアにキャリア4
0を移動するのを待つ状態となる。出口部28は、オペ
レータを待つ間に、数台のキャリア40が列をつくれる
程十分に長い。荷物が降ろされた後、前記空のキャリア
40は当該システムによって手荷物を受取るために別の
航空機に移動するか、あるいは、必要になるまで、格納
のためにレールシステム20の軌道に戻される。又、前
記オペレータは、将来的使用に備え、ゲートエリア10
で搬送車両を駐車してもよい。
動コントロール位置に戻され、セントラルコントローラ
72が前記キャリアに3つの地点のうちの1つに移動す
るように指示する。これら3つの地点の内の1つへの移
動については以下に述べる。条件が許せば、前記セント
ラルコントローラ72が前記キャリア40を、これら3
つの地点のうちの1つに向けて移動するように指示し、
また、別の手荷物請求エリアに向けて移動するよう指示
することもできる。積み荷を降ろし終えて、前記キャリ
ア40が必要ないなら、格納支線36のような格納地点
に移動するよう前記キャリア40は指示される。キャリ
ア40は、その格納地点で自動コントロールモードで、
セントラルコントローラ72からの指示を待つ。次に前
記キャリア40は、メーキャップエリア18のような待
機エリアに進行せよとの指示を受けることもある。前記
セントラルコントローラ72は、ループ30を回って前
記メーキャップエリア18に移動するよう指示を出す。
次に、キャリア40が海外便の手荷物の見出しで満たさ
れる間に、前記キャリア40を手動モードに切換える。
キャリア40に手荷物を積み込んだ後、キャリア40を
自動モードに切換え、セントラルコントローラ72は、
ループ30を回るようキャリア40を指示し、次いで軌
道22の端部の1つに向かい、出口部28に移動するよ
う、指示する。ここで、前記キャリア40は停止し、手
動モードに切換えられ、オペレータが来てキャリア40
をコントロールし、航空機の貨物専用ドアにキャリア4
0を移動するのを待つ状態となる。出口部28は、オペ
レータを待つ間に、数台のキャリア40が列をつくれる
程十分に長い。荷物が降ろされた後、前記空のキャリア
40は当該システムによって手荷物を受取るために別の
航空機に移動するか、あるいは、必要になるまで、格納
のためにレールシステム20の軌道に戻される。又、前
記オペレータは、将来的使用に備え、ゲートエリア10
で搬送車両を駐車してもよい。
【0041】図1に示した当該貨物取扱システムは、た
だ1つの手荷物請求エリア、1つのメーキャップエリ
ア、及び前記空港の前記ゲートエリア内の2つの軌道末
端セクションを有する構成である。空港は一般に、この
図面に示すよりも複雑であり、容易に変更を加え、前記
システムに多数の側線、格納支線、及び軌道末端セクシ
ョンを含めるようにして、一層複雑なシステムにでき
る。2つ以上の所要機能を完備したサブシステムが、空
港の物理的に遠いエリアあるいは他の貨物取扱施設にあ
るときのような場合に、これらの複数のサブシステムを
1つのシステムとして作動させることは、しばしば、望
ましいかもしれない。以上、本発明に係る好ましい実施
形態を空港と航空機との関連で述べてきたが、当該シス
テムは航空機に限らずトラック、列車、船舶あるいはそ
の他の搬送車両への貨物の積み込みと荷降ろし作業にも
等しく応用できるものである。従って、本発明はこの実
施形態に限定されるものではない。
だ1つの手荷物請求エリア、1つのメーキャップエリ
ア、及び前記空港の前記ゲートエリア内の2つの軌道末
端セクションを有する構成である。空港は一般に、この
図面に示すよりも複雑であり、容易に変更を加え、前記
システムに多数の側線、格納支線、及び軌道末端セクシ
ョンを含めるようにして、一層複雑なシステムにでき
る。2つ以上の所要機能を完備したサブシステムが、空
港の物理的に遠いエリアあるいは他の貨物取扱施設にあ
るときのような場合に、これらの複数のサブシステムを
1つのシステムとして作動させることは、しばしば、望
ましいかもしれない。以上、本発明に係る好ましい実施
形態を空港と航空機との関連で述べてきたが、当該シス
テムは航空機に限らずトラック、列車、船舶あるいはそ
の他の搬送車両への貨物の積み込みと荷降ろし作業にも
等しく応用できるものである。従って、本発明はこの実
施形態に限定されるものではない。
【図1】本発明に係る貨物取扱システムを装備した空港
の一部を示す平面図である。
の一部を示す平面図である。
【図2】本発明に係る貨物取扱システムで使用するデュ
アルモードの搬送車両の側面図である。
アルモードの搬送車両の側面図である。
【図3】図2に示す搬送車両を後方側より見るとともに
一対の支持軌道とともに示す図である。
一対の支持軌道とともに示す図である。
【図4】図2に示す搬送車両のホイールの1つを図2と
同様の側より見た拡大図である。
同様の側より見た拡大図である。
【図5】図4に示すホイールの側面図である。
【図6】当該貨物取扱システムの自動化された部分の案
内レールに係合した態様で図2の搬送車両のフロント・
ホイールを示す概要図である。
内レールに係合した態様で図2の搬送車両のフロント・
ホイールを示す概要図である。
【図7】当該貨物取扱システムの自動化された部分の案
内レールとパワーレールに接近した態様で図2の搬送車
両のフロント・ホイール部分の平面図である。
内レールとパワーレールに接近した態様で図2の搬送車
両のフロント・ホイール部分の平面図である。
10 ゲートエリア 12 ターミナル 14 貨物配送エリア 16 手荷物請求エリア 17 コンベヤー 19 手荷物コンベヤー 20 レールシステム 22 一対のレール 23 パワーレール 24 端部 26 入口部 28 出口部 30 主搬送ループ 32 第1側線 34 第2側線 36 格納支線 40 キャリア 42 ホイール 46 タイヤ 58 ステアリングホイール 60 アクセルペダル 62 スロットル 68 電子的アクチュエータ 70 コントローラ 72 セントラルコントローラ 74 マイクロプロセッサ 76 トランシーバ 78 端部 82 案内レール 92 航空機
Claims (15)
- 【請求項1】 キャリア内の格納コンパートメントから
貨物配送エリアに貨物を搬送するために、 貨物を運ぶための少なくとも1台の搬送車両と;前記の
少なくとも1台の搬送車両をコントロールするためのコ
ントロール手段と;前記キャリアから離間した末端セク
ションを有するとともに、前記貨物配送エリアにまで延
出するように規定された通路と;前記規定された通路に
沿って前記少なくとも1台の搬送車両をコントロールす
るために前記コントロール手段を作動させる電子的コン
トローラと;前記少なくとも1台の搬送車両を前記規定
された通路から外れるように、かつ前記末端セクション
に沿うようにコントロールするために前記コントロール
手段を手動で作動させる手動アクチュエータと;前記電
子的アクチュエータと前記手動アクチュエータの間の、
前記少なくとも1台の搬送車両のコントロールを切換え
るスイッチと;からなることを特徴とする貨物取扱シス
テム。 - 【請求項2】 前記少なくとも1台の搬送車両は複数の
ホイール手段によって支持され、前記ホイール手段は前
記少なくとも1台の搬送車両を前記通路から離れた状態
に支持するための第1の支持部と、前記通路上で前記少
なくとも1台の搬送車両を支持するための第2の支持部
とを含む請求項1に記載の貨物取扱システム。 - 【請求項3】 前記各ホイール手段は、ホイールと、該
ホイールの一部分で支持されるタイヤとからなる請求項
2に記載の貨物取扱システム。 - 【請求項4】 前記複数のタイヤは、前記通路から離れ
た状態に前記搬送車両を支持するために地面と接触する
とともに、前記搬送車両が前記通路上にあるとき、前記
複数のホイールにより地面から離れた状態に保持されて
なる請求項3に記載の貨物取扱システム。 - 【請求項5】 前記通路は、地面上に支持された一対の
離間配置のレールからなり、前記複数のホイールは前記
通路に沿って前記少なくとも1台の搬送車両を支持する
ために前記レールと係合する請求項3に記載の貨物取扱
システム。 - 【請求項6】 前記レールは、地面から離間状態におか
れた支持面を有し、前記末端セクションは地面に向けて
角度をなす前記支持面の一部分を有してなる請求項5に
記載の貨物取扱システム。 - 【請求項7】 前記少なくとも1台の搬送車両は複数の
車両からなり、前記通路は、前記複数の搬送車両を格納
するために前記末端セクション近傍において列をなすセ
クションを有してなる請求項1に記載の貨物取扱システ
ム。 - 【請求項8】 前記通路は、前記複数の搬送車両を格納
する格納部を有してなる請求項1に記載の貨物取扱シス
テム。 - 【請求項9】 前記末端セクションは、入口部と出口部
とを有する請求項1に記載の貨物取扱システム。 - 【請求項10】 目的物を位置移動可能な格納ユニット
から固定場所へ搬送するための搬送方法において、 手動式コントロール手段とコントローラからの指令に応
答可能な自動案内システムとを有する少なくとも1台の
搬送車両を設け;前記固定場所に近接する荷降ろし地点
と端部とを備える通路を設け;前記位置変動可能な格納
ユニットの近くに前記少なくとも1台の搬送車両を手動
で位置付け;前記少なくとも1台の搬送車両に目的物を
積み込み;前記少なくとも1台の搬送車両を手動で前記
端部に案内し、;前記少なくとも1台の搬送車両のコン
トロールを前記コントローラによるコントロールに切換
え;前記少なくとも1台の搬送車両を自動的に前記荷降
ろし地点に案内し;前記少なくとも1台の搬送車両から
荷降ろしを行なう;ことを特徴とする搬送方法。 - 【請求項11】 前記少なくとも1台の搬送車両を前記
荷降ろし地点から前記端部に自動的に案内し;前記コン
トローラから前記少なくとも1台の搬送車両のコントロ
ールを離すように切換え;前記端部から離れるように前
記少なくとも1台の搬送車両を手動で案内して;なるこ
とを特徴とする請求項10に記載の方法。 - 【請求項12】 前記端部は入口部と出口部とを有して
なる請求項10に記載の方法。 - 【請求項13】 前記少なくとも1台の搬送車両を前記
端部において必要か否かを決定するとともに前記少なく
とも1台の搬送車両を自動的に前記端部に案内してなる
請求項12に記載の方法。 - 【請求項14】 航空機の近傍場所からターミナル内の
手荷物配送エリアに手荷物を搬送する手荷物搬送システ
ムにおいて、 地面上で前記ターミナル内の床によって支持された一対
の離間配置の案内レールを有するとともに前記航空機か
ら離間し、かつ前記配送エリアにまで延出した末端セク
ションを有する規定された通路と;前記一対の離間配置
の案内レールの間において前記床によって支持されたパ
ワーレールと;手荷物を運ぶ少なくとも1台のモータ駆
動の搬送車両であって、該搬送車両は前記搬送車両を前
記案内レール上で支持するホイール部と地面上で該車両
を支持するタイヤ部とからなる複数のホイール手段によ
って支持されることと、該車両が前記車両に動力を供給
するバッテリと前記パワーレールから電流を得るコント
タクタを備えてなることと;前記少なくとも1台の搬送
車両をコントロールするコントロール手段と;前記少な
くとも1台の搬送車両を前記規定された通路に沿うよう
にコントロールするために前記コントロール手段を作動
させる電子的アクチュエータと;前記少なくとも1台の
搬送車両を前記規定された通路から離れるように、かつ
前記末端セクションに沿うようにコントロールするため
に前記コントロール手段を手動で作動させる手動アクチ
ュエータと;前記少なくとも1台の搬送車両のコントロ
ールを、前記電子的アクチュエータによるコントロール
と前記手動アクチュエータによるコントロールとに切換
えるスイッチと;からなることを特徴とする手荷物取扱
システム。 - 【請求項15】 キャリア内の格納コンパートメントか
ら貨物配送エリアに貨物を搬送する貨物取扱システムで
あって、 貨物を運ぶための少なくとも1台のトラックと;前記キ
ャリアから離間した末端セクションを有するとともに、
前記貨物配送エリアにまで延出した規定された通路と;
前記規定された通路に沿って前記少なくとも1台のトラ
ックを自動的に案内して移動するために電子的コントロ
ールされたアクチュエータと;前記規定された通路から
離れるように、かつ前記セクションに沿うように前記少
なくとも1台のトラックを手動で案内して移動させるた
めの手動でコントロールされたアクチュエータと;前記
少なくとも1台のトラックのコントロールを前記電子的
アクチュエータと前記手動アクチュエータのいずれかの
コントロールに切換えるスイッチと;からなることを特
徴とする貨物取扱システム。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US4663697P | 1997-05-16 | 1997-05-16 | |
US60/046,636 | 1997-05-16 | ||
US09/038,694 US6129026A (en) | 1997-05-16 | 1998-03-09 | Dual mode cargo transport apparatus and method of using same |
US09/038694 | 1998-03-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1170900A true JPH1170900A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=26715457
Family Applications (1)
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