JPH1170770A - 音声装置付き情報所持体 - Google Patents

音声装置付き情報所持体

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JPH1170770A
JPH1170770A JP24963497A JP24963497A JPH1170770A JP H1170770 A JPH1170770 A JP H1170770A JP 24963497 A JP24963497 A JP 24963497A JP 24963497 A JP24963497 A JP 24963497A JP H1170770 A JPH1170770 A JP H1170770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
voice
recipient
audio
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP24963497A
Other languages
English (en)
Inventor
Junsuke Sakuma
淳介 佐久間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Edge Inc
Original Assignee
Toppan Forms Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Forms Co Ltd filed Critical Toppan Forms Co Ltd
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Publication of JPH1170770A publication Critical patent/JPH1170770A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声によるメッセージが聞こえる音声付き情
報所持体を提供する。 【構成】 音声装置付き情報所持体たるカード1は、受
取人データを表示するための表示部を設けるダイレクト
メール本体1aの所定位置に、電源電池11、及び前記
受取人データを盛り込んだ音声データを書き込み、かつ
読み出しうるICメモリ12を配置する制御シート7
と、スイッチングにより前記ICメモリ12に書き込ん
だ前記音声データを読み出すためのスイッチ8と、読み
出した前記音声データを音声として出力するスピーカー
9とからなる音声装置を固着する。文字等によるメッセ
ージのほか、スイッチ8を押せば音声によるメッセージ
を聞くことができるので、メッセージの内容に興味をひ
かれるほか、目の不自由な人へもメッセージを送ること
が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、差出人の
案内したい内容を音声で記録し、必要に応じて再生する
ようになした音声装置を情報所持体に設け、該情報所持
体には、別途受取人データである顧客の住所、氏名等を
印字したダイレクトメール等の音声付き音声装置付き情
報所持体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のダイレクトメールは、例えば、差
出人が案内したい内容を、情報所持体に文字や写真や絵
等にして印刷していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のダイレクト
メールは、文字や写真等によって案内メッセージを表示
し、受取人にそのメッセージを視認させるという長年行
われてきた方法をとっているので、受取人は案内メッセ
ージに興味を示さず、文字部分を読まずに捨ててしまう
場合が多いという問題があった。本発明は、この問題を
解決することを課題とし、受取人が興味をひくべく、音
声による案内を行うことが可能な音声装置付き情報所持
体を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載した音声装置付き情報所持
体は、受取人データおよび差出人データを表示するため
の表示部を設けるとともに、音声データを書き込み、か
つ読み出しうるICメモリを有し、所定の操作で前記音
声データを音声として出力するようになしたものであ
る。
【0005】また、本発明の請求項2に記載した音声装
置付き情報所持体は、受取人データを表示するための表
示部を設けるとともに、電源電池、及び前記受取人デー
タを盛り込んだ音声データを書き込み、かつ読み出しう
るICメモリを配置する制御シートと、スイッチングに
より前記ICメモリに書き込んだ前記音声データを読み
出すためのスイッチと、読み出した前記音声データを音
声として出力するスピーカーとからなる音声装置を設け
たものである。
【0006】さらに、本発明の請求項3に記載した音声
装置付き情報所持体は、請求項2に記載した構成に加え
て、デジタル化した受取人データと音声データとをあら
かじめデータベースに登録する一方、受取人データと音
声データをマッチングして受取人データを盛り込んだ音
声データを作成し、前記表示部に受取人データを印字す
ると同時に、ICメモリに、受取人データを盛り込んだ
音声データを書き込むように構成したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をダイレクトメー
ルに適用した好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳
細に説明する。ここにおいて、図1はダイレクトメール
の側面図、図2はデータ書込み手順を示す概略図、図3
はダイレクトメールの裏面図、図4はデータ書込み手順
を示す動作フロー図である。
【0008】図1および図2に示したように、情報所持
体たるダイレクトメール1は、受取人データである顧客
データ等の文字情報を表示するための表示部2aを有す
るダイレクトメール本体1aと、このダイレクトメール
本体1aの所定部位に固着する音声装置3とから構成す
る。
【0009】図1に示したように、ダイレクトメール本
体1aは紙シートで長方形に形成され、ぞの表面側の表
示部2aには、受取人に関連する顧客データたる受取人
住所、氏名4を印字するように構成され、また、その裏
面側の表示部2bには、案内情報5や差出人住所、名称
6等があらかじめ印刷されている。
【0010】図1に明示したように、前記音声装置3
は、前記ダイレクトメール本体1aにその裏面を貼着可
能になした台紙3aの上に、前記制御シート7と、スイ
ッチ8と、スピーカー9を固着し、PCボード7、スイ
ッチ8間およびPCボード7、スピーカー9間をコード
10,10により電気的に接続して構成する。前記制御
シート7上には、電源電池11とICメモリ12が設け
てある。また、台紙3aには、スイッチ8とスピーカー
9を露出すべく、これらに対応する部分を切り欠いた被
覆膜13で被覆してある。
【0011】前記音声装置3は、デジタル化された音声
データ、例えば「〇〇様、×××のご案内を送付致しま
す」という、顧客データ(前記〇〇様)に関連したメッ
セージ(音声データ)を、ICメモリ12に記録し、ス
イッチ8を入れると音声としてスピーカー9から出力す
るように構成するもので、制御シート7は、図示しない
演算部、記憶部、制御部を有し、ICメモリ12に書き
込まれたデジタル化された音声データを読み出し、アナ
ログ化した音声データをスピーカー9に出力してスピー
カー9から音声を出すという機能を有するものである。
また、この音声装置3は、初期の状態においてダイレク
トメール本体1aとは分離状態にしてあり、前記ICメ
モリ12への音声データの記録後に該カード本体1aに
貼着するようになっている。
【0012】このように構成したダイレクトメール1へ
の、顧客データの印字と音声データの書き込み作業につ
いて説明する。先ず、カード本体1aにはあらかじめ、
裏面側の表示部2bに案内情報5やクライアント住所、
名称6等を印刷しておく。また、データベース13に
は、受取人データたる受取人住所、氏名4をデジタル化
して登録する一方、アナログデータである音声(例えば
「様、×××のご案内を送付致します」)を、デジタル
化して入力し、音声データとして登録する。
【0013】図2および図4に示したように、ダイレク
トメール1の作成にあたっては、データベース14に登
録した受取人データの氏名(〇〇)を音声データに変換
したものを、前記「様、×××のご案内を送付致しま
す」という音声データ中に盛り込み、「〇〇様、×××
のご案内を送付致します」という音声データを書き込み
システムでデジタルデータとして作成する。続いて、印
字装置(図示せず)と、前記書き込みシステムで、受取
人データを盛り込んだ音声データ「〇〇様、×××のご
案内を送付致します」をICメモリ12に書き込み、同
時に、印字装置(図示せず)で受取人データを印字す
る。このようにして表示部2aに受取人住所、氏名4を
印字したダイレクトメール本体1aの所定部位に、IC
メモリ12に音声データ「〇〇様、×××のご案内を送
付致します」を書き込んだ音声装置3を貼着して、ダイ
レクトメール1が作成されるのである。なお、前記マッ
チングと印字作業と音声データ書き込み作業とは、コン
ピューター15を操作することによって行われる。
【0014】次に、このダイレクトメール1の使用態様
について説明する。以上のように構成した音声付き情報
所持体たるダイレクトメール1を受け取った受取人は、
たとえ案内内容にあまり興味がなかったとしても、スイ
ッチ8を押すと、スピーカー9から「〇〇様、×××の
ご案内を送付致します」というメッセージが音声として
聞こえてきて、ダイレクトメールの内容に興味がわくの
である。
【0015】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、例えば、音声付き情報所持体はダイレ
クトメールではなく、例えば、招待状等に適用してもよ
い。また、音声データは、受取人データを盛り込んだも
のでなくてもよいほか、「〇〇様、×××のご案内を送
付致します」というメッセージでなくともよい。
【0016】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載した本発
明は、情報所持体の受取人には、音声によるメッセージ
が聞こえるので、メッセージの内容に興味をひかれ、情
報所持体を受け取って内容を見ずに捨てるようなことが
ないほか、目の不自由な人へもメッセージを送ることが
可能であるという効果を奏する。
【0017】また、請求項2に記載した本発明は、請求
項1に記載した本発明の効果に加えて、音声データに受
取人データが盛り込まれているので、より一層メッセー
ジの内容に興味をひかれるという効果を奏する。
【0018】さらに、請求項3に記載した本発明は、請
求項1又は請求項2に記載した本発明の効果に加えて、
受取人データと音声データとをあらかじめデータベース
に登録し、必要に応じて受取人データを盛り込んだ音声
データを作成してから、受取人データの印字と、受取人
データを盛り込んだ音声データの書き込みを同時に行う
ように構成したので、大量の各受取人別の音声装置付き
情報所持体を作成できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報所持体の側面図。
【図2】データ書込み手順を示す概略図。
【図3】ダイレクトメールの裏面図。
【図4】データ書込み手順を示す動作フロー図。
【符号の説明】
1 ダイレクトメール 1a ダイレクトメール本体 2a、2b 表示部 3 音声装置 3a 台紙 4 受取人住所、氏名 5 案内情報2 6 クライアント住所、名称 7 PCボード 8 スイッチ 9 スピーカー 10 コード 11 電源電池 12 ICメモリ 13 被覆体 14 データベース 15 コンピューター

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受取人データおよび差出人データを表示
    するための表示部を設けるとともに、音声データを書き
    込み、かつ読み出しうるICメモリを有し、所定の操作
    で前記音声データを音声として出力するようになした音
    声装置付き情報所持体。
  2. 【請求項2】 受取人データを表示するための表示部を
    設けるとともに、電源電池、及び前記受取人データを盛
    り込んだ音声データを書き込み、かつ読み出しうるIC
    メモリを配置する制御シートと、スイッチングにより前
    記ICメモリに書き込んだ前記音声データを読み出すた
    めのスイッチと、読み出した前記音声データを音声とし
    て出力するスピーカーとからなる音声装置を設けた音声
    装置付き情報所持体。
  3. 【請求項3】 デジタル化した受取人データと音声デー
    タとをあらかじめデータベースに登録する一方、受取人
    データと音声データをマッチングして受取人データを盛
    り込んだ音声データを作成し、前記表示部に受取人デー
    タを印字すると同時に、ICメモリに、受取人データを
    盛り込んだ音声データを書き込むように構成したことを
    特徴とする請求項2に記載の音声装置付き情報所持体。
JP24963497A 1997-08-29 1997-08-29 音声装置付き情報所持体 Pending JPH1170770A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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