JP2000259798A - 情報記録媒体及びその処理機 - Google Patents

情報記録媒体及びその処理機

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JP2000259798A
JP2000259798A JP6000699A JP6000699A JP2000259798A JP 2000259798 A JP2000259798 A JP 2000259798A JP 6000699 A JP6000699 A JP 6000699A JP 6000699 A JP6000699 A JP 6000699A JP 2000259798 A JP2000259798 A JP 2000259798A
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JP
Japan
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card
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recording medium
postcard
processor
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JP6000699A
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English (en)
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Yukio Namiki
幸雄 並木
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 名刺や葉書等の情報記録媒体に非接触式カー
ドを組込んで情報量を多くできる情報記録媒体を提供す
る。 【解決手段】 情報記録媒体処理機に非接触で交信させ
ることにより、その情報記録媒体処理機の表示画面を介
して又はスピーカを介して出力することのできる所定の
内容を記憶した非接触式カードを内蔵又は貼付した、第
三者に手渡して、又は第三者に郵送して渡される名刺や
葉書等からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録媒体及び
その情報記録媒体処理機に係り、特に、名刺や葉書のよ
うに、第三者に渡される物品に組込まれる情報記録媒体
及びその処理機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビジネス社会で取り交わされる名
刺は、カードサイズで、その表面には、氏名、会社名、
所属、肩書き、電話番号、FAX番号等が記載され、ま
た、その裏面には、通常、会社の営業品目等の業務内容
が記載されている。
【0003】また、第三者に郵送される葉書は、その表
面に宛先の住所氏名が記載され、その裏面に所定の通信
内容が記載されるように構成されている。
【0004】さらに、慶弔用電報には、所定の音楽(メ
ロディ)の鳴るものが存在している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の名刺は、名刺の記載容量が小さいので、会社の案内
や営業品目等の詳細な説明が十分にできず、名刺自身で
相手に強く印象づけることができなかった。
【0006】また、葉書においても、記載容量が小さ
く、特に、絵葉書においては記載容量が小さくなるとい
う欠点があった。しかも、葉書は、密封されていないの
で、記載内容が他人の目に触れるという欠点があった。
さらに、音声そのものを送りたいときは、録音テープの
ような大型のものを送らなければならないという不便が
あった。
【0007】さらに、メロディの鳴る電報においては、
メロディは、所定の選択されたメロディのみであり、送
り主の心のこもったメロディやメッセージを送ることが
できなかった。
【0008】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、多くの情報を
相手に伝えることのできる情報記録媒体及びその処理機
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る情報記録媒
体は、上記目的を達成するために、情報記録媒体処理機
に非接触で交信させることにより、その情報記録媒体処
理機の表示画面を介して又はスピーカを介して出力する
ことのできる所定の内容を記憶した非接触式カードを内
蔵又は貼付した、第三者に手渡して、又は第三者に郵送
して渡される情報記録媒体。また、前記情報記録媒体
は、名刺又は葉書等の郵便物であることを特徴としてい
る。
【0010】本発明に係る情報記録媒体処理機は、上記
目的を達成するために、第三者に手渡して、又は第三者
に郵送して渡される情報記録媒体に内蔵又は貼付されて
いる非接触式カードと交信してその非接触式カードに記
憶されているデータに基づいて音声や画像を出力する出
力手段を有することを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1(a)は、本発明に係る情報
記録媒体を名刺に適用したときのその名刺C1 の正面
図、図1(b)は、本発明の係る情報記録媒体を葉書に
適用したときのその葉書C2 の正面図、図2は、名刺C
1 又は葉書C2 等の情報記録媒体Cを処理するパソコン
(パーソナルコンピュータ)からなる情報記録媒体処理
機(以下、「処理機」という)aの全体図、図3は、そ
の処理機a及び情報記録媒体Cの電気的構成を示すブロ
ック図である。
【0012】bは、非接触式カードであって、無線通信
機能を備えたICカードから形成されていて、図1
(a)に示されるように、本発明の情報記録媒体Cとし
ての名刺C1 に組込まれており、また、図1(b)に示
されるように、葉書C2 に組込まれている。この組込み
方法としては、名刺C1 の場合、ICカード自体を名刺
C1 の形状とすることができる。また、葉書C2 の場
合、図1(b)に示されるように、葉書C2 内に抄き込
む形で、あるいは葉書の用紙に貼付する形で組込んだ
り、さらには、切手自体を非接触式カードbで形成し、
これを葉書C2 に貼付するようにして組込むことができ
る。なお、図示しない電報用紙等の他の情報記録媒体C
に非接触式カードbを組込むときは、上記葉書C2 と同
様にして、その情報記録媒体に非接触式カードbが組込
まれる。
【0013】処理機(パソコン)aは、図2に示される
ように、図3で詳述するトランスミッタ5が接続されて
いて、情報記録媒体Cに組込まれている非接触式カード
bとの間でデータ授受ができるように構成されている。
また、この処理機aには、パソコンのキーボード4a及
びマウス4bからなる操作部4と、音声を入力するため
のマイクロホン5とが接続されている。
【0014】なお、ここでは、処理機aをパソコンで構
成したが、非接触式カードbとの間でデータ授受を行っ
て、その非接触式カードbに記憶されている内容を表示
し、又は音声や画像を出力し、さらに、その非接触式カ
ードbに新たな情報(データ)を記憶できるようにした
専用機としてもよい。この専用機の形状としては、非接
触式カードb上に載置して使用する文鎮タイプの小型化
されたものとすることもできる。
【0015】図3に基づいて処理機aの構成について説
明すると、この処理機aには、CPUを中心に形成され
た制御部1が設けられている。
【0016】この制御部1は、メモリ2に記憶されてい
るシステムプログラムを用いて演算処理を行って、処理
機aを統括的に制御できるように構成されているととも
に、そのメモリ2に記憶されているデータを用いて所定
の表示、音声や画像の出力信号を生成して出力部3に出
力できるように構成されている。そして、この出力部3
には、表示画面3aと音声を出力するスピーカ3bとが
接続されている。
【0017】操作部4は、利用者が処理機aを操作する
ためのもので、上述したように、キーボード4a及びマ
ウス4bから構成されている(図2参照)。また、入力
部5aは、マイクロホン5からの音声を入力できるよう
に構成されている。
【0018】図3中、6はトランスミッタであって、非
接触式カードbとデータ授受を行うためのアンテナ6a
と、非接触式カードbに電力を供給するためのアンテナ
6bとを有している。なお、処理機aが携帯型のとき
は、駆動用電源用としてバッテリィが内蔵される。
【0019】非接触式カードbは、無線通信機能を有す
る通常のICカードと同様に、アンテナ10と、通信制
御部11と、CPU12と、メモリ13と、処理機aか
らの電力波をアンテナ14を介して受信し、非接触式カ
ードbの駆動電力を生成する電力生成回路15とを有し
ている。メモリ13には、CPU12の演算処理用のシ
ステムプログラム以外に、所定の内容のータが予め記憶
されている。なお、駆動電力は、非接触式カードbの内
部に電池の形で持つようにしてもよい。
【0020】次に、図4のフローチャートを用いて情報
記録媒体Cが名刺C1 のときの制御動作について説明す
る。
【0021】今、利用者が受けとった名刺C1 に記録さ
れているデータを読取ろうとして、処理機aを操作部4
を介して読取モードに設定し、名刺C1 をトランスミッ
タ6のアンテナ6a,6bにかざしたとする(ステップ
100肯定、ステップ102肯定。以下、ステップを
「S」とする。)。
【0022】名刺C1 がアンテナ6a,6bの交信範囲
に入ると、非接触式カードbのメモリ13に記憶されて
いるデータが処理機aのメモリ2に組込まれる(S10
4)。メモリ2に取込まれたデータは、出力部3を介し
て表示画面3a及びスピーカ3bを介して出力され、必
要に応じて図示しないプリンタを介して印字される(S
106)。
【0023】上記の出力は、メモリ13がICカードの
メモリと同様に記憶容量が大きいので、例えば、営業品
目だけでなく、画像及び音声を用いた商品の紹介等がで
き、きめの細かい案内を行うことができる。
【0024】名刺C1 に所定のデータを記憶する場合
は、先ず、処理機aを操作部4を介して書込モードに設
定し、キーボード4a又はマイクロホン5を用いて名刺
C1 を渡す相手に合った内容のデータが作成されて処理
機aのメモリ2に記憶される(S100否定、S11
0)。そして、名刺C1 がトランスミッタ6のアンテナ
6a,6bにかざされると、処理機aにメモリ2に記憶
されているデータが非接触式カードbのメモリ13に書
き込まれる。したがって、名刺C1 を受け取った相手
は、必要に応じて名刺C1 に記憶されている情報を処理
機aを用いて出力することができる。このように、名刺
C1 に非接触式カードbを組込んだときは、処理機bを
用いて会社別や氏名別、あるいは取扱製品別等の効率の
よい名刺管理を行うことも可能となる。
【0025】なお、上述の例は情報記録媒体Cが名刺C
1 の場合であるが、葉書C2 の場合は、他人の目に触れ
られたくない秘密性のある文章を表に出す必要がなく、
又、図示しない画像処理ユニットを介して入力した画像
や、マイクロホン5を介して入力した音声や音響(音楽
やメロディ)を含んだ内容で相手に送ることができる。
もちろん、情報記録媒体Cは、この葉書C2 に限らず、
慶弔用の電報、その他の郵便物(宅配業者が取り扱う宅
配物も含む)とすることもできる。
【0026】
【発明の効果】本発明に係る情報記憶媒体は、処理機に
非接触で交信させることにより、その処理機の表示画面
を介して又はスピーカを介して出力することのできる所
定の内容を記憶した非接触式カードを内蔵又は貼付して
いる、第三者に手渡して、又は第三者に郵送して渡され
るので、多くの情報を相手に伝えることができる。ま
た、情報記録媒体を名刺又は葉書等の郵便物としたとき
は、相手に合ったきめの細かい多くの情報を伝えること
が可能となる。
【0027】本発明に係る処理機は、第三者に手渡し
て、又は第三者に郵送して渡される情報記録媒体に内蔵
又は貼付されている非接触式カードと交信してその非接
触式カードに記憶されているデータに基づいて音声や画
像を出力する出力手段を有するので、情報記録媒体に記
録されているデータを容易に出力し、又は、その情報記
録媒体に所定のデータを記憶させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明に係る情報記録媒体を名刺とし
たときのその名刺の正面図、(b)は本発明に係る情報
記録媒体を葉書としたときのその葉書の正面図である。
【図2】処理機と情報記録媒体とを示した説明図であ
る。
【図3】電気的構成を示すブロック図である。
【図4】制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
a 処理機 1 制御器 2 メモリ 3 出力部 4 操作部 5 マイクロホン 6 トランスミッタ 6a,6b アンテナ C 情報記録媒体 C1 名刺 C2 葉書 b 非接触式カード 10 アンテナ 11 通信制御部 12 CPU 13 メモリ 15 電力生成回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月17日(1999.3.1
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】非接触式カードbは、無線通信機能を有す
る通常のICカードと同様に、アンテナ10と、通信制
御部11と、CPU12と、メモリ13と、処理機aか
らの電力波をアンテナ14を介して受信し、非接触式カ
ードbの駆動電力を生成する電力生成回路15とを有し
ている。メモリ13には、CPU12の演算処理用のシ
ステムプログラム以外に、所定の内容のデータが予め記
憶されている。なお、駆動電力は、非接触式カードbの
内部に電池の形で持つようにしてもよい。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体処理機に非接触で交信させ
    ることにより、その情報記録媒体処理機の表示画面を介
    して又はスピーカを介して出力することのできる所定の
    内容を記憶した非接触式カードを内蔵又は貼付した、第
    三者に手渡して、又は第三者に郵送して渡される情報記
    録媒体。
  2. 【請求項2】 情報記録媒体は、名刺又は葉書等の郵便
    物であることを特徴とする請求項1記載の情報記憶媒
    体。
  3. 【請求項3】 第三者に手渡して、又は第三者に郵送し
    て渡される情報記録媒体に内蔵又は貼付されている非接
    触式カードと交信してその非接触式カードに記憶されて
    いるデータに基づいて音声や画像を出力する出力手段を
    有することを特徴とする情報記録媒体処理機。
JP6000699A 1999-03-08 1999-03-08 情報記録媒体及びその処理機 Pending JP2000259798A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002211177A (ja) * 2001-01-19 2002-07-31 Toppan Printing Co Ltd 証 券
WO2003023622A1 (fr) * 2001-09-07 2003-03-20 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Procede et dispositif de fourniture d'information
JP2007510561A (ja) * 2003-11-05 2007-04-26 ヂゼック,デュザン 録音及び再生装置を備えたポストカード

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US6843413B2 (en) 2001-09-07 2005-01-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Information providing method and information providing device
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