JPH10247230A - 音声コード付き印刷媒体、情報記録媒体及び音声コード付き印刷媒体の発行装置 - Google Patents

音声コード付き印刷媒体、情報記録媒体及び音声コード付き印刷媒体の発行装置

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Publication number
JPH10247230A
JPH10247230A JP9051233A JP5123397A JPH10247230A JP H10247230 A JPH10247230 A JP H10247230A JP 9051233 A JP9051233 A JP 9051233A JP 5123397 A JP5123397 A JP 5123397A JP H10247230 A JPH10247230 A JP H10247230A
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JP
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JP9051233A
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English (en)
Inventor
Yuko Okada
祐子 岡田
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10247230A publication Critical patent/JPH10247230A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 肖像などの画像情報に加え、印刷という簡単
な方法により、個性のある音声メッセージ情報を形成
し、付加価値を高めることができる音声コード付き印刷
媒体、情報記録媒体及び音声コード付き印刷媒体の発行
装置を提供する。 【解決手段】 音声コード付きシール20には、容貌、
顔写真などの肖像を印刷した肖像印刷部20bと、この
肖像印刷部20bと対応する音声をコード化して印刷し
た音声コード印刷部20cと、文字、記号などを印刷し
た画像印刷部20dとが、基材20aに形成されてい
る。この音声コード付きシール20は、切り込み線20
fから剥がし、粘着層20eを介して他の部材に貼り付
ける。音声コード付きシール20には、肖像印刷部20
bと音声コード印刷部20cとが印刷されているため
に、肖像と音声とを一体化することができるとともに、
視覚と聴覚により一度に肖像と音声を確認することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、肖像とコード化し
た音声情報とを印刷又は記録した音声コード付き印刷媒
体、情報記録媒体及び音声コード付き印刷媒体の発行装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、カード上に顔写真などを加工
したカードが、IDカード、会員カードなどの用途で広
く使用されている。また、登録実用新案公報第3028
327号公報には、画像入力用カメラ、画像出力用モニ
タ、精算器、ビデオプリンタ及びこれらを制御する制御
部などを備える写真シールプリントシステムが開示され
ている。この写真シールプリントシステムは、予め決め
られた金額を利用者が精算器に投入することによって動
作する。画像入力カメラに顔を向けてメモリボタンを利
用者が押すと、この画像入力カメラに入力した画像を制
御部が記憶する。予め記憶された複数の図柄データから
特定の図柄を利用者が選択すると、記憶した画像と選択
した図柄とをスーパーインポーズ機能により制御部が合
成する。そして、合成した画像をビデオプリンタがシー
ル用紙に印刷する。このために、利用者は、ネガを持た
ずに簡単な操作によって、写真シールを短時間で入手す
ることができる。また、利用者は、写真の出来上がり状
態を画像出力用モニタにより確認することができるため
に、写真の出来が悪いときには、撮り直しをすることが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のIDカード、会
員カード、登録実用新案公報第3028327号公報に
記載された写真シールプリントシステムでは、画像情報
しか印刷することができなかった。このために、写真シ
ールを貼った名刺、手紙、葉書又は年賀状などを交換し
たり、写真シールを貼ったグリーティングカードをプレ
ゼントするときに、個人的な音声メッセージを送ること
ができなかった。また、画像情報のみを印刷した写真カ
ードでは、第三者とのコミュニケーションを図るための
道具としては不十分であり、コレクション性も低かっ
た。
【0004】本発明の課題は、肖像などの画像情報に加
えて、印刷という簡単な方法によって、個性のある音声
メッセージ情報を形成し、付加価値を高めることができ
る音声コード付き印刷媒体、情報記録媒体及び音声コー
ド付き印刷媒体の発行装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。すな
わち、請求項1の発明は、媒体基材(2a,20a,2
00a)と、前記媒体基材の一方の面に、容貌、顔写真
などの肖像を印刷した肖像印刷部(2b,20b,20
0b)と、前記媒体基材の一方の面に、前記肖像と対応
する音声をコード化して印刷した音声コード印刷部(2
c,20c,200c)とを含むことを特徴とする音声
コード付き印刷媒体である。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の音声
コード付き印刷媒体において、前記媒体基材の一方の面
に、文字、図形、記号又はこれらの結合からなる画像を
印刷した画像印刷部(2d,20d,200d)を備え
ることを特徴とする音声コード付き印刷媒体である。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の音声コード付き印刷媒体において、前記媒体基
材には、その他方の面に粘着層が形成されていることを
特徴とする音声コード付き印刷媒体である。
【0008】請求項4の発明は、媒体基材(30a)
と、前記媒体基材の一方の面に形成され、容貌、顔写真
などの肖像と対応する音声をコード化して印刷した音声
コード印刷部(30c)と、前記媒体基材の他方の面に
形成された粘着層(30e)とを含むことを特徴とする
音声コード付き印刷媒体である。
【0009】請求項5の発明は、容貌、顔写真などの肖
像を肖像情報として記録する肖像情報記録部(4)と、
前記肖像と対応する音声をコード化した音声コード情報
を記録する音声情報記録部(4)とを含むことを特徴と
する情報記録媒体である。
【0010】請求項6の発明は、請求項5に記載の情報
記録媒体において、文字、図形、記号又はこれらの結合
からなる画像を画像情報として記録する画像情報記録部
(4)を備えることを特徴とする情報記録媒体である。
【0011】請求項7の発明は、請求項5又は請求項6
に記載の情報記録媒体において、前記肖像情報記録部
は、前記肖像とデザインパターンとをレイアウト編集し
た編集肖像情報を記録する編集肖像情報記録部(4)で
あることを特徴とする情報記録媒体である。
【0012】請求項8の発明は、請求項5から請求項7
までのいずれか1項に記載の情報記録媒体において、前
記音声情報記録部は、前記音声と音声パターンとを編集
した編集音声情報を記録する編集音声情報記録部である
ことを特徴とする情報記録媒体である。
【0013】請求項9の発明は、容貌、顔写真などの肖
像を入力し、肖像情報を出力する肖像入力手段(11)
と、前記肖像情報に基づいて、媒体基材に肖像を印刷す
る肖像印刷手段(16)と、前記肖像と対応する音声を
入力し、音声情報を出力する音声入力手段(12)と、
前記音声情報をコード化し、音声コード情報を出力する
音声情報コード化手段(13)と、前記音声コード情報
に基づいて、前記媒体基材に音声コードを印刷する音声
コード印刷手段(18)とを含むことを特徴とする音声
コード付き印刷媒体の発行装置である。
【0014】請求項10の発明は、請求項9に記載の音
声コード付き印刷媒体の発行装置において、文字、図
形、記号又はこれらの結合からなる画像(2d,20
d,30d,200d)を画像情報として出力する画像
情報出力手段(13)と、前記画像情報に基づいて、前
記媒体基材に画像を印刷する画像印刷手段(18)とを
備えることを特徴とする音声コード付き印刷媒体の発行
装置である。
【0015】請求項11の発明は、請求項9又は請求項
10に記載の音声コード付き印刷媒体の発行装置におい
て、複数のデザインパターンを記憶するデザインパター
ン記憶手段(15)と、前記デザインパターン記憶手段
から特定のデザインパターンを選択するデザインパター
ン選択手段(14)と、前記デザインパターンと前記肖
像とをレイアウト編集し、編集肖像情報を出力する肖像
編集手段(13)とを含み、前記肖像印刷手段は、前記
編集肖像情報に基づいて、前記媒体基材に肖像を印刷す
ることを特徴とする音声コード付き印刷媒体の発行装置
である。
【0016】請求項12の発明は、請求項11に記載の
音声コード付き印刷媒体の発行装置において、複数の音
声パターンを記憶する音声パターン記憶手段(5)と、
前記音声パターン記憶手段から特定の音声パターンを選
択する音声パターン選択手段(14)と、前記音声パタ
ーンと前記音声とを編集し、編集音声情報を出力する音
声編集手段(13)とを含み、前記音声情報コード化手
段は、前記編集音声情報をコード化し、編集音声コード
情報を出力し、前記音声コード印刷手段は、前記編集音
声コード情報に基づいて、前記媒体基材に音声コードを
印刷することを特徴とする音声コード付き印刷媒体の発
行装置である。
【0017】請求項13の発明は、請求項9から請求項
12までのいずれか1項に記載の音声コード付き印刷媒
体の発行装置において、前記音声パターン記憶手段は、
電話機(7)と通信回線を通じて接続し、この電話機か
らの音声を記憶することを特徴とする音声コード付き印
刷媒体の発行装置である。
【0018】請求項14の発明は、請求項9から請求項
13までのいずれか1項に記載の音声コード付き印刷媒
体の発行装置において、前記音声入力手段は、電話機
(6)と通信回線を通じて接続し、この電話機からの音
声を入力することを特徴とする音声コード付き印刷媒体
の発行装置である。
【0019】請求項15の発明は、請求項9から請求項
14までのいずれか1項に記載の音声コード付き印刷媒
体の発行装置において、カード、名刺、シール又は葉書
などから特定の媒体基材を選択する媒体選択手段(1
4)を備えることを特徴とする音声コード付き印刷媒体
の発行装置である。
【0020】請求項16の発明は、請求項9から請求項
15までのいずれか1項に記載の音声コード付き印刷媒
体の発行装置において、前記音声コード情報、前記編集
音声コード情報、前記肖像情報、前記編集肖像情報、前
記画像情報の少なくとも1つを情報記録媒体に記録する
記録手段(19)と、前記音声コード情報、前記編集音
声コード情報、前記肖像情報、前記編集肖像情報、前記
画像情報の少なくとも1つを情報記録媒体から読み取る
読取手段(19)とを備えることを特徴とする音声コー
ド付き印刷媒体の発行装置である。
【0021】請求項17の発明は、請求項9から請求項
16までのいずれか1項に記載の音声コード付き印刷媒
体の発行装置において、前記音声コードから音声を再生
する音声再生手段(5)を備えることを特徴とする音声
コード付き印刷媒体の発行装置である。
【0022】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)以下、図面を参照して、本発明の第1
実施形態について、さらに詳しく説明する。図1は、本
発明の第1実施形態に係る音声コード付き印刷媒体の発
行再生システムを示すブロック図である。
【0023】本発明の第1実施形態に係る音声コード付
き印刷媒体の発行再生システムは、音声コード付き印刷
媒体の発行装置1と、音声コード付き印刷媒体2と、専
用ペン3と、情報記録媒体4と、音声データベース5
と、電話機6,7とから構成されている。
【0024】カメラ11は、利用者の容貌、ポートレー
ト、自画像、プロフィール、顔写真、スナップ写真など
(以下、肖像という)を読み取るためのデジタルカメ
ラ、ビデオカメラ、CCDカメラなどである。カメラ1
1は、読み取った肖像を肖像情報としてコード化し、後
述するCPU13に出力する。
【0025】マイク12は、カメラ11が読み取った肖
像の主体となる人物の声などを取り込むための音声入力
装置である。マイク2は、取り込んだ音声を音声情報と
して、CPU13に出力する。
【0026】CPU13は、マイク12から出力された
音声情報や後述する編集音声情報をコード化し、音声コ
ード情報を出力する中央処理装置である。CPU13
は、後述する画像データベース15から選択された特定
のデザインパターンとカメラ11が読み取った肖像とを
レイアウト編集(合成)し、編集肖像情報を出力する。
また、CPU13は、後述する音声データベース5から
選択された特定の音声パターンとマイク12が取り込ん
だ音声とを編集(合成)し、編集音声情報を出力する。
CPU13には、文字、図形、記号などが記憶されたメ
モリ部が設けられており、このメモリ部に記憶されたデ
ータは、後述するキーボード14により読み出され、画
像情報として出力される。CPU13には、カメラ11
と、マイク12と、キーボード14と、画像データベー
ス15と、後述する表示部10と、画像用プリンタ16
と、媒体収納部17と、音声コード用プリンタ18と、
情報記録再生部19とが接続されている。また、CPU
13には、通信回線を介して音声データベース5と、電
話機6とが接続されている。
【0027】表示部10は、カメラ11により読み取ら
れた肖像、画像データベース15から読み出されたデザ
インパターンなどを表示するとともに、これらを編集
(合成)した画像を表示するためのモニタである。ま
た、表示部10は、利用者に対して操作方法、警告など
を表示する。
【0028】キーボード14は、画像データベース1
5、音声データベース5から特定のデザインパターン、
音声パターンを選択するときに、利用者が操作するため
のものである。キーボード14は、後述する媒体収納部
17から特定の媒体を選択するときに利用者によって操
作される。また、キーボード14は、CPU13のメモ
リ部に記憶された文字、図形、記号を読み出し、氏名、
電話番号、ID番号などを媒体に印刷するときに、利用
者によって操作される。
【0029】画像データベース15は、カメラ11が読
み取った肖像の背景となる、例えば、イラストなどを複
数のデザインパターンとして記憶するものである。画像
データベース15は、例えば、複数のイラストを記録し
たCD−ROMであり、このCD−ROMのデータは、
CPU13に接続したCD−ROM装置により読み出さ
れる。画像データベース15は、選択された特定のデザ
インパターンをデザインパターン情報としてCPU13
に出力する。
【0030】音声データベース5は、例えば、タレント
などの有名人の音声メッセージ、ヒットソング、BGM
などの音楽を複数の音声パターンとして記憶するもので
ある。音声データベース5は、選択された特定の音声パ
ターンを音声パターン情報としてCPU13に出力す
る。音声データベース5は、通信回線を介して各利用者
の電話機7と接続されており、ネットワーク化されてい
る。音声データベース5には、ユーザファイルが設けら
れており、利用者は、データベース5に電話することに
よって、このユーザファイル内に音声を記録することが
できる。ユーザファイル内に音声を記録された音声は、
キーボード14を利用者が操作し暗唱番号などを打ち込
むことによって、呼び出すことができる。
【0031】画像用プリンタ16は、肖像又はこの肖像
とデザインパターンとをレイアウト編集した絵柄を、後
述する媒体に印刷する昇華転写プリンタなどである。画
像用プリンタ16は、CPU13から出力された肖像情
報又は編集肖像情報に基づいて、媒体収納部17に収納
された媒体に肖像又は編集した絵柄を印刷する。
【0032】音声コード用プリンタ18は、コード化し
た音声又は音声と音声パターンとを編集しコード化した
ものを、媒体に印刷するレーザプリンタ、熱転写プリン
タなどである。また、音声コード用プリンタ18は、文
字、図形、記号などを媒体に印刷するためのものであ
る。音声コード用プリンタ18は、CPU13から出力
された音声コード情報又は編集音声コード情報に基づい
て、例えば、商品名:スキャントークと呼ばれるコード
(MMP)化した特殊なドット状の微細パターンからな
る音声コードを、媒体収納部17に収納された媒体に印
刷する。なお、このコードについては、特開平6−23
1466号公報に開示されているために、詳しい説明を
省略する。
【0033】媒体収納部17は、音声コードや画像を印
刷するための、カード、名刺、シール、葉書など(以
下、媒体という)を収納するための部分である。媒体収
納部17は、媒体を取出口1aから排出する。
【0034】情報記録再生部19は、CPU13から出
力された肖像情報、編集肖像情報、音声コード情報、編
集音声コード情報、画像情報の少なくとも一つを、後述
する情報記録媒体収納部100から発行された情報記録
媒体4に記録する装置である。また、情報記録再生部1
9は、情報が記録された情報記録媒体から、これらの情
報の少なくとも一つを再生する装置である。情報記録再
生部19は、例えば、光カードに情報を記録及び再生す
るリーダライタ(R/W)などである。
【0035】音声コード付き印刷媒体2は、音声コード
が印刷された媒体である。図2は、本発明の第1実施形
態に係る音声コード付き印刷媒体として名刺、カードを
出力した例を示す図である。図2に示すように、本発明
の第1実施形態に係る音声コード付き印刷媒体2は、容
貌、顔写真などの肖像を印刷した肖像印刷部2bと、こ
の肖像と対応する音声をコード化して印刷した音声コー
ド印刷部2cと、氏名、電話番号などの文字、図形、記
号を印刷した画像印刷部2dとを、基材2aの一方の面
に形成したカードである。
【0036】専用ペン3は、音声コード付き印刷媒体2
に印刷された音声コード印刷部2bをなぞることによっ
て、音声を再生する装置である。なお、専用ペン3の構
造については、特開平6−231466号公報に開示さ
れているために、詳しい説明を省略する。専用ペン3
は、音声コード付き印刷媒体の発行装置1の近傍に取り
付けることができる。
【0037】情報記録媒体4は、例えば、レーザ光によ
り情報を記録及び再生することができる光カード若しく
は光磁気記録ディスク又はフロッピーディスクなどであ
る。情報記録媒体4は、肖像に関する肖像情報、肖像と
デザインパターンとをレイアウト編集した編集肖像情
報、音声コード情報、音声と音声パターンとを編集した
編集音声情報、文字、図形、記号などの画像情報の少な
くとも1つを記録し、再生することができる。肖像情報
や音声コード情報などが情報記録媒体4に記録されてい
るときには、この情報記録媒体4は、挿入口1bから挿
入され、情報記録再生部19に装着される。
【0038】情報記録媒体収納部100は、肖像情報や
音声コード情報などを記録する前の情報記録媒体4を収
納する部分である。情報記録媒体収納部100は、キー
ボード14が利用者により操作され、情報記録媒体4へ
の肖像情報などの記録が選択されたときには、情報記録
媒体4を発行する。
【0039】電話機6は、マイク12を使用せずに、C
PU13に音声情報を直接入力するためのものである。
電話機6は、通信回線を介してCPU13に接続されて
おり、CPU13とネットワーク化されている。電話機
6からCPU13に入力された音声情報は、キーボード
14を利用者が操作し暗唱番号などを打ち込むことによ
って、呼び出すことができる。電話機6と音声データベ
ース5とは、キーボード14を操作することによって選
択することができる。
【0040】つぎに、CPU13の動作を中心として、
本発明の第1実施形態に係る音声コード付き印刷媒体の
発行装置の動作を説明する。図3は、本発明の第1実施
形態に係る音声コード付き印刷媒体の発行装置の動作を
説明するフローチャートである。図4は、本発明の第1
実施形態に係る音声コード付き印刷媒体の印刷工程を説
明するための図である。本フローチャートは、例えば、
図示しない精算器に利用者が金額を投入することによっ
て開始する。ステップ(以下、Sとする)101におい
て、CPU13は、音声情報が入力したか否かを判断す
る。図4(A)に示すように、お互いの音声メッセージ
がマイク12から入力したときには、S102に進む。
図4(B)に示すように、子供の音声を入力するときに
は、電話機6によりCPU13に音声情報を直接入力し
たり、電話機7を利用して音声データベース5に予め記
憶された音声情報をCPU13に入力することができ
る。音声データベース5に記憶された音声情報やCPU
13に記憶された音声情報は、キーボード14を利用者
が操作し暗唱番号などを打ち込むことによって、呼び出
される。マイク12から音声情報が入力していないとき
には、マイク12から音声情報が入力するまで判断を繰
り返す。
【0041】S102において、CPU13は、音声情
報を確認する。CPU13に入力した音声情報が良好で
あるときには、S103に進み、CPU13に入力した
音声情報が良好ではないときには、S101に進む。C
PU13は、入力した音声情報が良好ではないときに
は、マイク12から再度音声を入力すべき旨の警告を表
示部10に表示し、利用者に警告を発する。そして、C
PU13は、マイク12から音声情報が再度入力するか
否かを判断する。
【0042】S103において、CPU13は、音声情
報を取り込み、S104において、音声情報をコード化
する。CPU13は、入力した音声情報をコード変換
し、音声コード情報を出力する。
【0043】S105において、CPU13は、音声パ
ターンが選択されたか否かを判断する。音声パターンが
選択されたときには、S106に進む。キーボード14
を利用者が操作し、音声データベース5に記憶された音
声パターンから特定の音声パターンが選択されたときに
は、音声データベース5は、音声パターン情報をCPU
13に出力する。一方、音声パターンが選択されなかっ
たときには、S108に進む。
【0044】S106において、CPU13は、音声を
編集する。CPU13は、音声情報と音声パターン情報
とに基づいて、音声と音声パターンとを編集(合成)
し、編集音声情報を出力する。CPU13は、この編集
音声情報をコード化し、音声コード用プリンタ18に編
集音声コード情報を出力する。
【0045】S107において、CPU13は、音声編
集を確認する。合成した編集音声情報が良好であるとき
には、S108に進む。合成した編集音声情報が良好で
はないときには、S106に進み、CPU13は、音声
を再度編集する。
【0046】S108において、CPU13は、肖像情
報が入力したか否かを判断する。カメラ11から肖像情
報が入力したときには、S109に進む。本発明の第1
実施形態では、利用者の容貌をカメラ11により直接取
り込む以外に、例えば、図4に示すように、カメラ11
により写真8を取り込むこともできる。カメラ11から
肖像情報が入力していないときには、S117に進む。
【0047】S109において、CPU13は、肖像情
報を確認する。CPU13に入力した肖像情報が良好で
あるときには、S110に進む。CPU13に入力した
肖像情報が良好ではないときには、S108に進む。C
PU13は、入力した肖像情報が良好ではないときに
は、カメラ11から再度肖像を入力すべき旨の警告を表
示部10に表示し、利用者に警告を発する。CPU13
は、カメラ12から肖像情報が再度入力するか否かを判
断する。
【0048】S110において、CPU13は、肖像情
報を取り込み、S111において、デザインパターンが
選択されたか否かを判断する。デザインパターンが選択
されたときには、S112に進む。キーボード14を利
用者が操作し、画像データベース15に記憶されたデザ
インパターンから、図4に示すように、特定のデザイン
パターン(背景)9が選択されたときには、画像データ
ベース15は、デザインパターン情報をCPU13に出
力する。CPU13は、選択されたデザインパターン9
を表示部10に表示する。デザインパターンが選択され
なかったときには、S115に進む。
【0049】S112において、CPU13は、レイア
ウトを編集する。CPU13は、入力した肖像情報とデ
ザインパターン情報とに基づいて、肖像とデザインパタ
ーンとを編集(合成)し、編集した合成画像を表示部1
0に表示する。また、CPU13は、画像用プリンタ1
6に編集肖像情報を出力する。
【0050】S113において、CPU13は、レイア
ウト編集を確認する。合成した編集肖像情報が良好であ
るときには、S114に進む。合成した編集肖像情報が
良好ではないときには、S112に進み、CPU13
は、肖像とデザインパターンとを再度編集する。
【0051】S114において、CPU13は、媒体が
選択されたか否かを判断する。媒体が選択されたときに
は、S115に進む。キーボード14を利用者が操作
し、媒体収納部17に収納された媒体から特定の媒体、
例えば、カードを選択する。媒体が選択されなかったと
きには、S122に進む。
【0052】S115において、音声コードをプリント
する。音声コード用プリンタ18は、図4に示すよう
に、音声コード情報又は編集音声コード情報に基づい
て、音声コード印刷部2bに音声コードを印刷する。ま
た、利用者は、キーボード14を操作することによっ
て、文字情報を画像印刷部2cに印刷することもでき
る。
【0053】S116において、画像データをプリント
する。画像用プリンタ16は、図4に示すように、肖像
情報又は編集肖像情報に基づいて、肖像とその背景とな
るデザインパターンを肖像印刷部2aに印刷する。印刷
後の音声コード付き印刷媒体2は、図示しない搬送手段
により取出口1aから排出される。
【0054】S117において、CPU13は、媒体が
選択されたか否かを判断する。媒体が選択されたときに
は、S118に進む。S118において、音声コード用
プリンタ18は、選択された媒体に音声コードを印刷し
終了する。一方、媒体が選択されなかったときには、S
119に進む。
【0055】S119において、CPU13は、データ
を保存するか否かを判断する。データを保存するときに
は、S120に進み、データを保存しないときには、終
了する。
【0056】S120において、保存データを選択す
る。利用者は、キーボード14を操作し、音声コード情
報、編集音声コード情報のうち保存するデータを選択す
る。
【0057】S121において、データを保存する。情
報記録再生部19は、情報記録媒体収納部100が発行
した情報記録媒体4に、選択されたデータを記録する。
データが保存された情報記録媒体4は、挿入口1bから
排出される。
【0058】S122において、CPU13は、データ
を保存するか否かを判断する。データを保存するときに
は、S123に進み、データを保存しないときには、終
了する。S123において、利用者は、キーボード14
を操作することによって、音声コード情報、編集音声コ
ード情報、肖像情報、編集肖像情報のうち保存するデー
タを選択する。そして、S124において、情報記録再
生部19は、選択されたデータを情報記録媒体4に記録
する。
【0059】本発明の第1実施形態では、カメラ11、
マイク12、画像用プリンタ16、音声コード用プリン
タ18などの簡単な構成により、音声コード付き印刷媒
体2を街角にある名刺作成器のようにゲーム感覚で簡単
に発行することができる。また、利用者の容貌を直接カ
メラ11により取り込む以外に、スナップ写真などを利
用して肖像を取り込むことができる。さらに、伝えたい
音声メッセージをマイク12により音声情報として取り
込み、コード化することによって、カード、名刺、シー
ルなどに簡単に印刷することができる。
【0060】本発明の第1実施形態では、例えば、図4
(A)に示すように、自分たちのスナップ写真をカップ
ルが持ち寄り、お互いの音声メッセージをマイク12か
ら入力し、音声をコード化したカードを容易に入手する
ことができる。このために、従来は写真を持ち歩くのみ
であったが、肖像と音声とを一体化することができると
ともに、視覚と聴覚により一度に肖像と音声を確認する
ことができる。その結果、コミュニケーションツールと
して、音声コード付きカードを交換したりプレゼントし
たり幅広く利用することができる。また、例えば、携帯
型ペンタイプの読取装置を利用することによって、電車
の中、家庭、学校、ゲームセンタなどでいつでもどこで
音声コードを再生し、特定の音声メッセージを聞くこと
ができる。さらに、持ち運びが容易であり、大容量記録
媒体である光カードなどの情報記録媒体4を利用するこ
とによって、音声情報、肖像情報などを記録したり、こ
れらの情報を再利用することができる。
【0061】本発明の第1実施形態では、音声情報をコ
ード化するときに、利用者が直接音声をマイク12に入
力する以外に、通信回線を介して接続された電話機6,
7を利用することができる。このために、本人以外の種
々の音声をコード化したり、本人の音声と音声データベ
ースの音声パターンとを組み合わせてコード化すること
ができる。例えば、図4(B)に示すように、在宅の子
供の音声を電話機6,7を介してコード化することがで
きる。
【0062】(第2実施形態)図5は、本発明の第2実
施形態に係る音声コード付き印刷媒体として音声コード
付き印刷シールを出力した例を示す図である。本発明の
第2実施形態に係る音声コード付き印刷媒体20は、図
5に示すように、同一の図柄を4つ印刷した音声コード
付き印刷シールからなる。基材20aの一方の面には、
肖像を印刷した肖像印刷部20bと、この肖像と対応す
る音声をコード化して印刷した音声コード印刷部20c
と、図形、記号からなる画像印刷部20dとが形成され
ている。基材20aの他方の面には、接着層20eが形
成されている。この音声コード付き印刷シールは、切り
込み線20f部分を剥がし、粘着層20eを他の部材に
貼り付けて使用する。
【0063】本発明の第2実施形態では、音声コード付
き印刷媒体20がシールであるために、名刺、葉書、手
紙、年賀状、グリーティングカードなどに貼り付けて交
換したり、手帳に貼り付けたりすることができる。
【0064】(第3実施形態)図6は、本発明の第3実
施形態に係る音声コード付き印刷媒体として音声コード
付き印刷シールを出力した例を示す図である。本発明の
第3実施形態に係る音声コード付き印刷媒体200は、
図6に示すように、同一の図柄と同一の音声コードとを
基材200aにそれぞれ6つ印刷した音声コード付き印
刷シールからなる。基材200aの一方の面には、肖像
印刷部200bと、音声コード印刷部200cと、画像
印刷部200dとが形成されている。基材200aの他
方の面には、接着層200eが形成されている。この音
声コード付き印刷シールは、切り込み線200f部分を
剥がし、粘着層200eを他の部材に貼り付けて使用す
る。
【0065】本発明の第3実施形態では、例えば、肖像
印刷部200bだけを他の部材に貼り付けたり、音声コ
ード印刷部200cをコード化された音声と関係する写
真、肖像画、絵本などに貼り付けて利用することができ
る。また、肖像印刷部200bと音声コード印刷部20
0cとを自由に配列して貼り付けることができる。
【0066】(第4実施形態)図7は、本発明の第4実
施形態に係る音声コード付き印刷媒体として音声コード
シールを出力した例を示す図である。本発明の第4実施
形態に係る音声コード付き印刷媒体30は、図7に示す
ように、同一の音声コードを基材30aに14個印刷し
た音声コードシールからなる。基材30aの一方の面に
は、音声コード印刷部30cと、画像印刷部30dとが
形成されている。基材30aの他方の面には、粘着層3
0eが形成されている。この音声コードシールは、切り
込み線30f部分を剥がし、他の部材に貼り付けて使用
する。
【0067】本発明の第4実施形態では、音声コード印
刷シール30bを写真、肖像画、絵本などに貼り付けて
利用することができるとともに、画像と関係のある音声
を再生して聞くことができる。
【0068】(他の実施形態)以上説明した実施形態に
限定されることはなく、本発明の技術思想によれば、種
々の変形又は変更が可能であり、それらも本発明の均等
の範囲内である。例えば、本発明の実施形態では、マイ
ク12に取り込まれた音声が長いときには、CPU13
内のメモリ部に音声情報を一旦記憶し、媒体に印刷可能
な範囲だけ音声情報を選択(音声パターンのレイアウト
及び長さ調整)しコード化することもできる。また、本
発明の実施形態に係る音声コード付き印刷媒体は、肖像
と音声とを一体化することができるために、本人識別の
ためのIDカードとして利用することもできる。さら
に、カメラ11は、人間の肖像だけではなく、例えば、
ペットなどの容貌や写真なども読み取ることができると
ともに、音声情報は、肖像の主体となる人間の声に限ら
ず、ペットなどの鳴き声であってもよい。
【0069】本発明の実施形態では、画像用プリンタ1
6と音声コード用プリンタ18とは、それぞれ1台づつ
設けているが、画像と音声コードとを同時に印刷するこ
とができるプリンタを1台設けることもできる。また、
画像データベース15は、通信回線を介してCPU13
に接続してもよい。さらに、図3に示すフローチャート
では、音声コードの印刷の後に、画像を印刷している
が、画像を先に印刷してもよい。
【0070】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、請求項1記
載の発明によれば、音声コード付き印刷媒体は、肖像を
印刷した肖像印刷部と、この肖像と対応する音声をコー
ド化して印刷した音声コード印刷部とを含むので、肖像
と音声とを一体化することができるとともに、視覚と聴
覚により一度に肖像と音声を確認することができる。
【0071】請求項2記載の発明によれば、音声コード
付き印刷媒体は、文字、図形、記号又はこれらの結合か
らなる画像を印刷した画像印刷部を備えるので、氏名、
電話番号、ID番号などを印刷することができる。
【0072】請求項3記載の発明によれば、音声コード
付き印刷媒体は、粘着層を備えているので、他の部材に
貼り付けて交換したり、音声メッセージとして送ること
ができる。
【0073】請求項4記載の発明によれば、音声コード
付き印刷媒体は、肖像と対応する音声をコード化して印
刷した音声コード印刷部と粘着層とを含むので、音声コ
ード部分だけを他の部材に貼り付けて使用することがで
きる。
【0074】請求項5記載の発明によれば、情報記録媒
体は、肖像を肖像情報として記録する肖像情報記録部
と、この肖像と対応する音声をコード化した音声コード
情報を記録する音声情報記録部とを含むので、記録した
これらの情報を再利用することができる。
【0075】請求項6記載の発明によれば、情報記録媒
体は、画像を画像情報として記録する画像情報記録部を
備えるので、記録した画像情報を再生することができ
る。
【0076】請求項7記載の発明によれば、情報記録媒
体の編集肖像情報記録部は、肖像とデザインパターンと
をレイアウト編集した編集肖像情報を記録するので、記
録した編集済の肖像とデザインパターンとを再利用する
ことができる。
【0077】請求項8記載の発明によれば、情報記録媒
体の編集音声情報記録部は、音声と音声パターンとを編
集した編集音声情報を記録するので、記録した編集済の
音声と音声パターンとを再利用することができる。
【0078】請求項9記載の発明によれば、音声コード
付き印刷媒体の発行装置は、肖像を入力する肖像入力手
段と、印刷媒体に肖像を印刷する肖像印刷手段と、肖像
と対応する音声を入力する音声入力手段と、音声情報を
コード化する音声情報コード化手段と、印刷媒体に音声
コードを印刷する音声コード印刷手段とを含むので、肖
像と音声とが一体化した音声コード付き印刷媒体を発行
することができる。
【0079】請求項10記載の発明によれば、音声コー
ド付き印刷媒体の発行装置は、文字、図形などの画像を
印刷する画像印刷手段を備えるので、氏名、電話番号、
ID番号などを媒体基材に印刷することができる。
【0080】請求項11記載の発明によれば、音声コー
ド付き印刷媒体の発行装置は、複数のデザインパターン
を記憶するデザインパターン記憶手段から特定のデザイ
ンパターンを選択するデザインパターン選択手段と、こ
のデザインパターンと肖像とをレイアウト編集する肖像
編集手段とを含むので、デザインパターンと肖像とが合
成された音声コード付き印刷媒体を発行することができ
る。
【0081】請求項12記載の発明によれば、音声コー
ド付き印刷媒体は、複数の音声パターンを記憶する音声
パターン記憶手段から特定の音声パターンを選択する音
声パターン選択手段と、この音声パターンと音声とを編
集する音声編集手段とを含むので、この音声パターンと
音声とが合成された音声コード付き印刷媒体を発行する
ことができる。
【0082】請求項13記載の発明によれば、音声コー
ド付き印刷媒体の音声パターン記憶手段は、電話機と通
信回線を通じて接続し、この電話機からの音声を記憶す
る。また、請求項14記載の発明によれば、音声コード
付き媒体の発行装置の音声入力手段は、電話機と通信回
線を通じて接続し、この電話機からの音声を入力する。
したがって、電話機からの音声をコード化した音声コー
ド付き印刷媒体を発行することができる。
【0083】請求項15記載の発明によれば、音声コー
ド付き印刷媒体の発行装置は、カード、名刺、シール又
は葉書などから特定の媒体を選択する媒体選択手段を含
むので、肖像と音声コードとを、選択した媒体に印刷す
ることができる。
【0084】請求項16記載の発明によれば、音声コー
ド付き印刷媒体の発行装置は、音声コード情報、編集音
声コード情報、肖像情報、編集肖像情報、画像情報の少
なくとも1つを情報記録媒体に記録する記録手段と、こ
れらの情報の少なくとも1つを情報記録媒体から読み取
る読取手段とを備えるので、情報記録媒体に記録された
これらの情報を記録したり再生したりすることによって
再利用することができる。
【0085】請求項17記載の発明によれば、音声コー
ド付き印刷媒体の発行装置は、音声コードから音声を再
生する音声再生手段を備えるので、発行された音声コー
ド付き印刷媒体に印刷された音声コードを再生しその音
声を聞くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る音声コード付き印
刷媒体の発行再生システムを示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る音声コード付き印
刷媒体として名刺、カードを出力した例を示す図であ
る。
【図3】本発明の第1実施形態に係る音声コード付き印
刷媒体の発行装置の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図4】本発明の第1実施形態に係る音声コード付き印
刷媒体の印刷工程を説明するための図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る音声コード付き印
刷媒体として音声コード付き印刷シールを出力した例を
示す図である。
【図6】本発明の第3実施形態に係る音声コード付き印
刷媒体として音声コード付き印刷シールを出力した例を
示す図である。
【図7】本発明の第4実施形態に係る音声コード付き印
刷媒体として音声コードシールを出力した例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 音声コード付き印刷媒体の発行装置 2 音声コード付き印刷媒体 2a,20a,30a,200a 基材 2b,20b,200b 肖像印刷部 2c,20c,30c,200c 音声コード印刷部 2d,20d,30d,200d 画像印刷部 20e,30e,200e 粘着部 3 専用ペン 4 情報記録媒体 5 音声データベース 6,7 電話機 11 カメラ 12 マイク 13 CPU 14 キーボード 15 画像データベース 16 画像用プリンタ 17 媒体収納部 18 音声コード用プリンタ 19 情報記録再生部 100 情報記録媒体収納部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 媒体基材と、 前記媒体基材の一方の面に、容貌、顔写真などの肖像を
    印刷した肖像印刷部と、 前記媒体基材の一方の面に、前記肖像と対応する音声を
    コード化して印刷した音声コード印刷部と、 を含むことを特徴とする音声コード付き印刷媒体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の音声コード付き印刷媒
    体において、 前記媒体基材の一方の面に、文字、図形、記号又はこれ
    らの結合からなる画像を印刷した画像印刷部を備えるこ
    と、 を特徴とする音声コード付き印刷媒体。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の音声コー
    ド付き印刷媒体において、 前記媒体基材には、その他方の面に粘着層が形成されて
    いること、 を特徴とする音声コード付き印刷媒体。
  4. 【請求項4】 媒体基材と、 前記媒体基材の一方の面に形成され、容貌、顔写真など
    の肖像と対応する音声をコード化して印刷した音声コー
    ド印刷部と、 前記媒体基材の他方の表面に形成された粘着層と、 を含むことを特徴とする音声コード付き印刷媒体。
  5. 【請求項5】 容貌、顔写真などの肖像を肖像情報とし
    て記録する肖像情報記録部と、 前記肖像と対応する音声をコード化した音声コード情報
    を記録する音声情報記録部と、 を含むことを特徴とする情報記録媒体。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の情報記録媒体におい
    て、 文字、図形、記号又はこれらの結合からなる画像を画像
    情報として記録する画像情報記録部を備えること、 を特徴とする情報記録媒体。
  7. 【請求項7】 請求項5又は請求項6に記載の情報記録
    媒体において、 前記肖像情報記録部は、前記肖像とデザインパターンと
    をレイアウト編集した編集肖像情報を記録する編集肖像
    情報記録部であること、 を特徴とする情報記録媒体。
  8. 【請求項8】 請求項5から請求項7までのいずれか1
    項に記載の情報記録媒体において、 前記音声情報記録部は、前記音声と音声パターンとを編
    集した編集音声情報を記録する編集音声情報記録部であ
    ること、 を特徴とする情報記録媒体。
  9. 【請求項9】 容貌、顔写真などの肖像を入力し、肖像
    情報を出力する肖像入力手段と、 前記肖像情報に基づいて、媒体基材に肖像を印刷する肖
    像印刷手段と、 前記肖像と対応する音声を入力し、音声情報を出力する
    音声入力手段と、 前記音声情報をコード化し、音声コード情報を出力する
    音声情報コード化手段と、 前記音声コード情報に基づいて、前記媒体基材に音声コ
    ードを印刷する音声コード印刷手段と、 を含むことを特徴とする音声コード付き印刷媒体の発行
    装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の音声コード付き印刷
    媒体の発行装置において、 文字、図形、記号又はこれらの結合からなる画像を画像
    情報として出力する画像情報出力手段と、 前記画像情報に基づいて、前記媒体基材に画像を印刷す
    る画像印刷手段と、 を備えることを特徴とする音声コード付き印刷媒体の発
    行装置。
  11. 【請求項11】 請求項9又は請求項10に記載の音声
    コード付き印刷媒体の発行装置において、 複数のデザインパターンを記憶するデザインパターン記
    憶手段と、 前記デザインパターン記憶手段から特定のデザインパタ
    ーンを選択するデザインパターン選択手段と、 前記デザインパターンと前記肖像とをレイアウト編集
    し、編集肖像情報を出力する肖像編集手段とを含み、 前記肖像印刷手段は、前記編集肖像情報に基づいて、前
    記媒体基材に肖像を印刷すること、 を特徴とする音声コード付き印刷媒体の発行装置。
  12. 【請求項12】 請求項9から請求項11までのいずれ
    か1項に記載の音声コード付き印刷媒体の発行装置にお
    いて、 複数の音声パターンを記憶する音声パターン記憶手段
    と、 前記音声パターン記憶手段から特定の音声パターンを選
    択する音声パターン選択手段と、 前記音声パターンと前記音声とを編集し、編集音声情報
    を出力する音声編集手段とを含み、 前記音声情報コード化手段は、前記編集音声情報をコー
    ド化し、編集音声コード情報を出力し、 前記音声コード印刷手段は、前記編集音声コード情報に
    基づいて、前記媒体基材に音声コードを印刷すること、 を特徴とする音声コード付き印刷媒体の発行装置。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の音声コード付き印
    刷媒体の発行装置において、 前記音声パターン記憶手段は、電話機と通信回線を通じ
    て接続し、この電話機からの音声を記憶すること、 を特徴とする音声コード付き印刷媒体の発行装置。
  14. 【請求項14】 請求項9から請求項13までのいずれ
    か1項に記載の音声コード付き印刷媒体の発行装置にお
    いて、 前記音声入力手段は、電話機と通信回線を通じて接続
    し、この電話機からの音声を入力すること、 を特徴とする音声コード付き印刷媒体の発行装置。
  15. 【請求項15】 請求項9から請求項14までのいずれ
    か1項に記載の音声コード付き印刷媒体の発行装置にお
    いて、 カード、名刺、シール又は葉書などから特定の媒体基材
    を選択する媒体選択手段を備えること、 を特徴とする音声コード付き印刷媒体の発行装置。
  16. 【請求項16】 請求項9から請求項15までのいずれ
    か1項に記載の音声コード付き印刷媒体の発行装置にお
    いて、 前記音声コード情報、前記編集音声コード情報、前記肖
    像情報、前記編集肖像情報、前記画像情報の少なくとも
    1つを情報記録媒体に記録する記録手段と、 前記音声コード情報、前記編集音声コード情報、前記肖
    像情報、前記編集肖像情報、前記画像情報の少なくとも
    1つを情報記録媒体から読み取る読取手段と、 を備えることを特徴とする音声コード付き印刷媒体の発
    行装置。
  17. 【請求項17】 請求項9から請求項16までのいずれ
    か1項に記載の音声コード付き印刷媒体の発行装置にお
    いて、 前記音声コードから音声を再生する音声再生手段を備え
    ること、 を特徴とする音声コード付き印刷媒体の発行装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006205385A (ja) * 2005-01-25 2006-08-10 Tadatsugu Nakayama カード作成システム
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