JP2004334810A - 電子郵便iLetter - Google Patents
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
【課題】情報伝達手段として重要な位置を占める電子メールの文面は、画一的で読みにくく、新聞、雑誌、書籍などに比べると、文章の判読効率が低く、そのため送り手の思いまで十分に伝えられない不満がある。
【解決手段】専用のソフトと電子便箋、電子封筒、電子切手等のアイテムを提供し、またこれらを流通させるサイトを備えた電子郵便システム。
【選択図】なし
【解決手段】専用のソフトと電子便箋、電子封筒、電子切手等のアイテムを提供し、またこれらを流通させるサイトを備えた電子郵便システム。
【選択図】なし
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子通信回線を利用した情報伝達に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
今日、電子通信回線を利用した情報伝達システム、すなわち電子メールシステムは、日常生活において必要不可欠なコミュニケーションツールになっているが、不満もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
現在一般に使われている電子メールの文面は、白いスペースに文字を並べただけの、いたって無味乾燥なものである。
また、文字列と文字列の間の空白(行間)も少ないうえに、それが固定されているため大変に読みにくく、新聞、雑誌、書籍などに比べると、文章の判読効率が低いメディアである。
【0004】
電子メールが開発された当初は、通信能力が低く、少量のテキストデータを1対1で送受信するのが精一杯であった。その後、インターネットの発明により、多点間での情報の送受信が可能になったが、依然通信能力が低いために、送付できる情報は一定量のテキストデータに制限されていた。
また、当時の利用者が、科学者や技術者をはじめとする専門家であったことから、電子メールにテキストデータをやりとりする機能以上のものを求めなかった。
ところが今日では、電子メールは生活やビジネスにおいて必要不可欠なツールとなり、様々な分野の人々が電子メールを利用するようになり、また、ブロードバンド時代になった現在は、通信能力による制限も希薄になりつつある。このような変化にもかかわらず、電子メールの表示スタイルは開発当初のままである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、好みの文字で好みの便箋に読みやすく手紙を書き、それを好みの封筒に入れ、好みの切手を貼って出し、受け取った側は、相手の思いのこもった封筒、切手、便箋を受け取り、読みやすい文面の手紙を読むという、通常の生活の中での手紙のやりとりと同じプロセスをパソコンや携帯端末、携帯電話、タブレットPC等で再現する新しい電子メールシステムである。これによって、より豊かなコミュニケーションを実現することが出来る。
また同時にその為のコンテンツを売買するビジネスモデルも実現する。
【0006】
本発明は、以下の5つの要素によって構成されている。
(1)パソコンや携帯端末、携帯電話、タブレットPC等を使用して、電子便箋に手紙を書き、電子封筒に封入し、電子切手を貼って通信回線を利用してそれを送付することが出来ると同時に、パソコンや携帯端末、携帯電話、タブレットPC等で受信した電子封筒を収納し、その収納した電子封筒を開封して電子便箋を表示することのできる専用ソフト。
(2)様々な背景色、写真、イラスト、ロゴマーク、罫線などによって構成されている電子便箋。
(3)様々な背景色、写真、イラスト、ロゴマーク、罫線などによって構成されている電子封筒。
(4)電子封筒に貼ることのできる各種デザインの電子切手。
(5)上記専用ソフト、電子封筒、電子便箋、電子切手等を有償無償で配布し、これらのツールを利用してコミュニケーションを図る人々が集うことができるサーバー上の電子空間iLetterサイト。
【0007】
以下に本発明を詳述する。
電子郵便iLetterを利用しようとする者は、まず最初に、サーバーに開設されたiLetterサイトにアクセスして、パソコンや携帯端末、携帯電話、タブレットPC等に専用ソフトをダウンロードする。
ダウンロードされた専用ソフトには、基本的な電子便箋と電子封筒と電子切手等が添付されている。
【0008】
利用者はダウンロードした専用ソフトにより、電子便箋を利用して手紙を書き、それを電子封筒に封入し、電子切手を貼って送ることができる。
既存の電子メールシステムにそれを添付して送付することも可能である。
【0009】
受取人は専用ソフトで受信してパソコンや携帯端末、携帯電話、タブレットPC等に電子封筒を収納し、その収納した電子封筒を開封して電子便箋を表示させる。
【0010】
電子便箋は、文字の種類、大きさ、色、行間等を自由に設定することが可能である。
また、一般に配布されていない特殊な書体を使用した場合には、その書体を添付することもできる。
手書き文字も可能である。
【0011】
電子便箋には、音声メッセージ、音楽データ、画像、図形、動画等を添付することができる。
電子便箋に書いた文章を読んで、それを音声メッセージにすることもできる。
【0012】
電子便箋は、複数枚連続して書くことができ、自由に前後のページを表示させることができる。
【0013】
電子便箋は、書き込んだ文章を再編集することや、添付した各種データを削除したり再添付することができる。
【0014】
電子便箋に文章を書き込んだ後、指定した電子封筒に封入することができる。
【0015】
送付する電子封筒に電子切手を貼ることができる。
【0016】
電子便箋を電子封筒に封入した後でも電子便箋を取り出し、再度編集することができる。
【0017】
基本的な電子便箋、電子封筒、電子切手以外の各種デザインされた電子便箋や電子封筒、電子切手、電子絵はがき、電子グリーティングカード等をiLetterサイトで販売し、希望者はこれらを購入し使用することができる。
【0018】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成されているので、無味乾燥で読みにくい電子メールシステムを大きく変え、これまでは難しかった送り手の気持ちや感情などをより豊かに伝えることが可能となり、文化面でも大きく貢献することができる。
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子通信回線を利用した情報伝達に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
今日、電子通信回線を利用した情報伝達システム、すなわち電子メールシステムは、日常生活において必要不可欠なコミュニケーションツールになっているが、不満もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
現在一般に使われている電子メールの文面は、白いスペースに文字を並べただけの、いたって無味乾燥なものである。
また、文字列と文字列の間の空白(行間)も少ないうえに、それが固定されているため大変に読みにくく、新聞、雑誌、書籍などに比べると、文章の判読効率が低いメディアである。
【0004】
電子メールが開発された当初は、通信能力が低く、少量のテキストデータを1対1で送受信するのが精一杯であった。その後、インターネットの発明により、多点間での情報の送受信が可能になったが、依然通信能力が低いために、送付できる情報は一定量のテキストデータに制限されていた。
また、当時の利用者が、科学者や技術者をはじめとする専門家であったことから、電子メールにテキストデータをやりとりする機能以上のものを求めなかった。
ところが今日では、電子メールは生活やビジネスにおいて必要不可欠なツールとなり、様々な分野の人々が電子メールを利用するようになり、また、ブロードバンド時代になった現在は、通信能力による制限も希薄になりつつある。このような変化にもかかわらず、電子メールの表示スタイルは開発当初のままである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、好みの文字で好みの便箋に読みやすく手紙を書き、それを好みの封筒に入れ、好みの切手を貼って出し、受け取った側は、相手の思いのこもった封筒、切手、便箋を受け取り、読みやすい文面の手紙を読むという、通常の生活の中での手紙のやりとりと同じプロセスをパソコンや携帯端末、携帯電話、タブレットPC等で再現する新しい電子メールシステムである。これによって、より豊かなコミュニケーションを実現することが出来る。
また同時にその為のコンテンツを売買するビジネスモデルも実現する。
【0006】
本発明は、以下の5つの要素によって構成されている。
(1)パソコンや携帯端末、携帯電話、タブレットPC等を使用して、電子便箋に手紙を書き、電子封筒に封入し、電子切手を貼って通信回線を利用してそれを送付することが出来ると同時に、パソコンや携帯端末、携帯電話、タブレットPC等で受信した電子封筒を収納し、その収納した電子封筒を開封して電子便箋を表示することのできる専用ソフト。
(2)様々な背景色、写真、イラスト、ロゴマーク、罫線などによって構成されている電子便箋。
(3)様々な背景色、写真、イラスト、ロゴマーク、罫線などによって構成されている電子封筒。
(4)電子封筒に貼ることのできる各種デザインの電子切手。
(5)上記専用ソフト、電子封筒、電子便箋、電子切手等を有償無償で配布し、これらのツールを利用してコミュニケーションを図る人々が集うことができるサーバー上の電子空間iLetterサイト。
【0007】
以下に本発明を詳述する。
電子郵便iLetterを利用しようとする者は、まず最初に、サーバーに開設されたiLetterサイトにアクセスして、パソコンや携帯端末、携帯電話、タブレットPC等に専用ソフトをダウンロードする。
ダウンロードされた専用ソフトには、基本的な電子便箋と電子封筒と電子切手等が添付されている。
【0008】
利用者はダウンロードした専用ソフトにより、電子便箋を利用して手紙を書き、それを電子封筒に封入し、電子切手を貼って送ることができる。
既存の電子メールシステムにそれを添付して送付することも可能である。
【0009】
受取人は専用ソフトで受信してパソコンや携帯端末、携帯電話、タブレットPC等に電子封筒を収納し、その収納した電子封筒を開封して電子便箋を表示させる。
【0010】
電子便箋は、文字の種類、大きさ、色、行間等を自由に設定することが可能である。
また、一般に配布されていない特殊な書体を使用した場合には、その書体を添付することもできる。
手書き文字も可能である。
【0011】
電子便箋には、音声メッセージ、音楽データ、画像、図形、動画等を添付することができる。
電子便箋に書いた文章を読んで、それを音声メッセージにすることもできる。
【0012】
電子便箋は、複数枚連続して書くことができ、自由に前後のページを表示させることができる。
【0013】
電子便箋は、書き込んだ文章を再編集することや、添付した各種データを削除したり再添付することができる。
【0014】
電子便箋に文章を書き込んだ後、指定した電子封筒に封入することができる。
【0015】
送付する電子封筒に電子切手を貼ることができる。
【0016】
電子便箋を電子封筒に封入した後でも電子便箋を取り出し、再度編集することができる。
【0017】
基本的な電子便箋、電子封筒、電子切手以外の各種デザインされた電子便箋や電子封筒、電子切手、電子絵はがき、電子グリーティングカード等をiLetterサイトで販売し、希望者はこれらを購入し使用することができる。
【0018】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成されているので、無味乾燥で読みにくい電子メールシステムを大きく変え、これまでは難しかった送り手の気持ちや感情などをより豊かに伝えることが可能となり、文化面でも大きく貢献することができる。
Claims (1)
- 電子通信回線を利用した、文字、図形、音声、動画等の交換を、日常の社会生活で使用している便箋、封筒、切手という要素をそのまま再現しておこなうためのソフトとコンテンツ及びそれらを売買するビジネスモデル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003160101A JP2004334810A (ja) | 2003-04-30 | 2003-04-30 | 電子郵便iLetter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003160101A JP2004334810A (ja) | 2003-04-30 | 2003-04-30 | 電子郵便iLetter |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004334810A true JP2004334810A (ja) | 2004-11-25 |
Family
ID=33508553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003160101A Pending JP2004334810A (ja) | 2003-04-30 | 2003-04-30 | 電子郵便iLetter |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004334810A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012509016A (ja) * | 2008-11-14 | 2012-04-12 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー | Mmsの便箋に埋め込まれた広告 |
WO2015004820A1 (ja) * | 2013-07-09 | 2015-01-15 | 株式会社Imc | 電子文通装置、電子文通方法及びプログラム記憶媒体 |
-
2003
- 2003-04-30 JP JP2003160101A patent/JP2004334810A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012509016A (ja) * | 2008-11-14 | 2012-04-12 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー | Mmsの便箋に埋め込まれた広告 |
US9532190B2 (en) | 2008-11-14 | 2016-12-27 | Sony Corporation | Embedded advertising in MMS stationery |
WO2015004820A1 (ja) * | 2013-07-09 | 2015-01-15 | 株式会社Imc | 電子文通装置、電子文通方法及びプログラム記憶媒体 |
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