JP3148100U - 出身地入り名刺 - Google Patents
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Abstract
【課題】名刺を差し出すことによって、名刺に記載された情報で話しの取っ掛りを創り出し、初対面であっても名刺交換後の話題づくりに役立つ出身地入り名刺を提供する。【解決手段】名刺本体10の表面1aに、名刺を使用する者の氏名が印刷された表示部2が設けられると共に、該名刺本体10の表面1aで、その名刺を使用する者の氏名が印刷された表示部2の右方若しくは下方の空きスペースを出身地表示部スペース3aとするか、又は該名刺本体10の裏面の空きスペースを出身地表示部スペース3aとして、該出身地表示部スペースに名刺を使用する者の出身地が印刷された表示部3が設けられる。【選択図】図1
Description
本考案は初対面等の挨拶時に使用される出身地入り名刺に関する。
日本の商慣習として、名刺は訪問や面会等で人に接する場合に頻繁に用いられている。名刺を差し出すことによって、名刺に記載された情報が相手方に伝えられる。ところが、従来の名刺は、一般に表面には企業名、部署、肩書き、氏名、電話番号、ファクシミリ番号等が印刷され、裏面には表側の翻訳英文が印刷されるか、支店や取扱品目が印刷されるにとどまっていた。
こうしたなか、新たな機能や情報を付加した名刺がいくつか提案されている(例えば特許文献1,2)。
こうしたなか、新たな機能や情報を付加した名刺がいくつか提案されている(例えば特許文献1,2)。
特許文献1は「名刺本体の左上部に人物等の形状を形成する開口部を設けた名刺」とし、「開口の形成は、極めて斬新なものであり、相手方に好ましい印象を与える。しかも形状をその人の最も好みのものにすることができるので、個性的な自己表現が可能となり、その開口部が十二支であればその人の生まれ年が表現でき、音符やゴルフクラブであればその人の趣味や職業が自然に表現できる」効果が得られるとする。
また特許文献2は「名刺用用紙における表面あるいは裏面の所望する箇所に、データ表示部を設け、このデータ表示部は、平面方形の外側枠線で構成された表示枠と、この表示枠内に設けられた誕生日枠、血液型表示欄、星座表示欄、運勢表示欄、十二支表示欄、統制個別番号表示欄などから構成されると共に、表示枠における外側枠線は、個人所得の一定範囲を表示する金色あるいは銀色あるいは銅色などで色分けされていることを特徴とする名刺」とし、「1.自分の年齢を相手に知らせることができる。2.自分の性格判断に関する事項を相手に知らせることによって、相手との共通点を見出すことができる。」等の効果が得られるとする。
また特許文献2は「名刺用用紙における表面あるいは裏面の所望する箇所に、データ表示部を設け、このデータ表示部は、平面方形の外側枠線で構成された表示枠と、この表示枠内に設けられた誕生日枠、血液型表示欄、星座表示欄、運勢表示欄、十二支表示欄、統制個別番号表示欄などから構成されると共に、表示枠における外側枠線は、個人所得の一定範囲を表示する金色あるいは銀色あるいは銅色などで色分けされていることを特徴とする名刺」とし、「1.自分の年齢を相手に知らせることができる。2.自分の性格判断に関する事項を相手に知らせることによって、相手との共通点を見出すことができる。」等の効果が得られるとする。
しかるに、特許文献1は、開口部の形成によって名刺使用者の生まれ年を表現したり趣味を表現したりするにとどまっていた。また特許文献2は名刺使用者の個別具体的な子細事項でありすぎた。
これまで、訪問や面会等で人に接する初対面の場合、名刺交換しても、話しの糸口がなかなか見出せず、話しの取っ掛りが難しいとされてきた。そして、特許文献1,2を含め、従来の名刺には、相手と共通の話題性がある出身地が記載されたものが存在しなかった。
これまで、訪問や面会等で人に接する初対面の場合、名刺交換しても、話しの糸口がなかなか見出せず、話しの取っ掛りが難しいとされてきた。そして、特許文献1,2を含め、従来の名刺には、相手と共通の話題性がある出身地が記載されたものが存在しなかった。
本考案は上記問題点を解決するもので、名刺を差し出すことによって、名刺に記載された情報で話しの取っ掛りを創り出し、初対面であっても名刺交換後の話題づくりに役立つ出身地入り名刺を提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、請求項1に記載の考案の要旨は、名刺本体(10)の表面(1a)に、名刺を使用する者の氏名の文字が印刷された表示部(2)が設けられると共に、該名刺本体(10)の表面(1a)で、その名刺を使用する者の氏名の文字が印刷された表示部(2)の右方若しくは下方の空きスペースを出身地表示部スペース(3a)とするか、又は該名刺本体(10)の裏面(1b)の空きスペースを出身地表示部スペース(3a)として、該出身地表示部スペースに名刺を使用する者の出身地の文字が印刷された表示部(3)が設けられることを特徴とする出身地入り名刺にある。ここで、「空きスペース」とは印刷された文字の表示部が存在しない余白部分をいう。
請求項2の考案たる出身地入り名刺は、請求項1で、前記名刺本体(10)の表面(1a)で、前記出身地表示部スペース(3a)の上方若しくは下方の空きスペースを県花表示部スペース(4a)とするか、又は前記名刺本体(10)の裏面(1b)で、前記出身地表示部スペース(3a)の上方若しくは下方の空きスペースを県花表示部スペース(4a)として、該県花表示部スペース(4a)に名刺を使用する者の出身地に係る県花の文字が印刷された表示部(4)がさらに設けられることを特徴とする。ここでいう「県花」には県花のみならず市花「市の花」も含むものとする。
請求項3の考案たる出身地入り名刺は、請求項1又は2で、出身地の文字が印刷された表示部(3)は、出身地として都道府県名のみの文字が印刷された表示部か、又は出身地として市町村名の文字が印刷された表示部であることを特徴とする。請求項4の考案たる出身地入り名刺は、請求項2又は3で、名刺本体(1)の表面(1a)で、前記県花表示部スペース(4a)の上方若しくは下方の空きスペースを特産品表示部スペース(5a)若しくは名産品表示部スペース(6a)とするか、又は前記名刺本体(1)の裏面(1b)で、前記県花表示部スペース(4a)の上方若しくは下方の空きスペースを特産品表示部スペース(5a)若しくは名産品表示部スペース(6a)として、該特産品表示部スペース(5a)に名刺を使用する者の出身地に係る特産品の文字が印刷された表示部(5)が設けられるか、又は該名産品表示部スペース(6a)にその出身地に係る名産品の文字が印刷された表示部(6)が設けられることを特徴とする。
請求項2の考案たる出身地入り名刺は、請求項1で、前記名刺本体(10)の表面(1a)で、前記出身地表示部スペース(3a)の上方若しくは下方の空きスペースを県花表示部スペース(4a)とするか、又は前記名刺本体(10)の裏面(1b)で、前記出身地表示部スペース(3a)の上方若しくは下方の空きスペースを県花表示部スペース(4a)として、該県花表示部スペース(4a)に名刺を使用する者の出身地に係る県花の文字が印刷された表示部(4)がさらに設けられることを特徴とする。ここでいう「県花」には県花のみならず市花「市の花」も含むものとする。
請求項3の考案たる出身地入り名刺は、請求項1又は2で、出身地の文字が印刷された表示部(3)は、出身地として都道府県名のみの文字が印刷された表示部か、又は出身地として市町村名の文字が印刷された表示部であることを特徴とする。請求項4の考案たる出身地入り名刺は、請求項2又は3で、名刺本体(1)の表面(1a)で、前記県花表示部スペース(4a)の上方若しくは下方の空きスペースを特産品表示部スペース(5a)若しくは名産品表示部スペース(6a)とするか、又は前記名刺本体(1)の裏面(1b)で、前記県花表示部スペース(4a)の上方若しくは下方の空きスペースを特産品表示部スペース(5a)若しくは名産品表示部スペース(6a)として、該特産品表示部スペース(5a)に名刺を使用する者の出身地に係る特産品の文字が印刷された表示部(5)が設けられるか、又は該名産品表示部スペース(6a)にその出身地に係る名産品の文字が印刷された表示部(6)が設けられることを特徴とする。
本考案の出身地入り名刺は、初対面であっても名刺交換後の話題づくりに役立ち、名刺を差し出すことによって、名刺に記載された出身地や県花などの情報で話しの取っ掛りを創り出し、且つ相手へ効果的に印象づけて、商談等の話しが円滑に進むばかりか、次回の出会いに結びつく好結果をもたらすなど極めて有益である。
以下、本考案に係る出身地入り名刺について詳述する。
(1)実施形態1
図1〜図7は本考案の出身地入り名刺の一形態で、図1はその表側平面図、図2は図1と別態様の出身地入り名刺の平面図、図3は図1,図2とは別態様の出身地入り名刺の平面図、図4,図5は図1〜図3とは別態様の出身地入り名刺の平面図、図6は図1〜図5とはまた別態様の出身地入り名刺の裏面図、図7は図6の氏名印刷表示部を削除した他態様の出身地入り名刺の裏面図である。
(1)実施形態1
図1〜図7は本考案の出身地入り名刺の一形態で、図1はその表側平面図、図2は図1と別態様の出身地入り名刺の平面図、図3は図1,図2とは別態様の出身地入り名刺の平面図、図4,図5は図1〜図3とは別態様の出身地入り名刺の平面図、図6は図1〜図5とはまた別態様の出身地入り名刺の裏面図、図7は図6の氏名印刷表示部を削除した他態様の出身地入り名刺の裏面図である。
出身地入り名刺1は、名刺本体10と、該名刺本体の表面1aに名刺を使用する者の氏名の文字が印刷された表示部2と、該名刺本体の表面1a又は裏面1bに名刺を使用する者の出身地の文字が印刷された表示部3と、名刺本体10の表面1a又は裏面1bに名刺を使用する者の出身地に係る県花の文字が印刷された表示部4と、を備える(図1)。
名刺本体10は、出身地入り名刺1の台紙であり、ここに使用者の氏名や住所,職業,身分などが印刷される。名刺本体10は、名刺交換用に用いる小形サイズ(例えば55mm×90mmの大きさ)とし、紙等を用いたシート状体である。ここでいう名刺本体10の台紙には紙だけでなく、木材や合成樹脂など材質でシート状にしたものを含む。
名刺を使用する者の氏名の文字が印刷された表示部2(以下、単に「氏名印刷表示部」という)は、名刺本体10の表面1aで、名刺を使用する主体の氏名が印刷表示された部分である。氏名印刷表示部2は、横書き印刷の場合、一般的に名刺本体10のほぼ中段の中央部に横長の氏名印刷表示部スペース2aが確保され、該スペース内に設けられる。図1では、名刺本体10の中央部よりもやや左よりの位置に氏名印刷表示部スペース2aを確保し、該スペース内に名刺使用者の氏名、例えば「特許太郎」の文字を印刷して氏名印刷表示部2とする。縦書き印刷の場合は、一般的に名刺本体10のほぼ中央部に縦長の氏名印刷表示部スペース2aが確保され、ここに名刺使用者の氏名が印刷された氏名印刷表示部2を設けるが、図示を省略する。
名刺を使用する者の出身地の文字が印刷された表示部3(以下、単に「出身地印刷表示部」という)は、名刺本体10の表面1a又は裏面1bで、名刺を使用する人物の出身地が印刷表示された部分である。名刺使用者の出身地を印刷表示することによって、名刺交換後の話しの取っ掛かりができる。
名刺本体10の表面1aで、その名刺を使用する者の氏名の文字が印刷された表示部2の右方(図1)又は下方(図8参照)の空きスペースを出身地表示部スペース3aとして、該出身地表示部スペースに名刺を使用する者の出身地印刷表示部3が設けられる。或いは、該出身地印刷表示部に代えて、該名刺本体10の裏面1bの空きスペースを出身地表示部スペース3aとして、該出身地表示部スペースに名刺を使用する者の出身地印刷表示部3が設けられる(図6)。
出身地印刷表示部3は、名刺本体10の裏面1bでもよいが、図1は名刺本体10の表面1aに設ける。既述のごとく、氏名印刷表示部スペース2aを若干左側へ寄せており、その右側に空きスペースができる。該空きスペースを利用して出身地印刷表示部スペース3aを確保し、該スペースに出身地印刷表示部3を設ける。図1の出身地入り名刺1は、該スペースに名刺使用者、例えば特許太郎の例えば「(出身地:三重県)」の文字を印刷して出身地印刷表示部3とする。
名刺本体10の表面1aで、その名刺を使用する者の氏名の文字が印刷された表示部2の右方(図1)又は下方(図8参照)の空きスペースを出身地表示部スペース3aとして、該出身地表示部スペースに名刺を使用する者の出身地印刷表示部3が設けられる。或いは、該出身地印刷表示部に代えて、該名刺本体10の裏面1bの空きスペースを出身地表示部スペース3aとして、該出身地表示部スペースに名刺を使用する者の出身地印刷表示部3が設けられる(図6)。
出身地印刷表示部3は、名刺本体10の裏面1bでもよいが、図1は名刺本体10の表面1aに設ける。既述のごとく、氏名印刷表示部スペース2aを若干左側へ寄せており、その右側に空きスペースができる。該空きスペースを利用して出身地印刷表示部スペース3aを確保し、該スペースに出身地印刷表示部3を設ける。図1の出身地入り名刺1は、該スペースに名刺使用者、例えば特許太郎の例えば「(出身地:三重県)」の文字を印刷して出身地印刷表示部3とする。
ここで、出身地印刷表示部3は、図1のごとく出身地として都道府県名のみの文字が印刷された表示部とすることができる。また、出身地として市町村名の文字が印刷された表示部とすることもできる。名刺は県外で用いられる比率が高い場合と、県内で用いられる比率が高い場合があるからである。県外で用いられる比率が高い場合は、名刺使用者に係る出身地の県名を印刷した表示部とする。
一方、県内で用いられる比率が高い場合は、名刺使用者に係る出身地の市町村名を印刷した表示部とする。そうすると、名刺交換時の対面者が市町村出身地に関心を寄せることになるので、その名刺を県内で使用しても、名刺交換時の話題作りに役立つ。
一方、県内で用いられる比率が高い場合は、名刺使用者に係る出身地の市町村名を印刷した表示部とする。そうすると、名刺交換時の対面者が市町村出身地に関心を寄せることになるので、その名刺を県内で使用しても、名刺交換時の話題作りに役立つ。
図2,図3は図1と異なる他態様の本考案者用出身地入り名刺1である。図2の出身地入り名刺1は、出身地印刷表示部3に「(出身地:三重県いなべ市)」の文字を印刷し、出身地として県名と共に市町村名の文字が印刷された表示部とする。また、図3の出身地入り名刺1は、「(出身地:いなべ市北勢町)」の文字を印刷し、出身地として県名を省き、市町村名の文字が印刷された表示部とする。図2の場合は県名と市町村の名前が入っており、県内外で併用できより好ましくなる。
名刺を使用する者の出身地に係る県花の文字が印刷された表示部4(以下、単に「県花印刷表示部」という)は、名刺本体10の表面1a又は裏面1bで、名刺使用者の出身地の県が指定する県花を印刷した表示部分である。我が国は都道府県ごとに県花が指定されている。その県花を印刷した出身地入り名刺1とする。県花に代えて市の花を使用することもできる。本発明でいう「県花」には市の花たる市花も含むものとする。名刺本体10の表面1aで、前記出身地表示部スペース3aの上方若しくは下方の空きスペースを県花表示部スペース4aとするか、又は前記名刺本体10の裏面1bで、前記出身地表示部スペース3aの上方若しくは下方の空きスペースを県花表示部スペース4aとして、該県花表示部スペース4aに名刺を使用する者の県花印刷表示部4が設けられる。該空きスペースは、印刷された文字の表示部が存在しない場所で、ここでは出身地印刷表示部3のみならず氏名印刷表示部2の文字から外れた空白部分をいう。名刺本体10の表面1aの表面1aに県花印刷表示部が設けられる場合、氏名印刷表示部2の右方又は下方の空きスペースを出身地表示部スペース3aとし、該スペースに出身地印刷表示部が設けられる。そして、出身地表示部スペース3aの上方又は下方の空きスペースを県花表示部スペース4aにし、該スペースに県花印刷表示部4が設けられる。
名刺使用者、例えば特許太郎の例えば「(出身地:三重県)」の文字を印刷した出身地印刷表示部3の下方に、図1のごとく県花印刷表示部スペース4aを設ける。該スペースに三重県の県花である「県花 ハナショウブ」と印刷し、出身地入り名刺1に県花印刷表示部4を加える。出身地入り名刺1に県花が印刷表示されるので、名刺を受け取った相手が県花に関心を寄せれば、それについて説明することで話しのきっかけが生まれる。
名刺使用者、例えば特許太郎の例えば「(出身地:三重県)」の文字を印刷した出身地印刷表示部3の下方に、図1のごとく県花印刷表示部スペース4aを設ける。該スペースに三重県の県花である「県花 ハナショウブ」と印刷し、出身地入り名刺1に県花印刷表示部4を加える。出身地入り名刺1に県花が印刷表示されるので、名刺を受け取った相手が県花に関心を寄せれば、それについて説明することで話しのきっかけが生まれる。
その他、出身地入り名刺1には、一般の名刺と同様、名刺使用者の氏名印刷表示部2の他、その使用者の職業、身分などが印刷表示される。
符号71aは、一般の名刺に設けられる法人表示部又は個人事業主の屋号等の組織表示部スペースで、ここに名刺使用者の職業名又は職業に関係する組織名の文字が印刷された表示部71(以下、単に「組織印刷表示部」という)を設ける。法人には、国・地方公共団体等の公法人や、社団法人等の公益法人、共同組合等の中間法人、株式会社等の営利法人を包括する私法人がある。図1の出身地入り名刺1の使用者たる例えば特許太郎が勤務する営利法人の□□□□株式会社を印刷表示する。
符号72aは組織印刷表示部スペース71aの下方に設けたセクション表示部スペースを示す。図1は該スペースに、組織印刷表示部71に記載された組織のなかで、例えば特許太郎が所属するセクションを「××××」と印刷表示して、セクション表示部72とする。符号73aはセクション表示部スペース72aの下方に設けた肩書表示部スペースを示す。図1は該スペースに、名刺使用者のセクションでの身分や各種国家資格等の肩書を「×××」と印刷表示して肩書表示部72とする。
符号71aは、一般の名刺に設けられる法人表示部又は個人事業主の屋号等の組織表示部スペースで、ここに名刺使用者の職業名又は職業に関係する組織名の文字が印刷された表示部71(以下、単に「組織印刷表示部」という)を設ける。法人には、国・地方公共団体等の公法人や、社団法人等の公益法人、共同組合等の中間法人、株式会社等の営利法人を包括する私法人がある。図1の出身地入り名刺1の使用者たる例えば特許太郎が勤務する営利法人の□□□□株式会社を印刷表示する。
符号72aは組織印刷表示部スペース71aの下方に設けたセクション表示部スペースを示す。図1は該スペースに、組織印刷表示部71に記載された組織のなかで、例えば特許太郎が所属するセクションを「××××」と印刷表示して、セクション表示部72とする。符号73aはセクション表示部スペース72aの下方に設けた肩書表示部スペースを示す。図1は該スペースに、名刺使用者のセクションでの身分や各種国家資格等の肩書を「×××」と印刷表示して肩書表示部72とする。
符号74aは名刺の下半部に設けた住所表示部スペースで、該スペースに組織印刷表示部71で記載した組織の住所を印刷表示して住所表示部74とする。符号75aは電話番号表示部スペース、符号76aはFAX番号表示部スペース、符号77aはメールアドレス表示部スペース、符号78aは組織印刷表示部71で記載した組織のホームページアドレス表示部スペースである。各スペースに、電話番号、FAX番号、メールアドレス、ホームページアドレスを印刷表示して、電話番号表示部75、FAX番号表示部76、メールアドレス表示部77、ホームページアドレス表示部78とする。
さらに、前記出身地,県花以外に、初対面同士の話題づくりに有効な手段として特産品と名産品がある。広辞苑では、特産とは、『特にその地に産すること。また、その産物。例として「日本−のわさび」「−物」』と記し、名産とは、『その土地の有名な産物。めいぶつ。「越後の−」』と記す。近年、日本各地の特産品,名産品を販売する物産展等が賑わいをみせ、人々の関心も高くなっている。
名刺本体1の表面1aで、前記県花表示部スペース4aの上方若しくは下方の空きスペースを特産品表示部スペース5aとするか、又は前記名刺本体1の裏面1bで、前記県花表示部スペース4aの上方若しくは下方の空きスペースを特産品表示部スペース5aとして、該特産品表示部スペース5aに名刺を使用する者の出身地に係る特産品の文字が印刷された表示部5(以下、単に「特産品印刷表示部」という)が設けられるとさらに好ましい。或いは、名刺本体1の表面1aで、前記県花表示部スペース4aの上方若しくは下方の空きスペースを名産品表示部スペース6aとするか、又は前記名刺本体1の裏面1bで、前記県花表示部スペース4aの上方若しくは下方の空きスペースを名産品表示部スペース6aとして、該名産品表示部スペース6aにその出身地に係る名産品の文字が印刷された表示部6(以下、単に「名産品印刷表示部」という)が設けられるとさらに好ましい。ここで、「特産品表示部スペース5a」は、名刺本体の表面又は裏面で、氏名表示部スペース2a,出身地表示部スペース3a,県花表示部スペース4aに重複しない空白部分に設けられる。「名産品表示部スペース6a」も同様で、名刺本体の表面又は裏面で、氏名表示部スペース2a,出身地表示部スペース3a,県花表示部スペース4aに重ならない空白部分に設けられる。名刺本体10の表面1aの表面1aに特産品印刷表示部5又は名産品印刷表示部6が設けられる場合、氏名印刷表示部2の右方又は下方の空きスペースに出身地表示部スペース3aとし、該スペースに出身地印刷表示部が設けられると共に、該出身地表示部スペース3aの上方又は下方の空きスペースを県花表示部スペース4aにし、該スペースに県花印刷表示部4が設けられる。さらに該県花表示部スペースの上方又は下方の空きスペースを特産品表示部スペース5a又は名産品表示部スペース6aにし、該スペースに特産品印刷表示部5又は名産品印刷表示部6が設けられる。
図4は、図2の出身地入り名刺1に特産品印刷表示部スペース5aを設けた出身地入り名刺1で、図1〜図3とはまた違った別態様品である。図4では、県花印刷表示部4の下方に特産品印刷表示部スペース5aをさらに確保し、該スペースに特産品印刷表示部5を追加する。特産品印刷表示部5には、出身地印刷表示部3に印刷された出身地の特産品が印刷表示される。例えば、図4の出身地入り名刺1は、出身地が三重県いなべ市とあることから、いなべ市の特産品たる「いなべそば」が印刷表示される。
図4は、図2の出身地入り名刺1に特産品印刷表示部スペース5aを設けた出身地入り名刺1で、図1〜図3とはまた違った別態様品である。図4では、県花印刷表示部4の下方に特産品印刷表示部スペース5aをさらに確保し、該スペースに特産品印刷表示部5を追加する。特産品印刷表示部5には、出身地印刷表示部3に印刷された出身地の特産品が印刷表示される。例えば、図4の出身地入り名刺1は、出身地が三重県いなべ市とあることから、いなべ市の特産品たる「いなべそば」が印刷表示される。
また、図5は、名刺使用者の出身地と共に、県花印刷表示部4と名産品印刷表示部6を設けた出身地入り名刺1を示す。名産品印刷表示部6は出身地印刷表示部3の下方で、且つ県花印刷表示部4の下方に、名産品印刷表示部スペース6aを確保し、該スペースに名産品が印刷表示される。図5は本出願人の出身地を便宜的に三重県桑名市としたケースで、該桑名市の名産品たる「時雨蛤」を名産品印刷表示部6の名産品として印刷表示する。
図6は、図1〜図5と違って、名刺使用者の出身地印刷表示部3と該出身地の県花印刷表示部4と該出身地の特産品印刷表示部5とを出身地入り名刺1の裏面1bに設けた別態様品である。
図6の出身地入り名刺1は、名刺使用者、例えば「特許太郎」の出身地印刷表示部3の出身地として、例えば三重県を印刷表示するが、三重県の特産品は同図に記載するように「伊勢うどん(登録商標)、ひのな漬、…」など多数ある。そのため、名刺本体10の表面1aに印刷表示できない。名刺本体10の表面1aに特産品印刷表示部5等を印刷表示できない場合や、名刺本体10の表面1aに印刷表示するのが配列,バランス的に支障をきたす場合は、それらを名刺本体10の裏面1bに印刷表示するのが好ましい。図6は名刺本体10の裏面1bに、特産品印刷表示部スペース5aを設け、ここに「伊勢うどん(登録商標)、ひのな漬」などを印刷表示した特産品印刷表示部5を設ける。さらに、出身地印刷表示部3、県花印刷表示部4をも設ける。これらを裏面1bに移すことで、出身地入り名刺1であっても、その表面1aは一般的な名刺と変わらぬレイアウトにすることができる。
加えて、図6では氏名印刷表示部2を出身地入り名刺1の裏面1bにも設ける。但し、出身地入り名刺1の表面1aには氏名印刷表示部2が設けられており、裏面1bに設けなくてもよい。図7はその氏名印刷表示部2を省く。図6は、名刺本体10の裏面1bに、名刺使用者が直接関係する出身地印刷表示部3、県花印刷表示部4、特産品印刷表示部5が表示印刷されており、これらと共に氏名印刷表示部2を設けて印象強くする。
図6の出身地入り名刺1は、名刺使用者、例えば「特許太郎」の出身地印刷表示部3の出身地として、例えば三重県を印刷表示するが、三重県の特産品は同図に記載するように「伊勢うどん(登録商標)、ひのな漬、…」など多数ある。そのため、名刺本体10の表面1aに印刷表示できない。名刺本体10の表面1aに特産品印刷表示部5等を印刷表示できない場合や、名刺本体10の表面1aに印刷表示するのが配列,バランス的に支障をきたす場合は、それらを名刺本体10の裏面1bに印刷表示するのが好ましい。図6は名刺本体10の裏面1bに、特産品印刷表示部スペース5aを設け、ここに「伊勢うどん(登録商標)、ひのな漬」などを印刷表示した特産品印刷表示部5を設ける。さらに、出身地印刷表示部3、県花印刷表示部4をも設ける。これらを裏面1bに移すことで、出身地入り名刺1であっても、その表面1aは一般的な名刺と変わらぬレイアウトにすることができる。
加えて、図6では氏名印刷表示部2を出身地入り名刺1の裏面1bにも設ける。但し、出身地入り名刺1の表面1aには氏名印刷表示部2が設けられており、裏面1bに設けなくてもよい。図7はその氏名印刷表示部2を省く。図6は、名刺本体10の裏面1bに、名刺使用者が直接関係する出身地印刷表示部3、県花印刷表示部4、特産品印刷表示部5が表示印刷されており、これらと共に氏名印刷表示部2を設けて印象強くする。
尚、図1〜図7で鎖線図示する氏名印刷表示部スペース2a、出身地印刷表示部スペース3a、県花印刷表示部スペース4a、特産品印刷表示部スペース5a、名産品印刷表示部スペース6a、組織印刷表示部スペース、セクション表示部スペース、肩書表示部スペース、住所表示部スペース、電話番号表示部スペース、FAX表示部スペース、メールアドレス表示部スペース、ホームページアドレス表示部スペースの鎖線は、そのスペース領域を便宜的に表示したもので、各鎖線が名刺本体10に印刷表示されるものではない。
(2)実施形態2
本実施形態は、図8のごとく名刺本体10の表面1aに、名刺を使用する者の氏名印刷表示部2が設けられると共に、該名刺本体10の表面1aで、その氏名印刷表示部2の下方の空きスペースを出身地表示部スペース3aとして、該出身地表示部スペースに名刺を使用する者の出身地印刷表示部3が設けられた出身地入り名刺である。
図8の出身地入り名刺には、名刺本体10の表面1aで、出身地表示部スペース3aの右側下方の空きスペースを県花表示部スペース4aとして、該県花表示部スペース4aに名刺を使用する者の出身地に係る県花印刷表示部4が設けられている。さらに、名刺本体1の表面1aで、県花表示部スペース4aの下方の空きスペースを特産品表示部スペース5aとして、該特産品表示部スペース5aに名刺を使用する者の出身地に係る特産品印刷表示部5が設けられている。
尚、図8の出身地入り名刺は、図示のごとく組織印刷表示部71を氏名印刷表示部2の下方位置に設けて、レイアウトを図1〜図5のものと多少変更する。符号MSは図形マーク表示部スペースで、ここに組織印刷表示部に記載された組織の社章等の図形マークが印刷表示される。他の構成は実施形態1と同様で、その説明を省く。実施形態1と同一符号は同一又は相当部分を示す。
本実施形態は、図8のごとく名刺本体10の表面1aに、名刺を使用する者の氏名印刷表示部2が設けられると共に、該名刺本体10の表面1aで、その氏名印刷表示部2の下方の空きスペースを出身地表示部スペース3aとして、該出身地表示部スペースに名刺を使用する者の出身地印刷表示部3が設けられた出身地入り名刺である。
図8の出身地入り名刺には、名刺本体10の表面1aで、出身地表示部スペース3aの右側下方の空きスペースを県花表示部スペース4aとして、該県花表示部スペース4aに名刺を使用する者の出身地に係る県花印刷表示部4が設けられている。さらに、名刺本体1の表面1aで、県花表示部スペース4aの下方の空きスペースを特産品表示部スペース5aとして、該特産品表示部スペース5aに名刺を使用する者の出身地に係る特産品印刷表示部5が設けられている。
尚、図8の出身地入り名刺は、図示のごとく組織印刷表示部71を氏名印刷表示部2の下方位置に設けて、レイアウトを図1〜図5のものと多少変更する。符号MSは図形マーク表示部スペースで、ここに組織印刷表示部に記載された組織の社章等の図形マークが印刷表示される。他の構成は実施形態1と同様で、その説明を省く。実施形態1と同一符号は同一又は相当部分を示す。
(3)実施形態3
本実施形態は、図9のごとく図8の横形出身地入り名刺を縦形にアレンジした縦形出身地入り名刺になっている。ここでは、縦書き印刷した名刺本体10の表面1aに、名刺を使用する者の氏名印刷表示部2が設けられると共に、該名刺本体10の表面1aで、その氏名印刷表示部2の下方の空きスペースを出身地表示部スペース3aとして、該出身地表示部スペースに名刺を使用する者の出身地印刷表示部3が設けられる。そして、該出身地表示部スペース3aの下方の空きスペースを県花表示部スペース4aとして、該県花表示部スペース4aに名刺を使用する者の出身地に係る県花印刷表示部4が設けられる。さらに、該県花表示部スペース4aの下方の空きスペースを特産品表示部スペース5aとして、該特産品表示部スペース5aに名刺を使用する者の出身地に係る特産品印刷表示部5が設けられる。
他の構成は実施形態1、2と同様で、その説明を省く。実施形態1、2と同一符号は同一又は相当部分を示す。
本実施形態は、図9のごとく図8の横形出身地入り名刺を縦形にアレンジした縦形出身地入り名刺になっている。ここでは、縦書き印刷した名刺本体10の表面1aに、名刺を使用する者の氏名印刷表示部2が設けられると共に、該名刺本体10の表面1aで、その氏名印刷表示部2の下方の空きスペースを出身地表示部スペース3aとして、該出身地表示部スペースに名刺を使用する者の出身地印刷表示部3が設けられる。そして、該出身地表示部スペース3aの下方の空きスペースを県花表示部スペース4aとして、該県花表示部スペース4aに名刺を使用する者の出身地に係る県花印刷表示部4が設けられる。さらに、該県花表示部スペース4aの下方の空きスペースを特産品表示部スペース5aとして、該特産品表示部スペース5aに名刺を使用する者の出身地に係る特産品印刷表示部5が設けられる。
他の構成は実施形態1、2と同様で、その説明を省く。実施形態1、2と同一符号は同一又は相当部分を示す。
このように構成した出身地入り名刺1は、名刺本体10の表面1aに名刺使用者の氏名印刷表示部2が設けられると共に、名刺本体10の表面1a又は裏面1bに名刺使用者の出身地印刷表示部3が設けられるので、初対面の名刺交換時の話題づくりの糸口ができる。同郷であれば、親近感が沸き、商談等の話しが円滑に進む。また出身地が違っても、その出身地に関心が向く。出身地は誰にでもあり、また郷土は誇りでもある。相手と共通の話題性のある出身地が名刺に印刷表示されることで、初対面であっても話しの取っ掛かりができる。その後の本題の話しがスムーズになり、出身地入り名刺1に係る出身地表示が営業活動の有力手段として多大な効を奏する。出身地という共通の話題、テーマがあれば、(1)親近感を得やすい、(2)話題に発展性が生じる、(3)名刺交換を通じ、営業力向上へとつながる等の優れた効果を発揮する。営業分野においては、名刺交換により相手への印象づけが重要で、特に初回の名刺交換時が大切とされる。上記種々の効果が、次回の出会いに結びつく好結果をもたらす。
また、出身地の文字が印刷された表示部2について、出身地として都道府県名のみの文字が印刷された表示部か、又は出身地として市町村名の文字が印刷された表示部であると、名刺使用者が県内使用と県外使用で使い分けし、それぞれの使用地域に合わせて最大限の効果を上げることができる。営業活動範囲等が県内外にわたる場合は、出身地として、都道府県名のみの文字が印刷された表示部と市町村名の文字が印刷された表示部の二種類の出身地入り名刺を揃えれば、相乗効果を発揮する。
さらに、名刺本体10の表面1a又は裏面1bに、名刺を使用する者の出身地に係る県花の文字が印刷された表示部が設けられると、共通の話題、テーマがより一層広がる。県花の由来等に話しが及べば一段と盛り上がる。人は誰でも花を愛でる。人は誰もが花を飾り、花を眺め楽しむ。出身地入り名刺1の県花印刷表示部4に県花が表示されれば、名刺使用者の氏名とリンクさせて県花の効果的なイメージを相手側に印象づけできる。初対面の名刺交換時でも、名刺に記載された県花印刷表示部4が話題提供源になり、話しの取っ掛かりを創り出し、且つ相手に名刺差出人(名刺使用者)をアピールし印象づける効果を発揮する。
加えて、名刺本体10の表面1a又は裏面1bに、名刺を使用する者の出身地に係る特産品の文字が印刷された表示部又はその出身地に係る名産品の文字が印刷された表示部が設けられると、特産品,名産品の大半が選び抜かれたおいしい食べ物であるので、初対面の名刺交換時などの堅苦しい雰囲気を和らげ、話しのきっかけを提供できる。また、特産品印刷表示部5や名産品印刷表示部6に印刷された特産品や名産品の数々は、県花印刷表示部4に記載された県花とともに、話題づくりに役立つだけでなく、物知り知識の情報提供にもなる。名刺使用者の出身地や県花、さらに出身地の特産品や名産品を印刷表示した名刺は珍しく、注目を集め、好印象を与える。本出身地入り名刺1をもらった相手が好感を寄せ、ビジネスにプラス作用を及ぼす。
かくのごとく、本出身地入り名刺1は、上述した数々の効果を発揮し極めて有用且つ有益なものとなる。
かくのごとく、本出身地入り名刺1は、上述した数々の効果を発揮し極めて有用且つ有益なものとなる。
尚、本考案においては、前記実施形態,実施例に示すものに限られず、目的,用途に応じて本考案の範囲で種々変更できる。名刺本体10,氏名印刷表示部2,出身地印刷表示部3,県花印刷表示部4,特産品印刷表示部5,名産品印刷表示部6,組織印刷表示部71,セクション表示部72,肩書表示部73,住所表示部74,電話番号表示部75等の形状,大きさ,レイアウト等は用途等に合わせて適宜選択できる。例えば、図1〜図8の各実施例は、名刺本体10に氏名印刷表示部2,出身地印刷表示部3等の氏名等を横書きした横書きスタイルの出身地入り名刺1とするが、氏名等を縦書きした図9ごとくの縦書きスタイルの出身地入り名刺1にも勿論適用できる。
1 出身地入り名刺
1a 表面
1b 裏面
2 氏名の文字が印刷された表示部(氏名印刷表示部)
3 出身地の文字が印刷された表示部(出身地印刷表示部)
4 出身地に係る県花の文字が印刷された表示部(県花印刷表示部)
5 出身地に係る特産品の文字が印刷された表示部(特産品印刷表示部)
6 出身地に係る名産品の文字が印刷された表示部(名産品印刷表示部)
1a 表面
1b 裏面
2 氏名の文字が印刷された表示部(氏名印刷表示部)
3 出身地の文字が印刷された表示部(出身地印刷表示部)
4 出身地に係る県花の文字が印刷された表示部(県花印刷表示部)
5 出身地に係る特産品の文字が印刷された表示部(特産品印刷表示部)
6 出身地に係る名産品の文字が印刷された表示部(名産品印刷表示部)
Claims (4)
- 名刺本体(10)の表面(1a)に、名刺を使用する者の氏名の文字が印刷された表示部(2)が設けられると共に、該名刺本体(10)の表面(1a)で、その名刺を使用する者の氏名の文字が印刷された表示部(2)の右方若しくは下方の空きスペースを出身地表示部スペース(3a)とするか、又は該名刺本体(10)の裏面(1b)の空きスペースを出身地表示部スペース(3a)として、該出身地表示部スペースに名刺を使用する者の出身地の文字が印刷された表示部(3)が設けられることを特徴とする出身地入り名刺。
- 前記名刺本体(10)の表面(1a)で、前記出身地表示部スペース(3a)の上方若しくは下方の空きスペースを県花表示部スペース(4a)とするか、又は前記名刺本体(10)の裏面(1b)で、前記出身地表示部スペース(3a)の上方若しくは下方の空きスペースを県花表示部スペース(4a)として、該県花表示部スペース(4a)に名刺を使用する者の出身地に係る県花の文字が印刷された表示部(4)がさらに設けられる請求項1記載の出身地入り名刺。
- 前記出身地の文字が印刷された表示部(3)は、出身地として都道府県名のみの文字が印刷された表示部か、又は出身地として市町村名の文字が印刷された表示部である請求項1又は2記載の出身地入り名刺。
- 前記名刺本体(1)の表面(1a)で、前記県花表示部スペース(4a)の上方若しくは下方の空きスペースを特産品表示部スペース(5a)若しくは名産品表示部スペース(6a)とするか、又は前記名刺本体(1)の裏面(1b)で、前記県花表示部スペース(4a)の上方若しくは下方の空きスペースを特産品表示部スペース(5a)若しくは名産品表示部スペース(6a)として、該特産品表示部スペース(5a)に名刺を使用する者の出身地に係る特産品の文字が印刷された表示部(5)が設けられるか、又は該名産品表示部スペース(6a)にその出身地に係る名産品の文字が印刷された表示部(6)が設けられる請求項2又は3に記載の出身地入り名刺。
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JP (1) | JP3148100U (ja) |
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JP2018186447A (ja) * | 2017-04-27 | 2018-11-22 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
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2008
- 2008-11-17 JP JP2008008069U patent/JP3148100U/ja not_active Expired - Fee Related
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