JP3162809U - 分割名刺 - Google Patents

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Abstract

【課題】名刺を受け取った人に対してインパクトを与え、さらに、従来の名刺が有していたサイズ的な制約にとらわれることなく、分割可能でありながらも多量の個人情報を他者に対して伝達することのできる全く新しい名刺を提供する。【解決手段】分割名刺10は、表面又は裏面に対して名刺配布者の情報12,13が印刷された名刺大の紙片11によって形成され、この紙片11に対して切断線14が設けられることで複数に分割可能であるとともに、切断線14で区切られた領域のそれぞれに名刺配布者の情報12,13が印刷されており、さらに、切断線14を用いて名刺大の紙片11を分割したときに、各分割紙片11aのそれぞれが小型の名刺として機能するように構成されている。また、名刺配布者の情報には、QRコード(登録商標)13を含ませることができる。【選択図】図1

Description

本考案は、分割可能な名刺に関するものである。
名刺は、名刺配布者が自らの名前や所属、連絡先等を含む情報を他者に示すために作成されたカード形状の紙片である。この名刺は、他者に渡すことを前提としているため、保存性及び耐久性の観点から厚めの紙が用いられることが多く、さらに、携帯の利便性から人の手よりも小さいサイズの紙製のものが一般的に使用されている。
また、従来から一般的に使用されている名刺は、表面側に、社名、事業所名、マーク、営業品目、所属部署、肩書き、氏名、郵便番号、住所、電話番号、FAX番号、Eメールアドレス、インターネットアドレス等の個人情報や属性情報が記載されており、さらには顔写真などを掲載しているものも存在している。一方、名刺の裏面側には、表面側に記載された情報を英訳したものや、所在場所の地図などを記載している場合がある。
以上のような名刺は、名刺配布者によって自己紹介の一環として交換されたり、職業上自己を紹介するために渡されたりするものであり、名刺を受取った人は、名刺ファイルに整理するなどして利用することとなる。
なお、名刺に関連する従来技術を開示する先行技術文献として、例えば、下記特許文献1及び2が存在している。
特開2001−199179号公報 特開2001−260574号公報
しかしながら、一般的に用いられている名刺の標準サイズは91ミリ×55ミリであり、このようなコンパクトなサイズの紙片内に対して名刺配布者の個人情報を記載するには限界がある。特に、営業上の効果を期待して配布される名刺においては、記載される文字情報のデザイン性も重視しなければならないが、小さなスペースに効果的な情報を配置することには、多くの制約がある。
一方で、従来の名刺にあっては、分割したり切断したりすることはタブーであるが、考案者らは、名刺を受取った人にインパクトを与えるために、従来の名刺を分割して配布することができないかとの着想を得るに至った。しかしながら、名刺の標準サイズである91ミリ×55ミリの紙片をさらに分割した場合には、名刺配布者の個人情報を記載するスペースがさらに狭くなってしまうため、名刺作成自体にも困難が伴うこととなる。
そこで、考案者らは、鋭意努力した結果、名刺を受け取った人に対してインパクトを与えることができる分割可能な名刺でありながらも、名刺を受け取った人に対して名刺配布者の個人情報をスペース的な制約を受けることなく伝達することのできる技術を創案するに至ったのである。すなわち、本考案は、従来の名刺が有していたサイズ的な制約にとらわれることなく、分割可能でありながらも多量の個人情報を他者に対して伝達することのできる全く新しい名刺を提供することを目的として成されたものである。
本考案に係る分割名刺は、表面又は裏面に対して名刺配布者の情報が印刷された名刺大の紙片によって形成され、前記紙片に対して切断線が設けられることで複数に分割可能であるとともに、当該切断線で区切られた領域のそれぞれに前記名刺配布者の情報が印刷されており、前記切断線を用いて前記名刺大の紙片を分割したときに、各分割紙片のそれぞれが小型の名刺として機能することを特徴とする。
本考案に係る分割名刺において、前記名刺配布者の情報には、QRコード(登録商標)が含まれることとすることができる。
また、本考案に係る分割名刺において、前記切断線は、前記名刺大の紙片を4分割するように設けられていることとすることができる。
さらに、本考案に係る分割名刺において、前記切断線は、前記名刺大の紙片を均等に分割するように設けられていることとすることができる。
またさらに、本考案に係る分割名刺では、前記切断線をミシン目として構成することができる。
本考案によれば、名刺を受け取った人に対してインパクトを与えることができ、さらに、名刺を受け取った人に対して名刺配布者の個人情報をスペース的な制約を受けることなく多量に伝達することができる。
本実施形態に係る分割名刺の全体構成を示す図である。 図1で示した本実施形態に係る分割名刺の使用態様を例示するための図である。 本実施形態に係る分割名刺の多様な使用形態を例示する図である。 本考案に係る分割名刺が取り得る多様な変形形態の一例を示す図である。 本考案に係る分割名刺が取り得る多様な変形形態のさらに別の一例を示す図である。
以下、本考案を実施するための好適な実施形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は、各請求項に係る考案を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが考案の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る分割名刺の全体構成を示す図である。また、図2は、図1で示した本実施形態に係る分割名刺の使用態様を例示するための図である。
本実施形態に係る分割名刺10は、その表面に対して名刺配布者の情報12,13が印刷された名刺大の紙片11によって形成されている。この紙片11は、91ミリ×55ミリの寸法にて構成されており、この寸法は一般的に名刺として利用されている大きさである。また、紙片11には、縦方向と横方向にミシン目からなる切断線14が設けられており、切断線14に沿って紙片11を分割したときに、名刺大の紙片11を均等に4分割できるようになっている。
切断線14で区切られた紙片11の領域のそれぞれには、名刺配布者の情報12,13が印刷されており、切断線14を用いて名刺大の紙片11を分割したときに、各分割紙片11aのそれぞれが小型の名刺として機能するように構成されている(特に、図2参照)。
名刺配布者の情報12,13には、会社名や氏名などの文字情報12と、QRコード(登録商標)13が含まれている。本実施形態に係る分割名刺10の場合、分割紙片11aの寸法が非常にコンパクトなため、その表面に記載される文字情報12は、必要最低限の文量にとどめられている。
一方、QRコード(登録商標)13には、様々な情報を含ませることができる。具体的には、携帯電話等の携帯端末機にQRコード(登録商標)13を取り込むことによって、従来の名刺に記載されている社名、事業所名、マーク、営業品目、所属部署、肩書き、氏名、郵便番号、住所、電話番号、FAX番号、Eメールアドレス、インターネットアドレス等の個人情報や属性情報などのほか、これら個人情報や属性情報などの英語表記や名刺配布者の顔写真、所在場所の地図などといった情報を、携帯端末の画面上に表示させることが可能である。さらには、QRコード(登録商標)13に対して名刺配布者が所属する会社のホームページアドレスを含ませることによって、このホームページに簡単にアクセスすることが可能となる。ホームページのようなインターネット網を経由した情報伝達手段を利用することで、販売する商品の広告情報や割引情報などを携帯端末に提供することも可能である。このように、本実施形態に係る分割名刺10によれば、QRコード(登録商標)13が備える機能を活用することで、従来の名刺では備えることの出来なかった大容量の情報を、非常にコンパクトな領域に付与することができる。したがって、本実施形態に係る分割名刺10を用いることで、名刺としての機能や活用の幅を従来技術に比べて大きく広げることが可能となる。
なお、本実施形態に係る分割名刺10は、名刺大の紙片11を4分割し、なおかつ、名刺大の紙片11を均等に分割するように切断線14が設けられている。このように切断線14を設けたのは、名刺が従来から有していた黄金比による寸法形状を分割紙片11aでも有するようにするためであり、寸法がコンパクトになった場合であっても、名刺として用いられる分割紙片11aがバランスの良い形状を有するようにすることを考慮したものである。
以上説明した分割名刺10を用いることで、名刺配布者は、様々な効果を得ることが可能となる。例えば、手持ちの名刺を切らしてしまうという緊急事態が発生した場合、従来は相手に対して名刺を渡すことが出来ずに商機を逃してしまう可能性があったが、本実施形態に係る分割名刺10であれば、1枚の分割名刺10から名刺機能を備えた4枚の分割紙片11aを瞬時に作成することができるので、名刺を相手に渡せないという確率を下げることが可能となる。このように、本実施形態に係る分割名刺10は、名刺増殖機能を備えている。この名刺増殖機能は、名刺配布者だけでなく、分割名刺10を受け取った相手先でも機能するものである。すなわち、分割名刺10を渡した相手がこれを分割することで名刺が増殖し、相手の手元に1枚の分割紙片11aを残しながらも、残りの3枚の分割紙片11aをさらに別の他者に渡してもらうことで、名刺配布者は、このさらに別の他者に合うことなく名刺を渡すことが可能となる。このような名刺増殖機能及び名刺拡散機能については、従来の名刺では発揮できない機能であり、本実施形態に係る分割名刺10の有用性を示している。
さらに、分割された後の分割紙片11aは、従来の名刺に比べて寸法が非常に小さくなるので、受け取った他者に対してインパクトを与えることができる。このインパクトは、分割紙片11aを渡すときだけでなく、その後の名刺整理作業時においても持続することになるので、受け取った他者が名刺配布者のことを思い出す機会が増えることとなる。したがって、本実施形態に係る分割名刺10によれば、名刺としての機能をより高めることが可能となっている。
またさらに、1枚の名刺大の紙片11から4枚の分割紙片11aを作成することができることから、1枚の名刺を少ない紙の量で実現することが可能となる。この効果は、資源の無駄遣いを削減することとなり、その結果としてCOの削減効果にもつながることから、本実施形態に係る分割名刺10は、環境に配慮した名刺であるということがいえる。このような効果は、名刺の製造コスト削減にも寄与することから、経費削減効果をも得ることができることとなる。
以上、本考案の好適な実施形態について説明したが、本考案の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態には、多様な変更又は改良を加えることが可能である。
例えば、図1及び図2を用いて例示した本実施形態に係る分割名刺10は、その表面に対して名刺配布者の情報12,13が4個所に印刷されており、この印刷は分割後を考慮してなされたものであった。また、分割名刺10の裏面の構成については、特に言及しなかった。しかし、本実施形態に係る分割名刺10の裏面のデザインについては、様々な形態を採用することができる。例えば、図3に示すように、分割せずに使用する場合を考慮して、裏面全体に一般的な名刺の情報を印刷しておくことも好適である。このようにしておけば、分割前は図3にて示すような裏面を使用し、分割後は図1及び図2にて示すような表面側を使用すればよい。このような形態の採用も、本実施形態に係る分割名刺10の名刺としての機能を高める上で好ましい。
また、図1及び図2を用いて例示した本実施形態に係る分割名刺10は、名刺大の紙片11を4分割し、なおかつ、名刺大の紙片11を均等に分割するように切断線14が設けられていた。しかしながら、切断線14の設置形状については、上述したものには限られない。例えば、図4にて示すように、分割後の分割紙片11aのコーナー形状が丸みを帯びるように切断線14を形成しても良いし、図5にて示すように、名刺大の紙片11を6分割するように切断線14を形成しても良い。さらに、分割後の各分割紙片11aの形状は均等な形状や相似な形状でなくともよく、あらゆる形状を採用することが可能である。
さらに、上述した実施形態の切断線14は、ミシン目として形成されていたが、この切断線14については様々な形態を採用することができる。例えば、切手のように切断面の形状が凹凸になるように切断線を形成しても良いし、分割名刺10の形成素材を紙ではなくプラスチックとし、切断線の個所で割って分割するような形態を採用することも可能である。
その様な変更又は改良を加えた形態も本考案の技術的範囲に含まれ得ることが、実用新案登録請求の範囲の記載から明らかである。
10 分割名刺
11 紙片
11a 分割紙片
12 文字情報
13 QRコード(登録商標)
14 切断線

Claims (5)

  1. 表面又は裏面に対して名刺配布者の情報が印刷された名刺大の紙片によって形成され、
    前記紙片に対して切断線が設けられることで複数に分割可能であるとともに、切断線で区切られた領域のそれぞれに前記名刺配布者の情報が印刷されており、
    前記切断線を用いて前記名刺大の紙片を分割したときに、各分割紙片のそれぞれが小型の名刺として機能することを特徴とする分割名刺。
  2. 請求項1に記載の分割名刺において、
    前記名刺配布者の情報には、QRコード(登録商標)が含まれることを特徴とする分割名刺。
  3. 請求項1又は2に記載の分割名刺において、
    前記切断線は、前記名刺大の紙片を4分割するように設けられていることを特徴とする分割名刺。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の分割名刺において、
    前記切断線は、前記名刺大の紙片を均等に分割するように設けられていることを特徴とする分割名刺。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の分割名刺において、
    前記切断線が、ミシン目として構成されていることを特徴とする分割名刺。
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