JP3201934U - 贈り物同封用の返信葉書付き印刷物 - Google Patents

贈り物同封用の返信葉書付き印刷物 Download PDF

Info

Publication number
JP3201934U
JP3201934U JP2015005401U JP2015005401U JP3201934U JP 3201934 U JP3201934 U JP 3201934U JP 2015005401 U JP2015005401 U JP 2015005401U JP 2015005401 U JP2015005401 U JP 2015005401U JP 3201934 U JP3201934 U JP 3201934U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gift
information
printed
area
reply postcard
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015005401U
Other languages
English (en)
Inventor
順三 萱野
順三 萱野
Original Assignee
株式会社カヤノ写真機店
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社カヤノ写真機店 filed Critical 株式会社カヤノ写真機店
Priority to JP2015005401U priority Critical patent/JP3201934U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3201934U publication Critical patent/JP3201934U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】本考案は贈り物の贈り主に対して受け取ったことを伝える手段として知られている電話や礼状などによる手段以外の選択肢を提供することを目的とするものである。【解決手段】本考案の贈り物同封用の返信葉書付き印刷物1は、区画線2によって区画された一方の領域が返信葉書領域10となっていて、返信葉書領域10の裏面には、受取日記入欄14が印刷されている。したがって、贈り物を受け取った者は、受取日記入欄14に受取日の数字を手書きで記入して投函することで、贈り主に贈り物が届いたことを簡単に伝えることができる。【選択図】図1

Description

本考案は、お中元やお歳暮などの贈り物が届いた場合に受け取ったことを贈り主へ知らせるために使われる印刷物に関し、詳しくは、贈り物に同封して用いる贈り物同封用の返信葉書付き印刷物に関する。
お世話になった方などへお中元やお歳暮を送る習慣は昔からあり、贈り物が届いた場合には受け取ったこととお礼を伝えることが礼儀である。受け取ったことを伝える手段としては、電話が一般的である。また、この他の手段としては、お礼を書いて送る礼状がある。
電話により受け取ったことを伝える手段は、お互いの声を直接聞きながらお礼とともに近況を聞くことができるなど多くの利点を有している。また、礼状により受け取ったことを伝える手段も、手書きの文字でお礼や近況を書くことで感謝の気持ちが伝わるなど多くの利点を有している。このようなことから贈り物を受け取ったことを伝える手段は、現在でも電話や礼状が一般的に利用されている。
また、贈り物を受け取った側としては電話や礼状でお礼を伝えなければ失礼にあたるという思いも強く、受け取ったことを伝える手段の選択肢として以前は電話や礼状に限られていた感がある。
一方で、お中元やお歳暮を送る習慣が形骸化している面もある現代において、電話や礼状による連絡は、贈る側、贈られる側の双方にとってとくに気持ちの面で負担に感じることもある。
例えば、目上の方に贈り物をした場合、目上の者から目下の者へ直接電話をすることは、双方にとって少々気が引けることもある。また、直接電話することを避け、例えば奥さんへお礼の電話を頼んでしまうことも、とくに年配の男性や忙しい男性であれば現実にあり得ることではあるが、この場合電話された側もあまり面識のない奥さんからの電話に戸惑うこともある。
また、双方でお中元、お歳暮を贈ることが長年の習慣になっている場合、最初に贈り物が届いた(一方の)者が贈り主である他方の者へお礼の電話をすることになるが、しばらくすると立場が逆転し、他方の者が一方の者へお礼の電話をすることになり、双方が同じような話をすることになったりもする。また、多忙な人や、多くの関係者から贈り物がある人は、全ての送り主へ直接電話をすることは現実的には難しい。
また、礼状により受け取ったことを伝える手段は、きれいな字を書くことが苦手な者や、礼状を書く時間のない者にとっては採用し難い選択肢である。したがって、礼状による連絡は昔から行われていることではあるが、利用者は一部の人に限られている。
また、贈り物に対する礼状を容易に作成できるシステムが特許文献1に記載されている。しかしながら、このようなシステムは、実際には誰でも簡単に利用できるようなものではない。
また、電話や礼状以外の選択肢としては、最近であれば電子メールの利用が考えられる。しかしながら、お礼を伝える側にとって受け取ったことを電子メールで伝えることには、まだまだ気が引けるものである。
特開2003−050791号公報
そこで、本考案は、上述のような贈り物を受け取ったことを伝える手段として知られている電話や礼状などによる手段以外の選択肢を提供することを目的とするものである。すなわち、本考案は、贈り物同封用の返信葉書付き印刷物を贈り物に同封して一緒に送ることで、贈り物を受け取った側へ、電話や礼状以外の選択肢として、印刷物の返信葉書を利用して伝えるという選択肢を提供することができる。
上記目的を達成するため、本考案の贈り物同封用の返信葉書付き印刷物は、区画線によって区画された一方の領域が返信葉書領域となっている贈り物同封用の返信葉書付き印刷物であって、返信葉書領域の裏面には、受取日記入欄が印刷されていることを特徴とする。
本考案の贈り物同封用の返信葉書付き印刷物を贈り物と一緒に送ることによって、贈り物を受け取った者は、贈り主に対して受け取ったことを伝える手段として、従前からある電話や礼状以外の選択肢として、返信葉書領域を利用して伝えるという選択も可能となる。
また、本考案の贈り物同封用の返信葉書付き印刷物は、前記区画線によって区画された他方の領域には広告情報が印刷されていることを特徴とする。本考案により、贈り物を受け取った者が広告情報を目にすることになるので、広告を掲載する企業にとって高い宣伝広告効果を期待することができる。
また、本考案の贈り物同封用の返信葉書付き印刷物は、前記広告情報が、該印刷物が同封される贈り物と関連する情報であることを特徴とする。本考案により、広告情報と贈り物との関連が高まり、掲載する企業にとってより高い宣伝広告効果を期待することができる。
また、本考案の贈り物同封用の返信葉書付き印刷物は、前記区画線によって区画された他方の領域には観光情報が印刷されていることを特徴とする。本考案により、贈り物を受け取った者が観光情報を目にすることになるので、観光情報を掲載する者、とくに地方公共団体などにとっては地元観光地のアピール効果を期待することができる。
また、本考案の贈り物同封用の返信葉書付き印刷物は、前記区画線によって区画された他方の領域には装飾情報が印刷されていることを特徴とする。
本考案により、贈り物を受け取った者が風景画や風景写真、詞などの装飾情報をみて楽しむことができる。なお、返信葉書領域の裏面にも、装飾情報が印刷されていることで、返信葉書領域が贈り物の贈り主の手元に戻ってきた場合、その葉書を捨ててしまわないで大切に保管しておく動機づけにもなる。
図1(A)は実施形態1の印刷物の表面平面図あり、図1(B)は情報領域の裏面平面図であり、図1(C)は返信葉書領域の裏面平面図である。 実施形態1に係る広告情報印刷システムの構成を示すブロック図である。 実施形態1の売り場端末における広告情報印刷のフローチャートである。 実施形態1の商品出荷場端末における広告情報印刷のフローチャートである。 実施形態1の売り場端末における表示例を示す図である。 実施形態2の印刷物の表面平面図である。 実施形態3の印刷物の表面平面図である。
以下、実施形態及び図面を参照にして本考案を実施するための形態を説明するが、以下に示す実施形態は、本考案をここに記載したものに限定することを意図するものではなく、本考案は実用新案登録請求の範囲に示した技術思想を逸脱することなく種々の変更を行ったものにも均しく適用し得るものである。なお、この明細書における説明のために用いられた各図面においては、各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各部材毎に縮尺を異ならせて表示しており、必ずしも実際の寸法に比例して表示されているものではない。
[実施形態1]
本実施形態の贈り物同封用の返信葉書付き印刷物(以下、たんに印刷物と記す)1の構成を、図1を用いて説明する。図1(A)は印刷物1の表面平面図あり、図1(B)は印刷物1の情報領域20の裏面平面図であり、図1(C)は印刷物1の返信葉書領域10の裏面平面図である。
印刷物1は、お歳暮やお中元などの贈り物を送る際に、例えば包装用の箱の中に一緒に同封するなど、贈り物に同封されて用いられる。印刷物1を贈り物に同封しておくことにより、贈り物を受け取った者は、印刷物1を視認することができるとともに、贈り主に対して贈り物を受け取ったことを伝える手段として電話、礼状などの選択肢以外に印刷物1の返信葉書領域10を利用するという選択肢を得ることができる。
この印刷物1は、矩形状の紙でできている。印刷物1には表面を二等分するような破線と「きりとり線」の文字が印刷されている。この破線と「きりとり線」の文字は、返信葉書領域10と情報領域20の境界を示す区画線2を構成している。印刷物1は、区画線2に沿って、返信葉書領域10を切り取ることにより、葉書サイズの返信葉書領域10を葉書として使用することができる構成になっている。
なお、印刷物1は、区画線2によって区画される返信葉書領域10と情報領域20の形状が本実施形態では同じになっているが、例えば、情報領域20の方が大きくなっているような構成でも構わない。また、印刷物1は、矩形状でなくとも採用することができる。例えば印刷物1は、大きな円形状をしており、この円形内に区画線2によって矩形状に区画された葉書サイズの返信葉書領域10が設けられている形状でも構わない。
上記のように、返信葉書領域10は葉書として使用できため、図1(A)に示すように表面の上方には、郵便番号を記入するための郵便番号記入欄11と、切手を貼る位置を示すための切手貼付け欄12が、印刷されている。また、返信葉書領域10の表面の下方には、贈り物を受け取った際に受け取ったことを贈り主に伝えるための葉書として使用してもらうため、返信葉書領域10の使用目的13を記した「ご返信用ハガキとしてお使いください。」という文字が印刷されている。
また、返信葉書領域10の表面には、これ以外のことはとくに印刷されていないため、空白の領域に、贈り物を送ってくださった贈り主の住所、氏名を直接記入することになる。そして、贈り主の住所、氏名が記載されることにより、返信葉書領域10を投函するだけで贈り主の手元へ返信葉書領域10が届くため、贈り主は贈り物が無事に届いたことを知ることができる。なお、贈り主の住所、氏名が表面に印刷されていても構わない。住所、氏名が印刷されていれば、贈り物を受け取った者による誤記入を防ぐことができる。
一方、返信葉書領域10の裏面には贈り物を受け取った日付を記入する受取日記入欄14が印刷されている。受取日記入欄14は、図1(C)に示すように本実施形態においては、「 年 月 日に届きました。」という文字が縦書きに印刷されたものである。したがって、贈り物を受け取った者は、空白の場所に手書きで数字を記入することになる。そして、返信葉書領域10が贈り主に届くことによって、贈り主は贈り物がいつ届いたのかを知ることができる。なお、図1(C)に示した受取日記入欄の印刷文字は、あくまでも例示であり受取日が記入できる欄であれば他の文字からなるものでも構わない。例えば、単に「 月 日に受け取りました。」という文字が横書きで印刷されていても構わない。
また、返信葉書領域10の裏面には返信葉書を利用する者(贈り物を受け取った者)の住所、氏名を記入する住所、氏名記入欄15が印刷されている。
また、返信葉書領域10の裏面の下方には、装飾情報16が印刷されている。この装飾情報16は、風景画や風景写真、あるいは手書き風の文字で書かれた詞など、返信葉書領域10の裏面を装飾する情報が印刷されている。このような装飾情報16が印刷されていることで、返信葉書領域10が手元に届いた際に、贈り物が無事に届いたことを知ることができるだけでなく、この葉書を簡単に捨ててしまわないで大切に保管しておくことにもつながる。とくに後述するように、この印刷物1は、贈り物をする贈り主が好みのデザインを選択することができるため、最終的に自分の元に返信葉書領域10が戻ってきた場合に、装飾情報16が自分の好みのものであれば、受け取った返信葉書領域10を大切に保管しておくこともできる。
また、返信葉書領域10の裏面には、これ以外のことはとくに印刷されていないため、空白の領域に、贈り物を受け取った者は「ありがとうございました」などの感謝の気持ちを表す文字を手書きで記入することができる。なお、このような感謝の気持ちを表す文字は、返信葉書領域10の裏面に最初から印刷されていても構わない。
情報領域20は、印刷物1の返信葉書領域10を使用した後でも贈り物を受け取った者の手元に残ることになる。したがって、情報領域20には、贈り物を受け取った者に役立つ情報や興味を持ってもらえる情報が印刷されている。具体的には、情報領域20の表面には、広告情報21が印刷されている。
この広告情報21は、贈り物の品物と関連する企業広告である。具体的には、贈り物の中身が○○株式会社の○○ハムというような場合、図1(A)に示すように広告情報21は、この会社のハム又は他の商品の案内情報である。また、広告情報21は、掲載されている商品の注文方法に関する情報でもある。
情報領域20に、このような広告情報21が印刷されていることにより、贈り物を受け取った者は、贈り物の品物が気に入った場合、同様の商品或はこの会社の他の商品を知ることができ、自身のため或は他の人への贈り物としてこの会社の商品を選ぶことができる。したがって、この情報領域20に広告情報21を印刷しておくことで、企業としては効率よく商品の宣伝することができる。
また、情報領域20の裏面には、図1(B)に示すように、装飾情報22が印刷されている。この装飾情報22は、返信葉書領域10の裏面に印刷されている装飾情報16と同様の情報である。つまり、この装飾情報22は、風景画や風景写真、あるいは手書き風の文字で書かれた詞など、情報領域20の裏面を装飾する情報である。そして、このような装飾情報22が印刷されていることにより、贈り物を受け取った者は、情報領域20を写真立てなどに入れて装飾情報22をインテリアなどとして楽しむことができる。
なお、本実施形態において印刷物1は、情報領域20の表面に広告情報21が印刷され、情報領域20の裏面に装飾情報22が印刷されているが、表面に装飾情報22、裏面に広告情報21が印刷されている構成でも構わない。
ここで上述のように、この情報領域20に印刷されている広告情報21は、印刷物1が同封される贈り物の品物と関連する情報であることにより高い宣伝効果を得ることができる。したがって、広告情報21を印刷する企業にとっては、贈り物の品物と広告情報21との関連が極めて重要である。
一方、百貨店などで実際にお中元やお歳暮を購入する場面で、印刷物1が販売されている場合を想定してみると、まず印刷物1を先に購入するよりも、お中元やお歳暮の品物を先に購入する人の方が多いものと思われる。
このような場合、印刷物1に最初から広告情報21が印刷されていると、選んだ品物と関連する広告情報21が印刷されている印刷物1を選ぶことになるので、購入者にとっては、好みの装飾情報22が印刷されている印刷物1を購入できないことが考えられる。また、非常に気に入った装飾情報22が印刷された印刷物1があった場合にその印刷物1に印刷されている広告情報21によって、購入する品物が制限されてしまうことは購入者にとって好ましいことではない。
そこで、贈り物の品物と関連する広告情報21を印刷物1に効率よく印刷できる広告情報システム100について図を用いて説明する。図2は、本実施形態に係る広告情報印刷システムの構成を示すブロック図である。図3は、売り場端末における広告情報印刷のフローチャートである。図4は、商品出荷場端末における広告情報印刷のフローチャートである。
広告情報システム100は、お中元やお歳暮などの商品が展示されている売り場に設置してある売り場端末110と、贈り主が選んだ商品が実際に出荷される場所に設置してある商品出荷場端末120と、インターネット130などの通信網で構成されている。
まず、売り場端末110について説明する。売り場端末110は、具体的にはインターネット130に接続されたPC(パーソナルコンピュータ)で構成されており、ディスプレイからなる表示部、キーボードなどからなる入力部、所定のプログラムを実行する制御部、種々のデータが記憶されている記憶部、インターネット130と接続する通信部などで構成されている。
また、この売り場端末110は、ベース印刷物選択部111、贈り物選択部112、情報送信部113を備えている。
ベース印刷物選択部111は、情報領域20の表面に広告情報21が印刷されていない状態のベース印刷物が複数用意されており、その中から好みのベース印刷物を特定する機能を実現するものである。なお、ベース印刷物は、情報領域20の表面に広告情報21が印刷されていないだけで、返信葉書領域10の表裏には既に各種の印刷が施され、情報領域20の裏面には装飾情報22が印刷されている。したがって、装飾情報22が異なる複数のベース印刷物を用意しておくことで、贈り主は好みのデザインを選ぶことができる。
具体的には、ベース印刷物選択部111は、表示部、入力部、制御部などによって実現されており、図5(A)に示す表示例のように、用意されているベース印刷物のパターンを表示部に表示し、入力部によって気に入ったパターンのベース印刷物が選択されることで、ベース印刷物を特定する。なお、ベース印刷物の選択は、例えば、デザインの異なるベース印刷物を表示部に表示して選択する方法や、店内に展示してあるサンプルのベース印刷物の中から好みのデザインを贈り主が選び、その選んだデザインと対応するパターンを図5(A)の表示例のように表示して選ぶ方法など、様々な方法を採用して構わない。
贈り物選択部112は、売り場に展示されている複数の贈り物の中から贈り主が選んだ贈り物を特定する機能を実現するものである。具体的には、贈り物選択部112は、表示部、入力部、制御部などによって実現されており、図5(B)に示す表示例のように、展示されている複数の贈り物を表示部に表示し、入力部によって贈り主が選んだ贈り物が選択されることで、贈り物を特定する。
情報送信部113は、ベース印刷物選択部111で特定されたベース印刷物の情報と、贈り物選択部112で特定された贈り物の情報とを、商品出荷場端末120へ送信する機能を実現するものである。具体的には、情報送信部113は、通信部、制御部などによって実現されている。
このように構成されている売り場端末110の具体的な処理を図3に基づいて説明する。まず、所定のプログラムが開始されることにより、売り場端末110の各種処理が開始される。
最初に売り場端末110は、表示部にお客様情報登録画面を表示する(ステップ211)。お客様情報とは、お客様の氏名や住所だけでなく、贈り物の送り先の住所や氏名などに関する情報である。情報の入力は、表示部の表示内容にしたがって、入力部を介して行われる。
次に、売り場端末110は、準備されているベース印刷物の候補を表示部に表示する(ステップ212)。次に、売り場端末110は、ベース印刷物が選択されたか否かの判定を行う(ステップ213)。具体的には、売り場端末110は、図5(A)に示すように、ベース印刷物候補の横に設けられたチェックボックスに入力部を介してチェックが入っているか否かで判定する。売り場端末110は、チャックが入るまでこの処理を繰り返し、チェックが入ると(ステップ213においてYES)、次の処理へと進む。
次に、売り場端末110は、売り場に展示されている贈り物の候補を表示部に表示する(ステップ214)。次に、売り場端末110は、表示された贈り物の中から贈り物が選択されたか否かの判定を行う(ステップ215)。具体的には、売り場端末110は、図5(B)に示すように、品物の横に設けられたチェックボックスに入力部を介してチャックが入っているか否かで判定する。売り場端末110は、チェックが入るまでこの処理を繰り返し、チェックが入ると(ステップ215においてYES)、次の処理へと進む。
次に、売り場端末110は、ステップ213で決定したベース印刷物の情報と、ステップ215で決定した贈り物の情報とを、通信部を介して送信(ステップ216)することでこのプログラムの処理を終了させる。
次に、商品出荷場端末120について説明する。商品出荷場端末120は、具体的にはインターネット130に接続されたPCやこのPCに接続された印刷機で構成されており、ディスプレイからなる表示部、キーボードなどからなる入力部、所定のプログラムを実行する制御部、種々のデータが記憶されている記憶部、インターネット130と接続する通信部、印刷機からなる印刷部などで構成されている。
また、この商品出荷場端末120は、情報受信部121、広告情報抽出部122、広告印刷部123を備えている。
情報受信部121は、売り場端末110の情報送信部113によって送信されてきた情報を受信する機能を実現するものである。具体的には、情報受信部121は、通信部、制御部などによって実現されている。
広告情報抽出部122は、情報受信部121で受信された贈り物の情報に基づき、特定された贈り物と関連する広告情報を特定する機能を実現するものである。
具体的には、広告情報抽出部122は、制御部、記憶部などによって実現されており、あらかじめ贈り物とこの贈り物と関連する広告情報とを対応させて記憶部に記憶しておき、受信された贈り物情報から、その贈り物に対応する広告情報を記憶部から抽出することで、広告情報を抽出する。
広告印刷部123は、広告情報抽出部122で抽出された広告情報を、情報受信部121で受信されたベース印刷物の情報に基づきベース印刷物に印刷する機能を実現するものである。
具体的には、広告印刷部123は、制御部、記憶部、印刷部などによって実現されており、広告情報を基にベース印刷物に広告情報の印刷を行う。なお、広告情報の印刷において、あらかじめ返信葉書領域10の表裏に既に各種の印刷が施され、また情報領域20の裏面に装飾情報22が印刷されている用紙を用いて広告情報のみを印刷する構成でも、ベース印刷物の情報に基づき広告情報だけでなく他の全ての印刷を行って印刷物1を完成させる構成でも構わない。
このような構成の商品出荷場端末120の具体的な処理を説明する。まず、所定のプログラムが開始されることにより、商品出荷場端末120の各種処理が開始される。最初に商品出荷場端末120は、売り場端末110から送信されたベース印刷物の情報と贈り物の情報とを、受信部を介して受信する(ステップ221)。次に、商品出荷場端末120は、受信した贈り物情報を基に対応する広告情報の抽出を行う(ステップ222)。
次に、商品出荷場端末120は、受信したベース印刷物の情報と抽出された広告情報に基づき広告情報の印刷を行う(ステップ223)。この処理により、図1に示す印刷物1が完成し、商品出荷場端末120はこのプログラムの処理を終了させる。
このような広告情報印刷システム100を用いることで、贈り主は、贈り物の品物を意識することなく好みの印刷物1を選ぶことができる。また、広告情報21が印刷される企業にとっても、贈り物の品物と広告情報21とが関連しているので、高い宣伝効果を期待できることになり、企業にとっても印刷物1への広告掲載を前向きに検討することができる。
なお、本実施形態の広告情報印刷システム100は、売り場端末110と商品出荷場端末120とは、それぞれの別の構成となっているが他の構成であっても構わない。例えば、広告情報印刷システムが一つの端末で構成されていても構わない。具体的には、広告情報システムは、情報領域20に広告情報21が印刷されていない複数のベース印刷物の中からベース印刷物を特定するベース印刷物選択部111と、複数の贈り物の中から贈り物を特定する贈り物選択部112と、贈り物選択部112で特定された贈り物に対応する広告情報を抽出する広告情報抽出部122と、広告情報抽出部122で抽出された広告情報をベース印刷物選択部111で特定されたベース印刷物に印刷する広告印刷部123と、を備える構成となっている。また、広告情報印刷システムは、二台以上の端末で構成されていても構わない。
[実施形態2]
本実施形態の贈り物同封用の返信葉書付き印刷物(以下、たんに印刷物と記す)1Aの構成を、図6を用いて説明する。図6は印刷物1Aの表面平面図である。なお、実施形態1と同様の構成については、同様の符号を用いて示すとともに説明を省略する。
印刷物1Aは、情報領域20Aの表面に、印刷物1のような広告情報21ではなく、観光情報23が印刷されている。この観光情報23は、贈り主が生活している都道府県や市町村の観光地に関する写真や説明文からなる情報である。このような観光情報21が印刷されていることにより、贈り物を受け取った者は、贈り主が生活する土地の観光地を知ることができ、更には興味を抱くことにもつながってくる。
情報領域20Aに観光情報23を印刷した印刷物1Aは、とくに遠方の人に贈り物をする際に同封しておくと効果的である。また、このような印刷物1Aが同封された贈り物を受け取った者は、観光情報23をみることにより、実際にこの観光地へ行く動機づけになる効果も期待できる。このため、地方公共団体にとっても印刷物1Aへの観光情報23の掲載を前向きに検討することができる。
また、印刷物1Aは、印刷物1と異なり贈り物の品物との関連性を配慮する必要もない。したがって、例えば郵便局や公共施設など様々な場所で印刷物1Aを販売しておき、贈り主が購入した印刷物1と、別の場所で購入した贈り物とを同封して送ることもできる。
なお、観光情報23は、印刷物1Aの情報領域20Aの裏面に印刷されていても構わない。また、観光情報23は、情報領域20Aの表面と裏面の両面に印刷されていても構わない。
[実施形態3]
本実施形態の贈り物同封用の返信葉書付き印刷物(以下、たんに印刷物と記す)1Bの構成を、図7を用いて説明する。図7は印刷物1Bの表面平面図である。なお、実施形態1と同様の構成については、同様の符号を用いて示すとともに説明を省略する。
印刷物1Bは、情報領域20Bの表面に、印刷物1のような広告情報21ではなく、装飾情報22が印刷されている。したがって、印刷物1Bの情報領域20Bには、表裏両面に装飾情報22が印刷されている。
情報領域20Bの両面に装飾情報22を印刷した印刷物1Bは、とくに印刷物1Bが同封された贈り物を受け取った者にとって、贈り物だけでなく印刷物1Bそのものも楽しむことができる。
そして、印刷物1Bは、印刷物1と異なり贈り物の具体的な品物との関連性を配慮する必要もない。したがって、例えば郵便局や公共施設だけでなく、書店やコンビニエンスストアなどより様々な場所でも、違和感なく販売することができる。なお、印刷物1Bは、情報領域20Bの表面と裏面とで異なる装飾情報22を印刷しておくことで、両面の装飾情報22をそれぞれ楽しむことできる。
1、1A、1B:贈り物同封用の返信葉書付き印刷物
2:区画線
10:返信葉書領域
14:受取日記入欄
16:装飾情報
20:情報領域
21:広告情報
22:装飾情報
23:観光情報

Claims (5)

  1. 区画線によって区画された一方の領域が返信葉書領域となっている贈り物同封用の返信葉書付き印刷物であって、返信葉書領域の裏面には、受取日記入欄が印刷されていることを特徴とする贈り物同封用の返信葉書付き印刷物。
  2. 前記区画線によって区画された他方の領域には広告情報が印刷されていることを特徴とする請求項1に記載の贈り物同封用の返信葉書付き印刷物。
  3. 前記広告情報は、該印刷物が同封される贈り物と関連する情報であることを特徴とする請求項2に記載の贈り物同封用の返信葉書付き印刷物。
  4. 前記区画線によって区画された他方の領域には観光情報が印刷されていることを特徴とする請求項1に記載の贈り物同封用の返信葉書付き印刷物。
  5. 前記区画線によって区画された他方の領域には装飾情報が印刷されていることを特徴とする請求項1に記載の贈り物同封用の返信葉書付き印刷物。
JP2015005401U 2015-10-23 2015-10-23 贈り物同封用の返信葉書付き印刷物 Expired - Fee Related JP3201934U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015005401U JP3201934U (ja) 2015-10-23 2015-10-23 贈り物同封用の返信葉書付き印刷物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015005401U JP3201934U (ja) 2015-10-23 2015-10-23 贈り物同封用の返信葉書付き印刷物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3201934U true JP3201934U (ja) 2016-01-07

Family

ID=55069467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015005401U Expired - Fee Related JP3201934U (ja) 2015-10-23 2015-10-23 贈り物同封用の返信葉書付き印刷物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3201934U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Ambrose et al. Basics design 08: design thinking
Whitbread The design manual
CA2629067A1 (en) Customized transaction card and account reports
CN106104594A (zh) 对消息样式进行规范化同时保持意图
JP3201934U (ja) 贈り物同封用の返信葉書付き印刷物
JP2021101397A (ja) 通知方法
KR100791938B1 (ko) 마케팅용 매직코드와 이를 이용한 매체
CN204168312U (zh) 电子快递单
US20060274410A1 (en) Kit for making a beverage container identifier
JP3148100U (ja) 出身地入り名刺
JP2020173790A (ja) 二次元コードの配布によるサービスの提供方法、サービス提供システム及びこれらに用いられる情報伝達媒体
JP3148872U (ja) 結婚披露宴招待状
JP2005004579A (ja) 商品の販売促進キャンペーン方法
KR20140022651A (ko) 홍보용 거치대 명함
KR200179190Y1 (ko) 광고 퍼즐
JP3103790U (ja) 領収証
KR20210035506A (ko) 주문형 캘린더 제공 방법
EKONG Font Management: A Panacea for Effective Product Advert in Nigeria
Battaglini Battaglini Winery: Marketing Collateral Development & Rebranding
Alimi et al. Influence of Language and Typography in Advertising Designs on Target-Audience in Nigeria
Gracz et al. WRITTEN CORRESPONDENCE AS AN ELEMENT OF PHYSICAL EVIDENCE OF A SERVICE COMPANY
JP2006259949A (ja) 顧客向け画像情報選択システム
JP2006350731A (ja) 媒体、サーバおよび二次元コード情報処理システム
KR200306053Y1 (ko) 광고지
JP3118601U (ja) トランプカードセット

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3201934

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees