JP4336618B2 - 席次表印刷物 - Google Patents
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Description
また、座席が近い人が他人であった場合に、上記の情報のみでは人柄が把握できないため、列席者同士の親睦が深まらないという欠点があった。
また、これらのガイド表等は式終了後不要となるため、捨てられてしまうのが通常であった。
また、請求項2に記載の発明の要旨は、前記見開きページには列席者の写真が掲載されている写真部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の席次表印刷物に存する。
また、請求項3に記載の発明の要旨は、挨拶が記載された挨拶部、主催者又は主賓のエピソードが記載されているエピソード部、式次第が記載されている式次第部、祝辞が記載されている祝辞部、メニューが記載されているメニュー部、新居案内が記載されている新居案内部のうちいずれか1つ以上が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれかに記載の席次表印刷物に存する。
また、請求項4に記載の発明の要旨は、前記メニュー部の付近には料理長等のサインが記載されていることを特徴とする請求項3に記載の席次表印刷物に存する。
また、請求項5に記載の発明の要旨は、各記載の一部または全部は主催者等の自筆文字で記載されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の席次表印刷物に存する。
また、請求項6に記載の発明の要旨は、列席者の名前が記載されている席札部が当該席次表印刷物の外側に設けられ、席札として利用できることを特徴とする請求項1に記載の席次表印刷物に存する。
また、請求項7に記載の発明の要旨は、写真等を挟めるホルダ、または切り込みが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の席次表印刷物に存する。
図1は本実施の形態に係るガイド表の上視図であり、1は表紙である。2a、3a、4aはそれぞれのページの掲載内容を表すインデックス部であり、そのページに記載されている内容の項目名が記載されており、閉じた状態においても上から見てどこに何が記載されているか判断できる。
また、メニューの欄の近く、例えばメニューのページの右下等にシェフ等のサインが記載されたサイン部2dが設けられている。
また、列席者の氏名部等の近くに列席者の写真が掲載された写真部を設けてもよい。
なお、メッセージは新郎新婦から列席者に対してのメッセージでも、列席者からのメッセージでもよいが新郎新婦から列席者に対してのメッセージは事前の準備が容易で、席次表を手にする列席者自身が自分に宛てられたメッセージを読み、楽しむことができるという点で好ましい。
3eはテーブル名が記載されたテーブル部であり、通常花の名前や錦、鶴、亀等と記載するが、新郎新婦の好きな町の名前等を用いてもよい。なお、席次の欄は冊子の真ん中のページにすると開きやすくてよい。
材質としては紙が一般的である。分厚く丈夫なものにしても良いし、和紙等で柔らかい雰囲気を演出しても良い。
デザインは全体として統一されているものが望ましい。例えば、花柄、景色、スポーツ等をテーマにした模様、新郎新婦のイニシャルを利用したロゴ等を利用してもよい。
また、招待状、結婚報告はがき、席札、サンキューカード、ウェルカムボード、ミニカード等の結婚式で使用される小物とデザイン、色、模様に統一感があるものを用いると良い。
また、文字、絵、模様は筆記具により手書きされたものであっても、印刷機により印刷されたものであってもよい。また、新郎新婦等の自筆の文字が印刷されたものであってもよく、一部(例えば挨拶)のみが自筆文字で記載されたものであってもよい。
また、各種項目が全て1枚の印刷物に記載されていても良く、この場合は例えば屏風折り等により折り畳むことによりコンパクトにして、扱いやすくすることもできる。
例えば、同サイズの複数の印刷物を文字が記載できる程度(5mm前後)の適当な間隔をあけてずらし、折り畳むことによりこのような構成とすることができる。
また、この場合においては各ページの端部分の間隔部分に該当ページの項目名が記載されている。例えば挨拶文とメニューが記載されているページであればMessage&Menu等と記載されている。なお、図7及び図8は、見やすくするために厚み及び隙間を実際より多く設けている。したがって、実際には折り畳んでいる部分の高さは長さや幅に比べて極めて小さい。外側の用紙と内側の用紙は実際には同サイズのものである。
また、写真が掲載された写真部を設けることによって列席者がお互いの顔と名前を確認でき、席を離れた後であっても名前を間違えないようにすることができる。
また、扱い、保管が容易であるため、式終了後も思い出の品として記念に保存しておくことができる。
インデックス表示となっていることにより、一目で掲載内容を目視する事ができ、希望のページを捲ることによって、希望通りの項目をさらに短時間で見ることができる。
このように構成する事によって後に結婚式の時の写真等を入れることができ、便利である。また、写真と席次表を一緒に保存しておけるため後で式の状況をより鮮明に思い出すことができる。
このような構成によって、冊子を少し開いた状態で、見開きの端の部分を下にすることにより、底面が広くなり安定させて立たせることができるため、席札部を椅子の方に向けてテーブルに置くことにより、席札としても利用できる。
この場合、列席者の氏名は会場内の離れた場所から目視できる程度(一文字が2cm四方に収まる程度)の大きさが望ましい。
また、例えば外側のページに切り込み、差込を設けそれらを互いに嵌め合わせ可能に構成しても良い。このような構成によって容易に立てることができ、扱いやすい。さらには、式場で案内表を配布する作業を減らすことができ、資源、手間の無駄を防止することができる。また、名前が記載されているため、所有者が明確となり、他人の席次表と間違えることもなくなる。
また、本明細書、請求の範囲において“席次表”と記載しているが、席次を示すもののみが記載されているものに限らず、席次以外の項目、例えばメニュー等が合わせて記載されている案内表等も含むものとする。
また、本発明に係る席次表に記載される各種の項目は一つのものに印刷されていても良く、複数のページからなるものであっても良い。
例えば受賞パーティーにおいては、メッセージ部にお祝いの言葉を記載し、エピソード部に受賞者の経歴、受賞に至るまでのエピソード、過去の作品等を記載するとよい。
また、葬儀や法事の場合にはメッセージ部に故人との思い出を記載し、エピソード部に、故人が生前成し遂げた功績等を記載するとよい。
2a インデックス部
2b 挨拶部
2c メニュー部
2d サイン部
3a インデックス部
3b 間柄部
3c 氏名部
3d メッセージ部
4a インデックス部
4d エピソード部
5 新居案内部
Claims (7)
- 折り畳み可能な見開きページに、結婚披露宴などの各種パーティや式典における列席者の各座席を反映したレイアウトとなるように、各列席者の氏名を記載した氏名部と、該列席者の紹介及び新郎新婦から該列席者に対するメッセージが前記氏名部の下に記載されているメッセージ部とを配置し、前記見開きページの端部分にページの掲載内容を表すインデックス部が設けられ、複数枚のページの端部が階段状にずらされて前記インデックス部が前記見開きページを閉じた状態でも目視可能であることを特徴とする席次表印刷物。
- 前記見開きページには列席者の写真が掲載されている写真部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の席次表印刷物。
- 挨拶が記載された挨拶部、主催者又は主賓のエピソードが記載されているエピソード部、式次第が記載されている式次第部、祝辞が記載されている祝辞部、メニューが記載されているメニュー部、新居案内が記載されている新居案内部のうちいずれか1つ以上が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれかに記載の席次表印刷物。
- 前記メニュー部の付近には料理長等のサインが記載されていることを特徴とする請求項3に記載の席次表印刷物。
- 各記載の一部または全部は主催者等の自筆文字で記載されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の席次表印刷物。
- 列席者の名前が記載されている席札部が当該席次表印刷物の外側に設けられ、席札として利用できることを特徴とする請求項1に記載の席次表印刷物。
- 写真等を挟めるホルダ、または切り込みが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の席次表印刷物。
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