JP2001282100A - 携帯用会話補助装置 - Google Patents

携帯用会話補助装置

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JP2001282100A
JP2001282100A JP2000093545A JP2000093545A JP2001282100A JP 2001282100 A JP2001282100 A JP 2001282100A JP 2000093545 A JP2000093545 A JP 2000093545A JP 2000093545 A JP2000093545 A JP 2000093545A JP 2001282100 A JP2001282100 A JP 2001282100A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal display
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microphone
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JP2000093545A
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Tadahiro Sato
忠弘 佐藤
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GODAI ENBODEI KK
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GODAI ENBODEI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトで取扱い易く、かつ多目的に使用
できる携帯用会話補助装置を提供する。 【解決手段】 取替え可能にメモリーカード21を受入
れる収納部11と、外部コンピュータ接続用の入出力ポ
ート12と、音声入力用のマイクロホン13と、使用目
的に応じて文とその意味に関係付けられるマークとの組
合せが上記コンピュータを通じて複数組入力され、その
各々に対応してマイクロホン13より音声入力された情
報を収納部11内のメモリーカード21に記録し、記録
情報を再生するための基盤14と、再生情報表示用の液
晶表示部15と、液晶表示部15に表示された上記各組
合せに一つずつ対応するように配設された選択釦19と
を備えた本体1およびその開閉蓋2とからなり、人の手
のひらに載る大きさに形成され、所望の意思伝達内容を
表す上記マークに対応する選択釦19を押すと、これに
対応した文が液晶表示部15に表示され、音声出力され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば聴覚障害者
や言語障害者を支援するための携帯用会話補助装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、実態調査結果をみれば、身体障害
者の数は増大しつつあり、その内の高齢者の占める比率
が、高齢化社会への移行に伴い、著しく増大している。
一方、身体障害者が住み易い社会にするという理念も徐
々に一般社会に浸透しつつあり、各種設備におけるバリ
アフリー化が進められ、身体障害者を支援するための機
器も種々開発されている。この内、聴覚障害者や言語障
害者のように日常会話をするうえで障害を有する者を支
援する機器としては、VOCA(Voice Output Communicatio
n Aids)と総称されるコミュニケーション用の補助機器
が知られている。そして、市販されているこの補助機器
には、記録、再生機能を有するもの、表示装置を有する
もの等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の補助装
置の場合、再生メッセージ数が最大でも約30程度と少
なく、基本的にはいずれもキー操作により記録・再生す
るもので、再生数が多いものは重くかつ大きく取扱い難
いという問題がある。また、表示装置を備えたものは携
帯用に適していないという問題があった。いずれにして
も、従来の装置は、ごく狭い範囲の用途に限られていた
という問題があった。本発明は、斯る従来の問題点をな
くすことを課題としてなされたもので、コンパクトで取
扱い易く、かつ多目的に使用できる携帯用会話補助装置
を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、取替え可能にメモリーカードを受入れる
収納部と、外部のコンピュータに接続するための入出力
ポートと、音声入力用のマイクロホンと、上記コンピュ
ータを通じて、使用目的に応じて文とその意味に関係付
けられるマークとの組合せが複数組入力され、この各組
合せに対応して上記マイクロホンより音声入力された情
報を上記収納部に装着されたメモリーカードに記録し、
この記録された情報を再生するための基盤と、この再生
された情報を表示する液晶表示部と、上記液晶表示部に
表示された上記各組合せに一つずつ対応するように配設
された選択釦とを備えた本体およびその開閉蓋からな
り、人の手のひらに載る大きさに形成され、所望の意思
伝達内容を表す上記マークに対応する選択釦を押すと、
このマークに対応した文を上記液晶表示部に表示し、音
声出力する構成とした。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
したがって説明する。図1〜9は、本発明に係る携帯用
会話補助装置を示し、この携帯用会話補助装置は本体1
と開閉蓋2とからなり、人の手のひらに載る大きさに形
成されている。本体1は、収納部11、入出力ポート1
2、マイクロホン13、基盤14、液晶表示部15、バ
ッテリー収納部16、外部電源用端子17、音声出力部
18および選択釦19を備えている。
【0006】収納部11は、取替え可能にメモリーカー
ド(例:スマートメディア(商標))21を受入れ、メ
モリーカード21の出し入れを行うためのスロット22
を有している。入出力ポート12は、本体1の後部側面
に設けられ、例えばUSB対応ポートのような外部のコン
ピュータに接続するためのもので、この入出力ポート1
2を介して上記コンピュータと情報の授受がなされる。
【0007】マイクロホン13は、音声入力用として本
体1の前部に設けられている。基盤14は、上記コンピ
ュータを通じて入力された情報および上記マイクロホン
13より音声入力された情報を上記メモリーカード21
に記録し、このメモリーカード21記録された情報を再
生するものである。このメモリーカード21は、使用目
的に応じて各種作成され、それぞれに使用目的に合った
文とその意味に関係付けられる絵文字、図柄のようなマ
ークとの組合せを複数組入力されるとともに、この各組
合せに対応してマイクロホン13より音声入力された情
報が記録される。なお、本体1の上面に記録用押釦23
が設けられており、この押釦23が押し下げられた状態
のときに上記情報の記録が可能になり、押釦23の上昇
時には上記情報の記録は行われない。
【0008】液晶表示部15は、本体1の上面中央部に
設けられ、基盤14により再生された画像情報を表示す
る。バッテリー収納部16は、本体1の電源として、例
えば、充電式ニッケル水素電池のような電池を取替え可
能に収納するように本体1の前部に形成されている。外
部電源用端子17は、上記電池以外に、AC電源も利用
可能なように本体1の後部側面に設けられている。電源
の入/切は本体1の上面に設けられた電源用押釦24に
より行う。
【0009】音声出力部18は、基盤14により再生さ
れた音声情報を出力するもので、本体1の前部に設けら
れたイヤホン端子31、スピーカ32および音量調節ダ
イアル33を備えている。選択釦19は、液晶表示部1
5に表示された上記各組合せに一つずつ対応するように
液晶表示部15の側部に配設されている。液晶表示部1
5には、収納部11内のメモリーカード21から読取ら
れたマークが表示され、このマークに対応する選択釦1
9を押すとこのマークに合った文が液晶表示部15に表
示されるとともに、その文が音声出力部18より音声出
力される。
【0010】具体的には、図8に示すように、日常生活
に使用する目的で作成され、“生活”とタイトルが付さ
れたメモリーカード21をスロット22に挿入すると、
例えば、人物を表す第一のマークM1、食事に関連する
パンを表す第二のマークM2、トイレを表す第三のマー
クM3等、8種類のマークが液晶表示部15に、選択釦
19の各々に一つずつ対応するように表示される。そし
て、第一のマークM1のすぐ横に位置する第一の選択釦
19を押すと、この第一のマークM1を表すアイコンが
白黒反転し、液晶表示部15の中央部に“自己紹介”と
書かれたアイコンが大きく表示され、音声出力部18か
らは自己紹介の言葉が出力される。このとき、自己紹介
の文を液晶表示部15に表示するようにしてもよい。
【0011】また、“自己紹介”のアイコンが表示され
ると、さらに、上記第一の選択釦19を押すことにより
自己紹介の音声出力、液晶表示部15への文字出力がな
されるようにしてもよい。第二のマークM2についても
同様で、この横の選択釦19を押すことにより食事に関
連した音声出力、文字出力がなされる。その他のマーク
に関しても同様である。なお、ある選択釦19を押すこ
とにより、さらにそれに関連するマークが複数表示さ
れ、その中から一つを選択し、それに対応する選択釦1
9を押すことにより、上記同様に音声および文字の出力
がなされるように、2段階にして選択できるようにして
もよいし、さらにそれ以上の多段階にして選択できるよ
うにしてもよい。
【0012】そして、このようなメモリーカード21を
使用目的に応じて複数種類、予め作成しておき、使用目
的に応じてメモリーカード21を使い分ければよい。ま
た、必要に応じて本体1を入出力ポート12を介してコ
ンピュータに接続し、メモリーカード21を編集し直
し、或は新たなメモリーカード21を作成することもで
きる。さらに、図8に示すように、液晶表示部15にメ
モリーカード21の記録残量表示41が表れるようにす
るのが好ましい。
【0013】なお、本体1の不使用時には開閉蓋2を閉
めることにより、液晶表示部15および各種釦が保護さ
れ、開閉蓋2を完全に開いた状態では、スロット22を
出し入れするメモリーカード21と開閉蓋2とが干渉し
ないようになっている。また、選択釦19は照光式のも
のにするのが好ましく、さらに選択釦19の上面に識別
するための凹凸を釦毎に異なるように設けるのが好まし
い。
【0014】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、取替え可能にメモリーカードを受入れる収納
部と、外部のコンピュータに接続するための入出力ポー
トと、音声入力用のマイクロホンと、上記コンピュータ
を通じて、使用目的に応じて文とその意味に関係付けら
れるマークとの組合せが複数組入力され、この各組合せ
に対応して上記マイクロホンより音声入力された情報を
上記収納部に装着されたメモリーカードに記録し、この
記録された情報を再生するための基盤と、この再生され
た情報を表示する液晶表示部と、上記液晶表示部に表示
された上記各組合せに一つずつ対応するように配設され
た選択釦とを備えた本体およびその開閉蓋からなり、人
の手のひらに載る大きさに形成され、所望の意思伝達内
容を表す上記マークに対応する選択釦を押すと、このマ
ークに対応した文を上記液晶表示部に表示し、音声出力
する構成としてある。
【0015】このため、コンパクトで、例えば、視聴覚
障害者や言語障害者にとって取扱い易く、かつ多目的に
使用でき、これらの者の自立に大いに役立つ等の効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る携帯用会話補助装置の斜視図で
ある。
【図2】 図1に示す携帯用会話補助装置の使用状態を
示す図である。
【図3】 図1に示す携帯用会話補助装置の正面図であ
る。
【図4】 図1に示す携帯用会話補助装置の背面図であ
る。
【図5】 図1に示す携帯用会話補助装置の左側面図で
ある。
【図6】 図1に示す携帯用会話補助装置の右側面図で
ある。
【図7】 図1に示す携帯用会話補助装置の平面図であ
る。
【図8】 図1に示す携帯用会話補助装置の使用時にお
ける液晶表示の一例を示す図である。
【図9】 図1に示す携帯用会話補助装置の開閉蓋を閉
じた状態の正面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 開閉蓋 11 収納部 12 入出力ポート 13 マイクロホン 14 基盤 15 液晶表示部 19 選択釦 21 メモリーカード
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月18日(2000.4.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図3】
【図1】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取替え可能にメモリーカードを受入れる
    収納部と、外部のコンピュータに接続するための入出力
    ポートと、音声入力用のマイクロホンと、上記コンピュ
    ータを通じて、使用目的に応じて文とその意味に関係付
    けられるマークとの組合せが複数組入力され、この各組
    合せに対応して上記マイクロホンより音声入力された情
    報を上記収納部に装着されたメモリーカードに記録し、
    この記録された情報を再生するための基盤と、この再生
    された情報を表示する液晶表示部と、上記液晶表示部に
    表示された上記各組合せに一つずつ対応するように配設
    された選択釦とを備えた本体およびその開閉蓋からな
    り、人の手のひらに載る大きさに形成され、所望の意思
    伝達内容を表す上記マークに対応する選択釦を押すと、
    このマークに対応した文を上記液晶表示部に表示し、音
    声出力することを特徴とする携帯用会話補助装置。
JP2000093545A 2000-03-30 2000-03-30 携帯用会話補助装置 Pending JP2001282100A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010096877A (ja) * 2008-10-15 2010-04-30 Masako Tanaka 意思表示介護シート及び意思表示介護本。
JP2014077822A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 Ehime Univ 会話補助端末
JP2018102606A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 株式会社サテライトオフィス ロボットまたは音声対応電子回路モジュール制御システム

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JP2010096877A (ja) * 2008-10-15 2010-04-30 Masako Tanaka 意思表示介護シート及び意思表示介護本。
JP2014077822A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 Ehime Univ 会話補助端末
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Effective date: 20040203