JPH1167312A - ケーブルジョイント - Google Patents

ケーブルジョイント

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JPH1167312A
JPH1167312A JP9229267A JP22926797A JPH1167312A JP H1167312 A JPH1167312 A JP H1167312A JP 9229267 A JP9229267 A JP 9229267A JP 22926797 A JP22926797 A JP 22926797A JP H1167312 A JPH1167312 A JP H1167312A
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cable
case
rail
cable joint
cables
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JP9229267A
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English (en)
Inventor
Yoshio Misaki
喜生 三崎
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Chuo Hatsujo KK
Chuo Spring Co Ltd
Original Assignee
Chuo Hatsujo KK
Chuo Spring Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R11/00Individual connecting elements providing two or more spaced connecting locations for conductive members which are, or may be, thereby interconnected, e.g. end pieces for wires or cables supported by the wire or cable and having means for facilitating electrical connection to some other wire, terminal, or conductive member, blocks of binding posts
    • H01R11/11End pieces or tapping pieces for wires, supported by the wire and for facilitating electrical connection to some other wire, terminal or conductive member
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/502Bases; Cases composed of different pieces
    • H01R13/506Bases; Cases composed of different pieces assembled by snap action of the parts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/639Additional means for holding or locking coupling parts together, after engagement, e.g. separate keylock, retainer strap
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G15/00Cable fittings
    • H02G15/08Cable junctions
    • H02G15/10Cable junctions protected by boxes, e.g. by distribution, connection or junction boxes
    • H02G15/117Cable junctions protected by boxes, e.g. by distribution, connection or junction boxes for multiconductor cables

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブルをケーブルジョイントで分離、結合
する場合があるが、従来のものは、結合するのに3段階
の操作が必要で、またケーブルの捩じれで摺動抵抗が大
きく、さらにケーブルのエンドが外れるため、扱いづら
かった。 【解決手段】 第1ケースA2 の第1レールは、第1ケ
ーブル1の第1エンドA4 を抱え込む形状で、凸部A3
を有する第1エンドA4 は第1ケーブル1に回転自在で
ある。第2ケースB2 の第2レールは、第2ケーブル2
の第2エンドB4を抱え込む形状であるとともに、凹部
B3 を有する第2エンドB4 は第2ケーブル2に回転自
在である。第1、第2ケースA2 、B2 の側面の回転係
止部3を係止して第1、第2レールを対向して重ね、係
合部4を係合すると、第1、第2ケースA2 、B2 が固
定されるとともに、第1、第2エンドA4 、B4 が嵌合
し、第1、第2ケーブル1、2が連結される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1ケーブルと、
第2ケーブルとを、接続および分離するケーブルジョイ
ントに関するもので、特に2本以上の複数のケーブルを
同時に接続、分離するケーブルジョイントに用いて好適
な技術である。
【0002】
【従来の技術】従来のケーブルジョイントは、図3に示
すように、矩形ケースJ1 と、第1ケーブルJ2 の第1
アウターJ3 をケースJ1 の一端に取り付ける第1ケー
シングキャップJ4 と、ケースJ1 内を摺動する第1ケ
ーブルJ2 の端部に固定された球体嵌合穴J5 を備える
第1エンドJ6 と、第2ケーブルJ7 の第2アウターJ
8 をケースJ1 の他端に取り付ける第2ケーシングキャ
ップJ9 と、第2ケーブルJ7 の端部に固定されて第1
エンドJ6 の球体嵌合穴J5 に嵌まり合う球体形状を呈
する第2エンドJ10と、ケースJ1 を閉塞する蓋J11と
から構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のケーブルジョイ
ントは、第1ケーブルJ2 と第2ケーブルJ7 とを結合
する際、先ず第1エンドJ6 と第2エンドJ10とを結合
し、次に第2ケーシングキャップJ9 をケースJ1 に結
合し、最後に結合部が外れないように蓋J11を閉じる作
業を必要としている。つまり、従来のケーブルジョイン
トは、結合を行うために、先ずエンドによってインナー
を結合し、次いでキャップによりアウターを結合し、蓋
J11を閉じる3段階の操作を必要としているため、結合
操作が面倒であるとともに、ケーブルジョイントの操作
に馴れない使用者には扱いづらい不具合があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記の事情に鑑みてなされた
もので、結合操作が容易で、扱いやすいケーブルジョイ
ントの提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のケーブルジョイ
ントは、次の技術的手段を採用した。 〔請求項1の手段〕ケーブルジョイントは、(a)第1
レールを備える第1ケースと、(b)前記第1レールに
沿ってスライド可能に設けられるとともに、前記第1レ
ールの外方に向かって突出する凸部を備え、第1ケーブ
ルの端部に結合された第1エンドと、(c)第2レール
を備える第2ケースと、(d)前記第2レールに沿って
スライド可能に設けられるとともに、前記第2レールの
外方から、前記凸部が嵌合可能な凹部を備え、第2ケー
ブルの端部に結合された第2エンドと、を備える。
【0006】そして、前記第1ケースおよび前記第2ケ
ースの一方の側面には、窪み、およびこの窪みに嵌め合
わされる突起からなり、前記第1ケースと前記第2ケー
スを係止し、前記第1レールと前記第2レールとを規定
の位置で対向配置する回転係止部が設けられ、前記第1
ケースおよび前記第2ケースの他方の側面には、弾性変
形可能な係止片、およびこの係止片が挿入される係合穴
からなり、前記回転係止部で係止された前記第1ケース
および前記第2ケースを結合あるいは分離する係合部が
設けられている。
【0007】〔請求項2の手段〕請求項1のケーブルジ
ョイントにおいて、前記凸部の前記結合部側の頂部側面
には、頂部に向けて細くする傾斜部が設けられたことを
特徴とする。
【0008】〔請求項3の手段〕請求項1または請求項
2のケーブルジョイントにおいて、前記第1ケーブルと
前記第1エンドとは回転自在に結合されるとともに、前
記第2ケーブルと前記第2エンドとも回転自在に結合さ
れることを特徴とする。
【0009】〔請求項4の手段〕請求項1ないし請求項
3のいずれかのケーブルジョイントにおいて、前記第1
レールは、前記第1エンドを抱え込む断面形状を呈する
とともに、前記第2レールも、前記第2エンドを抱え込
む断面形状を呈することを特徴とする。
【0010】〔請求項5の手段〕請求項1ないし請求項
4のいずれかのケーブルジョイントにおいて、前記凹部
は、外方向に向かって広がるテーパ部が形成されたこと
を特徴とする。
【0011】
【発明の作用および発明の効果】
〔請求項1の作用および効果〕第1ケーブルと第2ケー
ブルとを結合する場合は、回転係止部の窪みに突起を係
止させ、第1レールと第2レールとを対向して重ね合わ
せ、そのまま係合部の係止片を係合穴に挿入して第1ケ
ースと第2ケースとを結合する。上記作動で、窪みに突
起を係止させたことにより、第1ケースと第2ケースと
の位置決めが完了し、第1レールと第2レールとを重ね
合わせたことにより、凸部と凹部とが嵌め合わされるた
め、係合部により第1、第2ケースが結合したことによ
り、第1ケーブルと第2ケーブルとが結合する。
【0012】逆に、第1ケーブルと第2ケーブルとを分
離する場合は、係合部を外すことで、第1ケースと第2
ケースとが外れて凸部と凹部が外れ、第1ケーブルと第
2ケーブルとが分離する。以上で示したように、ケーブ
ルジョイントは、第1ケーブルと第2ケーブルとの結合
時、回転係止部を係止して、係合部を係合するのみで完
了するため、従来に比較して結合操作が容易にでき、扱
い易い。
【0013】〔請求項2の作用および効果〕凸部の結合
部側の頂部側面に傾斜部が設けられたことにより、回転
係止部の窪みに突起を係止させ、第1レールと第2レー
ルとを対向して重ね合わせる際、つまり、凹部内に凸部
が挿入される際、凸部の先端が凹部に引っ掛かることな
く挿入され、結果的に第1、第2ケースをコンパクト化
できる。
【0014】〔請求項3の作用および効果〕第1ケーブ
ルと第1エンドとが回転自在に結合されることにより、
第1エンドの向きは、第1ケーブルの捩じれに関係なく
自由方向に向く。このため、第1ケースと第1エンドと
の間に捩じれは発生せず、捩じれのコジリにより、第1
ケースと第1エンドとの間で摺動抵抗が発生する不具合
がない。
【0015】同様に、第2ケーブルと第2エンドとが回
転自在に結合されることにより、第2エンドの向きは、
第2ケーブルの捩じれに関係なく自由方向に向く。この
ため、第2ケースと第2エンドとの間に捩じれは発生せ
ず、捩じれのコジリにより、第2ケースと第2エンドと
の間で摺動抵抗が発生する不具合がない。上記で示した
ように、第1ケースと第1エンドとの間で摺動抵抗が発
生せず、また第2ケースと第2エンドとの間でも摺動抵
抗が発生しないため、結合された第1、第2ケーブル
は、小さな負荷でスムーズに動くことができる。
【0016】〔請求項4の作用および効果〕第1レール
が第1エンドを抱え込み、第2レールも第2エンドを抱
え込むため、第1レールあるいは第2レールが下向きに
なっても、第1エンドあるいは第2エンドが第1ケース
あるいは第2ケースから外れ出る不具合がない。このた
め、ケーブルの結合時に一方の手でエンドを抑える必要
がなくなり、片手でも、ケーブルの結合操作や分離操作
を行うことができる。
【0017】〔請求項5の作用および効果〕凹部には、
外方向に向かって広がるテーパ部が形成されることによ
り、凸部を嵌め込む際に、凸部の先端を凹部内に呼び込
むことができ、凸部と凹部とを確実に嵌め合わせること
ができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、実施例お
よび変形例に基づき説明する。 〔実施例の構成〕図1および図2は実施例を示すもの
で、図1はケーブルジョイントの結合状態の断面図、図
2は作動説明図である。
【0019】ケーブルを用いて遠隔操作を行う場合、ケ
ーブルが分割可能に設けられる場合がある。この場合
は、ケーブルの分離と結合を行う部分にケーブルジョイ
ントが設けられる。本実施例のケーブルジョイントは、
2本の操作ケーブルを2本の第1ケーブル1と、2本の
第2ケーブル2とに分離、接続するもので、2本の第1
ケーブル1の端に設けられた第1ジョイントユニットA
と、2本の第2ケーブル2の端に設けられた第2ジョイ
ントユニットBとからなる。
【0020】第1ジョイントユニットAは、平行に設け
られた2つの第1レールA1 を備える第1ケースA2
と、各第1レールA1 に沿ってスライド可能に設けられ
るとともに、第1レールA1 の外方(図示上方)に向か
って突出する凸部A3 を備え、2本の第1ケーブル1の
端部に結合された2つの第1エンドA4 とを備える。各
第1レールA1 は、図2に示すように、各第1エンドA
4 を抱え込む断面形状を呈し、第1ケースA2 の向きに
関係なく、第1レールA1 から各第1エンドA4 が外れ
ない構造を採用している。
【0021】2本の第1ケーブル1と、2つの第1エン
ドA4 とは回転自在に結合される。具体的には、図1の
(b)に示すように、第1エンドA4 は、第1ケーブル
1の端に固着された第1球体A5 に係止することで第1
ケーブル1と結合されるものであり、第1エンドA4 は
第1球体A5 および第1ケーブル1に対して回転自在で
あり、結果的に第1ケーブル1と第1エンドA4 とは回
転自在に結合されている。このように、第1ケーブル1
と第1エンドA4 とが回転自在に結合されることによ
り、第1エンドA4 の向きは、第1ケーブル1の捩じれ
に関係なく自由方向に向く。このため、第1ケースA2
と第1エンドA4 との間に捩じれは発生せず、捩じれの
コジリにより、第1ケースA2 と第1エンドA4 との間
で摺動抵抗が発生する不具合がない。
【0022】第2ジョイントユニットBは、平行に設け
られた2つの第2レールB1 を備える第2ケースB2
と、各第2レールB1 に沿ってスライド可能に設けられ
るとともに、第2レールB1 の外方(図2下側)から、
上述の凸部A3 が挿入可能な凹部B3 を備え、2本の第
2ケーブル2の端部に結合された2つの第2エンドB4
とを備える。各第2レールB1 も、上記第1レールA1
と同様、図2に示すように、各第2エンドB4 を抱え込
む断面形状を呈し、第2ケースB2 の向きに関係なく、
第2レールB1 から第2エンドB4 が外れない構造を採
用している。
【0023】第2ケーブル2と第2エンドB4 とも回転
自在に結合される。具体的には、図1の(b)に示すよ
うに、第2エンドB4 は、第2ケーブル2の端に固着さ
れた第2球体B5 に係止することで第2ケーブル2と結
合されるものであり、第2エンドB4 は第2球体B5 お
よび第2ケーブル2に対して回転自在であり、結果的に
第2ケーブル2と第2エンドB4 とは回転自在に結合さ
れている。このように、第2ケーブル2と第2エンドB
4 とが回転自在に結合されることにより、第2エンドB
4 の向きは、第2ケーブル2の捩じれに関係なく自由方
向に向く。このため、第2ケースB2 と第2エンドB4
との間に捩じれは発生せず、捩じれのコジリにより、第
2ケースB2 と第2エンドB4 との間で摺動抵抗が発生
する不具合がない。
【0024】第1ケースA2 と第2ケースB2 は、図2
に示すように、一方の側面の回転係止部3で係止させ、
第1ケースA2 に対して第2ケースB2 を回転させ、第
1、第2レールA1 、B1 を対向して重ね合わせ、他方
の側面の係合部4を係合させることで、結合する。この
結合時に、各凸部A3 が各凹部B3 内に嵌め合わされ
る。上記の回転係止部3は、第1ケースA2 の側面に設
けられた窪み3aと、第2ケースB2 の側面に設けられ
て窪み3aに嵌まり合う突起3bとからなる。上記の係
合部4は、第2ケースB2 の側面に設けられた弾性変形
可能な係止片4aと、第1ケースA2 の側面に設けられ
て係止片4aが挿入される係合穴4bとからなり、結合
後に係止片4aの端を図2の(a)のA方向に付勢する
ことにより、係合部4の係合を解除でき、図2の(b)
に示すように第1ケースA2 と第2ケースB2 とを分離
できる。
【0025】また、凸部A3 の先端の結合部側には、頂
部に向けて細くなる傾斜部A3 ’が設けられている。こ
の傾斜部A3 ’を設けたことにより、回転係止部3の窪
み3aに突起3bを係止させ、第1レールA1 と第2レ
ールB1 とを対向して重ね合わせて、凹部B3 内に凸部
A3 を挿入する際、凸部A3 の先端が凹部B3 に引っ掛
かることなく挿入され、結果的に第1、第2ケースA2
、B2 をコンパクト化でき、ケーブルジョイントを小
型化できる。
【0026】一方、凹部B3 には、図1の(b)に示す
ように、外方向(図示下方)に向かって広がるテーパ部
B3 ’が形成されている。このため、回転係止部3の窪
み3aに突起3bを係止させ、第1レールA1 と第2レ
ールB1 とを対向して重ね合わせて、凹部B3 内に凸部
A3 を挿入する際、テーパ部B3 ’によって凸部A3の
先端を凹部B3 内に確実に呼び込むことができ、凸部A
3 と凹部B3 との嵌め合わせを確実にしている。
【0027】〔実施例の作動〕2つの第1ケーブル1
と、2つの第2ケーブル2とを結合する場合は、第1ケ
ースA2 側面の窪み3aに第2ケースB2 の側面の突起
3bを係止させ、第1レールA1 と第2レールB1 とを
対向して重ね合わせ、係合穴4b内に係止片4aを挿入
する。すると、第1、第2ケースA2 、B2 が結合する
とともに、各凸部A3 が各凹部B3 に嵌まり合う。つま
り、1段階の操作で2つの第1ケーブル1と、2つの第
2ケーブル2とが結合する。
【0028】2つの第1ケーブル1と、2つの第2ケー
ブル2とを分離する場合は、係止片4aの端を図2の
(a)のA方向に付勢し、第2ケースB2 を回転させ
る。すると、第1ケースA2 と第2ケースB2 とが外れ
るとともに、凸部A3 と凹部B3が外れ、第1ケーブル
1と第2ケーブル2とが分離する。このように、1段階
の操作で2つの第1ケーブル1と、2つの第2ケーブル
2とが分離する。
【0029】〔実施例の効果〕従来では第1ケーブル1
と第2ケーブル2の結合に3段階の操作を必要としてい
たが、本実施例では1段階の操作で済み、従来に比較し
て結合操作を容易に行うことができ、ケーブルジョイン
トの操作に馴れない使用者でも容易にケーブルの結合操
作や分離操作を行うことができる。第1、第2エンドA
4 、B4 が、第1、第2レールA1 、B1 から外れ出る
不具合がないため、第1、第2ケーブル1、2の結合時
に一方の手で第1エンドA4 あるいは第2エンドB4 を
抑える必要がなくなり、片手でも、第1、第2ケーブル
1、2の結合操作や分離操作を行うことができる。第
1、第2ケースA2 、B2 と第1、第2エンドA4 、B
4 との間に捩じれは発生せず、捩じれのコジリにより、
第1、第2ケースA2 、B2 と第1、第2エンドA4 、
B4 との間で摺動抵抗が発生する不具合がないため、結
合された2本のケーブルはそれぞれ小さな負荷でスムー
ズに動くことができる。
【0030】〔変形例〕上記の実施例では、2本のケー
ブルを同時に分離、結合するケーブルジョイントを例に
示したが、1本、あるいは2本以上のケーブルを分離、
結合するように設けても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】ケーブルジョイントの結合状態の断面図である
(実施例)。
【図2】ケーブルジョイントの結合、分離を示す作動説
明図である(実施例)。
【図3】ケーブルジョイントの斜視図である(従来
例)。
【符号の説明】
1 第1ケーブル 2 第2ケーブル 3 回転係止部 3a 窪み 3b 突起 4 係合部 4a 係止片 4b 係合穴 A 第1ジョイントユニット A1 第1レール A2 第1ケース A3 凸部 A3 ’傾斜部 A4 第1エンド B 第2ジョイントユニット B1 第2レール B2 第2ケース B3 凹部 B3 ’テーパ部 B4 第2エンド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)第1レールを備える第1ケースと、 (b)前記第1レールに沿ってスライド可能に設けられ
    るとともに、前記第1レールの外方に向かって突出する
    凸部を備え、第1ケーブルの端部に結合された第1エン
    ドと、 (c)第2レールを備える第2ケースと、 (d)前記第2レールに沿ってスライド可能に設けられ
    るとともに、前記第2レールの外方から、前記凸部が嵌
    合可能な凹部を備え、第2ケーブルの端部に結合された
    第2エンドと、を備え、 前記第1ケースおよび前記第2ケースの一方の側面に
    は、窪み、およびこの窪みに嵌め合わされる突起からな
    り、前記第1ケースと前記第2ケースを係止し、前記第
    1レールと前記第2レールとを規定の位置で対向配置す
    る回転係止部が設けられ、 前記第1ケースおよび前記第2ケースの他方の側面に
    は、弾性変形可能な係止片、およびこの係止片が挿入さ
    れる係合穴からなり、前記回転係止部で係止された前記
    第1ケースおよび前記第2ケースを結合あるいは分離す
    る係合部が設けられたことを特徴とするケーブルジョイ
    ント。
  2. 【請求項2】請求項1のケーブルジョイントにおいて、 前記凸部の前記結合部側の頂部側面には、頂部に向けて
    細くする傾斜部が設けられたことを特徴とするケーブル
    ジョイント。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2のケーブルジョイ
    ントにおいて、 前記第1ケーブルと前記第1エンドとは回転自在に結合
    されるとともに、 前記第2ケーブルと前記第2エンドとも回転自在に結合
    されることを特徴とするケーブルジョイント。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれかのケー
    ブルジョイントにおいて、 前記第1レールは、前記第1エンドを抱え込む断面形状
    を呈するとともに、 前記第2レールも、前記第2エンドを抱え込む断面形状
    を呈することを特徴とするケーブルジョイント。
  5. 【請求項5】請求項1ないし請求項4のいずれかのケー
    ブルジョイントにおいて、 前記凹部は、外方向に向かって広がるテーパ部が形成さ
    れたことを特徴とするケーブルジョイント。
JP9229267A 1997-08-26 1997-08-26 ケーブルジョイント Pending JPH1167312A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9229267A JPH1167312A (ja) 1997-08-26 1997-08-26 ケーブルジョイント
US09/140,755 US6121550A (en) 1997-08-26 1998-08-25 Cable joint structure
DE19838784A DE19838784A1 (de) 1997-08-26 1998-08-26 Kabelmuffenstruktur

Applications Claiming Priority (1)

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JP9229267A JPH1167312A (ja) 1997-08-26 1997-08-26 ケーブルジョイント

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