JPH0438469Y2 - - Google Patents

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JPH0438469Y2
JPH0438469Y2 JP1988004159U JP415988U JPH0438469Y2 JP H0438469 Y2 JPH0438469 Y2 JP H0438469Y2 JP 1988004159 U JP1988004159 U JP 1988004159U JP 415988 U JP415988 U JP 415988U JP H0438469 Y2 JPH0438469 Y2 JP H0438469Y2
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JP
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connector housing
fitting
female connector
check
locking
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JP1988004159U
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JPH01109181U (ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案はコネクタに係り、詳しくは嵌合関係
にある一方のコネクタハウジングと他方のコネク
タハウジングとの嵌合が完全に行われたか否かを
チエツクできる機構を具備したコネクタに関す
る。
(従来の技術) 雄コネクタハウジングと雌コネクタハウジング
との嵌合が完全に行われたか否かをチエツクでき
るコネクタとして、例えば特開昭55−157880号公
報に開示されたものが知られている。
このコネクタによれば、ロツク機構に嵌合チエ
ツク機能を持たせており、第5図に示すように、
雄コネクタハウジング200の外壁に、側方に突
出する駆動部211と係止部212を有した可撓
性ロツキングアーム210を設け、また雌コネク
タハウジング100の外壁に、前記駆動部211
が係合するテーパ状係合面110aを有した突起
110と前記係止部212が係止する係止凹部1
11aを有した被係止部111とを設けている。
雄コネクタハウジング200を雌コネクタハウ
ジング100内に嵌合し、可撓性ロツキングアー
ム210を雌コネクタハウジング100の外壁側
に回動して下ろすと、まず駆動部211がテーパ
状係合面110aに係合して雄コネクタハウジン
グ200を更に雌コネクタハウジング100内に
押し込むようにし、次いで係止部212が被係止
部111に係止する。これにより、ロツクがなさ
れ、またロツク状態(完全嵌合状態)が外部から
一見して確認できる。半嵌合状態のときには、第
6図に示すように、駆動部211が突起110に
当接して可撓性ロツキングアーム210が下り
ず、元に戻るようになつている。
(考案が解決しようとする課題) 上記コネクタによると、雌コネクタハウジング
100と雄コネクタハウジング200を嵌合して
から可撓性ロツキングアーム210を回動するよ
うに2操作で行うようになつているため、作業性
が劣る問題があつた。また、コネクタハウジング
の外に設けられているため、他の部材が引つ掛か
つたりして破損される問題もあつた。
この考案は上記従来技術の課題を解決するため
になされたもので、その目的とするところは、作
業性がよく、また他の部材が引つ掛かつて破損さ
れるようなおそれのない嵌合チエツク機構を具備
したコネクタを提供することである。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためこの考案では、雌コネ
クタハウジングと、この雌コネクタハウジング内
に嵌合する雄コネクタハウジングとを有し、これ
らの雌コネクタハウジングと雄コネクタハウジン
グとの嵌合状態をチエツクすることが可能なコネ
クタであつて、 前記雄コネクタハウジングには、嵌合した際に
前記雌コネクタハウジング内に挿入され、先端部
に係止爪を有するとともに、先端部と基端部との
中間位置に凹部を有するロツクアームを設け、前
記雌コネクタハウジングには、嵌合が完了した際
に、前記ロツクアームの係止爪が係止する係止部
を設けるとともに、前記凹部に対応する位置に嵌
合チエツク用突起を設けており、この嵌合チエツ
ク用突起は、前記雌コネクタハウジングの外壁か
ら内方へ没入する方向に付勢され、前記係止爪が
係止部に係止した際に先端部が前記凹部に挿入し
て、頭部が前記外壁と同一面になるように没入す
るものであることを特徴としている。
(作用) 嵌合前にあつては、復帰手段により嵌合チエツ
ク用突起が一方のコネクタハウジング内に没入し
た状態にある。そして、一方のコネクタハウジン
グと他方のコネクタハウジングを嵌合すると、嵌
合途中で他方のコネクタハウジングのロツクアー
ムにより嵌合チエツク用突起が突出し、嵌合が完
全に行われると、復帰手段により嵌合チエツク用
突起が一方のコネクタハウジング内に没入する。
従つて、嵌合チエツク用突起が突出しているか否
かを見ることにより、嵌合が完全に行われたか否
かをチエツクできる。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。
第1図乃至第3図はこの考案のコネクタの一例
を示すもので、第1図はロツク前の状態を示す斜
視図、第2図a乃至cは嵌合チエツク機構の作用
を説明するための説明図、第3図は嵌合チエツク
用突起を分解して示した断面図である。
図中符号10は雌コネクタハウジング、20は
雄コネクタハウジングである。雌コネクタハウジ
ング10には雄端子金具(図示せず)を収容する
端子金具収容部11と雄コネクタハウジング20
が嵌合する嵌合部12とが設けられ、また雄コネ
クタハウジング20内には雌端子金具(図示せ
ず)を収容する端子金具収容部21が設けられて
いる。
嵌合部12に雄コネクタハウジング20を嵌合
したとき、嵌合チエツク機構が作用して嵌合状態
が一見して分かるようになつているが、ここで重
要な点は、作業性を損なわないように嵌合チエツ
ク機構が構成されている点と、他の部材に引つ掛
かつて破損されないように構成されている点であ
る。
この実施例では、嵌合部12の開口端12a側
の外壁12b中央位置に、貫通しかつ途中に段部
13aを有した取付孔13が設けられ、そしてこ
の取付孔13内に嵌合チエツク用突起30が出没
可能に取付けられている。この嵌合チエツク用突
起30は、第3図に示すように、段部13aに係
止して嵌合チエツク用突起30を取付孔13内に
保持する頭部31と、テーパ面32aを有する操
作部32とを組み合わせて構成されており、段部
13aと操作部32との環に復帰手段としてのコ
イルスプリング40が介在されている。
一方、雄コネクタハウジング20の外壁20a
には軸方向に延びるロツクアーム22が設けら
れ、そしてこのロツクアーム22の上面中央部に
は前記操作部32のテーパ面32aが嵌合する凹
部23が設けられている。
また、ロツクアーム22の自由端(先端部)に
は、操作部32のテーパ面32aに滑らかに当た
つて、操作部32を押し上げるテーパ面24aと
外壁12bに設けた係止部12cに係脱自在に係
止する垂直壁24bを有した係止爪24が設けら
れている。
雄コネクタハウジング20を嵌合する前は、第
2図aに示すように、コイルスプリング40によ
り嵌合チエツク用突起30は取付孔13内に没入
した状態にあり、頭部31が外壁12bと同一面
になつている。嵌合部12内に雄コネクタハウジ
ング20を嵌合すると、この嵌合途中で係止爪2
4のテーパ面24aが操作部32のテーパ面32
aに当接し、同図bに示すように、ロツクアーム
22の自由端側が外壁20a側に若干撓む一方、
嵌合チエツク用突起30がコイルスプリング40
の弾撥力に抗して持ち上げられて頭部31が外壁
12bから突出する。雄コネクタハウジング20
が完全に嵌合すると、同図cに示すように、ロツ
クアーム22が元のほぼ水平状態に戻り、係止爪
24の垂直壁24bが係止部12cに係止する一
方、嵌合チエツク用突起30がコイルスプリング
40の弾撥力により取付孔13内に戻り、操作部
32が凹部23内に嵌合し、頭部31が外壁12
bと同一面になる。
すなわち、雄コネクタハウジング20を嵌合操
作するだけで、嵌合チエツク機構が作用し、従来
のように、嵌合操作後にロツキングアームを回動
操作するような手間のかかることをしなくても済
む。
上記実施例では、復帰手段としてコイルスプリ
ング40を使用した場合を示したが、第4図に示
すように、嵌合チエツク用突起30の操作部32
に撓み可能でかつ適度の弾性を有するリング状部
32bを一体に設けて、このリング状部32bを
復帰手段に使用してもよい。
[考案の効果] 以上説明したようにこの考案によれば、嵌合途
中で嵌合チエツク用突起が突出し、嵌合完了後に
復帰手段によりコネクタハウジング内に復帰する
ように構成したので、作業性がよく、また他の部
材が引つ掛かつて破損されるようなおそれがな
く、嵌合チエツクを行うことができる。また、嵌
合チエツク用突起が突出しているか否かをセンサ
等で検知することも可能であり、これにより更に
確実にチエツクすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの考案のコネクタの一例
を示すもので、第1図はロツク前の状態を示す斜
視図、第2図a乃至cは嵌合チエツク機構の作用
を説明するための説明図、第3図は嵌合チエツク
用突起を分解して示した断面図であり、また第4
図は復帰手段の他の実施例を示す分解状態の断面
図であり、また第5図及び第6図は従来技術を示
すもので、第5図は斜視図、第6図は半嵌合状態
の説明図である。 10……雌コネクタハウジング、12b……外
壁、12c……係止部、20……雄コネクタハウ
ジング、22……ロツクアーム、23……凹部、
24……係止爪、30……嵌合チエツク用突起、
31……頭部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 雌コネクタハウジングと、この雌コネクタハウ
    ジング内に嵌合する雄コネクタハウジングとを有
    し、これらの雌コネクタハウジングと雄コネクタ
    ハウジングとの嵌合状態をチエツクすることが可
    能なコネクタであつて、 前記雄コネクタハウジングには、嵌合した際に
    前記雌コネクタハウジング内に挿入され、先端部
    に係止爪を有するとともに、先端部と基端部との
    中間位置に凹部を有するロツクアームを設け、 前記雌コネクタハウジングには、嵌合が完了し
    た際に、前記ロツクアームの係止爪が係止する係
    止部を設けるとともに、前記凹部に対応する位置
    に嵌合チエツク用突起を設けており、 この嵌合チエツク用突起は、前記雌コネクタハ
    ウジングの外壁から内方へ没入する方向に付勢さ
    れ、前記係止爪が係止部に係止した際に先端部が
    前記凹部に挿入して、頭部が前記外壁と同一面に
    なるように没入するものであることを特徴とする
    コネクタ。
JP1988004159U 1988-01-19 1988-01-19 Expired JPH0438469Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988004159U JPH0438469Y2 (ja) 1988-01-19 1988-01-19

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JP1988004159U JPH0438469Y2 (ja) 1988-01-19 1988-01-19

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Publication Number Publication Date
JPH01109181U JPH01109181U (ja) 1989-07-24
JPH0438469Y2 true JPH0438469Y2 (ja) 1992-09-09

Family

ID=31206423

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988004159U Expired JPH0438469Y2 (ja) 1988-01-19 1988-01-19

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Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2557741B2 (ja) * 1990-11-30 1996-11-27 住友電装株式会社 コネクタのロック検知方法と、それを用いるコネクタ
JP2002237359A (ja) * 2001-02-07 2002-08-23 Furukawa Electric Co Ltd:The 嵌合表示機構付きコネクタ装置
JP2007103120A (ja) * 2005-10-03 2007-04-19 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5723482A (en) * 1980-07-18 1982-02-06 Yazaki Corp Method of locking in double connector

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Publication number Publication date
JPH01109181U (ja) 1989-07-24

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