JP4158912B2 - パネル取付用レバー式嵌合コネクタ - Google Patents
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Description
回動可能なレバーを備えた第1コネクタと、前記第1コネクタに嵌合可能な第2コネクタと、前記第2コネクタを仮収容できるとともにパネルに固定可能なコネクタホルダとを備えたパネル取付用レバー式嵌合コネクタにおいて、
前記第1コネクタは、外周部にグロメット取付部が形成され、当該グロメット取付部に、当該第1コネクタとパネル間の防水用のグロメットを備えるとともに、
前記レバーは、前記第1コネクタへの回転が規制される回転規制手段と、前記第2コネクタ嵌合補助用のガイド溝と、コネクタ嵌合時に前記コネクタホルダと協働して当該レバーを回転させるアームとを備え、
前記第2コネクタは、前記レバーのガイド溝と係合可能な係合ピンを備えるとともに、コネクタホルダに収容された状態で当該コネクタホルダに仮固定可能となっており、
前記第2コネクタヘの前記第1コネクタの嵌合に応じて、前記回転規制手段が解除されて前記レバーが回転可能になるとともに、前記第1コネクタと第2コネクタとの嵌合が完了した後当該レバーが前記コネクタホルダに収容されるパネル取付用レバー式嵌合コネクタであって、
前記レバーの回動支点とアームとの距離は、当該回動支点と前記ガイド溝との距離よりも大きくなっており、前記アームに加わる力が増大されて前記ガイド溝に嵌合されている係合ピンを引き込む力として伝達されて前記第1コネクタと第2コネクタを嵌合させ、
前記第1コネクタと第2コネクタを嵌合させた後更に前記第1コネクタを前記コネクタホルダに押し込んで当該コネクタホルダにより前記グロメットを前記パネルに押し付け、
前記コネクタ同士の嵌合作業と前記グロメットの前記パネルへの押し付け作業の2段階の作業を連続的な一連のレバー回動操作により行うことを特徴としている。
また、第1コネクタは、外周部にグロメット取付部が形成され、当該グロメット取付部に、当該第1コネクタとパネル間の防水用のグロメットを備えているので、第1コネクタと第2コネクタ20との嵌合が完了した後、更に第1コネクタをコネクタホルダに押し込むことで、第1コネクタに予め備わっているグロメットがコネクタホルダに押されて弾性変型しながらパネル面に強く押し付けられていく。このようにコネクタ同士の嵌合作業とグロメットのパネルヘの押し付け作業を連続的な一連の動作からなる2段階の作業にすることにより、レバーによる低嵌合機能と相俟って小さな力で嵌合組み付け作業を行うことができるようになる。
前記両コネクタの嵌合力と前記パネルヘのグロメット押し付け力を分離し、前記第1コネクタと第2コネクタを嵌合させた後更に前記第1コネクタを前記コネクタホルダに押し込んで当該コネクタホルダにより前記グロメットを前記パネルに押し付け、前記コネクタ同士の嵌合作業と前記グロメットの前記パネルへの押し付け作業の2段階の作業を連続的な一連のレバー回動操作により行うことを特徴としている。
また、本発明の請求項5に記載のパネル取付用レバー式嵌合コネクタは、請求項1乃至請求項4の何れかに記載のパネル取付用レバー式嵌合コネクタにおいて、
前記コネクタホルダの一方の外側壁であって第1コネクタ挿入側開口部には、パネル嵌め込み部が形成され、他方の外側壁であって第1コネクタ挿入側開口部にはパネル係合爪部が形成されていることを特徴としている。
コネクタホルダのパネル嵌め込み部をパネルのコネクタ取付孔縁に最初に係合し、次いで、パネル嵌め込み部を回転中心としてコネクタホルダを回転させてパネル係合爪部をパネルに係合させる。パネル係合爪部がこのようにパネルに係合することにより、第2コネクタを取り付けたコネクタホルダをパネルにた易く取り付けることができる。
また、第1コネクタは、外周部にグロメット取付部が形成され、当該グロメット取付部に、当該第1コネクタとパネル間の防水用のグロメットを備えているので、第1コネクタと第2コネクタ20との嵌合が完了した後、更に第1コネクタをコネクタホルダに押し込むことで、第1コネクタに予め備わっているグロメットがコネクタホルダに押されて弾性変型しながらパネル面に強く押し付けられていく。このようにコネクタ同士の嵌合作業とグロメットのパネルヘの押し付け作業を連続的な一連の動作からなる2段階の作業にすることにより、レバーによる低嵌合機能と相俟って小さな力で嵌合組み付け作業を行うことができるようになる。
10 オスコネクタ(第1コネクタ)
11 回転アーム
12 レバー回動軸
13 環状縁部
14 レバー
15 ガイド溝
15a ガイド溝入り口
16 オスコネクタ切欠部
17 弾性舌片
17a 突部
18 アンチオーバー
19 凸部
20 メスコネクタ(第2コネクタ)
21 レバー係合突起部
22 突状部
23 メスコネクタ本体
24 コネクタ用壁
25 間隙
30 コネクタホルダ
31 メスコネクタ仮係止片
32 オスコネクタ挿入側開口部
33 メスコネクタ挿入側開口部
34 突部
35a パネル嵌め込み部
35b パネル係合爪部
36 板状突部
37 突起部
38 レバー解除リブ
39 外れ防止片
100 第1の従来型コネクタ
101 係止鍔
110 ドア側コネクタ
111 環状係合溝
112 環状シール用リップ
120 グロメット
130 車体側コネクタ
200 コネクタ
210 コネクタ
211,221 グロメット
230 レバー
230 レバー
300 従来型コネクタ
310 一方のコネクタ
320 他方のコネクタ
321 レバー
G グロメット
Ga 環状シール用リップ部
Gb グロメット変形部
P パネル
t オス端子
T メス端子
Claims (5)
- 回動可能なレバーを備えた第1コネクタと、前記第1コネクタに嵌合可能な第2コネクタと、前記第2コネクタを仮収容できるとともにパネルに固定可能なコネクタホルダとを備えたパネル取付用レバー式嵌合コネクタにおいて、
前記第1コネクタは、外周部にグロメット取付部が形成され、当該グロメット取付部に、当該第1コネクタとパネル間の防水用のグロメットを備えるとともに、
前記レバーは、前記第1コネクタへの回転が規制される回転規制手段と、前記第2コネクタ嵌合補助用のガイド溝と、コネクタ嵌合時に前記コネクタホルダと協働して当該レバーを回転させるアームとを備え、
前記第2コネクタは、前記レバーのガイド溝と係合可能な係合ピンを備えるとともに、コネクタホルダに収容された状態で当該コネクタホルダに仮固定可能となっており、
前記第2コネクタヘの前記第1コネクタの嵌合に応じて、前記回転規制手段が解除されて前記レバーが回転可能になるとともに、前記第1コネクタと第2コネクタとの嵌合が完了した後当該レバーが前記コネクタホルダに収容されるパネル取付用レバー式嵌合コネクタであって、
前記レバーの回動支点とアームとの距離は、当該回動支点と前記ガイド溝との距離よりも大きくなっており、前記アームに加わる力が増大されて前記ガイド溝に嵌合されている係合ピンを引き込む力として伝達されて前記第1コネクタと第2コネクタを嵌合させ、
前記第1コネクタと第2コネクタを嵌合させた後更に前記第1コネクタを前記コネクタホルダに押し込んで当該コネクタホルダにより前記グロメットを前記パネルに押し付け、
前記コネクタ同士の嵌合作業と前記グロメットの前記パネルへの押し付け作業の2段階の作業を連続的な一連のレバー回動操作により行うことを特徴とするパネル取付用レバー式嵌合コネクタ。 - 前記レバーと前記コネクタホルダとの当接部がコネクタ嵌合時とコネクタ離脱時で異なる部分に形成されたことを特徴とする、請求項1に記載のパネル取付用レバー式嵌合コネクタ。
- 前記両コネクタの嵌合力と前記パネルヘのグロメット押し付け力を分離し、前記第1コネクタと第2コネクタを嵌合させた後更に前記第1コネクタを前記コネクタホルダに押し込んで当該コネクタホルダにより前記グロメットを前記パネルに押し付け、前記コネクタ同士の嵌合作業と前記グロメットの前記パネルへの押し付け作業の2段階の作業を連続的な一連のレバー回動操作により行うことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のパネル取付用レバー式嵌合コネクタ。
- 前記コネクタホルダの先端部に突状部を形成し、コネクタ嵌合作業終了時に当該突状部がグロメットの一部を押して当該グロメットの一部を外部から目視確認できる程度に変形させることを特徴とする、請求項1乃至請求項3の何れかに記載のパネル取付用レバー式嵌合コネクタ。
- 前記コネクタホルダの一方の外側壁であって第1コネクタ挿入側開口部には、パネル嵌め込み部が形成され、他方の外側壁であって第1コネクタ挿入側開口部にはパネル係合爪部が形成されていることを特徴とする、請求項1乃至請求項4の何れかに記載のパネル取付用レバー式嵌合コネクタ。
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