JP3806926B2 - コネクタ - Google Patents

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    • H01R13/641Means for preventing incorrect coupling by indicating incorrect coupling; by indicating correct or full engagement

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半嵌合防止機能を備えたコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車のエアバッグ回路に使用されるコネクタとして、嵌合作業時に半嵌合状態のまま放置されるのを防止する機能を備えたものが知られている。このものは、図14及び図15に示すように、雄雌両ハウジング1,2が嵌合されるのに伴って、雄ハウジング1のロックアーム3が雌ハウジング2のロック部4に乗り上げつつ弾性変形されるとともに、撓んだロックアーム3によって雄ハウジング1に組み付けられたスライダ5が後退不能に保持され、そのスライダ5内に配されたばね6が雌ハウジング2のリブ7によって弾縮されることで、ばね6には両ハウジング1,2を離間させる付勢力が蓄積される。半嵌合状態で嵌合作業を中断すると、ばね6に蓄積された付勢力が解放されることで、両ハウジング1,2が強制的に離間され、もって両ハウジング1,2が半嵌合状態のまま放置されることが防がれる。
【0003】
両ハウジング1,2が正規嵌合に達すると、ロックアーム3が復帰してロック部4に係止する。このロックアーム3の復帰動作に伴ってロックアーム3がスライダ5から解離するので、ばね6の付勢力が解放されてスライダ5が後退移動する。このとき、スライダ5の規制部8がロックアーム3の上方の撓み空間内に進入することで、その撓み変形を規制する。これにより両ハウジング1,2を正規嵌合した状態に強固に保持することができ、もってエアバッグ回路の接続信頼性の向上が図られている。
一方、メンテナンスなどの事情により両ハウジング1,2を離脱する際には、スライダ5を前進移動させて規制部8をロックアーム3の前方へ退避させてから、ロックアーム3をロック部4から解離させつつ撓み変形させて、雄ハウジング1を後方へ引っ張るようにしている。
なお、上記のようなコネクタの一例が特開2000−331745公報に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、両ハウジング1,2を離脱する際には、スライダ5を前方へ押し込む作業と、雄ハウジング1を後方へ引っ張る作業とを連続して行うのであるが、両者1,5の操作方向が全くの逆方向になるため、作業性が芳しくなかった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、離脱作業性を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための手段として、本発明は、互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジングのうち、一方のコネクタハウジングには、前方へ突出する略筒状のフード部が設けられるとともにこのフード部にロック部が設けられており、他方のコネクタハウジングには、両コネクタハウジングが嵌合される過程では、前記ロック部に乗り上げつつ撓み変形され、両コネクタハウジングが正規嵌合に達すると復帰してロック部に係止されるロックアームが設けられるとともに、ロックアームの撓み空間内に進入してその撓み変形を規制する撓み規制位置と前記撓み空間から後退してロックアームの撓み変形を許容する撓み許容位置との間を前記両コネクタハウジングの嵌合方向に沿って移動可能なスライダと、前記他方のコネクタハウジングに設けられた受け部と前記スライダとの間に配されるとともにスライダが前記撓み規制位置から前記撓み許容位置側へ後退移動するのに伴って両コネクタハウジングを離脱させるような付勢力を蓄積しつつ弾縮される付勢部材とが組み付けられ、前記スライダには、前記嵌合方向と交差する向きに弾性変形可能とされ、前記両コネクタハウジングが嵌合される過程で前記一方のコネクタハウジングにおける前記フード部の前端面によって押圧されることでスライダを前記撓み規制位置から前記撓み許容位置へと後退移動させる金属製の弾性部材が設けられ、前記他方のコネクタハウジングには、前記両コネクタハウジングが正規嵌合に達するのに伴って、前記弾性部材を前記一方のコネクタハウジングにおける前記フード部の前端面から解離させつつ弾性変形させることで、前記付勢部材に蓄積された付勢力を解放して前記スライダを前記撓み規制位置へと前進移動させる解除案内部が設けられており、前記両コネクタハウジングが正規嵌合した状態では、前記弾性部材が前記フード部の外面に乗り上げて弾性変形した状態に保たれるようになっており、前記両コネクタハウジングを離脱する際には、前記スライダを前記撓み規制位置から前記撓み許容位置へと後退移動させるとともに前記ロックアームを撓み変形させつつ前記一方のコネクタハウジングから前記他方のコネクタハウジングを相対的に後方へ引っ張る構成としたところに特徴を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】
両コネクタハウジングを嵌合すると、一方のコネクタハウジングの前端面によって弾性部材が押圧されることで、スライダが撓み規制位置から撓み許容位置へと後退移動されるとともに付勢部材が後退するスライダと受け部との間で弾縮される。スライダが撓み許容位置に達してから、ロックアームがロック部に乗り上げて弾性変形される。ここで、嵌合途中の段階で嵌合作業を中断した場合には、付勢部材に蓄積された付勢力が解放されることで、弾性部材が一方のコネクタハウジングの前端面を押圧して両コネクタハウジングが強制的に離間されるので、両コネクタハウジングが半嵌合状態のまま放置されることが防止される。両コネクタハウジングが正規嵌合に達すると、ロックアームが復帰してロック部に係止されるとともに、弾性部材が解除案内部によって一方のコネクタハウジングの前端面から解離するよう弾性変形されることで、付勢部材の付勢力が解放されるとともにスライダが撓み規制位置へと前進移動される。このとき撓み規制位置に配されたスライダによりロックアームの撓み変形が規制されるから、両コネクタハウジングを正規嵌合状態に強固に保持することができる。また弾性部材は、弾性変形したままの状態とされる。
一方、両コネクタハウジングを正規嵌合状態から離脱するには、スライダを撓み規制位置から撓み許容位置へと後退移動させてから、ロックアームを撓み変形させてロック部との係止状態を解除しつつ一方のコネクタハウジングから他方のコネクタハウジングを相対的に後方へ引っ張ることで、両コネクタハウジングを引き離すようにする。
【0007】
このように、両コネクタハウジングを離脱する際に、スライダの操作方向が他方のコネクタハウジングの離脱方向と同方向になっているから、離脱作業性が良好となる。しかも、一方のコネクタハウジングの構造を簡素化すべく、一方のコネクタハウジングの前端面により弾性部材を押圧するようにした都合上、両コネクタハウジングが正規嵌合した状態では弾性部材が弾性変形したままになるのに対して、弾性部材を金属製としたから、例えば弾性部材が樹脂製である場合と比較して塑性変形し難くなっている。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図1ないし図13によって説明する。本実施形態では、自動車のエアバッグ回路に使用されるコネクタを例示する。このものは、機器に直結された雄コネクタハウジング10(以下、単に雄ハウジング10という)と、図示しない電線の端末側に設けられた雌コネクタハウジング20(以下、単に雌ハウジング20という)とを互いに嵌合可能に備え、このうち雌ハウジング20には、ロックアーム27が設けられるとともに、圧縮コイルばね40と、金属製の弾性片60を一体的に備えたスライダ41とが組み付けられている。なお以下では、両ハウジング10,20における嵌合面側を前方とし、上下方向については図2、図5及び図7を除く各図を基準とする。
【0009】
雄ハウジング10は、合成樹脂製とされ、図9に示すように、前方へ突出する略筒状のフード部11を備えている。雄ハウジング10の奥壁面からは、タブ状をなす雄端子12が4本突設され、その周囲がフード部11によって取り囲まれている。フード部11の上面幅方向略中央には、ロック突部13が上方に突出して設けられている。ロック突部13の前端面は、ロックアーム27が乗り上げ易くなるよう後方に向かって上り勾配をなすテーパ状に形成されている。
【0010】
雌ハウジング20は、合成樹脂製とされ、図1及び図9に示すように、電線に接続された雌端子金具(図示せず)を収容可能な端子収容部21を備え、この端子収容部21のうち前半部の周囲には、前方から雄ハウジング10のフード部11が嵌合可能とされる嵌合溝部22が形成されている。端子収容部21の上側には、その全長にわたって上壁部23が設けられており、この上壁部23の前半部が嵌合溝部22を挟んで端子収容部21と対向して配されている。
【0011】
端子収容部21には、図3及び図9に示すように、後方から雌端子金具を挿入可能なキャビティ24が4室幅方向に並んで形成されている。端子収容部21には、各キャビティ24内に進入することで各雌端子金具に係止して抜け止め保持可能なリテーナ25が側方から装着されている。端子収容部21の外周面には、嵌合溝部22内に嵌合されるフード部11の内周面との間で狭圧されることで両ハウジング10,20間の防水を図るためのシールリング26が嵌着されており、その前方に配されたリテーナ25によってシールリング26の抜け止めが図られている。
【0012】
上壁部23の幅方向略中央には、図2及び図9に示すように、前端部が所定長さ切欠されるとともにその後側に一対のスリットを所定深さまで入れることで片持ち状のロックアーム27が形成されている。このロックアーム27の前端部下面からは、両ハウジング10,20が嵌合するのに伴ってロック突部13に乗り上げ可能な鈎部28が突設されており、この鈎部28の乗り上げ動作とともにロックアーム27は、上方の撓み空間Sに進入しつつスリットの奥端位置を支点として弾性変形可能とされている。両ハウジング10,20が正規嵌合されるとロックアーム27が復帰して鈎部28の後端面28aがロック突部13の後端面に係止されるようになっている(図12)。鈎部28の後端面28aは、後方に向かって上り勾配をなすテーパ状に形成されているので、鈎部28がロック突部13に係止した状態から両ハウジング10,20を所定以上の操作力でもって引き離そうとすると、鈎部28の後端面28aに案内されてロックアーム27が係止状態を解除しつつ弾性変形されるようになっている。またロックアーム27の上面のうち、前端位置には、一対の突起29が設けられるとともに、撓み支点付近には、スライダ41を前止まりするための前止まり突起30が設けられている。上壁部23のうちロックアーム27に対して図2の左右両側方には、圧縮コイルばね40を収容可能な一対のばね収容部31が設けられている。このばね収容部31は、前後方向に沿って延出するとともに前方に開口する略袋状に形成されており、その長さ寸法が端子収容部21とほぼ同じとされている。ばね収容部31のうち後壁が前方から挿入される圧縮コイルばね40の後端側を受け止めるばね受け部32とされており、また上壁の前半部は切欠されている。
【0013】
雌ハウジング20の下面幅方向略中央には、図1、図2及び図9に示すように、下方に突出する解除案内部33が嵌合溝部22よりも後側に配設されている。この解除案内部33の前端面33aは、後方に向かって下り勾配をなすテーパ状に形成されるとともに後述する弾性片60が係合可能となっている。またこの解除案内部33のうち切り立った後端面33bには、スライダ41が突き当たることでその前止まりが可能となっている。雌ハウジング20の後端部両外側面には、両ハウジング10,20を嵌合する際に作業者が把持するための嵌合操作部34が一対、側方に突出して設けられている。
【0014】
スライダ41は、合成樹脂製とされ、図1及び図9に示すように、全体が略長方形の枠型に形成されるとともにその内側に雌ハウジング20を貫通させた状態で組み付けられるようになっており、雌ハウジング20に対して前後方向に沿って相対移動可能とされている。詳しくは、スライダ41は、長さ寸法が端子収容部21よりも短くなっており、組付状態では、図6に示すように、その上部42が雌ハウジング20の上壁部23の上方に配されるとともに、両側部43,44及び下部45が上壁部23と共に嵌合溝部22を取り囲んで配されるようになっている。
【0015】
スライダ41の上部42のうち幅方向略中央部は、図1、図2及び図9に示すように、前端部が上壁部23と同様に切欠されるとともに、その後側部分がロックアーム27の撓み空間S内に進入して突起29に係合することでロックアーム27の撓み変形を規制可能な撓み規制部46とされている。上部42のうち撓み規制部46の後方には、所定長さの角孔47が穿設されており、その内周後端面に前止まり突起30の後端面が係止可能とされている。スライダ41の上部42のうち撓み規制部46の両側方位置には、ばね収容部31内に収容された圧縮コイルばね40の前端側を保持するためのばね保持部48が一対突設されている。またスライダ41の両側部43,44のうち後端部外側面には、両ハウジング10,20を離脱する際に作業者が把持するための離脱操作部49が一対、側方に突出して設けられており、組付状態では、離脱操作部49が上記嵌合操作部34よりも外側に突出している(図7)。また図1の右側の側部44には、リテーナ25を挿通可能なリテーナ挿通孔が穿設されている(図5)。
【0016】
スライダ41の下部45のうち幅方向略中央部分には、図4及び図5に示すように、前後両端部を残して大部分を切欠した切欠部50が設けられている。この切欠部50は、後端側の所定長さ分だけ幅狭状に形成されており、幅広部分の幅寸法が後述する弾性片60よりもやや広く、幅狭部分の幅寸法が解除案内部33よりもやや広いものの弾性片60よりは狭く設定されている。この切欠部50の幅狭部分のうち両側面と後端面とには、弾性片60を圧入可能な圧入溝51が形成されている。
【0017】
スライダ41を雌ハウジング20に組み付ける際には、両圧縮コイルばね40をそれぞればね収容部31内に挿入するとともにその前方からばね保持部48をばね収容部31の上壁の切欠部分に進入させつつスライダ41を組み付けるようにする。スライダ41が所定深さに達すると、図7及び図9に示すように、前止まり突起30が角孔47内に進入してその内周後端面に係止されるとともに解除案内部33が切欠部50の内周後端面(圧入溝51よりの上側部分)に係止されることで、スライダ41の前止まりが図られる。このとき、スライダ41は、前端面が雌ハウジング20と略面一状に揃えられるとともに撓み規制部46がロックアーム27の撓み空間S内に進入してその撓み変形を規制し、且つ圧縮コイルばね40は少し弾縮された状態とされる。このときのスライダ41の組付位置が撓み規制位置となっている。スライダ41は、この撓み規制位置から後退移動可能とされており、撓み規制部46がロックアーム27の撓み空間Sの後方へ退避した位置がロックアーム27の撓み変形を許容する撓み許容位置とされている(図11(A))。スライダ41が後退移動すると、後退するばね保持部48と固定されたばね受け部32との間で圧縮コイルばね40が両ハウジング10,20を離脱させるような付勢力を蓄積しつつ弾縮されるようになっている(図11(B))。
【0018】
さて、弾性片60は、図4及び図5に示すように、金属板を所定形状に打ち抜いたものに曲げ加工を施すことで平面に見て略長方形の枠型に成形されている。詳しくは、弾性片60は、前後に延出する一対の側部61の前後両端部をそれぞれ前部62と後部63とで連結した構成とされ、両側部61の中央部分が前方に向かって上り勾配をなす傾斜を有するよう屈曲されている。このうち両側部61の後端部分と後部63とがスライダ41の圧入溝51内に圧入されることで、弾性片60がスライダ41に対して一体的に保持されるようになっている。両側部61の後端部側面からは、圧入溝51の内側面に食い込むことで弾性片60を強固に抜け止め可能な抜け止め突起64が設けられている。両側部61間の幅寸法は、解除案内部33の幅寸法よりもやや広く設定されている(図8)。
【0019】
弾性片60を装着したスライダ41が雌ハウジング20に組み付けられると、図6、図8及び図9に示すように、弾性片60の両側部61間に解除案内部33が進入されるとともに弾性片60の前部62が嵌合溝部22内に配されるようになっている。そして、両ハウジング10,20を嵌合するのに伴って、嵌合溝部22内に進入する雄ハウジング10のフード部11のうち下部の前端面10aによって弾性片60の前部62が押圧されるようになっている。このフード部11の前端面10aによる押圧によってスライダ41が後退移動されると、解除案内部33における後方に向かって下り勾配をなす前端面33aに弾性片60の前部62の後端縁部が摺接することで、弾性片60が圧入溝51への圧入部分の前端位置を支点として下方へ弾性変形されるようになっている(図11)。弾性片60が弾性変形すると、前部62が下方へ変位するとともにフード部11の前端面10aとの押圧代が減少され、両ハウジング10,20が正規嵌合に達すると完全に解離するようになっている(図12)。
【0020】
本実施形態は以上のような構造であり、続いてその作用について説明する。弾性片60をスライダ41に組み付けるには、図4及び図5に示すように、下方から切欠部50内に弾性片60を進入させてから、弾性片60を後方へ押し込んで圧入溝51内に圧入するようにする。弾性片60を装着したスライダ41を圧縮コイルばね40と共に既述したようにして雌ハウジング20に対して撓み規制位置に組み付けるとともに、雌端子金具、リテーナ25及びシールリング26などを雌ハウジング20に装着した後に雄ハウジング10との嵌合作業を行う(図9)。
【0021】
雄ハウジング10のフード部11を雌ハウジング20の嵌合溝部22内に嵌合すると、図10に示すように、フード部11の下部の前端面10aが弾性片60の前部62に当接される。この状態から嵌合を進行させると、弾性片60の前部62がフード部11の前端面10aによって押圧されることでスライダ41が撓み規制位置から撓み許容位置側へと後退移動される。スライダ41が後退移動すると、圧縮コイルばね40は、後端側がばね受け部32によって受け止められるのに対し前端側がばね保持部48によって押し込まれることで、両ハウジング10,20を離脱させるような付勢力を蓄積しつつ弾縮される(図11(B))。図11に示すように、スライダ41が撓み許容位置まで後退するとともにロックアーム27は、鈎部28がロック突部13に乗り上げることで弾性変形されて上方の撓み空間S内に進入する。この過程では、解除案内部33が弾性片60の両側部61間に進入される。そして、さらに嵌合が進行するのに伴って、弾性片60の前部62の後端面に対して解除案内部33の前端面33aが摺接することで、弾性片60は前部62を下方へ変位させてフード部11の前端面10aとの押圧代を減少させつつ弾性変形される。
【0022】
ところで、このような半嵌合状態であるにも拘わらず嵌合作業を中断した場合には、弾縮された圧縮コイルばね40にそれまでに蓄積された付勢力が解放されることで前方へ付勢されたスライダ41の弾性片60がフード部11の前端面10aを押圧して両ハウジング10,20が強制的に離脱される。もって、両ハウジング10,20が半嵌合状態のまま放置されることが防止される。
【0023】
両ハウジング10,20が正規深さまで嵌合されると、図12に示すように、鈎部28がロック突部13を乗り越えるとともにロックアーム27が弾性復帰して鈎部28の後端面28aがロック突部13の後端面に係止される。これとほぼ同時に、弾性片60は、解除案内部33の前端面33aによって前部62がフード部11の前端面10aから完全に解離する位置(嵌合溝部22の外側に退避する位置)まで弾性変形される。これにより、圧縮コイルばね40にそれまでに蓄積された付勢力が解放されるので、スライダ41は撓み許容位置から撓み規制位置へと前進移動される。スライダ41が撓み規制位置に達すると、図13に示すように、撓み規制部46が撓み空間S内に進入するとともに突起29に当接または近接しつつ上方に対向して配されることでロック突部13に係止した状態のロックアーム27が撓み変形するのを規制することができる。これにより、両ハウジング10,20を正規嵌合状態に強固に保持することができる。このとき、弾性片60は弾性変形した状態のままフード部11の下面に当接されるため、その状態で放置されると弾性片60が塑性変形することが懸念される。しかしながら、この弾性片60は、金属製とされているので、例えば合成樹脂製のものと比較すると塑性変形し難くなっている。なお、この正規嵌合状態では、シールリング26がフード部11の内周面と端子収容部21の外周面とに密着することで両ハウジング10,20間の防水が図られている。
【0024】
一方、メンテナンスなどの事情により両ハウジング10,20を離脱する場合がある。その場合には、離脱操作部49を把持してスライダ41を後方へ引っ張るようにする(図7)。スライダ41が撓み規制位置から圧縮コイルばね40を弾縮させつつ後退移動し、図12に示す撓み許容位置に達した状態からスライダ41をさらに所定以上の操作力で引っ張ると、鈎部28の後端面28aによって案内されてロックアーム27は、鈎部28とロック突部13との係止状態を解除しつつ弾性変形される。鈎部28がロック突部13との係止状態を解除するまでロックアーム27が撓まされると、図11に示すように、雄ハウジング10に対して雌ハウジング20は相対的に後方へと移動して雄ハウジング10から引き離される。このようにスライダ41を引っ張るというワンアクション操作によって、スライダ41を撓み許容位置まで後退させる作業と、ロックアーム27を弾性変形させる作業と、両ハウジング10,20を引き離す作業とを一度に行うことができる。
【0025】
以上説明したように本実施形態によれば、両ハウジング10,20を離脱する際に、スライダ41の操作方向が雌ハウジング20の離脱方向と同方向となっているから、離脱作業性が良好となっている。しかも、ロック突部13に対する係止面である鈎部28の後端面28aをテーパ状に形成してそのロック状態をいわゆるセミロックとしたから、スライダ41を引っ張り操作することで両ハウジング10,20のロック状態を自動的に解除することができ、離脱作業性が一層良好になっている。
【0026】
さらには、両ハウジング10,20が正規嵌合した状態では弾性片60が弾性変形したままとなるものの、弾性片60を金属製としたから塑性変形が生じ難くなっている。ここで、弾性片60に塑性変形の問題を全く生じさせないようにするには、例えば雄ハウジングの下面に弾性片を押圧するための押圧部を外方へ突出して設けるとともに弾性片を押圧部と対応する位置に配しておくことで、正規嵌合時には弾性片が押圧部を逃がしつつ弾性復帰するようにすればよい。しかしながら、これでは雄ハウジングに押圧部を設ける必要が生じるため、雄ハウジングの構造の簡素化が図れなくなってしまう。つまり、本実施形態は、雄ハウジング10の構造を簡素化することを前提としており、それに伴って正規嵌合状態では弾性片60が撓んだままとなるので、弾性片60が塑性変形し難くなるように弾性片60を金属製としている。
【0027】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記した実施形態では、弾性片をスライダに対して圧入保持するようにしたものを示したが、例えばスライダを樹脂成形する際に弾性片をインサートするようにしてもよい。
【0028】
(2)上記した実施形態では、弾性片を枠型としたものを示したが、例えば一枚の板状に形成するとともに、その側縁から解除案内部に対して係合可能な突片を設けるようにしてもよく、その形状はその他任意に設定することができる。
(3)上記した実施形態では、雌ハウジング側にスライダや圧縮コイルばねを組み付け、雄ハウジングによってスライダの弾性片を押圧するようにしたものを示したが、雄雌のハウジングを逆にしたものも本発明に含まれる。
【0029】
(4)上記した実施形態では、付勢部材として圧縮コイルばねを例示したが、その他にも板ばねなどを使用してもよい。
(5)上記した実施形態では、防水機能(シールリング)を有するものを示したが、本発明は非防水タイプのコネクタにも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る雌ハウジングとスライダの正面図
【図2】雌ハウジングとスライダの平面図
【図3】雌ハウジングとスライダの背面図
【図4】弾性片とスライダの側断面図
【図5】弾性片とスライダの平断面図
【図6】雌ハウジングにスライダなどを組み付けた状態を示す正面図
【図7】雌ハウジングにスライダなどを組み付けた状態を示す平面図
【図8】雌ハウジングにスライダなどを組み付けた状態を示す背面図
【図9】(A)両ハウジングを嵌合する前の状態を示す図6のA−A線断面図
(B)両ハウジングを嵌合する前の状態を示す図6のB−B線断面図
【図10】(A)両ハウジングを嵌合する途中で、フード部の前端面が弾性片に当接した状態を示す図6のA−A線断面図
(B)両ハウジングを嵌合する途中で、フード部の前端面が弾性片に当接した状態を示す図6のB−B線断面図
【図11】(A)両ハウジングを嵌合する途中で、ロックアームが弾性変形した状態を示す図6のA−A線断面図
(B)両ハウジングを嵌合する途中で、圧縮コイルばねが弾縮した状態を示す図6のB−B線断面図
【図12】(A)両ハウジングが正規嵌合に達し、弾性片が弾性変形した状態を示す図6のA−A線断面図
(B)両ハウジングが正規嵌合に達し、弾性片が弾性変形した状態を示す図6のB−B線断面図
【図13】(A)スライダが撓み規制位置に前進した状態を示す図6のA−A線断面図
(B)スライダが撓み規制位置に前進した状態を示す図6のB−B線断面図
【図14】(A)従来例の半嵌合状態を示すロックアーム切断面図
(B)従来例の半嵌合状態を示すばね切断面図
【図15】(A)従来例の正規嵌合状態を示すロックアーム切断面図
(B)従来例の正規嵌合状態を示すばね切断面図
【符号の説明】
10…雄ハウジング(一方のコネクタハウジング)
10a…前端面
13…ロック突部(ロック部)
20…雌ハウジング(他方のコネクタハウジング)
27…ロックアーム
32…ばね受け部(受け部)
33…解除案内部
40…圧縮コイルばね(付勢部材)
41…スライダ
60…弾性片(弾性部材)
S…撓み空間

Claims (1)

  1. 互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジングのうち、一方のコネクタハウジングには、前方へ突出する略筒状のフード部が設けられるとともにこのフード部にロック部が設けられており、他方のコネクタハウジングには、両コネクタハウジングが嵌合される過程では、前記ロック部に乗り上げつつ撓み変形され、両コネクタハウジングが正規嵌合に達すると復帰してロック部に係止されるロックアームが設けられるとともに、ロックアームの撓み空間内に進入してその撓み変形を規制する撓み規制位置と前記撓み空間から後退してロックアームの撓み変形を許容する撓み許容位置との間を前記両コネクタハウジングの嵌合方向に沿って移動可能なスライダと、前記他方のコネクタハウジングに設けられた受け部と前記スライダとの間に配されるとともにスライダが前記撓み規制位置から前記撓み許容位置側へ後退移動するのに伴って両コネクタハウジングを離脱させるような付勢力を蓄積しつつ弾縮される付勢部材とが組み付けられ、
    前記スライダには、前記嵌合方向と交差する向きに弾性変形可能とされ、前記両コネクタハウジングが嵌合される過程で前記一方のコネクタハウジングにおける前記フード部の前端面によって押圧されることでスライダを前記撓み規制位置から前記撓み許容位置へと後退移動させる金属製の弾性部材が設けられ、前記他方のコネクタハウジングには、前記両コネクタハウジングが正規嵌合に達するのに伴って、前記弾性部材を前記一方のコネクタハウジングにおける前記フード部の前端面から解離させつつ弾性変形させることで、前記付勢部材に蓄積された付勢力を解放して前記スライダを前記撓み規制位置へと前進移動させる解除案内部が設けられており、
    前記両コネクタハウジングが正規嵌合した状態では、前記弾性部材が前記フード部の外面に乗り上げて弾性変形した状態に保たれるようになっており、
    前記両コネクタハウジングを離脱する際には、前記スライダを前記撓み規制位置から前記撓み許容位置へと後退移動させるとともに前記ロックアームを撓み変形させつつ前記一方のコネクタハウジングから前記他方のコネクタハウジングを相対的に後方へ引っ張るようにしたことを特徴とするコネクタ。
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