JPH1166388A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JPH1166388A
JPH1166388A JP21937497A JP21937497A JPH1166388A JP H1166388 A JPH1166388 A JP H1166388A JP 21937497 A JP21937497 A JP 21937497A JP 21937497 A JP21937497 A JP 21937497A JP H1166388 A JPH1166388 A JP H1166388A
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transaction apparatus
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JP21937497A
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English (en)
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Satoru Ochiai
悟 落合
Masayuki Imai
雅之 今井
Makoto Kurihara
誠 栗原
Takehiro Imabayashi
竹弘 今林
Shuetsu Oikawa
修悦 及川
Michiyasu Ozaki
通泰 尾崎
Katsumasa Saito
勝政 斎藤
Kazuya Ikoma
一也 生駒
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F19/00Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
    • G07F19/20Automatic teller machines [ATMs]
    • G07F19/202Depositing operations within ATMs
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07DHANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
    • G07D11/00Devices accepting coins; Devices accepting, dispensing, sorting or counting valuable papers
    • G07D11/009Depositing devices
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • G06Q20/08Payment architectures
    • G06Q20/18Payment architectures involving self-service terminals [SST], vending machines, kiosks or multimedia terminals
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    • G07F19/203Dispensing operations within ATMs

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小切手等の金融ドキュメントにより入金する
ことができる自動取引装置に関し、簡易な入金機構によ
り、自動決済する。 【解決手段】 自動取引装置は、利用者により預入られ
た金融ドキュメント100を自動決済するために、受入
口7と、ドキュメント搬送手段26、29と、読取手段
31、33と、印字手段32、34と、格納手段23と
を有する。受入口7に、金融ドキュメント100の挿入
形態を指示するためのガイダンス手段9が設けられる。
ガイダンス手段9により、受入口において、金融ドキュ
メントの挿入形態を指示するようにしたため、利用者
は、ガイダンス手段に従って、金融ドキュメントを挿入
することにより、金融ドキュメントの表裏を正しくし
て、ドキュメントを挿入でき、且つ適正な挿入方向でド
キュメントを挿入できる。従って、金融ドキュメントの
入金処理機構を簡易にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小切手等の金融ド
キュメントにより入金することができる自動取引装置に
関し、特に、入金処理を顧客の操作時に自動決済するた
めの自動取引装置に関する。
【0002】金融機関等において、自動取引装置が盛ん
に利用されている。自動取引装置は、顧客の操作によ
り、自動的に出金取引や入金取引が実行される。一方、
欧米では、小切手による入金が盛んに行われている。小
切手は、バックオフィスにおける手作業により処理され
るため、莫大な人件費がかかる。このため、自動取引装
置に、小切手を自動処理する機能を付加することが要求
されていた。
【0003】
【従来の技術】図27は、小切手の説明図である。
【0004】自動取引装置における小切手の入金処理に
おいては、小切手は、予め封筒に封入された後、自動取
引装置に投入されていた。そして、バックオフィスにお
いて、回収された小切手の入った封筒は、開封される。
この小切手は、受付処理された後、金額の確認、金額欄
へのMICR印字という手作業を経る。そして、小切手
処理装置で、処理される。
【0005】この自動取引装置は、小切手の受付のみを
自動化したものであるため、バックオフィスでの手作業
が必要であった。又、決済処理に時間がかかるため、小
切手の現金化が遅くなるという問題があった。
【0006】従来、自動取引装置に、小切手の処理機能
を追加する試みが行われている。図27に、よく使用さ
れる小切手の表面を示す。小切手100の表面には、下
欄に、MICR数字で記入されたMICR欄101を有
している。MICR欄101には、発行した金融機関の
コード、発行者のコード、発行シリアル番号が、磁気イ
ンクにより記録されている。
【0007】小切手100の上部には、発行者の名前1
02と、発行日105が、記入される。又、小切手10
0の中段には、支払い先の名前103と、支払い金額
(数字)104とが記入される。更に、小切手100の
中段には、英字で示した支払い金額106が記入され
る。
【0008】このような小切手を、自動取引装置におい
て、自動処理するため、読取ユニットと、印字ユニット
とが設けられている。イメージリーダは、顧客により挿
入された小切手100の表面を、光学的に読み取る。そ
して、支払い金額104を文字認識する。又、磁気ヘッ
ドは、小切手100のMICR欄101を読み取り、発
行金融機関、発行者、シリアル番号を認識する。
【0009】自動取引装置は、これらの認識データを、
ホストコンピュータに送る。ホストコンピュータは、小
切手の決済処理を行い、決済データを自動取引装置に転
送する。自動取引装置では、MICRエンコーダが、小
切手100のMICR欄101に、決済金額を印字す
る。更に、印字ユニットは、小切手100に、取引日、
口座番号を印字する。そして、小切手100を格納す
る。
【0010】このように、自動取引装置に、読取ユニッ
トと、印字ユニットとを設ける事により、小切手の自動
処理が行われていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、小切手
には、表裏の向きと方向がある。このため、挿入される
小切手の表裏及び挿入方向は、均一でない。従来技術で
は、このような小切手の挿入形態に対応するため、複数
の読み取りユニットと、印字ユニットを設ける必要があ
った。このため、入金機構が複雑となり、且つ大型化し
て、自動取引装置が大型になるという問題があった。
【0012】又、1つの読み取りユニットと、1つの印
字ユニットを設けた入金機構では、挿入される小切手の
表裏を整えるための複雑な表裏反転機構や小切手の整列
機構を必要としていた。このため、入金処理時間が長く
なり、又、ジャムが発生し易くなるという問題があっ
た。これにより、利用者による小切手の入金意欲を阻害
する結果となっていた。
【0013】本発明の目的は、簡易な入金機構により、
金融ドキュメントの自動処理を行うための自動取引装置
を提供することにある。
【0014】本発明の他の目的は、小型な入金機構によ
り、金融ドキュメントの自動処理を行うための自動取引
装置を提供することにある。
【0015】本発明の更に他の目的は、金融ドキュメン
トの入金処理時間を短くするための自動取引装置を提供
することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】この目的の達成のため、
本発明は、利用者により預入られた金融ドキュメントを
自動決済するための自動取引装置において、金融ドキュ
メントを受け入れるための受入口と、金融ドキュメント
を搬送するドキュメント搬送手段と、金融ドキュメント
の取引データを読み取るための読取手段と、金融ドキュ
メントに取引結果を印字するための印字手段と、金融ド
キュメントを格納する格納手段とを有する。
【0017】更に、本発明は、受入口に設けられ、金融
ドキュメントの挿入形態を指示するためのガイダンス手
段を設けたことを特徴とする。
【0018】本発明は、ガイダンス手段により、受入口
において、金融ドキュメントの挿入形態を指示するよう
にした。このため、利用者は、ガイダンス手段に従っ
て、金融ドキュメントを挿入することにより、金融ドキ
ュメントの表裏を正しくして、ドキュメントを挿入で
き、且つ適正な挿入方向でドキュメントを挿入できる。
【0019】これにより、簡易な読み取り手段と、印字
手段により、金融ドキュメントを自動入金処理すること
ができる。従って、金融ドキュメントの入金処理機構を
簡易にすることができる。入金処理機構を小型にでき、
自動取引装置を大型にすることを防止する。これととも
に、処理時間も短くなり、利用者への便宜を図ることが
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態の自
動取引装置の正面図である。
【0021】図1に示すように、顧客操作部1は、利用
者の操作をガイドする画面を表示する表示ユニット1ー
1と、画面の項目を選択するスイッチ1ー2と、暗証番
号、金額等を入力するための入力キイー1ー3とを有し
ている。カード操作部4は、利用者のカードを受入れ、
読み取る。そして、カード操作部4は、処理終了後に、
利用者にカードを返却する。
【0022】封筒放出部5は、利用者が封筒による入金
処理を選択した時に、封筒を放出する。出金処理部6
は、利用者が出金処理を選択した時に、指定された額の
現金を放出する。封筒投入口(受入口)7は、入金取引
のため、利用者が投入する封筒又は小切手を受け入れ
る。
【0023】図2は図1に示す自動取引装置の入金機構
の断面図、図3は図2に示す入金機構の部分拡大図、図
4は図3に示す入金機構の受入口の上面図である。
【0024】図2及び図3に示すように、受入口7は、
金庫8の外から、封筒と小切手の両方を受入れる。図4
に示すように、受入口7の幅W2は、封筒の幅に設定さ
れている。受入口7には、操作表示パネル9ー1と、バ
ックライト機構9ー2とが設けられている。
【0025】操作表示パネル9ー1の幅W1は、最も使
用される個人小切手の幅に設定される。操作表示パネル
9ー1は、受入口7の左端位置を基準に設けられる。そ
して、操作表示パネル9ー1は、個人小切手(図27参
照)の表面の図柄を表示する。即ち、操作表示パネル9
ー1は、その上部に、発行者名欄91が、中央に、支払
い先欄92が、下部に、MICR欄93が、表示され
る。
【0026】このため、利用者に、受入口7における小
切手100の挿入する表裏と方向とを指示することが出
来る。又、利用者に、受入口7における小切手100の
挿入位置を指示することができる。これにより、小切手
100の挿入方向と位置の規制が可能となるため、小切
手の処理機構が、簡単となり、且つ処理時間も短くな
る。
【0027】図2及び図3に示すように、受入口7に
は、透過型センサ13、14と、受入ローラ15と、厚
み検出器16と、透過型センサ36、37とが設けられ
ている。図4に示すように、透過型センサ13、14
は、挿入される媒体の幅を検出する。若し、透過型セン
サ13、14の幅以下の幅の媒体が挿入されたら、媒体
を受入口7に返却する。
【0028】厚み検出器16は、図5により後述するよ
うに、挿入された媒体の厚みを検出する。若し、小切手
挿入モードの時に、挿入された媒体が、所定の厚み以上
の厚みの媒体であるときには、媒体を受入口7に返却す
る。
【0029】図4に示すように、透過型センサ13、3
6、37は、挿入された媒体のスキューを検出する。若
し、媒体のスキューが所定角以上のときは、媒体を受入
口7に返却する。
【0030】図3に示すように、切り替えレバー17に
より、搬送路は、封筒の搬送路10と小切手の搬送路1
1に切り替わる。封筒の搬送路10には、送りローラ1
8、21と透過型センサ19、22と、封筒に受け付け
情報を印字する印字機構20とが設けられている。
【0031】封筒入金モードの場合には、受入口7から
の封筒は、封筒搬送路10に導かれた後、印字機構20
で印字される。そして、収納用のビン23に収納され
る。この時、透過型センサ13がオフになった時点で、
透過型センサ22がオンであるときには、媒体の長さが
最長限界を越えていると判断し、媒体を返却口7に返却
する。同様に、透過型センサ13がオフになった時点
で、透過型センサ19が、オンでないときには、媒体の
長さが、最短限界以下であると判断し、媒体を返却す
る。
【0032】図3に示すように、小切手搬送路11に
は、磁気センサ25と、透過型センサ38、39と、幅
寄せローラ26と、幅寄せ検出機構27とが、設けられ
ている。磁気センサ25は、小切手100にプレプリン
トされているMICR文字の有無を検出する。若し、磁
気センサ25がMICR文字を検出できないときは、挿
入された媒体を返却する。
【0033】この場合は、媒体の挿入方向を間違えて、
媒体を挿入した場合か、MICR文字のない媒体を挿入
した場合かの何れかである。媒体の挿入方向を間違えた
場合も、媒体を返却するので、小切手100の挿入方向
を正しく指示できる。
【0034】又、透過型センサ13がオフになった時点
で、透過型センサ39がオンであるときには、挿入され
た媒体の長さが最長限界を越えていると判断し、媒体を
返却口7に返却する。同様に、透過型センサ13がオフ
になった時点で、透過型センサ38が、オンでないとき
には、媒体の長さが、最短限界以下であると判断し、媒
体を返却する。
【0035】このような返却において、図1に示した表
示ユニット1ー1に返却理由を表示したり、ボイスガイ
ダンスにより返却理由を通知して、利用者に小切手の正
しい操作を促す。このように、利用者による小切手の挿
入形態を、処理前にチェックするので、正しい方向を持
つ小切手を、後述する処理部へ送ることができる。
【0036】幅寄せローラ26は、小切手搬送路11に
おいて、小切手100を搬送するとともに、小切手10
0を基準ガイドに強く幅寄せする。幅寄せローラ26
は、搬送路11に、3つ設けられる。幅寄せローラ26
は、図6にて、後述する。
【0037】幅寄せ検出機構27は、小切手100が、
基準ガイドに幅寄せられたかを検出する。幅寄せ検出機
構27が、小切手100が、基準ガイドに幅寄せられな
いことを検出すると、小切手100の搬送リトライを行
う。即ち、小切手100を逆方向に送った後、幅寄せロ
ーラ26により、小切手100を正方向に送りながら、
幅寄せを行う。このリトライ動作を、幅寄せ検出機構2
7が、小切手の幅寄せを検出するまで行う。幅寄せ検出
機構27については、図7、図8により、後述する。
【0038】小切手搬送路11は、小切手の検出と小切
手の幅寄せを行う第1の搬送路である。第1の搬送路1
1は、後述する反転ゲート28の位置で、第2の搬送路
12に接続される。第2の搬送路12は、およそループ
状に形成されている。
【0039】第2の搬送路12には、搬送ローラ29
と、イメージリーダー31と、エンコーダー32と、磁
気リーダー33と、印字機構34と、収納機構35と、
反転ゲート28とが設けられている。
【0040】搬送ローラ29は、小切手100に弱い幅
寄せ力を与えながら、小切手100を搬送する。搬送ロ
ーラ29を、図9により後述する。搬送ローラ29は、
第1の搬送路11で小切手100の幅寄せが完了した
後、第2の搬送路12で小切手100の幅寄せ状態を保
持する。
【0041】イメージリーダー31は、小切手100の
片面を光学的に読み取る。エンコーダー32は、小切手
100のMICR欄101に、磁気インクで刻印する。
磁気リーダー33は、小切手100のMICR欄101
を読み取る。印字機構34は、小切手100に、受け付
け情報(AUDIT)を印字し、裏書き(ENDORS
EMENT)の印字を行う。
【0042】収納機構35は、搬送路12の小切手10
0をビン23の指定された収納位置に収納する。ビン
(収納庫)23は、仕切り棚23ー1〜23ー3で仕切
られている。従って、ビン23は、1つの封筒収納位置
と、3つの小切手収納位置とを有する。収納機構35の
構成は、図10、図11、図12により、後述する。
【0043】反転ゲート28は、第1の搬送路11から
の小切手100を、第2の搬送路12に導く。そして、
小切手100の裏書き時のように、小切手100の表裏
を反転する必要がある時には、反転ゲート28により、
第2の搬送路12から第1の搬送路11に送る。そし
て、第1の搬送路11から第2の搬送路12に、小切手
を送る。これにより、小切手100の表裏を反転するこ
とができる。この反転ゲートについては、図13、図1
4により、後述する。
【0044】この構成の動作を説明する前に、各部の構
成を説明する。
【0045】図5は図3に示す厚み検出器の説明図、図
6は図2に示す幅寄せ機構の説明図、図7は図2に示す
幅寄せ検出機構の構成図、図8は図7に示す幅寄せ検出
機構の説明図、図9は図2に示す搬送ローラの構成図、
図10は図2に示す収納機構の構成図、図11は図10
に示すゲート機構の構成図、図12は図10に示す収納
機構の動作説明図、図13は図2に示す反転機構の構成
図、図14は図13に示す反転機構の動作説明図であ
る。
【0046】図5(A)に示すように、厚み検出器16
は、一対のレバー16ー1、16ー2と、フォトインタ
ラプタ16ー3とを有する。第1のレバー16ー1は、
支点16ー4を中心に回転できる。第1のレバー16ー
1は、導入ローラ15を回転可能に支持する。第1のレ
バー16ー1の先端には、ガイド棒16ー6が設けられ
ている。
【0047】第2のレバー16ー2は、支点16ー5を
中心に回転できる。第2のレバー16ー2には、ガイド
溝16ー7を有する。ガイド溝16ー7は、第1のレバ
ー16ー1のガイド棒16ー6をガイドする。第2のレ
バー16ー2の先端は、フォトインタラプタ16ー3を
遮る。第2のレバー16ー2は、図の矢印方向「f」
に、図示しないスプリングにより、付勢力が与えられて
いる。
【0048】図5(A)に示すように、導入ローラ15
に、媒体が挟まれていない状態では、第2のレバー16
ー2は、フォトインタラプタ16ー3を遮る。図5
(B)に示すように、導入ローラ15に、媒体が挟まれ
ると、第1のレバー16ー1が、回転する。これによ
り、第2のレバー16ー2も回転する。
【0049】この時、媒体の厚みが、規定の厚み以上で
ある時には、第2のレバー16ー2は、フォトインタラ
プタ16ー3から外れた位置まで回転する。このため、
小切手挿入モードの時に、挿入された媒体が、所定の厚
み(0.5mm)以上の厚みの媒体であることを検出す
ることができる。しかも、小型の構成により、媒体の厚
みを増幅することができる。
【0050】図6(A)及び図6(B)に示すように、
幅寄せローラ26は、周囲に、花弁状の幅寄せ部260
を有する。図6(A)に示すように、この幅寄せ部26
0は、対向ローラ26ー1に接触して、撓む。このた
め、媒体に搬送方向と垂直な方向(図の矢印方向)に、
幅寄せ力を付与出来る。この構成は、簡単な構成によ
り、強い幅寄せが可能となる。
【0051】図7に示すように、幅寄せ検出機構27
は、媒体を検出するフォトセンサ27ー1と、搬送基準
ガイド40に設けられた一対のセンサ27ー2、27ー
3とを有する。
【0052】図7に示すように、媒体100が、基準ガ
イド40に幅寄せされているときには、全てのセンサ2
7ー1、27ー2、27ー3の出力は、オンである。図
8に示すように、媒体100が、基準ガイド40に不完
全に幅寄せされている時には、センサ27ー2、27ー
3の何れかがオフとなる。これにより、媒体が完全に幅
寄せされたかを検出することができる。
【0053】図9に示すように、第2の搬送路12に設
けられた搬送ローラ29は、断面が台形形状の搬送ロー
ラ29ー2と、対向ローラ29ー1とを有する。搬送ロ
ーラ29ー2の断面が台形のため、媒体に弱い幅寄せ力
を与えることが出来る。このため、第1の搬送路11で
幅寄せられた媒体の幅寄せ状態を、第2の搬送路12に
おいて、保持することができる。
【0054】図10に示すように、搬送路12から分岐
する収納路12ー1、12ー2、12ー3が設けられて
いる。各収納路12ー1、12ー2、12ー3には、収
納ゲート機構35ー5、35ー6、35ー7が設けられ
ている。図11に示すように、収納ゲート機構35ー
5、35ー6、35ー7は、回転軸354を中心に回転
可能なレバー351と、レバー351に設けられたゲー
ト350とを有する。
【0055】フック352は、レバー351に設けられ
る。そして、フック352には、スプリング353が設
けられる。このため、レバー351及びゲート350
は、回転軸354を中心に、時計方向に弱く付勢されて
いる。
【0056】図10に示すように、電磁ソレノイド35
ー2には、駆動レバー35ー3が設けられている。駆動
レバー35ー3は、3つの突き当て部35ー4を有す
る。駆動レバー35ー3は、図のF方向に、付勢されて
いる。透過式センサ35ー1は、収納機構35の入り口
に設けられる。
【0057】図10に示すように、電磁ソレノイド35
ー2が励磁されていない時は、駆動レバー35ー3は、
図のF方向に付勢されている。このため、各ゲート機構
35ー5、35ー6、35ー7のレバー351は、駆動
レバー35ー3の突き当て部35ー4に突き当たる。こ
れにより、各ゲート機構35ー5、35ー6、35ー7
のゲート350は、搬送路12から退避している。
【0058】電磁ソレノイド35ー2が励磁されると、
駆動レバー35ー3が引っ張られる。このため、各ゲー
ト機構35ー5、35ー6、35ー7のレバー351
は、駆動レバー35ー3の突き当てが解除される。これ
により、各ゲート機構35ー5、35ー6、35ー7の
ゲート350は、搬送路12に突き出すことが出来る状
態になる。この時、透過式センサ35ー1を媒体が通過
した後の電磁ソレノイド35ー2の励磁タイミングを制
御することにより、いずれかの収納路12ー1、12ー
2、12ー3に、媒体を送り込むことが出来る。
【0059】図12に示すように、透過式センサ35ー
1を媒体が通過した後、ゲート機構35ー6を通過した
時点で、電磁ソレノイド35ー2を励磁する。これによ
り、ゲート機構35ー7のゲート351が、搬送路12
に突出し、媒体を収納路12ー3に偏向する。この時、
ゲート機構35ー5、35ー6のゲート351も、偏向
しようとするが、媒体100により、偏向動作が妨げら
れる。
【0060】この場合、ゲート機構35ー5、35ー6
のゲート351は、スプリング353により、弱い押圧
力を、媒体に与えるが、この押圧力は、媒体の走行を妨
げない。
【0061】このようにして、1つの駆動源により、指
定された収納路に、媒体を収納することができる。この
ため、収納機構の構成を、簡単にできる。
【0062】次に、反転機構について、図13及び図1
4により、説明する。小切手100の裏面に印字する裏
書きを行う場合がある。1つのプリンタで裏書きを行う
には、小切手100の表裏を反転する必要がある。図1
3に示すように、分岐ゲート28は、搬送路11からの
小切手100を、搬送路12のイメージリーダー31に
導く。図14に示すように、搬送路12の収納ゲート3
5からの小切手100を、搬送路11に導く。
【0063】従って、図14に示すように、収納ゲート
35からの小切手100を、分岐ゲート28を介して、
搬送路11に戻す。図13に示すように、この後、小切
手の搬送方向を転換すると、小切手100は、分岐ゲー
ト28を介して、搬送路12のイメージリーダー31に
導かれる。
【0064】即ち、小切手100は、搬送路12の閉ル
ープを1周することにより、小切手100の表裏が反転
する。このように、搬送路12が、搬送路11からの媒
体を1周させて、搬送路11に戻すように構成されてい
るため、表裏反転機構を小型にできる。
【0065】図15は、本発明の一実施の態様の全体ブ
ロック図、図16は、図15の入金処理部のブロック図
である。
【0066】図15に示すように、主制御部50は、プ
ロセッサーで構成されている。主制御部50は、記憶部
51に接続されている。記憶部51は、主制御部50の
ためのプログラム及びデータを記憶する。ホスト回線処
理部52は、ホストコンピュータとの通信を行う。ホス
ト回線処理部52は、主制御部50に接続されている。
【0067】図1で説明した顧客操作部1とカード操作
部4は、バス55により主制御部50に接続される。図
1で説明した出金処理部6は、バス55により主制御部
50に接続される。入金処理部53は、受入口7からの
入金物を入金処理する。入金処理部53は、図16によ
り後述する。入金処理部53は、バス55により主制御
部50に接続される。
【0068】レシート発行部54は、レシートを発行す
る。レシート発行部54は、バス55により主制御部5
0に接続される。
【0069】図16に示すように、入金処理部53は、
コントローラ56を有する。コントローラ56は、マイ
クロプロセッサで構成される。コントローラ56は、封
筒搬送機構18、21を制御する。封筒搬送機構は、図
2により示した搬送ローラ18、21を含む。
【0070】図2にて示した封筒プリンタ20は、コン
トローラ56により制御される。図3で示したバックラ
イト用ランプ9ー2は、コントローラ56により制御さ
れる。小切手搬送機構は、図2で示した幅寄せローラ2
6及び搬送ローラ29を含む。小切手搬送機構は、コン
トローラ56により制御される。
【0071】図2で説明した磁気センサ(MICR文字
検出部)25は、コントローラ56に接続される。図2
で説明したイメージリーダ31は、小切手100のイメ
ージを読み取り、コントローラ56に送る。図2で説明
したMICRリーダ33は、小切手100のMICR欄
を読み取り、コントローラ56に送る。
【0072】図2で説明したMICRエンコーダ32
は、コントローラ56により制御されて、小切手100
にMICR文字を印字する。図2で説明した小切手プリ
ンタ34は、コントローラ56により制御されて、小切
手100に印字を行う。図2で説明した小切手収納部3
5は、コントローラ56により制御されて、小切手10
0をビン23の所定位置に収納する。
【0073】図17及び図18は、本発明の一実施の形
態の動作フロー図、図19は、その取引処理選択画面の
説明図、図20は、入金タイプ選択画面の説明図、図2
1は、小切手挿入指示画面の説明図、図22は、金額入
力画面の説明図、図23は、処理された小切手の説明図
である。
【0074】(S1)主制御部(以下、プロセッサとい
う)50は、顧客操作部1の表示部1ー1に、図19に
示す取引選択画面を表示する。顧客は、この画面から、
出金取引(Quick Cash、Payment)、
入金取引(Deposit)等の選択が可能である。顧
客は、スイッチ1ー2により希望する取引項目を選択す
る。
【0075】顧客が、入金取引を選択すると、顧客操作
部1の表示部1ー1に、図20に示す入金タイプ選択画
面が表示される。この画面により、顧客は、封筒か小切
手かの入金のタイプを選択できる。顧客は、スイッチ1
ー2により希望する取引タイプを選択する。
【0076】(S2)小切手による入金が選択される
と、プロセッサ50は、カード操作部4に顧客のカード
の読み取りを指示する。顧客は、カード操作部4に、カ
ードを挿入する。カード操作部4は、このカードを読み
取り、カードデータをプロセッサ50に送る。
【0077】プロセッサ50は、顧客操作部1の表示部
1ー1に、暗証入力画面を表示する。顧客は、キー1ー
3により、暗証番号を入力する。プロセッサ50は、カ
ードデータと暗証番号とを、ホストに転送する。ホスト
は、受け取ったデータから取引を許可するか否か判断す
る。
【0078】(S3)ホストは、取引を許可すると、取
引開始電文をプロセッサ50に送る。プロセッサ50
は、取引開始を受信すると、顧客操作部1の表示部1ー
1に、図21に示す小切手挿入指示画面を表示する。そ
して、プロセッサ50は、投入口7のガイドランプ9ー
2の点滅を、コントローラ56に指示する。これによ
り、受入口7の表示パネル9ー1が点滅する。このた
め、顧客に、小切手100の適切な挿入方向、挿入位置
を指示することができる。プロセッサ50は、切り換え
ゲート17を小切手搬送路11に切り換える。
【0079】(S4)プロセッサ50は、コントローラ
56に、小切手の読み取りを指示する。図2で示したよ
うに、挿入された小切手100は、搬送路11で搬送さ
れながら、挿入方向をチェックされた後、幅寄せされ
る。そして、小切手100は、搬送路12に送られる。
搬送路12では、小切手100は、イメージリーダー3
1で、小切手100全体が読み取られた後、磁気リーダ
ー33で小切手100のMICR欄101が磁気的に読
み取られる。プロセッサ50は、ガイドランプ9−2の
点滅を終了する。
【0080】(S5)プロセッサ50は、コントローラ
56にイメージデータの転送を指示する。コントローラ
56は、イメージリーダー31が読み取ったイメージデ
ータをプロセッサ50に転送する。プロセッサ50は、
このイメージを顧客操作部1の表示部1ー1に表示す
る。これにより、顧客に挿入された小切手を確認させ
る。
【0081】この確認動作の間に、プロセッサ50は、
小切手100の金額欄114のイメージデータとMIC
R欄101のイメージデータとから、金額及びMICR
欄の内容(発行した金融機関のコード、発行者のコー
ド、発行シリアル番号)を文字認識する。
【0082】(S6)プロセッサ50は、磁気リーダー
33が読み取ったMICR欄の内容と、文字認識したM
ICR欄の内容とを比較する。両内容が不一致の場合に
は、挿入された小切手を返却する。両内容が一致する
と、プロセッサ50は、顧客操作部1の表示部1ー1
に、図22に示す金額入力画面を表示する。顧客は、顧
客操作部1のキー1ー3から、入金金額を入力する。
【0083】(S7)プロセッサ50は、認識された金
額と、入力された金額とを比較する。両金額が不一致の
場合には、挿入された小切手を返却する。両金額が一致
すると、プロセッサ50は、小切手100の金額とMI
CR欄の内容とを、ホストに転送する。
【0084】(S8)ホストは、決済処理を行った後、
印字データを、プロセッサ50に転送する。プロセッサ
50は、コントローラ56にMICRのエンコードを指
示する。これにより、MICRエンコーダ32は、印字
データの内、MICRエンコードデータ(金額)を、小
切手100のエンコード欄107(図23参照)に印字
する。
【0085】次に、プロセッサ50は、コントローラ5
6に、決算データの印字を指示する。これにより、小切
手プリンタ34は、印字データの内、決算データ(取引
日、口座番号等)を、小切手100の決算データ欄10
8(図23参照)に印字する。
【0086】(S9)小切手の裏面に印字する(裏書き
する)場合には、プロセッサ50は、コントローラ56
に、反転(スイッチバック)を指示する。コントローラ
56は、小切手搬送機構を制御して、図13及び図14
で示したように、小切手100の表裏を反転する。
【0087】次に、プロセッサ50は、コントローラ5
6に、裏面データの印字を指示する。これにより、小切
手プリンタ34は、印字データの内、裏面データ(取引
日、口座番号、金額)を、小切手100の裏面に印字す
る。プロセッサ50は、コントローラ56に、小切手の
収納を指示する。コントローラ56は、小切手搬送機構
及び収納機構35を制御して、図10乃至図12で示し
たように、小切手100のビン23に収納する。コント
ローラ56は、プロセッサ50に収納完了を通知する。
これにより、小切手による入金処理を終了する。
【0088】このように、受入口7に操作表示パネル9
を設けたので、利用者に、受入口7における小切手10
0の挿入する表裏と方向とを指示することが出来る。
又、利用者に、受入口7における小切手100の挿入位
置を指示することができる。これにより、小切手100
の挿入方向と位置の規制が可能となるため、小切手の処
理機構が、簡単となり、且つ処理時間も短くなる。
【0089】操作表示パネル9を、小切手による決済処
理選択に応じて、点灯又は点滅するので、利用者が、小
切手100の挿入口や挿入位置、挿入方向を容易に認識
することができる。
【0090】又、受入口7を封筒と共用しても、操作表
示パネル9により、幅の狭い小切手の挿入位置を指示す
ることができる。これにより、小切手の正しい挿入位置
を指示できる。このため、簡易な処理機構で、小切手の
処理が可能となる。
【0091】更に、小切手の挿入形態を検出する機構を
設けているので、正しい挿入形態の小切手を、小切手処
理機構に導くことができる。しかも、第1の搬送路11
で強い幅寄せを行うので、第2の搬送路12に搬送され
る前に、小切手の幅寄せが完了する。第2の搬送路12
では、弱い幅寄せを行うので、幅寄せされた小切手の状
態を保持することができる。
【0092】図24は、本発明の他の受入口の上面図、
図25は、本発明の他の受入口の正面図、図26は本発
明の他の受入口の断面図である。尚、図26(A)は、
図25のB−B断面図、図26(B)は、図25のC−
C断面図である。
【0093】図24に示すように、操作表示パネル9ー
1の幅W3は、最も使用される個人小切手の幅に、クリ
アランスの幅を付加した幅に設定される。操作表示パネ
ル9ー1は、受入口7の左端位置を基準に設けられる。
そして、図25、図26(A)、(B)に示すように、
受入口7の上面及び下面には、ガイド溝9−4、9−3
が設けられる。ガイド溝9−4、9−3の幅は操作表示
パネル9−1の幅W3である。操作表示パネル9−1
は、下面のガイド溝9−3に設けられる。
【0094】操作表示パネル9ー1は、個人小切手(図
23参照)の表面の図柄を表示する。即ち、操作表示パ
ネル9ー1は、その上部に、発行者名欄91が、中央
に、支払い先欄92が、下部に、MICR欄93が、表
示される。
【0095】このようにすると、上面及び下面のガイド
溝9−3が、小切手100をガイドするため、より小切
手の挿入位置を正しくガイドすることができる。このた
め、小切手処理機構の機構をより簡易にすることができ
る。又、ガイド溝は、受入口7の下面にのみ設けても良
い。
【0096】上述の実施の態様の他に、本発明は、次の
ような変形が可能である。
【0097】(1) 前述の実施の態様では、金融ドキュメ
ントを、小切手により説明したが、振込用紙等他の金融
ドキュメントにも適用できる。
【0098】(2) 自動取引装置を、入金取引と出金取引
の両方が可能なもので示したが、入金取引のみ可能であ
る自動取引装置にも適用できる。
【0099】(3) 受入口を、封筒と小切手の両方が可能
なもので説明したが、多種の幅の小切手を受け入れるも
のにも適用できる。
【0100】以上、本発明の実施の形態により説明した
が、本発明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、
これらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。
【0102】(1) ガイダンス手段9により、受入口7に
おいて、金融ドキュメントの挿入形態を指示するように
したため、利用者は、ガイダンス手段に従って、金融ド
キュメントを挿入することにより、金融ドキュメントの
表裏を正しくして、ドキュメントを挿入でき、且つ適正
な挿入方向でドキュメントを挿入できる。これにより、
簡易な読み取り手段と、印字手段により、金融ドキュメ
ントを自動入金処理することができ、金融ドキュメント
の入金処理機構を簡易にすることができる。
【0103】(2) 入金処理時間も短くなり、利用者への
便宜を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の自動取引装置の正面図
である。
【図2】図2の構成の入金機構の断面図である。
【図3】図2の構成の部分拡大図である。
【図4】図2の構成の受入口の上面図である。
【図5】図2の構成の厚み検出器の説明図である。
【図6】図2の構成の幅寄せ機構の説明図である。
【図7】図2の構成の幅寄せ検出機構の構成図である。
【図8】図2の構成の幅寄せ検出機構の説明図である。
【図9】図2の構成の搬送ローラの構成図である。
【図10】図2の構成の収納機構の構成図である。
【図11】図10の構成のゲート機構の構成図である。
【図12】図10の構成の収納機構の動作説明図であ
る。
【図13】図2の構成の反転機構の構成図である。
【図14】図2の構成の反転機構の動作説明図である。
【図15】本発明の一実施の形態の全体ブロック図であ
る。
【図16】図16の構成の入金処理部のブロック図であ
る。
【図17】本発明の一実施の形態の動作フロー図(その
1)である。
【図18】本発明の一実施の形態の動作フロー図(その
2)である。
【図19】図17の処理選択画面の説明図である。
【図20】図17の入金タイプ選択画面の説明図であ
る。
【図21】図17の小切手挿入指示画面の説明図であ
る。
【図22】図18の金額入力画面の説明図である。
【図23】本発明の一実施の形態に使用される小切手の
説明図である。
【図24】本発明の他の実施の形態を示す他の受入口の
上面図である。
【図25】本発明の他の実施の形態を示す他の受入口の
正面図である。
【図26】本発明の他の実施の形態を示す他の受入口の
断面図である。
【図27】従来技術を説明するための小切手の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 顧客操作部 4 カード操作部 6 出金処理部 7 受入口 9 ガイダンス部材 9−1 表示パネル 9−2 ガイドランプ 100 小切手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗原 誠 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 今林 竹弘 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 及川 修悦 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 尾崎 通泰 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 斎藤 勝政 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 生駒 一也 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者により預入られた金融ドキュメン
    トを自動決済するための自動取引装置において、 前記金融ドキュメントを受け入れるための受入口と、 前記金融ドキュメントを搬送するドキュメント搬送手段
    と、 前記金融ドキュメントの取引データを読み取るための読
    取手段と、 前記金融ドキュメントに取引結果を印字するための印字
    手段と、 前記金融ドキュメントを格納する格納手段と、 前記受入口に設けられ、前記金融ドキュメントの挿入形
    態を指示するためのガイダンス手段とを設けたことを特
    徴とする自動取引装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の自動取引装置において、 前記ガイダンス手段は、 前記前記金融ドキュメントの挿入形態を示す表示パネル
    と、 前記表示パネルを発光するための発光手段とを有するこ
    とを特徴とする自動取引装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の自動取引装置において、 前記利用者により、前記決済処理を選択する選択手段
    と、 前記決済処理を選択したことに応じて、前記発光手段を
    動作する制御手段を設けたことを特徴とする自動取引装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1の自動取引装置において、 前記ガイダンス手段は、 前記受入口の幅より狭い幅を有することを特徴とする自
    動取引装置。
  5. 【請求項5】 請求項4の自動取引装置において、 前記ガイダンス手段は、 前記金融ドキュメントをガイドするためのガイド部材を
    有することを特徴とする自動取引装置。
  6. 【請求項6】 請求項4の自動取引装置において、 前記受入口は、預入物を封入した封筒を受け入れるため
    の幅を有し、 前記封筒を前記格納手段に搬送する封筒搬送手段と、 前記利用者により、所望の取引処理を選択する選択手段
    と、 封筒処理が選択されたことに応じて、前記受入口に挿入
    された前記封筒を前記封筒搬送手段に導き、前記決済処
    理が選択されたことに応じて、前記受入口に挿入された
    金融ドキュメントを前記ドキュメント搬送手段に導くた
    めのゲート手段とを更に有することを特徴とする自動取
    引装置。
  7. 【請求項7】 請求項1の自動取引装置において、 前記ガイダンス手段は、 前記受入口における前記金融ドキュメントの突き当て位
    置を指示するように、前記受入口に設けられたことを特
    徴とする自動取引装置。
  8. 【請求項8】 請求項1の自動取引装置において、 前記受入口と前記読取手段との間に設けられ、前記受入
    口から挿入された金融ドキュメントの挿入状態を検出す
    る検出手段と、 前記検出手段が、前記金融ドキュメントの不適切な挿入
    を検出したことに応じて、前記金融ドキュメントを前記
    受入口に返却する制御手段とを更に有することを特徴と
    する自動取引装置。
  9. 【請求項9】 請求項8の自動取引装置において、 前記ドキュメント搬送手段は、前記受入口から第一の位
    置まで前記金融ドキュメントを搬送する第1の搬送路
    と、前記第一の位置から前記読取手段、前記印字手段及
    び前記格納手段を介して前記第一の位置に到る第2の搬
    送路とを有し、 前記第1の位置に、金融ドキュメントの表裏を反転する
    ための分岐ゲートを設けたことを特徴とする自動取引装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項8の自動取引装置において、 前記ドキュメント搬送手段は、前記受入口から第1の位
    置まで前記金融ドキュメントを搬送する第1の搬送路
    と、前記第1の位置から前記読取手段、前記印字手段を
    介して前記格納手段に到る第2の搬送路とを有し、 前記第1の搬送路は、比較的幅寄せ力の強い第1の幅寄
    せ機構を有し、 前記第2の搬送路は、比較的幅寄せ力の弱い第2の幅寄
    せ機構を有することを特徴とする自動取引装置。
  11. 【請求項11】 請求項1の自動取引装置において、 利用者の取引データを記録されたカードを読み取るカー
    ド読取手段と、 利用者が、入金取引か出金取引かを選択するための入力
    手段と、 前記入力手段から入力された現金を出金する出金手段
    と、 前記入金取引が選択されたことに応じて、前記受入口か
    らの前記金融ドキュメントの受入れを行うための制御手
    段とを、更に有することを特徴とする自動取引装置。
  12. 【請求項12】 請求項1の自動取引装置において、 前記読取手段は、 前記金融ドキュメントの磁気情報を読み取る磁気読取器
    と、 前記金融ドキュメントを光学的に読み取るイメージ読取
    器とを有し、 前記印字手段は、 前記金融ドキュメントに磁気インクで印字する印字機構
    を有することを特徴とする自動取引装置。
  13. 【請求項13】 請求項5の自動取引装置において、 前記ガイド部材が、前記受入口の下面に設けられたこと
    を特徴とする自動取引装置。
  14. 【請求項14】 請求項5の自動取引装置において、 前記ガイド部材は、前記受入口の上面及び下面に設けら
    れたことを特徴とする自動取引装置。
JP21937497A 1997-08-14 1997-08-14 自動取引装置 Pending JPH1166388A (ja)

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