JPH1160544A - ヒドロキシスチルベン化合物とその製造中間体 - Google Patents
ヒドロキシスチルベン化合物とその製造中間体Info
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- JPH1160544A JPH1160544A JP16084598A JP16084598A JPH1160544A JP H1160544 A JPH1160544 A JP H1160544A JP 16084598 A JP16084598 A JP 16084598A JP 16084598 A JP16084598 A JP 16084598A JP H1160544 A JPH1160544 A JP H1160544A
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Abstract
などとして有用なスチルベン化合物およびその中間体の
提供。 【解決手段】 下記一般式(I)で表されるヒドロキシ
スチルベン化合物。 【化1】 (式中、R1、R2は水素原子、置換もしくは無置換のア
ルキル基、置換もしくは無置換のアリール基を表し、そ
れぞれ同一でも異なっていてもよい。Ar1、Ar2、A
r3、Ar4、Ar6、Ar7は置換もしくは無置換のアリ
ーレン基を表し、それぞれ同一でも異なっていてもよ
い。Ar5、Ar8は置換もしくは無置換のアリール基を
表し、それぞれ同一でも異なっていてもよい。Xは−O
−、−S−、−SO−、−SO2−、−CO−、C1〜C
12の単結合または分岐状、環状のアルキレン基、置換も
しくは無置換のアリーレン基を表す。)
Description
導電性材料として、またヒドロキシル基から誘導される
種々の材料の製造中間体としても有用なヒドロキシスチ
ルベン化合物、およびその製造中間体として有用なアミ
ノスチルベン化合物に関する。
感光体の光導電性素材として用いられているものにセレ
ン、硫化カドミウム、酸化亜鉛などの無機物質がある。
ここにいう「電子写真方式」とは、一般に、光導電性の
感光体をまず暗所で、例えばコロナ放電によって帯電せ
しめ、次いで像露光し、露光部のみの電荷を選択的に逸
散せしめて静電潜像を得、この潜像部を染料、顔料など
の着色材と高分子物質などの結着剤とから構成される検
電微粒子(トナー)で現像し可視化して画像を形成する
ようにした画像形成法の一つである。このような電子写
真法において感光体に要求される基本的な特性として
は、 (1)暗所で適当な電位に帯電できること (2)暗所において電荷の逸散が少ないこと (3)光照射によって速やかに電荷を逸散せしめうるこ
と などが挙げられる。
上を目的とした高分子光導電性材料(米国特許第4,8
01,517号、米国特許第4,806,443号、米
国特許第4,806,444号、特開平3−22152
2号、特開平4−11627号)が提案されている。し
かしながら、従来の低分子あるいは高分子光導電性材料
は、これらの要求を十分に満足するものが得られていな
いのが実状である。
の感光体がもつ種々の欠点を解消し、基本的な電子写真
特性を全て満足する高分子光導電性材料の製造中間体と
して有用なヒドロキシスチルベン化合物とアミノスチル
ベン化合物を提供することにある。
の本発明の構成は、特許請求の範囲に記載のとおりのヒ
ドロキシスチルベン化合物とその製造中間体である。す
なわち、下記一般式(I)、(I−1)、(I−2)、
(I−3)、(II)、(II−1)、(II−2)および
(II−3)で表されるヒドロキシスチルベン化合物とア
ミノスチルベン化合物が提供される。
3)(II)(II−1)(II−2)および(II−3)中、
R1、R2、R3、R4は水素原子、置換もしくは無置換の
アルキル基、置換もしくは無置換のアリール基を表し、
それぞれ同一でも異なっていてもよい。R5、R6は置換
もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のア
シル基を表し、それぞれ同一でも異なっていてもよい。
Ar1、Ar2、Ar3、Ar4、Ar6、Ar7は置換もし
くは無置換のアリーレン基を表し、それぞれ同一でも異
なっていてもよい。Ar5、Ar8は置換もしくは無置換
のアリール基を表し、それぞれ同一でも異なっていても
よい。Xは−O−、−S−、−SO−、−SO2−、−
CO−、C1〜C12の単結合または分岐状、環状のアル
キレン基、置換もしくは無置換のアリーレン基を表
す。) 本発明における、前記一般式で示されるスチルベン化合
物はいずれも新規物質であり、前記一般式(I)で示さ
れるヒドロキシスチルベン化合物は、前記一般式(II)
で示される化合物の脱アルキル化もしくは脱アシル化に
よって得られる。詳しくは、脱アルキル化の場合、酸性
試薬による開裂反応、塩基性試薬による開裂反応が挙げ
られ、酸性試薬としては臭化水素、ヨウ化水素、トリフ
ルオロ酢酸、ピリジンの塩酸塩、濃塩酸、ヨウ化マグネ
シウムエーテラート、塩化アルミニウム、臭化アルミニ
ウム、三臭化ホウ素、三塩化ホウ素、三ヨウ化ホウ素等
が、塩基性試薬としては水酸化カリウム、リチウムジフ
ェニルホスフィド、ナトリウムチオラート等を挙げるこ
とができる。溶媒としてはジクロロメタン、THF、D
MF、ピリジン、ブタノール等を挙げることができ、反
応温度は用いる試薬の反応性によるが、一般的には室温
〜200℃の間で行われる。
ルカリ性下で脱アシル化することによって製造される。
この時の酸性および塩基性試薬として例えば、塩酸、硫
酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等を挙げること
ができ、反応溶媒としてはメタノール、エタノール、イ
ソプロパノール、ブタノール、2−メトキシエタノー
ル、1,2−ジメトキシエタン、ビス(2−メトキシエ
チル)エーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ベ
ンゼン、トルエン、キシレン、ジメチルスルホキシド、
N,N−ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリド
ン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンなどを挙
げることができる。
される化合物は、下記一般式(III)で表されるアルデヒ
ド化合物
換もしくは無置換のアリーレン基を表し、それぞれ同一
でも異なっていてもよい。Ar5、Ar8は置換もしくは
無置換のアリール基を表し、それぞれ同一でも異なって
いてもよい。Xは単結合、−O−、−S−、−SO−、
−SO2−、−CO−、C1〜C12の直鎖状または分岐
状、環状のアルキレン基、置換もしくは無置換のアリー
レン基を表す。)で表されるアルデヒド化合物と下記一
般式(IV−1、IV−2)
は無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアリール
基を表し、それぞれ同一でも異なっていてもよい。
R5、R6は置換もしくは無置換のアルキル基、置換もし
くは無置換のアシル基を表し、それぞれ同一でも異なっ
ていてもよい。Ar1、Ar2は置換もしくは無置換のア
リーレン基を表し、それぞれ同一でも異なっていてもよ
い。Yは−P+(R7)3Z~(ここでR7はフェニル基ま
たは低級アルキル基、Zはハロゲン原子を表す。)で表
されるホスホニウム塩、または−PO(OR8)2(ここ
でR8は低級アルキル基を表す。)で表されるジアルキル
亜燐酸基である。)で表されるリン化合物とを塩基性触
媒の存在下、室温から100℃程度の温度において反応
させることによって製造される。この場合、塩基性触媒
としては、フェニルリチウム、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、ナトリウムアミド、水素化ナトリウム及び
ナトリウムメチラート、カリウム−t−ブトキサイドな
どのアルコラートを挙げることができる。また反応溶媒
としては、メタノール、エタノール、イソプロパノー
ル、ブタノール、2−メトキシエタノール、1,2−ジ
メトキシエタン、ビス(2−メトキシエチル)エーテ
ル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ベンゼン、トル
エン、キシレン、ジメチルスルホキシド、N,N−ジメ
チルホルムアミド、N−メチルピロリドン、1,3−ジ
メチル−2−イミダゾリジノンなどを挙げることができ
る。中でも極性溶媒、例えば、N,N−ジメチルホルム
アミドおよびメチルスルホキシドが好適である。反応温
度は、 (1)使用する溶媒の塩基性触媒に対する安定性 (2)縮合成分(前記一般式(III)および一般式(IV
−1)、(IV−2)の化合物)の反応性 (3)前記塩基性触媒の溶媒中における縮合剤としての
反応性 によって広範囲に選択することができる。例えば極性溶
媒を用いるときは、実際には室温から100℃、好まし
くは室温から80℃である。しかし、反応時間の短縮又
は活性の低い縮合剤を使用するときは更に高い温度でも
よい。
式(I)、(I−1)、(I−2)、(I−3)、(I
I)、(II−1)、(II−2)(II−3)で表されるヒ
ドロキシスチルベン化合物とアミノスチルベン化合物の
好ましい例を以下の表1に例示する。
ミノスチルベン化合物は、電子写真用感光体における光
導電性素材として極めて有用であり、染料やルイス酸な
どの増感剤によって光学的あるいは化学的に増感され
る。また有機顔料あるいは無機顔料を電荷発生物質とす
るいわゆる機能力離型感光体における電荷移動物質とし
てとりわけ有用である。
ト、クリスタルバイオレット等のトリアリルメタン染
料、ローズベンガル、エリスロシン、ローダミンB等の
キサンテン染料、メチルレンブルー等のチアジン染料、
2,4,7−トリニトロ−9−フルオレノン、2,4−
ジニトロ−9−フルオレノンが挙げられる。
トブルー25(C.I.No.21180)、シーアイ
ピグメントレッド41(C.I.No.21200)、
シーアイベーシックレッド3(C.I.No.4521
0)等のアゾ系顔料、シーアイピグメントブルー16
(C.I.No.74100)等のフタロシアニン系顔
料、シーアイバットブラウン5(C.I.No.734
10)、シーアイバットダイ(C.I.No.7303
0)等のインジゴ系顔料、アルゴスカーレットB、イン
ダンスレンスカーレットR等のペリレン系顔料が挙げら
れる。また、セレン、セレン−テルル、硫化カドミウ
ム、α−シリコン等の無機顔料も使用できる。
の材料の製造、例えばポリカーボネート樹脂、ポリエス
テル樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂等の製造中
間体としても有用である。
に説明する。しかし、本発明はこれら実施例に限定され
るものではない。
(25.0mmol)と4−メトキシベンジルホスホン
酸ジエチル15.49g(60.0mmol)をDMF
100mlに採り、撹拌しながらカリウム−t−ブトキ
サイド6.73g(60.0mmol)を10分かけて
投入し、室温で3時間反応させた。この内容物を氷水4
00mlに注ぎ、酢酸を加えて中和し、生成した沈澱物
を瀘取、水洗、メタノール洗浄の順に操作し、乾燥後シ
リカゲルカラムクロマト処理(溶離液;トルエン/シク
ロヘキサン 3/2vol.)を行い、例示化合物N
o.24の淡黄色結晶17.99g(収率92.2%)
を得た。
析値はC56H48N2O2として下記のとおりであった。
示す。
トキシベンジルホスホン酸ジエチルの代わりに下記表2
に示す原料を用いるほかは、実施例1と同様に操作して
本発明のアミノスチルベン化合物を得た。
62g(20.0mmol)と90%ナトリウムチオエ
チラート10g(107mmol)をモレキュラーシー
ブ乾燥したN,N−ジメチルホルムアミド100mlに
加え、窒素気流下、130〜135℃で3時間撹拌し
た。この反応液を60℃まで空冷した後、氷水300m
lに注ぎ、濃塩酸を加えて酸性とし、室温で1時間撹拌
した。析出した結晶を瀘取、水洗、メタノール洗浄し、
乾燥後シリカゲルカラムクロマト処理(溶離液;トルエ
ン/酢酸エチル 10/1vol.)を行い、例示化合
物No.1の黄色結晶12.04g(収率79.9%)
を得た。
析値はC54H44N2O2として下記のとおりであった。
示す。
かわりに、下記表3に示す原料を用いるほかは、実施例
5と同様に操作して本発明のヒドロキシスチルベン化合
物を得た。
1.355g(1.80mmol)とビスフェノールA
1.065g(4.67mmol)、t−ブチルフェノ
ール0.020gを反応容器に入れ、アルゴンガス気流
下、ハイドロサルファイト0.071gと水酸化ナトリ
ウム1.035gを溶解させたイオン交換水50mlを
加え撹拌した。これを3℃でトリホスゲン1.152g
を溶解させたジクロロメタン35mlを滴下した後、1
5分かけて室温へもどし、10%水酸化ナトリウム1.
5ml、トリエチルアミン2滴の順に加え、2時間反応
させた。反応液にt−ブチルフェノール0.010gを
加えて、さらに2時間撹拌した。得られた反応液をメタ
ノール中に再沈澱させて下記式(4)
g(収率96.1%)を得た。
ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定し
たところ、ポリスチレン換算の分子量は以下のとおりで
あった。
記のとおりであった。
電子写真用感光体における光導電性素材として有用であ
り、また、ポリカーボネート樹脂などの製造用中間体と
しても有用なヒドロキシスチルベン化合物が提供され、
また該ヒドロキシスチルベン化合物の中間体として有用
なアミノスチルベン化合物が提供される。
Claims (8)
- 【請求項1】 下記一般式(I)で表されるヒドロキシ
スチルベン化合物。 【化1】 (式中、R1、R2は水素原子、置換もしくは無置換のア
ルキル基、置換もしくは無置換のアリール基を表し、そ
れぞれ同一でも異なっていてもよい。Ar1、Ar2、A
r3、Ar4、Ar6、Ar7は置換もしくは無置換のアリ
ーレン基を表し、それぞれ同一でも異なっていてもよ
い。Ar5、Ar8は置換もしくは無置換のアリール基を
表し、それぞれ同一でも異なっていてもよい。Xは−O
−、−S−、−SO−、−SO2−、−CO−、C1〜C
12の単結合または分岐状、環状のアルキレン基、置換も
しくは無置換のアリーレン基を表す。) - 【請求項2】 下記一般式(I−1)で表されるヒドロ
キシスチルベン化合物。 【化2】 (式中、R1、R2は水素原子、置換もしくは無置換のア
ルキル基、置換もしくは無置換のアリール基を表し、そ
れぞれ同一でも異なっていてもよい。Ar5、Ar8は置
換もしくは無置換のアリール基を表し、それぞれ同一で
も異なっていてもよい。Xは−O−、−S−、−SO
−、−SO2−、−CO−、C1〜C12の単結合または分
岐状、環状のアルキレン基、置換もしくは無置換のアリ
ーレン基を表す。) - 【請求項3】 下記一般式(I−2)で表されるヒドロ
キシスチルベン化合物。 【化3】 (式中、R1、R2は水素原子、置換もしくは無置換のア
ルキル基、置換もしくは無置換のアリール基を表し、そ
れぞれ同一でも異なっていてもよい。Ar5、Ar8は置
換もしくは無置換のアリール基を表し、それぞれ同一で
も異なっていてもよい。Xは−O−、−S−、−SO
−、−SO2−、−CO−、C1〜C12の単結合または分
岐状、環状のアルキレン基、置換もしくは無置換のアリ
ーレン基を表す。) - 【請求項4】 下記一般式(I−3)で表されるヒドロ
キシスチルベン化合物。 【化4】 (式中、R1、R2、R3、R4は水素原子、置換もしくは
無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアリール基
を表し、それぞれ同一でも異なっていてもよい。Xは−
O−、−S−、−SO−、−SO2−、−CO−、C1〜
C12の単結合または分岐状、環状のアルキレン基、置換
もしくは無置換のアリーレン基を表す。) - 【請求項5】 下記一般式(II)で表されるアミノスチ
ルベン化合物。 【化5】 (式中、R1、R2は水素原子、置換もしくは無置換のア
ルキル基、置換もしくは無置換のアリール基を表し、そ
れぞれ同一でも異なっていてもよい。R5、R6は置換も
しくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアシ
ル基を表し、それぞれ同一でも異なっていてもよい。A
r1、Ar2、Ar3、Ar4、Ar6、Ar7は置換もし
くは無置換のアリーレン基を表し、それぞれ同一でも異
なっていてもよい。Ar5、Ar8は置換もしくは無置
換のアリール基を表し、それぞれ同一でも異なっていて
もよい。Xは−O−、−S−、−SO−、−SO2−、
−CO−、C1〜C12の単結合または分岐状、環状のア
ルキレン基、置換もしくは無置換のアリーレン基を表
す。) - 【請求項6】 下記一般式(II−1)で表されるアミノ
スチルベン化合物。 【化6】 (式中、R1、R2は水素原子、置換もしくは無置換のア
ルキル基、置換もしくは無置換のアリール基を表し、そ
れぞれ同一でも異なっていてもよい。R5、R6は置換も
しくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアシ
ル基を表し、それぞれ同一でも異なっていてもよい。A
r5、Ar8は置換もしくは無置換のアリール基を表し、
それぞれ同一でも異なっていてもよい。Xは−O−、−
S−、−SO−、−SO2−、−CO−、C1〜C12の単
結合または分岐状、環状のアルキレン基、置換もしくは
無置換のアリーレン基を表す。) - 【請求項7】 下記一般式(II−2)で表されるアミノ
スチルベン化合物。 【化7】 (式中、R1、R2は水素原子、置換もしくは無置換のア
ルキル基、置換もしくは無置換のアリール基を表し、そ
れぞれ同一でも異なっていてもよい。R5、R6は置換も
しくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアシ
ル基を表し、それぞれ同一でも異なっていてもよい。A
r5、Ar8は置換もしくは無置換のアリール基を表し、
それぞれ同一でも異なっていてもよい。Xは−O−、−
S−、−SO−、−SO2−、−CO−、C1〜C12の単
結合または分岐状、環状のアルキレン基、置換もしくは
無置換のアリーレン基を表す。) - 【請求項8】 下記一般式(II−3)で表されるアミノ
スチルベン化合物。 【化8】 (式中、R1、R2、R3、R4は水素原子、置換もしくは
無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアリール基
を表し、それぞれ同一でも異なっていてもよい。R5、
R6は置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは
無置換のアシル基を表し、それぞれ同一でも異なってい
てもよい。Xは−O−、−S−、−SO−、−SO
2−、−CO−、C1〜C12の単結合または分岐状、環状
のアルキレン基、置換もしくは無置換のアリーレン基を
表す。)
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16084598A JP4107621B2 (ja) | 1997-06-11 | 1998-06-09 | ヒドロキシスチルベン化合物とその製造中間体 |
US09/095,708 US5976746A (en) | 1997-06-11 | 1998-06-11 | Electrophotographic photoconductor and aromatic polycarbonate resin for use therein |
US09/337,559 US6172176B1 (en) | 1997-06-11 | 1999-06-22 | Electrophotographic photoconductor and aromatic polycarbonate resin for use therein |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15398897 | 1997-06-11 | ||
JP9-153988 | 1997-06-11 | ||
JP16084598A JP4107621B2 (ja) | 1997-06-11 | 1998-06-09 | ヒドロキシスチルベン化合物とその製造中間体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1160544A true JPH1160544A (ja) | 1999-03-02 |
JP4107621B2 JP4107621B2 (ja) | 2008-06-25 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011074050A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-04-14 | Ricoh Co Ltd | 新規メチロール化合物とアルデヒド化合物、及び該メチロール化合物の製法 |
-
1998
- 1998-06-09 JP JP16084598A patent/JP4107621B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011074050A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-04-14 | Ricoh Co Ltd | 新規メチロール化合物とアルデヒド化合物、及び該メチロール化合物の製法 |
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---|---|
JP4107621B2 (ja) | 2008-06-25 |
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