JPH1157179A - 遊技機の異常検出装置 - Google Patents

遊技機の異常検出装置

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JPH1157179A
JPH1157179A JP22490697A JP22490697A JPH1157179A JP H1157179 A JPH1157179 A JP H1157179A JP 22490697 A JP22490697 A JP 22490697A JP 22490697 A JP22490697 A JP 22490697A JP H1157179 A JPH1157179 A JP H1157179A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技機の稼働データに基づいて遊技機の異常
を発見することを可能とする。 【解決手段】 不正基板が取付けられたパチンコゲーム
機2では、不正客は多数のセーフ玉を獲得するのもの
の、他の遊技客は多数のアウト玉を打込むことから、一
日の収支は正規の基板のパチンコゲーム機2の収支と大
差がなく、稼動データに基づいて不正基板の使用を発見
することは困難である。そこで、ホールコンピュータ3
は、遊技客毎の差玉或いは特賞回数の標準偏差値を求
め、その標準偏差値が基準偏差値を上回っていたときは
不正基板が使用されている虞があると判断して報知す
る。従って、ホールコンピュータ3から不正が報知され
たときは、担当係員は判定対象のパチンコゲーム機2で
不正基板が使用されていないかを検査し、使用されてい
たときは適切に対処する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機の稼働デー
タに基づいて遊技機の異常を検出するための遊技機の異
常検出装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】最近、夜間など人気の
ないときにパチンコホールに忍び込み、パチンコゲーム
機の制御基板を所謂不正基板に取替え、営業時間中に不
正基板が装着されたパチンコゲーム機で遊技することに
より不正に出玉を獲得するという犯罪が発生している。
【0003】このような不正基板は極めて精巧に作られ
ており、外見からは全く判断することができない。従っ
て、不正基板を発見するために、制御基板からROMを
取外して検査する方法しかないが、もともとパチンコゲ
ーム機の基板は出荷後の改ざんを防止するために封印さ
れており、検査ができないという事情がある。
【0004】また、不正基板のROMに記憶された不正
プログラムとしては、特賞確率などが極端に低いプログ
ラムと極端に高いプログラムとが記憶されており、通常
は前者のプログラムで動作し、何らかの特殊な打ち方を
することにより所望の期間だけ特賞確率などが極端に高
いプログラムが動作するようになっているので、実際に
打ち込みを行うことにより検査するという方法では不正
基板を発見することは困難であった。
【0005】つまり、パチンコゲーム機の一日の稼働デ
ータの収支は平均的なデータとなるので、従来の判定方
法では、稼働データから不正基板を発見することはでき
なかった。
【0006】ここで、図4は正規基板と不正基板の稼働
データの一例を示している。この図4において、稼働デ
ータに基づく不正の判定項目としては、(1)初回特賞
発生率、(2)確変突入率、(3)最大連チャン発生回
数、(4)最大連チャン連続回数、(5)最大差(台の
特性に応じた最大出玉数)、(6)代表差(最大差と最
小差の幅)が設定されているものの、不正基板の稼働デ
ータは正常範囲であることから、判定結果はOKとなり
不正基板を発見することはできない。
【0007】この結果、不正客は、大量の出玉を獲得す
ることができるものの、一般客はほとんど出玉を得るこ
とができないので、トータルの出玉率は正常な範囲に収
まってしまう。このため、遊技店側には実害がないもの
の、一般客の店離れを引き起こしてしまう。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、遊技機の稼働データに基づいて遊技機
の異常を発見することが可能となる遊技機の異常検出装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の遊技機の異常検
出装置は、遊技機毎の稼働データを管理するためのデー
タ管理手段を設け、同一の遊技客による遊技期間を判定
する客交替判定手段を設け、この客交替判定手段による
判定結果に基づいて遊技客毎の稼動データを集計すると
共に、そのデータの分散度を求める遊技分散度判定手段
を設け、この遊技分散度判定手段が求めた遊技分散度が
予め設定した基準遊技分散度から外れていたときは異常
を報知する報知手段を設けたものである。
【0010】このような構成によれば、データ管理手段
は、遊技機の稼働データを管理している。また、客交替
判定手段は、同一の遊技客による遊技期間を判定してい
る。そして、遊技分散度判定手段は、客交替判定手段に
よる判定結果に基づいて遊技客毎の稼動データを集計す
ると共に、そのデータの分散度を求める。
【0011】ここで、報知手段は、遊技分散度判定手段
が求めた遊技分散度が予め設定した基準分散度を上回っ
ていたときは異常を報知する。これにより、報知手段か
らの異常の報知により不正基板が使用されていると判断
することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明をパチンコホールに
適用した一実施例を図1乃至図3を参照して説明する。
図1は全体のシステム構成を示している。この図1にお
いて、データ収集端末器1はパチンコゲーム機2(遊技
機に相当)毎に対応して設置されており、パチンコゲー
ム機2側から入賞信号、スタート信号及び特賞信号を入
力したときは、それらの入力を示す遊技データに自己の
IDを付加してホールコンピュータ3(データ管理手
段、客交替判定手段、遊技分散度判定手段、報知手段に
相当)に送信する。
【0013】従って、ホールコンピュータ3は、データ
収集端末器1からの遊技データに付加されたIDに基づ
いて入賞、スタート或いは特賞が発生したパチンコゲー
ム機2を特定することができる。
【0014】また、パチンコゲーム機2に対応してアウ
ト玉計数器4及びセーフ玉計数器5が設置されており、
データ収集端末器1は、それらのアウト玉計数器4及び
セーフ玉計数器5からアウト玉信号若しくはセーフ玉信
号を入力したときは、それらの入力を示す遊技データに
自己のIDを付加してホールコンピュータ3に送信す
る。
【0015】従って、ホールコンピュータ3は、データ
収集端末器1からの遊技データに付加されたIDに基づ
いてパチンコゲーム機2毎のアウト玉数及びセーフ玉数
を管理することができる。
【0016】一方、台毎計数リプレイ機6はカードリー
ダ、玉貸機及び計数器(何れも図示せず)を備えて構成
されている。この台毎計数リプレイ機6は貯玉システム
を実現するために設けられたもので、遊技客が正規の会
員カードをカードリーダに挿入した状態で預り玉数の範
囲内で返却玉数を指示したときは、指示された玉数分の
パチンコ玉を返却すると共に、返却玉数分だけ預り玉数
を更新するようになっている。また、計数器によりパチ
ンコ玉が計数されたときに貯玉が指示されたときは、カ
ードリーダに正規の会員カードが挿入されていることを
確認してから預り玉数を更新するようになっている。
尚、台毎計数リプレイ機6は、会員カードが利用される
ことなく現金が投入されたときは玉貸機から投入価額に
相当するパチンコ玉を貸し出す。
【0017】ホールコンピュータ3は、演算処理部7、
設定比較部8及び異常検知部9を備えて構成されてい
る。ここで、演算処理部7は、データ収集端末器1から
送信された遊技データに基づいてパチンコゲーム機2毎
の稼動データを演算すると共に、後述するように分散度
データを求める。設定比較部8は、演算処理部7が求め
た分散度データと予め設定された基準データとを比較す
ることにより分散度データが基準データから外れている
か否かを判断する。そして、異常報知部9は、設定比較
部により分散度データが異常であると判断したときは、
異常報知を行うようになっている。
【0018】次に上記構成の作用について説明する。遊
技客が台毎計数リプレイ機6のカードリーダに会員カー
ドを挿入したときは、台毎計数リプレイ機6は、会員カ
ードが正規のものかを判断し、正規の会員カードであっ
たときは会員カードに記憶された遊技客データを読取っ
てデータ収集端末器1を通じてホールコンピュータ3に
送信することにより会員カードが有効か否かを判断す
る。このとき、会員カードが有効であったときは会員デ
ータに対応して記憶されている預り玉数がホールコンピ
ュータ3からデータ収集端末器1を通じて台毎計数リプ
レイ機6に送信されるので、台毎計数リプレイ機6は返
却可能な玉数を表示する。
【0019】そして、遊技客が表示された返却可能な玉
数の範囲内で所望の玉数を指示すると、台毎計数リプレ
イ機6は、指示された玉数分のパチンコ玉を玉貸機から
放出すると共に、返却玉数分だけ預り玉数を更新する。
【0020】さて、以上のようにして台毎計数リプレイ
機6から入手したパチンコ玉により遊技客がパチンコゲ
ーム機2で遊技を開始すると、遊技の進行に伴ってパチ
ンコゲーム機2に打ち込まれたパチンコ玉はアウト玉と
して排出されると共に、入賞の発生に応じてパチンコゲ
ーム機2からセーフ玉が払出される。
【0021】この場合、アウト玉計数器4からはアウト
玉の発生を示すアウト玉信号が出力されると共に、セー
フ玉計数器5からはセーフ玉の発生を示すセーフ玉信号
がデータ収集端末器1に出力されるので、データ収集端
末器1は、アウト玉信号或いはセーフ玉信号を入力した
ときは、それらの発生を示す遊技データにIDを付加し
てホールコンピュータ3に出力する。これにより、ホー
ルコンピュータ3はパチンコゲーム機2毎に稼動データ
として差玉(セーフ玉数−アウト玉数)の変化を求める
ことができる。
【0022】また、パチンコゲーム機2からはパチンコ
玉の入賞孔への入賞に応じて入賞信号が出力されると共
に、スタート入賞孔への入賞に応じてスタート信号が出
力され。さらにスタートに伴って特賞が発生したときは
特賞信号が出力されるので、データ収集端末器1は、入
賞信号、スタート信号及び特賞信号を入力したときは、
それらの発生を示す遊技データにIDを付加してホール
コンピュータ3に出力する。これにより、ホールコンピ
ュータ3はパチンコゲーム機2毎に稼動データとして入
賞、スタート及び特賞の発生を管理することができる。
【0023】また、遊技客が獲得したパチンコ玉を貯玉
として預けるときは、台毎計数リプレイ機6のカードリ
ーダに会員カードを挿入した状態で玉計数器によりパチ
ンコ玉を計数する。
【0024】この場合、台毎計数リプレイ機6から計数
値を示す計数信号が出力されるので、データ収集端末器
1は、台毎計数リプレイ機6から計数値を示す計数信号
を入力したときは、計数値を示す遊技データをホールコ
ンピュータ3に出力する。これにより、ホールコンピュ
ータ3は、遊技客毎の預り玉数を更新管理することがで
きる。
【0025】図2は所定のパチンコゲーム機2の一日に
おける差玉の変化を示すと共に、各遊技客毎の差玉及び
特賞回数を示している。この場合、遊技客が交替するこ
との判定方法としては、以下に示す場合が考えられる。
【0026】(1)上述したように台毎計数リプレイ機
6に会員カードを利用して貯玉が出入れされたとき (2)遊技客による差玉が正(セーフ玉数がアウト玉数
を上回っている)の状態で売上が検出されたとき(つま
り、遊技客が手持ちの玉を保有した状態で新たにパチン
コ玉を購入することはあり得ないので、このような場合
は、新規の遊技客が遊技を開始したと見なすことができ
る) (3)担当従業員により遊技客の交替が目視確認された
とき 尚、図2では、説明の簡略化のために所定のパチンコゲ
ーム機2での遊技客の数を4人としたが、1台のパチン
コゲーム機2での遊技客の数は実際にはそれ以上であ
る。
【0027】この例では、図2に示すように、1人目の
遊技客による差玉は−2500個で特賞回数は3回であ
った。また、2人目の遊技客による差玉は+12000
個で特賞回数は9回であった。また、3人目の遊技客に
よる差玉は+3000個で特賞回数は5回であった。そ
して、4人目の遊技客による差玉は−2500個で特賞
回数は0回であった。
【0028】さて、上述のようにして1日分の各遊技客
による差玉及び特賞回数の検出が終了したときは、以下
のようにして当該パチンコゲーム機2の差玉標準偏差値
及び特賞標準偏差値を求める。
【0029】即ち、まず、差玉平均値を求める。この場
合、4人の遊技客による差玉は−2500個、+120
00個、+3000個、−2500個であるので、その
平均値は2500個となる。
【0030】次に、平均値に対する差玉分散値を次の式
から求める。 差玉分散値={(2500−2500)+(120
00−2500)+(3000−2500)
(−2500−2500)}/4=3512500 この差玉分散値は各遊技客による差玉の分散している度
合いを示しており、この値が大きい程遊技客毎の差玉の
ばらつきが大きいことを示している。
【0031】次に、差玉標準偏差値を求める。この差玉
標準偏差値は差玉分散値の平方根により求められ、この
値が大きい程平均の差玉に対する差玉のばらつきが大き
いことを意味している。この場合、差玉標準偏差値は5
926である。
【0032】続いて、特賞平均値を求める。この場合、
4人の遊技客による特賞回数は、3回、9回、5回,0
回であるので、その特賞平均値は4.25回となる。次
に、特賞分散値を次の式から求める。 特賞分散値={(3−4.25)+(9−4.2
5)+(5−4.25)+(0−4.25)
}/4=10.68 この特賞分散値は特賞の発生の分散の度合いを示してお
り、この値が大きい程遊技客毎の特賞の発生がばらつい
ていることを示している。
【0033】次に、特賞標準偏差値を求める。この特賞
標準偏差値は、特賞分散値の平方根により求められ、こ
の値が大きい程特賞の発生がばらついていることを意味
している。この場合、特賞標準偏差値は3.26とな
る。
【0034】一方、図3は不正基板が取付けられたパチ
ンコゲーム機2の1日の稼働データを示している。この
図3に示すように、1人目の遊技客による差玉は−10
000で特賞回数は0回、2人目の遊技客による差玉は
−7500個で特賞回数は0回、3人目の遊技客による
差玉は+37500個で特賞回数は18回、4人目の遊
技客による差玉は−9000個で特賞回数は0回であっ
た。
【0035】この場合、3人目の遊技客が不正客であ
り、一人だけ極めて多数のセーフ玉を得ているものの、
他の遊技客が多数のアウト玉を打込んでいるので、各遊
技客による差玉平均値が2750、特賞平均値が4.5
となり、図2に示した正規基板によるパチンコゲーム機
2の一日分の収支或いは差玉平均(=2500)或いは
特賞平均(=4.25)とほとんど変わらず、ホールコ
ンピュータ3による集計結果だけでは不正基板の使用を
判別することはできない。
【0036】ここで、上述した正規基板の稼働データと
同様にして、差玉分散値を求めると、 差玉分散値=
{(−10000−2750)+(−7500−2
750)+(37500−2750)+(−9
000−2750)}/4=403312500と
なり、この場合の差玉標準偏差値は20082となる。
また、特賞分散値を求めると、特賞分散値={(0−
4.5)+(18−4.5)+(0−4.5)
+(0−4.5)}/4=60.75となり、
この場合の特賞標準偏差値は7.79となる。
【0037】ここで、正規基板の場合と不正基板の場合
における差玉標準偏差値及び特賞標準偏差値を比較する
と、不正基板が使用されたパチンコゲーム機2にあって
は、差玉標準偏差値及び特賞標準偏差値が正規基板が使
用されたパチンコゲーム機2に比較して過度に大きくな
るので、設定比較部8に差玉標準偏差基準値として例え
ば10000を設定すると共に、特賞標準偏差基準値と
して例えば5を設定しておき、上述のようにして求めた
差玉標準偏差値が設定比較部8に設定された差玉標準偏
差基準値を上回ったり、特賞標準偏差値が特賞標準偏差
基準値を上回ったときは、異常検知部9から異常報知を
発生する。
【0038】従って、ホールコンピュータ3から異常報
知が発せられたときは、判定対象のパチンコゲーム機2
に不正基板が取付けられている可能性が高いので、担当
従業員は、以後、そのパチンコゲーム機2で遊技する客
を監視し、不正客を摘発するように努めることができ
る。
【0039】上記構成のものによれば、パチンコゲーム
機2の特定の稼働データに基づいて遊技客毎の分散度
(標準偏差値)を求め、その分散度が予め設定された基
準分散度を上回っていたときは、不正基板が使用されて
いる可能性が高いとして異常を報知するようにしたの
で、単に稼働データに基づいて異常を判定する従来構成
のものと違って、不正基板の判定精度を高めることがで
きる。
【0040】また、このような不正基板の判定は、従来
構成に遊技客の交替を検出する機能を付加するだけで実
施することができるので、コストが上昇することなく容
易に実施することができる。
【0041】本発明は、上記実施例にのみ限定されるも
のではなく、次のように変形または拡張できる。本実施
例では、遊技客毎の差玉及び特賞の分散度を利用して不
正基板を発見するようにしたが、分散度を以下に示す遊
技客毎の稼働データを利用して求めるようにしてもよ
い。 (1)特賞中差玉(特賞中アウト玉数−特賞中セーフ玉
数) (2)確率変動機の場合は、確率変動モード中の特賞回
数及び連続回数(台の特性に応じた確率変動モード中に
おける最大特賞回数、最大特賞回数の時間内の連続回
数) (3)特賞回数/時間(一定時間内の特賞回数) (4)変動確率台の回数(台の特性に応じた特賞回数に
占める確率変動突入回数)
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の遊技機の異常検出装置によれば、遊技客毎の遊技機の
稼働データに基づいて遊技客毎の遊技分散度を求め、そ
の遊技分散度が基準遊技分散度から外れていたときは異
常を報知するようにしたので、遊技機の稼働データに基
づいて遊技機の異常を発見することが可能となるという
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における全体のシステム構成
を示す概略図
【図2】正規基板の差玉データサンプルを示す図
【図3】不正基板の差玉データサンプルを示す図
【図4】正規基板及び不正基板の稼働データサンプルを
示す図
【符号の説明】
1はデータ収集端末器、2はパチンコゲーム機(遊技
機)、3はホールコンピュータ(データ管理手段、客交
替判定手段、遊技分散度判定手段、報知手段)、6は台
毎計数リプレイ機である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機毎の稼働データを管理するための
    データ管理手段と、 同一の遊技客による遊技期間を判定する客交替判定手段
    と、 この客交替判定手段による判定結果に基づいて遊技客毎
    の稼動データを集計すると共に、そのデータの分散度を
    求める遊技分散度判定手段と、 この遊技分散度判定手段が求めた遊技分散度が予め設定
    した基準遊技分散度から外れていたときは異常を報知す
    る報知手段とを備えたことを特徴とする遊技機の異常検
    出装置。
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