JPH1155997A - 信号生成方式 - Google Patents

信号生成方式

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JPH1155997A
JPH1155997A JP9203607A JP20360797A JPH1155997A JP H1155997 A JPH1155997 A JP H1155997A JP 9203607 A JP9203607 A JP 9203607A JP 20360797 A JP20360797 A JP 20360797A JP H1155997 A JPH1155997 A JP H1155997A
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JP
Japan
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signal
procedure
timer
stepping motor
microcomputer
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Application number
JP9203607A
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English (en)
Inventor
Takeshi Nakabo
壯 中坊
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F7/60Methods or arrangements for performing computations using a digital non-denominational number representation, i.e. number representation without radix; Computing devices using combinations of denominational and non-denominational quantity representations, e.g. using difunction pulse trains, STEELE computers, phase computers
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
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    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/13Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals
    • H03K5/135Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals by the use of time reference signals, e.g. clock signals
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
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    • H03K7/08Duration or width modulation ; Duty cycle modulation

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステッピングモータの駆動音を小さくでき、
性能を向上させる。 【解決手段】 マイクロコンピュータは、入力される垂
直同期信号の1周期時間を内蔵タイマによって測定し
(ステップS100〜S102)、その測定した時間を
ステッピングモータ駆動パルス数で分周してステッピン
グモータの駆動パルス半周期時間を算出し(ステップS
110〜S114)、該駆動パルス半周期時間でステッ
ピングモータを駆動するためのステッピングモータ駆動
パルス信号を生成する(ステップS120〜S12
4)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パルス生成方式に
関し、特に垂直同期信号などの所定の周波数を有する信
号の1周期期間に予め定められた個数だけパルスを出力
する信号生成方式に関する。
【0002】
【従来の技術】ある一定期間内にパルス出力する従来技
術について説明する。ここで、図11は、外部から入力
される一定周期時間の信号とパルス出力との関係を示す
概念図である。図において、S1は、外部から入力され
る一定周期時間の信号、S2は、出力するパルス信号で
ある。外部から入力される、ある一定周期の信号S1を
基準として、その外部の一定周期内でパルス信号S2を
出力する場合、出力するパルスの周期(デューティ50
%)は、以下の計算式で求められる。
【0003】 S1の1周期時間/(出力するパルス回数×2)=1パルスの半周期時間
【0004】例えば、外部から入力される一定周期の信
号S1の1周期時間が10msで、出力するパルス信号
S2が4回のパルスを出力する場合、1パルスの半周期
時間は、10ms/(4×2)=1.25msとなる。
【0005】次に、上記パルス信号S2のパルス数を可
変する場合のプログラム動作について説明する。この場
合、外部から入力される一定周期の信号S1のエッジで
処理を行う外部割り込み処理と、パルス信号S2の半周
期毎に起動するタイマ割り込み処理とでパルス出力を行
う。図12は、使用するマイクロコンピュータのハード
ウェア構成を示すブロック図である。図において、10
はクロック分周回路、11はタイマカウントレジスタ、
12はエッジ検出回路、14は発振子、15は外部入力
信号、17はタイマコンペアレジスタ、18はタイマ割
り込み信号、19は外部割り込み信号である。
【0006】ここで、図13は、外部割り込み処理を示
すフローチャートであり、図14は、タイマ割り込み処
理を示すフローチャートである。また、図15は、パル
ス出力を行うときの上記プログラムの処理タイミングを
示すタイミングチャートである。処理を開始するタイミ
ングは、外部より入力される一定周期の信号の立ち上が
りエッジで、図13に示す外部割り込み処理が開始され
る。
【0007】外部割り込み処理では、ステップS300
で、出力するパルス幅を参照し、ステップS301で、
その参照した値をタイマコンペアレジスタ17に設定し
た後、ステップS302で、パルス出力端子に出力し、
ステップS303で、タイマをスタートする。そして、
ステップS304で、パルス出力のタイマ割り込み処理
を許可にし、当該処理を終了する。そして、出力パルス
の半周期の時間が経過すると、図14に示すタイマ割り
込み処理が起動される。
【0008】タイマ割り込み処理では、ステップS35
0で、パルス出力レベルを反転し、パルス出力を行い、
ステップS351で、パルス出力が終了しているか否か
を判定する。そして、パルス出力を継続するのであれ
ば、ステップS352で、次のタイマ割り込み時間を設
定して処理を終了する。一方、パルス出力を終了するの
であれば、ステップS353で、タイマ割り込みを禁止
に設定して処理を終了する。
【0009】次に、従来技術による信号生成方式をビデ
オカメラのレンズ制御に適用した場合について説明す
る。まず、ステッピングモータの制御方法について説明
する。図16は、ステッピングモータを制御するブロッ
ク図である。1はステッピングモータ、2はステッピン
グモータ用制御IC、3はマイクロコンピュータ、4は
ステッピングモータ駆動信号、5はステッピングモータ
駆動パルス信号、6はステッピングモータ方向制御信
号、7はステッピングモータ駆動許可信号、8は垂直同
期信号である。
【0010】図17は、ステッピングモータを駆動する
信号を示したタイミングチャートである。マイクロコン
ピュータ3は、ステッピングモータ1を動作させるた
め、ステッピングモータ駆動用IC2に対して、ステッ
ピングモータ駆動用パルス5、ステッピングモータ方向
制御信号6およびステッピングモータ駆動許可信号7を
出力する。ステッピングモータ駆動用IC2は、マイク
ロコンピュータ3からの上記制御信号に従って、1相か
ら4相までの信号からなるステッピングモータ駆動信号
4を出力する。ステッピングモータ制御IC2は、マイ
クロコンピュータ3からのステッピングモータ駆動用パ
ルス信号5の1パルス毎に、ステッピングモータ駆動信
号4の出力レベルを変化させることにより、ステッピン
グモータ1を駆動する。
【0011】次に、ビデオカメラのレンズ制御を例にマ
イクロコンピュータ3のステッピングモータ駆動パルス
信号の出力方法について説明する。ビデオカメラを制御
するマイクロコンピュータ3は、画像データの処理を行
う都合上、垂直同期信号8を基準にマイクロコンピュー
タ3のソフトウェアが動作している。マイクロコンピュ
ータ3は、フォーカスレンズにおいて、映像のピントが
合ったかどうかを判断するために、垂直同期信号8の1
周期毎にピントの情報を判断し、フォーカスレンズの制
御を行っている。また、ズームレンズについてもズーム
レンズ単独で動作させると、ピントが外れるので、フォ
ーカスレンズと同期して動かす必要があるため、垂直同
期信号8を基準に制御を行っている。
【0012】ここで、マイクロコンピュータ3のシステ
ムクロックに、誤差が発生した場合について説明する。
マイクロコンピュータ3のシステムクロックは、使用す
る温度や、発振子のばらつきで規定の発振子の周波数に
対して誤差が発生する。その誤差が、マイクロコンピュ
ータ3のシステムクロックの1周期時間が長くなる方向
に誤差が発生すると、図18(a)に示すようになり、
最後のパルス出力時間が短くなる。1周期時間が短くな
る方向に誤差が発生すると、図18(b)に示すように
なり、最後のパルス出力時間が長くなる。
【0013】次に、ズームモータ、フォーカスモータの
駆動時間について説明する。フォーカスレンズは、ピン
トが大きくずれた時に素早くピントを合わせるため、大
きく動作し、ピントがあってくれば、ゆっくり動いてピ
ントを合わせる動作となっている。ズームレバーとズー
ムレンズの関係を図19を参照して詳しく説明する。図
において、通常、ズームレバーを中点を中心に左右に深
く倒すと、ズームレンズは、TELE側、WIDE側に
素早く動作し、左右に浅く倒すと、ゆっくりとTELE
側、WIDE側に動作するように以下の制御が行われて
いる。
【0014】ズームレンズを素早く動かすためには、ズ
ームモータのステッピングモータに対して、垂直同期信
号8の1周期時間に出力するステッピングモータ駆動パ
ルス数を多くし(図20(a))、ゆっくり動かすため
には垂直同期信号8の1周期時間に出力するステッピン
グモータ駆動パルス数を少なくしている(図20
(b))。図20(a)に示すように、ズームレンズを
素早く動かす場合は、ステッピングモータ駆動パルスの
1パルス時間に対する誤差の割合が大きく、大きな駆動
音が発生する。また、図20(b)に示すように、ズー
ムレンズをゆっくり動かす場合は、ステッピングモータ
駆動パルスの1パルス時間に対する誤差の割合が小さ
く、駆動音は小さくなる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の信号生
成方式では、使用する温度、発振子そのものの誤差によ
り、マイクロコンピュータ3のシステムクロックに誤差
が生じるため、正確なパルス信号を生成できないという
問題があった。例えば、ステッピングモータ1の駆動に
おいては、ステッピングモータ駆動パルス信号5にも誤
差が含まれるため、ステッピングモータ1を正確に駆動
できない。このため、ステッピングモータ1の駆動パル
ス出力において、最後のパルス出力時間が長くなったり
短くなったりし、ステッピングモータ1の駆動音が大き
くなる。
【0016】また、ステッピングモータ1を高速に動作
させると、ステッピングモータ駆動パルス信号5の1パ
ルス幅が短くなり、1パルス幅における誤差の割合が大
きくなるので、ステッピングモータ駆動パルス信号5に
対する発振子の誤差の割合が大きくなる。このため、ス
テッピングモータ1の騒動音が大きくなる。このよう
に、ステッピングモータ1の駆動音が大きくなると、ビ
デオカメラの録画中などにステッピングモータ1の駆動
音を記録してしまうという問題がある。
【0017】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、所定の周波数を有する信号の1周期期間に予め
定められた個数だけ正確にパルスを出力することができ
る信号生成方式を提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明では、予め定められた所
定周期を有する第1の信号の1周期期間内に、前記第1
の信号より高い周波数を有する第2の信号が何パルス存
在するかを測定することで第2の信号のパルス周期時間
を算出し、該パルス周期時間に基づいて第3の信号を生
成することを特徴とする。
【0019】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載の信号生成方式において、前記第1の信号のレベル
変化により前記第2の信号のパルス周期を測定するため
のタイマの動作を開始する第1の手順と、前記第1の手
順で開始したタイマの動作を前記第1の信号のレベル変
化により停止する第2の手順と、前記第2の手順で停止
したタイマのタイマカウント値を前記第3の信号のパル
ス数で除算し、前記第3の信号のパルス幅を算出する第
3の手順と、前記第3の手順で演算された前記第3の信
号の1パルス幅をタイマ割り込み時間に設定し、該タイ
マ割り込み時間間隔でタイマ割り込みを発生させる第4
の手順と、前記第4の手順で発生するタイマ割り込み間
隔で前記第3の信号の出力レベルを変化させる第5の手
順とを有することを特徴とする。
【0020】また、請求項3記載の発明では、請求項1
記載の信号生成方式において、前記第1の信号のレベル
変化により前記第2の信号の周期を測定するためのタイ
マの動作を開始する第1の手順と、前記第1の手順で開
始したタイマの動作を前記第1の信号のレベル変化によ
り停止する第2の手順と、前記第2の手順で停止したタ
イマのタイマカウント値に基づいて、前記第2の信号の
周波数の誤差を測定する第3の手順と、前記第3の手順
で計算された誤差に基づいて前記第3の信号の信号幅を
補正する第4の手順と、前記第4の手順で補正された前
記第3の信号の信号幅時間をタイマ割り込み時間に設定
し、該タイマ割り込み時間間隔でタイマ割り込みを発生
させる第5の手順と、前記第5の手順で発生するタイマ
割り込み間隔で前記第3の信号の出力レベルを変化させ
る第6の手順とを有することを特徴とする。
【0021】また、請求項4記載の発明では、請求項1
または2記載の信号生成方式において、前記第1の信号
は垂直同期信号、前記第2の信号はマイクロコンピュー
タに設けられた発振子によって生成される基準クロック
信号、前記第3の信号はステッピングモータを駆動する
ためのステッピングモータ駆動パルス信号であって、前
記垂直同期信号の1周期期間内に前記マイクロコンピュ
ータの基準クロックの周期が何周期存在するかを測定
し、測定した結果に基づいて前記マイクロコンピュータ
の基準クロック信号の周期を算出し、算出された周期に
基づいて、出力すべきパルス数分のステッピングモータ
駆動パルス信号を生成することを特徴とする。
【0022】また、請求項5記載の発明では、請求項4
記載の信号生成方式において、前記垂直同期信号の信号
レベル変化に応じて前記マイクロコンピュータの発振子
によって生成された基準クロックの周期を測定するため
のタイマの動作を開始する第1の手順と、前記第1の手
順で開始したタイマの動作を前記垂直同期信号の信号レ
ベル変化により停止する第2の手順と、前記第2の手順
で停止したタイマのタイマカウント値を、前記ステッピ
ングモータを駆動するための駆動パルス数で除算し、前
記ステッピングモータの駆動パルス幅を算出する第3の
手順と、前記第3の手順で演算された前記ステッピング
モータの駆動パルス幅をタイマ割り込み時間に設定し、
該タイマ割り込み時間間隔でタイマ割り込みを発生させ
る第4の手順と、前記第4の手順で発生するタイマ割り
込み間隔で前記ステッピングモータの駆動パルスを出力
する第5の手順とを有することを特徴とする。
【0023】また、請求項6記載の発明では、請求項1
または3記載の信号生成方式において、前記第1の信号
はマイクロコンピュータに供給されるサブクロック、第
2の信号は前記マイクロコンピュータに供給されるメイ
ンクロック、第3の信号はリモートコントロール信号で
あって、前記マイクロコンピュータのサブクロックを分
周した信号の1周期期間内に前記マイクロコンピュータ
のメインクロックにより生成される基準クロック信号の
周期が何周期存在するかを測定し、測定した結果に基づ
いて前記マイクロコンピュータのメインクロックの周波
数の誤差を算出し、該周波数の誤差に基づいて、前記リ
モートコントロール信号の出力時間を補正することによ
り、前記リモートコントロール信号を生成することを特
徴とする。
【0024】また、請求項7記載の発明では、請求項6
記載の信号生成方式において、前記マイクロコンピュー
タに供給されるサブクロックの分周信号のレベル変化に
より、前記マイクロコンピュータに供給されるメインク
ロックの周期を測定するためのタイマの動作を開始する
第1の手順と、前記第1の手順で開始したタイマの動作
を前記サブクロックのレベル変化により停止する第2の
手順と、前記第2の手順で停止したタイマのタイマカウ
ント値に基づいて前記マイクロコンピュータに供給され
るメインクロックの周波数の誤差を測定する第3の手順
と、前記第3の手順で計算された前記メインクロックの
周波数の誤差で、前記リモートコントロール信号の信号
幅を補正する第4の手順と、前記第4の手順で補正され
たリモートコントロール信号の信号幅時間をタイマ割り
込み時間に設定し、該タイマ割り込み時間間隔でタイマ
割り込みを発生させる第5の手順と、前記第5の手順で
発生するタイマ割り込み間隔で前記リモートコントロー
ル信号の出力レベルを変化させる第6の手順とを有する
ことを特徴とする。
【0025】本発明では、予め定められた所定周期を有
する第1の信号の1周期期間内に、前記第1の信号より
高い周波数を有する第2の信号が何パルス存在するかを
測定し、第2のパルス周期を算出する。その第2のパル
ス周期時間に基づいて第3の信号を生成する。
【0026】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。
【0027】A.第1実施例 本発明の第1の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。図1は本発明の第1実施例であるビデオカメラ
のレンズ制御に適用した場合の処理を示したフローチャ
ートである。図2はステッピングモータを制御するブロ
ック図であり、ハードウェア構成は従来技術と同一であ
る。
【0028】垂直同期信号8は、外部より入力される一
定周期の信号である。マイクロコンピュータ3のメイン
クロックは、垂直同期信号8よりも高い周波数の信号で
ある。また、マイクロコンピュータ3は、ステッピング
モータ駆動パルス信号5を出力する。従来技術でも説明
したとおり、ビデオカメラの制御は、垂直同期信号8を
基準にして、全ての動作を行なっており、図示しないフ
ォーカスレンズ、ズームレンズの制御においても同じで
ある。
【0029】まず、垂直同期信号の信号幅測定処理につ
いて説明する。ここで、図3は、第1実施例によるキャ
プチャ割り込みのハードウェア構成を示すブロック図で
ある。図において、8は垂直同期信号、10はクロック
分周回路、11はカウントレジスタ、12は割り込み信
号エッジ検出回路、13はタイマキャプチャレジスタ、
14は発振子、16は割り込み要求信号である。割り込
み信号エッジ検出回路12は、入力される垂直同期信号
8のエッジを検出し、該検出したタイミングにおけるタ
イマカウントレジスタ11のカウント値をキャプチャレ
ジスタ13に保存する。また、キャプチャレジスタ13
は、同じタイミングで、割り込み要求信号16を出力す
る。マイクロコンピュータ3は、該割り込み要求信号1
6によって、信号エッジ割り込み処理(図1(a)に示
すステップS100〜S102)、ステッピングモータ
駆動パルス出力幅計算処理(図1(b)に示すステップ
S110〜S114)を起動する。
【0030】図1に示す信号エッジ割り込み処理では、
垂直同期信号8の1周期時間を計算する。以下、その詳
細について説明する。まず、ステップS100で、前回
の信号エッジ割り込み処理でRAM保存されているキャ
プチャレジスタ値と、今回の信号エッジ割り込み処理で
のキャプチャレジスタ値とに基づいて、以下の計算を行
なう。
【0031】信号周期時間=オーバーフロー回数×10
000H+今回のキャプチャレジスタ値−前回のキャプ
チャレジスタ値
【0032】次に、ステップS101で、ステップS1
00で計算された垂直同期信号8の1周期時間をRAM
に格納し、ステップS102で、今回のキャプチャレジ
スタ値をRAMに格納する。
【0033】次に、ステッピングモータ駆動パルス出力
幅計算処理について説明する。ここで、図4は、第1実
施例によるタイマ割り込みのハードウェア構成を示すブ
ロック図である。図において、発振子14、クロック分
周回路10、タイマカウントレジスタ11については前
述した通りである。17はタイマコンペアレジスタ、1
8はタイマ割り込み信号である。まず、ステップS11
0で、上述した処理で算出された垂直同期信号8の1周
期時間と、ステッピングモータ駆動パルス数とに基づい
て、ステッピングモータ駆動パルス信号5の半周期時間
を計算する。計算式は以下の通りである。
【0034】ステッピングモータ駆動パルス半周期時間
=垂直同期信号の1周期時間/(ステッピングモータ駆
動パルス数×2)
【0035】次に、ステップS111で、上記計算によ
り求められたステッピングモータ駆動パルス半周期時間
をタイマコンペアレジスタ17に設定する。次に、ステ
ップS112で、ステッピングモータ駆動パルス信号5
の最初の出力レベルを設定し、ステップS113で、ス
テッピングモータ1の駆動パルス数を設定した後、ステ
ップS114で、タイマ割り込みを許可に設定する。そ
して、タイマコンペアレジスタ17に設定した時間が経
過すると、タイマ割り込み処理によりステッピングモー
タ駆動パルス出力処理(図1(c)に示すステップS1
20〜S124)が起動される。
【0036】次に、ステッピングモータ駆動パルス出力
処理について説明する。まず、ステップS120で、ス
テッピングモータ駆動パルス信号5のレベルを反転し、
ステップS121で、ステッピングモータ駆動パルス信
号5の出力が終了したか否かを判定する。そして、ステ
ッピングモータ駆動パルス信号5の出力を継続するので
あれば、ステップS122で、ステッピングモータ駆動
パルス出力数を「1」ずつデクリメントすることにより
カウントし、ステップS124で、ステッピングモータ
駆動パルス出力処理割り込みを許可する。そして、ステ
ップS113で設定された、ステッピングモータ駆動パ
ルス数の出力が終わると、ステップS123で、ステッ
ピングモータ駆動パルス出力処理の割り込みを禁止す
る。
【0037】以上の動作をまとめると、マイクロコンピ
ュータ3に入力される垂直同期信号8の1周期時間をマ
イクロコンピュータ3の内蔵タイマ(システムクロッ
ク)によって測定し、その測定した時間をステッピング
モータ駆動パルス数で分周してステッピングモータ1の
駆動パルス半周期時間を算出し、該駆動パルスでステッ
ピングモータ1の駆動を行う。したがって、マイクロコ
ンピュータ3の発振子14の周波数がどのように変化し
ても、入力される垂直同期信号8に対して、出力するス
テッピングモータ駆動パルス信号5のパルス数が同じで
あれば、常に同じ幅のステッピングモータ駆動パルス信
号5を出力できるとともに、ステッピングモータ1の駆
動パルス数が変化すれば、パルス数に応じたステッピン
グモータ駆動パルス信号5を出力することができる。
【0038】また、図5に示すように垂直同期信号8の
1周期間(図5のT1)で垂直同期信号幅を測定し、垂
直同期信号8の次の周期(図5のT2)でステッピング
モータの駆動パルスを出力するため、発振子の周波数変
化をリアルタイムで捕らえ、リアルタイムで補正するる
ことができる。このため、発振子にどのような周波数変
化が起こっても、垂直同期信号8に対して、常に、ステ
ッピングモータの駆動パルスを正確に出力することがで
きる。
【0039】この動作により、本第1実施例によれば、
ステッピングモータ1を駆動した時の駆動ノイズを抑え
ることができる(約3db)。また、同じノイズレベル
であればステッピングモータ1を早く動作させることが
できる。
【0040】このように、上述した第1実施例では、外
部より入力される垂直同期信号8の1周期時間を、発振
子14により生成される基準クロックで計測し、その結
果に基づいてステッピングモータ1のパルス幅を決定す
るため、垂直同期信号8を正確に分周したパルス出力を
行うことができ、ステッピングモータ1の駆動パルス出
力において最後のパルス出力時間が長くなったり短くな
ったりしないため、ステッピングモータ1を滑らかに動
作させることができる。
【0041】また、滑らかに動作するので、ステッピン
グモータ1の駆動音が小さくなり、ビデオカメラの録画
中にもステッピングモータ1の駆動音か録音されること
がなくなる。また、ステッピングモータ1を高速に動作
させる場合においても、各パルス幅が同じ時間であるた
め、ステッピングモータ1の駆動音を小さくすることが
できる。
【0042】B.第2実施例 本発明の第2実施例について図面を参照して詳細に説明
する。図6は本発明の第2実施例である赤外線リモート
コントローラのシステム構成を示したブロック図であ
る。図において、21はマイクロコンピュータ、22は
キーマトリックス、23はLCD表示パネル、24はメ
インクロック、25はサブクロック、26は赤外線LE
D、27は信号増幅用トランジスタである。
【0043】サブクロック25としては、通常、時計の
カウントを行うために、32.768kHzの水晶発振
子が用いられ、メインクロック24としては、リモート
コントロール信号を出力するためのプログラム動作のた
めの発振子が用いられる。本第2実施例では、メインク
ロック24にRC発振などの発振周波数誤差が数%ある
発振子を用いた場合の動作について説明する。
【0044】通常、水晶発振子の誤差は、約±0.00
1%であり、サブクロック25を2 14分周(500m
s)した、予め定められた一定周期を有する信号とし、
メインクロック24を上記サブクロック25よりも高い
周波数信号とし、出力する信号をリモートコントロール
信号とする。
【0045】一例として、出力するリモートコントロー
ル信号がNECフォーマットを有する場合について説明
する。ここで、図7は、NECフォーマットの詳細を示
す概念図である。図示するように、NECフォーマット
は、リーダーコード、データコード32ビット、エンド
ビット、フレームスペースから構成されている。
【0046】B−2.第2実施例の動作 次に、プログラム動作について説明する。図8、図9は
第2実施例の処理を示すフローチャートである。まず、
メインクロック24の誤差測定処理の処理内容について
説明する。ステップS200で、サブクロック25のカ
ウントアップの同期待ち処理を実行し、ステップS20
1で、メインクロック24によるタイマのカウントを開
始する。次に、ステップS202で、サブクロック25
のカウントアップの同期待ち処理を実行し、ステップS
203で、メインクロック24によるタイマのカウント
を停止する。そして、ステップS204で、メインクロ
ック24の誤差計算処理を実行する。タイマのカウント
動作については図10に示す動作となる。
【0047】上記ステップS204におけるメインクロ
ック24の誤差計算処理では、メインクロック24に誤
差がない場合は、メインクロック24の発振周波数とサ
ブクロック25の1カウント周期時間とにより、メイン
クロック24のカウントすべき値が予め計算上求められ
る。この値と実際に動作したときのメインクロック24
のカウント値とにより誤差を求めることができる。計算
式は以下のようになる。
【0048】誤差(%)={(実際のメインクロック2
4でのサブクロック25の1カウント周期時間−予め計
算されるサブクロック25の1カウント周期時間)/予
め計算されるサブクロック25の1カウント周期時間}
×100
【0049】次に、リモートコントロール信号出力処理
の処理内容について説明する。ここで、図9は、第2実
施例によるリモートコントロール信号出力処理の動作を
説明するためのフローチャートである。まず、ステップ
S210で、出力するリモートコントロール信号の各信
号の時間データの設定処理への分岐処理を行う。次に、
ステップS211で、出力するリモートコントロール信
号の各信号の時間データの設定処理を実行する。次に、
ステップS212で、出力するリモートコントロール信
号のHiレベルを設定し、ステップS213で、出力す
るリモートコントロール信号のLoレベルを設定する。
そして、ステップS214で、リモートコントロール信
号時間の誤差補正処理を実行し、ステップS215で、
誤差補正処理にて算出された時間データをタイマコンペ
アレジスタに設定する。次に、ステップS216で、リ
モートコントロールの出力モードを次のモードに変更す
る。
【0050】ここで、上述したステップS214におけ
るリモートコントロール信号時間の誤差補正処理につい
て詳しく説明する。上記ステップS211において、出
力するリモートコントロール信号の各信号の時間データ
の設定処理では、メインクロック24に誤差がない場合
の時間(以下、基本時間)を設定している。この基本時
間に対して、前述したメインクロック誤差測定処理のス
テップS200〜S204において測定されたメインク
ロック24の誤差で出力時間の誤差時間分の補正を行な
う。計算式は以下の通りである。
【0051】設定時間=基本時間×(1+誤差(%))
【0052】以上の動作により、メインクロック24に
誤差が数%あっても、サブクロック25の誤差レベル
(±0.001%)程度までメインクロック誤差を補正
することができるため、リモートコントロール信号を正
確に出力することができる。
【0053】このように、上述した第2実施例では、予
め周期が判っているサブクロック25の周期を測定する
ことで、メインクロック24の誤差を測定し、その誤差
をリモートコントロール信号の出力時間に対して補正す
るため、メインクロック24の誤差を水晶発振子の誤差
程度に抑えられ、正確なリモートコントロール信号出力
を行うことができるという利点が得られる。また、メイ
ンクロック24に誤差の大きい比較的安価な発振子を使
用することができるため、システムの原価を抑えること
ができる。
【0054】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば、予め定められた所定周期を有する第1の信号の1周
期期間内に、前記第1の信号より高い周波数を有する第
2の信号が何パルス存在するかを測定することで第2の
信号のパルス周期を算出し、該パルス周期時間に基づい
て第3の信号を生成するようにしたので、所定の周波数
を有する信号の1周期期間に予め定められた個数だけ正
確にパルスを出力することができるという利点が得られ
る。例えば、ステッピングモータに対する駆動パルスを
生成する場合には、外部より入力される垂直同期信号に
基づいて、発振子により生成される基準クロックの1周
期時間を算出しその結果に基づいてステッピングモータ
のパルス幅を決定するため、ステッピングモータの駆動
パルス出力時に、正確な出力パルス出力を行なうこと
で、ステッピングモータの駆動音を小さくでき、性能を
向上させることができるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の動作を説明するための
フローチャートである。
【図2】 本発明の第1実施例のステッピングモータの
システム構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の第1実施例のキャプチャ割り込みの
ハードウェア構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の第1実施例のタイマ割り込みのハー
ドウェア構成を示すブロック図である。
【図5】 本発明の第1実施例のタイマカウントを説明
するための概念図である。
【図6】 本発明の第2実施例のシステム構成を示すブ
ロック図である。
【図7】 本発明の第2実施例のリモートコントロール
信号を示す概念図である。
【図8】 本発明の第2実施例の動作を説明するための
フローチャートである。
【図9】 本発明の第2実施例の動作を説明するための
フローチャートである。
【図10】 本発明の第2実施例のメインクロック誤差
測定時のタイマ動作を説明するための概念図である。
【図11】 外部信号の周期に応じてパルス出力する場
合の基本概念を説明するための概念図である。
【図12】 従来技術でのハードウェア構成を示すブロ
ック図である。
【図13】 従来技術での動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図14】 従来技術での動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図15】 従来技術での動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。
【図16】 従来技術でのステッピングモータのシステ
ム構成図である。
【図17】 従来技術でのステッピングモータ駆動方法
を説明するための概念図である。
【図18】 ステッピングモータ駆動における従来技術
の問題を説明するための概念図である。
【図19】 ズームモータの駆動スピードを示した概念
図である。
【図20】 ズームモータの駆動スピードの違いによる
誤差を示した概念図である。
【符号の説明】
1 ステッピングモータ 2 ステッピングモータ制御IC 3 マイクロコンピュータ 4 ステッピングモータ駆動信号 5 ステッピングモータ駆動パルス信号 6 ステッピングモータ方向制御信号 7 ステッピングモータ駆動許可信号 8 垂直同期信号 10 クロック分周回路 11 タイマカウントレジスタ(カウントレジスタ) 12 割り込み信号エッジ検出(エッジ検出) 13 タイマキャプチャレジスタ(キャプチャレジス
タ) 14 発振子 16 割り込み要求信号 17 タイマコンペアレジスタ 18 タイマ割り込み信号 19 外部割り込み信号 21 マイクロコンピュータ 22 キーマトリックス 23 LCD 24 メインクロック 25 サブクロック 26 赤外線LED
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められた所定周期を有する第1の
    信号の1周期期間内に、前記第1の信号より高い周波数
    を有する第2の信号が何パルス存在するかを測定するこ
    とで第2の信号のパルス周期時間を算出し、該パルス周
    期時間に基づいて第3の信号を生成することを特徴とす
    る信号生成方式。
  2. 【請求項2】 前記第1の信号のレベル変化により前記
    第2の信号のパルス周期を測定するためのタイマの動作
    を開始する第1の手順と、 前記第1の手順で開始したタイマの動作を前記第1の信
    号のレベル変化により停止する第2の手順と、 前記第2の手順で停止したタイマのタイマカウント値を
    前記第3の信号のパルス数で除算し、前記第3の信号の
    パルス幅を算出する第3の手順と、 前記第3の手順で演算された前記第3の信号の1パルス
    幅をタイマ割り込み時間に設定し、該タイマ割り込み時
    間間隔でタイマ割り込みを発生させる第4の手順と、 前記第4の手順で発生するタイマ割り込み間隔で前記第
    3の信号の出力レベルを変化させる第5の手順とを有す
    ることを特徴とする請求項1記載の信号生成方式。
  3. 【請求項3】 前記第1の信号のレベル変化により前記
    第2の信号の周期を測定するためのタイマの動作を開始
    する第1の手順と、 前記第1の手順で開始したタイマの動作を前記第1の信
    号のレベル変化により停止する第2の手順と、 前記第2の手順で停止したタイマのタイマカウント値に
    基づいて、前記第2の信号の周波数の誤差を測定する第
    3の手順と、 前記第3の手順で計算された誤差に基づいて前記第3の
    信号の信号幅を補正する第4の手順と、 前記第4の手順で補正された前記第3の信号の信号幅時
    間をタイマ割り込み時間に設定し、該タイマ割り込み時
    間間隔でタイマ割り込みを発生させる第5の手順と、 前記第5の手順で発生するタイマ割り込み間隔で前記第
    3の信号の出力レベルを変化させる第6の手順とを有す
    ることを特徴とする請求項1記載の信号生成方式。
  4. 【請求項4】 前記第1の信号は垂直同期信号、前記第
    2の信号はマイクロコンピュータに設けられた発振子に
    よって生成される基準クロック信号、前記第3の信号は
    ステッピングモータを駆動するためのステッピングモー
    タ駆動パルス信号であって、 前記垂直同期信号の1周期期間内に前記マイクロコンピ
    ュータの基準クロックの周期が何周期存在するかを測定
    し、測定した結果に基づいて前記マイクロコンピュータ
    の基準クロック信号の周期を算出し、算出された周期に
    基づいて、出力すべきパルス数分のステッピングモータ
    駆動パルス信号を生成することを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の信号生成方式。
  5. 【請求項5】 前記垂直同期信号の信号レベル変化に応
    じて前記マイクロコンピュータの発振子によって生成さ
    れた基準クロックの周期を測定するためのタイマの動作
    を開始する第1の手順と、 前記第1の手順で開始したタイマの動作を前記垂直同期
    信号の信号レベル変化により停止する第2の手順と、 前記第2の手順で停止したタイマのタイマカウント値
    を、前記ステッピングモータを駆動するための駆動パル
    ス数で除算し、前記ステッピングモータの駆動パルス幅
    を算出する第3の手順と、 前記第3の手順で演算された前記ステッピングモータの
    駆動パルス幅をタイマ割り込み時間に設定し、該タイマ
    割り込み時間間隔でタイマ割り込みを発生させる第4の
    手順と、 前記第4の手順で発生するタイマ割り込み間隔で前記ス
    テッピングモータの駆動パルスを出力する第5の手順と を有することを特徴とする請求項4記載の信号生成方
    式。
  6. 【請求項6】 前記第1の信号はマイクロコンピュータ
    に供給されるサブクロック、第2の信号は前記マイクロ
    コンピュータに供給されるメインクロック、第3の信号
    はリモートコントロール信号であって、 前記マイクロコンピュータのサブクロックを分周した信
    号の1周期期間内に前記マイクロコンピュータのメイン
    クロックにより生成される基準クロック信号の周期が何
    周期存在するかを測定し、測定した結果に基づいて前記
    マイクロコンピュータのメインクロックの周波数の誤差
    を算出し、該周波数の誤差に基づいて、前記リモートコ
    ントロール信号の出力時間を補正することにより、前記
    リモートコントロール信号を生成することを特徴とする
    請求項1または3記載の信号生成方式。
  7. 【請求項7】 前記マイクロコンピュータに供給される
    サブクロックの分周信号のレベル変化により、前記マイ
    クロコンピュータに供給されるメインクロックの周期を
    測定するためのタイマの動作を開始する第1の手順と、 前記第1の手順で開始したタイマの動作を前記サブクロ
    ックのレベル変化により停止する第2の手順と、 前記第2の手順で停止したタイマのタイマカウント値に
    基づいて前記マイクロコンピュータに供給されるメイン
    クロックの周波数の誤差を測定する第3の手順と、 前記第3の手順で計算された前記メインクロックの周波
    数の誤差で、前記リモートコントロール信号の信号幅を
    補正する第4の手順と、 前記第4の手順で補正されたリモートコントロール信号
    の信号幅時間をタイマ割り込み時間に設定し、該タイマ
    割り込み時間間隔でタイマ割り込みを発生させる第5の
    手順と、 前記第5の手順で発生するタイマ割り込み間隔で前記リ
    モートコントロール信号の出力レベルを変化させる第6
    の手順とを有することを特徴とする請求項6記載の信号
    生成方式。
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