JP2579030B2 - 信号発生回路 - Google Patents

信号発生回路

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JP2579030B2
JP2579030B2 JP2106830A JP10683090A JP2579030B2 JP 2579030 B2 JP2579030 B2 JP 2579030B2 JP 2106830 A JP2106830 A JP 2106830A JP 10683090 A JP10683090 A JP 10683090A JP 2579030 B2 JP2579030 B2 JP 2579030B2
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pulse
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duty
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宏和 田切
陽 沢村
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Rohm Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は信号発生回路に関するものであり、特にビデ
オテープレコーダにおけるヘッドドラム上のヘッドの切
り換え用等に使用されるパルス信号を発生する信号発生
回路に関するものである。
従来の技術 ビデオテープレコーダ(以下「VTR」という)では一
対のヘッドがドラムの互いに180゜離れた位置に取り付
けられており、これらのヘッドの出力はスイッチングパ
ルスによって交互に有効とされる。このようなパルスは
基準周期に対しデューティ50%である。前記スイッチン
グパルスに拘らず基準パルスに対し所定のデューティを
持ったパルスは種々の回路において用いられる。第3図
はこのようなパルスを発生する従来の回路を示してお
り、カウンタ1は入力されるクロックCLKをカウント
し、予めROM2により決定された所定値までカウントする
と、リセットがかかり、再度カウントを繰り返す。この
カウント開始からリセットがかかるまでの期間は基準周
期に相当する。そして、この基準周期はROM2から与えら
れるデータによって決まる。尚、このデータはモード選
択手段を操作することにより選択されるモードに対応す
るようになっている。その結果、例えば、通常再生モー
ドでは第5図に示す基準周期T1となり、逆転(以下「RE
V」という)3倍速再生モードでは基準周期T3となる。
ここで、第5図(イ)はカウンタのカウント出力をアナ
ログ的に示し、同図(ロ)は第3図におけるパルス形成
手段3の出力を示している。
第3図のカウンタ1とパルス形成手段3を第4図に詳
細に示す。第4図において、カウンタ1のカウンタ部1a
の出力線路L1、L2、L3、L4、L5はスイッチ回路S1、S2、
S3、S4、S5を介してリセット線路5に接続されている。
これらのスイッチ回路S1〜S5は第3図に示すROM2にも接
続されており、ROM2の出力データにより所定のスイッチ
回路が導通可能に設定される。今、ここではROMデータ
によりスイッチS3とS4が導通可能に設定されているとす
る。従って、カウンタ部1aがクロックCLKを12カウント
したときにリセット線路5にはリセットパルス(内部リ
セットパルス)が生じる。この内部リセットパルスはOR
ゲート4を通してカウンタ部1aのリセット端子Rへ導か
れ、カウンタ部1aをリセットする。
前記ORゲート4の他入力としては外部端子6を介して
前記内部リセットパルスと略同じ外部リセットパルス
(垂直同期パルス)が与えられるようになっている。VT
Rが再生モードである時は外部リッセットパルスは与え
られず、専ら内部リセットパルスのみが働くことにな
る。しかし、記録モードの時は実質的に外部リセットパ
ルスが働くことになる。この場合、仮に内部リセットパ
ルスが時間的に外部リセットパルスよりも早く生じて内
部リセットパルスによりリセットがかかっても、その後
すぐに外部リセットパルスが入ってくるので、外部リセ
ットパルスによりリセットがかかる(ただし、外部リセ
ットパルスが欠如しているときは内部リセットパルスに
よるリセットが有効となる)。逆に外部リセットパルス
が先で内部リセットパルスが後のときは内部リセットパ
ルスによるリセットはかからない。
第4図において、パルス形成回路3はJKフリップフロ
ップで構成されており、そのJ端子にはカウント値が0
のときのパルスが入力され、K端子にはカウンタ部1aの
出力線路L2とL3がハイレベルのとき、即ちカウント値が
6のときパルスが入力される。その結果、Q端子には基
準周期に対しデューティ50%のパルスPが生じる。
発明が解決しようとする課題 ところで、例えば通常モードからREV3倍速再生モード
に切り換わったとき、上記従来の回路では基準周期に対
するパルスPのデューティが変化するという欠点があ
る。第5図は、この場合の様子を示しており、基準周期
T1に対しデューティ50%のパルスが基準周期がT3になる
とパルス幅は元のままであるので、デューティが50%よ
りも大きくなってしまうのである。尚、第5図におい
て、パルスPの立ち上がりがカウンタ部1aのカウント開
始点よりAだけずれているのは第4図のJKフリップフロ
ップのJ端子に入力するのを上述の0カウント値でな
く、所定のカウント値としたからである。
上記のようなモードに応じてパルスPのデューティが
変わるのを阻止するために例えば第3図において、J端
子及び/若しくはK端子につながる線路7、8を固定的
にカウンタ部1aの出力線路に接続せずにモードに応じて
接続を切り換えるようにすればよいが、そのようにする
と線路7、8に関しスイッチ回路等を設けなけれなら
ず、回路的に負担が増大するという問題を生じる。
本発明はこのような点に鑑みなされたものであって、
簡単な構成によってパルスのデューティが変わらないよ
うにした新規な信号発生回路を提供することを目的とす
る。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため本発明の信号発生回路は、基
準周期を決定する手段と、前記基準周期の1/2の周期を
もちその各周期でカウント動作を行なうカウンタと、前
記カウンタの連続する2周期の各々に同一の所定カウン
ト点において生じる信号の入力によって出力レベルが互
いに逆方向へ変わるフリップフロップとから成り、前記
フリップフロップから前記基準周期に対し1/2のデュー
ティをもつパルスを生じるようになっている。
作 用 このような構成によると、例えばパルスの立ち上がり
を先の1/2周期で行ない、立ち下がりを後の1/2周期で行
なうことになるので、パルスの幅は基準周期が長くなれ
ば広くなり、短くなれば狭くなる。そのため、パルスの
デューティは基準周期が変わっても変化しないようにな
る。
実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
本発明を実施した第1図において第4図の従来例と同一
部分には同一の符号を付して重複説明を省略する。本実
施例では、通常モードであっても、REV3倍速再生モード
であってもリセット線路5には基準周期の1/2の周期で
内部リセットパルスが生じるようになっている。これは
ROM2(第3図参照)からスイッチ回路S1〜S5に与えるデ
ータをソフト的に設定することによって容易に実現でき
る。第2図(イ)はカウンタ部1aのカウント出力を鋸歯
状波電圧でアナログ的に示している。これから分かるよ
うに基準周期T1、T3のいずれにおいてもカウンタ部1aは
基準周期に対して1/2の周期でカウント動作を行なう。
第1図に戻って、パルス形成手段3としてはTフリッ
プフロップが用いられている。そして、そのT端子には
カウント値が0のときパルスが入るようになっている
が、線路9をカウンタ部1aの出力線路L1〜L5に対し所望
通りに接続することにより所望のカウント値でトリガー
できる。第2図(ロ)はAなるカウント値でトリガーし
た場合のパルス形成回路3の出力を示している。Tフリ
ップフロップはT端子にパルスが印加される度に反転す
るパルスPをQ端子に出力する。
第2図に示すように基準周期T1においてカウンタ部1a
がAカウントするとTフリップフロップのT端子にトリ
ガーパルスが印加されTフリップフロップのQ端子はハ
イレベルになる。次にカウンタ部1aが内部リセットパル
スによりリセットされ、再び0からカウント動作を行な
う。そして、Aカウントに至ると前記T端子にトリガー
パルスが印加されTフリップフロップはQ端子をローレ
ベルになす。この動作はREV3倍速再生モードに対応する
基準周期T3においても同様に行なわれる。本実施例では
カウンタ部1aの周期(従って基準周期)が短くなればQ
端子の立ち下がりが早くなり、カウンタ部1aの周期が長
くなればQ端子の立ち下がりが遅くなる。このためパル
ス形成回路3から出力されるパルスのデューティ(基準
周期における)は常に50%となる。
発明の効果 以上説明した通り、本発明によれば、例えばパルスの
立ち上がりを基準周期に対するカウンタの先の1/2周期
で行ない、立ち下がりを後の1/2周期で行なうことにな
るので、パルスの幅は基準周期が長くなれば広くなり、
短くなれば狭くなる。そのため、基準周期におけるパル
スのデューティは基準周期が変わっても変化しないよう
になる。しかも、これは基準周期に対しカウンタの周期
を1/2にするだけでよいので、簡単な構成で実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した信号発生回路の要部を示す回
路図であり、第2図はその動作説明図である。第3図は
信号発生回路の一般的なブロック図であり、第4図は従
来例の要部回路図、第5図はその動作説明図である。 1……カウンタ、1a……カウンタ部、 2……ROM、3……パルス形成回路、 4……ORゲート、5……リセット線路、 6……外部端子、P……出力パルス、 L1〜L5……カウンタ部の出力線路、 S1〜S5……スイッチ回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基準周期を決定する手段と、前記基準周期
    の1/2の周期をもちその各周期でカウント動作を行なう
    カウンタと、前記カウンタの連続する2周期の各々に同
    一の所定カウント点において生じる信号の入力によって
    出力レベルが互いに逆方向へ変わるフリップフロップと
    から成り、前記フリップフロップから前記基準周期に対
    し1/2のデューティをもつパルスを生じる信号発生回
    路。
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JPS5435641U (ja) * 1977-08-16 1979-03-08
JPS57186878A (en) * 1981-05-13 1982-11-17 Hitachi Ltd Head switching signal forming circuit
JPS6031709U (ja) * 1983-08-02 1985-03-04 シャープ株式会社 ヘッド切換信号発生装置
JPS63209211A (ja) * 1987-02-25 1988-08-30 Mitsubishi Electric Corp 搬送波発生装置

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