JPH1153443A - 情報表示システム - Google Patents

情報表示システム

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JPH1153443A
JPH1153443A JP21374797A JP21374797A JPH1153443A JP H1153443 A JPH1153443 A JP H1153443A JP 21374797 A JP21374797 A JP 21374797A JP 21374797 A JP21374797 A JP 21374797A JP H1153443 A JPH1153443 A JP H1153443A
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JP
Japan
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brand
control device
interface
data
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP21374797A
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English (en)
Inventor
Isao Nishikawa
勲 西川
Yuuji Kusayama
裕治 雜山
Hideki Fukazawa
英樹 深沢
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報表示システムでは、利用者が指定した銘
柄のデータを表示するため、表示銘柄とは異なる銘柄の
株価が更新されても表示されず、利用者は株価の更新に
気付かず、不便であるという問題点があり、株価が更新
されたことを迅速且つ確実に利用者に報知することがで
き、利便性を向上させることができる情報表示システム
を提供する。 【解決手段】 制御装置11のCPU15が、受信した
株価情報の銘柄コードが、記憶部14の銘柄登録メモリ
14bに登録されているかどうかを判断し、登録されて
いれば当該株価情報を割込み表示インタフェース17に
送出し、切替スイッチ18を割込み表示インタフェース
17側に切り替えることにより、登録銘柄の更新情報を
優先的に表示端末12に送出し、表示端末12において
更新された株価情報を表示する情報表示システムであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相場報道システム
において用いられ、株式情報等の相場情報を表示する情
報表示システムに係り、特に情報が更新されたことを明
確に報知して、注目を集め、注意を促し、新しい情報を
確実に報知することができる情報表示システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】まず、一般的な相場報道システムについ
て図4を用いて説明する。図4は、相場報道システムの
概略説明図である。図4に示すように、相場報道システ
ムは単向通信方式のネットワークであり、全国の証券取
引所で刻々変化する株価や、各種ニュース等のディーリ
ング業務用の情報をコンピュータ処理する中央コンピュ
ータ3と、中央コンピュータ3から受信したデータを中
継すると共に、入力回線の信号を複数の出力回線に分配
する分配装置4と、中央コンピュータ3での処理結果を
各地の利用者へ配信する通信回線5と、証券会社等に設
置され、配信された株価等の情報を受信して情報を表示
する情報表示システム1′と、通信回線5と情報表示シ
ステム1′とを接続するモデム6とから構成されてい
る。
【0003】更に、情報表示システム1′は、受信した
情報を蓄積して分配する制御装置11′と、制御装置1
1′に接続された複数の表示端末12とから構成されて
いる。そして、制御装置11′は、各表示端末12から
の要求に応じて、蓄積した情報を各表示端末12宛に出
力し、表示端末12において情報を表示するようになっ
ている。
【0004】次に、従来の情報表示システム1′につい
て図5を用いて説明する。図5は、従来の情報表示シス
テム1′の構成ブロック図である。図5に示すように、
従来の情報表示システム1′は、制御装置11′と表示
端末12a〜12nとから構成されており、更に、従来
の制御装置11′は、モデム6からのデータを受信する
回線インタフェース13と、受信したデータを記憶する
記憶部14′と、記憶部14′に対するデータの入出力
を行うCPU(制御部)15′と、複数の表示端末12
aとCPU15′とを接続し、CPU15′から送出さ
れたデータを記憶して各表示端末12に出力する表示イ
ンタフェース16とから構成されている。
【0005】また、従来の表示端末12は、データを表
示する表示部と、利用者が銘柄コード等のデータを入力
する入力部とを備えている(図示せず)。尚、各表示端
末12の入力部からのデータ(銘柄コード等)は、イン
タフェースを介してCPU15′に入力されるようにな
っているが、ここでは説明を簡単にするために図示を省
略する。
【0006】次に、上記構成従来の情報表示システムに
おける動作について図5を用いて説明する。尚、ここで
は、説明を簡単にするために相場情報として株価情報を
例にとって説明する。従来の情報表示システム1′にお
いては、制御装置11′の回線インタフェース13が株
価情報を受信すると、CPU15′が、データを受け取
って、銘柄コード毎に記憶部14′のデータメモリ14
aに記憶する。
【0007】また、CPU15′は、表示端末12から
入力された銘柄コードに従って、データメモリ14aを
検索して、所望の銘柄に関する情報を読み出して、表示
インタフェース16を介して出力し、表示端末12が、
受け取ったデータを表示用のデータに加工編集し、株価
情報を表示する。尚、表示端末12において表示される
株価情報は、銘柄毎の表示画面として、現在値の他、最
高値、最安値等のデータが表示されるようになってい
る。
【0008】そして、株価が更新された場合には、画面
上のデータを一定時間だけブリンク表示したり、別の色
で表示することにより、表示端末12の利用者に株価が
更新されたことを報知するようになっていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の情報表示システムでは、表示端末においては、利用
者が指定した銘柄のデータを表示するようになっている
ため、表示銘柄とは異なる銘柄の株価が更新された場合
には、その情報は表示されず、利用者は株価の更新に気
付かないという問題点があり、また、当該銘柄を表示し
ている場合でも、利用者が常に画面を見ていないとブリ
ンクや別色表示を見落としてしまい、株価の更新に気付
かず、迅速な対応ができず不便であるという問題点があ
った。
【0010】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、株価が更新されたことを迅速且つ確実に利用者に報
知することができ、利便性を向上させることができる情
報表示システムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、通信回線から相場
データを受信して記憶しておき、入力された要求に従っ
て前記記憶している相場データを送信する制御装置と、
前記制御装置に接続され、前記制御装置から送信された
相場データを受信して表示する表示端末とを備えた情報
表示システムにおいて、前記制御装置が、予め登録され
た銘柄の相場データを前記通信回線から受信した場合
に、前記表示端末に前記相場データを優先的に送信する
制御装置であり、前記表示端末が、当該相場データを受
信すると、表示している画面を切り替えて当該相場デー
タを表示する表示端末であることを特徴とする情報表示
システムとしているので、制御装置に、注目すべき銘柄
の銘柄コードを登録しておけば、表示端末において別の
銘柄の相場情報を表示している場合であっても、登録さ
れた銘柄の相場データが更新された場合には、優先的に
当該銘柄の相場データを受信して表示することにより、
登録銘柄の相場が更新されたことを迅速且つ確実に利用
者に報知することができ、利用者は、別の銘柄の画面を
見ていても登録銘柄の更新情報を見逃すことが無く、利
便性を向上させることができる。
【0012】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、請求項1記載の情報表示システムに
おいて、制御装置が、相場データを記憶する記憶部と、
相場データを表示端末へ送信する第1のインタフェース
及び第2のインタフェースと、前記表示端末への送信出
力を前記第1のインタフェース又は前記第2のインタフ
ェースに切り替える制御部とを備え、前記記憶部が、予
め登録された銘柄コードを記憶する銘柄登録メモリを備
えた記憶部であり、前記制御部が、前記表示端末からの
要求に基づいて前記記憶部から相場データを読み出して
前記第1のインタフェースに送出し、前記表示端末への
送信出力を前記第1のインタフェースに切り替えている
状態で、受信した相場データに含まれる銘柄コードが、
前記銘柄登録メモリに記憶されている銘柄コードであっ
た場合に、前記受信した相場データを前記第2のインタ
フェースに送出し、前記表示端末への送信出力を前記第
2のインタフェースに切り替える制御部であることを特
徴としており、銘柄登録メモリに注目すべき銘柄の銘柄
コードを登録しておけば、表示端末が、第1のインタフ
ェースを介して別の銘柄の相場情報を表示している場合
であっても、制御装置で銘柄登録メモリに登録された銘
柄の相場データが更新された場合には、制御部が、当該
登録銘柄の相場データを、第2のインタフェースから優
先的に表示端末に出力して表示端末において表示させる
ことができ、登録銘柄の相場が更新されたことを迅速且
つ確実に利用者に報知することができ、利用者は、別の
銘柄の画面を見ていても登録銘柄の更新情報を見逃すこ
とが無く、利便性を向上させることができる。
【0013】上記従来例の問題点を解決するための請求
項3記載の発明は、通信回線から相場データを受信して
記憶しておき、入力された要求に従って前記記憶してい
る相場データを送信する制御装置と、前記制御装置に接
続され、前記制御装置から送信された相場データを受信
して表示する表示端末とを備えた情報表示システムにお
いて、前記制御装置に接続されたスピーカを設け、前記
制御装置が、予め登録された銘柄の相場データを前記通
信回線から受信した場合に、前記銘柄の相場が更新され
たことを報知するメッセージを音声により前記スピーカ
から出力する制御装置であることを特徴としているの
で、制御装置に、注目すべき銘柄の銘柄コードを登録し
ておけば、表示端末における表示画面とは無関係に、登
録された銘柄の相場データが更新された場合には、音声
のメッセージによって登録銘柄の相場が更新されたこと
を迅速且つ確実に利用者に報知することができ、また、
利用者にとっては、表示内容が変更されないので、業務
を中断することなく登録銘柄の更新情報を知ることがで
き、利便性を向上させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係る第
1の情報表示システム(第1のシステム)は、上述した
相場報道システムにおいて用いられる情報表示システム
であり、予め制御装置に注目する銘柄の銘柄コードを登
録しておき、当該銘柄の株価が更新された場合には、表
示端末において他の銘柄の画面を表示していても、強制
的に更新された銘柄の株価情報を表示するようにして、
注目銘柄の更新情報を迅速且つ確実に利用者に報知する
ことができるものである。
【0015】まず、本発明の実施の形態に係る第1の情
報表示システム(第1のシステム)の構成について図1
を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る
第1の情報表示システムの構成ブロック図である。尚、
説明を簡単にするために、相場情報として株価情報を例
にとって説明する。
【0016】図1に示すように、第1のシステムの基本
的な構成は図5に示した従来の情報表示システムとほぼ
同様で、制御装置11と複数の表示端末12a〜12n
とから成り、更に、制御装置11は、従来と同様の回線
インタフェース13と、表示インタフェース(第1のイ
ンタフェース)16と、本装置の特徴部分である記憶部
14と、CPU(制御部)15と、割込み表示インタフ
ェース(第2のインタフェース)17と、各表示端末1
2a〜12nへの接続を、表示インタフェース16又は
割込み表示インタフェース17に切り替えて接続する切
替スイッチ18a〜18nとから構成されている。尚、
ここでは図を簡単にするために表示端末12aと切替ス
イッチ18aの接続のみを示すものとし、また、各表示
端末12aからの入力データは省略する。
【0017】更に、記憶部14には、従来と同様のデー
タメモリ14aと、第1のシステムの特徴部分である銘
柄登録メモリ14bとが設けられており、記憶部14に
記憶されている処理プログラム(図示せず)も従来とは
一部異なっている。また、CPU15における処理も従
来とは一部異なっている。
【0018】次に、第1のシステムの特徴部分について
具体的に説明する。第1のシステムの特徴部分である制
御装置11の記憶部14の銘柄登録メモリ14bは、予
め制御装置の入力部(図示せず)又は各表示端末の入力
部から入力された注目銘柄の銘柄コードを登録しておく
ものであり、株価が更新された場合に、表示端末12に
おいて株価情報を強制的(優先的)に表示する注目銘柄
の銘柄コードを規定するものである。そして、銘柄登録
メモリ14bに登録された銘柄(登録銘柄)の銘柄コー
ドの株価の現在値が更新された場合には、表示端末12
において別の銘柄の情報を表示していても、当該銘柄の
株価情報を強制的に表示するようになっている。
【0019】また、割込み表示インタフェース17は、
銘柄登録メモリ14bに登録されている銘柄(登録銘
柄)の株価が更新された場合に、CPU15から当該登
録銘柄の更新された株価情報のデータを受け取って記憶
し、切替スイッチ18を介して各表示端末12に出力す
るものである。
【0020】また、切替スイッチ18は、表示端末12
に出力される表示データを表示インタフェース16又は
割込み表示インタフェース17から送出されるように切
り替えるものであり、CPU15によって表示インタフ
ェース16側又は割込み表示インタフェース17側に切
り替えられるものである。
【0021】通常、切替スイッチ18は、表示インタフ
ェース16側に切り替えられており、表示インタフェー
ス16から表示端末12に対して、当該表示端末12か
らの要求に応じて出力された株価情報のデータが送出さ
れ、表示端末12においては、当該銘柄の株価情報が表
示されている。
【0022】そして、銘柄登録メモリ14bに登録され
ている登録銘柄の株価情報を受信した場合には、切替ス
イッチ18a〜18nは割込み表示インタフェース17
側に切り替えられ、登録銘柄の更新情報が割込み表示イ
ンタフェース17から各表示端末12に送出されて表示
されるものである。これにより、切替スイッチ18が割
込み表示インタフェース17側に切り替えられている間
は、株価が更新された登録銘柄に関する情報のみを強制
的に表示するものである。
【0023】そして、割り込み表示終了の指示が入力さ
れたり、切替スイッチ18が切り替えられてから一定時
間が経過した場合には、切替スイッチ18は表示インタ
フェース16側に切り替えられ、表示インタフェース1
6内部に保持している切替前の表示データを出力して元
の画面に戻るようになっている。
【0024】そして、CPU15は、回線インタフェー
ス13から株価情報(銘柄コードと株価データ)を受信
した場合に、従来と同様にデータメモリ14aの現在値
を更新して記憶するものであり、また、本装置の特徴と
して、受信株価情報の銘柄コードが銘柄登録メモリ14
bに登録されている銘柄(登録銘柄)であれば、更新さ
れた株価情報を割込み表示インタフェース17に出力
し、切替スイッチ18を割込み表示インタフェース17
側に切り替えて、更新データを各表示端末12において
表示させる処理を行うものである。
【0025】具体的には、CPU15が、登録銘柄の株
価情報を受信した場合には、割込み表示インタフェース
17に対して登録銘柄の更新データを送出し、切替スイ
ッチ18を割込み表示インタフェース17側に切り替え
て、割込み表示インタフェース17から表示端末12へ
データを出力させるものである。
【0026】これにより、表示端末12は、表示インタ
フェース16から注目銘柄以外の銘柄の株価情報のデー
タを受け取って該銘柄の画面を表示している場合であっ
ても、注目銘柄の株価が更新された場合には、表示イン
タフェース16からのデータに優先して割込み表示イン
タフェース17からの注目銘柄の更新情報が入力される
ことになり、別の銘柄の画面表示中でも注目銘柄の更新
情報を表示することができるものである。
【0027】登録銘柄の株価が更新された場合の表示方
法としては、登録銘柄の株価が更新されたことをメッセ
ージや記号で表示する方法や、更新された銘柄の表示画
面に切り替えて表示する方法が考えられ、更に、画面全
体を点滅表示する等して利用者に表示が変ったことを明
確に報知する方法が考えられる。
【0028】次に、第1のシステムの動作について説明
する。図2は、第1のシステムの制御装置11のCPU
(制御部)15における処理を示すフローチャート図で
ある。図2に示すように、回線インタフェース13にお
いて株価情報(銘柄コードと株価データ)を受信すると
(100)、CPU15は、受信した株価情報中の銘柄
コードに基づいて記憶部14のデータメモリ14aに銘
柄コード毎に株価データを記憶する(102)。
【0029】そして、CPU15は、受信情報中の銘柄
コードが銘柄登録メモリ14bに記憶されているかどう
かを判断し(104)、登録されていれば、割込み表示
インタフェース17に受信した株価情報を出力し(10
6)、更に切替スイッチ18を割込み表示インタフェー
ス17側に切り替える(108)。
【0030】これにより、割込み表示インタフェース1
7と、各表示端末12とが接続され、割込み表示インタ
フェース17から各表示端末12に対して登録銘柄の更
新株価データが出力され、表示端末12において登録銘
柄の更新情報が表示されるものである。
【0031】そして、CPU15は、切替スイッチ18
を割込み表示インタフェース17側に切り替えてから一
定時間が経過したかどうかを判断し(110)、経過し
ていない場合には、各表示端末12について、終了の指
示が入力されたかどうかを判断し(112)、一定時間
が経過した場合には、全ての切替スイッチ18を表示イ
ンタフェース16側に切り替え、終了の指示が入力され
た場合には、終了の指示が入力された表示端末12iに
接続されている切替スイッチ18iを表示インタフェー
ス16側に切り替え、処理を終わる(114)。
【0032】これにより、利用者が注目銘柄である登録
銘柄の更新データを確認した場合には、直ちに元の表示
画面に戻るようになっている。
【0033】また、処理104において、受信情報中の
銘柄コードが銘柄登録メモリ14bに登録されていない
場合には、CPU15は、そのまま処理を終わる。この
ようにしてCPU15における処理が行われるものであ
る。
【0034】本発明の実施の形態に係る第1の情報表示
システムによれば、制御装置11に、表示端末12から
の要求に基づいて送出すべき株価情報のデータを格納す
る表示インタフェース16の他に、割り込み情報として
強制的に表示させるデータを記憶して表示端末12に出
力する割込み表示インタフェース17と、表示端末12
への表示データ出力元を表示インタフェース16又は割
込み表示インタフェース17に切り替える切替スイッチ
18とを備え、記憶部14の銘柄登録メモリ14bに、
注目すべき銘柄の銘柄コードを登録しておき、CPU1
5が、銘柄コードと株価データを備えた株価情報を受信
すると、受信した銘柄コードが銘柄登録メモリ14bに
登録されているかどうかを判断し、登録されていれば
(登録銘柄であれば)、当該株価情報を割込み表示イン
タフェース17に送出し、切替スイッチ18を割込み表
示インタフェース17側に切り替え、表示端末12にお
いて更新された株価情報を表示するようにしているの
で、表示端末12が、表示インタフェース16を介して
別の銘柄の株価情報を表示している最中であっても、制
御装置11に登録銘柄の更新データを受信した場合に
は、登録銘柄の更新データを各表示端末12に対して出
力し、表示端末12が、別の銘柄の表示画面に代わって
登録銘柄の新しい株価情報を表示することができ、注目
すべき銘柄の更新データを、利用者に確実且つ迅速に報
知することができ、利便性を向上させることができる効
果がある。
【0035】また、登録銘柄の株価情報を割り込み情報
として強制的に表示させるのは、株価の現在値が更新さ
れた場合のみに限らず、現在値が一定の上限値、下限値
を超えて変動した場合としても良い。
【0036】次に、本発明の実施の形態に係る第2の情
報表示システム(第2の情報表示システム)について説
明する。上述した第1の情報表示システムでは、登録銘
柄の更新データを受信した場合に、表示端末の表示画面
を切り替えて登録銘柄の更新データを強制的に表示する
ようにしているが、第2の情報表示システムでは、登録
銘柄の更新データを受信した場合に、表示画面は変えず
に、音声により更新データの内容を報知するようにして
いる。
【0037】まず、第2の情報表示システムの構成につ
いて図3を用いて説明する。図3は、本発明の実施の形
態に係る第2の情報表示システムの構成ブロック図であ
る。図3に示すように、第2の情報表示システムの構成
は、図1に示した第1の情報表示システムとほぼ同様で
あるが、制御装置11に割込み表示インタフェース17
及び切替スイッチ18が無く、音声合成ユニット20が
設けられ、音声合成ユニット20にスピーカ21が接続
されている。
【0038】第2の情報表示システムの特徴部分につい
て説明する。第2の情報表示システムのCPU15″
は、登録銘柄の更新データを受信した場合に、更新され
た銘柄の銘柄名と株価のデータを音声合成ユニット20
に出力するものである。また、音声合成ユニット20
は、CPU15″からの指示に従って、入力されたデー
タを音声に変換してスピーカ21に出力するものであ
り、更新された株価情報を報知する音声メッセージのデ
ータを予め備えており、このメッセージのデータと、C
PU15″から入力された銘柄コード及び株価のデータ
とを組み合わせて報知メッセージを作成するものであ
る。
【0039】スピーカ21は、音声合成ユニットで作成
された音声メッセージを出力するものであり、スピーカ
21は、表示端末12毎に設置しても良いし、表示端末
12より少なくして広い範囲に報知できるようにしても
構わない。
【0040】次に、第2の情報表示システムにおける動
作を簡単に説明する。第2の情報表示システムでは、回
線インタフェース13が株価情報を受信すると、CPU
15″が、銘柄コードが記憶部14bに登録されている
登録銘柄であるかどうかを判断し、登録銘柄の株価情報
を受信した場合には、当該銘柄コードに対応する銘柄名
と、受信した株価データとを音声合成ユニット20に出
力する。そして、音声合成ユニット20が、受信したデ
ータを音声に変換して、株価の更新を報知するメッセー
ジを作成し、スピーカ21に出力する。
【0041】これにより、第2の情報表示システムで
は、登録銘柄の更新データを受信した場合には、表示と
は無関係に、音声によって登録銘柄の株価が更新された
ことを報知することができるものである。
【0042】本発明の実施の形態に係る第2の情報表示
システムによれば、音声合成ユニット20と、スピーカ
21とを設け、CPU15″が、受信した株価情報の銘
柄コードがデータメモリ14aに登録されている場合
に、当該銘柄コードに対応する銘柄名と、株価データと
を音声合成ユニット20に出力し、音声合成ユニット2
0が、入力されたデータに基づいて登録銘柄の更新を報
知するメッセージを音声データとしてスピーカ21に出
力するようにしているので、表示端末12において表示
している銘柄に関わらず、利用者に注目すべき銘柄の株
価が更新されたことを迅速且つ確実に報知することがで
き、利便性を向上させることができる効果がある。
【0043】また、第2の情報表示システムによれば、
表示画面が変わらないので、利用者は、業務を中断する
ことなく更新情報を知ることができ、便利であるという
効果がある。
【0044】また、上述した第1の情報表示システム
と、第2の情報表示システムの機能を兼ね備えた構成と
して、銘柄登録メモリ14bに登録されている銘柄コー
ドの株価情報を受信した場合に、表示端末12への出力
を更新された株価情報に切り替えると共に、株価が更新
されたことを音声で報知するようにしても構わない。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、制御装置
が、予め登録された銘柄の相場データを受信した場合
に、当該相場データを優先的に表示端末に送信する情報
表示システムとしているので、制御装置に、注目すべき
銘柄の銘柄コードを登録しておけば、表示端末において
別の銘柄の相場情報を表示している場合であっても、登
録された銘柄の相場データが更新された場合には、優先
的に当該銘柄の相場データを受信して表示することによ
り、登録銘柄の相場が更新されたことを迅速且つ確実に
利用者に報知することができ、利用者は、別の銘柄の画
面を見ていても登録銘柄の更新情報を見逃すことが無
く、利便性を向上させることができる効果がある。
【0046】請求項2記載の発明によれば、制御部が、
表示端末からの要求に基づいて記憶部から相場データを
読み出して第1のインタフェースに送出し、表示端末へ
の送信出力を第1のインタフェースに切り替えている状
態で、受信した相場データに含まれる銘柄コードが、記
憶部の銘柄登録メモリに記憶されていた場合に、第2の
インタフェースに更新された相場データを送出すると共
に、表示端末への送信出力を第2のインタフェースに切
り替える請求項1記載の情報表示システムとしているの
で、銘柄登録メモリに注目すべき銘柄の銘柄コードを登
録しておけば、表示端末が、第1のインタフェースを介
して別の銘柄の相場情報を表示している場合であって
も、制御装置で銘柄登録メモリに登録された銘柄の相場
データが更新された場合には、制御部が、当該登録銘柄
の相場データを、第2のインタフェースから優先的に表
示端末に出力して表示端末において表示させることがで
き、登録銘柄の相場が更新されたことを迅速且つ確実に
利用者に報知することができ、利用者は、別の銘柄の画
面を見ていても登録銘柄の更新情報を見逃すことが無
く、利便性を向上させることができる効果がある。
【0047】請求項3記載の発明によれば、制御装置に
接続されたスピーカを設け、制御装置が、予め登録され
た銘柄の相場データを受信した場合に、銘柄の相場が更
新されたことを報知する音声のメッセージをスピーカか
ら出力する情報表示システムとしているので、制御装置
に、注目すべき銘柄の銘柄コードを登録しておけば、表
示端末における表示画面とは無関係に、登録された銘柄
の相場データが更新された場合には、音声のメッセージ
によって登録銘柄の相場が更新されたことを迅速且つ確
実に利用者に報知することができ、また、利用者にとっ
ては、表示内容が変更されないので、業務を中断するこ
となく登録銘柄の更新情報を知ることができ、利便性を
向上させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る第1の情報表示シス
テム(第1のシステム)の構成ブロック図である。
【図2】第1のシステムの制御装置11のCPU(制御
部)15における処理を示すフローチャート図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る第2の情報表示シス
テムの構成ブロック図である。
【図4】相場報道システムの概略説明図である。
【図5】従来の情報表示システム1′の構成ブロック図
である。
【符号の説明】
1…情報表示システム、 3…中央コンピュータ、 4
…分配装置、 5…通信回線、 6…モデム、 11…
制御装置、 12…表示端末、 11…制御装置、 1
2…表示端末、 13…回線インタフェース、 14…
記憶部、 14a…データメモリ、 14b…銘柄登録
メモリ、 15…CPU、 16…表示インタフェー
ス、 17…割込み表示インタフェース、 18…切替
スイッチ、20…音声合成ユニット、 21…スピーカ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線から相場データを受信して記憶
    しておき、入力された要求に従って前記記憶している相
    場データを送信する制御装置と、前記制御装置に接続さ
    れ、前記制御装置から送信された相場データを受信して
    表示する表示端末とを備えた情報表示システムにおい
    て、 前記制御装置が、予め登録された銘柄の相場データを前
    記通信回線から受信した場合に、前記表示端末に前記相
    場データを優先的に送信する制御装置であり、前記表示
    端末が、当該相場データを受信すると、表示している画
    面を切り替えて当該相場データを表示する表示端末であ
    ることを特徴とする情報表示システム。
  2. 【請求項2】 制御装置が、相場データを記憶する記憶
    部と、相場データを表示端末へ送信する第1のインタフ
    ェース及び第2のインタフェースと、前記表示端末への
    送信出力を前記第1のインタフェース又は前記第2のイ
    ンタフェースに切り替える制御部とを備え、 前記記憶部が、予め登録された銘柄コードを記憶する銘
    柄登録メモリを備えた記憶部であり、 前記制御部が、前記表示端末からの要求に基づいて前記
    記憶部から相場データを読み出して前記第1のインタフ
    ェースに送出し、前記表示端末への送信出力を前記第1
    のインタフェースに切り替えている状態で、受信した相
    場データに含まれる銘柄コードが、前記銘柄登録メモリ
    に記憶されている銘柄コードであった場合に、前記受信
    した相場データを前記第2のインタフェースに送出し、
    前記表示端末への送信出力を前記第2のインタフェース
    に切り替える制御部であることを特徴とする請求項1記
    載の情報表示システム。
  3. 【請求項3】 通信回線から相場データを受信して記憶
    しておき、入力された要求に従って前記記憶している相
    場データを送信する制御装置と、前記制御装置に接続さ
    れ、前記制御装置から送信された相場データを受信して
    表示する表示端末とを備えた情報表示システムにおい
    て、 前記制御装置に接続されたスピーカを設け、 前記制御装置が、予め登録された銘柄の相場データを前
    記通信回線から受信した場合に、前記銘柄の相場が更新
    されたことを報知するメッセージを音声により前記スピ
    ーカから出力する制御装置であることを特徴とする情報
    表示システム。
JP21374797A 1997-08-07 1997-08-07 情報表示システム Pending JPH1153443A (ja)

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