JPS6258583B2 - - Google Patents

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JPS6258583B2
JPS6258583B2 JP16337680A JP16337680A JPS6258583B2 JP S6258583 B2 JPS6258583 B2 JP S6258583B2 JP 16337680 A JP16337680 A JP 16337680A JP 16337680 A JP16337680 A JP 16337680A JP S6258583 B2 JPS6258583 B2 JP S6258583B2
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JP
Japan
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memo
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text
key
call
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JP16337680A
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JPS5787665A (en
Inventor
Yutaka Nishino
Makoto Yoshitoshi
Shinichi Shibata
Taiji Sato
Yoshiichi Sano
Yasunobu Nakayama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP16337680A priority Critical patent/JPS5787665A/ja
Publication of JPS5787665A publication Critical patent/JPS5787665A/ja
Publication of JPS6258583B2 publication Critical patent/JPS6258583B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M11/00Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
    • H04M11/06Simultaneous speech and data transmission, e.g. telegraphic transmission over the same conductors
    • H04M11/066Telephone sets adapted for data transmision

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、音声通話のみならず文字通話も可能
な電話装置に関する。
この種装置として、音声データ切替伝送装置と
呼ばれるものが知られている。この装置は、常時
は切替スイツチによつて音声通話用の電話機回路
網を電話加入者線路に接続しておき、文字通話に
際し、送信側としては送信ボタンに続いてキー操
作をしたときまた受信側としてはキー信号の伝送
を示すパイロツト信号を検出したとき、1キー信
号の送受に要する時間だけモデムを電話加入者線
路に接線すべく上記切替スイツチを制御するよう
にしたものである。つまり、キー操作の都度、逐
次リアルタイムでキー信号を伝送するものであ
る。
ところで、文字通話により得たデータを、その
まま若しくは一部補充訂正のうえ、他の電話加入
者等に転送したいという要求がある。上記従来装
置では、これを行なおうとすれば、1文字ずつキ
ー操作を繰り返して行なう他はなく、操作が多大
となりまた通話時間が長くなつて、好ましくなか
つた。
本発明は、文字通話により得たデータを簡単か
つ短時間にさらにその内容を確認のうえ転送する
ことができる音声・文字切替電話装置を提供する
ことを目的とする。
本発明では、受信した文字通話データを任意に
記憶しておくためのメモリを具え、転送に際し
て、表示装置に転送データを表示したのち、連続
的に送信する制御手順を採ることにより、上記し
た目的を達成する。
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
第1図は電話機端子8を介して図示しない電話
加入者線路(以下電話回線という)に接続される
音声・文字切替電話装置を示したものである。こ
の電話装置は音声通話を行うための電話機回路
6、文字通話を行うためのモデム5A、電話回線
を電話機回路6あるいはモデム5Aに切替接続す
るための切替器7、CRT等の表示装置5B、キ
ーボード5C、中央処理装置(以下CPUとい
う)9、メモリ10それにフツクスイツチ11お
よびリレー12に接続された入出力インターフエ
イス13から構成されている。このうち文字通話
用の各装置5A〜5C,9,10,13はデータ
バス14に接続され制御用計算機システムを構成
している。
この計算機システムにおけるCPU9は
TMP8085AP(インテル8085コンパチブル)を使
用したマイクロコンピユータであり、メモリマツ
プおよびI/Oマツプは第2図に示す通りであ
る。すなわちメモリマツプについては、0000H番
地から約9Kバイトの容量でプログラムをROM
(リードオンリメモリ)に配置している。またそ
れ以後に約0.5Kバイトずつワーキングエリアお
よび電子メモメモリ(メモリ)の領域をRAM
(ランダムアクセスメモリ)に配置している。こ
れらの領域は1例32文字の情報を10行とこれに付
帯する所定量の情報を記憶する容量を持つてい
る。更にこれ以後の番地には表示装置5Bのため
に1KバイトのビデオRAMその他が配置されてい
る。またI/Oマツプについては電話機回路6の
フツクスイツチ11のための制御入力、切替器7
をリレー接点で実現するときのリレー12のため
の制御出力、モデム5Aの制御およびデータ送受
信、並にキーボード5Cからのキー入力が割り当
てられている。
さてこのような音声・文字切替電話装置の概略
を理解するために、第3図を用いてその基本的動
作をまず説明する。電話装置の電源が投入(パワ
ーオン)されると、電話装置内の各種のイニシヤ
ルセツトが行われる。そして所定時間の遅延(デ
イレイ)がかけられ、この後CPU9は電話装置
について入力のチエツクを行う遅延をかけたの
は、この所定時間にCPU9が他の機能を実行で
きるようにするためであり、これは本発明に直接
関係するものではない。
CPU9は、入力をチエツクしたのち、入力の
内容に変化があるか否かを判別したうえ、RAM
内の所定領域に変化の有無および最新の入力内容
を記憶させる。次いで、その入力に基づき、ライ
ン制御すなわち待受けにするか音声通話を行うか
文字通話を行うかの制御を行う。
CPU9は次に自己の電話装置の表示装置5B
について制御を開始する。すなわちライン制御に
より文字通話が行われている場合にはオンライン
表示制御を行う。また文字通話以外の場合にはオ
フライン表示制御を行う。そしてプログラムは再
び遅延ルーチンから繰り返されるように実行され
る。
第4図は前記したライン制御の詳細を表わした
ものである。ここでは回線状態のフラグとして3
種類のMODE(モード)を定めている。MODE
が“0”とは、電話装置が待受あるいは着信の状
態にあることをいう。MODEが“1”とは電話
装置が音声通話状態にあることをいう。また
MODEが“2”とは、電話装置が文字通話状態
にあることをいう。
さてライン制御は図のスタート(100)から開
始する。CPU9はまず電話装置がいずれの
MODEに置かれているかをチエツク(110、
120、130)する。その結果MODEが“0”で
あつた場合、次に電話機回路6のフツクスイツチ
11の状態が入力インターフエイス13を介して
チエツク(111)される。フツクスイツチ11が
オンフツクの場合そのままリターン(140)す
る。一方、フツクスイツチ11がオンフツクから
オフフツクに変化すればCPU9はMODEを
“0”から“1”に変更(112)する。すなわちハ
ンドセツトが上げられたことをもつて、待受ある
いは着信の状態から音声通話の状態へ移行するこ
とを判別する。これによりCPU9は入力インタ
ーフエイス13を介してリレー12を制御し切替
器7を電話機回路6側に接続して音声通話状態
(113)とする。そしてリターン(140)する。
次に本プログラムがスタート(100)したとき
MODEが“1”であつた場合、前記したと同
様にフツクスイツチ11の状態がチエツク
(121)される。この結果オンフツク状態となつて
いれば、ハンドセツトが戻されたことをもつて
MODEを“1”から“0”に変更(122)し、音
声通話を終了するように回線を制御(123)し
て、リターン(140)する。一方オフフツク状態
が継続していれば、第5図に示すキーボード5C
の文字通話キー5C1が操作されたか否かをチエ
ツク(124)する。文字通話キー5C1が操作さ
れていなければ、この時点で音声通話から文字通
話へ移行する必要はないのでそのままリターン
(140)が行われる。これに対して文字通話キー5
C1が操作されていれば、自己の電話装置の扱者
が装置を音声通話から文字通話へ移行させようと
しているので、CPU9はMODEを“1”から
“2”へ変更(125)する。これによりCPU9は
入力インターフエイス13を介してリレー12を
制御し、切替器7をモデム5A側に接続して文字
通話状態(126)とする。そしてリターン(140)
する。
更に本プログラムがスタート(100)したとき
MODEが“2”であつた場合、前記したと同
様にフツクスイツチ11の状態がチエツク
(131)される。この結果オンフツク状態であつた
場合あるいはオフフツク状態であつてもそれが従
来からの継続であつた場合(132)には、文字通
話キー5C1の操作の有無がチエツク(133、
134)される。そして操作が行われていない場合
にはそのままリターン(140)する。音声通話か
ら文字通話になつた場合には、この段階で不要と
なつたハンドセツトを元に戻す場合もあるしその
まま放置している場合もある。従つてこのような
場合を共に文字通話の継続状態とみることにした
のである。
一方オンフツク状態で文字通話キー5C1の操
作が行われた場合には、CPU9は文字通話終了
の意思表示としてMODEを“2”から“0”に
変更(135)する。そして文字通話を終了(136)
させてリターン(140)する。またオフフツク状
態でその立ち上りが検出(132)されたとき、す
なわち文字通話の状態で自己の電話装置の扱者が
ハンドセツトを上げたときには、CPU9は音声
通話への変更の意思表示としてMODEを“2”
から“1”に変更(137)する。そして文字通話
を音声通話に復旧(138)させる。
このように音声通話から文字通話への切替えは
文字通話キー5C1の操作で行え、一方、文字通
話から音声通話への切替えは文字通話キー5C1
の再操作あるいはハンドセツトの上げ操作で行う
ことができるので、相互の切替えを簡単な操作で
確実に行なうことが可能である。
ところで自己の電話装置が音声通話あるいは文
字通話の状態に切り替つても、相手の電話装置が
同様の状態に切り替わらなければ音声通話あるい
は文字通話を行うことができない。音声通話から
文字通話の変更に際しては変更を行おうとする電
話装置の扱者がその旨を相手の電話装置の扱者に
音声で通告し、相手の電話装置を文字通話の状態
に切り替えてもらえば良いので特に問題は生じな
い。
これに対して文字通話から音声通話への変更に
際しては、文字通話により音声通話に復旧する旨
を相手方に通告する必要がある。もつとも電話装
置が拡声電話機能を内蔵していれば、音声による
通告も可能である。すなわち第4図を用いてこれ
を説明すると、文字通話キー5C1の操作の有無
がチエツク(133、134)され操作なしとされた時
点からリターン(140)までの時間帯において、
文字通話を終了したとき相手方から自動的に送出
される終了コードの有無を判別させる。そして終
了コード有と判別した場合には文字通話状態を強
制的に音声通話のうちの拡声通話になるようにプ
ログラムしておけば、音声通話に変更しようとす
る相手方が自己の電話装置の切り替え操作を行う
のみで双方とも音声通話を行うことができ、操作
上更に好都合である。このような音声通話への切
替は、上記終了コードの積極的送出によらずと
も、文字通話中ならば相手側のモデムから送出さ
れるはずのキヤリーが音声通話に入ると断になる
ので、このキヤリーの断を検出しこれにより文字
通話の終了を判別して強制的に拡声通話を行わせ
ることによつても、同様に達成することができ
る。
次に第3図におけるオフライン表示制御を、画
面表示に関する一連の動作を示した第6図を用い
具体的に説明する。電話装置が文字通話以外の状
態に置かれている場合には、表示装置5Bはこれ
を電話回線と無関係に動作させることができる。
すなわちオフライン表示制御がスタート(200)
した段階で第5図に示したキーボード5Cのメモ
書込キー5C2を押す(201)と、CPU9は表示
装置5Bに表示されている内容つまり前記したビ
デオRAM内のデータをメモリ10に記憶(202)
させた後リターン(210)する。メモ再生キー5
C3を押した(203)場合には、メモリ10に記
憶されている一画面分の内容を表示装置に表示
(204)した後、リターン(210)する。また画面
消去キー5C4を押した(205)場合には、表示
装置5Bの画面表示が消去(206)される。多数
のキーにより構成される文字・記号キー5C5
(カーソルキーを含む)を押した(207)場合に
は、押されたキーに応じて表示装置5Bに文字デ
ータが入力される等の画面操作(208)が行われ
る。
オフライン時においては以上のような動作を行
うことができる。従つて文字通話が終了しても
画面操作(208)を行わない限り、文字通話時に
おける画面がそのまま表示装置5Bに表示され続
けること、および文字通話終了時の画面表示や
画面操作(208)によりこれを一部変更した画面
表示、更には画面消去(206)後の画面操作
(208)による全く異なつた画面表示をメモ書込操
作(201)によりメモリ10に記憶させることが
できること、に注意を払う必要がある。
なおキーボード5Cには以上説明したキーの他
にメモ送信キー5C6が備えられている。メモ送
信キー5C6は本発明の主要目的であるデータの
転送を行うためのキーである。ここでデータの転
送につきあらためて説明すると、第7図に示すよ
うに、表示装置およびキーボードを備えた文字通
話のできる複数の電話装置21,22,23の間
で、自己の電話装置のメモリ内に蓄積されたデー
タを交換局24を介して他の電話装置に転送する
ことをいう。最も単純な転送形式としては、ある
電話装置から送られてきたデータをそのまま他の
電話装置に転送する形式がある。これは例えば東
京の本社の電話装置21から九州の1つの支社の
電話装置22に送られたデータを、九州の他の支
社の電話装置23に転送する場合のように、通信
料を割安とするために有効な形式である。もちろ
ん受信したデータを第6図に示した画面操作
(208)により一部訂正、補充した後、他の電話装
置あるいは送信のあつた電話装置に転送を行うこ
とも可能である。このような転送方式が各箇所に
最も適したデータを提供する観点から、あるいは
送信したデータのチエツクの観点から好ましいこ
とは特にいうまでもない。
データの転送はこのように表示装置5Bが電話
回線とつながつている段階において有効な概念で
ある。従つて第6図においてあえて示したデータ
の再転送を行うためのメモ送信操作(209)はオ
フライン制御において無効であり、次に説明する
オンライン制御において有効となる。
第8図は第3図におけるオンライン表示制御を
具体的に表わしたものである。ここでは文字通話
中の画面表示のモードとして、標準文字通話、メ
モ表示、メモ送信、メモ受信の4種類のモードを
定め、DSPM(デイスプレイモード)というフラ
グをもつてそれぞれに割当てている。DSPMが
“0”のときは標準文字通話のモードである。標
準文字通話とは、共にキーボード入力を行い画面
表示とともに逐次リアルタイムで文字・記号等の
データを送受して文字通話を行なつている状態を
いう。DSPMが“1”のときはメモ表示のモード
である。メモ表示とは、電話回線については文字
通話中として通信状態となつているが画面表示は
オフラインでの電子メモと同様に使用されている
状態をいう。DSPMが“2”のときはメモ送信の
モードである。メモ送信とは、メモ表示のモード
において表示された画面の内容をビデオRAM若
しくはメモリからモデムに送つて一気に相手の電
話装置へ伝送する状態をいう。このモード下での
表示は、メモ送信の対象となつたデータを終始表
示してもよいし、送信済部分を消去していつて未
送信部分のみを表示してもよい。最後にDSPMが
“3”のときはメモ受信のモードである。メモ受
信とは、メモ送信のモードに相対するもので、相
手の電話装置のメモ送信を画面全面に渡つて受信
している状態をいう。
さて、第4図に示すライン制御において文字
通話を開始させ、第8図におけるスタート
(300)の位置から本ルーチンに入つてきた場合、
CPU9は第4図で説明したMODEのフラツグを
まずチエツク(310)する。そして初めて本ルー
チンに入る場合、すなわち文字通話の立ち上りが
検出された場合には、DSPMを“0”とし
(311)、表示装置5Bによる画面表示を通常の文
字通話の状態でまだ入力のない状態にセツト
(312)する。そしてリターン(380)する。
次に既に文字通話状態に入つている(310)場
合には、CPUはDSPM(320、340、360)をチエ
ツクする。この結果DSPMが“0”のとき
(320)、CPU9は更にモデム5Aの受信があるか
否かをチエツク(321)する。受信がなくメモ
書込キー5C2の操作(322)があれば、表示装
置5Bの画面表示をメモリ(電子メモリ)10に
ストア(323)する。そしてリターン(380)す
る。またモデム5Aの受信がなくメモ再生キー5
C3の操作(324)があれば、CPU9はDSPMを
“0”から“1”に変更(325)し、メモ表示状態
にすると共に、メモリ10の内容を画面表示
(326)する。そしてリターン(380)する。更に
モデム5Aの受信がなく文字記号キー5C5の操
作(327)があれば、それぞれのキー操作に応じ
て表示画面にデータを追加(328)し、リターン
(380)する。このようにしてモデム5Aの受信が
ない状態において、前に受信されたデータそのま
まあるいはこれを一部変更したデータのメモリ1
0への書込みおよびメモ再生が可能となる。
一方DSPMが“0”であり(320)、モデム5
Aの受信がある(321)場合には、CPU9はそれ
がメモ受信であるか否かをチエツク(331)す
る。メモ受信でなければ送られてきたデータを表
示装置5Bに表示(332)し、リターン(380)す
る。これに対してメモ受信である場合には、
DSPMを“0”から“3”に変更(333)し、メ
モ受信の準備(334)を行う。そしてリターン
(380)する。ここにメモ受信の準備(334)とは
画面における文字表示やランプの点灯等により、
メモ受信が行われる状態であることを表示する動
作をいう。
次に既に文字通話状態に入つている(310)
場合であつてDSPMが“1”のとき(340)につ
いて説明する。この状態でメモ書込キー5C2の
操作(341)があれば、CPU9は現在画面に表示
されている内容をメモリ10にストア(342)す
る。そしてリターン(380)する。またメモ再生
キー5C3の操作(343)があれば、逆にメモリ
10の内容を画面表示(344)し、リターン
(380)する。またメモ送信キー5C6の操作
(345)があれば表示装置5Bに現在表示されてい
る内容を一気に送信するために、DSPMを“1”
から“2”へ変更(346)し、メモ送信の準備
(344)を行う。そしてリターン(380)する。メ
モ送信の準備(344)はメモ受信の準備(334)と
同様の表示動作である。一方、上記した状態で画
面消去キー5C4の操作(348)があれば表示装
置5Bに現在表示されているデータが消去され標
準文字通話に復旧する。このためCPU9はDSPM
を“1”から“0”に変化(349)させ、画面表
示その他を標準文字通話とするための準備
(350)を行う。そしてリターン(380)する。最
後に上記した状態の下で文字・記号キー5C5の
操作(351)があつた場合には、表示されている
画面を操作されたキーに応じて変化(352)さ
せ、リターン(380)する。
次に、既に文字通話状態に入つている
(310)場合であつてDSPMが“2”のとき
(360)について説明する。このメモ送信の状態で
送信すべきデータが未だ存在する(361)ならそ
のまま送信を継続(362)する。これに対して送
信すべきデータが総べて送信されてしまつた場合
(361)には、CPU9はDSPMを“2”から“1”
に変更(363)する。そして警告音または画面表
示により送信終了の表示(364)を行い、リター
ン(380)する。従つてこれ以後は単なるメモ表
示のモードに移行する。
最後に、既に文字通話状態に入つている
(310)場合であつてDSPMが“3”のとき
(360)について説明する。メモ受信のモードは通
話相手からメモ送信のための開始コードが与えら
れて開始し、メモ送信の終了を示す終了コードが
受信されることにより終了する。ところがモデム
の誤動作により終了コードが受信側で判別できな
い場合が皆無とはいえず、このような場合強制的
にメモ送信あるいはメモ受信を行なつていない状
態に変更させる必要がある。このためメモ受信の
モードでは例えば電話装置が最大画面を受信する
のに必要な時間を越えたか否かをチエツク
(371)し、タイムアウトであればメモ表示のモー
ドに移行させるためにDSPMを“3”から“1”
に変更(372)する。そしてメモ受信がタイムア
ウトで終了したことを警告音あるいは表示画面で
表示(373)し、リターン(380)する。一方タイ
ムアウト前であればデータを受信しているか否か
のチエツク(374)を行い、データを受信してい
ればそのデータがメモ送信の終了コードであるか
否かをチエツク(375)する。終了コードであれ
ば前述したようにCPU9はDSPMを“3”から
“1”に変更(376)し終了表示(377)を行なつ
た後リターン(380)する。これに対して受信し
たデータが終了コードでない場合には、データの
受信および表示を続け(378)、リターン(380)
する。またデータを受信していない場合にはその
ままリターン(380)する。
以上説明したように、本発明の音声・文字切替
電話装置によれば簡単な操作で短時間でデータの
転送が可能である。そして標準文字通話とメモ送
信またはメモ受信の状態との間にメモ表示という
中間状態を設けているので、メモ送信を行う前に
送信内容のチエツクを行うことができ、またメモ
受信を受けたときも受信画面を一度見直してから
標準文字通話に移行することができる。またいず
れの場合にもメモ書込みキー5C2の操作により
表示画面の内容をメモリ10へ記憶させることが
可能である。更にこの記憶されたメモリ10の内
容は通話終了後も保持されるので、次に文字通話
を行う際にこれをメモ送信の内容として使用する
ことができる。
なおメモ表示、メモ送信およびメモ受信の各状
態では双方向の文字通話を行うことができないこ
ととして実施例の説明を行なつたが、表示画面が
複数画面分のデータを同時に表示できる機能を持
つているものであれば、双方向の文字通話を行な
いつつメモ表示等の前記した機能を実現できるこ
とはもちろんである。また実施例では終了コード
若しくは文字通話中ならば通話相手から伝送され
てくるはずのキヤリーの断を検出して文字通話を
音声通話に変更することができることを述べた
が、これに限るものではない。この変更は終了コ
ードによつて行ない、終了コードを伴なわないキ
ヤリーの断を他のサービスに使用できる。すなわ
ち、例えば通信が異常となつた場合における相手
側のキヤリー断により文字通話状態のまま「しば
らくお待ち下さい」との文字表示をテレビジヨン
放送におけると同様に表示装置に行なわせ、相手
方の電話装置への異常を表示する機能を電話装置
に追加できることも当然である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本発明の一実施例を説明する
ためのもので、このうち第1図は電話回線に接続
される電話装置の構成図、第2図はメモリマツプ
およびI/Oマツプ、第3図は電話機の基本的動
作を表わした流れ図、第4図は第3図に示したラ
イン制御の具体的動作を表わした流れ図、第5図
はキーボードにおける各種キーの配置を示した平
面図、第6図は画面表示に関する一連の動作を表
わした流れ図、第7図はデータの再転送を説明す
るための説明図、第8図は第3図に示したオンラ
イン制御の具体的動作を表わした流れ図である。 5A……モデム、5B……表示装置、5C……
キーボード、6……電話機回路、7……切替器、
9……CPU、10……メモリ、12……リレ
ー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 音声通話用の電話機回路と文字通話用のモデ
    ムとを切替器により択一的に電話加入者線路に接
    続して音声通話及び文字通話を行える電話装置に
    おいて、 文字通話のために送受された文字・記号データ
    及び任意に入力された文字・記号データの少なく
    とも一方を表示する表示装置と、表示装置用メモ
    リと、電子メモ用メモリと、制御操作キーとして
    のメモ再生キー、メモ送信キー及びメモ書込キー
    と、制御手段とを備え、 文字通話用のモデムが電話加入者線路に接続さ
    れているときの表示装置による表示モードとし
    て、キーボードより逐次入力されリアルタイムで
    送信される文字・記号データおよび通話相手側よ
    りリアルタイムで伝送されてくる文字・記号デー
    タを表示する標準文字通話時の表示モード、 リアルタイムでの通話内容とは無関係に表示す
    るメモ表示モード、メモ表示下に表示されていた
    データが連続的に送信されるメモ送信の間少なく
    とも未送信部分のデータを表示するメモ送信時の
    表示モード、 および通話相手側がメモ送信しているときに連
    続的に受信される文字・記号データを表示するメ
    モ受信時の表示モードがあり、 制御手段により、標準文字通話時の表示モード
    下において通話相手側からのメモ送信開始コード
    信号を受信検知したときメモ受信時の表示モード
    に移行させ、該メモ受信時の表示モード下におい
    て通話相手側からのメモ送信終了コード信号を受
    信検知したとき標準文字通話時の表示モードに移
    行させ、標準文字通話時の表示モード下において
    メモ再生キー入力があつたとき電子メモメモリ内
    のデータを表示装置用メモリに転送してメモ表示
    モードに移行させ、該メモ表示モード下において
    メモ送信キー入力があつたときメモ送信時の表示
    モードに移行させ、少なくとも標準文字通話時の
    表示モード下においてメモ書込キー入力があつた
    とき表示装置用メモリ内のデータを全て電子メモ
    メモリに転送して記憶させるようにしたことを特
    徴とする音声・文字切替電話装置。
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