JPH11506719A - ナイフフォルダー - Google Patents

ナイフフォルダー

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JPH11506719A
JPH11506719A JP9529811A JP52981197A JPH11506719A JP H11506719 A JPH11506719 A JP H11506719A JP 9529811 A JP9529811 A JP 9529811A JP 52981197 A JP52981197 A JP 52981197A JP H11506719 A JPH11506719 A JP H11506719A
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H45/00Folding thin material
    • B65H45/12Folding articles or webs with application of pressure to define or form crease lines
    • B65H45/18Oscillating or reciprocating blade folders

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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 シート状材料(44)を折りたたむためのナイフフォルダー(10)が、第1方向にシート材料(44)を供給するためのシート材料供給手段(12)と;前記シート材料(44)を折りたたむための折りたたみ装置と;シート材料(44)を搬送するために使用され、かつ、回転軸(62a、64a)が第1方向に対して実質上直角である第2方向に配置された少なくとも一対の回転搬送要素(54a、56a)を含むシート材料搬送手段(54a−54g、56a、56g)とを具備している。少なくとも一対の搬送要素がその折りたたみ位置にあるとき、折りたたみ装置が折りたたまれたシート材料(44)を、この搬送要素間に押しやる。シート材料(44)は停止部材(50)まで進行する。折りたたみ装置は、前記第1および前記第2方向と実質上直角である第3方向に延長するナイフ(34)を備えている。シート材料(44)は搬送要素(54a、56a)を作動させることによって第3方向に搬送させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 ナイフフォルダー 発明の詳細な説明 本発明は一般的には紙処理装置、より詳しくは、例えば印刷された紙でありう るシート状材料を折りたたむためのナイフフォルダー(ナイフ状折畳み器)、に 関する。 ナイフフォルダーは技術分野において既知である。この種のナイフフォルダー においては、シート供給ベルトは、例えば水平に配置される。シート供給ベルト との並置関係において、一対のローラは、両ローラの回転軸がシート供給ベルト の面と平行に延長する一つの平面上に配置されるようにして構成されている。 対をなすローラの回転軸が配置された平面の距離は、シート供給ベルトによっ て移送されたシート材料が、シート供給ベルトから対をなすローラ上に均等に押 上られるように選択される。通常、折りたたみナイフは対をなすローラの上方中 央に配置され;前記折りたたみナイフはレバーに固定され、前記レバーとカム・ ディスク機構によって折りたたみ位置に周期的に移動されるように適用されてい る。 折りたたみナイフが折りたたみ位置を占有しているとき、前記折りたたみナイ フの下方端に形成された折りた たみエッジは、対をなすローラの回転軸によって規定された平面と、折りたたみ ナイフの折りたたみエッジ間に短い距離が存在するような方向に向けられる。 さらに、折りたたみエッジは実質的に両回転軸から等距離にある。対をなすロ ーラに関してシート供給ベルトに対向して配置された側に、シート材料のための 水平方向変位可能停止部材が設けられている。 この種の既知のナイフフォルダーにおいて、シート供給ベルトはシート材料を 折りたたみ域に移送する。シート材料の水平移動はシート材料のための停止部材 によって限定され、停止部材の位置はシート材料の折りたたみ部の位置を決定す る。 シート材料が折りたたみ位置に到達すると、折りたたみナイフがシート材料に 向かって実質上これと直角になるよう移動される。折りたたみナイフの折りたた みエッジがシート材料と接触するようになり、さらに、前記シート材料と、前記 折りたたみエッジ間に存在し、かつ一対のローラ間で実質上直線的な接触域を押 圧する。 この作用は、接触域によって分離されたシート材料の域が、前記接触域に関し て相対的に持ち上げられる効果を発揮する。シート材料と折りたたみエッジの接 触域が、ここで一対のローラの二つのローラの回転軸によって規定された平面に 近づく。 前記ローラの一方が駆動移送ローラとなり、他方が逆方向加圧アイドリング・ ローラであるところの二つのローラの相互作用は、これら二つのローラがシート 材料を接触域に保持させると直ちに効果を発揮し、これによって二つのローラは 、折りたたみナイフの折りたたみ位置への移動方向によって予め決定された方向 に前記シート材料を進行させる。 対をなすローラとシート材料間の係合が、加圧ローラによって移送ローラに加 えられる圧力のためにシート材料が接触域のある一点で折りたたまれる。 移送ローラと加圧ローラとの組み合わせ効果によって生じる折りたたみ効果は 、実質上シート材料と折りたたみナイフとの接触域が回転軸によって規定された 平面に精密に配置された瞬間にのみに発生する。 シート材料の弾性に鑑みると、紙の折りたたみ部分は、シート材料と折りたた みナイフとの接触域か対をなすローラの回転軸によって規定された平面の下方に 配置されるとき、さらに、前記接触域を境とするシート材料域が前記対をなすロ ーラを通過するときには、殆ど改善されない。 シート材料が対をなすローラを完全に通過すると、前記シート材料を、シート 供給ベルトと構成部品としてのナイフフォルダーとを含む紙処理ラインの平面に 復帰さ せるようにその移動方向をルート変更手段によって変更しなければない。 紙処理ラインによってさらに処理するために、シート材のどちらの面、例えば その一方の印刷された方のシート材料の面をシート材料搬送ベルト上に載置し、 どっちの側の面を前記シート材料搬送ベルトから離すか、が重要となる。折りた たまれたシート材料が、例えば封筒等に挿入される場合、シート材料は、住所が 下方を向くようにまず導入され、封筒が閉じられた後、前記封筒は例えば続いて 無料配達(franking)とするために裏返さなければならない。 しかし、シート材料は折りたたまれた後、逆向きにして使用される場合もある 。既知のナイフフォルダーにおいては、さらなる装置がシート材料の必要な回転 のために設けられていない場合は、ナイフフォルダーの後方における紙処理ライ ン中の折りたたまれたシート材料の位置は、方向変更装置と紙処理ラインの通常 搬送方向によって決定される;しかし、この種のさらなる装置は投資と費用を増 大させることになる。 ドイツ特許DE-A1-2 146 013 は紙を長手方向に折りたたむ手段を開示している 。一枚の紙が紙供給手段の助けにより、回転折りたたみナイフに第1方向に供給 されるが、前記折りたたみナイフの主要面は第1方向に平行で あり、かつ、供給されるシート材料によって規定された平面に対して直角である 。 折りたたみナイフと、予備折りたたみシリンダー中の環状凹所との相互効果に よって予め折りたたまれたシートが、その回転軸が第1方向と直交する第2方向 に配置された二つの球形ローラ間に押しやられる。これらの球形ローラは折りた たまれたシートを第1方向に、紙の折りたたみを改善する一対のベルトへと搬送 する。 本発明の目的は、シート材料を折りたたむためと、少ない費用で折りたたまれ たシート材料のさらなる処理をより高い柔軟性で可能にするために使用されるナ イフフォルダーを提供することである。 この目的は請求項1に従ってシート材料を折りたたむためのナイフフォルダー によって達成される。 本発明は、折りたたみ部分を得るために、比較的小さい域がその折りたたみ部 分に直接境をなす限り互いに押圧されることを発見した、と云うことに基づいて いる。すなわち、従来技術に対比して、折りたたみ部分の両面は全体に係合され ている必要はないが、折りたたみ部分自体は極めて簡単に押圧される。 本発明に従えば、本発明によるナイフフォルダーによ って与えられた紙の移動方向はナイフフォルダーの移動方向に対応しておらず、 実質上これと垂直方向であるため、シート材料の処理平面を変える必要性を回避 することも可能である。 従って、方向変更装置およびこれと同様の装置は、ナイフフォルダーの後方で 、シートがこのナイフフォルダーに供給される処理平面にシートを方向変更する 必要がない。さらに、本発明によるナイフフォルダーの一実施例に従えば、シー ト材料の流れはナイフフォルダー装置のみによって直角に方向変更され、このよ うな方向変更はしばしば紙処理ラインにとって有利である。 本発明によるナイフフォルダーは、シート材料を、直立位置に、かつ、折りた たみナイフの移動方向と直角に前記ナイフフォルダーに残留させるので、ナイフ フォルダーの後方で紙処理ライン中のシートの位置が、簡単な構造を有する回転 装置によって自由に選択できる。 次に、本発明の好ましい実施例を添付図面を参照してより詳しく説明する。 図1は折りたたみナイフが折りたたみ位置にない場合の本発明によるナイフフ ォルダーの側面断面図を示す。 図2は折りたたみナイフが折りたたみ位置にある場合 の本発明によるナイフフォルダーの側面断面図を示す。 図3は図1の線A−A’から見た本発明によるナイフフォルダーの正面図を示 す。 図1、2および3はナイフフォルダー10を示す。供給手段12は駆動シリン ダー14と、アイドリング・シリンダー16と、前記駆動シリンダー14と前記 アイドリング・シリンダー16間に配備された移送ベルト18と、加圧シリンダ ー20a、20b、20cとを具備している。 レバー機構22が、レバー傾斜軸の回りを回転するように供給手段12に固定 されている。このレバー機構22は、レバー傾斜軸24に関して加圧シリンダー 20に対向して位置付けされた側部上のランナー26a、26bによって制限さ れている。前記ランナーは各カム・ディスク28a、28bと係合している。 レバー傾斜軸24に関して、前記カム・ディスク28a、28bと、前記ラン ナー26a、26bとの前記組み合わせに対向して配置されたレバー機構22の 一側部には、レバー・アーム30a、30bが形成され、そのレバーアーム30 a、30bは一つの折りたたみナイフフォルダー32によって強固に相互連結さ れている。 さらに、折りたたみナイフ34は折りたたみナイフフォルダー32に連結され ている。折りたたみナイフフォルダー32に対向して配置された折りたたみナイ フ34の側部に、折りたたみエッジ36が形成されている。折りたたみナイフ3 4には前記折りたたみエッジ36の片側に凹所38a、38b、38c、38d が設けられ、その前記凹所はナイフ方向とも云うところの折りたたみナイフ34 の長手方向に関して等間隔に設けられている。 折りたたみナイフ34の下方に、シート材料44を折りたたむために支持部材 42中の凹所によって規定された折りたたみ域40がある。シート材料44はま ったく折り曲げられていないか、または、例えば既に第1折り曲げ部46を有し ているかである。本発明によるナイフフォルダー10によって形成された前記シ ート材料44上の第2折り目48(図2)の位置は、停止部材50と、折りたた みエッジ36とシート材料44との接触線52との間の距離によって決まる。説 明している実施例によれば、前記停止部材50は支持部材42に対して水平方向 に変移可能にこれに固定されている。 好ましい実施例によれば、複数の移送ポート・ローラ54a−54gと複数の 加圧ローラがシート材料44と対向して配置された支持部材42の側部に設けら れてい る。各移送ローラ54a−54gと各加圧ローラ56a−56gは、ローラ支持 手段58に回転可能に支持されている。 移送ローラ駆動手段60a−60gが、それぞれの移送ローラ54a−54g を各移送ローラ回転軸62a−62gの回りで回転するように配備されている。 加圧ローラ56a−56gは、前記移送ローラ54a−54gに関して各加圧ロ ーラ回転軸64a−64gの回りをそれぞれ回転可能に支持されている。本発明 の好ましい実施例によれば、移送ローラ回転軸62a−62gと加圧ローラ回転 軸64a−64gは、全て互いに平行に、かつ、支持部材42だけでなくローラ 支持手段58とも直角に延長している。 夫々の対向する各移送ローラ54a−54gと加圧ローラ56a−56gは搬 送ローラ(複数)の対を構成し、それぞれの関連するローラ56a−56gが、 本実施例に従ってばねを備えた加圧装置66によって対をなす搬送ローラの関連 する移送ローラ54a−54gに押圧される。従って、各対の搬送ローラの各加 圧ローラは、その各回転軸とそれぞれ直角に変位される。 説明した実施例の場合において、移送ローラ54a−54gと加圧ローラ56 a−56gは、それぞれほぼ円錐台の形状をなしている。図1および図2から分 かるように、ローラは折りたたみナイフに向けて円錐状にテー パの付けられたシリンダー状ベースを含んでいる。この円錐形テーパは支持部材 42の凹所の各エッジから続いている。この結果、折りたたみ域40がV字形状 になる。換言すれば、折りたたみ域40のこのV字形状は、一対の搬送ローラの 共同作用によって規定され、前記V字形状は前記支持部材42の凹所によって連 続される。 図3から分かるように、折りたたみナイフ34に設けられた凹所38a−38 eは、それぞれナイフ方向に移送ローラ回転軸62a−62gに関して中心付け されている。シリンダー状加圧ローラ68a、68b、68c、68d(68c 、68dは図示省略)は、各々最も外側の対をなす搬送ローラ54aと56aお よび54gと56gと並置関係の対となるように配置されている。 対をなすように配置されたシリンダー状加圧ローラが互いに相対的に方向付け される方法は、対をなす搬送ローラの方向に対応している。各シリンダー状加圧 ローラ68a、68bは、前記シリンダー状加圧ローラのための駆動手段70a 、70bによって前記シリンダー状加圧ローラの各回転軸72a、72bの回り を回転する。 図示を省略したシリンダー状加圧ローラ68c、68dは、各シリンダー状加 圧ローラ68a、68bに向かって予め張力が加えられている。 以下に、本発明によるナイフフォルダー10の好まし い実施例の操作モードを詳細に説明する。 (例えば既に第1折り曲げ部46)で折り曲げできるものか、または、折り曲 げできないもののシート状材料44が、折りたたみ域40の上方に供給手段12 の助けにより移送され前記シート状材料44が停止部材50に当接すると、折り たたみ操作が行われる。 図1は折りたたみ操作が開始される直前の本発明によるナイフフォルダー10 の好ましい実施例の状態を示す。レバー機構22および折りたたみナイフフォル ダー32を介してこれに連結された折りたたみナイフ34が支持部材42に関し てその最大偏位位置に配置される。 この最大偏位はカム・ディスク28a、28bの特定周辺部に設けられたカム の寸法によって与えられる。カム・ディスク28a、28bの結合回転がランナ ー26a、26bを回転させるだけでなく、逆方向に回転することにより、この 回転がレバー傾斜軸24の回りに回転可能に支持された強固に連結されたレバー ・アーム30a、30bに作用して、折りたたみ域40に降下せしめられる。 この動作が、折りたたみナイフ34の折りたたみエッジ36を接触線52に沿 ってシート材料44と接触させる作用を発揮する。カム・ディスク28a、28 bの回転が続行されると、折りたたみエッジがシート材料を折 りたたみ域に深く深く押圧し、これによって折りたたみ域の外に配置されたシー ト材料の部分が図2から分かるようにV字状に立ち上げられる。 カム・ディスク28a、28bがさらに回転すると、シートが図2から分かる ように、折りたたみナイフ34によって対をなす搬送ローラ54a、56a−5 4g、56gの間で押圧される。凹所38a−38eは、折りたたみナイフ34 が、対をなす搬送ローラと折りたたみ位置と呼ぶことにするこの位置で係合する のを阻止する。 前記凹所38a−38e間に配置された折りたたみエッジ36の域が、各加圧 装置(図示省略)によって発生されたバイアス力に抗して、対をなす搬送ローラ 間で紙を押圧する。折りたたまれるべきシート材料44が、ここで各加圧装置に よって発生されたバイアス力のために各対をなす搬送ローラによって強固に係合 される。 それ故、レバー機構22がシート材料を対をなす搬送ローラから離合すること なく再び立ち上げることができる。こうして、折りたたみナイフ34は折りたた み域40から移動され、ここで新しい折りたたみサイクルを開始することができ る。 移送ローラ駆動手段60a−60gの回転方向次第で、対をなす搬送ローラに よって係合されかつ図1に関してV字状に立ち上げられたシート材料は、シリン ダー状加 圧ローラ68aの方向またはシリンダー状加圧ローラ68bの方向へと、折りた たみ域から横移動することができる。 折りたたみ域40からのこの横移動のために、折りたたみナイフ34が折りた たみ域40から移動した瞬間に各移送ローラ54a−54gと、各加圧ローラ5 6a−56gの接触線としてちょうど準備された第2折り目48が、各対の搬送 ローラによって完全に付けられる。 こうして形成された第2折り目48の品質をさらに改善するために、シートは 折りたたまれたシート材料44が折りたたみ域から移送される側に配置された対 をなすシリンダー状加圧ローラ68a、68bを通過する。 紙処理ラインで折りたたまれたシート材料44をさらに処理するため、この種 の紙処理ラインの一部をなす本発明によるナイフフォルダー10は、シートが立 ち上がった実質的に垂直位置を占め、これにより前記シートが簡単な手段の助け により、続いてなされるシート材料緒の処理の要求に応じてその第1の、例えば 印刷された側、または、その第2の、例えば非印刷側に置かれることが有利であ る、と云うことが分かる。 要約すると、本発明によるナイフフォルダー10は、折りたたみの機能だけで なく、シート材料の直行する変位と立ち上がりとを、単一の装置で実行するとい うこと が言える。 図示実施例から離れて、本発明によるナイフフォルダー10の複数の異なる変 形例が存在する。 例えば、シート材料44は紙処理ラインでナイフフォルダー10に先行する装 置によってナイフフォルダー10に直接供給できるので、供給手段12を除くこ とが可能である。この場合、何か別の方法でレバー機構22を固定し、これをシ ート材料供給速度と同期させる必要がある。 さらに、ナイフフォルダーは本質的に水平方向にする必要はない。例えば、特 定する使用の場合の要請に従ってある一定の方法で傾斜させることもできる。 折りたたみナイフ34はレバー機構22から吊下させる必要はない、しかし、 供給手段12と独立してある他の方法で吊下げることができ、また、前記シート 材料と平行でない任意の角度でこのシート材料44を打つことができる。 さらに、本発明で2番目に重要なのは、凹所(複数)が折りたたみエッジ36 から折りたたみナイフ・ホルダー32に延長しているかどうかと云うこと、ある いは、折りたたみナイフ34が折りたたみ域40から取り去ら れたときにシート材料44が1対の搬送ローラとの係合を維持する性質を、移送 ローラ54a−54g、または、押圧ローラ56a−56gの表面が有している 限り、凹所がまったく設けられていないかどうか、ということである。 複数対の搬送ローラを示してあるが、シリンダー状加圧ローラ68a−68b と組み合わせた一対の搬送ローラでシート材料44の連続折りたたみを生ぜしめ るのに十分である。既に連続した折りたたみが一対の搬送ローラによって設けら れているので、シリンダー状加圧ローラ68a−68bを省略することもできる 。 さらに、シート材料供給手段は対をなす搬送ローラの形態で設ける必要はない 。何故ならば、折りたたみナイフ34が折りたたみ域40から離れたときに、シ ート材料44と係合状態を保持するようにシート材料44と接触状態になる面を 有する連続した弾性搬送ベルトを備えることができるからである。 移送ローラ54a−54gおよび支持ポート42の方向に存在する加圧ローラ 56a−56gの直径を説明した寸法に小さくすることは、直線的である必要は なく、断面も球形、放物線的でもよく、または、ある他の方法で連続的に縮小す ることもできる。 最後に、ナイフフォルダー10の好ましい実施例に関 して説明してきた支持部材42も停止部材50も絶対的に必要物ではない。なぜ らならシート材料44が、供給手段から受容されたシート材料の規定された運動 エネルギーによって対をなす搬送ローラの真上の特定位置に配置することも可能 だからである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年11月11日 【補正内容】 あり、かつ、供給されるシート材料によって規定された平面に対して直角である 。 折りたたみナイフと、予備折りたたみシリンダー中の環状凹所との相互効果に よって予め折りたたまれたシートが、その回転軸が第1方向と直交する第2方向 に配置された二つの球形ローラ間に押しやられる。これらの球形ローラは折りた たまれたシートを第1方向に、紙の折りたたみを改善する一対のベルトへと搬送 する。 FR-A-246171は、フォールディングナイフによりシート材料が最初予めその送 行方向に対して直角に折られ、それにより予め折られたシートが、送行方向に対 して斜に回転する複数対のクランプローラに係合され、且つ回転するフォールデ ィングナイフにより引っぱり去られる、と云うフォールディングナイフを開示し ている。またその複数対のクランプローラは、その接触点の位置での一緒のフォ ールドとともにごく僅かだけの押圧を可能にする。フォールドされる材料の動き は、ここで再び水平の方向からある傾斜角をもつ下向き方向である搬送方向に偏 向され、それ故このタイプのフォルダーでは紙の処理線を統合するのが困難であ る。 本発明の目的は、シート材料を折りたたむためと、少ない費用で折りたたまれ たシート材料のさらなる処理をより高い柔軟性で可能にするために使用されるナ イフフ ォルダーを提供することである。 この目的は請求項1に従ってシート材料を折りたたむためのナイフフォルダー によって達成される。 本発明は、折りたたみ部分を得るために、比較的小さい域がその折りたたみ部 分に直接境をなす限り互いに押圧されることを発見した、と云うことに基づいて いる。すなわち、従来技術に対比して、折りたたみ部分の両面は全体に係合され ている必要はないが、折りたたみ部分自体は極めて簡単に押圧される。 本発明に従えば、本発明によるナイフフォルダーによって与えられた紙の移動 方向はナイフフォルダーの移動方向に対応しておらず、実質上これと垂直方向で あるため、シート材料の処理平面を変える必要性を回避することも可能である。 従って、方向変更装置およびこれと同様の装置は、ナイフフォルダーの後方で 、シートがこのナイフフォルダーに供給される処理平面にシートを方向変更する 必要がない。さらに、本発明によるナイフフォルダーの一実施例に従えば、シー ト材料の流れはナイフフォルダー装置のみによって直角に方向変更され、このよ うな方向変更はしばしば紙処理ラインにとって有利である。 本発明によるナイフフォルダーは、シート材料を、直立位置に、かつ、折りた たみナイフの移動方向と直角に前記ナイフフォルダーに残留させるので、ナイフ フォルダーの後方で紙処理ライン中のシートの位置が、簡単な構造を有する回転 装置によって自由に選択できる。 次に、本発明の好ましい実施例を添付図面を参照してより詳しく説明する。 図1は折りたたみナイフが折りたたみ位置にない場合の本発明によるナイフフ ォルダーの側面断面図を示す。 図2は折りたたみナイフが折りたたみ位置にある場合の本発明によるナイフフ ォルダーの側面断面図を示す。 図3は図1の線A−A’から見た本発明によるナイフフォルダーの正面図を示 す。 図1、2および3はナイフフォルダー10を示す。供給手段12は駆動シリン ダー14と、アイドリング・シリンダー16と、前記駆動シリンダー14と前記 アイドリング・シリンダー16間に配備された移送ベルト18と、加圧シリンダ ー20a、20b、20cとを具備している。 レバー機構22が、レバー傾斜軸の回りを回転するように供給手段12に固定 されている。このレバー機構22は、レバー傾斜軸24に関して加圧シリンダー 20に対向して位置付けされた側部上のランナー26a、26bによって制限さ れている。前記ランナーは各カム・ディスク28a、28bと係合している。 レバー傾斜軸24に関して、前記カム・ディスク28a、28bと、前記ラン ナー26a、26bとの前記組み合わせに対向して配置されたレバー機構22の 一側部には、レバー・アーム30a、30bが形成され、そのレバーアーム30 a、30bは一つの折りたたみナイフフォルダー32によって強固に相互連結さ れている。 さらに、折りたたみナイフ34は折りたたみナイフフォルダー32に連結され ている。折りたたみナイフフォルダー32に対向して配置された折りたたみナイ フ34の側部に、折りたたみエッジ36が形成されている。折りたたみナイフ3 4には前記折りたたみエッジ36の片側に凹所38a、38b、38c、38d が設けられ、その前記凹所はナイフ方向とも云うところの折りたたみナイフ34 の長手方向に関して等間隔に設けられている。 折りたたみナイフ34の下方に、シート材料44を折りたたむために支持部材 42中の凹所によって規定され た折りたたみ域40がある。シート材料44はまったく折り曲げられていないか 、または、例えば既に第1折り曲げ部46を有しているかである。本発明による ナイフフォルダー10によって形成された前記シート材料44上の第2折り目4 8(図2)の位置は、停止部材50と、折りたたみエッジ36とシート材料44 との接触線52との間の距離によって決まる。説明している実施例によれば、前 記停止部材50は支持部材42に対して水平方向に変移可能にこれに固定されて いる。 好ましい実施例によれば、複数の移送ポート・ローラ54a−54gと複数の 加圧ローラがシート材料44と対向して配置された支持部材42の側部に設けら れている。各移送ローラ54a−54gと各加圧ローラ56a−56gは、ロー ラ支持手段58に回転可能に支持されている。 移送ローラ駆動手段60a−60gが、それぞれの移送ローラ54a−54g を各移送ローラ回転軸62a−62gの回りで回転するように配備されている。 加圧ローラ56a−56gは、前記移送ローラ54a−54gに関して各加圧ロ ーラ回転軸64a−64gの回りをそれぞれ回転可能に支持されている。本発明 の好ましい実施例によれば、移送ローラ回転軸62a−62gと加圧ローラ回転 軸64a−64gは、全て互いに平行に、かつ、支持部材42だけでなくローラ 支持手段58とも直 角に延長している。 夫々の対向する各移送ローラ54a−54gと加圧ローラ56a−56gは搬 送ローラ(複数)の対を構成し、それぞれの関連するローラ56a−56gが、 本実施例に従ってばねを備えた加圧装置66によって対をなす搬送ローラの関連 する移送ローラ54a−54gに押圧される。従って、各対の搬送ローラの各加 圧ローラは、その各回転軸とそれぞれ直角に変位される。 説明した実施例の場合において、移送ローラ54a−54gと加圧ローラ56 a−56gは、それぞれほぼ円錐台の形状をなしている。図1および図2から分 かるように、ローラは折りたたみナイフに向けて円錐状にテーパの付けられたシ リンダー状ベースを含んでいる。この円錐形テーパは支持部材42の凹所の各エ ッジから続いている。この結果、折りたたみ域40がV字形状になる。換言すれ ば、折りたたみ域40のこのV字形状は、一対の搬送ローラの共同作用によって 規定され、前記V字形状は前記支持部材42の凹所によって連続される。 図3から分かるように、折りたたみナイフ34に設けられた凹所38a−38 eは、それぞれナイフ方向に移送ローラ回転軸62a−62gに関して中心付け されている。シリンダー状加圧ローラ68a、68b、68c、68d(68c 、68dは図示省略)は、各々最も外側 の対をなす搬送ローラ54aと56aおよび54gと56gと並置関係の対とな るように配置されている。 対をなすように配置されたシリンダー状加圧ローラが互いに相対的に方向付け される方法は、対をなす搬送ローラの方向に対応している。各シリンダー状加圧 ローラ68a、68bは、前記シリンダー状加圧ローラのための駆動手段70a 、70bによって前記シリンダー状加圧ローラの各回転軸72a、72bの回り を回転する。 図示を省略したシリンダー状加圧ローラ68c、68dは、各シリンダー状加 圧ローラ68a、68bに向かって予め張力が加えられている。 以下に、本発明によるナイフフォルダー10の好ましい実施例の操作モードを 詳細に説明する。 (例えば既に第1折り曲げ部46)で折り曲げできるものか、または、折り曲 げできないもののシート状材料44が、折りたたみ域40の上方に供給手段12 の助けにより移送され前記シート状材料44が停止部材50に当接すると、折り たたみ操作が行われる。 図1は折りたたみ操作が開始される直前の本発明によるナイフフォルダー10 の好ましい実施例の状態を示す。レバー機構22および折りたたみナイフフォル ダー32を介してこれに連結された折りたたみナイフ34が支持 部材42に関してその最大偏位位置に配置される。 この最大偏位はカム・ディスク28a、28bの特定周辺部に設けられたカム の寸法によって与えられる。カム・ディスク28a、28bの結合回転がランナ ー26a、26bを回転させるだけでなく、逆方向に回転することにより、この 回転がレバー傾斜軸24の回りに回転可能に支持された強固に連結されたレバー ・アーム30a、30bに作用して、折りたたみ域40に降下せしめられる。 この動作が、折りたたみナイフ34の折りたたみエッジ36を接触線52に沿 ってシート材料44と接触させる作用を発揮する。カム・ディスク28a、28 bの回転が続行されると、折りたたみエッジがシート材料を折りたたみ域に深く 深く押圧し、これによって折りたたみ域の外に配置されたシート材料の部分が図 2から分かるようにV字状に立ち上げられる。 カム・ディスク28a、28bがさらに回転すると、シートが図2から分かる ように、折りたたみナイフ34によって対をなす搬送ローラ54a、56a−5 4g、56gの間で押圧される。凹所38a−38eは、折りたたみナイフ34 が、対をなす搬送ローラと折りたたみ位置と呼ぶことにするこの位置で係合する のを阻止する。 前記凹所38a−38e間に配置された折りたたみエッジ36の域が、各加圧 装置(図示省略)によって発生 されたバイアス力に抗して、対をなす搬送ローラ間で紙を押圧する。折りたたま れるべきシート材料44が、ここで各加圧装置によって発生されたバイアス力の ために各対をなす搬送ローラによって強固に係合される。 それ故、レバー機構22がシート材料を対をなす搬送ローラから離合すること なく再び立ち上げることができる。こうして、折りたたみナイフ34は折りたた み域40から移動され、ここで新しい折りたたみサイクルを開始することができ る。 移送ローラ駆動手段60a−60gの回転方向次第で、対をなす搬送ローラに よって係合されかつ図1に関してV字状に立ち上げられたシート材料は、シリン ダー状加圧ローラ68aの方向またはシリンダー状加圧ローラ68bの方向へと 、折りたたみ域から横移動することができる。 折りたたみ域40からのこの横移動のために、折りたたみナイフ34が折りた たみ域40から移動した瞬間に各移送ローラ54a−54gと、各加圧ローラ5 6a−56gの接触線としてちょうど準備された第2折り目48が、各対の搬送 ローラによって完全に付けられる。 こうして形成された第2折り目48の品質をさらに改善するために、シートは 折りたたまれたシート材料44が折りたたみ域から移送される側に配置された対 をなすシリンダー状加圧ローラ68a、68bを通過する。 紙処理ラインで折りたたまれたシート材料44をさらに処理するため、この種 の紙処理ラインの一部をなす本発明によるナイフフォルダー10は、シートが立 ち上がった実質的に垂直位置を占め、これにより前記シートが簡単な手段の助け により、続いてなされるシート材料緒の処理の要求に応じてその第1の、例えば 印刷された側、または、その第2の、例えば非印刷側に置かれることが有利であ る、と云うことが分かる。 要約すると、本発明によるナイフフォルダー10は、折りたたみの機能だけで なく、シート材料の直行する変位と立ち上がりとを、単一の装置で実行するとい うことが言える。 図示実施例から離れて、本発明によるナイフフォルダー10の複数の異なる変 形例が存在する。 例えば、シート材料44は紙処理ラインでナイフフォルダー10に先行する装 置によってナイフフォルダー10に直接供給できるので、供給手段12を除くこ とが可能である。この場合、何か別の方法でレバー機構22を固定し、これをシ ート材料供給速度と同期させる必要がある。 さらに、ナイフフォルダーは本質的に水平方向にする必要はない。例えば、特 定する使用の場合の要請に従ってある一定の方法で傾斜させることもできる。 折りたたみナイフ34はレバー機構22から吊下させる必要はない、しかし、 供給手段12と独立してある他の方法で吊下げることができ、また、前記シート 材料と平行でない任意の角度でこのシート材料44を打つことができる。 さらに、本発明で2番目に重要なのは、凹所(複数)が折りたたみエッジ36 から折りたたみナイフ・ホルダー32に延長しているかどうかと云うこと、ある いは、折りたたみナイフ34が折りたたみ域40から取り去られたときにシート 材料44が1対の搬送ローラとの係合を維持する性質を、移送ローラ54a−5 4g、または、押圧ローラ56a−56gの表面が有している限り、凹所がまっ たく設けられていないかどうか、ということである。 複数対の搬送ローラを示してあるが、シリンダー状加圧ローラ68a−68b と組み合わせた一対の搬送ローラでシート材料44の連続折りたたみを生ぜしめ るのに十分である。既に連続した折りたたみが一対の搬送ローラによって設けら れているので、シリンダー状加圧ローラ68a−68bを省略することもできる 。 さらに、シート材料供給手段は対をなす搬送ローラの形態で設ける必要はない 。何故ならば、折りたたみナイフ34が折りたたみ域40から離れたときに、シ ート材料44と係合状態を保持するようにシート材料44と接触状態になる面を 有する連続した弾性搬送ベルトを備えることができるからである。 移送ローラ54a−54gおよび支持ポート42の方向に存在する加圧ローラ 56a−56gの直径を説明した寸法に小さくすることは、直線的である必要は なく、断面も球形、放物線的でもよく、または、ある他の方法で連続的に縮小す ることもできる。 最後に、ナイフフォルダー10の好ましい実施例に関して説明してきた支持部 材42も停止部材50も絶対的に必要物ではない。なぜらならシート材料44が 、供給手段から受容されたシート材料の規定された運動エネルギーによって対を なす搬送ローラの真上の特定位置に配置することも可能だからである。 請求の範囲 1. シート材料(44)を折りたたむためのナイフフォルダー(10)であっ て、 前記ナイフフォルダー(10)が: シート材料(44)を第1方向に供給するためのシート材料供給手段(12) と; 前記シート材料(44)を折りたたむための折りたたみ装置と; シート材料(44)を搬送するために使用され、その回転軸(62a、64a )が第1方向と実質的に直角な第2方向に配置されている少なくとも一対の回転 搬送要素(54a、56a)を備えているシート材料搬送手段(54a−54g 、56a−56g)とを有し、 その折りたたみ装置は、その折りたたみ位置にあるとき、折りたたまれたシー ト材料(44)を少なくとも一対の搬送要素の搬送要素間に押しやるナイフフォ ルダー(10)であって、 折りたたみ装置が前記第1および前記第2方向と実質上直角である第3方向に 延長するナイフ(34)を備えており; そのナイフ(34)に対向する側において、回転搬送手段(複数)(54a、 56a)がそれらの大直径に比して小さい直径をもち、 シート材料(44)が搬送要素(54a、56a)の 作動によって第3方向に搬送することができる、 ことを特徴とするナイフフォルダー(10)。 2. シート材料供給手段(54a−56g、56a−56g)のシート材料搬 送要素(54a、56a)は、そのローラ軸(62a、64a)が前記第2方向 に配置されている一対の搬送ローラ(54a、56a)を含んでいる、 ことを特徴とする請求項1に記載のナイフフォルダー(10)。 3. 複数対の搬送ローラ(54a−54g、56a−56g)が設けられ、前 記対をなす搬送ローラが前記第3方向に互いに隔置関係に配置されている、 ことを特徴とする請求項2に記載のナイフフォルダー(10)。 4. 前記対をなす搬送ローラのローラ(54a−54g、56a−56g)が 円錐形である、 ことを特徴とする請求項2ないし3に記載のナイフフォルダー(10)。 5. 前記対をなす搬送ローラのローラ(54a−54g、56a−56g)が ナイフ(34)に向かってテーパが付けられている、 ことを特徴とする請求項2ないし3に記載のナイフフォルダー(10)。 6. 各対をなす搬送ローラの一方のローラ(54a−54g)が駆動され、他 方のローラ(56a−56g)が前記第1ローラの方向にばね荷重の加えられた 、 ことを特徴とする請求項2ないし5に記載のナイフフォルダー(10)。 7. ナイフフォルダー装置の折りたたみ域(40)の外側で、一対のシリンダ ー状加圧ローラ(68a、68b)が、前記第3方向に対をなす搬送ローラ(5 4a、56a、54g、56g)と隔置関係に配置されるようにして設けられて いる、 ことを特徴とする請求項2ないし6に記載のナイフフォルダー(10)。 8. 停止部材(50)が、シート材料供給手段(12)とナイフ(34)間で シート材料支持部材(42)に配備され、前記シート材料供給手段(42)が凹 所を有しており、ここを通ってナイフ(34)が、その折りたたみ位置にあると きシート材料供給手段(54a−54g、56a−56g)の搬送要素間に延長 している、 ことを特徴とする請求項1ないし7の一つに記載のナイフフォルダー(10) 。 9. ナイフ(34)がナイフフォルダー装置の折りたたみ位置で対をなす搬送 ローラのローラ(54a−54g、56a−56g)の相互接触域に配備された 少なくとも一つの凹所(38a−38e)を備えている、 ことを特徴とする、請求項2に従属し、請求項2ないし8のいずれかに記載の ナイフフォルダー(10)。 10. 請求項1から9のいづれかのナイフフォルダーであって、請求項2に従 属し、 シート材料(44)が折り曲げられる前にそこまで供給されるところの停止装 置(50)とを有する、 ことを特徴とするナイフフォルダー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. シート材料(44)を折りたたむためのナイフフォルダー(10)であっ て、 前記ナイフフォルダー(10)が: シート材料(44)を第1方向に供給するためのシート材料供給手段(12) と; 前記シート材料(44)を折りたたむための折りたたみ装置と; シート材料(44)を搬送するために使用され、その回転軸(62a、64a )が第1方向と実質的に直角な第2方向に配置されている少なくとも一対の回転 搬送要素(54a、56a)を備えているシート材料搬送手段(54a−54g 、56a−56g)とを有し、 その折りたたみ装置は、その折りたたみ位置にあるとき、折りたたまれたシー ト材料(44)を少なくとも一対の搬送要素の搬送要素間に押しやるナイフフォ ルダー(10)であって、 シート材料(44)が停止部材(50)まで進行させられ; 折りたたみ装置が前記第1および前記第2方向と実質上直角である第3方向に 延長するナイフ(34)を備えており; シート材料(44)が搬送要素(54a、56a)の作動によって第3方向に 搬送することができる、 ことを特徴とするナイフフォルダー(10)。 2. シート材料供給手段(54a−56g、56a−56g)のシート材料搬 送要素(54a、56a)は、そのローラ軸(62a、64a)が前記第2方向 に配置されている一対の搬送ローラ(54a、56a)を含んでいる、 ことを特徴とする請求項1に記載のナイフフォルダー(10)。 3. 複数対の搬送ローラ(54a−54g、56a−56g)が設けられ、前 記対をなす搬送ローラが前記第3方向に互いに隔置関係に配置されている、 ことを特徴とする請求項2に記載のナイフフォルダー(10)。 4. 前記対をなす搬送ローラのローラ(54a−54g、56a−56g)が 円錐形である、 ことを特徴とする請求項2ないし3に記載のナイフフォルダー(10)。 5. 前記対をなす搬送ローラのローラ(54a−54g、56a−56g)が ナイフ(34)に向かってテーパが付けられている、 ことを特徴とする請求項2ないし3に記載のナイフフ ォルダー(10)。 6. 各対をなす搬送ローラの一方のローラ(54a−54g)が駆動され、他 方のローラ(56a−56g)が前記第1ローラの方向にばね荷重の加えられた 、 ことを特徴とする請求項2ないし5に記載のナイフフォルダー(10)。 7. ナイフフォルダー装置の折りたたみ域(40)の外側で、一対のシリンダ ー状加圧ローラ(68a、68b)が、前記第3方向に対をなす搬送ローラ(5 4a、56a、54g、56g)と隔置関係に配置されるようにして設けられて いる、 ことを特徴とする請求項2ないし6に記載のナイフフォルダー(10)。 8. 停止部材(50)が、シート材料供給手段(12)とナイフ(34)間で シート材料支持部材(42)に配備され、前記シート材料供給手段(42)が凹 所を有しており、ここを通ってナイフ(34)が、その折りたたみ位置にあると きシート材料供給手段(54a−54g、56a−56g)の搬送要素間に延長 している、 ことを特徴とする請求項1ないし7の一つに記載のナイフフォルダー(10) 。 9. ナイフ(34)がナイフフォルダー装置の折りたたみ位置で対をなす搬送 ローラのローラ(54a−54g、56a−56g)の相互接触域に配備された 少なくとも一つの凹所(38a−38e)を備えている、 ことを特徴とする、請求項2に従属し、請求項2ないし8のいずれかに記載の ナイフフォルダー(10)。
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