JPH11505477A - 鋸歯の応力プロフィル測定修正方法及び装置 - Google Patents

鋸歯の応力プロフィル測定修正方法及び装置

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JPH11505477A
JPH11505477A JP8534557A JP53455796A JPH11505477A JP H11505477 A JPH11505477 A JP H11505477A JP 8534557 A JP8534557 A JP 8534557A JP 53455796 A JP53455796 A JP 53455796A JP H11505477 A JPH11505477 A JP H11505477A
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エルンスト ベック
ノルベルト ベイラー
ペーター ベイラー
ペーター レナード
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フォルマー ヴェルケ マシーネンファブリーク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23D63/00Dressing the tools of sawing machines or sawing devices for use in cutting any kind of material, e.g. in the manufacture of sawing tools
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Abstract

(57)【要約】 鋸歯(10)の縦方向に実質的に相当する移動方向(A)に測定路、及び転動路を通じて鋸歯(10)、特に帯鋸を移動させ、鋸歯(10)の2個の縁区域を測定路に支持し、測定路の出発部分、及び終端部分でこれ等縁区域を抑止し、従って移動方向(A)を含む共通基準平面内にこれ等縁区域を保持する。測定路の中央区域内でのみ作用する支持力によって鋸歯(10)を基準平面の上方に上昇させる。次に測定路の中央区域において、移動方向(A)に直角に延在する測定平面(B)内で鋸歯(10)のプロフィルを測定する。鋸歯(10)の端縁(14)からの測定点までの距離のデータと、鋸歯の縦移動のデータとを統合させたデータであって、移動方向(A)の横方向に突出する弦に関するプロフィルの高さのデータを記憶する。このデータに従って、移動方向(A)に区域から区域に鋸歯(10)にロール作用を加える。

Description

【発明の詳細な説明】 鋸歯の応力プロフィル測定修正方法及び装置 本発明は鋸歯の縦方向に実質的に相当する移動方向に測定路と転動路とを通じ て鋸歯を動かし、 鋸歯の2個の縁区域を測定路に支持し、この測定路の出発部分、及び終端部分 において2個の縁区域を抑止し、 測定路の中央区域において、移動方向に直角な測定平面内で鋸歯のプロフィル を測定し、 鋸歯の端縁からの測定点の距離のデータと、鋸歯の縦移動のデータとに統合さ れたデータであって、移動方向に横方向に突出している弦に関するプロフィルの 高さのデータを記憶し、 このデータに従って、移動方向に区域から区域に転動路内で鋸歯にロール作用 を加え、 細長い鋸歯、特に帯鋸の応力プロフィルを測定し修正する方法に関するもので ある。 また、本発明は鋸歯の縦方向に実質的に相当する方向に細長い鋸歯、特に帯鋸 が乗って移動可能である機械テーブルと、 この機械テーブルに配置された測定ステーションとを具え、この測定ステーシ ョンが、 移動の方向に直角に延び、少なくとも1個のセンサが配置されている測定平面 と、 鋸歯のそれぞれ1個の端縁区域のための1対の平行なブレード支持体と、 測定平面に対称にブレード支持体に鋸歯を押圧するため測定ステーションの出 発帯域、及び終端帯域にそれぞれ配置された2対の抑止装置とを具える装置に関 するものである。 このような一般的な形式の方法、及び装置はAT-B342385から既知である。その 明細書では、それぞれ水平軸線の周りに回転可能になるように機械フレームに支 持された2個の撓みローラ上に帯鋸としての無終端鋸歯が走行する。これ等2個 のローラはその間の機械フレームの区域を限定しており、その区域を以下の記載 では機械テーブルと称する。この機械フレーム上には鋸歯の移動方向に一連の数 個のステーションを配置しており、このステーションは応力プロフィル、及び鋸 歯の背部の曲率を測定し修正するために必要であり、即ち鋸歯の背部を感知する 測定ステーションと、応力プロフィルを感知する測定ステーションと、鋸歯の応 力プロフィル、及び背部の曲率を修正する転動ステーションとである。 ここでの記載、及び次の文中、片側のみに歯を有する鋸歯の背部の語は、歯を 設けた端縁の反対側の端縁を意味する。しかし、このことは帯鋸、及びゲート鋸 として両側に歯を有する鋸歯を除外することを意味せず、このような両側に歯を 有する鋸歯も本発明の範囲内である。両側に歯を有する鋸歯の場合には、歯を有 する2個の端縁のうちの一方の端縁を平滑な端縁の代わりに感知し、鋸歯がその 平面内で湾曲しているか否か、どのように湾曲しているか、鋸歯がその予定した 移動方向から片寄っているか否かを決定する。 上述の既知の装置の背部を感知する測定ステーションは2個のスキッド形の案 内部を具え、これ等案内部を鋸歯の移動方向に対し一方が他方の後になる距離に 配置し、これ等案内部は鋸歯の背部のための垂直接触平面を画成している。これ 等2個の案内部間にセンサを配置し、鋸歯の移動方向に直角な鋸歯の平面内でこ のセンサにより鋸歯の背部を感知している。このようにして決定されたデータに 基づいて、鋸歯の背部の任意の位置で、曲率半径を計算することができる。 鋸歯の移動方向に対し、応力プロフィルを感知する測定ステーションは鋸歯の 背部を感知する測定ステーションの後方に或る距離に配置されている。応力プロ フィルを感知する測定ステーションは2個の形成された板を具え、その弓形の上 端縁を鋸歯の移動方向に平行に1個の垂直平面内にそれぞれ配置し、これ等上端 縁によってそれぞれ1個の縁区域内で鋸歯を支持し、測定路を画成している。こ の測定路の出発区域と終端区域とにおいて、1対のポールをそれぞれ機械フレー ムに固定し、垂直縦平面内で回動するよう各ポールの上端に抑止アームを蝶着し 、各ポールの底端に抑止ローラを支持している。測定路の出発区域、及び終端区 域内で、4個の抑止ロール全部で鋸歯を2個の形成された板に押圧する。これ等 の形成された板の上端縁に沿って磁石を配置し、形成された板の弓形の上端縁に 予定したように鋸歯自身が型成形されないで、ふくらみが増大するのをこの磁石 が防止し、板の弓形の上端縁に沿って鋸歯を摺動させる。従って、この測定路内 の鋸歯は形成された板によって確立されている曲率に強制的に適合させられる。 そのため、この形成された板を、異なるように形成された板に置き代えない限り 、この曲率を変更することはできない。測定路の垂直中心平面内にセンサを配置 し、鋸歯の応力プロフィルを測定するため、鋸歯を横方向にあちこちと動かして いる。 応力プロフィルの発生の理由、及びローリング、即ち転動作用により応力プロ フィルを修正する原理は既知である。これに関連して、上に述べたAT-B342385に 加えて、例えばDE-A4214784を援用する。 AT-B342385によれば、これも機械テーブルに配置されている転動ステーション に終局的に鋸歯が通る。このステーションは対をなすロールを具え、鋸歯の選択 可能区域に変形させるように作用して、鋸歯の応力プロフィルを修正させるため 、この対をなすロールを鋸歯の横方向に調整できるようにし、これ等ロールに液 圧を受けさせる。 DE-A4214784から既知の装置も2個の撓みローラ間に配置された機械テーブル を具え、この機械テーブル上に鋸歯を移動させ、またこの機械テーブル上に鋸歯 の移動方向に一方が他方の後になるよう数個の測定路を配置する。即ち、応力プ ロフィルの測定路と、移動測定路と、鋸歯のふくらみと窪みとを測定する測定路 である。撓みロールの1個による鋸歯の撓みの結果として鋸歯が湾曲する区域に 、応力プロフィルのための測定路を配置し、最初に上昇させられることなく、鋸 歯はその応力プロフィルを自動的に示す。後の測定路、即ちふくらみ、及び窪み のための測定路の下流に、処理ユニットを配置する。この処理ユニットは数対の ロールを具える。即ち、鋸歯のふくらみを平らにする、即ちレベリングするロー ル、鋸歯の窪みを平らにする、即ちレベリングするロール、及び鋸歯の応力プロ フィルを修正するロールである。 本発明は方法と装置との態様の許で、細長い鋸歯の応力プロフィルを測定し、 修正するのを簡単化し、必要なら、鋸歯のふくらみと窪みとを消滅させ、即ちこ こで簡単にレベリングと称している操作を簡単化する目的に基づくものである。 本発明によればこの目的を達成することができ、本発明は頭書に記載した方法 において、前記測定路の出発区域、及び終端区域内で、前記移動方向を含む共通 基準平面内に鋸歯の前記縁区域を抑止し、 前記測定路の前記中央区域でのみ作用する支持力によって前記基準面の上方に 鋸歯を上昇させ、 このようにして生じた応力プロフィルを測定することを特徴とする。 また、装置に関する限り、本発明装置は上記の目的を達成することができ、本 発明装置は頭書に記載した装置において、前記測定平面に対称に配置されたまま の対をなす前記抑止装置が鋸歯の移動方向、又はそれに反対方向に相互に接近、 又は離間するよう前記抑止装置を調整可能に構成したことを特徴とする。 このように構成することによって、広範囲に異なる幅と厚さの鋸歯を少ない順 次の工程で測定し、時間を要する再取付け操作を必要とせず、鋸歯の応力プロフ ィルを修正することができる。 測定平面内のみで支持力を作用させ、好適には最高プロフィル高さが予想され る区域のような2個の縁区域から或る距離のみで支持力を作用させる時、異なる 幅、異なる厚さ、即ち、また異なる剛性を有する鋸歯の交換を特に容易にするこ とができる。測定平面の上流、及び下流で鋸歯の幅と厚さとに対応する可変の同 一距離でのみ、鋸歯の縁区域で抑止力を作用させて、異なる剛性の鋸歯への適用 を一層好適に容易にすることができる。この適応性を達成する設計手段は非常に 簡単な設計であり、容易に取り扱うことができる。 異なる幅と異なる厚さの鋸歯は、作動中、鋸歯が受ける応力に応じて、予定さ れた移動通路から片寄る傾向が非常に異なることが多い。また、これに関連し、 上述の既知の方法は、或る鋸歯について実施することが困難であり、関連する装 置を作動させるのが容易でない。また、これに関連し、帯鋸、又はゲート鋸のよ うな鋸歯である細長い鋸歯の応力プロフィルを簡単に測定し、修正するため、鋸 歯の端縁上で決定された所定位置からの片寄りを、鋸歯の縦方向に対し多少とも 斜めの方向にこれ等の片寄りに従って、鋸歯にロール作用を加えることによって 本発明により修正することができる。鋸歯の端縁を感知する少なくとも1個の測 定ステーションの測定データに従って斜になるよう本発明によって調整できる対 をなすローラによってこのことを行うことができる。 次に、添付図面を参照して本発明の実施例を説明する。 図面中、図1は鋸歯をレベリングするための本発明機械の主要部の斜視図であ る。 図2は図1の一部を拡大し一層線図的に示す。 図3は全体の機械の正面図である。 図4は図3の機械の平面図である。 図5はこの機械の主要部の一層大きな縮尺での正面図である。 図6は図5の機械の平面図である。 図7は図5の機械からの一組立部の一層拡大した正面図である。 図8は図7の機械の背面図である。 図9は図5の矢印IX-IXの方向に見た一層拡大した縦方向の図である。 図10は図5の平面X内の拡大断面を示す。 図11は図5の機械の拡大断面図である。 図12は図6の機械の一組立部の拡大水平断面を示す。 図13は図6の機械の他の組立部の拡大水平断面を示す。 図14は図13のXIV-XIV線上の断面を示す。 図示の機械は鋸歯10を自動的にレベリング、即ち平滑にする作用をする。こ の図面は縦側部に沿う歯12と、反対側の平滑な縦背部14とを有する帯鋸歯を 示すが、この機械は両側に歯がある帯鋸歯でも、ゲート鋸歯でも処理することが できる。この機械は細長い機械テーブル16を有し、その両端には延長部として それぞれフレーム18を設置する。フレーム18には、機械テーブル16から調 整可能な距離に相互に平行に水平案内ロール20を支持する。鋸歯10は左側の フレーム18の案内ロール20上を図1〜図3の矢印Aの方向に移動し、次に機 械テーブル16上に配置された数個のステーションを通過する。即ち鋸歯10の 表面を垂直方向に感知する測定ステーション22、鋸歯10のふくらみ、窪みを 平らにするレベリングステーション24、鋸歯10を駆動して希望する応力プロ フィルを鋸歯10に与える転動ステーション26のステーションである。少なく とも1個の測定ステーション28は鋸歯の移動方向に横方向に水平方向に鋸歯の 背部14を感知する。鋸歯10は更に、機械テーブル16、及び右側フレーム1 8における別個の案内ロール20を通過する。鋸歯10は矢印Aの反対方向にも 移動することができる。図示の例では、鋸歯の背部14を感知する3個の測定ス テーション28を機械テーブル16の全長にわたって配置する。上記のステーシ ョン、及び案内ロール20を図7〜図12に、又は図13、及び図14にそれぞ れ一層詳細に示し、次に説明する。 支柱30は測定ステーション22に関連しており、支柱30を機械テーブル1 6に固定し、この機械テーブルの左側には(図9参照)、縦の焼入研削鋼ストリ ップの形状の静止水平後部ブレード支持体32を配置する。縦案内部34を支柱 30の後側に支持体32に平行に固定し、垂直平面に対し対称に調整可能にする 。この垂直平面は機械テーブル16の縦方向に対し横方向に延在しており、次に 記載するように測定平面Bと称する。更に、2個の横案内部38を機械テーブル 16に固定し、各1個の横摺動体40を調整可能に案内する。2個の横摺動体4 0は1個の前部水平ブレード支持体42を支持する。この前部水平ブレード支持 体42も機械の縦方向に、即ち後部ブレード支持体32に平行に延在しており、 この前部水平ブレード支持体も焼入研削鋼からのストリップによって形成されて いる。2個のブレード支持体32、42の表面は共通水平平面内にあり、従って 鋸歯がこれ等支持体上に休止する限り、水平に保持される。前部縦案内部44も 両方の横摺動体40に固定されており、その位置には2個の前部抑止装置46が 測定平面Bに対称に調整可能に配置されている。 支持手段48(図6、及び図9参照)も測定ステーション22に関連しており 、この支持手段48の目的は、以下に一層詳細に説明するように、2個のブレー ド支持体32、42の間の区域内に、前部ブレード支持体42と後部ブレード支 持体32とからほぼ同一距離のほぼ1個の単一点に、測定平面B内に鋸歯10を 支持することである。ねじスピンドル50(図6参照)によって2個の横摺動体 40を横案内部38に沿って調整することができ、このスピンドル50はその軸 線方向に動かないように、横案内部38に平行に機械テーブル16上に支持され ている。ねじスピンドル50はハンドル52(図3、図5、及び図9参照)によ って回転することができ、減速比2:1で類似のねじスピンドル54に結合され ている。ねじスピンドル54はねじスピンドル50に平行に延在し、支持手段4 8に噛合する。ハンドル52を回転することによって、静止後部ブレード支持体 32、及び関連する抑止装置36からの横方向に調整可能な前部ブレード支持体 42、及び抑止装置46の距離を、処理すべき鋸歯に対して調整することができ る。同時に、支持手段48を他の水平横案内部55(図5、及び図6参照)に沿 って調整し、2個のブレード支持体32、42に関する支持手段48の距離の比 が一定に留まるようにする。 機械テーブル16の左端には(図1〜図6参照)、図1、図3、及び図5の観 察者から離れる方向に後側に静止抑止装置56を配置し、前側には抑止装置58 を配置し、この抑止装置58を2個の横摺動体40に連結し、共に横方向に移動 できるように、即ち鋸歯10の幅に対し対応して調整できるようにする。 測定平面Bに対し対称に配置されている抑止装置36、46は図面では測定平 面Bから可能最小距離を有する位置に示されている。この位置は特に狭い薄い鋸 歯10を測定することができる。図示の位置から、2個の後部抑止装置36と、 同様に2個の前部抑止装置46とを図5の二重矢印Cの方向に相互に後退するよ うに調整することができ、しかも測定平面Bに対しては対称なままの配置に留ま る。図5の破線の円は抑止装置36、46が測定平面Bから可能最大距離を占め る位置を示している。この位置は特に幅が広く厚い鋸歯を測定するように意図し たものである。 機械テーブル16の縦方向に抑止装置36、46を調整するため、駆動装置6 0(図3、図4、及び図8)を設ける。図示の例では、この駆動装置はピストン ロッド62を有する液圧ピストンシリンダユニットであり、このピストンロッド の端部を2個の後部抑止装置36の一方の後部抑止装置36に固定する。測定平 面Bに対し常に対称に後部抑止装置36と前部抑止装置46とを動かすため、機 械テーブル16の前側と後側とに1個宛の歯付きベルト64を2個の撓み歯車6 6上に垂直縦平面内に案内する。機械テーブル16の前側、及び後側に配置され た撓み歯車66は軸68によって相互に同期する(図7〜図9参照)。2個の後 部抑止装置36の内の一方の後部抑止装置36を後部歯付きベルト64の上半部 に剛固に連結し、他方の抑止装置を後部歯付きベルト64の下半部に連結し、対 応するように、2個の前部抑止装置46の一方を前部歯付きベルト64の上半部 に連結し、他方を前部歯付きベルト64の下半部に連結する。後部歯付きベルト の撓み歯車66を軸68上に剛固に取り付けるが、前部歯付きベルト64の撓み 歯車66は2個の軸68の多条スプライン溝上で軸線方向に摺動可能に案内し、 前部歯付きベルト64が2個の前部抑止装置46の横方向の調整に参加すること ができるようにする。 全部の抑止装置36、46、56、58は基本的に類似の設計である。これ等 抑止装置は枢着アーム70(図9参照)を有し、各枢着アーム70は水平縦軸線 Dの周りに旋回することができる。枢着アーム70を旋回させるため、液圧ピス トンシリンダユニット72を後部抑止装置36、56のおのおのに設ける。前部 抑止装置46、48のおのおのにロックハンドル74を設け、このロックハンド ルにより図9に破線にて示す開放位置と、実線にて示す閉止位置との間に、関連 する枢着アーム70を手動で旋回させることができ、この閉止位置にロックする ことができる。各枢着アーム70の端部には、水平横軸線Eの周りに回動し得る よう案内ロッド76を支持し、閉止位置に向け下方に指向する旋回運動をするよ う案内ロッド76をばね78によって押圧する。各案内ロッド76の端部には、 横軸線Eに平行な軸線の周りに回転し得るよう抑止ローラ80を支持する。全部 の抑止装置36、46、56、58の抑止ローラ80をそれぞれ関連するブレー ド支持体32、又は42の垂直上方に配置する。閉止位置では、抑止ローラ80 は関連するばね78によって発生する押圧力を鋸歯10に受けさせる。この場合 、鋸歯10はその歯12、又は背部14に隣接する区域でブレード支持体32、 42上に摺動可能に休止する。 支持手段48(図9、及び図11参照)はねじスピンドル54によって付加的 横案内部55上で調整可能な支持摺動体82を組み込んでおり、この支持摺動体 82は水平横軸線Fの周りに旋回できる支持アーム84(図11参照)を支持す る。横軸線Fに平行に、即ち横方向に延在する水平軸線Gの周りに回転し得るよ う、球面を有する支持ローラ86を支持アーム84に支持する。球形状の代わり に、又は球形状に加えて、支持ローラ86に弾性コーティングを設けることがで きる。いずれの場合でも、支持ローラ86の端縁がそれ自身、鋸歯10内に食い 込まないように防止することが必要である。昇降装置88を支持摺動体82に圧 着する。図示の例では、この昇降装置88はピストンシリンダユニットであり、 そのピストンロッドを支持アーム84の端部に蝶着する。昇降装置88を伸長さ せることによって、支持アーム84は図11に示すその休止位置から上方に旋回 することができ、この旋回運動、即ち支持ローラ86の上方向への関連する調整 は、この図示の例ではねじボルトによって形成されているストローク限定装置9 0によって制限される。 機械テーブル16に固定された直立体92(図9、及び図10参照)を測定ス テーション22に関連させ、測定平面B内で水平に調整し得るよう測定摺動体9 4をこの直立体上で案内する。例えばステッピングモータのようなモータ100 によって駆動されるピニオン102、及び撓みローラ98を介して走行する歯付 きベルト96の2個の端部を測定摺動体94に固定する。この測定摺動体94は 図9、及び図10の左側に配置された前端を有し、この図9、及び図10の左側 には水平縦軸線Hの周りに回動し得るよう山形レバー104を支持する。山形レ バー104に第1センサ106を支持し、この山形レバー104をばね108に よって押圧し、調整止め110に山形レバー104を接触するように保持する。 この調整止め110によってセンサ110の作動位置を限定する。山形レバー1 04に蝶着された電磁石112によって、センサ106を作動位置から休止位置 に旋回させることができる。測定摺動体94の前端付近には、付加的第2センサ 114を確実に取り付ける。第1センサ106は例えば1.5mmの測定範囲を有し 、0.01mmの精度で鋸歯10のふくらみと窪みとを測定することができる。第2セ ンサ114は約10の1乗だけ一層大きい測定範囲を有し、鋸歯10の応力プロ フィルを感知するのに役立つ。 レベリングステーション24はそれ自身既知の設計であり、従って詳細に図示 しない。このレベリングステーションは側面図で見てC字状(図1)図5、及び 図6参照)のロールフレーム116を有し、機械テーブル16に固定された横案 内部118上でこのロールフレームは調整可能である。ロールフレーム116は それぞれ偏心構成によって調整自在に支持される2個の下部静止ロール120と 2個の上部ロール122とを支持する。1個のアクチュエータ124、例えば1 個の液圧ピストンシリンダユニットによって上部ロール122を調整することに より、下部ロール120によって下から支持される鋸歯10に転動圧力を加える ことができる。全ロール120、122の回転軸線は機械テーブル16の縦方向 を横切って水平に延在する。ロール120、122は自由に回転可能であり、ロ ール120、122間に前部から後部に機械テーブル16に対し横方向に鋸歯1 0を導入するのを容易にするため、ロール120、122にはそれぞれ1個の円 錐肩部126を有する。 他方の対の横案内部128を機械テーブル16上に固定し、この横案内部12 8上に、転動ステーション26の副構造130を調整自在に案内する。側方から 見た時、これもC字状(図1、図2、図5、及び図6参照)であるロールフレー ム132を垂直軸線Jの周りに回動するよう副構造130上に支持する。転動フ レーム132内には、相互に平行な水平回転軸線W1、W2の周りに回転するよ う下部ロール134、及び上部ロール136を支持する。下部ロール134によ って支持される鋸歯10に、接触圧力装置138、例えば液圧ピストンシリンダ ユニットによって、上部ロール136を押圧することができる。枢着軸線Jは両 方の回転軸線W1、W2にほぼ直角に交差して、ロール134、136が鋸歯1 0に接触するこれ等の点を通って延在する。ロール134、136を駆動するた め、転動ステーション26にモータ140を設ける。例えばサーボモータのよう なアクチュエータ142を転動ステーション26に関連させ、このアクチュエー タによってロールフレーム132を垂直軸線Jの周りに旋回できるようにし、ロ ール134、136が機械テーブル11の縦方向に回転する中心位置から、制御 された斜位置にロールフレーム132がもたらされるようにする。このようにし て、鋸歯の背部14がそれに割り当てられた3個の測定ステーションのうちの第 3の測定ステーションに沿って所定の許容差範囲内で走行する。この目的のため 、ロールフレームをその中心位置から一側、又は他側に1°より小さい角度だけ 旋回させれば一般に十分である。最大旋回範囲は、これ以上にならないよう両側 に3°に設定される。即ち全部で6°になる。 鋸歯の背部14に割り当てられた3個の測定ステーションのうち第1の測定ス テーションは出発点に配置され、第2の測定ステーションは中心近くに配置され 、第3の測定ステーションは機械テーブル16の端部近くに配置されている。3 個の測定ステーション28は同一であり、その1つを水平断面として図12に示 す。この測定ステーション28は支持ビーム144を有する。この支持ビーム1 44は機械テーブル16に固定され、水平横ロッド146をその軸線Kに沿って 移動可能に案内する。測定摺動体148をバランスビームのようにロッド146 に支持するが、測定摺動体148を垂直軸線Lの周りに回動可能にする。2個の 押圧ばね150によって機械テーブル16の縦方向に平行な標準位置に測定摺動 体148を保持するようにする(図12参照)。2個のばね150は支持ビーム 144に圧着しており、支持ビーム144にねじ込んだボルト152にばね15 0は案内される。距離センサ154を支持ビーム144に固定し、この距離セン サ154によって板156の位置を連続的に測定するが、この板156はロッド 146に固定されているから、測定摺動体148の位置を連続的に測定する。 更に、センサ158(図1参照)を機械テーブル16に固定し、例えばフエル トペンマーカーによって加えたダッシュ線のようなマークが鋸歯10にあると、 センサ158がこのマークを通過すれば、センサ158が信号を発生する。セン サ106、114によって測定ステーション22から放出された全ての信号、及 び3個の測定ステーション28、及びセンサ158によって放出された信号は中 央計算制御ユニット160に供給される。このことはアクチュエータ142の位 置、及びロール134、136の回転を示す信号にも適用する。 両方のフレーム18に支持される案内ロール20に加えて、転動ステーション 26のいずれかの側に、また転動ステーション26に配置された抑止装置56の 下方に他の案内ロール20を支持する。全ての案内ロール20は基本的に同一で ある。図13、及び図14によれば、各ロールは図示の例では管状である車軸1 62を有し、それぞれ車軸頸166上にあるローラ軸受164によって車軸16 2の両側を支持する。車軸頸166はその軸線外端に方形の横断面を有し、機械 テーブル16、又はフレーム18の1個における補足取付部168(図3、図5 、及び図6参照)内にこれ等軸線外端を収容した時、車軸頸166は回転しない ように取り付けられる。 車軸162の長さはこの機械で処理すべき最大鋸歯10の幅よりも僅かに長い 。通常、超硬チップ等を取り付け、又は設けた歯12が車軸162に接触するの を防止すると共に、このような車軸162上に移動する鋸歯10が十分に支持さ れるようにするため、2個、又はそれ以上の環状ローラ170を各車軸162上 に配置する。この環状ローラ170をプラスチック材料、又は焼入鋼で構成し、 その円筒面の直径を車軸162の直径より一層大きくするのが好適である。車軸 162に配置された環状ローラ170の少なくとも1個を軸線方向に調整可能と し、歯12に接触することなく、歯12の付近で鋸歯10を支持している区域内 にこの1個の環状ローラ170を配置する。 図13によれば、ここに示された両方のローラ170は軸線方向に調整可能で あるが、半径方向の孔内にばね172を収容し、このばねにより回転止め体17 4を車軸162の環状溝176内に半径方向内方に強制的に押圧して、軸線方向 の意図しない調整が行われないようにする。図示の実施例では、回転止め体17 4としてボールを設け、環状溝176をV字状断面とする。このようにして、環 状溝176の構成によって定まる数個の位置の1個に各ローラ170を任意に設 置することができる。ローラ170の十分に微細な段歩的調整が可能なように環 状溝176の数と間隔とを選択する。 鋸歯10がローラ170上を移動する時、これ等ローラを回転させ、関連する 車軸頸166上のローラ軸受164によって平滑に支持された関連する車軸16 2を摩擦により駆動する。ローラ170と車軸162との間に意図しない相対回 転が発生し、回転止め体174と環状溝176とに摩耗が発生するのを防止する 必要がある場合には、軸線方向に平行な縦溝178を車軸162に機械加工する ことができる。縦溝178と環状溝176との交差点に刻目を付け、環状溝17 6の1個に単に掛合する場合よりも一層深く、回転止め体174をこの刻目内に 入れ得るようにする。このようにして、図示の例のローラ170が関連する車軸 162に対して相対回転、及び軸線方向移動が生じないようにする。それにも拘 らず、僅かな外力でローラ170が掛合から釈放され、任意の他の環状溝176 に再掛合することができる。 図示の機械の作動は次の通りである。 a)いずれかのレベリング操作を行い、測定を進行させるためには、矢印Aの 方向に、必要なら反対方向にも鋸歯10を動かし、鋸歯10を真直ぐに動くよう 案内し、斜めに移動するのを防止し、又は少なくとも斜めの移動を最小にする必 要がある。このことを転動ステーション26のこの発明による設計によって達成 することができる。測定中、特に変形限界以下の僅かな力のみで接触圧力装置1 38によりローラ134、136を鋸歯10に押圧し、鋸歯のふくらみと窪みと を無くするようにするが、転動ステーション26のロール134、136を鋸歯 10の前進運動に対し常に応動可能にする。鋸歯10の直線運動は鋸歯14が沿 って移動している測定ステーション28の1個によって監視される。 直線運動を監視するため、3個の測定ステーション28のうち図1〜図6にお ける右側に最も遠く配置された測定ステーションを使用すると共に、これに関連 して左側に最も遠く配置された測定ステーション28を鋸歯の背部14の位置に 関する固定点として考えることができる。従って、鋸歯10の直線運動に関する 関心事は右側の測定ステーション28に関連し鋸歯10の背部14に衝合してい る測定摺動体148の運動である。背部14が右側の測定ステーション28の区 域内のその特定の位置から片寄ると、このことはロッド146と板156の軸線 方向の移動となり、鋸歯10の位置の片寄りの大きさと方向とに対応する信号を センサ154に発生させる。制御ユニット160はこれ等の信号を処理するが、 必要なら残りの2個の測定ステーション28から発した信号を処理し、アクチュ エータ142に対し制御指令を発し、図2に二重矢印Mによるいずれかの方向に 垂直枢着軸線Jの周りに転動ステーション26のロールフレーム132を旋回さ せる。 このことはロール134、136が標準移動方向Aに対し斜になっていること を意味し、従って鋸歯の決定された位置的片寄りの大きさと方向とに応じて、右 側の測定ステーション28(図1〜図5参照)に向け、又はこの測定ステーショ ンから離れるように一層大きく、又は一層少なく鋸歯10を動かす。右側の測定 ステーション28内の鋸歯10の位置的片寄りが消滅するよりも遅くなることな く、アクチュエータ142はロール134、136をその直線位置に復帰させる 。一層早い応動を可能にするため、測定ステーション22とレベリングステーシ ョン24との間に配置された中央のステーション28からの信号を付加的に使用 することもできる。 b)鋸歯10のふくらみと窪みとを検出するため、矢印Aの方向に数個のサイ クルを行いながら、センサ106が通常のように数個の平行な軌道を通じて鋸歯 10を測定する種々の位置を経て測定摺動体94を段歩的に進ませる。このよう にして得られた測定値と、鋸歯10の移動に関する情報とを組み合わせて作表し 、通常のように鋸歯10に加わるロール120、122の衝撃の位置と大きさと に関し、レベリングステーション24を制御するのにこれ等の測定値を役立たせ る。 本発明によれば、鋸歯10の幅と厚さとに従って、測定平面Bに関して対称に 調整可能である抑止装置36、46と共に測定ステーション22は鋸歯10の応 力プロフィルを測定する付加的役割りを有する。この目的のため、電磁石112 に電圧を加え、センサ106を旋回させて鋸歯10から離す。鋸歯10の応力プ ロフィルの記録はセンサ114の独占的な任務である。支持手段48を作動させ ることによる(a)とは独立して、本発明の態様により応力プロフィルを測定可 能にする。この目的のため、昇降装置88を前進させ、ストローク限定装置90 の設定によって予め定めた距離だけ支持ロール86を上昇させる。測定平面Bの 両側に等しい距離にある2個の抑止装置36、46によってブレード支持体32 、42に抑止され、即ち上昇できないようにされている鋸歯10内の内部応力の 大きさと、分布とに応じて、この鋸歯の中心を支持ローラ86によって持ち上げ て、この鋸歯に測定平面B内でプロフィルを設ける。停止している鋸歯10上を 横切って測定摺動体94を動かすことによって、鋸歯10の全長にわたって分散 している数個の横断面においてこのプロフィルを測定する。 ほぼ一定速度で実施される次のサイクル中に、測定結果に従って、鋸歯10は 転動ステーション26において通常のようにロール134、136によって処理 される。これ等ロール134、136は必要な数の隣接する通過箇所に通る鋸歯 に変形を起こすように作用する接触圧力装置138によって負荷を受ける。 c)転動ステーション26が鋸歯10に加える必要な衝撃の状態と大きさとは 鋸歯の背部14の形状による。鋸引き作動状態下では、歯12に作用する切削力 に起因して、背部14の区域よりも歯12の区域で鋸歯10は一層大きな膨張作 用を受ける。従って、鋸歯を再び鋸盤に採用した時に歯の区域に大きな引張り力 を受けても不安定にならないように、レベリング中に歯の区域を膨張させる必要 がある。従って、機械テーブル16上を移動する凹形の背部14を有する鋸歯1 0は基本的に背部14の付近で転動ステーション26の変形作用が必要であるこ とを示している。鋸歯10をレベリングするのに必要な作用の位置と強さとを決 定し得るようにするため、背部14の曲率を測定しなければならない。この測定 は一般に当業者は次のようにして行う。即ち、背部14に直線状の端縁を当て、 その結果生じた僅かな間隙の位置と寸法とから鋸歯の必要な変形の状態を引き出 す。 しかし、本発明によれば、この課題を3個の測定ステーション28に割り当て て、相互に所定距離に背部14に接触する3個の摺動体148の位置を、円上に ある3個の測定点の座標として採用することによって、この目的のため3個の測 定ステーション28の信号の数値を求める。3個の測定点は鋸歯10の移動方向 Aの方向に相互に一定距離を有する。従って、この方向のこれ等の座標は固定で ある。鋸歯10のその水平平面内の移動方向Aに垂直に測った座標値は変化する 。これ等の測定値に基づいて、鋸歯10の1サイクル中、計算制御ユニット16 0は背部14の曲率半径を連続的に決定し、同時に、鋸歯10を直線運動させる ためアクチュエータ142の必要な調整を決定する。この要旨は本発明の独立し た要旨であって、(a)で説明し、更に(b)で述べた応力プロフィルの測定に 関して説明したような鋸歯10の直線運動を確実にするため、少なくとも1個の 測定ステーション28を利用することに依存していない。 d)図示した鋸歯10の代わりに一層広い鋸歯を測定、及び/又はレベリング する場合は、前部ブレード支持体42、及び前部抑止装置46、58を対応して 前進方向に調整し、同様に前部ローラ170を前進方向に調整し、包含される機 械構成部分が歯12に接触しないように、ここで処理すべき鋸歯を再び支持し、 案内し、抑止する。背部14の付近での支持し、案内し、抑止する機能は変化し ないままである。測定平面Bからの抑止装置36、46の距離の調整機能は、測 定ステーション22による応力プロフィルの上述の感知と組み合わせる本発明の 独立する態様である。ローラ170の上述の調整機能、及び掛合も独立した発明 と考えられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 ベイラー ペーター ドイツ連邦共和国 88433 シェンマーホ ーフェン リリーンシュトラーセ 26 (72)発明者 レナード ペーター ドイツ連邦共和国 88400 ビーベラッハ クランメルヴェーク 35

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.鋸歯(10)の縦方向に実質的に相当する移動方向(A)に測定路と転動路 とを通じて鋸歯(10)を動かし、 前記鋸歯(10)の2個の縁区域を前記測定路に支持し、この測定路の出発 部分、及び終端部分において前記2個の縁区域を抑止し、 前記測定路の中央区域において、前記移動方向(A)に直角な測定平面(B )内で前記鋸歯(10)のプロフィルを測定し、 鋸歯(10)の端縁(14)からの測定点の距離のデータと、鋸歯(10) の縦移動のデータとに統合されたデータであって、前記移動方向(A)に横方向 に突出している弦に関する前記プロフィルの高さのデータを記憶し、 このデータに従って、前記移動方向(A)に区域から区域に前記転動路内で 鋸歯(10)にロール作用を加え、 細長い鋸歯(10)、特に帯鋸の応力プロフィルを測定し修正する方法にお いて、 前記測定路の出発区域、及び終端区域内で、前記移動方向(A)を含む共通 基準平面内に鋸歯(10)の前記縁区域を抑止し、 前記測定路の前記中央区域でのみ作用する支持力によって前記基準面の上方 に鋸歯(10)を上昇させ、 このようにして生じた応力プロフィルを測定することを特徴とする鋸歯の応 力プロフィル測定修正方法。 2.前記支持力を前記測定平面(B)の平面内でのみ作用させることを特徴とす る請求項1に記載の方法。 3.2個の前記縁区域から或る距離の位置でのみ前記支持力を作用させることを 特徴とする請求項1、又は2に記載の方法。 4.前記プロフィルの最高高さが予測される区域内でのみ前記支持力を作用させ ることを特徴とする請求項3に記載の方法。 5.鋸歯(10)の幅と厚さとに従って、前記測定平面(B)の下流、及び上流 に可変の同一距離において前記縁区域のみに抑止力を作用させることを特徴と する請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。 6.応力プロフィルの測定と修正とを交互に行うため、同一測定平面(B)内で 鋸歯のふくらみ、及び窪みを測定し、この目的のため前記支持力を除去し、前記 基準平面内で平坦になるよう前記測定路の全長にわたり鋸歯(10)を動かすこ とを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。 7.鋸歯(10)の縦方向に実質的に相当する移動方向(A)に測定路と転動路 とを通じて鋸歯(10)を動かし、 前記移動方向(A)に直角な測定平面(B)内で前記鋸歯(10)のプロフ ィルを測定し、 鋸歯(10)の端縁(14)からの測定点の距離のデータと、鋸歯(10) の縦移動のデータとに統合されたデータであって、前記移動方向(A)に横方向 に突出している弦に関する前記プロフィルの高さのデータを記憶し、 鋸歯(10)の端縁(14)の曲率に関するデータを得るため、前記移動方 向(A)に直角な平面内で鋸歯(10)の端縁(14)を感知し、 この全てのデータに従って、前記移動方向(A)に区域から区域に前記転動 路内で鋸歯(10)にロール作用を加え、 細長い鋸歯(10)、特に帯鋸の応力プロフィルを測定し修正する方法にお いて、 前記縁部(14)で検出されたような鋸歯(10)の所定位置からの片寄り を、縦方向に対して多少とも斜の方向のこれ等の片寄りに従って修正することを 特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。 8.鋸歯(10)の縦方向に対する傾斜方向に3°までの角度の許で鋸歯(10 )にロール作用を加えることを特徴とする請求項7に記載の方法。 9.鋸歯(10)の前記移動方向(A)に離間した3個の位置で鋸歯(10)の 前記端縁(14)を感知することを特徴とする請求項7、又は8に記載の方法。 10.鋸歯(10)の縦方向に実質的に相当する方向(A)に細長い鋸歯(10) 、特に帯鋸が乗って移動可能である機械テーブル(16)と、 この機械テーブルに配置された測定ステーション(22)とを具え、この測 定ステーション(22)が、 前記移動の方向(A)に直角に延び、少なくとも1個のセンサ(106、1 14)が配置されている測定平面(B)と、 鋸歯(10)のそれぞれ1個の端縁区域のための1対の平行なブレード支持 体(32、42)と、 前記測定平面(B)に対称に前記ブレード支持体(32、42)に鋸歯(1 0)を押圧するため前記測定ステーション(22)の出発帯域、及び終端帯域に それぞれ配置された2対の抑止装置(36、46)とを具える装置において、 前記測定平面に対称に配置されたままの対をなす前記抑止装置(36、46 )が鋸歯(10)の移動方向(A)の方向、又はそれに反対方向に相互に接近、 又は離間するよう前記抑止装置(36、46)を調整可能に構成したことを特徴 とする請求項1〜6のいずれか1項の方法を実施する装置。 11.鋸歯(10)の縦方向に実質的に相当する方向(A)に細長い鋸歯(10) 、特に帯鋸が乗って移動可能である機械テーブル(16)と、 この機械テーブルに配置された測定ステーション(22)とを具え、この測 定ステーション(22)が、 前記移動の方向(A)に直角に延び、少なくとも1個のセンサ(106、1 14)が配置されている測定平面(B)と、 鋸歯(10)のそれぞれ1個の端縁区域のための1対の平行なブレード支持 体(32、42)と、 前記ブレード支持体(32、42)に鋸歯(10)を押圧するため前記測定 ステーション(22)の出発帯域、及び終端帯域に配置された2対の抑止装置( 36、46)とを具える装置において、 前記ブレード支持体(32、42)が共通規準平面内であり、 前記測定平面(B)を越えて突出していない休止位置から鋸歯(10)を上 昇させる支持位置まで動くことができるよう前記測定平面(B)内に支持手段( 48)を配置したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項を実施する装置 。 12.鋸歯(10)の移動方向(A)に横方向に前記支持手段(48)を調整自在 に構成したことを特徴とする請求項11に記載の装置。 13.異なる幅の鋸歯(10)に適合するため、 ブレード支持体の一方(42)を他方のブレード支持体(32)に対し接近 、又は離間するよう調整できるように構成し、 各対をなす抑止装置(36、46)の一方の抑止装置(46)を関連するブ レード支持体(42)と同様、他方の抑止装置(36)に対し調整できるように 構成し、 伝動装置(50〜54)を介して前記支持手段(48)を調整自在の前記ブ レード支持体(42)、及び調整自在の抑止装置(46)に連結し、前記ブレー ド支持体(42)、及び抑止装置(48)を或る距離だけ同一方向に調整するた め、この距離の半分だけ調整して前記或る距離を調整すると、前記伝動装置(5 0〜54)が前記支持手段(48)を調整するよう構成したことを特徴とする請 求項12に記載の装置。 14.鋸歯(10)の底部のほぼ中心に衝合する支持ローラ(86)を前記支持手 段(48)が具えることを特徴とする請求項11〜13のいずれか1項に記載の 装置。 15.鋸歯(10)の縦方向に実質的に相当する方向(A)に細長い鋸歯(10) 、特に帯鋸が乗って移動可能である機械テーブル(16)と、 前記移動方向(A)に直角に延びる測定平面(B)内で鋸歯(10)を測定 するため前記機械テーブル(16)に配置された第1測定ステーション(22) と、 前記移動方向(A)に直角な平面内で鋸歯(10)の端縁(14)を感知す るため前記機械テーブル(16)に配置された少なくとも1個の第2測定ステー ション(28)と、 前記測定ステーション(22、28)からの測定データを評価するための計 算制御ユニット(160)と、 鋸歯(10)の応力プロフィルを変化させるため、1対のロール(134、 136)を有し、前記機械テーブル(16)に配置され、前記計算制御ユニット (160)によって制御される転動ステーション(26)とを有する装置に おいて、 特定の前記移動方向(A)からの鋸歯(10)のいかなる片寄りをも修正す るため、前記第2測定ステーション(28)の測定データに従って、対をなす前 記ロール(134、136)を斜め位置にもたらすことができるよう構成したこ とを特徴とする請求項7に記載の方法を実施する装置。 16.細長い鋸歯(10)の縦方向に実質的に相当する方向(A)に細長い鋸歯( 10)、特に帯鋸が接して移動することができるローラ軌道を有する装置におい て、 前記ローラ軌道はこのローラ軌道の全幅にわたって延在し回転自在に支持さ れる車軸(162)を具え、この車軸に支持され軸線方向に調整自在の環状ロー ラ(170)を設け、押圧される回転止め体(174)を介して前記環状ローラ (170)を関連する車軸(162)の溝(176、178)に掛合させて、前 記環状ローラ(170)をそれぞれ選択された軸線方向位置に保持すると共に前 記車軸(162)と共に回転するよう前記環状ローラ(170)をこの車軸に連 結したことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項の方法を実施する装置。
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