JPH11502540A - 改善された着色性を有する重合体配合物 - Google Patents

改善された着色性を有する重合体配合物

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JPH11502540A
JPH11502540A JP8507634A JP50763495A JPH11502540A JP H11502540 A JPH11502540 A JP H11502540A JP 8507634 A JP8507634 A JP 8507634A JP 50763495 A JP50763495 A JP 50763495A JP H11502540 A JPH11502540 A JP H11502540A
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チエン,チユアン・ジユ
ペング,フレツド・ミング−シエング
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バイエル・アントバーペン・エヌ・ベー
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Abstract

(57)【要約】 本発明は配合物中での低いコントラスト比及びより良好な着色性並びに良好な衝撃値を得るための、グラフト化されたゴム基体の1つがコア/シェルゴム例えばスチレン/ブチルアクリレートゴムを用いる2つのグラフト化されたゴム基体及びマトリックス重合体からなる配合物に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 改善された着色性を有する重合体配合物 発明の背景 1.発明の分野 本発明は、グラフト化されたポリアクリレートゴムと他の重合体との配合物に 関する。より詳細には、本発明は、(1)ゴムがコア/シェル構造を有し、ここ にコアがスチレン性重合体であり、そしてシェルがアクリレートゴムである第一 のグラフト化ゴム重合体;(2)ゴムがジエン、エチレンプロピレン及びアクリ レートゴムよりなる群から選ばれる第二のグラフト化ゴム重合体;並びに(3) ビニル芳香族単量体、不飽和ニトリル単量体及び随時1つまたはそれ以上の適合 性共単量体から生成されるマトリックス重合体の配合物に関する。 2.関連分野の記述 グラフト化ゴムの重合体配合物は、従来技術において周知である。これらの配 合物は、室内及び戸外の用途に対する成型及び押出し組成物として特に有用であ る。配合物は、良好な耐衝撃及び耐候特性を有する。また1つまたはそれ以上の コア/シェルタイプの重合体を用いる種々の重合体の配合物も公知である。これ らのものは、次の特許公報に教示されている。 ヨーロッパ特許出願公開第0,534,212号(BASF)には、(1)多 官能性交差結合剤を有するビニル芳香族単量体及び/または2個またはそれ以上 の官能基を有する共単量体50〜99.9重量%のコアを有するグラフト共重合 体;並びに(2)ゴム状コア及びTg<25℃を有するシェルを有するグラフト 重合体の混合物が教示されている。 ヨーロッパ特許出願公開第0,342,283号(Rohm & Haas)には、熱可 塑性または熱硬化性のいずれかのマトリックス重合体及び平均直径2〜15μm を有する実質的に球形の重合体粒子が教示されている。 ブラウン(Brown)らによる米国特許第4,916,171号には、アルカリ 不溶性のエマルジョン重合体コア及び、シェルがアルカリと共に溶解する際にシ ェルの一部が該コアと結合または会合するように該コアと結合または会合するア ルカリ可溶性エマルジョン重合体シェルを有するコア/シェル重合体が教示され ている。また該シェル重合体が中和され、そして実質的にであるが、全体的にで はなく溶解して、中和されたコア−シェル重合体及び中和されたシェル重合体の 水溶液の配合物を生成させる組成物が教示されている。 ラビノビッチ(Rabinovich)らによる米国特許第5,047,474号には、 アクリル性コア/シェル重合体及びアルキルメタクリレート−ブタジエン−スチ レンコア/シェル重合体の改質組成物をポリハロゲン化ビニルに加え、改善され た色調及び耐衝撃性、並びに減少された真珠性(pearlescence)を有する材料を 与えることが教示されている。 ウ(Wu)らによる米国特許第5,237,004号には、2乃至15μmの間 の粒径範囲で、マトリックス重合体の屈折率に近いが同一ではない屈折率を有し 、かつ随時1つまたはそれ以上の外部シェルを有し、ここに外部シェルがマトリ ックス重合体と適合性である重合体粒子がマトリックス重合体にその物理特性を 劣化させずに光拡散性を与える一方、マトリックス重合体に適合するより近い屈 折率を有する粒子がマトリックス重合体の表面に対し光沢を減少させることが教 示されている。 マルホトラ(Malhotra)らによる米国特性第5,266,610号に は、相形態が共連続的である(the phase morphology is cocontinuous)熱可塑 性及び熱硬化性樹脂からなる複合樹脂系中でのコア/シェル粒状強化剤の使用が 教示されている。 タケダ化学工業による特開昭62/236,850号公報には、自動車用の、 コアのガラス転移温度がシェルのそれより高いコア/シェルタイプの構造体が教 示されている。 従来技術のグラフト化ゴムの配合物は多分有用であろう。しかしながら、これ らのものは着色が困難であり本発明の配合物により与えられる特性のバランスを 欠いている可能性がある。例えば、従来技術の、(1)スチレン及びアクリロニ トリルでグラフト化されたポリブチルアクリレートゴム(ASA);並びに(2 )スチレン及びアクリロニトリルでグラフト化されたブタジエンゴム(ABS) の配合物においては、ASA成分中に用いられるポリブチルアクリレート(PB A)は、ポリブチルアクリレート及びポリブタジエン上にグラフト化されそして 自由なマトリックス重合体として配合物中にも存在するSANより低い屈折率( RI)を有するABS中に用いるポリブタジエン(PBD)より低いRIを有す る。かくて、ASA成分及びABS成分の間のRIの差は、ASA/ABS配合 物を不透明にし、そしてABS単独よりも着色を困難にさせる。 発明の要約 本発明は、 (1)ビニル芳香族単量体及び不飽和ニトリル単量体でグラフト化されたアク リレートゴムを含んでなり、ここにアクリレートゴムがビニル芳香族単量体及び 1つまたはそれ以上の随時共単量体から製造されるコ ア並びにアクリレートゴムシェルを含んでなるコア/シェルゴムであり、ここに コア/シェルゴムの平均ゴム相粒径(RPPS)が0.08〜0.5μmの範囲 にある、重合体配合物の全重量をベースとして40〜55重量%の第一のグラフ ト化ゴム成分; (2)ゴムがビニル芳香族ゴム及び不飽和ニトリル単量体でグラフト化された ジエン、エチレンプロピレン及びアクリレートゴムよりなる群から選ばれるゴム 基体を含んでなり、ここにゴム基体の平均ゴム相粒径が0.3〜8μmの範囲に ある、重合体配合物の全重量をベースとして15〜30重量%の第二のグラフト 化ゴム成分;及び (3)重合体配合物の全重量をベースとして15〜45重量%の、ビニル芳香 族単量体、不飽和ニトリル単量体及び随時1つまたはそれ以上の適合性共単量体 から生成されるマトリックス重合体、 を含んでなる重合体配合物に関する。 発明の詳細な説明 ASA及びABSの従来技術の重合体配合物の着色性を改善するためには、配 合物のコントラスト比(CR)を減少させるために2つの相の間のRI差を減少 させることが必要である。RI差を減少させるために用いる1つの方法は、ゴム 相のRIをマトリックス相のそれに近づけるために増大させることである。この ことは、スチレンが高いRIを有するためにゴム基体としてスチレンブチルアク リレート(SBA)共重合体を調製することによりASA成分に対して行い得る 。しかしながら、このSBA共重合体は、低温衝撃性を失わせる高いガラス転移 温度(Tg)を有する。 ゴム相のTgに影響を与えず、かつ低温衝撃性を保持させるより良い 方法は、本発明においてポリスチレンコアをポリブチルアクリレートシェルと共 に製造し、次にこのコア/シェル基体をSANでグラフト化させることにより達 成される。 次にこのコア/シェルASA重合体を、第二のグラフト化ゴム例えばポリアク リロニトリル−ブタジエン−スチレングラフト重合体(ABS)及び/またはポ リスチレン−アクリロニトリル重合体(SAN)と配合し、良好な着色特性例え ば着色の容易さ、増大された黒色度及び/または白色度を有する新規な成型組成 物を提供する。これらの新規な組成物においては所望の色調を得るためにより少 ない顔料しか必要とされないこれは経費を節約させることになる。 A.第二のグラフト化ゴム成分 コア/シェルグラフト化ゴム成分と配合する第二のグラフト化ゴム成分は、本 分野で周知である通常のグラフト重合体である。これらのものは常法により製造 され、ここにゴム基体はビニル芳香族単量体及び不飽和ニトリル単量体並びに随 時1つまたはそれ以上の追加の共単量体でグラフト化される。ゴム基体は、ジエ ンゴム単独重合体または共重合体、オレフィンベースのゴム例えば追加のジエン 単量体(EPDM)を有するかまたは有しないエチレンプロピレン(EP)ゴム 及びアクリレートゴムであり得る。好適なビニル芳香族単量体は、スチレン、ア ルファメチルスチレンなどである。好適な不飽和ニトリル単量体は、アクリロニ トリル及びメタクリロニトリルである。 1つの好適な第二のグラフト化ゴム成分は、通常ABSとして公知であるポリ (アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン)である。 好適なアクリロニトリル−ブタジエン−スチレン(ABS)重合体は、 ABS重合体の全重量をベースとして5〜30重量%のジエンゴムを含む。AB S重合体のグラフト相及びマトリックス相は、アクリロニトリル及びスチレン成 分の全重量をベースとして5〜40重量%のアクリロニトリル及び95〜60重 量%のスチレンを含む。ABSなる表現は一般的な意味で用い、そしてアクリロ ニトリル(例えばメタクリロニトリル)、ブタジエン(例えばブタジエン、イソ プレン、クロロプレン等の共重合体)及びスチレン(例えばアルファ−メチルス チレン、ハロスチレン等)に対する公知の等価物を含む。ABS重合体のグラフ ト部分及びマトリックス部分は、随時ABS重合体の全重量をベースとして40 重量%までの追加の単量体例えばアクリレートまたはメタクリレートを含む。 本発明の第二のグラフト化ゴム成分は、本分野に精通せる者には周知であるい ずれかの方法により製造される。これらの第二のグラフト化ゴム成分は、好まし くは乳化、懸濁、バルクまたは塊重合法によりゴムの存在下でスチレン及びアク リロニトリル単量体を重合させることにより製造される。殊に、予備生成された ゴム基体を(溶媒ありかまたはなしで)少なくとも一部の単量体に溶解し、これ によりグラフト成分及び自由な(遊離の)マトリックス成分を生成させ、次に溶 液を、少なくとも一部の単量体を化学的に結合させるか、またはゴム基体上にグ ラフト化させ、そして一部をグラフト化されないマトリックスを生成させるよう に重合する。ゴム基体に対する単量体の比及び重合条件に依存して、所望の平均 ゴム相粒径(RPPS);ゴム基体上での単量体の所望のグラフト化度;所望の 量の閉鎖(occlusion)及び同時にグラフト化されない共重合体マトリックスを 生成させる単量体の重合を生じさせることが できる。 第二のグラフト化ゴム成分中に用いるゴムの量は、グラフト化ゴム成分の全重 量をベースとして10〜40重量%、好ましくは10〜25重量%の範囲にある 。第二のグラフト化ゴム成分中に用いるゴムの粒径は、0.3〜8μm、好まし くは0.3〜2μmの範囲にある。 本発明において、平均RPPSは、ホフマン(Hoffman)、粒径測定に対する 改善された技術 、Journal of Colloid and Interface Science、第143巻、No .1(1991年4月)に詳述される技術により測定される。 B.マトリックス重合体成分 第一及び第二のグラフト化ゴム成分を製造するために用いるゴム基体の存在下 で重合されるビニル芳香族単量体及び不飽和ニトリル単量体の一部は、ゴム基体 にグラフト化されず、グラフト化させる単量体としてスチレン及びアクリロニト リルを用いる場合、グラフト化されない重合体例えばポリスチレン−アクリロニ トリルまたはSANとして存在する。グラフト化されないSAN共重合体の量は 、ゴムに対する単量体の重量比、特殊な単量体の組成、ゴムの特性及び重合の条 件に依存して、増大または減少し得る。 追加のマトリックス重合体例えばSANが望ましい場合、このものは別々に製 造し、そして配合物に加え得る。好ましくはSANマトリックス共重合体は、グ ラフト化ゴム成分と適合するものである。好適なマトリックス共重合体は、ビニ ル芳香族単量体例えばスチレン及び/またはアルファメチルスチレン、不飽和ニ トリル単量体例えばアクリロニトリル、メタクリロニトリル並びに随時1つまた はそれ以上の共単量体例え ばメチルメタクリレート、無水マレイン酸、マレイミド例えばN−フェニルマレ イミドなどから製造される。 特に好適なSANマトリックス共重合体は、スチレン性単量体60〜90重量 %及びニトリル単量体40〜10重量%を含むスチレン及び/またはアルファメ チルスチレン並びにアクリロニトリル及び/またはメタクリロニトリルから製造 される。 C.コア/シェルグラフト化されるゴム成分 本発明のコア/シェルの第一のグラフト化ゴム成分に用いられるアルキルアク リレートゴムは、遊離基開始乳化技術によりポリスチレンコア上に重合し得る好 ましくは0℃より低いガラス転移温度、Tgを有するアクリル重合体または共重 合体を含んでなる。続いての重合体の処理工程中にゴムの大きさ及び形状を保持 させるために、ゴムの交差結合が望ましい。重合中の多官能性のエチレン性不飽 和単量体の包含は交差結合を促進する。交差結合されたゴムは、周囲温度で有機 溶媒例えばテトラヒドロフラン及びシクロヘキサノンに実質的に不溶性である。 使用し得るアクリルゴムの例には、C2〜C10アルキルアクリレート及びC8〜 C22アルキルメタクリレート単量体の交差結合された重合体が含まれる。好まし くは用いるC4〜C8アルキルアクリレートはブチルアクリレートである。必要に 応じて、アルキルアクリレート単量体充填物は、少量の、即ちアクリレート単量 体の量の1〜20重量%の随時スチレン、アクリロニトリル、メタクリロニトリ ル、メチルメタクリレート、メタクリル酸、アクリル酸、塩化ビニリデン、ビニ ルトルエンアクリレート単量体を含む単量体を含有し得る。 アクリレート単量体を交差結合させるために、アクリレート単量体の 重量をベースとして約0.05〜約10重量%、好ましくは0.1〜5重量%の 少なくとも1つの交差結合剤を重合中に用いる。本発明の目的のために、かかる 交差結合剤は、Rが水素または低級アルキルである少なくとも1つの式:H2C =CR−のビニル基を有する2官能性または多官能性のエチレン性不飽和単量体 であるべきである。本分野で周知のように、交差結合性単量体上のビニル基は、 同一(例えばジビニルベンゼン、トリメチロールプロパントリアクリレートなど )もしくは相異なる(例えばアリルメタクリレート、ジアリルフマレート、ジア リルマレエートなど)ことができる。他の適当な交差結合剤の例は本分野におけ る者に公知である。 コア/シェルゴムの平均ゴム相粒径(RPPS)は、0.08〜0.5μm、 好ましくは0.1〜0.3μmの範囲にある。好適なコア/シェル比は、グラフ ト化する前のコア/シェル重合体の全重量をベースとして10/90〜40/6 0重量の範囲にある。 D.コア/シェルゴムの製造 コア/シェル重合体は本分野で周知である。多層を有するコア/シェル重合体 の例は、P.A.ロベル(Lovell)ら、強化されるポリ(メチルメタクリレート )の特性に対する多相強化用粒子形態の効果 [Effects of Multiple-Phase Toug hening Particle Morphology Upon The Properties of Toughened Poly(Methyl Methacrylate)]、Polymer Material Science Engineering、第63巻、583 頁(1990)により教示される。 作用実施例に用いられるコア/シェルポリスチレン/ポリブチルアクリレート ゴムは、冷却器、撹拌器、温度測定用熱電対並びに窒素導入、 単量体及び他の成分の添加用ポートを備えた51の反応器中で製造した。 反応器にゴム100部当たり253〜262部(pphr)の水及びCalfax D B45(ドデシルジフェニルオキシドジスルホネートまたはDPOS)の10%溶 液1部を充填し、次に反応器に窒素を5分間吹き込み、次に70℃に加熱した。 用いた開始剤は過硫酸カリウム(K228)の2.5%溶液であった。開始 剤の最初の量を、開始された連続的単量体充填Iの5分後に反応器に充填し、そ して後期開始剤(残りの開始剤)の添加量を120分及び220分で加えた。 10重量%DPOS及び5重量%ジカルバミン酸ナトリウムの水性セッケン溶 液を重合中に連続的に加えた。 調製物を下の表I及びIIに示す。これらの表に用いる略語は次のものである : AN − アクリロニトリル BA − ブチルアクリレート DAM − ジアリルマレエート DPOS − ドデシルジフェニルオキシドジスルホネート ST − スチレン TR−70 − Aerosol TR-70t−DM t−DM − tert-ドデシルメルカプタン μ − ミクロン 上記実施例において、対照例1はポリスチレンコアを含まないポリブチルアク リレートゴムを用い、そして対照例2はポリスチレンコアを有さないポリブチル アクリレートスチレン共重合体ゴムを用いた。 表1に示すゴムの製造後、これらのものをゴムの存在下におけるスチレン及び アクリロニトリルの重合によりグラフト化させた。グラフト化反応は順次同じ反 応器中で行った。 続いてのグラフト化反応は、スチレン/アクリロニトリル(重量比=70:3 0)の連続的充填並びに開始剤及びセッケンの連続的充填を用いて70℃で行っ た。グラフト重合反応は2つの部分に分割され、ここ にジアリルマレエート(DAM)及びtret-テトラドデシルメルカプタン(t− DM)は、下の表IIに記載されるように、それぞれ第一及び第二工程中に含ま れた。 グラフト重合工程の終了時点で、グラフト重合体(遊離のマトリックス重合体 を含む)を塩凝析により回収した。次に生じた重合体を、下記のようなアイゾッ ト(IZOD)衝撃、IDI衝撃及びコントラスト比(CR)に対して試験した 。 使用した試験方法 インバーテッド・ダート(Inverted Dart)衝撃(IDI)−(ジュール): 直径0.013mを有する半球状のヘッドを有するダートを用い、これに対して 試験片を2.12または3.39m/秒のいずれかの一定速度で動かした。これ はASTM D 3763に示される方法に よるものである。試験片の厚さは2.54mmであり、リング直径は31.75 mmであり、そして試験温度は−30℃であった。結果はジュールで表す。 アイゾット衝撃値(J/m)−163ジュールのエネルギーを有する1秒当た り3.5メートル(11.5フィート)の速度の落下振子を固定化した試験片に 衝突させ;衝突後のスイングする振子の高さが吸収されたエネルギーの尺度であ り、かくて衝撃値を示す。試験を23℃で行い、そして結果をジュール/mで表 す。これは、ASTM D 256に示される方法によるものである。 コントラスト比−天然の色の厚さ2.54mm(0.100インチ)の成型し た試験片を、Applied Color System 分光光度計で測定した。測定は Illuminant D65 を用いて10°の観測器で行った。%として表すコントラスト比は、黒色 の背景に対する試料の反射の白色の背景に対する同一試料の反射の比として定義 される。 試料調製 次の実施例において、上の表IIからのグラフト化ゴム成分、SAN及びAB S重合体をバンベリー(Banbury)混合機を用いて溶融配合し、続いてペレット 化した。次に生じたペレットを成型し、そして下記のように試験した。 これらの実施例において用いた成分の量は、等価のBAゴムレベルを与えるよ うに調整した。全体の調製物中のブタジエンゴムを含めた全ゴム含有量は20% であった。別に調製したSANは、68重量%のアルファメチルスチレンマトリ ックス(AMS)及び32重量%のアクリロニトリルを含んでいた。用いたAB Sは、0.7〜0.9の平均RPP S径を有するポリブタジエンゴム基体を有する通常のABSであった。基体をス チレン及びアクリロニトリル(S/ANの重量比=75.5/24.5)でグラ フト化させた。全ての調製物はUV安定剤、酸化防止剤及び可塑剤を含めた通常 の添加剤を含んでいた。 表IIIにおける実施例1c〜6cを参照し、コアを用いないブチルアクリレ ート−スチレン共重合体ゴム(実施例2c)並びに約40及び30重量%のコア /シェル重合体であるポリスチレンコア(それぞれ実施例3c及び4c)を用い る場合、アイゾット衝撃値は低下した(実施 例1cと比較)。しかしながら、30重量%より少ないポリスチレンコアを用い る場合(実施例5c及び6c)、アイゾット衝撃値はポリブチルアクリレート( 実施例1c)のそれに到達した。 IDIの場合、衝撃値はコアを有しないブチルアクリレート−スチレン共重合 体ゴムに対して激しく減少した(実施例2c)。しかしながら、ポリスチレンコ アを用いる場合(実施例3c〜6c)、そのIDIはポリブチルアクリレートの IDIと等価であった(実施例1c)。 コントラスト比の場合、CR値は40重量%であるポリスチレンコアを用いる 場合に80以下に低下した(実施例2c)。しかしながら、CR値はスチレンコ アの重量%を、コア/シェルゴムの重量をベースとして30から10重量%に減 少させる場合に(実施例4c〜6c)減少し始めた。CRを高くすればするほど 材料はより不透明になり、そして着色することがより困難になることに注目すべ きである。94のCRレベルを有する実施例1cのものは極めて不透明である。 実施例2cにおいてCRは低下されたが、衝撃特性は損害を受けた。良好な着色 性のためには、好ましくはCRは90以下、より好ましくは85以下である。 本発明において、コア/シェルスチレン/ブチルアクリレートゴムは、コア/ シェルゴムの重量の5〜40%であるポリスチレンコアを有する。衝撃値及びコ ントラスト比の望ましいバランスを得るためには、好ましくはポリスチレンコア はコア/シェルゴムの重量の10〜35%、より好ましくは10〜30%である 。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(1)ビニル芳香族単量体及び不飽和ニトリル単量体でグラフト化されたア クリレートゴムを含んでなり、ここにアクリレートゴムがビニル芳香族単量体及 び1つまたはそれ以上の随時共単量体から製造されるコア並びにアクリレートゴ ムシェルを含んでなるコア/シェルゴムであり、ここにコア/シェルゴムの平均 ゴム相粒径(RPPS)は0.08〜0.5μmの範囲にあり、かつコアの重量 がコア/シェルゴムの全重量の5〜40重量%の範囲にある、重合体配合物の全 重量をベースとして40〜55重量%の第一のグラフト化ゴム成分; (2)ゴムがビニル芳香族ゴム及び不飽和ニトリル単量体でグラフト化された ジエン、エチレンプロピレン及びアクリレートゴムよりなる群から選ばれるゴム 基体を含んでなり、ここにゴム基体の平均ゴム相粒径は0.3〜8μmの範囲に ある、重合体配合物の全重量をベースとして15〜30重量%の第二のグラフト 化ゴム成分;及び (3)重合体配合物の全重量をベースとして15〜45重量%の、ビニル芳香 族単量体、不飽和ニトリル単量体及び随時1つまたはそれ以上の適合性共単量体 から生成されるマトリックス重合体、を含んでなる重合体配合物。 2.第一及び第二のグラフト化ゴム成分中のゴムの全量が重合体配合物の全重量 をベースとして10〜30%の範囲にある、請求の範囲第1項記載の重合体配合 物。 3.第一のグラフト化ゴム成分中のコアの重量がコア/シェルゴムの全重量をベ ースとして10〜30重量%の範囲にある、請求の範囲第2項記載の重合体配合 物。 4.コア/シェルゴムの平均ゴム相粒径が0.1〜0.3μmの範囲にある、請 求の範囲第3項記載の重合体配合物。 5.第二のグラフト化ゴム成分中に用いるゴムがポリ(アクリロニトリル−ブタ ジエン−アクリロニトリル)である、請求の範囲第1項記載の重合体配合物。 6.第二のグラフト化ゴム成分中に用いるゴムがエチレン−プロピレン−ジエン 単量体ゴムである、請求の範囲第1項記載の重合体配合物。 7.第二のグラフト化ゴム成分中に用いるゴムがブチルアクリレートゴムである 、請求の範囲第1項記載の重合体配合物。 8.(1)スチレン及びアクリロニトリル単量体でグラフト化されたブチルアク リレートゴムを含んでなり、ここにブチルアクリレートゴムがスチレン単量体か ら製造されるコア及びブチルアクリレートゴムシェルを含んでなるコア/シェル ゴムであり、ここにコア/シェルゴムの平均ゴム相粒径(RPPS)が0.1〜 0.3μmの範囲にあり、かつコアの重量がコア/シェルゴムの全重量の10〜 30重量%の範囲にある、重合体配合物の全重量をベースとして40〜55重量 %の第一のグラフト化ゴム成分; (2)スチレン及びアクリロニトリル単量体でグラフト化されたジエンゴム基 体を含んでなり、ここにジエンゴム基体の平均ゴム相粒径が2μmより小さい、 重合体配合物の全重量をベースとして15〜30重量%の第二のグラフト化ゴム 成分;及び (3)重合体配合物の全重量をベースとして15〜45重量%の、スチレン及 びアクリロニトリル単量体から生成されるマトリックス重合体、を含んでなる重 合体配合物。 9.第一及び第二のグラフト化ゴム成分中のゴムの全量が重合体配合物の全重量 をベースとして10〜30%の範囲にある、請求の範囲第8項記載の重合体配合 物。 10.ビニル芳香族単量体及び不飽和ニトリル単量体でグラフト化されたスチレ ン性重合体コア及びブチルアクリレートシェルを含んでなり、ここにコア/シェ ルゴムの平均ゴム相粒径(RPPS)が0.08〜0.5μmの範囲にあり、か つコアの重量がコア/シェルゴムのスチレン性重合体の全重量の5〜40重量% の範囲にある、コア/シェルゴム。
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