JPH11500537A - 歯用レントゲン・フィルムのための包装及び歯用レントゲン・フィルムの現像のための装置 - Google Patents

歯用レントゲン・フィルムのための包装及び歯用レントゲン・フィルムの現像のための装置

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JPH11500537A JP8520117A JP52011796A JPH11500537A JP H11500537 A JPH11500537 A JP H11500537A JP 8520117 A JP8520117 A JP 8520117A JP 52011796 A JP52011796 A JP 52011796A JP H11500537 A JPH11500537 A JP H11500537A
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Abstract

(57)【要約】 歯用レントゲン・フィルムのための包装は、容易に開き得る、そして光保護カバー(4)の取り出しを可能にするレントゲン保護カバー(1)の中に光保護カバー(4)から成る。このレントゲン保護カバー(1)は同時にレントゲン線から身を守る鉛箔(2)を含む。このような包装は装置により容易に開くことができ、そのため、現像装置への歯用レントゲン・フィルム(3)の導入は暗くしない部屋の中で可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】 歯用レントゲン・フィルムのための包装及び 歯用レントゲン・フィルムの現像のための装置 本発明は、歯用レントゲン・フィルムを収容し、遮光性のある、二つのカバー 面を備えた光保護カバー、及びレントゲン線から身を守る鉛箔を持つ、歯用レン トゲン・フィルムのための包装に関している。さらに本発明は歯用レントゲン・ フィルムの現像のための装置に関している。 通常の歯用レントゲン・フィルムは、従来共通して、合成樹脂製のポケット状 の包装の中に鉛箔、分離厚紙及び包囲する黒紙によって、光や唾液が通らないよ うに収納されている。分離厚紙は歯用レントゲン・フィルムを鉛箔との接触から 守るため鉛箔と歯用レントゲン・フィルムの間に配置されている。そうしなけれ ば、その汚れが歯用レントゲン・フィルムに生じるだろう。黒紙は光の進入を防 いでいる。 露光した歯用レントゲン・フィルムを現像しなければならない時、最初に覆わ れた暗い空間の中でそれを取り出さなければならない。大人にとってわずか30 ×40mmの、そして子供にとって更にわずか22×30mmの大きさの歯用レ ントゲン・フィルムを包装から暗中で取り出すのは困難を伴う。なぜならば、包 装はフィルムを光の進入と口内の水分から守らなければならないため、コストの かかる、まちまちな形に作られており、開くの に容易でないからである。さらに、包装を開ける際、現像のため包装の中にゆる んだ状態で取り付けられた鉛箔、分割厚紙及び黒紙から歯用レントゲン・フィル ムを取り出すことが留意されなければならない。歯用レントゲン・フィルムの自 動取出しは既知の包装についてはコストのかかった複雑でまちまちな形状のため 可能ではない。 しかし、既知の包装は人が面倒な取扱いしかできないという欠点を持っている だけではない。それは環境保護と天然資源の保護の理由からも最適ではない。な ぜならば、各包装には一つの鉛箔が存在し、そのような鉛箔が歯用レントゲン・ フィルムの各包装とともにごみとなるからである。そのためコスト的理由から比 較的薄手の鉛箔が作られているが、それはレントゲン線の20〜40%しか吸収 されず、そのためレントゲン線からの保護が不完全でしかないという欠点を持つ 。外側の包装は通常、ポリエチレンから作られており、そのため分離厚紙及び黒 紙は別にして、鉛箔と同じく確実に処理されるべきである。しかしほとんどの場 合、快適さの要求から包装全体は鉛箔及びポリエチレンとともに紙屑籠の中に投 げ捨てられている。 レントゲン・フィルムを取り出した後、現像装置の現像用枠の中にそれをはめ 込むことはさらに困難性である。なぜならばこの作業は同様に暗い所で行われな ければならないからである。ほとんどの場合、歯用レントゲン・フィルムは現像 用枠の一つ角部にしっかりと留められて いる。それに伴い、それが写真の範囲の中に留め金がくい込んで、そのため写真 の内容の一部が失われることが容易に起こる。その後で行われるレントゲン・フ ィルムの現像と定着は既知の方法では度々、溶液の揺動と温度に関して頻繁に最 適の状態では行われていない。それによって、しばしば不十分な品質のレントゲ ン写真が出来上がる。 多くの歯科医の業務の中でのレントゲン・フィルムの現像は小さい、暗くした 、そして時折換気の悪い部屋で取り扱うのに手間のかかる現像装置で行われるの に対し、マイクロフィルム技術においては、取扱いが単純で、小容積の、定着現 像液で作業することのできる現像装置が知られている。ドイツ特許出願公告明細 書DE-B-11 46 353には技術の状況に対する例が指摘されている。この明細書は現 像すべきフィルムを備えたカセットが光を通さないように置かれた現像箱を開示 している。このフィルムはカセットを開いた後にフィルム枠の中へ滑り込み、そ の時容器の中に達する。しかし、このような現像装置は歯用レントゲン・フィル ム用には適していない。なぜならば、前記現像装置においてフィルムがその度一 つのカメラからカセットの中に移動する間、カセットはレントゲン撮影をする際 にできるだけ平らな、そして当然コスト的に有利な包装の中に収納されなければ ならないからである。そのためカセットは包装ではなくて、いつも再使用すべき 構造をしている。 本発明は、特に簡単で、任意または自動的に歯用レントゲン・フィルムから取 り除かれるべき包装を、最初に述べた技術で発明するという問題に基づいている 。さらに、最初はこの包装の中に収納されている歯用レントゲン・フィルムの現 像のための装置が発明されなければならない。 最初に述べた課題は本発明によれば、光保護カバーで、開けるのが容易で、光 保護カバーの取出しを可能にするレントゲン保護カバーの中に配置され、レント ゲン保護カバーは同時にレントゲン線から身を守る鉛箔を含むことにより解決さ れる。 このような包装においてはまずレントゲン保護カバーを開いて光にさらし、そ こから光保護カバーを取り出すことができる。暗くした部屋の中で光保護カバー から歯用レントゲン・フィルムを取り出すこと、またはこの光保護カバーから歯 用レントゲン・フィルムを目動的に取り出すことはわずかな努力を伴い、浪費を ほとんど必要としない。なぜならば、これに関しては非常に簡単な包装に過ぎな いからである。本発明に従って光保護カバーがレントゲン保護カバーの中に収納 されることにより、ユーザーが簡単な光保護カバーの中に包装された歯用レント ゲン・フィルムを自由に使うことができる。レントゲン保護カバーは使用後すべ ての歯科治療器具のように滅菌され、そのため常に再使用することができ、した がって歯科医はこれをほんの幾つかを持つだけである。レ ントゲン保護カバーは常に再使用されるので、その中に配置された鉛箔はレント ゲン保護カバーの使用後に、ごみさえ発生しない。そのため、レントゲン撮影の 際歯用レントゲン・フィルムを通過するレントゲン線を大幅に吸収するために是 認しうる経費で十分厚い鉛箔を取り付けることができる。歯用レントゲン・フィ ルムを囲む光保護カバーが歯用レントゲン・フィルムの取出しの際ごみになるの みであり、この光保護カバーを紙で構成することができるので、本発明による包 装によりごみ処理の問題は生じない。 本発明の有利な今一つの実施例は、カバー面において包装を共有する角部にそ れぞれ一つの引き剥ぎ蓋が形成され、カバー面はその角部に平行な、それぞれの 引き剥ぎ蓋と通じているそれら両方の角部が互いに容易に引きはがれ得るように 接合していることにより構成されている。そのような引き剥ぎ蓋により、レント ゲン保護カバーは手により、または自動的に特に簡単に引きはぐことができるの で、歯用レントゲン・フィルムは取り出されることができ、または外へ落ちる。 引き剥ぎ蓋を引きはぐのに必要な力は比較的小さいので、蓋がちぎれることはあ り得ない。それでカバー面はその角部に対して平行に延びて、それぞれの引き剥 ぎ蓋へ通じており、それら両方の角部が互いに容易に引きはがれ得るように接合 している。 第二の課題は、すなわち、最初は請求の範囲第2項に 示す光保護カバーの中に包装されている歯用レントゲン・フィルムの現像装置の 発明であり、その装置は歯用レントゲン・フィルムが挿入される入力スリットの 下方に現像用枠を備えた現像容器を有している。本発明に関する課題は、現像装 置が現像容器の中への導入部である入力スリットの上に、そして案内本体の中で これと一線上に配置された、歯用レントゲン・フィルムを有する包装のための導 入溝を持ち、導入溝は一方の導入側面の方向に開き、その導入側面は現像容器へ の歯用レントゲン・フィルムの導入方向の平面に対して横方向に、そして現像容 器の上面に対して直角方向に設けられ、そして互いに対向する側面から、包装の それぞれ一つの引き剥ぎ蓋を受け入れる各スリットが延びて、導入溝と交差して おり、これらの両スリットが同時に導入側面の方向に対して開いていることによ り解決される。 このような装置において、光保護カバーを日光にさらしつつ導入側面から、引 き剥ぎ蓋がスリットを介して対置した方向へはみ出るように押し込むことができ る。その際両引き剥ぎ蓋を引っ張るだけでよく、それにより光保護カバーは一気 に引き剥がれ、そして歯用レントゲン・フィルムは入力スリットを通って現像用 枠の中に落ちる。光保護カバーを開くためのこの装置は請求の範囲第1項で包装 が前述の様に形成されているかどうかに関係なく有利である。 この本発明による装置により、暗室の設置が不要とな る。従来暗室への包装された歯用レントゲン・フィルムの搬送により、そして歯 用レントゲン・フィルムのあの面倒な取出し作業により、現像における、並びに 現像された歯用レントゲン・フィルムの搬送によるその複雑な操作をする時間の 無駄もなくなる。 案内本体は、導入側面における案内本体の発明の他の実施例に従って導入側面 において導入溝を閉じた状態にし、そして両スリットを遮光的にかぶせる蓋を備 えれば、案内本体のコストのかかる構成が必要なく、光保護カバーの引き剥ぎの 際に信頼できるほどの遮光性を得る。 光保護カバーは引き剥ぎの際導入溝から上へ突出すことができる。その時、歯 用レントゲン・フィルムの長さより小さい高さの案内本体を必要とする。しかし ながら本発明の他の実施例に従って、現像容器の方向とは逆側の、案内本体の上 側における導入溝が閉じている時、特別のより安全な遮光性が得られる。 歯用レントゲン・フィルムを挿入すべき導入溝の下方に現像用枠を持つ現像容 器が備えられている、請求の範囲第1項または第2項に従って最初は包装の中で 包装されている歯用レントゲン・フィルムの現像のための装置の今一つの実施例 は、現像装置が入力スリットの両側に二つ互いに平行に配置された、包装の引き 剥ぎ蓋と接合するために形成された駆動可能なローラーを持つことにより構成さ れている。 このような装置も歯用レントゲン・フィルムを暗い所 で取り出して現像容器の中に入れることはもはや必要なく、むしろ反対に、その ような装置は最初に述べたように、普通の業務室の日光にさらされた場所で正確 に使用することができる。 本発明の今一つの実施例により、ローラーがハンドルで駆動可能となっており 、両ローラーが互いにかみ合う歯車または摩擦車をそれぞれ一つずつ備えて、そ の装置は特に簡単に構成される。 レントゲン・フィルムは現像用枠とともに現像後水浴室及び温風室の中に置く ことがあるが、そのため、本発明の今一つの実施例により、現像用枠が固定接続 手段を用いて入力スリットの下方で容易に取り外し得るように配置されており、 現像用枠は特に容易に操作される。 本発明は多数の実施例を許容している。その原理のさらに詳しい説明のため、 本発明による包装及び本発明による二つの現像装置を図面に示し、続いてそれに ついて述べる。 図面において 第1図は本発明による完全な包装の垂直断面図である。 第2図はその包装の光保護カバーの図である。 第3図は引き剥ぎ中の光保護カバーの側面図である。 第4図は本発明による現像容器の蓋の斜視図である。 第5図は現像用枠付き蓋の側面図である。 第6図は現像容器の蓋の第二実施例の斜視図である。 第1図に示す包装は特にポリプロピレンで作られ、そ して耐水性がなければならない外側レントゲン保護カバー1を有する。レントゲ ン線照射の際、患者に対して効果的なレントゲン線保護を行うため、十分な厚さ で形成されなければならない鉛箔2がレントゲン保護カバー1の内壁にしっかり と固定されている。レントゲン保護カバー1の内側には光保護カバー4に包まれ た歯用レントゲン・フィルム3がある。レントゲン保護カバー1は例えば一側面 において、光保護カバー4付き歯用レントゲン・フィルム3を取り出すことがで きるため、レントゲン保護カバー1を破壊することなく開いたり、再び閉じたり することのできるように構成されている。 第2図は光保護カバー4を幅広い側から見た図である。そのためカバー面5の 裏側に歯用レントゲン・フィルム3が配置されているように見える。第2図では 、歯用レントゲン・フィルム3の裏側に第3図で見られる今一つのカバー面6が ある。カバー面5には引き剥ぎ蓋7が形成されている。第3図からわかるように 、カバー面6は対応する引き剥ぎ蓋8を備えている。第3図に示すように引き剥 ぎ蓋7,8を互いに引きはがすと、カバー面5,6は互いに引き離され、そのた め、歯用レントゲン・フィルム3は光保護カバー4から離れて下へ落ちる。 第4図は現像装置の蓋9の斜視図であり、その蓋9は部分的に図示されている 現像容器10上に上から取り付けられ、そしてその上に案内本体11が取り付け られている。この案内本体11は蓋9の入力スリット13と同 一線上に配置された導入溝12を持つ。その導入溝12は案内本体11の上方と 導入側面14の方に開いている。この導入側面14は蓋9の面に対して直角方向 に向いており、そして導入スリット13の狭い側にある。 スリット15,16がそれぞれ互いに反対側から延びて、その導入溝入溝12 に交差している。両スリット15,16は同時に導入側面14の方へ開いている 。第4図に開いた状態で示す蓋17が蝶番18を軸に回動することができ、その ため導入側面14に対して閉じた状態にすることにより遮光性が得られる。 歯用レントゲン・フィルム3の現像のため、両引き剥ぎ蓋7,8をスリット1 5,16の中に持って来て、そこから第2図において光の中で、歯用レントゲン ・フィルム3付き光保護カバー4が左右にはみ出すように導入側面14の導入溝 12の中へ押しやる。そして、蓋17を閉じる。その後で両引き剥ぎ蓋を引張り 、それにより、光保護カバー4は引きはがれ、歯用レントゲン・フィルム3は入 力スリット13を通って現像容器10の中へ落下することができる。 第5図は、蓋9の下側において現像用枠19が二つのばね要素20,21を備 えた固定接続によって保持されていることを示している。この現像用枠19は、 案内本体11一杯に挿入された歯用レントゲン・フィルム3が現像用枠19の下 端の方へ滑動するように形成されている。 第6図に示す実施例においては、蓋9の入力スリット13はそれぞれ蓋ホッパ ー22、23の中に備えられた二つのローラー24、25の間に設けられている 。ローラー24はハンドル26により回転させることができる。歯車27、28 がこの回転運動を他方のローラー25に伝える。 現像容器10の中で歯用レントゲン・フィルム3を現像する時、歯用レントゲ ン・フィルム3付き光保護カバー4を入力スリット13の上に置き、ローラー2 4,25に引き剥ぎ蓋7,8を固定する。その時、ハンドル26を回転させるこ とにより、引き剥ぎ蓋7,8はどんどんローラー24,25に巻き付き、光保護 カバー4が引きはがされ、そのため、歯用レントゲン・フィルム3が現像容器1 0の内側に落下する。その際、歯用レントゲン・フィルム3は第5図に示す現像 用枠19に対応する現像用枠の垂直溝の中に受け入れられる。 符号リスト 1.レントゲン保護カバー 2.鉛箔 3.歯用レントゲン・フィルム 4.光保護カバー 5.カバー面 6.カバー面 7.引き剥ぎ蓋 8.引き剥ぎ蓋 9.蓋 10.現像容器 11.案内本体 12.導入溝 13.入力スリット 14.導入側面 15.スリット 16.スリット 17.蓋 18.蝶番 19.現像用枠 20.ばね要素 21.ばね要素 22.蓋ホッパー 23.蓋ホッパー 24.ローラー 25.ローラー 26.ハンドル 27.歯車 28.歯車
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年1月20日 【補正内容】 明細書 歯用レントゲン・フィルムのための包装及び 歯用レントゲン・フィルムの現像のための装置 本発明は、二つのカバー面を備えた光保護カバーの中に包装されている歯用レ ントゲン・フィルムの現像のための装置であって、そのカバー面において包装を 共有する一方の角部にそれぞれ一つの引き剥ぎ蓋が形成され、そしてそのカバー 面はその角部に対して平行に延びて、それぞれの引き剥ぎ蓋と通じているそれら 両方の角部が互いに容易に引きはがれ得るように接合しており、その際その装置 は歯用レントゲン・フィルムを挿入すべき入力スリットの下方に現像用枠付き現 像容器を備えている装置に関する。 通常の歯用レントゲン・フィルムは、従来共通して、合成樹脂製のポケット状 の包装の中に鉛箔、分離厚紙及び包囲する黒紙によって、光や唾液が通らないよ うに収納されている。分離厚紙は歯用レントゲン・フィルムを鉛箔との接触から 守るため鉛箔と歯用レントゲン・フィルムの間に配置されている。そうしなけれ ば、その汚れが歯用レントゲン・フィルムに生じるだろう。黒紙は光の進入を防 いでいる。 露光した歯用レントゲン・フィルムを現像しなければならない時、最初に覆わ れた暗い空間の中でそれを取り出さなければならない。大人にとってわずか30 ×40mmの、そして子供にとって更にわずか22×30mm の大きさの歯用レントゲン・フィルムを包装から暗中で取り出すのは困難を伴う 。なぜならば、包装はフィルムを光の進入と口内の水分から守らなければならな いため、コストのかかる、まちまちな形に作られており、開くのに容易でないか らである。さらに、包装を開ける際、現像のため包装の中にゆるんだ状態で取り 付けられた鉛箔、分割厚紙及び黒紙から歯用レントゲン・フィルムを取り出すこ とが留意されなければならない。歯用レントゲン・フィルムの自動取出しは既知 の包装についてはコストのかかった複雑でまちまちな形状のため可能ではない。 しかし、既知の包装は人が面倒な取扱いしかできないという欠点を持っている だけではない。それは環境保護と天然資源の保護の理由からも最適ではない。な ぜならば、各包装には一つの鉛箔が存在し、そのような鉛箔が歯用レントゲン・ フィルムの各包装とともにごみとなるからである。そのためコスト的理由から比 較的薄手の鉛箔が作られているが、それはレントゲン線の20〜40%しか吸収 されず、そのためレントゲン線からの保護が不完全でしかないという欠点を持つ 。外側の包装は通常、ポリエチレンから作られており、そのため分離厚紙及び黒 紙は別にして、鉛箔と同じく確実に処理されるべきである。しかしほとんどの場 合、快適さの要求から包装全体は鉛箔及びポリエチレンとともに紙屑籠の中に投 げ捨てられている。 レントゲン・フィルムを取り出した後、現像装置の現 像用枠の中にそれをはめ込むことはさらに困難性である。なぜならばこの作業は 同様に暗い所で行われなければならないからである。ほとんどの場合、歯用レン トゲン・フィルムは現像用枠の一つ角部にしっかりと留められている。それに伴 い、それが写真の範囲の中に留め金がくい込んで、そのため写真の内容の一部が 失われることが容易に起こる。その後で行われるレントゲン・フィルムの現像と 定着は既知の方法では度々、溶液の揺動と温度に関して頻繁に最適の状態では行 われていない。それによって、しばしば不十分な品質のレントゲン写真が出来上 がる。 多くの歯科医の業務の中でのレントゲン・フィルムの現像は小さい、暗くした 、そして時折換気の悪い部屋で取り扱うのに手間のかかる現像装置で行われるの に対し、マイクロフィルム技術においては、取扱いが単純で、小容積の、定着現 像液で作業することのできる現像装置が知られている。ドイツ特許出願公告明細 書DE-B-11 46 353には技術の状況に対する例が指摘されている。この明細書は現 像すべきフィルムを備えたカセットが光を通さないように置かれた現像箱を開示 している。このフィルムはカセットを開いた後にフィルム枠の中へ滑り込み、そ の時容器の中に達する。しかし、このような現像装置は歯用レントゲン・フィル ム用には適していない。なぜならば、前記現像装置においてフィルムがその度一 つのカメラからカセットの中に移動する間、カセットはレン トゲン撮影をする際にできるだけ平らな、そして当然コスト的に有利な包装の中 に収納されなければならないからである。そのためカセットは包装ではなくて、 いつも再使用すべき構造をしている。 スイス特許明細書CH-A-351 495には、光保護カバーを備え、その場合容易に開 けられる外部カバーが配置されている歯用レントゲンフィルムのための包装手段 が開示されている。 引き剥ぎ蓋については、歯用レントゲン・フィルムのための透明カバーが欧州 特許出願公開明細書EP-A-0 363 092に開示されている。 光保護測定用の平面フィルムの現像装置はドイツ特許出願公告明細書DE-B-12 26 881に開示されている。これらの明細書に開示されている装置は現像容器、切 妻屋根形上部分を備え、その上部には導入スリットが延びている。 本発明の問題は、この包装の中に収納されている歯用レントゲン・フィルムの 現像のための装置が発明することである。 前記の課題は本発明によれば、現像装置が現像容器(10)の中に導入する入 力スリット(13)の上に、そして案内本体(11)の中でこれと一線上に配置 された、歯用レントゲン・フィルム(3)付き包装のための導入溝(12)を持 ち、導入溝(12)は一方の導入側面(14)の方向に開き、その導入側面(1 4)は現像 容器(10)への歯用レントゲン・フィルム(3)の導入方向の平面に対して横 方向に、そして現像容器(10)の上面に対して直角方向に設けられ、そして包 装のそれぞれ一つの引き剥ぎ蓋(7,8)の受け入れのため、それぞれ互いに対 向する側から延びる一つのスリット(15,16)が導入溝(12)で交差し、 その際これら両スリット(15,16)が同時に導入側面(14)の方向に開く ことで解決される。 このような装置において、光保護カバーを日光にさらしつつ導入側面から、引 き剥ぎ蓋がスリットを介して対置した方向へはみ出るように押し込むことができ る。その際両引き剥ぎ蓋を引っ張るだけでよく、それにより光保護カバーは一気 に引き剥がれ、そして歯用レントゲン・フィルムは入力スリットを通って現像用 枠の中に落ちる。 この本発明による装置により、暗室の設置が不要となる。従来暗室への包装さ れた歯用レントゲン・フィルムの搬送により、そして歯用レントゲン・フィルム のあの面倒な取出し作業により、現像における、並びに現像された歯用レントゲ ン・フィルムの搬送によるその複雑な操作をする時間の無駄もなくなる。 案内本体は、導入側面における案内本体の発明の他の実施例に従って導入側面 において導入溝を閉じた状態にし、そして両スリットを遮光的にかぶせる蓋を備 えれば、案内本体のコストのかかる構成が必要なく、光保護カバ ーの引き剥ぎの際に信頼できるほどの遮光性を得る。 光保護カバーは引き剥ぎの際導入溝から上へ突出すことができる。その時、歯 用レントゲン・フィルムの長さより小さい高さの案内本体を必要とする。しかし ながら本発明の他の実施例に従って、現像容器の方向とは逆側の、案内本体の上 側における導入溝が閉じている時、特別のより安全な遮光性が得られる。 歯用レントゲン・フィルムを挿入すべき導入溝の下方に現像用枠を持つ現像容 器が備えられている、請求の範囲第1項または第2項に従って最初は包装の中で 包装されている歯用レントゲン・フィルムの現像のための装置の今一つの実施例 は、現像装置が入力スリットの両側に二つ互いに平行に配置された、包装の引き 剥ぎ蓋と接合するために形成された駆動可能なローラーを持つことにより構成さ れている。 このような装置も歯用レントゲン・フィルムを暗い所で取り出して現像容器の 中に入れることはもはや必要なく、むしろ反対に、そのような装置は最初に述べ たように、普通の業務室の日光にさらされた場所で正確に使用することができる 。 本発明の今一つの実施例により、ローラーがハンドルで駆動可能となっており 、両ローラーが互いにかみ合う歯車または摩擦車をそれぞれ一つずつ備えて、そ の装置は特に簡単に構成される。 レントゲン・フィルムは現像用枠とともに現像後水浴 室及び温風室の中に置くことがあるが、そのため、本発明の今一つの実施例によ り、現像用枠が固定接続手段を用いて入力スリットの下方で容易に取り外し得る ように配置されており、現像用枠は特に容易に操作される。 本発明は多数の実施例を許容している。その原理のさらに詳しい説明のため、 本発明による包装及び本発明による二つの現像装置を図面に示し、続いてそれに ついて述べる。 図面において 第1図は本発明による完全な包装の垂直断面図である。 第2図はその包装の光保護カバーの図である。 第3図は引き剥ぎ中の光保護カバーの側面図である。 第4図は本発明による現像容器の蓋の斜視図である。 第5図は現像用枠付き蓋の側面図である。 第6図は現像容器の蓋の第二実施例の斜視図である。 第1図に示す包装は特にポリプロピレンで作られ、そして耐水性がなければな らない外側レントゲン保護カバー1を有する。レントゲン線照射の際、患者に対 して効果的なレントゲン線保護を行うため、十分な厚さで形成されなければなら ない鉛箔2がレントゲン保護カバー1の内壁にしっかりと固定されている。レン トゲン保護カバー1の内側には光保護カバー4に包まれた歯用レントゲン・フィ ルム3がある。レントゲン保護カバー1は例えば一側面において、光保護カバー 4付き歯用レントゲン・フィルム3を取り出すことができるため、レントゲ ン保護カバー1を破壊することなく開いたり、再び閉じたりすることのできるよ うに構成されている。 第2図は光保護カバー4を幅広い側から見た図である。そのためカバー面5の 裏側に歯用レントゲン・フィルム3が配置されているように見える。第2図では 、歯用レントゲン・フィルム3の裏側に第3図で見られる今一つのカバー面6が ある。カバー面5には引き剥ぎ蓋7が形成されている。第3図からわかるように 、カバー面6は対応する引き剥ぎ蓋8を備えている。第3図に示すように引き剥 ぎ蓋7,8を互いに引きはがすと、カバー面5,6は互いに引き離され、そのた め、歯用レントゲン・フィルム3は光保護カバー4から離れて下へ落ちる。 第4図は現像装置の蓋9の斜視図であり、その蓋9は部分的に図示されている 現像容器10上に上から取り付けられ、そしてその上に案内本体11が取り付け られている。この案内本体11は蓋9の入力スリット13と同一線上に配置され た導入溝12を持つ。その導入溝12は案内本体11の上方と導入側面14の方 に開いている。この導入側面14は蓋9の面に対して直角方向に向いており、そ して導入スリット13の狭い側にある。 スリット15,16がそれぞれ互いに反対側から延びて、その導入溝入溝12 に交差している。両スリット15,16は同時に導入側面14の方へ開いている 。第4図に開いた状態で示す蓋17が蝶番18を軸に回動することができ、その ため導入側面14に対して閉じた状態 にすることにより遮光性が得られる。 歯用レントゲン・フィルム3の現像のため、両引き剥ぎ蓋7,8をスリット1 5,16の中に持って来て、そこから第2図において光の中で、歯用レントゲン ・フィルム3付き光保護カバー4が左右にはみ出すように導入側面14の導入溝 12の中へ押しやる。そして、蓋17を閉じる。その後で両引き剥ぎ蓋を引張り 、それにより、光保護カバー4は引きはがれ、歯用レントゲン・フィルム3は入 力スリット13を通って現像容器10の中へ落下することができる。 第5図は、蓋9の下側において現像用枠19が二つのばね要素20,21を備 えた固定接続によって保持されていることを示している。この現像用枠19は、 案内本体11一杯に挿入された歯用レントゲン・フィルム3が現像用枠19の下 端の方へ滑動するように形成されている。 第6図に示す実施例においては、蓋9の入力スリット13はそれぞれ蓋ホッパ ー22、23の中に備えられた二つのローラー24、25の間に設けられている 。ローラー24はハンドル26により回転させることができる。歯車27、28 がこの回転運動を他方のローラー25に伝える。 現像容器10の中で歯用レントゲン・フィルム3を現像する時、歯用レントゲ ン・フィルム3付き光保護カバー4を入力スリット13の上に置き、ローラー2 4,2 5に引き剥ぎ蓋7,8を固定する。その時、ハンドル26を回転させることによ り、引き剥ぎ蓋7,8はどんどんローラー24,25に巻き付き、光保護カバー 4が引きはがされ、そのため、歯用レントゲン・フィルム3が現像容器10の内 側に落下する。その際、歯用レントゲン・フィルム3は第5図に示す現像用枠1 9に対応する現像用枠の垂直溝の中に受け入れられる。 符号リスト 1.レントゲン保護カバー 2.鉛箔 3.歯用レントゲン・フィルム 4.光保護カバー 5.カバー面 6.カバー面 7.引き剥ぎ蓋 8.引き剥ぎ蓋 9.蓋 10.現像容器 11.案内本体 12.導入溝 13.入力スリット 14.導入側面 15.スリット 16.スリット 17.蓋 18.蝶番 19.現像用枠 20.ばね要素 21.ばね要素 22.蓋ホッパー 23.蓋ホッパー 24.ローラー 25.ローラー 26.ハンドル 27.歯車 28.歯車 請求の範囲 1.二つのカバー面(5,6)を備えた光保護カバー(4)の中に包装されてい る歯用レントゲン・フィルム(3)の現像のための装置であって、そのカバー面 (5,6)において包装を共有する一方の角部にそれぞれ一つの引き剥ぎ蓋(7 ,8)が形成され、そしてそのカバー面(5,6)はその角部に対して平行に延 びて、それぞれの引き剥ぎ蓋(7,8)と通じているそれら両方の角部が互いに 容易に引きはがれ得るように接合しており、その際その装置は歯用レントゲン・ フィルム(3)を挿入すべき入力スリット(13)の下方に現像用枠(19)付 き現像容器(10)を備えている装置において、現像装置は現像容器(10)の 中に導入する入力スリット(13)の上に、そして案内本体(11)の中でこれ と一線上に配置された、歯用レントゲン・フィルム(3)付き包装のための導入 溝(12)を持ち、導入溝(12)は一方の導入側面(14)の方向に開き、そ の導入側面(14)は現像容器(10)への歯用レントゲン・フィルム(3)の 導入方向の平面に対して横方向に、そして現像容器(10)の上面に対して直角 方向に設けられ、そして包装のそれぞれ一つの引き剥ぎ蓋(7,8)の受け入れ のため、それぞれ互いに対向する側から延びる一つのスリット(15,16)が 導入溝(12)で交差し、その際これら両スリット(15,16)が同時に導入 側面(14)の方向に開いていることを特徴とする装置。 2.案内本体(11)は導入側面(14)において導入溝(12)を閉じた状態 に、そして両スリット(15,16)を遮光的にかぶせる蓋(17)を備えてい ることを特徴とする請求の範囲第1項に記載された装置。 3.導入溝(12)は案内本体(11)の、現像容器(10)の上側とは向き合 わない側で閉じていることを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載さ れた装置。 4.二つのカバー面(5,6)を備えた光保護カバー(4)の中に包装された歯 用レントゲン・フィルム(3)の現像のための装置であって、 そのカバー面(5,6)において包装を共有する一方の角部でそれぞれ一つの引 き剥ぎ蓋(7,8)が形成され、そしてそのカバー面(5,6)はその角部に平 行な、それぞれの引き剥ぎ蓋(7,8)と通じているそれら両方の角部が互いに 容易に引きはがれ得るように接合しており、 その際、その装置は歯用レントゲン・フィルム(3)を挿入すべき入力スリット (13)の下方に現像用枠(19)付き現像容器(10)を備えている装置にお いて、その装置は入力スリット(3)の両側に互いに平行に配置された、二つの 駆動し得るローラー(24,25)を持ち、それらのローラー(24,25)は 包装の引き剥ぎ蓋(7,8)との接合のために構成されていることを特徴とする 装置。 5.ローラー(24)はハンドル(26)により駆動可能であり、そして両ロー ラー(24,25)は互いにかみ合うそれぞれ一つの歯車(27,28)または 摩擦車を備えていることを特徴とする請求の範囲第4項に記載された装置。 6.現像用枠(19)は静止結合(ばね要素20,21)により入力スリット( 13)の下方で容易に取り外し得るように配置されていることを特徴とする請求 の範囲第4項または第5項に記載された装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),AM,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C N,CZ,EE,FI,GE,HU,IS,JP,KG ,KP,KR,KZ,LK,LR,LT,LV,MD, MG,MN,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,S G,SI,SK,TJ,TM,TT,UA,US,UZ ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.歯用レントゲン・フィルムを受け入れ、遮光性があり、二つのカバー面を備 えた光保護カバー及びレントゲン線から身を守る鉛箔を持つ、歯用レントゲン・ フィルのための包装において、光保護カバー(4)が、開くのが容易な、そして 光保護カバー(4)の取り出しを可能にするレントゲン保護カバー(1)の中に 配置され、そのレントゲン保護カバー(1)はレントゲン線から身を守る鉛箔を 同時に含んでいることを特徴とする歯用レントゲン・フィルムのための包装。 2.カバー面(5、6)において包装部分を共有する一方の角部にそれぞれ一つ の引き剥ぎ蓋(7、8)が形成され、そしてそのカバー面(5、6)はその角部 に対して平行に延びて、それぞれの引き剥ぎ蓋(7、8)とつながる、それら両 方の角部において互いに容易に引きはがれ得るように接合していることを特徴と する請求の範囲第1項に記載された歯用レントゲン・フィルムのための包装。 3.最初に請求の範囲第2項に示す光保護カバーの中に包装されている歯用レン トゲン・フィルムの現像のための、現像用枠付き現像容器が歯用レントゲン・フ ィルムを挿入すべき入力スリットの下方に備えられている装置において、現像装 置は、現像容器の中に導入する入力スリット(13)の上方に、そしてこれと案 内本体(11)の中で一線上に配置された、歯用レントゲン・フィルム (3)を包む包装のための導入溝(12)を持ち、その導入溝(12)は一方の 導入側面(14)の方向に開き、その導入側面(14)は現像容器(10)への 歯用レントゲン・フィルム(3)の導入方向の平面に対して横方向に、そして現 像容器(10)の上側に対して直角に形成され、そして互いに反対方向から包装 のそれぞれ一つの引き剥ぎ蓋(7,8)を受け入れるためのそれぞれ一つのスリ ット(15,16)が延びて、導入溝(12)で交差し、その際これら両スリッ ト(15,16)は同時に導入側面(14)の側に開いていることを特徴とする 装置。 4.案内本体(11)は、導入側面(14)において、導入溝(12)を閉じた 状態に、そして両スリット(15,16)を遮光的にかぶせる蓋(17)を備え ていることを特徴とする請求の範囲第3項に記載された装置。 5.導入溝(12)は案内本体(11)の、現像容器(10)の上側とは向き合 わない側で閉じていることを特徴とする請求の範囲第3項または第4項に記載さ れた装置。 6.請求の範囲第1項または第2項に示す包装の中に最初に包装されている歯用 レントゲン・フィルムの現像のための、歯用レントゲン・フィルムを挿入すべき 導入溝の下方に現像用枠付き現像容器を備えている装置において、その装置が人 力スリット(13)の両側に互いに平行に配置された二つの駆動可能なローラー (24,25) を備えており、それらのローラー(24,25)は包装の引き剥ぎ蓋(7,8) と接合するように構成されていることを特徴とする装置。 7.ローラー(24)はハンドル(26)により駆動可能であり、そして両ロー ラー(24,25)は互いにかみ合うそれぞれ一つの歯車(27,28)または 摩擦車を備えていることを特徴とする請求の範囲第6項に記載された装置。 8.現像用枠(19)は固定接合(はね要素20,21)によって入力スリット (13)の下方で容易に取り外し得るように配置されていることを特徴とする請 求の範囲第1項から第7項までのいずれか一つに記載された装置。
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