JPH1147710A - 各種容器等の被洗浄物の自動洗浄装置 - Google Patents

各種容器等の被洗浄物の自動洗浄装置

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JPH1147710A
JPH1147710A JP21065497A JP21065497A JPH1147710A JP H1147710 A JPH1147710 A JP H1147710A JP 21065497 A JP21065497 A JP 21065497A JP 21065497 A JP21065497 A JP 21065497A JP H1147710 A JPH1147710 A JP H1147710A
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cleaning
section
cleaned
drying
pressure
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JP21065497A
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Inventor
Yukihiro Noguchi
幸廣 野口
Masahiro Sato
正浩 佐藤
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Taisei Corp
Kit KK
Original Assignee
Taisei Corp
Kit KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】例えば、医薬品工場等のクリーンルーム内にお
いて医薬品の原料、中間品等の粉粒体を搬送するための
搬送容器を洗浄するための従来の洗浄装置では、a.洗
浄能力が低く、所定の洗浄を行うのに長い時間と多量の
水が必要で、排水負荷も大きく、排水処理装置が大型に
なる、b.同一の洗浄装置では、各種容器を1台の洗浄
装置で洗浄することはできない、等の課題がある。 【解決手段】そこで本発明では、受入部1から搬出部3
に至る被洗浄物2の搬送ライン4に沿って、蓋等の取外
し部6と、高圧空気による乾式洗浄部7と、洗浄水によ
る湿式洗浄部8と、熱風による乾燥・冷却部9と、蓋等
の取付け部10を順次構成すると共に、湿式洗浄部の前
及び乾燥・冷却部の後に被洗浄物反転部17,11を構
成し、乾式洗浄部と、湿式洗浄部と、乾燥・冷却部は可
動仕切12により区画する構成とした自動洗浄装置を提
案している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種容器等を自動
的に洗浄するための自動洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、医薬品工場では、クリーンルー
ム内において医薬品の原料、中間品等の粉粒体を搬送す
るための容器として、丸コンテナ、角コンテナ、フロー
ビン等の各種の搬送容器が使用されている。
【0003】このような搬送容器を洗浄するための従来
の洗浄装置として、受入部から搬出部に至る被洗浄物の
搬送ラインに沿って、洗浄水による湿式洗浄部と、熱風
乾燥部を順次設置した構成のものがある。湿式洗浄部に
は、洗浄水の噴出方向が3次元方向に変化する3次元ノ
ズルを昇降可能に設置しており、被洗浄物としての搬送
容器の高さの相違に対応できるように構成している。洗
浄水は、水または温水のみであり、洗剤等は使用してい
ない。一方、熱風乾燥部には、外部に対する熱対策とし
て、断熱材を用いた厚い自動扉を設置して熱遮断を行っ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の洗浄
装置では、以下の課題がある。 a.洗浄は、水または温水の洗浄水のみで行うので、洗
浄能力が低く、従って、所定の洗浄を行うのに長い時間
と多量の水が必要で、排水負荷も大きく、排水処理装置
が大型になる。 b.同一の洗浄装置では、高さのみが相違する同形状の
容器については基本的に洗浄が可能であるが、形状、構
造等の相違には制限があり、上述したような形状、構造
等が異なる各種容器を1台の洗浄装置で洗浄することは
できない。 c.厚い自動扉があるため熱風乾燥部が大型になり、装
置費が高い。 d.洗浄条件は初期設定からの変更が不可能である。 従って本発明では、このような課題を解決することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明では、受入部から搬出部に至る被洗浄物の
搬送ラインに沿って、蓋等の取外し部と、高圧空気によ
る乾式洗浄部と、洗浄水による湿式洗浄部と、熱風によ
る乾燥・冷却部と、蓋等の取付け部を順次構成すると共
に、湿式洗浄部の前及び乾燥・冷却部の後に被洗浄物反
転部を構成し、乾式洗浄部と、湿式洗浄部と、乾燥・冷
却部は可動仕切により区画する構成とした自動洗浄装置
を提案する。
【0006】そして本発明では、上記構成において、湿
式洗浄部の前の被洗浄物反転部を乾式洗浄部に構成した
り、又は乾燥・冷却部の後の被洗浄物反転部は、乾燥・
冷却部と取付け部間に独立して構成することを提案す
る。
【0007】また、本発明では、上記構成において、受
入部と搬出部に被洗浄物の識別装置を設けることを提案
する。
【0008】更に本発明では、高圧空気を噴出する高圧
空気ノズルは、乾式洗浄部の上部に昇降可能に設置する
と共に、乾式洗浄部には集塵装置に連なる集塵排気系統
を設置することを提案する。この高圧空気ノズルは、高
圧空気の噴出方向が3次元方向に変化する3次元ノズル
とするのが好適である。
【0009】また本発明では、上記構成において、乾式
洗浄部には、上部に、排気系統に接続した蓋を昇降可能
に設置することを提案する。
【0010】また本発明では、上記構成において、乾式
洗浄部には、下部に塞ぎ板を昇降可能に設置することを
提案する。
【0011】また本発明では、上記構成において、湿式
洗浄部には、その上部と下部の双方に洗浄水を噴出する
高圧洗浄水ノズルを昇降可能に設置することを提案す
る。この高圧洗浄水ノズルは、洗浄水の噴出方向が3次
元方向に変化する3次元ノズルとするのが好適である。
【0012】更に本発明では、上記構成において、高圧
洗浄水ノズルの近傍に、洗浄促進用の薬剤の噴霧ノズル
を設置することを提案する。
【0013】また本発明では、上記構成において、湿式
洗浄部に、上部と下部の高圧洗浄水ノズルに加えて、側
方に低圧洗浄水ノズルを設置することを提案する。
【0014】また本発明では、上記構成において、湿式
洗浄部には、除湿部を備えた排気系統を設置することを
提案する。
【0015】更に本発明では、上記構成において、可動
仕切は、シート巻取型自動扉とすることを提案する。
【0016】更に本発明では、上記構成において、乾燥
・冷却部には、熱風発生装置に連なる熱風往き系統と熱
風戻り系統を設置することを提案する。
【0017】以上の本発明によれば、コンテナの内部の
ように汚れの大きな部位については、湿式洗浄部での洗
浄水による湿式洗浄に先立って、乾式洗浄部において高
圧空気による乾式洗浄を行うので、湿式洗浄に要する洗
浄水の量を低減することができる。
【0018】蓋等の取外し部、取付け部を構成すると共
に、湿式洗浄部の前及び乾燥・冷却部の後に被洗浄物反
転部を構成しているため、被洗浄物としては、蓋やバル
ブ等の有無にかかわらずに各種容器、その他に適応して
洗浄を行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図を参
照して説明する。図1〜図4は本発明を適用した自動洗
浄装置の実施の形態を、各種被洗浄物につき洗浄を行う
過程と共に模式的に示す説明図である。符号1は洗浄を
行う被洗浄物2を受け入れる受入部、また符号3は洗浄
を行った後の被洗浄物2を搬出する搬出部であり、この
受入部1から次に説明する各部を経て搬出部3に至る被
洗浄物2の搬送ライン4を構成している。即ち、この搬
送ライン4に沿って、受入部1から搬出部2方向に、蓋
等の取外し部6、高圧空気による乾式洗浄部7と、洗浄
水による湿式洗浄部8と、熱風による乾燥・冷却部9
と、蓋等の取付け部10を順次構成している。そして、
この実施の形態では、乾燥・冷却部9と、蓋等の取付け
部10間に独立した被洗浄物反転部11を構成してい
る。
【0020】乾式洗浄部7、湿式洗浄部8、乾燥・冷却
部9及び被洗浄物反転部11は順次隣接している室とし
て構成しており、取外し部6と乾式洗浄部7間、乾式洗
浄部7と湿式洗浄部8間、湿式洗浄部8と乾燥・冷却部
9間及び乾燥・冷却部9と被洗浄物反転部11間は、夫
々可動仕切12(12a,12b,12c,12d)に
より区画している。可動仕切12は、この実施の形態で
は、モータM駆動の巻取装置13で仕切用シート14を
昇降させるシート巻取型自動扉である。搬送ライン4
は、可動仕切12を備えた室としての乾式洗浄部7、湿
式洗浄部8、乾燥・冷却部9及び被洗浄物反転部11を
通過するために、夫々受入部1と搬出部3及びそれらの
間に構成した取外し部6、乾式洗浄部7、湿式洗浄部
8、乾燥・冷却部9、被洗浄物反転部11、取付け部1
0の各部毎に独立したコンベヤ5(5a,5b,5c,
5d,5e,5f,5g,5h)により構成している。
しかしながら、室として構成していない受入部1と取外
し部6のコンベヤ5a,5b及び取付け部10と搬出部
3のコンベヤ5g,5hは共通のコンベヤとして一体に
構成し、この共通のコンベヤ5に受入部1と取外し部6
及び取付け部10と搬出部3を構成することもできる。
【0021】受入部1は、自動走行台車15により運ば
れた被洗浄物2を受け入れるもので、自動走行台車15
の走行経路とはシャッター16により区画している。ま
た、受入部1には被洗浄物2の種類(例えば、角コンテ
ナ2a、丸コンテナ2b、その他の部品2c、…)を識
別するための識別装置17を設置している。識別装置1
7は、被洗浄物2に形成した識別マーク等を読み取っ
て、角コンテナ2a、丸コンテナ2b、その他の部品2
c、…等の被洗浄物2の種類を識別し、この種類に応じ
た洗浄の手順を洗浄装置に設定するものである。
【0022】蓋等の取外し部6は、後述するように、洗
浄に先立って角コンテナの蓋やバルブ等の取外しを必要
に応じて行うためのもので、これらの取外し動作は、ロ
ボット等により自動的に行うようにする他、作業員が手
作業で行うようにすることもできる。
【0023】乾式洗浄部7の上部には、空気供給系統1
8に連なる高圧空気ノズル19を昇降可能に設置すると
共に、被洗浄物2としての各種容器の開口部を覆うこと
のできる可動蓋20を昇降可能に設置しており、可動蓋
20の中央には高圧空気ノズル19が通過可能な開口部
(図示省略)を形成している。高圧空気ノズル19は、
高圧空気の噴出方向が3次元方向に変化する3次元ノズ
ルを適用している。この3次元ノズルは、本体と、本体
に回転可能に支持したノズル部とから構成し、噴出させ
る高圧空気を利用してタービンを回転させ、それにより
ノズル部を横軸の回りに回転させると共に、本体を縦軸
の回りに回転させることにより噴出方向を3次元に変化
させる構成であるが、その構成は公知であるので詳細な
説明は省略する。符号21は集塵装置(図示省略)に連
なる集塵排気系統であり、この集塵排気系統21の配管
を乾式洗浄部7の上部に接続すると共に、可撓管22を
介して可動蓋20の上部に接続している。また、乾式洗
浄部7の下部には、塞ぎ板23を昇降可能に設置してい
る。更に、乾式洗浄部7には被洗浄物反転部24を設置
している。この被洗浄物反転部24は、被洗浄物2を把
持し、適宜上昇させた状態でモータMにより回転軸25
の回りに回転可能とした把持装置26により構成してい
る。
【0024】次に湿式洗浄部8には、上部と下部の両方
側に、高圧水供給系統27に連なる高圧洗浄水ノズル2
8(28a,28b)を昇降可能に設置している。これ
らの高圧洗浄水ノズル28から噴出する洗浄水の水圧
は、例えば50〜150kg/cm2程度の圧力である。これ
らの高圧洗浄水ノズル28a,28bは、上述の高圧空
気ノズル19と同様であって、洗浄水の噴出方向が3次
元方向に変化する3次元ノズルを適用している。この構
成も公知であるので詳細な説明は省略する。また、湿式
洗浄部8には、底部に排水系統29に連なる配管を接続
すると共に、上部に排気系統30に連なる配管を接続し
ている。排気系統30には気−水分離装置31を設けて
おり、気−水分離装置31の水配管を上記排水系統29
に合流接続している。一方、高圧空気ノズル19には、
洗浄促進用の薬剤、例えば洗剤、界面活性剤、酸、アル
カリ等の薬品の噴霧ノズル32を近傍に設置しており、
これらは同時に昇降可能に構成している。噴霧ノズル3
2は噴出する空気を駆動流として液体薬剤を吸引し、混
合して噴霧する構成で、夫々空気供給系統33、洗剤供
給系統34に連なる可撓管35を接続している。また、
湿式洗浄部8には、コンベヤ5e上の所定位置に搬送さ
れた被洗浄物2の周囲に低圧洗浄水を噴出する低圧洗浄
水ノズル36と、高圧空気を噴出する高圧空気ノズル3
7を設置している。低圧洗浄水ノズル36は低圧水供給
系統38に連なり、例えば3〜5kg/cm2程度の圧力の低
圧洗浄水を噴出する。これらのノズル36,37は昇降
はしないが、モータMにより円周上に移動させる構成と
している。
【0025】次に、乾燥・冷却部9には、熱風発生装置
(図示省略)からの熱風往き系統39と、熱風発生装置
に戻る熱風戻り系統40の夫々のダクトを室の底部に接
続しており、また室の上部には、排気系統41と吸気系
統42に連なるダクトを接続している。
【0026】被洗浄物反転部11は、上述したように乾
燥・冷却部9と取付け部10間の室内に独立して設置し
ており、その構成は、上述した被洗浄物反転部24と同
様に、被洗浄物2を把持し、適宜上昇させた状態でモー
タMにより回転軸25の回りに回転可能とした把持装置
26により構成している。
【0027】取付け部10は上述した取外し部6に対応
するもので、洗浄に先立って取外し部6において取り外
した角コンテナ2aの蓋やバルブ等の取付けを行うもの
で、これらの取付け動作も、ロボット等により自動的に
行うようにする他、作業員が手作業で行うようにするこ
とができる。
【0028】搬出部3は、洗浄し、熱風乾燥・冷却した
被洗浄物2を、その使用場所まで搬出するためのもの
で、この搬出部3にも、受入部1と同様に、被洗浄物2
の種類を識別するための識別装置17を設置している。
【0029】以上の洗浄装置は、例えばクリーンルーム
内に設置して使用するのであるが、この場合、受入部1
から乾式洗浄部7まではダーティエリア、湿式洗浄部8
は半ダーティーエリア、そして乾燥・冷却部9以降はク
リーンエリアとなるため、これらのエリア間の区画を行
う必要があり、この区画は、上述したように、シート巻
取型自動扉である可動仕切12により形成している。
尚、図1〜図4において、図中の全ての符号Mはモー
タ、Aは昇降駆動用の油圧シリンダ等のアクチュエータ
を示すものである。
【0030】以上の構成において、本発明の洗浄装置の
動作を次に説明する。 [1]…被洗浄物が角コンテナの場合 図1、図2は被洗浄物2がバルブ付きのホッパー部を備
えた角コンテナ2aの場合の洗浄過程を示すものであ
る。まず、被洗浄物2が自動走行台車15により受入部
1の近傍に運ばれると、シャッター16を開とし、被洗
浄物2を受入部1のコンベヤ5a上に移載して、そこで
識別装置17により被洗浄物2の種類の識別を行う。こ
れにより被洗浄物2は角コンテナ2aであると識別され
る。種類の識別が行われた角コンテナ2aは、次に取外
し部6のコンベヤ5c上に搬送し、そこで上部の蓋43
と、ホッパー部44に装着されているバルブ45の取外
しを行う。取り外した蓋43とバルブ45は、角コンテ
ナ2aの本体とは別の洗浄過程により洗浄される。例え
ば蓋43は、後に一括して本装置により洗浄し、またバ
ルブ45は、本装置を利用しないで人手により洗浄を行
う。次いで、モータM駆動の巻取装置13により仕切用
シート14を巻き取って可動仕切12aを開として、蓋
43とバルブ45を取り外した角コンテナ2aを乾式洗
浄部7の室内のコンベヤ5d上に搬送する。
【0031】乾式洗浄部7では、可動仕切12aを閉と
した後、可動蓋20を下降して角コンテナ2aの上部開
口を覆うと共に、塞ぎ板23を上昇して角コンテナ2a
の下部開口を塞ぐ。次いで、高圧空気ノズル19を下降
させて、可動蓋20の開口部を通して角コンテナ2a内
に入れ、集塵排気系統を動作させた状態で高圧空気を噴
出して、角コンテナ2aの内部の洗浄を行う。この際、
高圧空気ノズル19は昇降により高さを適宜変更しなが
ら高圧空気を噴出することにより、3次元ノズルと相俟
って、死角をなくし、角コンテナ2aの内面の全体にわ
たって確実に高圧空気を当てることができる。以上の乾
式洗浄動作に際して発生する塵埃は可動蓋20と塞ぎ板
23により遮断されるので乾式洗浄部7の室内に飛散せ
ず、可動蓋20に接続した可撓管22を経て集塵排気系
統21に排出される。また塵埃の一部が室内に飛散した
としても、室の上部に接続した配管を経て集塵排気系統
21に排出される。このようにして所定の乾式洗浄が完
了したら、高圧空気ノズル19と可動蓋20を上昇させ
ると共に塞ぎ板23を下降させて角コンテナ2aの拘束
を解除し、可動仕切12bを開として角コンテナ2aを
湿式洗浄部8の室内に搬送する。
【0032】湿式洗浄部8では、可動仕切12bを閉と
した後、上部の高圧洗浄水ノズル28aを下降させて角
コンテナ2a内に位置させ、50〜150kg/cm2程度の
高圧の洗浄水を噴出して角コンテナ2aの内面の洗浄を
行うと共に、下部の高圧洗浄水ノズル28bからも高圧
の洗浄水を噴出して、角コンテナ2aの下部外側、主と
してホッパー部のバルブ45を取り外した開口部の周辺
を洗浄する。この際、高圧洗浄水ノズル28a,28b
は、昇降により位置を適宜変更しながら洗浄水を噴出す
ることにより、3次元ノズルと相俟って、死角をなく
し、角コンテナ2aの所定の範囲に確実に洗浄水を当て
ることができる。洗浄水は、常温の水又は温水のいずれ
を使用することもできる。また洗浄水に加え、付着物の
付着力を低下させて洗浄を促進するための薬剤、例えば
洗剤、界面活性剤、酸、アルカリ等を使用することがで
きる。即ち、この実施の形態では、高圧洗浄水ノズル2
8a,28bから洗浄水を噴出していない状態におい
て、空気供給系統33から噴霧ノズル32に高圧空気を
供給すると、空気を駆動流として洗剤供給系統34から
薬剤が吸引され、霧化して噴出する。こうして薬剤を角
コンテナ2aに噴霧して洗浄を促進することができ、所
定時間経過後に高圧洗浄水ノズル28a,28bから洗
浄水を噴出して薬剤と共に汚れを落とすことができる。
以上の高圧洗浄水による洗浄と共に、低圧洗浄水ノズル
36から3〜5kg/cm2程度の低圧の洗浄水を噴出するこ
とにより、角コンテナ2aの外周の洗浄を行うことがで
きる。以上の洗浄動作において、洗浄水は、室の底部に
接続した配管から排水系統29により排水される。一
方、水煙や湯気を含む室内の空気は、上部の配管から排
気系統30により排出され、水分は気−水分離装置31
により分離されて排水系統29により排水される。この
際、高圧空気ノズル37から高圧空気を噴出して角コン
テナ2aの外周の水分を飛ばすことができる。このよう
にして湿式洗浄部8において所定の湿式洗浄が完了した
ら、可動仕切12cを開として角コンテナ2aを乾燥・
冷却部9の室内に搬送する。
【0033】乾燥・冷却部9では、可動仕切12cを閉
とした後、熱風発生装置を動作させて、熱風往き系統3
9と熱風戻り系統40により室内に熱風を循環供給する
ことにより、角コンテナ2aの乾燥を行う。この際、熱
風往き系統39により室内に供給する風量と、熱風戻り
系統40により室内から熱風発生装置に戻す風量を調節
することにより、室内の圧力を制御することができる。
こうして室内の圧力上昇を抑制することにより、可動仕
切12c,12dの耐圧を必要以上に大きくすることな
く、これらを通しての熱風の漏洩を防止することができ
る。こうして所定の熱風乾燥が完了したら、熱風往き系
統39と熱風戻り系統40による熱風の供給を停止した
後、排気系統41を動作して室内の高温の雰囲気を排出
し、次いで吸気系統42を動作して室内の外気を供給し
て角コンテナ2aの冷却を行うことができる。
【0034】そして乾燥・冷却部9において所定の乾燥
・冷却が完了したら、可動仕切12dを開として、角コ
ンテナ2aを次の被洗浄物反転部11に搬送する。角コ
ンテナ2aは、乾式洗浄部7の室内の被洗浄物反転部2
4において反転していないので、この被洗浄物反転部1
1においても反転は行わず、そのまま取付け部10に搬
送する。
【0035】取付け部10では、取外し部6において取
り外した蓋43とバルブ45を取り付け、次の搬出部3
に搬送する。搬出部3では識別装置17により被洗浄物
2の識別を再度行い、角コンテナ2aの識別を行った
後、クリーンルーム内の各種装置等に搬出する。
【0036】[2]…被洗浄物が丸コンテナの場合 次に、図3は被洗浄物2が蓋46を有する丸コンテナ2
bの場合の洗浄過程を示すものである。洗浄過程におい
て、上述の角コンテナ2aの洗浄動作と同様な場合に
は、重複する説明を省略する。上述と同様に自動走行台
車15により受入部1の近傍に運ばれた被洗浄物2は、
受入部1のコンベヤ5a上に移載されて、識別装置17
により種類の識別が行われる。これにより被洗浄物2
は、上部のみ開口部を有し、蓋を有する丸コンテナ2b
であると識別される。種類の識別が行われた丸コンテナ
2bは、次に取外し部6のコンベヤ5c上に搬送され、
そこで上部の蓋46の取外しを行った後、乾式洗浄部7
の室内のコンベヤ5d上に搬送する。
【0037】乾式洗浄部7では、上述の場合と同様に、
可動仕切12aを閉とした後、可動蓋20を下降して、
丸コンテナ2bの上部開口を覆い、次いで高圧空気ノズ
ル19を下降させて、可動蓋20の開口部を通して丸コ
ンテナ2b内に入れ、集塵排気系統を動作させた状態で
高圧空気を噴出して、丸コンテナ2bの内部の洗浄を行
う。この際、丸コンテナ2bの底部は開口していないの
で塞ぎ板23を動作させる必要はない。このようにして
所定の乾式洗浄が完了したら、高圧空気ノズル19と可
動蓋20を上昇させ、次いで被洗浄物反転部24を動作
させる。即ち、乾式洗浄が完了したら把持装置26によ
り丸コンテナ2bを把持した後、モータMにより把持装
置26を回転軸25の回りに180゜回転させる。この
動作により、丸コンテナ2bは、上部の開口部47が下
側、底部が上側となってコンベヤ5d上に載置状態とな
り、この状態で湿式洗浄部8の室内に搬送する。
【0038】湿式洗浄部8では、可動仕切12bを閉と
した後、下部の高圧洗浄水ノズル28bを上昇させて丸
コンテナ2b内に位置させ、高圧の洗浄水を噴出して丸
コンテナ2bの内面の洗浄を行う。高圧洗浄水ノズル2
8bから噴出した洗浄水は丸コンテナ2bの内面に衝突
して洗浄に供された後、開口部47から落下して底部の
配管から排水系統29により排水される。一方、上部の
高圧洗浄水ノズル28aから噴出させた洗浄水により丸
コンテナ2bの底部の外側が洗浄され、また低圧洗浄水
ノズル36により丸コンテナ2bの外側周囲が洗浄され
る。このように、被洗浄物2が丸コンテナ2bのよう
に、底部が開口していないコンテナの場合には、それを
湿式洗浄に先立って底部を上側に向け、開口部を下側と
することにより、洗浄水がコンテナの内部に残留するこ
とを防止することができる。この場合の被洗浄物2の反
転は、乾式洗浄後で湿式洗浄前に行えば良いので、被洗
浄物反転部24は、乾式洗浄部7や湿式洗浄部8、又は
それらの間に独立して設置することができるのである
が、湿式洗浄部8に設置するものとすると、防水対策が
必要となったり、湿式洗浄の邪魔になるという問題が生
じるのに対して、乾式洗浄部7ではこのような問題が生
じず、また独立して設置する場合と比較して省スペース
であるので、乾式洗浄部7に設置するのが好適である。
以上の湿式洗浄に際しての排気系統30や気−水分離装
置31並びに高圧空気ノズル37の動作は上述と同様で
ある。このようにして湿式洗浄部8において所定の湿式
洗浄が完了したら、可動仕切12cを開として丸コンテ
ナ2bを乾燥・冷却部9の室内に搬送する。
【0039】乾燥・冷却部9では、可動仕切12cを閉
とした後、熱風発生装置を動作させて、熱風往き系統3
9と熱風戻り系統40により室内に熱風を循環供給する
ことにより、丸コンテナ2aの乾燥を行うと共に、熱風
の供給を停止した後、排気系統41を動作して室内の高
温の雰囲気を排出し、次いで吸気系統42を動作して室
内の外気を供給して角コンテナ2aの冷却を行う。
【0040】このように乾燥・冷却部9において所定の
乾燥・冷却が完了したら、可動仕切12dを開として、
丸コンテナ2bを被洗浄物反転部11に搬送する。そし
て、この被洗浄物反転部11において、丸コンテナ2b
を反転して、再び上部の開口部47を上側、底部を下側
としてコンベヤ5g上に載置状態とし、この状態で取付
け部10に搬送する。この場合の被洗浄物2の反転は、
乾燥・冷却の後で蓋の取付け前に行えば良いので、被洗
浄物反転部11は、乾燥・冷却部9や取付け部10、又
はそれらの間に独立して設置することができるのである
が、乾燥・冷却部9に設置するものとすると、熱風に対
する対策が必要となったり、熱風・乾燥の邪魔になると
いう問題が生じ、また取付け部10に設置するのでは、
取付け作業の邪魔になるというような問題が生じるの
で、被洗浄物反転部11は、乾燥・冷却部9と取付け部
10間に独立して設置するのが好適である。
【0041】次いで、取付け部10では、取外し部6に
おいて取り外した蓋43を取り付け、搬出部3に搬送す
る。搬出部3では識別装置17により被洗浄物2の識別
を再度行い、丸コンテナ2bの識別を行った後、クリー
ンルーム内の各種装置等に搬出する。
【0042】[3]…被洗浄物がコンテナ以外の物の場
合 図4は被洗浄物2が、上述した角コンテナ2aでも、丸
コンテナ2bでもなく、機械部品のようなものである場
合の洗浄過程を示すもので、部品は籠48に入れて搬送
と洗浄が行われる。この洗浄過程においても、上述した
洗浄過程の洗浄動作と同様な場合には、重複する説明を
省略する。自動走行台車15により受入部1の近傍に運
ばれた被洗浄物2は、受入部1のコンベヤ5a上に移載
されて、識別装置17により種類の識別が行われる。こ
れにより被洗浄物2は、籠48に入れた部品2cである
と識別される。
【0043】種類の識別が行われた部品2bは、取外し
部6と乾式洗浄部7を通過して、湿式洗浄部8の室内に
搬送され、湿式洗浄部8において角コンテナ2aと同様
な動作で洗浄が行われる。そして湿式洗浄部8において
所定の湿式洗浄が完了したら乾燥・冷却部9の室内に搬
送して、上述と同様な動作で熱風乾燥・冷却が行われ
る。次いで被洗浄物反転部11、取外し部6を通過して
搬出部3にいたり、識別装置17による被洗浄物2の識
別が行われた後、クリーンルーム内の各種装置等に搬出
される。
【0044】
【発明の効果】本発明は以上のとおりであるので、次の
ような効果がある。 a.コンテナの内部のように、汚れの大きな部位を有す
る被洗浄物に対しては、洗浄水による湿式洗浄に先立っ
て、高圧空気による乾式洗浄を行うことができるので、
湿式洗浄前に余分な汚れを落とすことができ、従って湿
式洗浄に要する洗浄水の量を低減することができる。こ
のため地球環境対策として、排水負荷の軽減を行うこと
ができる。 b.湿式洗浄においては、洗浄水だけでなく、洗浄促進
用の薬剤を併用することにより、洗浄効率の向上及びそ
れに伴う洗浄時間の短縮を計ることができ、またこの点
においても排水負荷の軽減を行うことができる。 c.被洗浄物を識別しての洗浄方式の変更が可能で、各
種の容器を蓋やバルブの有無にかかわらずに洗浄を行い
得ると共に、機械部品等の容器以外の被洗浄物でも洗浄
が可能で、洗浄対象が非常に広い。 d.可動扉を合理的に配置することにより、クリーンル
ーム内の設置が可能である。例えば、可動仕切として、
上述したようなシート巻取型自動扉を利用すれば、迅速
な開閉が可能となり、洗浄時間の短縮化を計ることがで
きる。 e.乾燥・冷却部での熱風による乾燥においては、熱風
往き系統により乾燥・冷却部の室内に供給する風量と、
熱風戻り系統により室内から熱風発生装置に戻す風量を
調節することにより、室内の圧力を制御することがで
き、こうして室内の圧力上昇を抑制することにより、可
動仕切の耐圧を必要以上に大きくすることなく、熱風の
漏洩を防止することができる。従って、乾燥・冷却部が
大型とならず、装置費を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した自動洗浄装置の構成と洗浄
動作の一例を示す系統的説明図である。
【図2】 図1の要部の拡大図である。
【図3】 本発明を適用した自動洗浄装置の構成と洗浄
動作の他の例を示す系統的説明図である。
【図4】 本発明を適用した自動洗浄装置の構成と洗浄
動作の更に他の例を示す系統的説明図である。
【符号の説明】
1 受入部 2 被洗浄物 2a 角コンテナ 2b 丸コンテナ 2c 部品 3 搬出部 4 搬送ライン 5(5a〜5h) コンベヤ 6 取外し部 7 乾式洗浄部 8 湿式洗浄部 9 乾燥・冷却部 10 取付け部 11 被洗浄物反転部 12a〜12d 可動仕切 13 巻取装置 14 仕切用シート 15 自動走行台車 16 シャッター 17 識別装置 18 空気供給系統 19 高圧空気ノズル 20 可動蓋 21 集塵排気系統 22 可撓管 23 塞ぎ板 24 被洗浄物反転部 25 回転軸 26 把持装置 27 高圧水供給系統 28(28a,28b) 高圧洗浄水ノズル 29 排水系統 30 排気系統 31 気−水分離装置 32 噴霧ノズル 33 空気供給系統 34 洗剤供給系統 35 可撓管 36 低圧洗浄水噴出ノズル 37 高圧空気ノズル 38 低圧水供給系統 39 熱風往き系統 40 熱風戻り系統 41 排気系統 42 吸気系統 43 蓋 44 ホッパー部 45 バルブ 46 蓋 47 開口部 48 籠 A アクチュエータ M モータ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受入部から搬出部に至る被洗浄物の搬送
    ラインに沿って、蓋等の取外し部と、高圧空気による乾
    式洗浄部と、洗浄水による湿式洗浄部と、熱風による乾
    燥・冷却部と、蓋等の取付け部を順次構成すると共に、
    湿式洗浄部の前及び乾燥・冷却部の後に被洗浄物反転部
    を構成し、乾式洗浄部と、湿式洗浄部と、乾燥・冷却部
    は可動仕切により区画する構成としたことを特徴とする
    各種容器等の被洗浄物の自動洗浄装置
  2. 【請求項2】 湿式洗浄部の前の被洗浄物反転部は、乾
    式洗浄部に構成したことを特徴とする請求項1記載の各
    種容器等の被洗浄物の自動洗浄装置
  3. 【請求項3】 乾燥・冷却部の後の被洗浄物反転部は、
    乾燥・冷却部と取付け部間に独立して構成したことを特
    徴とする請求項1記載の各種容器等の被洗浄物の自動洗
    浄装置
  4. 【請求項4】 受入部と搬出部に被洗浄物の識別装置を
    設けたことを特徴とする請求項1記載の各種容器等の被
    洗浄物の自動洗浄装置
  5. 【請求項5】 高圧空気を噴出する高圧空気ノズルは、
    乾式洗浄部の上部に昇降可能に設置すると共に、乾式洗
    浄部には集塵装置に連なる集塵排気系統を設置したこと
    を特徴とする請求項1記載の各種容器等の被洗浄物の自
    動洗浄装置
  6. 【請求項6】 高圧空気ノズルは、高圧空気の噴出方向
    が3次元方向に変化する3次元ノズルとしたことを特徴
    とする請求項5記載の各種容器等の被洗浄物の自動洗浄
    装置
  7. 【請求項7】 乾式洗浄部には、上部に、排気系統に接
    続した蓋を昇降可能に設置したことを特徴とする請求項
    5記載の各種容器等の被洗浄物の自動洗浄装置
  8. 【請求項8】 乾式洗浄部には、下部に塞ぎ板を昇降可
    能に設置したことを特徴とする請求項1記載の各種容器
    等の被洗浄物の自動洗浄装置
  9. 【請求項9】 湿式洗浄部には、その上部と下部の双方
    に洗浄水を噴出する高圧洗浄水ノズルを昇降可能に設置
    したことを特徴とする請求項1記載の各種容器等の被洗
    浄物の自動洗浄装置
  10. 【請求項10】 上部と下部の高圧洗浄水ノズルは、洗
    浄水の噴出方向が3次元方向に変化する3次元ノズルと
    したことを特徴とする請求項9記載の各種容器等の被洗
    浄物の自動洗浄装置
  11. 【請求項11】 高圧洗浄水ノズルの近傍に、洗浄促進
    用の薬剤の噴霧ノズルを設置したことを特徴とする請求
    項9又は10記載の各種容器等の被洗浄物の自動洗浄装
  12. 【請求項12】 湿式洗浄部には、上部と下部の高圧洗
    浄水ノズルに加えて、側方に低圧洗浄水ノズルを設置し
    たことを特徴とする請求項8記載の各種容器等の被洗浄
    物の自動洗浄装置
  13. 【請求項13】 湿式洗浄部には、除湿部を備えた排気
    系統を設置したことをことを特徴とする請求項1記載の
    各種容器等の被洗浄物の自動洗浄装置
  14. 【請求項14】 可動仕切は、シート巻取型自動扉であ
    ることを特徴とする請求項1記載の各種容器等の被洗浄
    物の自動洗浄装置
  15. 【請求項15】 乾燥・冷却部には、熱風発生装置に連
    なる熱風往き系統と熱風戻り系統を設置したことを特徴
    とする請求項1記載の各種容器等の被洗浄物の自動洗浄
    装置
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