JPH1138661A - 電子写真感光体とそれを用いた画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

電子写真感光体とそれを用いた画像形成装置及び画像形成方法

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JPH1138661A
JPH1138661A JP19857897A JP19857897A JPH1138661A JP H1138661 A JPH1138661 A JP H1138661A JP 19857897 A JP19857897 A JP 19857897A JP 19857897 A JP19857897 A JP 19857897A JP H1138661 A JPH1138661 A JP H1138661A
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electric charge
image forming
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Application number
JP19857897A
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English (en)
Inventor
Keiko Ichikawa
慶子 市川
Koichi Kudo
浩一 工藤
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 積層型の電子写真感光体において、繰り返し
使用時の電位安定性、特に繰り返し使用後の残留電位上
昇の少ない感光体と、それを用いた画像形成装置及び画
像形成方法を提供する。 【解決手段】 導電性支持体上に、電荷発生物質として
ペリレン顔料を用いた電荷発生層と電荷輸送物質にスチ
リルトリフェニルアミンを用いた電荷輸送層を有する積
層型の電子写真感光体において、該電荷輸送層中にアゾ
化合物を含有することを特徴とする電子写真感光体と、
それを用いた画像形成装置及び方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真感光体及
びそれを用いた画像形成方法と装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真感光体としては、セレ
ン、酸化亜鉛、硫化カドミウム等の無機光導電性物質を
主成分とする感光層を有する無機感光体が広く用いられ
てきた。しかし、最近では製造コストが安く、公害や環
境汚染問題にも対応しやすいことから、有機光導電性物
質を感光層に用いる有機感光体が盛んに開発され、利用
されてきている。
【0003】この有機感光体は電荷発生物質と電荷輸送
物質とにそれぞれ機能分離された化合物を用いるのが普
通であり、特性が良いものが得られる。さらに電荷発生
物質と電荷輸送物質を結着樹脂(バインダ)中に分散さ
せた単層型の感光体と、電荷発生物質を含む電荷発生層
と電荷輸送物質を含む電荷輸送層を重層した積層型の感
光体がある。特に後者の方が素材や層構成の選択肢が広
く、特性の良いものが得易いため実用性も高い。
【0004】電荷発生層に用いられる電荷発生物質とし
ては、ビスアゾ化合物、トリスアゾ化合物、テトラキス
アゾ化合物、チアピリリウム塩、スクアリリウム塩、ア
ズレニウム塩、シアニン色素、ペリレン化合物、無金属
あるいは金属フタロシアニン化合物、多環キノン化合
物、チオインジコ系化合物、又はキナクリドン系化合物
等、多くの有機顔料や色素があり、通常はバインダ樹脂
に混合分散されて用いられる。
【0005】電荷輸送層に用いられる電荷輸送物質とし
ては、オキサゾール誘導体、オキサジアゾール誘導体、
チアゾール誘導体、チアジアゾール誘導体、トリアゾー
ル誘導体、イミダゾール誘導体、イミダゾロン誘導体、
イミダゾリジン誘導体、ビスイミダゾリジン誘導体、ス
チリル化合物、ヒドラゾン化合物、ベンジジン化合物、
ピラゾリン誘導体、スチルベン化合物、アミン誘導体、
オイサゾロン誘導体、ベンゾチアゾール誘導体、ベンズ
イミダゾール誘導体、キナゾリン誘導体、ベンゾフラン
誘導体、アクリジン誘導体、フェナジン誘導体、アミノ
スチルベン誘導体、ポリ−N−ビニルカルバゾール、ポ
リ−1−ビニルピレン、ポリ−9−ビニルアントラセン
等の有機導電性物質があり、単独であるいはバインダ樹
脂に混合されて用いられる。
【0006】これら化合物においてはいずれも多くの特
許出願がなされ、その性能は次第に向上してきている。
【0007】さらにこれらの感光層中には電位安定性向
上、画像ボケ防止やクラック防止等のため柔軟性向上
剤、酸化防止剤等が添加されている場合が多い。
【0008】これら種種の性能向上努力により、有機感
光体特に積層型の感光体の性能は高くなり、その生産量
も近年飛躍的に伸びてきた。
【0009】しかし、画像形成装置へのユーザー側から
の要求、特に画質向上、耐久性に対する要求が年々高く
なってきており、それに伴い組み入れられる感光体への
性能要求も高くなっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した最
近の技術動向の中で、現在の積層型の電子写真感光体に
おいても十分性能要求に応え切れていない、繰り返し使
用時の電位安定性、特に繰り返し使用後の残留電位上昇
に対し、解決策を提供するためになされた。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、下記構
成を採ることにより達成される。
【0012】(1) 導電性支持体上に、電荷発生物質
としてペリレン顔料を用いた電荷発生層と電荷輸送物質
にスチリルトリフェニルアミンを用いた電荷輸送層を有
する積層型の電子写真感光体において、該電荷輸送層中
にアゾ化合物を含有することを特徴とする電子写真感光
体。
【0013】(2) 電荷輸送層中に含有されるアゾ化
合物の含有量が電荷輸送層全体の0.001ppm以
上、100ppm以下であることを特徴とする請求項1
記載の電子写真感光体。
【0014】(3) 導電性支持体上に、電荷発生物質
としてペリレン顔料を用いた電荷発生層と電荷輸送物質
にスチリルトリフェニルアミンを用いた電荷輸送層を有
する積層型の電子写真感光体を用いた画像形成装置にお
いて、該電荷輸送層中にアゾ化合物を含有する電子写真
感光体を用いたことを特徴とする画像形成装置。
【0015】(4) 導電性支持体上に、電荷発生物質
としてペリレン顔料を用いた電荷発生層と電荷輸送物質
にスチリルトリフェニルアミンを用いた電荷輸送層を有
する積層型の電子写真感光体を用いた画像形成方法にお
いて、該電荷輸送層中にアゾ化合物を含有する電子写真
感光体を用いたことを特徴とする画像形成方法。
【0016】従来、繰り返し使用時の電位時の電位安定
性確保の為に、酸化防止剤や残留電位上昇防止剤を、主
に電荷輸送層(CTL)や電荷発生層(CGL)に添加
することがあった。しかし、其の際の添加量は少量しか
添加出来ず、その理由は入れ過ぎるとかえって残留電位
を引き起こし、露光部全体の電位を上昇させて、画像か
ぶり等を生じるためである。そのためこれらの添加剤を
加えても十分な効果を得られず、さらに酸化防止剤は環
境依存性が大きいため、少量の添加でも高温高湿の環境
下ではかえって、残留電位上昇を招き効果が得られない
ことがある。
【0017】電荷輸送層中に含有されるアゾ化合物の含
有量は電荷輸送層全体の0.001ppm以上、100
ppm以下であることが好ましく、特には0.01pp
m以上、10ppm以下である。
【0018】アゾ化合物の含有量は電荷輸送層全体の
0.001ppm以上、100ppm以下であると、繰
り返し使用時の電位安定性(残留電位)を得ることが出
来、また十分溶解し乾燥時析出も生じない。
【0019】本発明に用いられる代表的なアゾ化合物と
しては、下記一般式〔I〕に示されるものがある。
【0020】
【化1】
【0021】(X1及びX2は、それぞれ、ハロゲン原
子、置換若しくは未置換のアルキル基、置換若しくは未
置換のアルコキシ基、ニトロ基、シアノ基、ヒドロキシ
基又は置換若しくは未置換のアミノ基を表す。
【0022】m及びnは1又は2の整数であり、各々同
一の基でも異なっていてもよい。p及びqはそれぞれ
0、1又は2の整数を表し、pが2のときはX1は互い
に同一の又は異なる基であってよく、qが2のときはX
2は互いに同一の又は異なる基であってもよい。) Aは下記一般式〔II〕で表される基を表す。
【0023】
【化2】
【0024】(式中、Arは少なくともフッ素化炭化水
素基又はハロゲン原子を有する芳香族炭素環基又は芳香
族複素環基を表す。Zは置換若しくは未置換の芳香族炭
素環又は置換若しくは未置換の芳香族複素環を形成する
のに必要な非金属原子群を表す。) 一般式〔I〕のX1及びX2により表されるハロゲン原子
としては、塩素原子、臭素原子、フッ素原子、沃素原子
を挙げることができる。
【0025】X1及びX2で表されるアルキル基としては
炭素原子数1ないし4個の置換若しくは未置換のアルキ
ル基が好ましく、このようなアルキル基の例としては、
例えばメチル基、エチル基、β−シアノエチル基、is
o−プロピル基、トリフルオロメチル基、t−ブチル基
等が挙げられる。
【0026】またX1及びX2で表されるアルコキシ基
は、炭素原子数が1ないし4個の置換若しくは未置換の
アルコキシ基が好ましく、このようなアルコキシ基の例
としては、メトキシ基、エトキシ基、β−クロルエトキ
シ基、sec−ブトキシ基等が挙げられる。
【0027】更にまた、X1及びX2で表される置換若し
くは未置換のアミノ基としては、例えばアルキル基、ア
リール基(好ましくはフェニル基)等で置換されたも
の、例えばN−メチルアミノ基、N−エチルアミノ基、
N,N−ジメチルアミノ基、N,N−ジエチルアミノ
基、N−フェニルアミノ基、N,N−ジフェニルアミノ
基や、更にはアシル基で置換されたアセチルアミノ基、
p−クロルベンゾイルアミノ基等が挙げられる。
【0028】前記一般式〔I〕においてp及びqは、そ
れぞれ、0、1又は2を表すが、好ましくはp=1、q
=0又はp=1、q=1の場合である。
【0029】更にまたp又はqが2のときは、X1又は
2は、それぞれ同一又は異なる基をとることができ
る。
【0030】Aは上記一般式〔II〕で表される。式中、
Arはフッ素化炭化水素基を少なくとも1個有する又は
ハロゲン原子を芳香族炭素環基又は芳香族複素環基を表
すが、前記フッ素化炭化水素基の炭素原子数1ないし4
のフッ素化炭化水素基が好ましく、例えば、トリフルオ
ロメチル基、ペンタフルオロエチル基、テトラフルオロ
エチル基、ヘプタフルオロプロピル基等が挙げられる。
このうちさらに好ましいフッ素化炭化水素基はトリフル
オロメチル基である。また、前記芳香族炭素環基の例と
してはフェニル基、ナフチル基、アンスリル基等が挙げ
られ、好ましくはフェニル基である。さらに前記芳香族
複素環基としては、例えば、カルバゾリル基、ジベンゾ
フリル基等が挙げられる。さらにまた前記芳香族炭素環
基及び芳香族複素環基において前記フッ素化炭化水素基
以外の置換基としては、例えば、炭素原子数1ないし4
個の置換及び未置換のアルキル基、例えばメチル基、エ
チル基、イソプロピル基、t−ブチル基、トリフルオロ
メチル基等;置換及び未置換のアラルキル基、例えばベ
ンジル基、フェネチル基等;ハロゲン原子、例えば塩素
原子、臭素原子、フッ素原子、沃素原子;炭素原子数1
〜4個の置換若しくは未置換のアルコキシ基、例えばメ
トキシ基、エトキシ基、イソプロポキシ基、t−ブトキ
シ基、2−クロルエトキシ基等;ヒドロキシ基;置換若
しくは未置換のアリールオキシ基、例えばp−クロルフ
ェノキシ基、1−ナフトキシ基等;アシルオキシ基、例
えばアセチルオキシ基、p−シアノベンゾイルオキシ基
等;カルボキシル基、そのエステル基、例えばエトキシ
カルボニル基、m−ブロモフェノキシカルボニル基;カ
ルバモイル基、例えばアミノカルボニル基、t−ブチル
アミノカルボニル基、アニリノカルボニル基;アシル
基、例えばアセチル基、o−ニトロベンゾイル基等;ス
ルホ基、スルファモイル基、例えばアミノスルホニル
基、t−ブチルアミノスルホニル基、p−トリアミノス
ルホニル基等;アミノ基、アシルアミノ基、例えばアセ
チルアミノ基、ベンゾイルアミノ基等;スルホンアミド
基、例えばメタンスルホンアミノド基、p−トルエンス
ルホンアミド基等;シアノ基;ニトロ基等が挙げられ
る。これら置換基のうち、好ましいものは炭素原子数1
ないし4個の置換・未置換のアルキル基、例えばメチル
基、エチル基、イソプロピル基、t−ブチル基、トリフ
ルオロメチル基等;ハロゲン原子、例えば塩素原子、臭
素原子、フッ素原子、沃素原子;炭素原子数1ないし4
個の置換・未置換のアルコキシ基、例えばメトキシ基、
エトキシ基、t−ブトキシ基、2−クロルエトキシ基
等;ニトロ基;シアノ基等である。
【0031】前記一般式〔II〕において、Zは置換・未
置換の芳香族炭素環、または置換・未置換の芳香族複素
環を形成するに必要な原子群であって、具体的には例え
ば置換・未置換のベンゼン環、置換・未置換のナフタレ
ン環、置換・未置換のインドール環、置換・未置換のカ
ルバゾール環等を形成するのに必要な原子群を表す。
【0032】これらの環を形成するのに必要な原子群の
置換基としては、例えばArの置換基として挙げたよう
な一連の置換基が列挙されるが、好ましくはハロゲン原
子(塩素原子、臭素原子、フッ素原子、沃素原子)、ス
ルホ基、スルファモイル基(例えばアミノスルホニル
基、p−トリルアミノスルホニル基等)である。
【0033】本発明の前記一般式〔I〕で表されるビス
アゾ化合物は、好ましくは下記一般式で表される。
【0034】
【化3】
【0035】式中、X1a、X1b、X2aおよびX2bは、そ
れぞれ水素原子、ハロゲン原子、置換若しくは未置換の
アルキル基、置換若しくは未置換のアルコキシ基、ニト
ロ基、シアノ基、ヒドロキシ基又は置換若しくは未置換
のアミノ基を表し、X1aおよびX1b、並びにX2aおよび
2bは、それぞれ互いに同一又は異なる基であってもよ
い。
【0036】Ar′は前記一般式〔I〕におけるArと
同義である。
【0037】Yは前記一般式〔I〕におけるZの置換基
と同義である。
【0038】下記に本発明の前記一般式〔I〕で示され
るアゾ化合物の具体例について述べるがこれによって本
発明のアゾ化合物が限定されるものではない。
【0039】
【化4】
【0040】電子写真感光体の層構成は種々の形態が知
られているが、本発明の感光体は積層型の機能分離型感
光体である。該層構成は、好ましくは導電性支持体上に
電荷発生物質(CGM)を含有する電荷発生層(CG
L)を形成し、これに電荷輸送物質(CTM)を含有す
る電荷輸送層(CTL)を積層して形成したものであ
る。また構成層と導電性支持体の間に接着層(下引層)
などの補助層を設けてもよいし、最表層にはさらに保護
層を設けてもよい。
【0041】本発明に用いられる導電性支持体は、特に
限定されるものではなく、アルミニウム等の金属、導電
性樹脂、非導電性樹脂上に導電性層を設けたもの等を用
いることが出来る。
【0042】本発明に用いることが出来る下引層は共重
合ポリアミド樹脂をアルコール系溶媒に溶解し支持体上
に塗布し形成される。
【0043】共重合ポリアミド樹脂としてはナイロン樹
脂と通称するものが用いられ、ナイロン6、ナイロン6
6、ナイロン610、ナイロン11、ナイロン12等の
共重合体が挙げられる。
【0044】また溶解に用いられるアルコール系溶媒と
してはメチルアルコール、エチルアルコール、ブチルア
ルコール等が挙げられる。
【0045】次に、本発明にて用いられる電荷発生物質
(CGM)としてのペリレン顔料としては、下記一般式
〔III〕又は〔IV〕及び後述する一般式〔V〕で表され
るものが、代表的なものといえる。
【0046】
【化5】
【0047】一般式〔III〕又は〔IV〕で表される化合
物(ビスイミダゾピリドノペリレン、BIPPと標記)
において、Zで表される芳香族環の好ましい例として
は、例えばベンゼン環、ナフタレン環、アントラセン
環、フェナンスレン環、ピリジン環、ピリミジン環、ピ
ラゾール環、アントラキノン環等が挙げられ、特にベン
ゼン環又はナフタレン環であることが好ましい。またZ
で表される芳香族環は置換されていてもよく、置換基と
しては、アルキル基、アルコキシ基、アリール基、アリ
ールオキシ基、アシール基、アシロキシ基、アミノ基、
カルバモイル基、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基な
どを挙げることができる。
【0048】以下本発明に用いられるBIPPの具体例
を示すが、本発明はこれらによって限定されるものでは
ない。
【0049】
【化6】
【0050】次に一般式〔V〕で表される化合物として
は、下記のものがある。
【0051】
【化7】
【0052】(式中、Rはアルキル基又はアリール基を
示す。) 一般式〔V〕の化合物は、通常ペリレンテトラカルボン
酸無水物とアミノ基を有する化合物とを反応させて得ら
れており、合成されたペリレン顔料は、未反応物のアミ
ン化合物(例えば、3,5−キシリジン等)や、触媒
(例えば、塩化亜鉛等)等を含むので、従来公知の方法
にしたがって精製される。
【0053】この精製方法としては、例えば、水、酸水
溶液、アルカリ水溶液等の洗浄液を用いた水洗浄、酸洗
浄、アルカリ洗浄、等が挙げられ、これら複数種の洗浄
を併用してもよい。特に、酸洗浄とアルカリ洗浄とを併
用し、その後水で洗浄する方法が好ましく用いられ、酸
洗浄によって顔料中に残留するキシリジン等のアミン化
合物を中和することができ、またアルカリ洗浄によって
塩化亜鉛等を分解除去することができる。
【0054】
【化8】
【0055】CGL或いはCTLは、例えば塗布液を導
電性支持体上に直接、あるいは必要に応じて下引層を設
けた上に設けて、その上に塗布することにより形成する
ことができる。
【0056】CGL或いはCTLの形成に使用される溶
媒あるいは分散媒としては、ブチルアミン、ジエチルア
ミン、エチレンジアミン、イソプロパノールアミン、ト
リエタノールアミン、トリエチレンジアミン、N,N−
ジメチルホルムアミド、アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、ベン
ゼン、トルエン、キシレン、クロロホルム、1,2−ジ
クロルエタン、1,2−ジクロルプロパン、1,1,2
−トリクロルエタン、1,1,1−トリクロルエタン、
トリクロルエチレン、テトラクロルエタン、ジクロルメ
タン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、メタノール、
エタノール、イソプロパノール、酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、ジメチルスルホキシド、メチルセロソルブ、ジオキ
ソラン等が挙げられるが、本発明はこれらに限定される
ものではない。
【0057】CGL或いはCTLの形成に用いられるバ
インダ樹脂は任意のものを用いることができるが、疎水
性で、かつ誘電率が高く、電気絶縁性のフィルム形成性
高分子重合体を用いることが好ましい。このような高分
子重合体としては、例えば次のものを挙げることができ
るが、これらに限定されるものではない。
【0058】ポリカーボネート、ポリエステル、ポリメ
タクリル酸樹脂、ポリアクリル酸樹脂、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリビニルア
セテート、スチレン−プタジエン共重合体、塩化ビニリ
デン−アクリロニトリル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン
酸共重合体、シリコーン樹脂、シリコーン−アルキッド
樹脂、フェノールホルムアルデヒド樹脂、スチレン−ア
ルキッド樹脂、ポリ−N−ビニルカルバゾール、ポリビ
ニルブチラール又はポリビニルフォルマール等を用いる
ことが出来る。
【0059】これらのバインダ樹脂は、単独であるいは
2種以上の混合物として用いることができる。
【0060】以上のようにして形成されるCGLにおい
て、代表的には一般式〔III〕、〔IV〕および/または
一般式〔V〕からなるCGMとバインダとの重量比は好
ましくは100:10〜1000である。CGMの含有
割合がこれより少いと光感度が低く、残留電位の増加を
招き、またこれにより多いと暗減衰及び受容電位が低下
する。
【0061】また、CGL中にCTMを含有する場合に
は、CGMとCTMとの割合は重量比で10:0〜1
0:1000であることが好ましく、特に好ましくは1
0:0〜10:100である。
【0062】形成されるCGLの膜厚は、好ましくは
0.01〜10μmである。
【0063】本発明におけるスチリルトリフェニルアミ
ンの電荷輸送物質(CTM)としては、下記一般式〔T
a〕又は〔Tb〕で表されるものが、代表的なものとい
える。
【0064】
【化9】
【0065】〔但し一般式〔Ta〕,〔Tb〕におい
て、Ar1,Ar2,Ar4,Ar5及びAr7は夫々置換
又は無置換のアリール基、Ar3及びAr6は置換又は無
置換のアリーレン基を表し、R1及びR2は水素原子、ア
ルキル基、アリール基を表し、これらの基は置換基を有
してもよい。またnは1〜2の整数である。〕 尚本発明の態様にあっては、前記高溶解性溶媒としてメ
チレンクロライド、テトラヒドロフラン、クロロホルム
が好ましく、またCTLに含まれるCTMは前記〔化
9〕に記載の構成諸元を特定した一般式〔Ta〕及び/
又は〔Tb〕で示される化合物であることが好ましい。
具体的には、下記のものがある。
【0066】
【化10】
【0067】本発明の実施時に用いられるトナーのバイ
ンダ用樹脂については、特に限定されず従来公知の種々
の樹脂が用いられる。例えば、スチレン系樹脂、アクリ
ル系樹脂、スチレン−アクリル系樹脂、ポリエステル系
樹脂等が挙げられる。
【0068】本発明のトナーは必要に応じて離型剤を含
有しても良い。離型剤としては、従来使用されている離
型剤は全て使用することができる。具体的には、低分子
量ポリプロピレン、低分子量ポリエチレン、エチレン−
プロピレン共重合体等のオレフィン類、マイクロクリス
タンワックス、カルナウバワックス、サゾールワック
ス、パラフィンワックス等が挙げられる。離型剤の添加
量はバインダー樹脂100重量部に対し、1〜10重量
部、より好ましくは1〜5重量部添加することが好まし
い。
【0069】トナーを作製する方法には特に限定はない
が、代表的な本発明のトナーは原材料を予め乾式混合し
た後、溶融混練、粉砕、分級して得られる。原材料を乾
式混合する方法としては、ヘンシェルミキサー、V型混
合機、レーディゲミキサー、ナウターミキサー、Wコー
ンミキサー、バイブローミル、ターブラー等を用いる方
法が挙げられる。
【0070】また、本発明のトナーには、流動性付与の
観点から、無機微粒子を添加してもよい。無機微粒子と
してはシリカ・チタニア・アルミナ等の無機酸化物粒子
が好ましく、さらにこれらの無機微粒子はシランカップ
リング剤やチタンカップリング剤等によって疎水化処理
されていてもよい。中でも疎水性シリカの添加が特に好
ましく、疎水性シリカ微粒子の一次粒子の数平均粒径は
5〜300nmの範囲が好ましい。また、疎水性シリカ
微粒子の添加割合は、トナーに対し0.1〜2重量部の
範囲が好ましい。
【0071】本発明の画像形成方法を以下に説明する。
【0072】図1は本発明の画像形成方法の実施に用い
ることができる画像形成装置を示す。光導電性感光層を
備えた像担持体(電子写真感光体)20の周囲に、帯電
極21、現像機構22、転写分離極23、クリーニング
機構24、除電ランプ25が配置されている。給紙機構
26からの記録材は、搬送機構27により搬送され、転
写分離極23によりトナー像の転写を受けた後、定着機
構28により定着されて画像が形成される。転写後に像
担持体20上に残留したトナーはクリーニング機構24
により掻き取り除去される。回収したトナーは好ましく
は29のごときリサイクル機構により再度現像機構22
に戻されて再使用される。以下、各工程ごとに説明す
る。
【0073】(現像工程)本発明のトナーを用いて現像
剤を現像剤搬送担体により現像領域に搬送し、この現像
剤により像担持体上の静電潜像を現像して、未定着トナ
ー画像を形成する。現像方法としては、特に限定され
ず、従来公知の方法を適用することができる。具体的に
は以下の方法を挙げることができる。
【0074】(1)接触磁気ブラシ現像法 この方法では、図2に示すように、現像剤搬送担体31
上に、現像領域の間隙より穂立ちの高い現像剤の磁気ブ
ラシを形成し、この磁気ブラシを現像領域に搬送して像
担持体20上の静電潜像を摺擦しながら磁気ブラシ中の
トナーを静電潜像に付着させて現像を行う。なお、32
は主撹拌ローラ、33は補助撹拌ローラ、34はトナー
搬送スクリュー、35は穂立ち規制板、36はドクター
ブレードである。
【0075】(2)非接触磁気ブラシ現像法 この方法では、現像剤搬送担体上に、現像領域の間隙よ
り穂立ちの低い現像剤の磁気ブラシを形成し、この磁気
ブラシを現像領域に搬送するとともに、現像領域に振動
電界を作用させることにより磁気ブラシ中のトナーを飛
翔させて静電潜像に付着させて現像を行う。
【0076】(転写工程)現像により得られた像担持体
上の未定着トナー画像を記録材に転写する。この転写工
程においては、静電転写方式あるいはバイアス転写方式
のいずれも適用できるが、特に静電転写方式が好まし
い。具体的には、例えば直流コロナ放電を生じさせる転
写器を、記録材を介して像担持体に対向するよう配置
し、記録材にその裏面側から直流コロナ放電を作用させ
ることにより像担持体の表面に担持されていた未定着ト
ナー画像を記録材の表面に転写する。
【0077】(クリーニング工程)転写工程を経た後に
像担持体上に残留したトナーをクリーニングする。クリ
ーニング手段は、特に限定されないが、像担持体の表面
に接触配置したクリーニングブレードを有するクリーニ
ング装置が好ましい。このクリーニング装置によれば、
像担持体の表面がクリーニングブレードにより摺擦され
ることにより、残留トナーが掻き取り除去される。
【0078】クリーニングブレードの構成としては、図
3及び4に記載される構成のいずれも使用することがで
きる。図3及び4に於いてはホルダー3にクリーニング
ブレード1を保持する構成である。又、像担持体(電子
写真感光体)は20である。ホルダーと感光体が形成す
る角度は図3、4いずれでも図に示したθ1が20〜9
0°、好ましくは30〜75°である。クリーニングブ
レード自体を構成する材料としては、シリコーンゴム、
ウレタンゴムなどの弾性体を使用することができる。こ
の場合、ゴム硬度が30〜90°のものがよい。厚みは
2〜10mm、ホルダー部外の長さは5〜40mmがよ
い。感光体に対する圧接力は5〜30gf/mmが好適
である。
【0079】(定着工程)転写工程によって、未定着ト
ナー画像が転写された記録材を、加熱定着機構により定
着処理し、記録材上に定着トナー画像を形成する。
【0080】本発明のトナーは、二成分現像剤、一成分
現像剤のいずれとしても用いることができるが、キャリ
アと混合し二成分現像剤として用いることが好ましい。
二成分現像剤として用いる場合には、キャリアとして
鉄、フェライト等の磁性粒子を用いることが好ましい。
さらにこれらの磁性粒子は表面を樹脂により被覆した樹
脂被覆キャリアであることが好ましく、中でも被覆樹脂
がシリコーン樹脂であることが特に好ましい。キャリア
の平均粒径は体積平均粒径で30〜150μmであるこ
とが好ましい。
【0081】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明の態様はこれに限定されない。
【0082】実施例1(感光体No.1) 感光体基体として直径80mmのアルミニウム円筒を用
いて、下記の下引層液を浸漬塗布して、膜厚0.3μm
の下引層を形成した。
【0083】 下引層液組成 ポリアミド(CM8000・東レ) 3重量部 メタノール 80重量部 n−ブタノール 20重量部 下引層の上に電荷発生層を下記の組成液を用いて、浸漬
塗布にて膜厚0.3μmに形成した。
【0084】 電荷発生層液組成 CGM−1 120重量部 ポリビニルブチラール(エスレックBX−L・積水化学) 24重量部 メチルエチルケトン 2400重量部 シクロヘキサノン 600重量部 さらにその上に、電荷輸送層を下記の組成液を用いて、
浸漬塗布にて膜厚25μmに形成した。こうして作製し
た感光体を感光体No.1とする。
【0085】 電荷輸送層液組成 CTM−1 72重量部 ポリカーボネート(パンライトTS2050・帝人化成) 108重量部 アゾ化合物1 1.8×10-5重量部 酸化防止剤(イルガノックス1010・チバガイギー) 1.8重量部 ジクロロエタン 770重量部 (アゾ化合物1添加量は、CTM−1、ポリカーボネート及び酸化防止剤の合計 重量の0.1ppmとした) 実施例2(感光体No.2) 感光体基体として直径80mmのアルミニウム円筒を用
いて、実施例1と同様な組成液を用いて同様に塗布し、
下引層と電荷発生層を形成した。
【0086】その上に、下記電荷輸送層液を用いて、浸
漬塗布にて膜厚25μmに形成した。こうして作製した
感光体を感光体No.2とする。
【0087】 電荷輸送層液組成 CTM−2 124重量部 ポリカーボネート(ユーピロンZ−300・三菱瓦斯化学) 165重量部 アゾ化合物2 2.89×10-5重量部 ジクロロエタン 1000重量部 (アゾ化合物2添加量は、CTM−1、ポリカーボネート及び酸化防止剤の合計 重量の0.1ppmとした) 比較例1(感光体No.3) 電荷輸送層にアゾ化合物1を添加しなかった以外は実施
例1と同様の感光体を作製した。これを感光体No.3
とする。
【0088】比較例2(感光体No.4) 電荷輸送層にアゾ化合物2を添加しなかった以外は実施
例2と同様の感光体を作製した。これを感光体No.4
とする。
【0089】評価方法 感光体No.1〜4をコニカ社の電子写真複写機(U−
BIX 4155)に装着し、10万コピー実写を実施
後の帯電性能劣化の状況を調べた。その結果を下記表1
に示す。
【0090】
【表1】
【0091】上記の結果から、本発明内の感光体No.
1及び3(実施例1及び2)は、本発明外の感光体N
o.2及び4(比較例1及び2)に比し、格段優れた性
能を持つことがわかる。
【0092】実施例3 実施例2と同様の感光体を作製したが、電荷輸送層中の
アゾ化合物の含有量を、0〜1000ppmの範囲で変
量し、特性評価を行った。この結果をまとめて表2に示
した。又、電荷輸送層中のアゾ化合物の含有量と残留電
位の関係をグラフに示すと図5のごとくなる。
【0093】
【表2】
【0094】表2及び図1から明らかなごとく、電荷輸
送層中のアゾ化合物の含有量は、0.001以上100
ppm以下で、特に優れた特性を示すことがわかる。
【0095】
【発明の効果】本発明により、積層型の電子写真感光体
において、繰り返し使用時の電位安定性、特に繰り返し
使用後の残留電位上昇の少ない感光体と、それを用いた
画像形成装置及び画像形成方法を提供することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成方法を説明する概要断面図。
【図2】本発明に係る接触磁気ブラシ現像法を説明する
概要断面図。
【図3】クリーニングブレードの構成を説明する図。
【図4】クリーニングブレードの構成を説明する図。
【図5】電荷輸送層中にアゾ化合物を含有させた感光体
の残留電位。
【符号の説明】
20 像担持体(電子写真感光体) 21 帯電極 23 転写分離極 24 クリーニング機構 25 除電ランプ 26 給紙機構 28 定着機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性支持体上に、電荷発生物質として
    ペリレン顔料を用いた電荷発生層と電荷輸送物質にスチ
    リルトリフェニルアミンを用いた電荷輸送層を有する積
    層型の電子写真感光体において、該電荷輸送層中にアゾ
    化合物を含有することを特徴とする電子写真感光体。
  2. 【請求項2】 電荷輸送層中に含有されるアゾ化合物の
    含有量が電荷輸送層全体の0.001ppm以上、10
    0ppm以下であることを特徴とする請求項1記載の電
    子写真感光体。
  3. 【請求項3】 導電性支持体上に、電荷発生物質として
    ペリレン顔料を用いた電荷発生層と電荷輸送物質にスチ
    リルトリフェニルアミンを用いた電荷輸送層を有する積
    層型の電子写真感光体を用いた画像形成装置において、
    該電荷輸送層中にアゾ化合物を含有する電子写真感光体
    を用いたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 導電性支持体上に、電荷発生物質として
    ペリレン顔料を用いた電荷発生層と電荷輸送物質にスチ
    リルトリフェニルアミンを用いた電荷輸送層を有する積
    層型の電子写真感光体を用いた画像形成方法において、
    該電荷輸送層中にアゾ化合物を含有する電子写真感光体
    を用いたことを特徴とする画像形成方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007140502A (ja) * 2005-10-20 2007-06-07 Mitsubishi Chemicals Corp 電子写真感光体、該電子感光体を用いたドラムカートリッジ及び画像形成装置
JP2011173971A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Toyo Ink Sc Holdings Co Ltd アゾ化合物、アゾ色素、および該アゾ化合物又は該アゾ色素を含む着色組成物及び着色物
JP2018054744A (ja) * 2016-09-27 2018-04-05 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
US11508404B1 (en) 2021-09-08 2022-11-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Magnetic disk device and method of compensating for harmonic corresponding to harmonic disturbance

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