JPH1138292A - 光ファイバテープコード - Google Patents
光ファイバテープコードInfo
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- JPH1138292A JPH1138292A JP9207429A JP20742997A JPH1138292A JP H1138292 A JPH1138292 A JP H1138292A JP 9207429 A JP9207429 A JP 9207429A JP 20742997 A JP20742997 A JP 20742997A JP H1138292 A JPH1138292 A JP H1138292A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】光ファイバテープテープコードの構造につい
て、光ケーブルの伝送密度を向上させるとともに光ケー
ブルの曲げに伴って生じる光ファイバの歪を可及的に抑
制できるようにその構造を工夫することを課題とする。 【解決手段】２×ｎ（ｎは整数）本の光ファイバテープ
心線１を積層して抗張力繊維群２に埋設し、積層した複
数の光ファイバテープ心線２に撚りを加えて構成した光
ファイバテープコード。
て、光ケーブルの伝送密度を向上させるとともに光ケー
ブルの曲げに伴って生じる光ファイバの歪を可及的に抑
制できるようにその構造を工夫することを課題とする。 【解決手段】２×ｎ（ｎは整数）本の光ファイバテープ
心線１を積層して抗張力繊維群２に埋設し、積層した複
数の光ファイバテープ心線２に撚りを加えて構成した光
ファイバテープコード。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は光ファイバテープコー
ドの構造に関するものであり、多数の光ファイバテープ
コードを集合した光ケーブルの高密度化、同ケーブルの
曲がりによる光ファイバの歪を可及的に小さくして、当
該歪により伝送損失の低下を回避することができるもの
である。
ドの構造に関するものであり、多数の光ファイバテープ
コードを集合した光ケーブルの高密度化、同ケーブルの
曲がりによる光ファイバの歪を可及的に小さくして、当
該歪により伝送損失の低下を回避することができるもの
である。
【０００２】
【従来の技術】光ファイバテープ心線をテンションメン
バの回りに集合してケーブル化した場合のケーブルの曲
がりに対する対策を講じたものとして図３及び図４に示
すものがある（実用新案登録第３０２２４７５号）。こ
のものの概要は次のとおりである。光ファイバテープ心
線１を抗張力繊維群２に埋設し、この抗張力繊維群２を
プラスチックシース３によって被覆して光ファイバテー
プコード４を構成し、この多数の光ファイバテープコー
ド４をテンションメンバ６の回りに集合し、これを押え
巻き７によって縛った状態にしてプラスチックシース８
によって被覆して光ケーブル５を構成している。この光
ケーブルの光ファイバテープ心線の向きはランダムであ
る。光ケーブルが曲げられると、その曲率半径に対して
垂直になっている光ファイバテープ心線（例えば１ａ）
の曲げ抵抗は小さいが、曲率半径と平行な光ファイバテ
ープ心線（例えば１ｂ）の曲げ抵抗は極めて大きい。光
ファイバテープ心線の曲げ抵抗が大きいほど、無理に曲
げられるためにその光ファイバに生じる歪が大きく、そ
のために伝送損失が大きい。この従来技術においては光
ファイバテープ心線は抗張力繊維群２によって柔らかく
保持されているのでその方向の転向が比較的自在であ
り、したがって曲げ力を受けると光ファイバテープ心線
は曲げ抵抗が小さくなる方向（光ケーブルの曲がりの曲
率半径に対して垂直な姿勢になる方向）に自然に転向す
る。これによって全ての光ファイバテープコードの光フ
ァイバテープ心線にかかる曲げ力が低減され、それだけ
曲げに伴う光ファイバの歪が低減される。このように、
上記従来技術は光ケーブルの曲げによる光ファイバテー
プ心線の伝送損失の低減という課題解決のためには大き
な効果を生じるものであるが、光ファイバテープ心線１
を抗張力繊維群２に埋設し、この抗張力繊維群２をプラ
スチックシース３によって被覆して光ファイバテープテ
ープコード４を構成するものであるために、光ケーブル
の太さの割に伝送密度が低くなることが避けられず、ま
た曲げ抵抗の低減についても、全ての光ファイバテープ
が光ケーブルの曲がりの曲率半径に対して完全に垂直に
なるまで転向できる分けではないので、光ケーブルの曲
がりに伴って光ファイバに歪を生じ、伝送損失が増大す
ることは避けられない。
バの回りに集合してケーブル化した場合のケーブルの曲
がりに対する対策を講じたものとして図３及び図４に示
すものがある（実用新案登録第３０２２４７５号）。こ
のものの概要は次のとおりである。光ファイバテープ心
線１を抗張力繊維群２に埋設し、この抗張力繊維群２を
プラスチックシース３によって被覆して光ファイバテー
プコード４を構成し、この多数の光ファイバテープコー
ド４をテンションメンバ６の回りに集合し、これを押え
巻き７によって縛った状態にしてプラスチックシース８
によって被覆して光ケーブル５を構成している。この光
ケーブルの光ファイバテープ心線の向きはランダムであ
る。光ケーブルが曲げられると、その曲率半径に対して
垂直になっている光ファイバテープ心線（例えば１ａ）
の曲げ抵抗は小さいが、曲率半径と平行な光ファイバテ
ープ心線（例えば１ｂ）の曲げ抵抗は極めて大きい。光
ファイバテープ心線の曲げ抵抗が大きいほど、無理に曲
げられるためにその光ファイバに生じる歪が大きく、そ
のために伝送損失が大きい。この従来技術においては光
ファイバテープ心線は抗張力繊維群２によって柔らかく
保持されているのでその方向の転向が比較的自在であ
り、したがって曲げ力を受けると光ファイバテープ心線
は曲げ抵抗が小さくなる方向（光ケーブルの曲がりの曲
率半径に対して垂直な姿勢になる方向）に自然に転向す
る。これによって全ての光ファイバテープコードの光フ
ァイバテープ心線にかかる曲げ力が低減され、それだけ
曲げに伴う光ファイバの歪が低減される。このように、
上記従来技術は光ケーブルの曲げによる光ファイバテー
プ心線の伝送損失の低減という課題解決のためには大き
な効果を生じるものであるが、光ファイバテープ心線１
を抗張力繊維群２に埋設し、この抗張力繊維群２をプラ
スチックシース３によって被覆して光ファイバテープテ
ープコード４を構成するものであるために、光ケーブル
の太さの割に伝送密度が低くなることが避けられず、ま
た曲げ抵抗の低減についても、全ての光ファイバテープ
が光ケーブルの曲がりの曲率半径に対して完全に垂直に
なるまで転向できる分けではないので、光ケーブルの曲
がりに伴って光ファイバに歪を生じ、伝送損失が増大す
ることは避けられない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
を前提として、光ケーブルの伝送密度を向上させるとと
もに光ケーブルの曲げに伴って生じる光ファイバの歪を
可及的に抑制できるように光ファイバテープテープコー
ドの構造を工夫することをその課題とするものである。
を前提として、光ケーブルの伝送密度を向上させるとと
もに光ケーブルの曲げに伴って生じる光ファイバの歪を
可及的に抑制できるように光ファイバテープテープコー
ドの構造を工夫することをその課題とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のために講
じた手段は次ぎの要素（イ）及び（ロ）によって構成さ
れれるものである。 （イ）２×ｎ（ｎは整数）本の光ファイバテープ心線を
積層して抗張力繊維群に埋設したこと、（ロ）積層した
複数の光ファイバテープ心線に撚りを加えたこと。
じた手段は次ぎの要素（イ）及び（ロ）によって構成さ
れれるものである。 （イ）２×ｎ（ｎは整数）本の光ファイバテープ心線を
積層して抗張力繊維群に埋設したこと、（ロ）積層した
複数の光ファイバテープ心線に撚りを加えたこと。
【０００５】
【作 用】積層された２×ｎ（ｎは整数）本の光ファイ
バテープ心線は抗張力繊維群の中に柔らかく保持されて
いるので、その方向の転向が比較的自在であり、したが
って曲げ力を受けると光ファイバテープ心線は曲げ抵抗
が小さくなる方向に自然に転向することは従来技術と同
様である。さらに例えば積層された２本の光ファイバテ
ープ心線（ｎ＝１）は撚らているので、光ケーブルの曲
がりの曲率半径の方向の如何に拘らず、曲率半径に対し
て垂直な部分と平行な部分が交互に存在し、またその間
に曲率半径に対して傾斜した部分が存在する。また、積
層された２本の光ファイバテープは曲げられたときにそ
の一方に引っ張り力が、他方に圧縮力がかかるが、この
関係が撚りの１ピッチ毎に反転する。したがって、１本
の光ファイバテープに着目すると圧縮力を受ける部分と
引っ張り力を受ける部分とが交互に繰り返し存在するこ
とになり、引っ張り力と圧縮力とが相殺される（２本の
光ファイバテープが互いに長手方向に滑ることになる）
ので、ケーブルの曲げの方向の如何に拘らず、積層され
た２本の光ファイバテープ心線は極めて柔軟に屈曲で
き、したがって、この曲げに伴って生じる光ファイバの
歪は可及的に低減されれる。また、一つの光ファイバテ
ープコードに埋設される光ファイバテープ心線は２×ｎ
本であるから、仮に上記従来技術における光ファイバテ
ープ心線よりもその幅が若干狭くせざるを得ないとして
も、一つの光ファイバテープコードに内臓される光ファ
イバの数は飛躍的に増大する。したがって、光ケーブル
の伝送密度を向上させることができる。積層する光ファ
イバテープ心線の本数が奇数であると、真中の光ファイ
バテープ心線については引っ張り力と圧縮力とが相殺さ
れないのて、上記のとおりの作用は奏しないが、偶数本
であれば同様の作用を奏する。したがって、積層する光
ファイバテープ心線の数は２の倍数であることが必要で
あり、またこれをもって十分なのである。
バテープ心線は抗張力繊維群の中に柔らかく保持されて
いるので、その方向の転向が比較的自在であり、したが
って曲げ力を受けると光ファイバテープ心線は曲げ抵抗
が小さくなる方向に自然に転向することは従来技術と同
様である。さらに例えば積層された２本の光ファイバテ
ープ心線（ｎ＝１）は撚らているので、光ケーブルの曲
がりの曲率半径の方向の如何に拘らず、曲率半径に対し
て垂直な部分と平行な部分が交互に存在し、またその間
に曲率半径に対して傾斜した部分が存在する。また、積
層された２本の光ファイバテープは曲げられたときにそ
の一方に引っ張り力が、他方に圧縮力がかかるが、この
関係が撚りの１ピッチ毎に反転する。したがって、１本
の光ファイバテープに着目すると圧縮力を受ける部分と
引っ張り力を受ける部分とが交互に繰り返し存在するこ
とになり、引っ張り力と圧縮力とが相殺される（２本の
光ファイバテープが互いに長手方向に滑ることになる）
ので、ケーブルの曲げの方向の如何に拘らず、積層され
た２本の光ファイバテープ心線は極めて柔軟に屈曲で
き、したがって、この曲げに伴って生じる光ファイバの
歪は可及的に低減されれる。また、一つの光ファイバテ
ープコードに埋設される光ファイバテープ心線は２×ｎ
本であるから、仮に上記従来技術における光ファイバテ
ープ心線よりもその幅が若干狭くせざるを得ないとして
も、一つの光ファイバテープコードに内臓される光ファ
イバの数は飛躍的に増大する。したがって、光ケーブル
の伝送密度を向上させることができる。積層する光ファ
イバテープ心線の本数が奇数であると、真中の光ファイ
バテープ心線については引っ張り力と圧縮力とが相殺さ
れないのて、上記のとおりの作用は奏しないが、偶数本
であれば同様の作用を奏する。したがって、積層する光
ファイバテープ心線の数は２の倍数であることが必要で
あり、またこれをもって十分なのである。
【０００６】
【実 施 例】次いで図面を参照しつつ実施例を説明す
る。この実施例は、線径１２５μｍの光ファイバ素線４
本をテープ状にして光ファイバテープ心線１を構成し、
この光ファイバテープ心線１を２本積層し、これに撚り
を加えながら抗張力繊維群２に埋設し、ポリアミドシー
ス３１によって被覆して光ファイバテープコード４１を
構成したものであり、この光ファイバテープコード４１
の直径は２．０ｍｍである。プラスチックシースの素材
をポリアミド（ＰＡ）にしたことによって被覆の強度を
向上させ、被覆厚を薄くする（０．２ｍｍ）ことができ
る（従来技術のようにプラスチックシースをＰＶＣにす
ると被覆厚を０．５ｍｍ以上にすることが必要であり、
このために光ファイバテープコードの直径が２．６ｍｍ
以上になることが避けられない）。また、光ファイバテ
ープ心線の撚りピッチＰは余り小さいと積層された光フ
ァイバテープ心線間の長手方向の滑りが損なわれるの
で、曲がりに伴う局部的な歪を緩和する効果が小さい。
このことから、上記光ファイバテープ心線の撚りピッチ
Ｐは光ファイバテープコードの巻取ボビンの巻胴の円周
長さの大小、多数の光ファイバテープコードを集合して
光ケーブル化する場合の光ファイバテープコードの曲率
の大小と関連して選択されるべきであり、巻取ボビンの
円周長さ１／２以上、光ケーブル化するときに光ファイ
バテープコードに加えられる撚りによる曲がりの曲率半
径の１／２以下にすることが経験上望ましい。具体的に
は、巻取ボビンの円周長さは通常約６００ｍｍ（直径２
００ｍｍ）であるから３００ｍｍ以上、また、上記曲率
半径は１０００ｍｍであることから、５００ｍｍ以下が
望ましい。なお、光ファイバテープの撚りピッチＰが５
００ｍｍよりも大きいと、積層した２本の光ファイバテ
ープに撚りを加えることの作用・効果が著しく低減され
るので、これを限度とすることが望ましい。また、抗張
力繊維群の充填率は４５％以下であることが必要である
が、抗張力繊維としてケブラー（ｋｅｖｌｅｒ）を使用
する場合でも３０％以上であることが必要である。この
ように抗張力繊維群の充填率を３０〜４５％とすること
によって、光ファイバテープコード内での光ファイバテ
ープ心線の動きの自由度が増し、それだけ、光ファイバ
テープコードの曲がりに伴って光ファイバテープ心線に
無理な力がかかることを低減できる。
る。この実施例は、線径１２５μｍの光ファイバ素線４
本をテープ状にして光ファイバテープ心線１を構成し、
この光ファイバテープ心線１を２本積層し、これに撚り
を加えながら抗張力繊維群２に埋設し、ポリアミドシー
ス３１によって被覆して光ファイバテープコード４１を
構成したものであり、この光ファイバテープコード４１
の直径は２．０ｍｍである。プラスチックシースの素材
をポリアミド（ＰＡ）にしたことによって被覆の強度を
向上させ、被覆厚を薄くする（０．２ｍｍ）ことができ
る（従来技術のようにプラスチックシースをＰＶＣにす
ると被覆厚を０．５ｍｍ以上にすることが必要であり、
このために光ファイバテープコードの直径が２．６ｍｍ
以上になることが避けられない）。また、光ファイバテ
ープ心線の撚りピッチＰは余り小さいと積層された光フ
ァイバテープ心線間の長手方向の滑りが損なわれるの
で、曲がりに伴う局部的な歪を緩和する効果が小さい。
このことから、上記光ファイバテープ心線の撚りピッチ
Ｐは光ファイバテープコードの巻取ボビンの巻胴の円周
長さの大小、多数の光ファイバテープコードを集合して
光ケーブル化する場合の光ファイバテープコードの曲率
の大小と関連して選択されるべきであり、巻取ボビンの
円周長さ１／２以上、光ケーブル化するときに光ファイ
バテープコードに加えられる撚りによる曲がりの曲率半
径の１／２以下にすることが経験上望ましい。具体的に
は、巻取ボビンの円周長さは通常約６００ｍｍ（直径２
００ｍｍ）であるから３００ｍｍ以上、また、上記曲率
半径は１０００ｍｍであることから、５００ｍｍ以下が
望ましい。なお、光ファイバテープの撚りピッチＰが５
００ｍｍよりも大きいと、積層した２本の光ファイバテ
ープに撚りを加えることの作用・効果が著しく低減され
るので、これを限度とすることが望ましい。また、抗張
力繊維群の充填率は４５％以下であることが必要である
が、抗張力繊維としてケブラー（ｋｅｖｌｅｒ）を使用
する場合でも３０％以上であることが必要である。この
ように抗張力繊維群の充填率を３０〜４５％とすること
によって、光ファイバテープコード内での光ファイバテ
ープ心線の動きの自由度が増し、それだけ、光ファイバ
テープコードの曲がりに伴って光ファイバテープ心線に
無理な力がかかることを低減できる。
【０００７】
【効 果】光ファイバテープ心線１を２×ｎ（ただし、
ｎは整数）本積層し、これに撚りを加えた状態で抗張力
繊維群に埋設したことによって、光ケーブルの曲げによ
る光ファイバの局部的歪を著しく緩和できるので、光ケ
ーブルの許容曲げ半径を小さくすることができ、配線空
間を節約することができ、ボビン巻による伝送損失を抑
制することができる。さらに、１本の光ファイバテープ
コードの光ファイバ数を著しく増大させられるので、そ
の伝送密度を著しく向上させることができる。光ファイ
バテープコードの被覆材をポリアミド（ＰＡ）製とする
ことによって被覆厚さを薄くし、光ファイバテープコー
ドを細径にすることができるので、多数の光ファイバテ
ープコードを集めた光ケーブルの直径を小さくすること
ができ、したがって、当該ケーブルの柔軟性を増し、曲
げ抵抗を低減することができる。
ｎは整数）本積層し、これに撚りを加えた状態で抗張力
繊維群に埋設したことによって、光ケーブルの曲げによ
る光ファイバの局部的歪を著しく緩和できるので、光ケ
ーブルの許容曲げ半径を小さくすることができ、配線空
間を節約することができ、ボビン巻による伝送損失を抑
制することができる。さらに、１本の光ファイバテープ
コードの光ファイバ数を著しく増大させられるので、そ
の伝送密度を著しく向上させることができる。光ファイ
バテープコードの被覆材をポリアミド（ＰＡ）製とする
ことによって被覆厚さを薄くし、光ファイバテープコー
ドを細径にすることができるので、多数の光ファイバテ
ープコードを集めた光ケーブルの直径を小さくすること
ができ、したがって、当該ケーブルの柔軟性を増し、曲
げ抵抗を低減することができる。
【図１】実施例の光ファイバテープコードの断面図であ
る。
る。
【図２】実施例の光ファイバテープコードにおける光フ
ァイバテープ心線の斜視図である。
ァイバテープ心線の斜視図である。
【図３】従来の光ファイバケーブルの断面図である。
【図４】図３における光ファイバテープコードの拡大断
面図である。
面図である。
１・・・光ファイバテープ心線 ２・・・抗張力繊維群 ３、８・・・プラスチックシース ４、４１・・・光ファイバテープコード ５・・・光ケーブル ６・・・テンションメンバ ７・・・押え巻き ３１・・・ポリアミドシース Ｐ・・・光ファイバテープ心線の撚りピッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 末広 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内 (72)発明者 立蔵 正男 東京都新宿区西新宿三丁目19番２号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 富田 信夫 東京都新宿区西新宿三丁目19番２号 日本 電信電話株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】光ファイバテープ心線を抗張力繊維群に埋
設し、これをプラスチックシースによって被覆した光フ
ァイバテープコードにおいて、 ２×ｎ（ｎは整数）本の光ファイバテープ心線を積層し
て抗張力繊維群に埋設し、 積層した複数の光ファイバテープ心線に撚りを加えた光
ファイバテープコード。 - 【請求項２】上記プラスチックシースをポリアミド製と
した請求項１記載の光ファイバテープコード。 - 【請求項３】上記抗張力繊維群の充填率を３０〜４５％
とした請求項１記載の光ファイバテープコード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9207429A JPH1138292A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 光ファイバテープコード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9207429A JPH1138292A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 光ファイバテープコード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1138292A true JPH1138292A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16539618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9207429A Pending JPH1138292A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 光ファイバテープコード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1138292A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1146374A2 (en) * | 2000-02-24 | 2001-10-17 | Corning Cable Systems LLC | Optical fiber ribbon fan-out cables |
| WO2008111472A1 (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-18 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | 光配線システム |
| JP2013086224A (ja) * | 2011-10-20 | 2013-05-13 | Bridgestone Corp | 撚りコード入りゴムシート材料切断用カッタ |
| CN103123409A (zh) * | 2011-11-17 | 2013-05-29 | 住友电气工业株式会社 | 光缆 |
| CN104011574A (zh) * | 2011-12-27 | 2014-08-27 | 住友电气工业株式会社 | 光缆 |
| US9116321B2 (en) | 2013-04-18 | 2015-08-25 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical fiber cord |
| US9389381B2 (en) | 2013-01-17 | 2016-07-12 | Corning Cable Systems Llc | Fiber optic ribbon cable |
| CN108398758A (zh) * | 2018-05-03 | 2018-08-14 | 陕西理工大学 | 一种复合带状光缆 |
-
1997
- 1997-07-17 JP JP9207429A patent/JPH1138292A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1146374A2 (en) * | 2000-02-24 | 2001-10-17 | Corning Cable Systems LLC | Optical fiber ribbon fan-out cables |
| EP1146374A3 (en) * | 2000-02-24 | 2004-05-26 | Corning Cable Systems LLC | Optical fiber ribbon fan-out cables |
| WO2008111472A1 (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-18 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | 光配線システム |
| JP2008224990A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光配線システム |
| JP2013086224A (ja) * | 2011-10-20 | 2013-05-13 | Bridgestone Corp | 撚りコード入りゴムシート材料切断用カッタ |
| CN103123409A (zh) * | 2011-11-17 | 2013-05-29 | 住友电气工业株式会社 | 光缆 |
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| US9389381B2 (en) | 2013-01-17 | 2016-07-12 | Corning Cable Systems Llc | Fiber optic ribbon cable |
| US9651753B2 (en) | 2013-01-17 | 2017-05-16 | Corning Optical Communications LLC | Fiber optic ribbon cable |
| EP2946238B1 (en) * | 2013-01-17 | 2021-02-17 | Corning Optical Communications LLC | Fiber optic ribbon cable |
| US9116321B2 (en) | 2013-04-18 | 2015-08-25 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical fiber cord |
| CN108398758A (zh) * | 2018-05-03 | 2018-08-14 | 陕西理工大学 | 一种复合带状光缆 |
| CN108398758B (zh) * | 2018-05-03 | 2024-04-16 | 西安西古光通信有限公司 | 一种复合带状光缆 |
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