JPH11353655A - デ―タ又は情報の再生又は記録のための装置 - Google Patents

デ―タ又は情報の再生又は記録のための装置

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JPH11353655A
JPH11353655A JP11132547A JP13254799A JPH11353655A JP H11353655 A JPH11353655 A JP H11353655A JP 11132547 A JP11132547 A JP 11132547A JP 13254799 A JP13254799 A JP 13254799A JP H11353655 A JPH11353655 A JP H11353655A
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    • G11B7/0943Methods and circuits for performing mathematical operations on individual detector segment outputs

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル評価信号を処理し且つ異なるスキャ
ニング速度に適応できる低コストのデータ又は情報を再
生又は記録するための装置を提供する。 【解決手段】 光検出器と、デジタルエラー信号及び評
価信号の処理手段とを有しており、音声周波数帯域用の
アナログ−デジタルコンバータ(ADC)が、デジタル
評価信号を発生するために備えられているものである。
また、ビデオ信号帯域用のアナログ−デジタルコンバー
タ(ADC)が、マルチプレクサ(MPL)に接続され
ており、フォーカスエラー信号及びトラックエラー信号
の両方と、少なくとも1つのエンベロープ信号とがそれ
に与えられるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光検出器と、デジ
タルエラー信号及び評価信号の処理手段とを有するデー
タ又は情報を再生又は記録するための装置に関する。そ
れは、光学スキャニング装置を用いて、記録媒体のデー
タトラックからデータ又は情報を読み出し、記録媒体の
トラックにデータ又は情報を記録するものである。手順
としては、光ビームは、フォーカス調整回路を用いて記
録媒体上にフォーカスされ、トラック調整回路を用いて
データトラックに沿ってガイドされ、記録媒体から反射
された光ビームは、光検出器上に反射される。
【0002】
【従来の技術】光学スキャニング装置を用いて、データ
又は情報が、記録媒体のデータトラックから読み出さ
れ、又は記録媒体のトラックに記録されるデータ又は情
報の再生又は記録のための装置において、光又はレーザ
ビームが、フォーカス調整回路を用いて記録媒体上にフ
ォーカスされ、トラック調整回路を用いて記録媒体のデ
ータトラック上にガイドされる。例えばCDプレーヤ、
DVDプレーヤ、データ又は情報の再生又は記録用の光
磁気装置、DRAWディスク又はビデオディスクプレー
ヤ用の記録及び再生装置のような、このタイプの装置の
光学スキャニング装置は、レーザダイオード、1つ以上
のレンズ、プリズム型ビーム分割器、適切には回折格子
及び光検出器を有する。光学ピックアップと称される光
学スキャニング装置の構造及び機能は、電子部品及び応
用、第6巻、第4号、1984年、第209頁〜第21
5頁に記載されている。
【0003】レーザダイオードによって放射された光ビ
ームは、レンズを用いて記録媒体上にフォーカスされ、
記録媒体から光検出器上に反射される。記録媒体上に記
憶されたデータ又は情報と、フォーカス及びトラック調
整回路に対する実際の値又はエラー信号とは、光検出器
の出力信号から得られる。フォーカス及びトラック調整
回路用のデジタルサーボプロセッサを用いることは、既
に公知である。フォーカス及びトラック調整回路用のエ
ラー信号が、データ信号と比較して比較的低周波数であ
るために、音声技術で公知のアナログ−デジタルコンバ
ータを、エラー信号のアナログ−デジタル変換用に用い
ることができる。デジタルデータ信号は、光検出器によ
って提供されたアナログ高周波数信号の零交差を検出す
るパルス形成器を用いて発生される。更に、例えばミラ
ー信号及びデフェクト信号のような評価信号と称される
ものは、光検出器によって提供された高周波数信号から
引き出される。デジタルサーボプロセッサにも関わら
ず、その評価信号は、排他的なアナログ回路手段を用い
て周期的に発生される。これは、データ又は高周波数信
号のデジタル化が、ビデオアプリケーションに用いられ
る種類の高速アナログ−デジタルコンバータを必要とす
るためである。デジタル音声技術において公知のコンバ
ータのタイプは、光検出器によってCDから検出された
高周波数信号の帯域幅のために用いることができない。
これは、コスト集約的(cost-intensive)であり、高周波
数信号の全帯域幅がデジタル化されなければならないた
めに、複数のスキャニング速度を有する装置において
は、高コストを必要とする。他方で、データ信号又は高
周波数信号の波形から引き出される情報は、例としてト
ラック変更又はデフェクトである高周波数信号の異常原
因を確認するために比較的重要である。そして、再生又
は記録装置の信頼性のある機能に対して欠くことのでき
ないものである。例として、トラックエラー信号が両方
の場合で零に等しいために、スキャンビームがデータト
ラック上に又はその間にあるかどうかを識別することが
できるために、ミラー信号が必要とされる。
【0004】その結果、デジタル評価信号の処理手段の
効果は、無線周波数帯域又はビデオアプリケーション用
のアナログ−デジタルコンバータに対する高コストにつ
ながる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、デジ
タル評価信号処理で且つ異なるスキャニング速度に適応
できる重要な能力を有するにも関わらず、わずかなコス
トしか必要としないデータ又は情報を再生又は記録する
ための装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的は、独立請求項
に記載された特徴を用いて達成される。効果的な設計及
び展開は、従属請求項に記載されている。
【0007】本発明の第1の実施形態は、たとえデータ
又は高周波数信号のデータレートが無線周波数帯域又は
ビデオ信号帯域用のアナログ−デジタルコンバータを必
要とするとしても、音声技術において公知のアナログ−
デジタルコンバータを有するデジタル評価信号の発生を
可能にすることである。
【0008】音声周波数帯域用のアナログ−デジタルコ
ンバータは、比較的低コストしか必要としない。しか
し、デジタル音声技術において公知のコンバータのタイ
プを用いることはできない。それは、信号スキャニング
速度に対する、光検出器によってCDから検出された高
周波数信号の帯域幅のためである。音声周波数帯域用の
アナログ−デジタルコンバータは、アナログ−デジタル
コンバータによってデジタル評価信号を発生させるため
には決して用いられない。該アナログ−デジタルコンバ
ータには、直接的な高周波数信号でなく、むしろ高周波
数信号の少なくとも1つのエンベロープが与えられる。
エンベロープ信号が高周波数信号よりもかなり小さい帯
域幅を有するために、音声技術において公知のアナログ
−デジタルコンバータは、デジタル評価信号の発生のた
めに用いられ、デジタル評価信号の処理手段の効果が決
して利用されない。そのとき、含まれるものは、アナロ
グ前置増幅器、音声周波数帯域用のアナログ−デジタル
コンバータ、及びデジタルプロセッサを含む効果的なハ
イブリッドな解決策である。
【0009】本発明の更なる実施形態は、光検出器と、
デジタルエラー信号及び評価信号の処理手段とを有する
データ又は情報の再生又は記録用の装置のデジタル信号
プロセッサに接続された、ただ1つのアナログ−デジタ
ルコンバータを用いることである。このために、両方の
エラー信号と、記録媒体から検出された高周波数信号の
少なくとも1つのエンベロープ信号とが、マルチプレク
サを介してビデオ信号用のアナログ−デジタルコンバー
タに与えられる。この場合、アナログエンベロープ検出
器は、光検出器によって検出されたデータ信号の最低の
高周波数に整合した時定数を有するのが好ましい。光検
出器によって検出されたデータ又は高周波数信号の周波
数は、規則通り、情報信号の周波数よりも高くなる。そ
れは、光検出器によって検出されたデータ信号が、更な
る信号処理段で分割出力される情報信号の位置、長さ又
は内容に関して付加的な詳細を含むためである。エンベ
ロープ信号を形成するデータ信号のアナログ前置処理手
段にも関わらず、例としてミラー信号又はデフェクト信
号のような1つ以上の評価信号の可変パラメータが、デ
ジタル領域で及び規則的に自動的な方法で調整される。
これは、結果として、異なる記録媒体及びスキャニング
速度用の装置を利用する能力に関して高レベルの自由度
となる。本発明は、ミラー信号及びデフェクト信号を含
む全てのサーボ信号のデジタル信号処理手段にも関わら
ず、低周波数の排他的なアナログ信号を用いるという原
理に基づく。その結果、狭帯域アナログ−デジタルコン
バータ又はビデオ周波数帯域用のアナログ−デジタルコ
ンバータが用いられ、その全ての信号は、マルチプレク
サを介して前記コンバータに与えられたデジタルエラー
信号及び評価信号の発生のために必要となる。例とし
て、デフェクト及びトラック変更の間で識別できるため
に、サーボ制御ループの利得を調整するために、不正確
なデータ信号をマークするために、又は交差したトラッ
ク数を正確にカウントするために、高周波数データ信号
のデジタル評価又は信号の処理手段は、高周波数データ
信号から引き出された少なくとも1つのエンベロープ信
号がデジタル化の前に実際に形成されることによって可
能となる。しかし、エンベロープ信号の評価は、高精度
で且つ自由度があることを保証するために、デジタル領
域で提供される。ここで入力周波数として参照する、装
置の光検出器によって検出された異なる光学記録媒体用
の再生又は記録装置のデータレートが大きい帯域幅を有
するけれども、制御及び信号の処理手段は、狭帯域信号
で実行される。光検出器による記録媒体から検出された
データ又は高周波数信号は、評価信号を形成するため
に、そのエンベロープに関してのみデジタル化される。
例えば規定された方法で放電及び充電される整流器及び
キャパシタを含むアナログ回路を用いるデータ又は高周
波数信号から、エンベロープ信号が形成される。原理的
に、デジタル評価信号処理手段にも関わらず、わずかな
コストしか必要としない、データの再生又は記録用の提
案された装置は、エンベロープ信号をその中で発生する
方法に依存しない。それにも関わらず、効果的な方法の
エンベロープ信号の発生のために用いることができる2
つの回路配置が表されている。
【0010】検出すべき高周波数信号の上側及び下側エ
ンベロープの両方を有効にする、第1の回路配置を提案
する。それは、上側及び下側エンベロープ信号が、同時
にしかしむしろ連続的に、更なる処理を受けさせられな
いときに、特にこれが提供される。エンベロープ信号の
発生のための第1の回路配置の後ろにある原理は、充電
又は放電回路を介して積分器段をドライブするために検
出される高周波数信号を用いることからなる。その積分
器段は2つのトランジスタ、キャパシタ及び電流源によ
って形成され、その制御トランジスタはベース電流補償
回路に接続されるのが好ましい。積分器段を用いて形成
されたエンベロープ信号は、エミッタフォロワを用いて
結合され、同時に充電及び放電回路の補償信号として用
いられる。上側又は下側エンベロープ信号を形成するた
めに、積分器段の入力及び出力は、上側又は下側エンベ
ロープに対する充電又は放電回路に選択的に接続され
る。これは、唯一の積分器段が上側及び下側エンベロー
プを形成するために必要となり、その積分器段は多重に
用いられるということを意味する。同時に、上側及び下
側エンベロープ信号を提供するために、第2の回路配置
が提供され、第2の積分器段が提供されることだけが第
1の回路配置と異なり、その結果、上側及び下側エンベ
ロープ信号の両方が同時に常に利用できる。記録媒体の
タイプとその再生速度とによって管理された異なる入力
周波数にも関わらず、エンベロープ信号の構成で接続さ
れた一定の時間定数を用いることが可能となる。入力周
波数に正確に整合される理想的なエンベロープからの偏
差は、デジタル領域の前記エンベロープの評価中に得ら
れることができる。含まれる全てのものがエンベロープ
検出器用の時定数の選択であり、信号がアナログ領域で
評価される必要がないために、わずかなコストでエンベ
ロープ検出器を提供することが可能となり、その異なる
時定数が、例えばIICバスを介してデジタルプロセッ
サによって設定されることができる。
【0011】アナログ−デジタルコンバータに接続され
たプロセッサ内のエラー及び評価信号のデジタル信号処
理手段は、この点について特に議論されない。それは、
解決策が、この点で既に公知とされ、本発明が後方のデ
ジタル信号処理の種類に依存しないためである。デジタ
ルエラー信号及び評価信号の処理手段が必要とされる全
ての信号は、エラー及びエンベロープ信号のアナログ−
デジタル変換の後で、プロサッサから得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、図面を参照して、以下
に詳細に説明されている。
【0013】図1に描かれたDVDプレーヤの入力回路
のブロック図は、光検出器PD、アナログ前置増幅器ユ
ニットPRE、データデコーダDD及びサーボプロセッ
サSPを含む。略字であるDVDは、デジタル汎用ディ
スク(Digital Versatile Disc)であり、DVDプレーヤ
は、通常、再生用に又は可変スキャニング速度でのデー
タ及び情報の記録用に提供される。
【0014】アナログ前置増幅器ユニットPREは、複
数の前置増幅器AMP、データ信号発生段DSG、サー
ボ信号発生段SSG、エンベロープ検出器ED及びバス
インタフェースBIを含んでおり、サーボプロセッサS
Pは、マルチプレクサMPL、アナログ−デジタルコン
バータADC、タイミング制御ユニットTC及びプロセ
ッサPRZを備えており、該プロセッサPRZはミラー
信号MI及びデフェクト信号DEを発生する。更に、プ
ロセッサPRZは、シリアルバスを介してアナログ前置
増幅器ユニットPREのバスインタフェースBIに接続
される。
【0015】光検出器PDは、例えば図5による公知の
方法で構成される。それは、正方形を形成するように、
共に結合された4つのフォトダイオードA、B、C及び
Dを含んでいる。記録媒体から反射され、4つのフォト
ダイオードA、B、C及びD上にフォーカスされる光ビ
ームは、フォトダイオードのアナログデータ信号HF=
A+B+C+Dを発生する。そして、フォーカスエラー
信号FEは、公知の方法でフォトダイオードの対向する
対の間の差から発生される。フォトダイオードA、B、
C及びDに加えて、フォトダイオードE及びFが提供さ
れ、それは、形成されたそれら信号の間の差によって公
知の方法でトラックエラー信号TEを発生させるために
用いられる。トラックエラー信号TE及びフォーカスエ
ラー信号FEは、サーボ信号と称される2つの信号を形
成する。更に、図1により、サーボ信号発生段SSGで
発生されるサーボ信号は、ディスクターンテーブルモー
タ信号であり、その信号は、記録媒体のスキャニング速
度と、粗駆動装置及びバーニア駆動装置を含むトラッキ
ングシステムの場合に粗駆動装置に対する制御信号とを
決定する。例としてレーザダイオード、レンズ、プリズ
ム型ビームスプリッタ、回折格子及び光検出器を含む光
学スキャニング装置全体を、放射方向に配置することに
よって、粗駆動装置はスピンドル状に設計される。バー
ニア駆動装置は、例えば放射方向に予め決定可能な小さ
な角度で傾けられるべき光ビームを可能にする。従っ
て、光ビームは、この傾斜運動によって丁度記録媒体の
半径に沿って短い距離を移動できる。しかしながら、原
理的に、アナログデータ信号HF及び対応するエラー信
号を提供する他の光検出器も、本発明の接続の中で用い
られる。
【0016】しかし、トラックエラー信号TE及びフォ
ーカスエラー信号は、光学記録媒体を有するデータの再
生又は記録用装置の機能について十分でない。これは、
例として、スキャニングが、データトラック上とデータ
トラック間との両方にもたらされる際に、トラックエラ
ー信号TEが値0を有するためである。それゆえ、評価
信号が必要となり、記録媒体のデータトラック上及びそ
の間のスキャニングを区別する装置を可能にする。光検
出器PDによって発生されたデータ信号HFがこのため
に用いられ、スキャニングがトラック上にもたらされる
際に、その信号は最大となり、スキャニングがデータト
ラック間にもたらされる際に、その信号は最小となる。
高周波数信号の振幅は、光ビームがデータトラック上に
放出する際に最大となり、他方で光ビームがデータトラ
ック間、即ち反射表面と称されるものの上におかれる際
に最小となる。それゆえ、この評価信号は、また、ミラ
ー信号MIとして参照され、図1によるプロセッサPR
Zによって提供される。
【0017】周期的に用いられる評価信号であるミラー
信号MI及びデフェクト信号DEは、図6から9を参照
して、詳細に説明される。図6は、理想的な条件の下で
のデータ信号HFの波形を描いている。データ信号HF
が、ごみ及びきずによって、又は記録媒体のトラック変
更によって影響を受けないときに、上側及び下側エンベ
ロープは、まっすぐな線となる。図7は、データ信号H
Fの理想的な波形、又はトラック飛び越しのコースのデ
ータ信号HFのエンベロープの理想的な波形を表してい
る。下側エンベロープは、再びまっすぐな線であり、対
照的に、上側エンベロープは正弦波形を表している。検
出された最大値の数は、交差されるトラック数に対応す
る。図8において、上側エンベロープがまっすぐな線で
形成されるけれども、下側エンベロープは、CDディス
ク上のごみ若しくはきず、又は振動によって生じる不規
則な膨らみを有する。
【0018】最後に、図9は、再生装置がトラック変更
中に振動にさらされ、記録媒体がきず、ほこり、指紋又
は他の汚れによって損傷されるときに、データ信号HF
の波形を表している。上側エンベロープの正弦波形は、
図8の波形と同じ波形を有する下側波形によってインタ
ラプトされる。
【0019】図10は、アナログ技術に用いられ、エン
ベロープの波形から対応する評価信号を提供する回路配
置の例となる実施形態を表している。
【0020】記録媒体から反射された光ビームは、4つ
の正方形状のフォトダイオードA、B、C及びDから構
成される光検出器PD上にフォーカスされる。光検出器
PDによって発生され、フォトダイオードA、B、C及
びDの光電圧の和に等しいデータ信号HFは、デコード
されるべく回路(図示なし)へ送られる。加えて、デー
タ信号HFは、ダイオードD1のカソードに与えられ、
ダイオードD2のアノードに接続される。ダイオードD
1のアノードは、キャパシタCAの一方の端子と、電流
源SQ1の一方のポールと、コンパレータV1の一方の
入力とに接続される。該キャパシタCAの他方の端子
は、リファレンス接地電位である。該電流源SQ1の他
方のポールは、それに与えられる電圧U1を有する。該
コンパレータV1の他方の入力は、ポテンショメータP
1のタップに接続される。電圧U2は、ポテンショメー
タP1の一方の端子に与えられ、一方で、ポテンショメ
ータP1の他方の端子はリファレンス接地電位となる。
ダイオードD2のカソードは、キャパシタCBの一方の
端子と、電流源SQ2の一方のポールと、コンパレータ
V2の一方の入力とに接続される。該キャパシタCB他
方の端子は、リファレンス接地電位となる。該電流源S
Q2の他方のポールは、リファレンス接地電位である。
該コンパレータV2の他方の入力は、ポテンショメータ
P2のタップに接続される。電圧U3は、ポテンショメ
ータP2の一方の端子に与えられ、他方の端子は、リフ
ァレンス接地電位となる。素子D1、CA、SQ1、V
1及びP1を含む図10に描かれた回路配置の一方の部
分について、下側エンベロープuは、図9の破線で描か
れた下側スレッショルド値SUと比較される。そして、
素子D2、CB、SQ2、V2及びP2によって形成さ
れた、図10の回路配置の他方の部分について、上側エ
ンベロープoは、図9に破線で同様に描かれた上側スレ
ッショルド値SOと比較される。データ信号HFの上側
エンベロープoが上側スレッショルド値SOをよりも下
になるならば、コンパレータV2は、その出力で信号A
2を出力する。出力Aでの信号は、光ビームがトラック
を交差することを示す。他方で、データ信号HFの下側
エンベロープが下側スレッショルド値を越えるならば、
コンパレータV1は、その出力A1で信号を出力する。
出力A1での信号は、記録媒体上のごみ、指紋、きず等
によって、又は再生装置の振動によって生じた影響があ
ることを示す。ポテンショメータP1及びP2の設定
は、それぞれ、下側スレッショルド値SU及び上側スレ
ッショルド値SOを規定する。光ビームがトラックを飛
び越えるかどうか、記録媒体上の振動及び汚れによって
生じた影響があるかどうか、又は両方の現象があるかど
うかにに関わらず、データ信号HFから直ぐに確認でき
ることにより、例えば、これらの条件の下でより速く又
はより正確に調整するように影響を受けるべきフォーカ
ス及びトラック調整回路について可能となる。しかし、
図10に描かれた回路配置は、アナログ技術を用いて実
現され、結果として、この技術の公知の欠点も有する。
例として、スレッショルド値の複雑な設定及びそれらの
ずれと、記録媒体の異なる特性及び異なるスキャニング
速度に対するパラメータの整合とは、デジタルサーボ信
号プロセッサの使用する、他の正確なデジタル環境のア
ナログ技術の欠点とみなされる。アナログ回路は、DV
D、CD、CD−ROM、書き込み可能なCD及びDV
Dのような異なる記録及び再生システムと、異なる速度
及びそれらに適合した時間定数とに関して非常に自由度
がある。他方で、データ信号HFのデジタル化は、高コ
ストを必要とする。これは、例えばビデオアプリケーシ
ョン用に使用される種類のアナログ−デジタルコンバー
タを提供するために、データ信号HFの大きい帯域幅及
び高周波数が必要となるためである。エラー信号が、デ
ータ信号HFと比較して、比較的狭帯域特性及び低周波
数を有するために、原理的に音声アプリケーション用に
用いられる種類のアナログ−デジタルコンバータは、デ
ジタルサーボ信号プロセッサをドライブするのに十分で
ある。この結果から矛盾することは、データ信号HFの
一方又は両方のエンベロープの発生が、アナログ領域に
提供されることによって解決されるが、エンベロープの
評価がデジタル領域に提供される。アナログ回路構成部
品の特性が、種々の状態に適合するために減らされ且つ
高い自由度を有する。そして、ただ1つの狭帯域アナロ
グ−デジタルコンバータが、デジタル評価信号処理手段
に関わらず、1つ以上の評価信号を提供することによ
り、検討すべきコスト節約が達成される。これは、ただ
1つのアナログ−デジタルコンバータADCを有するサ
ーボプロセッサSPを有したデータの再生又は記録用の
装置を提供する可能性を開く。図1のように、多数のエ
ラー信号と、評価信号を発生するために必要な信号との
両方が、マルチプレクサMPLを介して、該アナログ−
デジタルコンバータADCに与えられる。評価信号を発
生するに必要な信号は、データ信号HFの上側及び下側
エンベロープであり、例えば、アナログ領域において、
データ信号HFから実際に発生されるが、スレッショル
ド値との比較によって評価されない。エンベロープ検出
器EDは、このために提供され、そのエンベロープ検出
器は、図1に描かれており、データ信号発生段DSGに
接続される。アナログ前置増幅器ユニットPREにおい
て、光検出器PDによって検出されたデータ信号HF
は、1つ以上の前置増幅器AMPを介してデータ信号発
生段DSGに与えられ、その少なくとも幾つかは、サー
ボ信号発生段SSG用の信号を同時に提供する。光検出
器PDとを形成するフォトダイオードの数と前置増幅器
AMPの数とは、用いられるスキャニングシステムに依
存し、ここで例として用いられる。更に、例として、ア
ナログ位相検出器の異なる時間定数が、プロセッサPR
ZのIICバスを介して選択されるべきであるならば、
アナログ前置増幅器ユニットPRE内に描かれたバスイ
ンタフェースBIだけが必要となる。更に、サーボ及び
エンベロープ信号は、アナログ前置増幅器ユニットPR
Eを出る前にローパスフィルタにさらされるならば、好
都合である。このために、例として簡単で公知のアクテ
ィブ第2次フィルタが用いられている。
【0021】データデコーダDDは、デジタルデータ情
報を発生するために、アナログ前置増幅器ユニットPR
Eのデータ信号発生段DSGに接続される。そして、タ
イミング制御ユニットTCは、時間シーケンスを制御す
るためにサーボプロセッサSP内に提供される。
【0022】上側エンベロープo及び下側エンベロープ
uが同時に必要とされないために、図2に説明されたよ
うに、データ信号HFの選択的な反転によって選択する
べきエンベロープの一方に提供される。このために、図
2によれば、インバータIが提供され、スイッチSは、
上側エンベロープo及び下側エンベロープuを形成する
ためにデータ信号HF又は反転されたデータ信号HFの
一方を、エンベロープ検出器EDに与えるように用いら
れる。これは、ただ1つのエンベロープ検出器EDが必
要となり、データ信号HFの上側エンベロープo及び下
側エンベロープuの両方が前記エンベロープ検出器によ
って形成されるということを効果的に意味する。図2
は、更なる構成部品の全てについて図1と同様である。
【0023】原理的に、図3に例として描かれたエンベ
ロープ信号EVは、データ信号HFよりもかなり小さい
帯域を有しており、オーディオアプリケーション用に用
いられる種類の安いアナログ−デジタルコンバータAD
Cを用いてデジタル化される。原理的に、上側エンベロ
ープo及び下側エンベロープuは、図4に説明されたよ
うに、マルチプレクサMPLに同時に与えられる。
【0024】図11を参照して説明されたものの原理
は、エンベロープ検出器EDとして提案されている。上
側エンベロープ及び下側エンベロープの両方は、図11
に従って回路配置を用いてマップされている。エンベロ
ープ検出器EDの仕事は、低周波数信号がその上に重ね
られる高周波数信号のエンベロープを形成することであ
る。図11に従って、キャパシタC1及び電流源I1と
共に有する2つのトランジスタQ4及びQ5は、入力I
Nによってドライブされる積分器段を形成する。入力I
Nは、第1のトランジスタQ4のベースに形成され、キ
ャパシタC1に接続されており、該キャパシタC1の他
方の端子は、第2のトランジスタQ5のコレクタと、第
1の電流源I1とに接続されている。第1の電流源I1
は、電圧VCCを供給するために接続されており、第2
のトランジスタQ5のエミッタはアースに接続されてい
る。一方で、第2のトランジスタQ5のベースは、第1
のトランジスタQ4のエミッタに接続されている。第1
のトランジスタQ4のベース電流によってキャパシタC
1の望まない充電を避けるために、3つのトランジスタ
Q1からQ3と抵抗R1とによって形成されたベース電
流補償回路が提供されており、その抵抗は、一方が供給
電圧VCCに接続されており、他方が第3のトランジス
タQ1のエミッタと、第4のトランジスタQ2のコレク
タとに接続されている。更に、第3のトランジスタQ1
のベースは、第4のトランジスタQ2のベースに接続さ
れており、第3のトランジスタQ1のコレクタは、第5
のトランジスタQ3のエミッタに接続されており、第4
のトランジスタQ2のエミッタは、第1のトランジスタ
Q4のコレクタに接続されている。第5のトランジスタ
Q3のコレクタは、アースに接続されており、第5のト
ランジスタQ3のコレクタは、アースに接続されてお
り、第5のトランジスタQ3のベースは、第1のトラン
ジスタQ4のベースに接続されている。
【0025】電流が入力INでアースにポールされるな
らば、第2のトランジスタQ5のコレクタの電位は上
り、逆に、電流が供給電圧VCCから与えられるなら
ば、それは下がる。信号は、第6のトランジスタによっ
て形成された以下のエミッタフォロワを介して結合され
る。第6のトランジスタQ6のベースは、第2のトラン
ジスタQ5のコレクタに接続されており、第6のトラン
ジスタQ6のコレクタは、供給電圧VCCに接続されて
おり、第7のトランジスタのベース及びアースに接続さ
れた電流源I2は、第6のトランジスタQ6のエミッタ
に接続されている。第7のトランジスタQ7は、そのコ
レクタがアースされており、供給電圧VCCに接続され
た電流源I3に接続されたそのエミッタが、エンベロー
プ信号EVを提供する出力OUTを形成する。第7のト
ランジスタQ7は、第6のトランジスタQ6を渡ってベ
ースエミッタ電圧降下を減少し、同時に温度応答を改善
する。第3のトランジスタQ1、第5のトランジスタQ
3及び第7のトランジスタQ7は、pnpトランジスタ
であり、図11に表された他のトランジスタは、npn
トランジスタによって形成される。
【0026】図11に描かれており、上側エンベロープ
及び下側エンベロープの両方に提供されるエンベロープ
検出器EDが、図12において、上側エンベロープoを
提供するために回路ブロックの上側エンベロープに、及
び下側エンベロープuを提供するために回路ブロックの
下側エンベロープに接続される。図12により、データ
信号HFが、端子SIG_INに与えられ、回路ブロック上側
エンベロープの第8のトランジスタQ8のベースに、及
び回路ブロック下側エンベロープの第11のトランジス
タQ11のベースに形成される。回路ブロックの上側エ
ンベロープ及び下側エンベロープは、エンベロープ検出
器ED用に充電又は放電回路を構成する。エンベロープ
検出器EDは、図12において、図11により指示され
たブロックとして描かれており、その入力IN及び出力
OUTは、2つの二方向スイッチS1及びS2によって
形成された切替スイッチに接続されている。切替スイッ
チを用いて、図11に対応するエンベロープ検出器ED
は、回路ブロックの上側エンベロープによって形成され
た充電又は放電回路と、回路ブロックの下側エンベロー
プによって形成された充電又は放電回路とに、選択的に
接続される。これは、上側エンベロープo又は下側エン
ベロープuに対応する信号が、端子エンベロープ_OUTで
提供されるためである。
【0027】図12に描かれた回路配置の機能は、回路
ブロックの上側エンベロープを用いて説明される。端子
SIG_INに与えられたデータ信号HFは、コンパレータを
用いてエンベロープ検出器EDの出力OUTで信号と比
較される。コンパレータは、第8のトランジスタQ8及
び第9のトランジスタQ9によって形成される。このた
めに、トランジスタQ8及びQ9のエミッタは、電流源
I4に接続されており、該電流源I4は供給電圧VCC
に接続されている。第8のトランジスタQ8のコレクタ
は、アースに接続されており、第9のトランジスタのコ
レクタは、第10のトランジスタQ10のベースと、ア
ースに接続された抵抗R2とに接続される。第9のトラ
ンジスタQ9のベースは、エンベロープ検出器の出力O
UTによってドライブされる。第9のトランジスタQ9
のベースの電位が第8のトランジスタQ8のベースの電
位よりも低いならば、電流源I4によって提供された電
流が第9のトランジスタQ9を通して流れ、第10のト
ランジスタQ10をアクチベートする。該トランジスタ
Q10は、アースに電流をポールし、その電流は、エミ
ッタと、図11によるエンベロープ検出器ED内にある
電流源I1とに接続された抵抗R3によってのみ制限さ
れる。
【0028】端子エンベロープ_OUTの電位は、上昇し、
端子SIG_INでデータ信号HFに素早く追従する。第9の
トランジスタのベース電位が端子SIG_INでデータ信号H
Fのレベルを越えるならば、電流源I4によって提供さ
れた電流は、左手のコンパレータのパスを通って流れ、
第8のトランジスタQ8によってアースへもたらされ
る。第10のトランジスタQ10のコレクタと、供給電
圧VCCとに接続された電流源I5によって提供される
比較的小さい電流は、図11に従ってエンベロープ検出
器EDのキャパシタC1を放電する。その結果、端子エ
ンベロープ_OUTの電位がゆっくりと減少する。コンパレ
ータを形成するトランジスタはpnp型であり、第10
のトランジスタはnpn型である。
【0029】結合された二方向スイッチS1及びS2
は、下側エンベロープへの切替と同一視できる。充電及
び放電の処理が逆に動作することを除いて、検出の後ろ
の原理が同一である。それゆえ、回路ブロックの上側エ
ンベロープと同一構造を有する回路ブロックの下側エン
ベロープは、回路ブロックの上側エンベロープに対して
補足的な方法で構成される。従って、回路ブロックの下
側エンベロープのコンパレータを形成するトランジスタ
Q11及びQ12はnpn型であり、これらのトランジ
スタのエミッタは、アースに接続された電流源I6に接
続され、抵抗R4及びR5並びにトランジスタQ11の
コレクタは、供給電圧VCCに接続されている。図11
に対応するエンベロープ検出器の入力INは、既に前述
された切替スイッチを介して、電流源I7と、pnp型
である対応するトランジスタQ13のコレクタとに接続
される。同時に、回路ブロックの上側エンベロープの電
流源I5は、図11に対応する積分器段に、図に充電電
流と指示された充電電流をドライブしており、回路ブロ
ックの下側エンベロープの電流源16は、図11に対応
する積分器段に、図に放電電流と指示された放電電流を
ドライブする。しかしながら、通常、エンベロープ信号
は、出力OUT又はエンベロープ_OUTで提供され、トラ
ンジスタQ9のベース又はトランジスタQ12のベース
を介してデータ信号HFと比較される。
【0030】上側及び下側エンベロープが同時に必要と
されるならば、図11に対応する積分器段は2つ提供さ
れなければならない。結合された二方向スイッチS1及
びS2は省かれる。
【0031】他方で、エンベロープの一方のみが必要と
されるならば、回路ブロックの上側エンベロープのみ又
は回路ブロックの下側エンベロープのみが、図11に対
応する積分器段との接続が必要とされる。この場合も、
結合された二方向スイッチS1及びS2が省かれる。し
かしながら、本発明は、前述した典型的な実施形態に限
定されるものではなく、進歩性のある原理の見地の中で
変更及び修正を含んでいる。
【図面の簡単な説明】
【図1】DVDプレーヤの入力回路のブロック図であ
る。
【図2】エンベロープ選択手段を有する入力回路のブロ
ック図である。
【図3】エンベロープEVを有するデータ信号HFの波
形図である。
【図4】エンベロープ発生手段を有する入力回路のブロ
ック図である。
【図5】光検出器によって提供された××信号用の回路
のブロック図である。
【図6】干渉を受けないデータ信号HFの波形図であ
る。
【図7】トラック飛び越しの推移における干渉を受けな
いデータ信号HFの波形図である。
【図8】汚れ又は振動による干渉を受けないデータ信号
HFの波形図である。
【図9】汚れ又は振動による干渉を受けないデータ信号
HFの波形図である。
【図10】アナログ評価信号提供に対する公知の回路配
置の回路図である。
【図11】エンベロープ検出器用の回路配置の回路図で
ある。
【図12】エンベロープ検出器用の実用的な回路図であ
る。
【符号の説明】
PD 光検出器 SP サーボプロセッサ PRE アナログ前置増幅器 DD データデコーダ AMP 前置増幅器 DSG データ信号発生段 SSG サーボ信号発生段 ED エンベロープ検出器 BI バスインタフェース MPL マルチプレクサ ADC アナログ−デジタルコンバータ TC タイミング制御ユニット PRZ プロセッサ MI ミラー信号 DE デフェクト信号 S スイッチ I インバータ HF アナログデータ信号 TE トラックエラー信号 EV エンベロープ信号 o 上側エンベロープ信号 u 下側エンベロープ信号 SO 上側スレッショルド値 SU 下側スレッショルド値 P1、P2 ポテンショメータ PD 光検出器 CA、CB キャパシタ SQ1、SQ2、I1〜I7 電流源 D1、D2 ダイオード V1、V2 コンパレータ A1、A2 出力 Q1〜Q13 トランジスタ R1〜R5 抵抗 S1、S2 切替スイッチ VCC 供給電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミヒャエル グリム ドイツ連邦共和国, デー−78050 ヴィ リンゲン−シュヴェニンゲン, アイヒェ ンシュトラーセ 13番地 (72)発明者 シュテフェン レール ドイツ連邦共和国, デー−78052 ヴィ リンゲン−シュヴェニンゲン, ヌスバウ ムシュトラーセ 2番地 (72)発明者 ハインリヒ シェマン ドイツ連邦共和国, デー−78052 ヴィ リンゲン−シュヴェニンゲン, ダンツィ ゲル シュトラーセ 17番地

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光検出器と、デジタルエラー信号及び評
    価信号の処理手段とを有するデータ又は情報を再生又は
    記録するための装置において、 音声周波数帯域用のアナログ−デジタルコンバータ(A
    DC)が、デジタル評価信号を発生するために備えられ
    ていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記デジタル評価信号を発生するため
    に、前記音声周波数帯域用の前記アナログ−デジタルコ
    ンバータ(ADC)に接続されるアナログエンベロープ
    検出器(ED)が、前記光検出器(PD)に接続されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 エンベロープ信号検出器(ED)が、ス
    イッチ(S)を介して直接に又はインバータ(I)を通
    して、光検出器(PD)に接続されていることを特徴と
    する請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 エンベロープ検出器(ED)が前記光検
    出器(PD)に接続されており、該エンベロープ検出器
    は、前記光検出器(PD)によって検出されたデータ信
    号の上側エンベロープ(o)及び下側エンベロープ
    (u)の両方を提供し、アナログ−デジタルコンバータ
    (ADC)に接続されていることを特徴とする請求項1
    に記載の装置。
  5. 【請求項5】 光検出器と、デジタルエラー信号及び評
    価信号の処理手段とを有するデータ又は情報を再生又は
    記録するための装置において、 ビデオ信号帯域用のアナログ−デジタルコンバータ(A
    DC)が、マルチプレクサ(MPL)に接続されてお
    り、フォーカスエラー信号及びトラックエラー信号の両
    方と、少なくとも1つのエンベロープ信号とがそれに与
    えられることを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 エンベロープ信号検出器(ED)が、ス
    イッチ(S)を介して直接に又はインバータ(I)を通
    して、光検出器(PD)に接続されることを特徴とする
    請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 エンベロープ検出器(ED)が前記光検
    出器(PD)に接続されており、該エンベロープ検出器
    は、前記光検出器(PD)によって検出されたデータ信
    号の上側エンベロープ(o)及び下側エンベロープ
    (u)の両方を提供することを特徴とする請求項5に記
    載の装置。
  8. 【請求項8】 光検出器と、デジタルエラー信号及び評
    価信号の処理手段とを有するデータ又は情報を再生又は
    記録するための装置において、 音声周波数帯域用のアナログエンベロープ検出器(E
    D)及びアナログ−デジタルコンバータ(ADC)が、
    少なくともデジタルミラー信号を発生するために用いら
    れていることを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 前記光検出器によって検出されたデータ
    信号の上側エンベロープ及び下側エンベロープを提供す
    るエンベロープ検出器(ED)と、前記エンベロープ信
    号がマルチプレクサ(MPL)を介して与えられた、音
    声周波数帯域用のアナログ−デジタルコンバータ(AD
    C)とが、デジタルミラー信号(MI)又はデフェクト
    信号(DE)を発生するために用いられていることを特
    徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 光検出器と、デジタルエラー信号及び
    評価信号の処理手段とを有するデータ又は情報を再生又
    は記録するための装置において、 積分器段によって形成されたエンベロープ検出器(E
    D)が提供されており、該エンベロープ検出器は、前記
    光検出器(PD)へ接続され、充電又は放電回路を介し
    てデータ信号(HF)を提供し、評価信号の処理手段の
    ためにアナログ−デジタルコンバータ(ADC)に接続
    されることを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 前記エンベロープ検出器を形成する前
    記積分器段は、上側エンベロープを提供するため、及び
    下側エンベロープを提供するための両方をしようとする
    ことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記充電又は放電回路は、コンパレー
    タと関連して充電電流又は放電電流を提供する回路配置
    であることを特徴とする請求項10に記載の装置。
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