JPS6258048B2 - - Google Patents

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JPS6258048B2
JPS6258048B2 JP3120782A JP3120782A JPS6258048B2 JP S6258048 B2 JPS6258048 B2 JP S6258048B2 JP 3120782 A JP3120782 A JP 3120782A JP 3120782 A JP3120782 A JP 3120782A JP S6258048 B2 JPS6258048 B2 JP S6258048B2
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JP
Japan
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signal
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JP3120782A
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JPS58150140A (ja
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Yoshiharu Tanaka
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Mansei Kogyo KK
Original Assignee
Mansei Kogyo KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、映像、音声等の情報を情報トラツク
として記録した情報媒体から、情報再生信号を検
出する光学的情報再生装置に関し、特に前記情報
トラツクを忠実に追跡するためのトラツキング制
御装置に関する。
従来、光ビームを使用して、ビームスポツトと
して情報媒体に照射し、情報媒体から反射して得
られた反射ビームを、複数個の光電素子を接合し
て形成した所謂差動型光電素子に照射し、この差
動型光電素子の差出力により、情報トラツクとビ
ームスポツトとの位置ずれ信号を検出するものが
ある。上記装置では、装置の始動時、また始動後
に何等かの外乱でビームスポツトが情報トラツク
から大きくはずれた時等のトラツキングの引込み
に対して、この応答に対応すべく種々の考慮がな
されていた。特に、トラツキングの引込みの際
に、光学的ピツクアツプ装置の情報媒体に対する
角度ずれ、差動型光電素子と光ビームの光軸ず
れ、光ビームの光量分布の片寄り、情報トラツク
を形成するピツトの非対称等の原因にて、差動型
光電素子からのトラツキング信号に直流バイアス
的変化が生じることがある。
例えば、情報媒体上のビームスポツトのフオー
カス制御を行い前記差動型光電素子からトラツキ
ング信号を得る時に、差動型光電素子を構成する
一方の光電素子と他方の光電素子の検出信号を比
較してみると、両者の光電素子の検出信号の直流
バイアス的変化に、前述の原因により大きな差が
生じることがある。すると両光電素子の検出信号
の差からトラツキング信号を取つも上述の直流バ
イアス変化の影響を大きく受けて、トラツキング
制御が行なえない状態になることがある。
本発明は、上記の点に鑑みて、トラツキング引
込み時のトラツキング信号の直流成分の影響をな
くして常時トラツキング制御を行えるようにする
ことを目的とする。
以下本発明の一実施例を図面に従い説明する。
光源1から発する光ビーム2は、レンズ3、偏
光ビームスプリツタ4、4分の1波長板5及び集
束レンズ6を透過し、この集束レンズ6にて光ビ
ーム2を公知のように情報トラツク7を形成した
情報媒体8上に照射スポツト9として照射する。
情報媒体8を照射した反射ビーム10は、再び集
束レンズ6、4分の1波長板5を透過し、前記偏
光ビームスプリツタ4にて差動型光電素子11に
レンズ12を介して入射される。差動型光電素子
11は公知の4分割差動型のものであり、各受光
面の受光量の和、差を取り出し、その受光量の変
化にて記録媒体1に記載された情報の再生信号、
情報トラツク7に対する照射スポツト9のトラツ
キング信号及び情報媒体8に対する照射スポツト
9の径を一定にするフオーカス制御信号を検出す
る。そしてこの検出信号に従つてピツクアツプ装
置13を第1図の矢印あるいは方向に駆動制
御する。
次に信号検出回路を第3図にて説明する。差動
型光電素子11の4つの受光面の内、受光面11
aと受光面11bの受光量の和を加算器14で、
また受光面11cと受光面11dの受光量の和を
加算器15でとり、この両者の和光量の差を減算
器16を介して得る。この差光量はフオーカス制
御信号として位相補償回路17、増巾回路18を
介してフオーカス制御駆動部19に入力され、前
述のようにピツクアツプ装置13を方向に駆動
制御するのに使用する。また20はこのフオーカ
ス制御回路Fをオン−オフするスイツチである。
更に、受光面11bと受光面11dの受光量の和
を加算器21で、また受光面11aと受光面11
cの受光量の和を加算器22でとり、この両者の
和光量の差を減算器23を介して得る。この差光
量はトラツキング信号として位相補償回路24、
増巾回路25を介してトラツキング制御駆動部2
6に入力され、ピツクアツプ装置13を方向に
駆動制御するのに使用する。また27はこのトラ
ツキング制御回路Tをオン−オフするスイツチで
ある。この制御回路Tの減算器23と位相補償回
路24の接続点には、ローパスフイルター28と
サンプルアンドホールド回路29を接続し、サン
プルアンドホールド回路29をスイツチ30と補
正抵抗31を介して、前記加算器22のマイナス
極に接続している。32はコントロール回路であ
つて、前記スイツチ20,27,30のスイツチ
ング順位を制御すると共に、サンプルアンドホー
ルド回路29のサンプリング時期を決定する作用
をなし、スイツチ20、スイツチ30、スイツチ
27の順にスイツチングするようにしている。
次に上記実施例構成からトラツキング信号の補
正を行う作用を説明する。
スイツチ20をオンにして、フオーカス制御回
路Fを作用させるが、トラツキング制御をかけて
いない状態では、例えば、照射スポツト9が情報
トラツク7を横切ることにより生じる受光面11
bと受光面11dの受光量の和の波形は第4図a
のCのようになり、また受光面11aと11cの
受光量の和の波形が第4図aのDのようになる。
ところがいずれか一方の和受光量の直流バイアス
的変化が、他の和受光量に比較し大きくなると、
両者の差光量の波形(トラツキング信号波形)に
も大きな直流バイアス変化が生じ(第4図b)、
トラツキング制御が行えないことにもなる。従つ
て本実施例では、前記ローパスフイルター28に
て前記トラツキング信号波形から直流成分(第4
図c)を取り出し、この直流成分をサンプルアン
ドホールド回路29にて一定時間保持(サンプル
アンドホールド回路29の回路設計によつて、情
報媒体8から情報信号を検出している全時間、直
流成分を保持させるようにできる。)するように
して、この保持した直流成分を前記加算器22の
マイナス極に加算する(第4図d)。従つて、前
述のようにトラツキング信号波形がプラス側に直
流バイアスされていても、前記保持した直流成分
の値だけトラツキング信号波形はゼロレベルに引
下げられ、前述の直流バイアス変化を無くすよう
にできる(第4図e)。依つてこのようにトラツ
キング信号を補正できるようにした後スイツチ2
7をオンにしてトラツキング制御回路Tを作用さ
せると、サンプルアンドホールド回路29の保持
可能時間内、常時、保持した直流成分にて、トラ
ツキング信号波形に大きな直流バイアス変化が生
じても補正ができ、トラツキング引込みが確実に
行える。上述の作用は、直流成分にて直流バイア
ス変化を受けたトラツキング信号波形の略中心位
置を略ゼロレベルに設定し直すのみであり、トラ
ツキング制御を加えた後のトラツキング誤差信号
に含まれる直流成分に干渉することはない。この
直流成分の保持作用は、情報媒体の取換えの都度
行い。その情報媒体の傾き、情報媒体上のピツト
形状の非対称の程度に応じ、直流バイアス変化が
異なることに対応できるようにしている。
上記実施例では、サンプルアンドホールド回路
29を加算器22のマイナス極に接続したが、前
記減算器23のプラス極に極性を反転させる反転
アンプ33を介して接続することも考えられる
(第3図に2点鎖線にて示す)。
更に、第5図に示すように上記第1実施例のサ
ンプルアンドホールド回路29に換えて、フリツ
プフロツプ回路を利用したアナログ−デジタル変
換器34とデジタル―アナログ変換器35を使用
し、ローパスフイルター28にてトラツキング信
号波形から取出した直流成分の電位をアナログ−
デジタル変換器34にて保持し、コントロール回
路32にてデジタル−アナログ変換器35にてア
ナログ値に再び直して上記の保持した直流成分を
前述の第1実施例と同様に加算器22のマイナス
極に加算することも考えられる。このアナログ−
デジタル変換器34とデジタル−アナログ変換器
35を使用すれば、アナログ−デジタル変換器3
4に直流成分の保持を消すようなパルスが加わら
ない限り、減衰することなく直流成分の保持が可
能になる。この第2実施例を示す第5図において
前述の実施例と共通の部品は共通番号を付すこと
で説明は省略する。
本発明は上述の如き構成であり、特にトラツキ
ング引込み時のトラツキング信号の直流成分を得
るためのローパスフイルターと、この直流成分を
保持しておく手段とを設け、この保持された直流
成分にてトラツキング信号の補正を行うものであ
り、トラツキング信号に大きな直流バイアス的変
化が生じても前述の保持された直流成分にて直流
バイアスの影響分が消去されて、トラツキング制
御が円滑に行えるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はピツクアツプ装置の概要を示す図、第
2図は情報トラツクと照射スポツトとの関係を示
す図、第3図は本発明の制御回路の第1実施例を
示す図、第4図a乃至第4図eは上記実施例にお
けるトラツキング信号の電圧波形を示す図、第5
図は本発明の制御回路の第2実施例を示す図であ
る。 T……制御回路、2……光ビーム、7……情報
トラツク、8……情報媒体、10……反射ビー
ム、11……差動型光電素子、26……トラツキ
ング制御駆動装置、28……ローパスフイルタ
ー、29,34……直流成分の保持手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 映像、音声等の情報を情報トラツク7として
    記録した情報媒体8に光ビーム2を照射し、情報
    媒体8からの反射ビーム10を差動型光電素子1
    1に入射し、この差動型光電素子11からの検出
    信号を制御回路Tを介してトラツキング制御駆動
    装置26へ入力する光学的情報再生装置におい
    て、前記制御回路Tに、トラツキング引込み時の
    トラツキング信号の直流成分を得るためのローパ
    スフイルター28と、この直流成分を保持してお
    く手段29,34とを設け、この保持された直流
    成分にてトラツキング信号の補正を行うことを特
    徴とする光学的情報再生装置のトラツキング制御
    装置。
JP3120782A 1982-02-27 1982-02-27 光学的情報再生装置のトラツキング制御装置 Granted JPS58150140A (ja)

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JP3120782A JPS58150140A (ja) 1982-02-27 1982-02-27 光学的情報再生装置のトラツキング制御装置

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JP3120782A JPS58150140A (ja) 1982-02-27 1982-02-27 光学的情報再生装置のトラツキング制御装置

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JPS58150140A JPS58150140A (ja) 1983-09-06
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JPS59191144A (ja) * 1983-04-14 1984-10-30 Sony Corp 光ピツクアツプのトラツキングサ−ボ回路
JPH063648B2 (ja) * 1986-01-16 1994-01-12 松下電器産業株式会社 光学的情報再生装置
JP2869990B2 (ja) * 1989-01-13 1999-03-10 松下電器産業株式会社 トラッキング制御装置

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JPS58150140A (ja) 1983-09-06

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