JP2630043B2 - 光学式記録再生装置 - Google Patents

光学式記録再生装置

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JP2630043B2
JP2630043B2 JP2243237A JP24323790A JP2630043B2 JP 2630043 B2 JP2630043 B2 JP 2630043B2 JP 2243237 A JP2243237 A JP 2243237A JP 24323790 A JP24323790 A JP 24323790A JP 2630043 B2 JP2630043 B2 JP 2630043B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は光学式記録再生装置に関し、特に記録媒体の
記録面にスポット光を照射することにより情報の記録再
生を行う光学式記録再生装置における光ヘッドのフォー
カス引込み制御方式に関するものである。
従来技術 従来、光ヘッドからのスポット光を記録ディスク媒体
の記録面から離れた位置から記録面上に正確に位置決め
するフォーカス引込み技術を第4図及び第5図を用いて
説明する。
第4図はフォーカス引込み用のフォーカス制御信号を
生成する回路である。媒体面(図示せず)からの反射光
を2分割型光検出器1により受光して2つの電気信号に
変換し、この2の検出信号の差を差動増幅器2で増幅し
てフォーカス誤差信号として得、また2つの検出信号の
和を加算増幅器3で増幅してフォーカス和信号として得
ている。
これ等フォーカス誤差信号とフォーカス和信号はAGC
回路4に入力される。このAGC回路4では、フォーカス
誤差信号をフォーカス和信号により割算することによ
り、フォーカス誤差信号がAGC(自動利得制御)処理さ
れたAGC出力信号を得ている。
第5図はフォーカス引込み動作作時のAGC出力波形を
示したものである。フォーカスを引込む場合、光ヘッド
の対物レンズを媒体の遠くから徐々に媒体の記録面へ近
づけて行き、そのときのAGC出力波形によりフォーカス
引込みタイミングが決定されるようになっている。
このとき、媒体を覆うカバーガラス面で最初の合焦点
(フォーカス誤差信号であるAGC出力が零となる点)が
現われ、次に記録面で合焦点が再び現われる。
通常、媒体記録面での反射率は未記録時で30%、記録
時で15%程度であるのに対し、カバーガラス面での反射
率は数%程度である。しかしながら、AGC回路4のAGC動
作により、媒体記録面に対するカバーガラス面合焦点で
のAGC出力の振幅比は、未記録時で30〜35%、記録時で
は更に大きく60〜70%程度となる。
そこで、未記録時の媒体記録面合焦点でのAGC出力最
大振幅の80%をレベル検出してフォーカスを引込むタイ
ミングとしているのである。この様子が第5図の波形に
示されている。
この様に、従来のフォーカス引込み方式では、常にAG
Cが動作しているために、カバーガラスの合焦点伊井と
媒体記録面の合焦点位置とのAGC出力信号の最大振幅差
が、第5図に示す如く小となり、カバーガラス面上でフ
ォーカスサーボを引込んでしまう危険性が生じる。
発明の目的 本発明の目的は、サーボ引込み時に誤ってカバーガラ
ス面上で引込むことがないようにした光学式記憶再生装
置を提供することである。
発明の構成 記録媒体の記録面にスポット光を照射することにより
情報の記録再生を行う光学式記録再生装置であって、前
記記録媒体を経た光を受光して電気信号に変換する2分
割型の光検出器と、前記光検出器からのフォーカス誤差
信号を得る差動増幅器と、前記光検出器からフォーカス
和信号を得る加算増幅器と、前記フォーカス誤差信号を
前記フォーカス和信号により割算した信号を得るAGC回
路と、前記AGC回路のAGC動作を制限して増幅率を所定値
以下に制御する制限回路と、フォーカス引込み動作期間
中は前記制限回路を動作させ、フォーカス動作引込み後
は前記制限回路の動作を禁止する切替え回路とを有する
ことを特徴とする光学式記録再生装置が得られる。
実施例 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の構成図である。2分割光
検出器1により2分割された信号は差動増幅器2及び加
算増幅器3の夫々入力される。差動増幅器2の出力であ
るフォーカス誤差信号11と、加算増幅器3の出力である
フォーカス和信号12とはGC回路4に入力される。
次に、AGC回路4の内部構成を説明する。フォーカス
誤差信号11は掛算器5に、フォーカス和信号は掛算器6
に夫々供給される。掛算器6の出力と基準電圧15とが減
算器7で減算され、減算器7の出力は電圧制限回路8に
印加される。電圧制限回路8の出力である制御電流14は
掛算器5及び掛算器6に入力される。
AGC回路4では、フォーカス誤差信号11に制御電流14
を掛けた信号をAGC出力13として出力する。制御電流14
はフォーカス和信号の変化に応じて変化し、制御電流14
とフォーカス誤差信号11とを掛算器5に入力することに
よりAGC出力13はフォーカス誤差信号をフォーカス和信
号で割算したものとなる。
尚、スイッチ9は外部制御信号16により切換え制御さ
れ、a側の場合、減算器7の出力は電圧制限回路8へ入
力され、b側の場合、減算器7の出力はそのまま制御電
流14となって掛算器5,6へ供給される。
第2図はフォーカス引込み動作時のAGC回路4の増幅
率の変化をフォーカス和信号との関係において示したも
のである。第1図の回路において、フォーカス引込み時
は外部制御信号16によりスイッチ9がa側に切換えら
れ、よって減算器7の出力は電圧制限回路8を介して制
御電流14となる。
そのために、フォーカス引込み動作中は、電圧制限回
路8が動作して、AGC回路4のAGC動作を制限して、第2
図に示す様に最大増幅率を一定値A0に制限しているので
ある。
このときのフォーカス誤差信号とAGC出力波形を第3
図に示す。これはフォーカス引込みの際、対物レンズを
媒体の遠くから近づけた時の出力変化である。媒体記録
面の反射率は未記録時で30%、記録時で15%程度に対
し、カバーガラス面の反射率は数%程度である。従っ
て、フォーカス誤差信号11では、カバーガラス面と記録
面とでの最大振幅差が大きい。
しかし、AGC出力では、第3図に示すように、カバー
ガラス面と記録面とでの最大振幅が接近する。そこで、
本実施例では、フォーカス引込み動作中は、スイッチ制
御信号16によりスイッチ9がa側となってAGC回路4内
の電圧制限回路8を動作させることにより、AGC回路4
の増幅率を制限している。つまり、AGC出力13におい
て、カバーガラス面と記録面とのピークレベルに充分な
差がとれるように、AGC回路4の最大増幅率を制限して
いるのである。
そして、AGC出力13の最大振幅の80%をレベル検出し
てフォーカスを引込み、フォーカス引込み終了後は、ス
イッチ制御信号16によりスイッチ9をb側として、電圧
制限回路8を不活性とすることにより、通常AGC動作に
よりフォーカシング制御を行なっている。
第2図に示した如くフォーカス引込み動作中には、AG
C回路4の最大増幅率はA0に制限されるので、カバーガ
ラス面でのAGC回路4の最大増幅率がA0に制限される様
に予め設計しておくことにより、カバーガラス面と媒体
記録面上とのAGC出力最大振幅差が大きくなり、第3図
に示すAGC出力波形を得ることができるのである。
発明の効果 以上述べた如く、本発明によれば、フォーカス引込み
動作中はAGC回路のAGC動作を制限してそのゲインを一定
値A0以下になる様にしているので、カバーガラス面と媒
体記録面とを確実に認識できるようになり、簡単な構成
で安定したフォーカスサーボ引込みが可能になるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図はフォー
カス和信号とAGC回路のゲインの変化との関係を示す
図、第3図は本発明の実施例によるフォーカス誤差信号
とAGC出力との波形を示す図、第4図は従来のフォーカ
ス引込み動作のための回路ブロック図、第5図は第4図
の回路のAGC出力波形を示す図である。 主要部分の符号の説明 1……2分割型光検出器 2……差動増幅器、9……スイッチ 3……加算増幅器 4……AGC回路 8……電圧制限回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体の記録面にスポット光を照射する
    ことにより情報の記録再生を行う光学式記録再生装置で
    あって、前記記録媒体を経た光を受光して電気信号に変
    換する2分割型の光検出器と、前記光検出器からのフォ
    ーカス誤差信号を得る差動増幅器と、前記光検出器から
    フォーカス和信号を得る加算増幅器と、前記フォーカス
    誤差信号を前記フォーカス和信号により割算した信号を
    得るAGC回路と、前記AGC回路のAGC動作を制限して増幅
    率を所定値以下に制御する制限回路と、フォーカス引込
    み動作期間中は前記制限回路を動作させ、フォーカス動
    作引込み後は前記制限回路の動作を禁止する切替え回路
    とを有することを特徴とする光学式記録再生装置。
JP2243237A 1990-09-13 1990-09-13 光学式記録再生装置 Expired - Fee Related JP2630043B2 (ja)

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