JPH01173441A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JPH01173441A
JPH01173441A JP62334738A JP33473887A JPH01173441A JP H01173441 A JPH01173441 A JP H01173441A JP 62334738 A JP62334738 A JP 62334738A JP 33473887 A JP33473887 A JP 33473887A JP H01173441 A JPH01173441 A JP H01173441A
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signal
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JP62334738A
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Mikio Yamamuro
美規男 山室
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0908Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for focusing only

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば光ディスクに情報を記録したり、光
ディスクに記録された情報を再生する情報記録再生装置
に関する。
(従来の技術) この種の情報記録再生装置における光学ヘッドにおいて
は、光ディスクからの反射光を複数のフォトダイオード
を使用して検出している。これらフォトダイオードの出
力電流は電流電圧変換回路によって電圧に変換され、こ
れを適宜組合わせることにより、対物レンズのフォーカ
シング制御信号、光ディスクのトラッキング制御信号、
および記録情報の再生信号を生成している。
ここで、フォーカシング制御信号、トラッキング制御信
号の帯域は、DC〜20 k Hz程度であり、記録情
報の再生信号は、DC〜数MHzの広帯域を有している
。また、光学ヘッドのアクセス時にトラック数を計数す
る信号としては、DC〜数百kHzの信号を必要として
いる。
ところで、情報記録再生装置においては、再生等の動作
を行っている場合、外部からの衝撃や光デイスク上の欠
陥等により、フォーカスがはずれてしまうことがある。
このため、フォーカスが外れているか否かを検出する必
要がある。
従来、フォーカスがはずれているか否かを検出する手段
としては、専用の検出器を使用する方法、あるいは記録
情報等を再生する光電変換手段としての複数のフォトダ
イオードの平均光量を検出し、この平均光量の低下によ
ってフォーカスはずれを検出する方法が採用されていた
しかし、専用の検出器を使用する場合は、部品点数が増
大し、装置構成が複雑化するものであった。また、複数
のフォトダイオードの平均光量を検出する場合は、光デ
ィスクに情報が記録されている部分でも、平均光量が低
下するため、記録情報であるのかフォーカスがはずれて
いる状態であるのか、判別することが困難なものであっ
た。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、フォーカスはずれの検出に係わる問題を解
決するものであり、その目的とするところは、装置構成
の複雑化を抑えて、確実にフォーカスはずれを検出する
ことが可能な情報記録再生装置を提供しようとするもの
である。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) この発明は、記録情報に対応したピットが形成された光
記録手段に光を照射して情報の記録再生を行う情報記録
再生装置において、前記光記録手段から反射される光を
受光する光電変換手段と、この光電変換手段の出力電流
が供給され記録情報を再生する電流電圧変換手段と、こ
の電流電圧変換手段の出力が供給され、供給された信号
のうち前記ピットが形成されていない部分からの信号に
従って検波する検波手段と、この検波手段の出力が供給
され、フォーカスはずれを検知する検知手段とから構成
されている。
(作用) この発明は、電流電圧変換手段によって光電変換手段か
ら出力される電流を電流電圧変換し、検波手段によって
この電流電圧変換手段の出力信号のうち、ピットが形成
されていない部分からの信号に従って検波し、この検波
出力より検知手段によってフォーカスはずれを検知する
ことにより、装置構成の複雑化を抑えて、確実にフォー
カスはずれを検知可能としている。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第2図は、この発明が適用される情報記憶再生装置を示
すものである。光ディスク(記憶媒体)1の表面には、
スパイラル状あるいは同心円状に溝(トラック)が形成
されており、この光ディスク1は、モータ2によって例
えば一定の速度で回転される。このモータ2は、モータ
制御回路18によって制御されている。光ディスク1に
対する情報の記録再生は、光学ヘッド3によって行われ
る。この光学ヘッド3は、リニアモータの可動部を構成
する駆動コイル13に固定されており、この駆動コイル
13はりニアモータ制御回路17に接続されている。こ
のリニアモータ制御回路17には、リニアモータ位置検
出器26が接続されており、このリニアモータ位置検出
器26は、光学ヘッド3に設けられた光学スケール25
を検出することにより、位置信号を出力するようになっ
ている。また、リニアモータの固定部には、図示せぬ永
久磁石が設けられており、前記駆動コイル13がりニア
モータ制御回路17によって励磁されることにより、光
学ヘッド3は、光ディスク1の半径方向に移動されるよ
うになっている。
前記光学ヘッド3には、対物レンズ6が図示せぬ板ばね
によって保持されており、この対物レンズ6は、駆動コ
イル5によってフォーカシング方向(レンズの光軸方向
)に移動され、駆動コイル4によってトラッキング方向
(レンズの光軸と直交方向)に移動可能とされている。
また、半導体レーザ9は、レーザ制御回路14によって
駆動される。この半導体レーザ9の近傍には、半導体レ
ーザ9の発光量を検出する受光素子PDか設けられてお
り、前記レーザ制御回路14は、受光素子PDの検出出
力に応じて、半導体レーザ9の発光量か一定となるよう
に制御している。
上記半導体レーザ9の出力光は、コリメータレンズ11
a1ハーフプリズム11b1対物レンズ6を介して光デ
イスク1上に照射され、この光ディスク1からの反射光
は、対物レンズ6、ハーフプリズム11b1集光レンズ
10a1シリンドリカルレンズ10bを介して4分割セ
ンサ8に導かれる。この4分割センサ8を構成する各フ
ォトダイオードD1〜D4の出力信号は、情報再生回路
12に供給される。この情報再生回路12では、正規化
されたフォーカス差信号Vfs、トラック差信号Vts
、トラック計数値Vtc等が生成される。前記フォーカ
ス差信号Vfss  トラック差信号Vtsは、それぞ
れフォーカシング制御回路15、トラッキング制御回路
16に供給され、これらフォーカシング制御回路15、
トラッキング制御回路16において、フォーカシング制
御信号、トラッキング制御信号が生成される。これらフ
ォーカシング制御信号、トラッキング制御信号はそれぞ
れ増幅器28.27を介してフォー力!シング方向の駆
動コイル5、トラッキング方向の駆動コイル4に供給さ
れる。また、前記トラッキング制御信号は、リニアモー
タ制御回路17に供給される。
上記のようにフォーカシング、トラッキングを行った状
態における4分割センサ8の出力の和信号は、トラック
上に形成されたピット(記録情報)の凹凸が反映されて
いる。この和信号は、情報再生回路12から映像回路1
9に供給され、この映像回路19においてディジタルの
記録情報として再生される。この再生された記録情報は
、情報読取り回路50に供給され、この情報読取り回路
50では、記録情報Vdが復調されるとともに、情報の
記録時に前記情報再生回路12の電流電圧変換利得を制
御するタイミング信号T1が生成される。また、前記映
像回路19に供給された和信号は、包絡線検波回路54
に供給される。この包絡線検波回路54ては、和信号の
明るい方の包絡線が検波され、この検波出力はフォーカ
スはずれ検知回路55に供給される。このフォーカスは
ずれ検知回路55ては、光デイスク上の欠陥等によりフ
ォーカスがはずれているか否かが検知され、この検知結
果はCPU23に供給される。
上記情報再生回路12、映像回路1つ、データ読取り回
路50、包絡線検波回路54、フォーカスはずれ検知回
路55の詳細については後述する。
また、上記レーザ制御回路14、フォーカシング制御回
路15、トラッキング制御回路16、リニアモータ制御
回路17、モータ制御回路18等は、パスライン20を
介してCPU2Bによって制御されるようになっており
、このCPU23はメモリ24に記憶されたプログラム
によって所定の動作を行うようになされている。
さらに、21.22はそれぞれフォーカシング制御回路
15、トラッキング制御回路16、リニアモータ制御回
路17とCPU2Bとの間で情報の授受を行うために用
いられるA/D変換器、D/A変換器である。
第1図は、前記情報再生回路12を示すものである。4
分割センサ8を構成するフォトダイオードD1〜D4の
カソードはそれぞれ電源−■に接続され、アノードは、
フィルタFLIを構成する抵抗R1をそれぞれ介して演
算増幅器A1〜A4の反転入力端に接続されている。こ
れら演算増幅器A1〜A4の非反転入力端は接地され、
出力端は抵抗R3をそれぞれ介して反転入力端に接続さ
れている。また、演算増幅器A1の出力端と反転入力端
間には、スイッチS1と抵抗R31の直列回路が接続さ
れ、演算増幅器A2の出力端と反転入力端間には、スイ
ッチS2と抵抗R31の直列回路が接続されている。さ
らに、演算増幅器A3の出力端と反転入力端間には、ス
イッチS3と抵抗R31の直列回路が接続され、演算増
幅器A、1の出力端と反転入力端間には、スイッチS7
4と抵抗R3□の直列回路が接続されている。
前記演算増幅器A1の出力端は、抵抗R4を介して演算
増幅器A5の反転入力端に接続され、この抵抗R4には
抵抗R4□とスイッチS5の直列回路が並列接続されて
いる。また、前記演算増幅器A2の出力端は、抵抗R4
を介して演算増幅器A5の反転入力端に接続され、この
抵抗R4には抵抗R41とスイッチS6の直列回路が並
列接続されている。さらに、前記演算増幅器A3の出力
端は、抵抗R4を介して演算増幅器A5の反転入力端に
接続され、この抵抗R4には抵抗R41とスイッチS7
の直列回路が並列接続されている。
また、前記演算増幅器A4の出力端は、抵抗R4を介し
て演算増幅器A5の反転入力端に接続され、この抵抗R
4には抵抗R41とスイッチS8の直列回路が並列接続
されている。この演算増幅器A5の非反転入力端は接地
され、出力端は反転入力端に接続されている。
前記スイッチ81〜S8は、後述する情報読取り回路5
0から出力されるタイミング信号T、によって動作され
るようになっており、光ディスク1に情報を記録する場
合オンとされ、光ディスク1から情報を再生する場合オ
フとされるようになっている。
一方、前記フォトダイオードD1〜D4のアノードは、
前記フィルタ回路FLIを構成するコンデンサC1抵抗
R2の直列回路をそれぞれ介して映像回路1つを構成す
る演算増幅器A6の反転入力端に接続されている。この
演算増幅器A6の非反転入力端は接地され、反転入力端
は抵抗R6を介して前記演算増幅器A5の出力端に接続
されるとともに、抵抗R7を介して演算増幅器Abの出
力端に接続されている。この演算増幅器A6の出力端は
二値化回路19aの入力端に接続され、この二値化回路
19aによって二値化された記録情報か生成されるよう
になっている。
前記フィルタFLIの分割周波数は、フォーカス制御、
トラッキング制御の帯域より高く、演算増幅器A1〜A
5の帯域より低くなるよう、抵抗RI 、R2、コンデ
ンサCの値が設定されている。
上記構成において、光ディスク1から反射した光は、4
分割センサ8を構成するフォトダイオードD1〜D4に
集光され、このフォトダイオードD、%D4からはそれ
ぞれ11〜I4なる電流が出力される。
ここで、フィルタ回路FLIを構成する抵抗R,に流れ
る電流をそれぞれIll〜114とし、コンデンサC1
抵抗R2の直列回路を流れる電流をそれぞれ121〜1
24とすると、各電流Ill〜114%I21〜I24
は 11n−(1+j(lJcR2)/ (1+ jωc (R1+R2) l  ” In(n
−1〜4) I2 n=jωcR1/ (1+j(J)C(R1+R2)) ・In(n−1〜
4) となる。よって、演算増幅器A1〜A4の出力電圧V】
〜V4は次のように表わせる。
Vn=  (1+ jωcR2)/ fl+jωc (R+ 十R2))InR3(n−1〜
4) したがって、演算増幅器A1〜A4は、第3図に示すよ
うな特性を持った電流電圧変換器とじて動作する。
ここで、R3−R4とすると、演算増幅器A5の出力電
圧V、は、 V5 =  Rs  (Vl +v2 +V3 +v4)/R4 −(1+jωCR2)/ (1+jωC(R1+R2) 1 ・ (■1+I2+I3+工、)R5 となる。よって、演算増幅器6の出力電圧V5は、R9
−R6とすると、 V6−  R7((12++I22 +123 +I24)+V3/R61 −R7[jωCR。
/(1+jωC(R+ + R2) 1・(11+12
 +13 + 14 )+(1+jωCR2) / (1+jωC(R,+R2) ! ・ (I、+12)] V6 =  R7(11+ 12 + 13 + 14
 )となる。したがって、演算増幅器A6の出力電圧V
6には、入力電流の総和が全帯域にわたって電流電圧変
換された出力が現われ、この帯域は演算増幅器A6の能
力によって決定される。したがって、演算増幅器A6と
しては、第4図に示すような特性が必要である。また、
この回路において、抵抗R2−0とすることも可能であ
り、この場合ω21!11(X)である。
ここで、演算増幅器A1〜A5は第3図に示す特性で電
流電圧変換を行えばよいため、抵抗R1、R2、Cを適
当に選択すれば、狭帯域の演算増幅器を使用することが
でき、演算増幅器A6のみ広帯域の演算増幅器を使用す
ればよいこととなり、回路全体を低価格で構成すること
が可能となる。
上記のように、フォトダイオードD1〜D4の出力電流
を演算増幅器A1〜A4、A6によって信号処理すると
、演算増幅器A1〜A4の出力電圧V1〜V4は光ディ
スクからの反射光量の平均値を表わしていることとなり
、また、出力電圧■6は光デイスク上の情報信号として
取出せることになる。したがって、第3図におけるω1
を例えば10〜20KHz程度に設定すると、出力電圧
することができる。
即ち、前記演算増幅器Al 、A2の出力信号v1、V
2は、それぞれ増幅器41.42を介して加算器AD1
に供給され、前記演算増幅器A3、A4の出力信号v3
oV4は増幅器43.44を介して加算器AD2に供給
される。これら加算器AD、 、AD2の出力信号は減
算器DV1に供給され、この減算器DV1においてフォ
ーカス差信号Vfが生成される。このフォーカス差信号
Vfは増幅器45を介して割算回路46に供給される。
また、前記増幅器41.43の出力信号は、加算器AD
3に供給され、増幅器42.44の出力信号は加算器A
D4に供給される。これら加算器AD3、AD4の出力
信号は減算器D2に供給され、この減算器DV2によっ
てトラック差信号Vtが生成される。このトラック差信
号Vtは、増幅器47を介して割算回路48に供給され
る。
さらに、前記増幅器41〜44の出力信号は加算器AD
5に供給され、この加算器AD5において合成される。
この合成信号Vsは増幅器4つを介して前記割算回路4
6.48に供給され、この合。
成信号Vsによって前記フォーカス差信号Vf、トラッ
ク差信号Vtが割算されて正規化されたフォーカス差信
号Vfs、)ラック差信号Vtsが生成される。これら
フォーカス差信号V f s −、トラック差信号Vt
sは、それぞれ前記フォーカシング制御回路15、トラ
ッキング制御回路16に供給される。
一方、前記演算増幅器A6の出力電圧V6は、前述した
ように光ディスクに記録された情報の再生信号となって
いる。この信号は二値化回路19aによって二値化され
、ディジタル信号として扱われる。二値化回路19aよ
り出力されるディジタル信号は例えば復調回路、タイミ
ング回路等を含む情報読取り回路50に供給され、この
情報読取り回路50において、記録情報が再生される。
この再生された記録情報にはアドレス情報が含まれてお
り、このアドレス情報を含む記録情報Vdは前記CPU
23に供給される。このCPU23では供給されたアド
レス情報に応じて、光学系を目的のアドレスにアクセス
させる制御信号か生成される。
また、光ディスク1に情報を記録する場合、前記情報読
取り回路50からは記録期間中であることを示すタイミ
ング信号T1が出力される。
ところで、情報の記録中は、半導体レーザ9の出力か再
生中に比べて強くされている。このため、前記フォトダ
イオードD、〜D4の出力電流11〜■4は再生中に比
べて大きな電流となる。したがって、演算増幅器A1〜
A4の出力電圧■1〜V4、およびこれらの合成電圧V
sも大きくなる。
このように信号レベルが大きく変化する場合、これらの
信号が供給される割算回路46.48としては、正確な
演算を行うためにダイナミックレンジが大きな割算回路
が必要となる。しかし、ダイナミックレンジが大きな割
算回路は高価なものである。
そこで、この実施例では第5図に示す如く、情報の記録
中、前述した夕・rミング信号T1によって前記スイッ
チS】〜S4を閉じることにより、演算増幅器A、〜A
4の電流電圧変換利得を下げ、している。
このように、演算増幅器A1〜A4の電流電圧変換利得
を制御する方法は、例えば演算増幅器A1〜A4の変換
利得を制御せず、これら演算増幅器A1〜A4の出力電
圧v1〜V4が供給される増幅器41〜44の利得を情
報の記録再生に応じて切換える場合に比べて有利である
即ち、後者の場合、電源電圧に制約がある場合、出力電
圧v1〜V4に歪みが生ずるおそれを有している。つま
り、増幅器41〜44で利得切換を行う場合、必要な制
御利得を得るためにさらに増幅しなければならないが、
このとき演算増幅器A1〜A4が持っているオフセット
電圧も一緒に増幅されてしまうため、制御が不安定とな
り、歪みか生ずることがある。しかし、この実施例のよ
うに、演算増幅器A1〜A4によって利得制御を行うこ
とにより、このような問題を回避することができるもの
である。
さらに、前記タイミング信号T1によって演算増幅器A
1〜A4のスイッチ$1〜S4をオン状態とするととも
に、スイッチ85〜S8をオン状態とし、演算増幅器A
1〜A4の利得の下がった分、演算増幅器A5の利得を
上げている。したがって、演算増幅器A6の出力電圧v
6は記録再生に関係なく、フォトダイオードD1〜D4
の出力電流I、+12+13+I4を一定の変換利得で
変換した出力となるため、記録再生の間で過渡現象を起
こすことなく、安定に記録情報を再生することができる
ものである。
一方、前述したように、映像回路19で再生信号を二値
化してディジタル信号化した後、情報読取り回路50に
おいて、現在位置のアドレス情報が再生されるか、この
現在のアドレスから別のアドレスに光ビームを移動して
情報の記録再生を行う場合、CPU23によって光ビー
ムの位置制御を行わなければならない。この際、光ビー
ムが移動した距離を知らなくてはならない。即ち、光ビ
ームが光ディスク1のトラックを何本横切ったかその本
数を数える必要がある。前記トラック差信号Vtは、光
ディスク1のトラックを横切っている状態を表わしてい
るため、このトラック差信号Vtを二値化して計数すれ
ば、横切ったトラック数を知ることができる。
しかし、トラック差信号Vtは、出力電圧V1〜V4か
ら生成されているため、帯域の狭い信号である。したが
って、光ビームが高速にトラックを横切ったとき、第6
図(a)に示す如く振幅が小さくなり計数できなくなる
そこで、この実施例では、第1図に示す減算器DV2か
ら出力されるトラック差信号Vtを周波数補正回路51
に供給し、周波数の補正を行っている。
即ち、この周波数補正回路51は、第7図に示す如く、
コンデンサC1抵抗R3、R4からなるフィルタ回路F
L2、およびこのフィルタ回路の出力信号が供給される
増幅器A7から構成されており、この周波数補正回路5
1は、第8図に512で示す如く、前記帯域分割フィル
タFLIが分割している周波数ω1から利得が上昇し、
記録情報の再生信号より低い周波数ω4で上昇が止まる
ような周波数特性を有している。したがって、この周波
数補正回路51を通るトラック差信号の周波数特性は、
第8図に51bで示す如く改善され、この周波数補正回
路51を通ることにより、第6図(b)に示す如く、光
ビームが高速でトラックを横切ったときの信号を復元す
ることができる。この周波数補正回路51の出力信号を
二値化回路52によって二値化し、この二値化回路52
でディジタル信号をトラック計数回路53で計数するこ
とにより、トラック数を確実に求めることができる。
ここで、前記フィルタ回路FLIの出力信号III〜I
I4は、抵抗R1、R2、コンデンサCにより高域周波
数成分が減少されている。したかって、演算増幅器A1
〜A、の周波数特性が悪い場合においても、演算増幅器
A、−A4で増幅すべき信号の高域周波数成分が微小な
ため、その高域周波数成分はあまり歪むことなく出力さ
れる。
同様のことが増幅器41〜44以降の回路についても言
えるため、周波数補正回路51において、容易にトラッ
クを横切った場合の信号を復元することができる。
尚、周波数補正回路51には、減算回路DV2の出力信
号Vtを供給したが、これに限らず、例えば第1図に点
線で示す如く、割算回路48の出力信号Vtsを供給し
ても同様に実施することが可能である。この場合、二値
化すべきトラック差信号が合成信号Vsによって正規化
されているため、情報の有無や反射率に相違があっても
トラック差信号の振幅があまり変わらないため、−層安
定に二値化することが可能である。
次に、フォーカスはずれの防止について説明する。
光ディスクの再生等の動作を行っている場合、外部から
の衝撃あるいは光デイスク上の欠陥等により、フォーカ
スがはずれてしまうことがある。
このとき、フォーカスがはずれてしまったかどうかを検
知するには、前記演算増幅器v6の出力信号V6  (
光ディスクからの反射光に対応する和信号)が、フォー
カスがかかっている状態に比べて暗くなっていることを
検知すればよい。しかし、一般に、穴あけタイプと称さ
れる光ディスクに情報が記録されている場合、第9図(
a)に示す如く、その部分の反射光量が下がるため、こ
れに対応して和信号のレベルが下がり、フォーカスがは
ずれている状態と区別がつかなくなるものであった。
そこで、この実施例では、演算増幅器A6の出力13号
v6を抵抗R8、ダイオードD9、コンデンサC1、お
よび増幅器A8からなる包絡線検波回路54に供給して
いる。この包絡線検波回路54は、第9図(b)に示す
如く、演算増幅器A6の出力信号V6の光量の明るい方
(光ディスクのピットが形成されていない部分からの反
射光、但し、ピットの形成されている部分が明るい場合
は、暗い側)の包絡線を検波出力するものであり、この
検波出力信号は、例えば演算増幅器A6の出力信号V6
を低域フィルタに通して平均光量を検出する場合(第9
図(a)にLPFで示す)に比べると、さほどレベルが
低下していないものである。したがって、包絡線検波回
路54の出力信号か供給されるフォーカスはすれ検知回
路55において、フォーカスかはずれて暗いという状態
と十分区別を付けることができるものであり、信頼性の
高いフォーカスはずれ検知を行うことができるものであ
る。尚、第9図(c)は、光ディスク1の記録済み領域
における対物レンズ6と光ディスク1との距離と、演算
増幅器V6の出力信号v6の関係を示すものであり、(
+)は対物レンズ6が光ディスク1に接近する方向を示
し、(−)は光ディスク1から離れる方向を示している
上記実施例によれば、フォトダイオードD1〜D44の
出力電流を抵抗R1、R2、コンデンサCからなる帯域
分割フィルタFLIによって低域信号成分と高域信号成
分に分割し、低域信号成分は演算増幅器A1〜A4によ
って電流電圧変換し、高域信号成分は広帯域特性を有す
る演算増幅器A、1によって電流電圧変換している。し
たがって、従来のようにフォトダイオードの数だけ広帯
域特性ををする演算増幅器を必要としないため、広帯域
特性を有する演算増幅器の数を削減することが可能であ
り、回路の製造コストを低廉化することが可能である。
また、演算増幅器A1〜A4の電流電圧変換利得を情報
の記録時は下げるようにしている。したがって、情報の
記録再生前れの状態においても、信号レベルの大きな変
化を抑えて確実にフォーカシング制御、トラッキング制
御を行うことが可能である。しかも、情報の記録時には
、演算増幅器A1〜A4の出力信号V1〜V4が供給さ
れる演算増幅器A5の利得を上げるようにしている。し
たがって、演算増幅器A6から出力される情報再生信号
V6のレベルを記録再生時において、一定に保持するこ
とが可能である。
さらに、トラック数を計数する場合、トラック差信号を
情報再生信号の周波数成分より低い周波数で利得の上昇
が止まる周波数補正回路51を介して周波数補正し、こ
の周波数補正回路51の出力信号を二値化回路52によ
ってディジタル信号としてトラック計数回路53で計数
している。したがって、光ビームが高速でトラックを横
切った場合においても、確実にトラック数を計数するこ
とができるものである。
また、フォーカスはずれを検出する場合、演算増幅器A
6から出力される情報再生信号v6を包絡線検波回路5
4に供給し、この包絡線検波回路54によって情報再生
信号V6の光量の明るい方の包絡線を検出し、これより
フォーカスはずれを検出している。したがって、従来に
比べてフォーカスがはずれて暗いという状態と、情報再
生信号とを確実に区別することができるため、正確にフ
ォーカスはずれを検知することが可能である。
尚、上記実施例では、この発明を4分割センサを使用し
た装置に適用した場合について説明したとしてのフォト
ダイオードの数が複数個であれば、いかなる構成のセン
サにも、この発明を適用することが可能である。
その他、この発明の要旨を変えない範囲において、種々
変形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果コ 以上、詳述したようにこの発明によれば、電流電圧変換
手段によって光電変換手段から出力される電流を電流電
圧変換し、検波手段によってこの電流電圧変換手段の出
力信号のうち、ピットが形成されていない部分からの信
号に従って検波し、この検波出力より検知手段によって
フォーカスはずれを検知することにより、装置構成の複
雑化を抑えて、確実にフォーカスはずれを検することが
可能な情報記録再生装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路構成図、第2図
はこの発明が適用される情報記録再生装置を示す構成図
、第3図、第4図はそれぞれ第1図に示す演算増幅器の
動作特性を説明するために示す図、第5図は演算増幅器
A1〜A4の動作を説明するために示す図、第6図はト
ラック差信号の補正動作を説明するために示す図、第7
図は周波数補正回路の一例を示す回路構成図、第8図は
周波数補正回路の特性を説明するために示す図、第9図
はフォーカスはずれの検知動作を説明するために示す図
である。 1・・・光ディスク、8・・・4分割センサ、12・・
・情報再生回路、19・・・映像回路、23・・・CP
U、50・・・情報読取り回路、51・・・周波数補正
回路、54・・・包絡線検波回路、55・・・フォーカ
スはずれ回路、D、〜D4・・・フォトダイオード、F
Ll・・・フィルタ回路、A1〜A6・・・演算増幅器
、81〜S8・・・スイッチ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 2シ(1 竿3図    第4図 第5図 第6図 第 7 口 第 8 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録情報に対応したピットが形成された光記録手
    段に光を照射して情報の記録再生を行う情報記録再生装
    置において、 前記光記録手段から反射される光を受光する光電変換手
    段と、 この光電変換手段の出力電流が供給され記録情報を再生
    する電流電圧変換手段と、 この電流電圧変換手段の出力が供給され、供給された信
    号のうち前記ピットが形成されていない部分からの信号
    に従って検波する検波手段と、この検波手段の出力が供
    給され、フォーカスはずれを検知する検知手段とを具備
    したことを特徴とする情報記録再生装置。
  2. (2)検波手段は、包絡線検波回路からなることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の情報記録再生装置。
JP62334738A 1987-12-28 1987-12-28 情報記録再生装置 Pending JPH01173441A (ja)

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JP62334738A JPH01173441A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 情報記録再生装置
US07/290,339 US5018121A (en) 1987-12-28 1988-12-27 Optical recording/reproducing focusing apparatus
DE3844119A DE3844119A1 (de) 1987-12-28 1988-12-28 Optisches aufzeichnungs/wiedergabegeraet

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DE3844119C2 (ja) 1992-03-26
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