JPH11349500A - 芳香族化合物の製造法 - Google Patents
芳香族化合物の製造法Info
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- JPH11349500A JPH11349500A JP35658898A JP35658898A JPH11349500A JP H11349500 A JPH11349500 A JP H11349500A JP 35658898 A JP35658898 A JP 35658898A JP 35658898 A JP35658898 A JP 35658898A JP H11349500 A JPH11349500 A JP H11349500A
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Abstract
および/またはゼオライトを含む芳香族化合物の吸着分
離剤と芳香族化合物を接触させて目的とする異性体を製
造する際、異性化触媒および吸着分離剤の寿命を長くす
る方法を提供する。 【解決手段】 芳香族化合物に含まれる溶存酸素を15
重量ppm以下とすることにより劣化を飛躍的に抑制で
きる。
Description
法に関する。更に詳しくは、異性化触媒および/または
吸着分離剤と接触させて目的とする芳香族異性体を製造
する方法に関する。
中間体として有用な化合物であり、特定の異性体を得る
ために、ゼオライトを含む異性化触媒と接触させてその
濃度を高める方法や、ゼオライトを含む吸着分離剤と接
触させて吸着分離する方法、またはそれらを組み合わせ
た方法が知られている。
ン化ベンゼン、ジハロゲン化トルエン等を異性化する際
にZSM−5等の酸型ゼオライトを用いる方法、特公平
1−45457には2,6−ジクロロトルエンを吸着分
離する際にフォージャサイト型ゼオライトを吸着分離剤
として用いる方法、特公平4−46933にはハロゲン
化ベンゼン誘導体を異性化する際に生じるHClや水分
を蒸留等により除去し、ゼオライト吸着分離剤により特
定の異性体を分離するプロセスなどが知られている。
・吸着分離剤を用いて芳香族化合物を製造する際、一般
的には触媒・吸着分離剤の性能は経時的に低下するた
め、適切な時点で新品との交換または燃焼等による再生
処理を行う必要がある。従ってこれらの寿命または再生
周期を長くすることは工業的に非常に有利である。
剤を用いて芳香族化合物の吸着分離を行う際、異性化反
応により副生するHClや水分を予め除去する方法は、
吸着分離剤の劣化を抑制するための手段であるが、工業
的に望まれる寿命または再生周期を達成するためには不
十分である。
合物の製造方法について検討した結果、溶存酸素が15
重量ppm以下である芳香族化合物を用いることでゼオ
ライトを含む触媒および吸着分離剤の劣化を抑制し寿命
を長くすることができ、効率よく芳香族化合物を製造で
きることを見出した。
イトを含む触媒を用いた異性化反応および/またはゼオ
ライトを含む吸着分離剤を用いた吸着分離によって製造
されるものであり、次の一般式(I)
ル基のいづれかを示し、X1およびX2は各々ハロゲン原
子、水素原子、低級アルキル基のいづれかを示す。)で
表される芳香族化合物である。R1、R2、X1、X2が低
級アルキル基の場合は、炭素数1から4の低級アルキル
基が好ましく、さらに好ましくはメチル基、エチル基で
ある。R1、R2、X1、X2がハロゲン原子の場合は、フ
ッ素、塩素、臭素、ヨウ素などが挙げられるが、塩素、
臭素が好ましい。
は少なくとも1つのハロゲン原子で核置換されたものが
好ましく、さらに好ましくは、塩素で核置換された芳香
族化合物である。
例としては、例えばキシレン、トリメチルベンゼン、テ
トラメチルベンゼン、エチルトルエン、ジエチルベンゼ
ン、トリエチルベンゼン、クロロトルエン、ジクロロト
ルエン、トリクロロトルエン、クロロエチルベンゼン、
ジクロロベンゼン、トリクロロベンゼン、テトラクロロ
ベンゼン、ブロムトルエン、ブロムエチルベンゼン、ジ
ブロムベンゼン、ジブロムトルエン、クロロブロムベン
ゼン、ジブロムクロロベンゼン、ジクロロブロムベンゼ
ン等が挙げられる。中でもクロロトルエン、ジクロロト
ルエン、クロロエチルベンゼン、ジクロロベンゼン、ト
リクロロベンゼン等の芳香族ハロゲン化物の製造に適し
ている。
媒としては、特に限定されないが、例えばキシレンの異
性化にはペンタシル型ゼオライト等が好ましく、ハロゲ
ン化芳香族の異性化にはペンタシル型、ベータ型、モル
デナイト型ゼオライト等が好ましい。これらのゼオライ
トを含む触媒はイオン交換により酸型体に処理したもの
が好ましく、さらにレニウム、銀等の金属やその他の元
素を含んでいてもよい。また工業的な取り扱いを容易に
するためにアルミナ、ベントナイト等のバインダーとと
もに成形されたものが好ましく使用される。
しては、特に限定されないが、例えばキシレンの吸着分
離にはフォージャサイト型ゼオライト等が好ましく、塩
素化芳香族の吸着分離にはフォージャサイト型ゼオライ
トやペンタシル型ゼオライト等が好ましい。これらのゼ
オライトを含む吸着分離剤は、吸着選択性を調整するた
めにアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩等でイオン交
換処理する場合もある。また工業的な取り扱いを容易に
するためにアルミナ、ベントナイト等のバインダーとと
もに成形されたものが好ましく使用される。
素を15重量ppm以下とすることが重要である。溶存
酸素の量は少ないほど好ましく、5重量ppm以下、さ
らに好ましくは1重量ppm以下である。
マン溶存酸素計や、ポーラロ方式溶存酸素計等で測定で
きる。
量ppm以下にする方法としては、放散、減圧、蒸留、
窒素シール法等の処理方法が挙げられる。
含有する芳香族化合物の液とN2等のイナートガスを接
触させることにより、溶存酸素を芳香族化合物から除去
することをいう。放散の方法は、例えば貯そう中の芳香
族化合物の液にN2を直接吹き込みバブリングする方法
や、棚段塔または充填塔等にて芳香族化合物の液とN2
を向流接触させる方法等が挙げられる。操作圧力は常
圧、加圧、減圧のいずれでもよい。また操作温度は芳香
族化合物が液相を維持できる温度以下で通常は行われ
る。
芳香族化合物の入った貯そうを真空ポンプ等により減圧
する方法や、棚段塔または充填塔等にて芳香族化合物の
液を減圧処理し、溶存酸素を追い出す方法等が挙げられ
る。操作圧力は真空〜常圧のいずれでもよいが、低い方
が好ましい。また操作温度は芳香族化合物が液相を維持
できる温度以下で通常は行われる。
蒸留塔は棚段塔または充填塔等いずれでもよく、操作圧
力は常圧、加圧、減圧のいずれでもよい。
るいは吸着分離工程に供給する前に、窒素でシールされ
た容器、例えば、タンクに入れ、芳香族化合物中に溶存
している酸素を気液平衡により除去する方法をいう。
異性化反応において芳香族化合物と反応して含酸素化合
物を生成し、高分子量化して触媒の活性点を被覆するた
め触媒活性が低下する。従って溶存酸素を低減すること
により、活性酸点減少を防止することができるため、触
媒の再生周期を延長できると考えられる。
溶存酸素が含有されると含酸素化合物を生成する。含酸
素化合物は極性が強いため、吸着分離剤に強く吸着し吸
着分離性能を低下させる。従って溶存酸素を低減するこ
とにより、吸着分離剤の劣化を抑制することができるた
め、再生周期を延長できると考えられる。
来知られた方法で実施できる。
動床いずれの形式でも可能であり、また流通式、回分式
のいずれも可能である。また反応は気相、液相いずれに
おいても可能であるが、高沸点成分が副生する場合には
液相反応の方が好ましい。また水分の除去(特公平4−
46933)、希釈剤の添加(特公昭62−1505
1)等を行ってもよい。
床いずれの形式でも可能であり、また流通式、回分式の
いずれも可能である。また吸着分離は気相、液相のいず
れにおいても可能である。一般によく知られたプロセス
としては擬似移動床方式、PSA方式等がある。
明する。
た原料(溶存酸素濃度≒0ppm ポーラロ方式溶存酸
素計で測定)を、モレキュラーシーブで脱水処理し、特
公昭64−9972の実施例2に従って酸型に処理した
ペンタシル型ゼオライトを触媒として液相異性化せし
め、ジクロロベンゼン異性体混合物を得た。反応条件を
表1に示す。
トグラフィーで分析した。触媒の劣化速度は反応液であ
るジクロロベンゼン異性体混合物中のm−ジクロロベン
ゼン濃度の減少速度で表現する。本実施例における触媒
の劣化速度を図1および表2に示す。
ンゼン(溶存酸素濃度約40ppm ポーラロ方式溶存
酸素計で測定)を使用した他は実施例1と同様の方法で
異性化反応を行い、反応液であるジクロロベンゼン異性
体混合物の組成を分析した。結果を図1および表2に示
す。
ゼオライト吸着分離剤を、特開平5−70383の実施
例3に記載の方法により調整した。この吸着分離剤はカ
チオンとしてナトリウムイオンおよびストロンチウムイ
オンを含むX型ゼオライトである。この吸着分離剤を5
00℃で2時間焼成した後、内径4.6mm、長さ1m
のステンレス製のカラムに充填した。このカラムに、窒
素バブリングにより脱酸素したm−キシレン(溶存酸素
濃度≒0ppm ポーラロ方式溶存酸素計で測定)を一
定速度で通液しながら、同様の方法で脱酸素した2,4
−、2,5−、2,6−DCTおよびn−ノナンの混合物
(溶存酸素濃度≒0ppmポーラロ方式溶存酸素計で測
定)を瞬時に少量注入し、カラム出口液を一定間隔で採
取し、組成をガスクロマトグラフィーで分析した。な
お、これらの実験に用いた液は事前にモレキュラーシー
ブで脱水処理して使用した。分析結果を経時的にプロッ
トすると、各成分の濃度ピークが得られる。吸着分離剤
の選択性は下式に示す通り、n−ノナンと、各DCT異
性体のリテンションタイム(以下RTと略す)の差の比
で表され、一般に値が大きいほど分離がよい。n−ノナ
ンはゼオライトの吸着特性に関し事実上不活性な物質で
ある。
レキュラーシーブにより脱水したm−キシレンとジクロ
ロトルエンの混合物(溶存酸素濃度≒0ppm ポーラ
ロ方式溶存酸素計で測定)を本カラムに通液した。吸着
分離剤重量の520倍の量を通液したが、途中で前述の
方法により吸着選択率を測定した。本実験における通液
条件を表4に、また吸着選択率の推移を図2に示す。
後、モレキュラーシーブによる脱水は行ったが、窒素バ
ブリングによる脱酸素を実施しないm−キシレンとジク
ロロトルエンの混合物(溶存酸素濃度≒40ppm ポ
ーラロ方式溶存酸素計で測定)を通液した以外は、実施
例2と同様にして通液および吸着選択率の測定を行っ
た。吸着選択率の推移を図2に示す。
は吸着分離剤と接触させて目的とする芳香族異性体を製
造する際、異性化触媒や吸着分離剤の劣化を飛躍的に抑
制することができる。
応液中のm−DCB濃度を示す図である。
推移を示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】ゼオライトを含む芳香族化合物の異性化触
媒および/またはゼオライトを含む芳香族化合物の吸着
分離剤と、溶存酸素が15重量ppm以下である芳香族
化合物を接触させることを特徴とする次の一般式(I) 【化1】 (式中、R1およびR2は各々ハロゲン原子、低級アルキ
ル基のいづれかを示し、X1およびX2は各々ハロゲン原
子、水素原子、低級アルキル基のいづれかを示す。)で
表される芳香族化合物の製造法。 - 【請求項2】一般式(I)において、低級アルキル基が
メチル基またはエチル基である請求項1記載の芳香族化
合物の製造法。 - 【請求項3】芳香族化合物を、ゼオライトを含む芳香族
化合物の異性化触媒および/またはゼオライトを含む芳
香族化合物の吸着分離剤と接触させる前に、放散、減圧
処理、蒸留処理のいずれかの方法により溶存酸素を除去
することを特徴とする請求項1または2記載の芳香族化
合物の製造法。 - 【請求項4】芳香族化合物を、ゼオライトを含む芳香族
化合物の異性化触媒および/またはゼオライトを含む芳
香族化合物の吸着分離剤と接触させる前に、窒素シール
してある容器中に入れてから供給することを特徴とする
請求項1または2記載の芳香族化合物の製造法。 - 【請求項5】芳香族化合物が少なくとも1つのハロゲン
原子で核置換された芳香族化合物である請求項1〜4の
いずれか1項記載の芳香族化合物の製造法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP35658898A JP3879290B2 (ja) | 1998-04-09 | 1998-12-15 | 芳香族化合物の製造法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9795798 | 1998-04-09 | ||
JP10-97957 | 1998-04-09 | ||
JP35658898A JP3879290B2 (ja) | 1998-04-09 | 1998-12-15 | 芳香族化合物の製造法 |
Publications (2)
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---|---|
JPH11349500A true JPH11349500A (ja) | 1999-12-21 |
JP3879290B2 JP3879290B2 (ja) | 2007-02-07 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35658898A Expired - Lifetime JP3879290B2 (ja) | 1998-04-09 | 1998-12-15 | 芳香族化合物の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3879290B2 (ja) |
-
1998
- 1998-12-15 JP JP35658898A patent/JP3879290B2/ja not_active Expired - Lifetime
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