JPH11349467A - シリカ・酸化亜鉛複合粒子を配合した化粧料 - Google Patents
シリカ・酸化亜鉛複合粒子を配合した化粧料Info
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- JPH11349467A JPH11349467A JP10155459A JP15545998A JPH11349467A JP H11349467 A JPH11349467 A JP H11349467A JP 10155459 A JP10155459 A JP 10155459A JP 15545998 A JP15545998 A JP 15545998A JP H11349467 A JPH11349467 A JP H11349467A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 可視領域が透明でＵＶ−Ａ領域の紫外線遮断
効果が高く、触媒活性が少なく安全性に優れ、使用感の
良好な化粧料を提供する。 【解決手段】酸化亜鉛にＳｉ０２ として１０〜５０重
量％の不定形シリカを複合させて得られるシリカ・酸化
亜鉛複合粒子を配合した化粧料。
効果が高く、触媒活性が少なく安全性に優れ、使用感の
良好な化粧料を提供する。 【解決手段】酸化亜鉛にＳｉ０２ として１０〜５０重
量％の不定形シリカを複合させて得られるシリカ・酸化
亜鉛複合粒子を配合した化粧料。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリカ・酸化亜鉛
系の複合粒子を配合することにより得られる、透明性が
高く、安定性、安全性に優れ、紫外線、特に３２０〜４
００ｎｍ領域の紫外線に対して優れた遮断効果を持つ化
粧料に関する。
系の複合粒子を配合することにより得られる、透明性が
高く、安定性、安全性に優れ、紫外線、特に３２０〜４
００ｎｍ領域の紫外線に対して優れた遮断効果を持つ化
粧料に関する。
【０００２】
【従来の技術】紫外線は、生体、特に皮膚に対して悪影
響を及ぼすことが知られており、波長２８０〜３２０ｎ
ｍのＵＶ−Ｂ領域の紫外線は、皮膚の紅斑水泡等の炎症
を引き起こし、波長３２０〜４００ｎｍのＵＶ−Ａ領域
の紫外線は、メラニン生成を促して皮膚の褐色化を生じ
させることが知られている。このような紫外線の悪影響
の対策として、従来より多種多様な日焼け止め化粧料が
開発されてきた。これらの化粧料に用いられてきた紫外
線遮断剤としては、大別すると、ケイ皮酸系、ベンゾフ
ェノン系、ジベンゾイルメタン系等の紫外線吸収剤と、
酸化亜鉛、酸化チタン等の紫外線散乱剤との２種類に分
けられる。
響を及ぼすことが知られており、波長２８０〜３２０ｎ
ｍのＵＶ−Ｂ領域の紫外線は、皮膚の紅斑水泡等の炎症
を引き起こし、波長３２０〜４００ｎｍのＵＶ−Ａ領域
の紫外線は、メラニン生成を促して皮膚の褐色化を生じ
させることが知られている。このような紫外線の悪影響
の対策として、従来より多種多様な日焼け止め化粧料が
開発されてきた。これらの化粧料に用いられてきた紫外
線遮断剤としては、大別すると、ケイ皮酸系、ベンゾフ
ェノン系、ジベンゾイルメタン系等の紫外線吸収剤と、
酸化亜鉛、酸化チタン等の紫外線散乱剤との２種類に分
けられる。
【０００３】しかし、これらの紫外線吸収剤は、紫外線
に対する吸収性が不十分であったり、大量に配合すると
安全性の面から好ましくない等の問題がある。更に、従
来の紫外線散乱剤については、分散性を向上させても透
明性を高くすることが困難であったため、使用感の悪化
を来すだけでなく、不自然な化粧上がりとなる等の問題
があった。
に対する吸収性が不十分であったり、大量に配合すると
安全性の面から好ましくない等の問題がある。更に、従
来の紫外線散乱剤については、分散性を向上させても透
明性を高くすることが困難であったため、使用感の悪化
を来すだけでなく、不自然な化粧上がりとなる等の問題
があった。
【０００４】最近では、特開平６−１４５６４５号や特
開平７−２０７２５１号に開示されているようなセリウ
ム化合物を紫外線散乱剤として利用する技術が提案され
ているが、この方法では、紫外線遮断能力を高めようと
すると、透明性に問題が生じていた。これらの要素が両
立する紫外線散乱剤としてシリカ・酸化セリウム複合粒
子（特開平９−１１８６１０号公報参照）が提案されて
いるが、このシリカ・酸化セリウム複合粒子は、波長２
８０〜３２０ｎｍのＵＶ−Ｂ領域の紫外線を遮断する能
力は優れているものの、波長３２０〜４００ｎｍのＵＶ
−Ａ領域の紫外線を遮断する能力は不足していた。その
ため、波長４００〜８００ｎｍの可視領域が透明で波長
３２０〜４００ｎｍのＵＶ−Ａ領域の紫外線遮断能力が
優れている新たな紫外線散乱剤を配合した化粧料の開発
が望まれていた。
開平７−２０７２５１号に開示されているようなセリウ
ム化合物を紫外線散乱剤として利用する技術が提案され
ているが、この方法では、紫外線遮断能力を高めようと
すると、透明性に問題が生じていた。これらの要素が両
立する紫外線散乱剤としてシリカ・酸化セリウム複合粒
子（特開平９−１１８６１０号公報参照）が提案されて
いるが、このシリカ・酸化セリウム複合粒子は、波長２
８０〜３２０ｎｍのＵＶ−Ｂ領域の紫外線を遮断する能
力は優れているものの、波長３２０〜４００ｎｍのＵＶ
−Ａ領域の紫外線を遮断する能力は不足していた。その
ため、波長４００〜８００ｎｍの可視領域が透明で波長
３２０〜４００ｎｍのＵＶ−Ａ領域の紫外線遮断能力が
優れている新たな紫外線散乱剤を配合した化粧料の開発
が望まれていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】それ故、本発明の課題
は、可視領域が透明でＵＶ−Ａ領域の紫外線遮断効果が
高く、触媒活性が少なく安全性に優れ、使用感の良好な
化粧料を提供することである。
は、可視領域が透明でＵＶ−Ａ領域の紫外線遮断効果が
高く、触媒活性が少なく安全性に優れ、使用感の良好な
化粧料を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、酸化亜鉛
に不定形シリカを所定量複合化させることにより得られ
るシリカ・酸化亜鉛複合粒子を化粧料に配合することに
より、上記課題を解決できることを知り、その知見に基
づき鋭意検討した結果、本発明を完成させるに至った。
に不定形シリカを所定量複合化させることにより得られ
るシリカ・酸化亜鉛複合粒子を化粧料に配合することに
より、上記課題を解決できることを知り、その知見に基
づき鋭意検討した結果、本発明を完成させるに至った。
【０００７】すなわち、本発明は、酸化亜鉛にＳｉＯ２
の含有率が１０〜５０重量％になるように不定形シリ
カを複合化して得られるシリカ・酸化亜鉛複合粒子を配
合してなる化粧料であって、この化粧料は、平均粒子径
が０．０１〜０．０８μｍの微粒子酸化亜鉛を５０℃以
上の温水に分散し、水和させて水酸化亜鉛スラリーと
し、７０〜１００℃、ｐＨ７〜１１の状態を保つように
して、該水酸化亜鉛スラリーにケイ酸塩溶液と鉱酸を加
えて不定形シリカ・酸化亜鉛複合粒子スラリーを生成
し、これを水洗、ろ過した後、乾燥又は焼成し粉砕する
ことで得られるシリカ・酸化亜鉛複合粒子を含有してい
る。
の含有率が１０〜５０重量％になるように不定形シリ
カを複合化して得られるシリカ・酸化亜鉛複合粒子を配
合してなる化粧料であって、この化粧料は、平均粒子径
が０．０１〜０．０８μｍの微粒子酸化亜鉛を５０℃以
上の温水に分散し、水和させて水酸化亜鉛スラリーと
し、７０〜１００℃、ｐＨ７〜１１の状態を保つように
して、該水酸化亜鉛スラリーにケイ酸塩溶液と鉱酸を加
えて不定形シリカ・酸化亜鉛複合粒子スラリーを生成
し、これを水洗、ろ過した後、乾燥又は焼成し粉砕する
ことで得られるシリカ・酸化亜鉛複合粒子を含有してい
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明をさらに詳しく説明
する。本発明に用いられる複合粒子は、複合粒子中にお
けるＳｉＯ２ の含有量が１０〜５０重量％となる量の
不定形シリカと酸化亜鉛とを複合化したものである。Ｓ
ｉＯ２ の含有量が上記の範囲外になると、紫外線遮断
効果が不足したり、可視領域の透明性が低下し触媒活性
が高いままであったりする。
する。本発明に用いられる複合粒子は、複合粒子中にお
けるＳｉＯ２ の含有量が１０〜５０重量％となる量の
不定形シリカと酸化亜鉛とを複合化したものである。Ｓ
ｉＯ２ の含有量が上記の範囲外になると、紫外線遮断
効果が不足したり、可視領域の透明性が低下し触媒活性
が高いままであったりする。
【０００９】この複合粒子の製造方法は、次の通りであ
る。まず、水酸化亜鉛スラリーの調製を行なう。平均粒
子径が０．０１〜０．０８μｍ、好ましくは０．０１〜
０．０４μｍである微粒子酸化亜鉛を、５０℃以上、好
ましくは６０℃以上の温水に添加し、３０分以上、好ま
しくは１時間以上、強分散して分散し水酸化亜鉛スラリ
ーを調製する。
る。まず、水酸化亜鉛スラリーの調製を行なう。平均粒
子径が０．０１〜０．０８μｍ、好ましくは０．０１〜
０．０４μｍである微粒子酸化亜鉛を、５０℃以上、好
ましくは６０℃以上の温水に添加し、３０分以上、好ま
しくは１時間以上、強分散して分散し水酸化亜鉛スラリ
ーを調製する。
【００１０】次に、不定形シリカを複合化させる。ケイ
酸ナトリウム溶液と塩酸、硝酸又は硫酸などの鉱酸溶液
を調製し、両液を適当なスピードで７０〜１００℃に保
った上記水酸化亜鉛スラリーに滴下して不定形シリカを
生成し、水酸化亜鉛と複合化させる。このとき、水酸化
亜鉛スラリーのｐＨは７〜１１、好ましくは８〜１０に
保つ。滴下するケイ酸ナトリウムの量は複合粒子中のＳ
ｉＯ２ 含有量が１０〜５０重量％となるように用意す
る。反応が終了したら、水洗、ろ過、乾燥又は焼成（１
３０〜１０００℃）、粉砕して、シリカ・酸化亜鉛複合
粒子を得る。
酸ナトリウム溶液と塩酸、硝酸又は硫酸などの鉱酸溶液
を調製し、両液を適当なスピードで７０〜１００℃に保
った上記水酸化亜鉛スラリーに滴下して不定形シリカを
生成し、水酸化亜鉛と複合化させる。このとき、水酸化
亜鉛スラリーのｐＨは７〜１１、好ましくは８〜１０に
保つ。滴下するケイ酸ナトリウムの量は複合粒子中のＳ
ｉＯ２ 含有量が１０〜５０重量％となるように用意す
る。反応が終了したら、水洗、ろ過、乾燥又は焼成（１
３０〜１０００℃）、粉砕して、シリカ・酸化亜鉛複合
粒子を得る。
【００１１】得られた複合粒子の紫外線遮断効果と可視
領域の透明性は、シリカの量と微粒子酸化亜鉛の粒径に
よって異なるので、必要に応じてシリカの量と微粒子酸
化亜鉛の粒径を上記範囲内で決定しなければならない。
領域の透明性は、シリカの量と微粒子酸化亜鉛の粒径に
よって異なるので、必要に応じてシリカの量と微粒子酸
化亜鉛の粒径を上記範囲内で決定しなければならない。
【００１２】図１は、平均粒子径０．０２μｍの微粒子
酸化亜鉛に異なる量のシリカを複合化した場合の波長と
光透過率の関係を示す図であり、は試料がＳｉＯ２
５０重量％含有シリカ・酸化亜鉛複合粒子、は試料が
ＳｉＯ２ ３２重量％含有シリカ・酸化亜鉛複合粒子、
は試料がＳｉＯ２ １８重量％含有シリカ・酸化亜鉛
複合粒子、は試料がＳｉＯ２ １０重量％含有シリカ
・酸化亜鉛複合粒子の場合のそれぞれの光透過率曲線で
ある。図２は、粒径の異なる微粒子酸化亜鉛にシリカ
（ＳｉＯ２ ３２重量％）を複合化したシリカ・酸化亜
鉛複合粒子の波長と光透過率の関係を示す図であり、
、、は試料がそれぞれ平均粒子径０．０１μｍ、
０．０２μｍ、０．０４μｍの微粒子酸化亜鉛の場合で
ある。なお、上記の光透過率は、各試料が樹脂固形分に
対し添加率が３．０％となる量に、ヒマシ油０．４ｍｌ
を加えてフーバーマーラー（５０回転×２）で分散し、
さらにクリアラッカー６ｍｌを加えて混練した後、この
液を透明石英板に３０μｍの厚さに塗布し、分光光度計
（島津製作所製ＵＶ−２２００）で測定した。
酸化亜鉛に異なる量のシリカを複合化した場合の波長と
光透過率の関係を示す図であり、は試料がＳｉＯ２
５０重量％含有シリカ・酸化亜鉛複合粒子、は試料が
ＳｉＯ２ ３２重量％含有シリカ・酸化亜鉛複合粒子、
は試料がＳｉＯ２ １８重量％含有シリカ・酸化亜鉛
複合粒子、は試料がＳｉＯ２ １０重量％含有シリカ
・酸化亜鉛複合粒子の場合のそれぞれの光透過率曲線で
ある。図２は、粒径の異なる微粒子酸化亜鉛にシリカ
（ＳｉＯ２ ３２重量％）を複合化したシリカ・酸化亜
鉛複合粒子の波長と光透過率の関係を示す図であり、
、、は試料がそれぞれ平均粒子径０．０１μｍ、
０．０２μｍ、０．０４μｍの微粒子酸化亜鉛の場合で
ある。なお、上記の光透過率は、各試料が樹脂固形分に
対し添加率が３．０％となる量に、ヒマシ油０．４ｍｌ
を加えてフーバーマーラー（５０回転×２）で分散し、
さらにクリアラッカー６ｍｌを加えて混練した後、この
液を透明石英板に３０μｍの厚さに塗布し、分光光度計
（島津製作所製ＵＶ−２２００）で測定した。
【００１３】試料〜の触媒活性は、該複合粒子を白
色ワセリン中に濃度が１重量％になるように分散させ、
これに紫外線ランプを６０分照射し、白色ワセリンの茶
色変色度合を確認した。その結果、試料〜の触媒活
性は化粧料に配合しても問題にならない程度であった。
シリカの含有率が高い程、触媒活性は低かった。
色ワセリン中に濃度が１重量％になるように分散させ、
これに紫外線ランプを６０分照射し、白色ワセリンの茶
色変色度合を確認した。その結果、試料〜の触媒活
性は化粧料に配合しても問題にならない程度であった。
シリカの含有率が高い程、触媒活性は低かった。
【００１４】本発明の化粧料は、上述したシリカ・酸化
亜鉛複合粒子を配合することによって透明感を有し、Ｕ
Ｖ−Ａ領域の紫外線遮断効果に優れたものを得ることが
できる。化粧料の剤型としては、乳液、化粧水等のスキ
ンケア化粧料、ファンデーション、口紅等のメイクアッ
プ化粧料、頭髪化粧料等に用いることができ、就中、、
日焼け止め化粧料が好ましい。配合量は特に限定されな
いが、好ましくは０．１〜７０重量％である。
亜鉛複合粒子を配合することによって透明感を有し、Ｕ
Ｖ−Ａ領域の紫外線遮断効果に優れたものを得ることが
できる。化粧料の剤型としては、乳液、化粧水等のスキ
ンケア化粧料、ファンデーション、口紅等のメイクアッ
プ化粧料、頭髪化粧料等に用いることができ、就中、、
日焼け止め化粧料が好ましい。配合量は特に限定されな
いが、好ましくは０．１〜７０重量％である。
【００１５】更に化粧料に配合する場合、シリカ・酸化
亜鉛複合粒子を表面処理したものを用いてもよい。表面
処理としては、金属石鹸処理、シリコーン処理、ジアル
キルリン酸処理、パーフルオロアルキル基を有する化合
物処理、アミノ酸処理、レシチン処理、コラーゲン処理
等が挙げられる。
亜鉛複合粒子を表面処理したものを用いてもよい。表面
処理としては、金属石鹸処理、シリコーン処理、ジアル
キルリン酸処理、パーフルオロアルキル基を有する化合
物処理、アミノ酸処理、レシチン処理、コラーゲン処理
等が挙げられる。
【００１６】本発明に係わる化粧料においては、更に紫
外線吸収剤及び／又は紫外線散乱剤とを組み合わせると
効果が顕著なものとなる。紫外線吸収剤としては、オキ
シベンゾン、メトキシケイ皮酸オクチル、４−ｔｅｒｔ
−ブチル−４’−メトキシジベンゾイルメタンから選ば
れる一種又は二種以上が好ましい。紫外線吸収剤の配合
量は、特に限定されないが、好ましくは０．１〜４０重
量％の範囲である。紫外線散乱剤としては、酸化チタン
（微粒子酸化チタンを含む）及び／又はシリカ・酸化セ
リウム複合粒子が好ましい。紫外線散乱剤の配合量は、
特に限定されないが、好ましくは０．１〜５０重量％の
範囲である。
外線吸収剤及び／又は紫外線散乱剤とを組み合わせると
効果が顕著なものとなる。紫外線吸収剤としては、オキ
シベンゾン、メトキシケイ皮酸オクチル、４−ｔｅｒｔ
−ブチル−４’−メトキシジベンゾイルメタンから選ば
れる一種又は二種以上が好ましい。紫外線吸収剤の配合
量は、特に限定されないが、好ましくは０．１〜４０重
量％の範囲である。紫外線散乱剤としては、酸化チタン
（微粒子酸化チタンを含む）及び／又はシリカ・酸化セ
リウム複合粒子が好ましい。紫外線散乱剤の配合量は、
特に限定されないが、好ましくは０．１〜５０重量％の
範囲である。
【００１７】さらに、本発明の化粧料には、通常化粧料
に用いられる成分、例えば、粉体、界面活性剤、油剤、
ゲル化剤、高分子、美容成分、保湿剤、色素、防腐剤、
香料等を本発明の効果を損なわない範囲で使用すること
ができる。
に用いられる成分、例えば、粉体、界面活性剤、油剤、
ゲル化剤、高分子、美容成分、保湿剤、色素、防腐剤、
香料等を本発明の効果を損なわない範囲で使用すること
ができる。
【００１８】
【実施例】以下に本発明の実施例を示す。これらの実施
例は本発明をより詳しく説明するもので、本発明の範囲
を限定するものではなく、種々の変更が可能である。配
合に使用したシリカ・酸化亜鉛複合粒子は、前記方法を
用いて０．０２μｍの微粒子酸化亜鉛にＳｉＯ２ を３
２重量％複合化させて製造したものである。
例は本発明をより詳しく説明するもので、本発明の範囲
を限定するものではなく、種々の変更が可能である。配
合に使用したシリカ・酸化亜鉛複合粒子は、前記方法を
用いて０．０２μｍの微粒子酸化亜鉛にＳｉＯ２ を３
２重量％複合化させて製造したものである。
【００１９】（実施例１）ＳｉＯ２ を３２重量％含有
シリカ・酸化亜鉛複合粒子を用いて、下記組成と調製方
法によりクリームファンデーションを製造した。 組成： （１）ステアリン酸 ５．０重量％ （２）親油型モノステアリン酸グリセリン ２．５ （３）セタノール １．５ （４）モノラウリル酸イソプロピレングリコール ２．５ （５）流動パラフイン ８．０ （６）ミリスチン酸イソプロピル ７．０ （７）パラオキシ安息香酸プロピル ０．１ （８）精製水 ４７．３ （９）トリエタノールアミン １．２ （１０）ソルビトール ３．０ （１１）パラオキシ安息香酸メチル ０．２ （１２）酸化チタン ８．０ （１３）カオリン ５．０ （１４）シリカ・酸化亜鉛複合粒子 ３．０ （１５）ベントナイト １．０ （１６）ベンガラ ２．５ （１７）黄酸化鉄 ２．０ （１８）黒酸化鉄 ０．２ 計１００．０重量％
シリカ・酸化亜鉛複合粒子を用いて、下記組成と調製方
法によりクリームファンデーションを製造した。 組成： （１）ステアリン酸 ５．０重量％ （２）親油型モノステアリン酸グリセリン ２．５ （３）セタノール １．５ （４）モノラウリル酸イソプロピレングリコール ２．５ （５）流動パラフイン ８．０ （６）ミリスチン酸イソプロピル ７．０ （７）パラオキシ安息香酸プロピル ０．１ （８）精製水 ４７．３ （９）トリエタノールアミン １．２ （１０）ソルビトール ３．０ （１１）パラオキシ安息香酸メチル ０．２ （１２）酸化チタン ８．０ （１３）カオリン ５．０ （１４）シリカ・酸化亜鉛複合粒子 ３．０ （１５）ベントナイト １．０ （１６）ベンガラ ２．５ （１７）黄酸化鉄 ２．０ （１８）黒酸化鉄 ０．２ 計１００．０重量％
【００２０】調製方法 イ．（１２）〜（１４）と（１６）〜（１８）をよく混
合する。 ロ．８０℃の（８）に（１５）を加えてよく膨潤させ
る。次に、（９）〜（１１）を加え溶解させる。このも
のにイの混合物を加え８０℃に調製する（水相）。 ハ．（１）〜（７）を８０℃で溶解する（油相）。 ニ．（水相）に（油相）を加えて乳化する。その後冷却
し３５℃まで撹拌冷却する。上記のようにして得られた
クリームファンデーションは、透明感があり、延びもよ
く、紫外線遮断効果、特にＵＶ−Ａ領域の遮断効果にも
優れていた。
合する。 ロ．８０℃の（８）に（１５）を加えてよく膨潤させ
る。次に、（９）〜（１１）を加え溶解させる。このも
のにイの混合物を加え８０℃に調製する（水相）。 ハ．（１）〜（７）を８０℃で溶解する（油相）。 ニ．（水相）に（油相）を加えて乳化する。その後冷却
し３５℃まで撹拌冷却する。上記のようにして得られた
クリームファンデーションは、透明感があり、延びもよ
く、紫外線遮断効果、特にＵＶ−Ａ領域の遮断効果にも
優れていた。
【００２１】（製造例１）フラスコにＳｉＯ２ を３２
重量％含有シリカ・酸化亜鉛複合粒子１５０ｇと精製水
２００ｇを添加し、混合しながら７０℃まで加熱してス
ラリーとする。これにパーフルオロアルキルリン酸エス
テルジエタノールアミン塩（旭硝子社製、商品名：アサ
ヒガードＡＧ５３０）６ｇに精製水１５０ｇを加えてエ
マルジョン状態としたものを、前記スラリーに徐々に加
え、１時間混合後、液性を酸性とし、洗浄、ろ過、乾燥
してフッ素化合物処理シリカ・酸化亜鉛複合粒子（以
下、フッ素処理複合粒子と記す）１５４ｇを得た。
重量％含有シリカ・酸化亜鉛複合粒子１５０ｇと精製水
２００ｇを添加し、混合しながら７０℃まで加熱してス
ラリーとする。これにパーフルオロアルキルリン酸エス
テルジエタノールアミン塩（旭硝子社製、商品名：アサ
ヒガードＡＧ５３０）６ｇに精製水１５０ｇを加えてエ
マルジョン状態としたものを、前記スラリーに徐々に加
え、１時間混合後、液性を酸性とし、洗浄、ろ過、乾燥
してフッ素化合物処理シリカ・酸化亜鉛複合粒子（以
下、フッ素処理複合粒子と記す）１５４ｇを得た。
【００２２】（製造例２）フラスコにＳｉＯ２ を３２
重量％シリカ・酸化亜鉛複合粒子１５０ｇとイソプロピ
ルアルコール１５０ｇを添加し、混合しながら７０℃ま
で加熱する。これにメチルハイドロジェンポリシロキサ
ン（信越化学工業社製）３ｇを加えて１時間混合後、減
圧加熱してイソプロピルアルコールを除去した後、シリ
コーン処理シリカ・酸化亜鉛複合粒子（以下、シリコー
ン処理複合粒子と記す）１５２ｇを得た。
重量％シリカ・酸化亜鉛複合粒子１５０ｇとイソプロピ
ルアルコール１５０ｇを添加し、混合しながら７０℃ま
で加熱する。これにメチルハイドロジェンポリシロキサ
ン（信越化学工業社製）３ｇを加えて１時間混合後、減
圧加熱してイソプロピルアルコールを除去した後、シリ
コーン処理シリカ・酸化亜鉛複合粒子（以下、シリコー
ン処理複合粒子と記す）１５２ｇを得た。
【００２３】（実施例２）製造例１で得られたフッ素処
理複合粒子を用いて、下記組成と調製方法により日焼け
止め乳液を製造した。 組成： （１）フッ素処理複合粒子 １０．０重量％ （２）マイクロクリスタリンワックス １．０ （３）ミツロウ ２．０ （４）スクワラン １０．０ （５）メチルポリシロキサン（１０ＣＳ） １０．０ （６）デカメチルシクロペンタシクロシロキサン １０．０ （７）ソルビタンセスキオレイン酸エステル ４．０ （８）ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 １．０ （９）オキシベンゾン ０．１ （１０）１，３−ブチレングリコール ９．０ （１１）防腐剤 適量 （１２）精製水 残量 （１３）香料 適量
理複合粒子を用いて、下記組成と調製方法により日焼け
止め乳液を製造した。 組成： （１）フッ素処理複合粒子 １０．０重量％ （２）マイクロクリスタリンワックス １．０ （３）ミツロウ ２．０ （４）スクワラン １０．０ （５）メチルポリシロキサン（１０ＣＳ） １０．０ （６）デカメチルシクロペンタシクロシロキサン １０．０ （７）ソルビタンセスキオレイン酸エステル ４．０ （８）ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 １．０ （９）オキシベンゾン ０．１ （１０）１，３−ブチレングリコール ９．０ （１１）防腐剤 適量 （１２）精製水 残量 （１３）香料 適量
【００２４】調製方法 イ．（２）〜（９）を加熱溶解し、これに（１）を添加
して７０℃とする。 ロ．（１１）〜（１２）を加熱溶解して７０℃とし、こ
れをイに添加して乳化混合する。 ハ．ロを冷却後、（１３）を添加混合して日焼け止め乳
液を得る。 上記のようにして得られた日焼け止め乳液は、透明感が
あり、仕上がりが良好で、紫外線遮断効果、特にＵＶ−
Ａ領域の遮断効果にも優れていた。
して７０℃とする。 ロ．（１１）〜（１２）を加熱溶解して７０℃とし、こ
れをイに添加して乳化混合する。 ハ．ロを冷却後、（１３）を添加混合して日焼け止め乳
液を得る。 上記のようにして得られた日焼け止め乳液は、透明感が
あり、仕上がりが良好で、紫外線遮断効果、特にＵＶ−
Ａ領域の遮断効果にも優れていた。
【００２５】（実施例３）製造例２で得られたシリコー
ン処理複合粒子を用いて、下記組成と調製方法によりパ
ウダーファンデーションを製造した。 組成： （１）シリコーン処理タルク ２０．０重量％ （２）シリコーン処理マイカ 残量 （３）シリコーン処理酸化チタン １３．０ （４）シリコーン処理ベンガラ １．０ （５）シリコーン処理黄酸化鉄 ３．０ （６）シリコーン処理黒酸化鉄 ０．１ （７）シリコーン処理複合粒子 ２０．０ （８）シリコーン処理シリカ・酸化セリウム複合粒子 １．０ （９）スクワラン ５．０ （１０）トリ２−エチルヘキシル酸グリセリル ２．０ （１１）白色ワセリン １．０ （１２）防腐剤 適量 （１３）香料 適量
ン処理複合粒子を用いて、下記組成と調製方法によりパ
ウダーファンデーションを製造した。 組成： （１）シリコーン処理タルク ２０．０重量％ （２）シリコーン処理マイカ 残量 （３）シリコーン処理酸化チタン １３．０ （４）シリコーン処理ベンガラ １．０ （５）シリコーン処理黄酸化鉄 ３．０ （６）シリコーン処理黒酸化鉄 ０．１ （７）シリコーン処理複合粒子 ２０．０ （８）シリコーン処理シリカ・酸化セリウム複合粒子 １．０ （９）スクワラン ５．０ （１０）トリ２−エチルヘキシル酸グリセリル ２．０ （１１）白色ワセリン １．０ （１２）防腐剤 適量 （１３）香料 適量
【００２６】調製方法 イ．（１）〜（８）をヘンシェルミキサーで混合する。 ロ．イに加熱混合した（９）〜（１１）を加え混合後、
（１２）、（１３）を加える。 ハ．ロを粉砕した後、プレス成型してパウダーファンデ
ーションを得る。 上記のようにして得られたパウダーファンデーション
は、透明感があり、仕上がりが良好で、紫外線遮断効
果、特にＵＶ−Ａ領域の遮断効果にも優れたものであっ
た。
（１２）、（１３）を加える。 ハ．ロを粉砕した後、プレス成型してパウダーファンデ
ーションを得る。 上記のようにして得られたパウダーファンデーション
は、透明感があり、仕上がりが良好で、紫外線遮断効
果、特にＵＶ−Ａ領域の遮断効果にも優れたものであっ
た。
【００２７】（実施例４）ＳｉＯ２ ３２重量％含有シ
リカ・酸化亜鉛複合粒子を用いて、下記組成と調製方法
により口紅を製造した。 組成： （１）エチレンプロピレンコポリマー ９．０重量％ （２）マイクロクリスタリンワックス ５．０ （３）キャンデリラワックス ３．０ （４）セレシンワックス ３．０ （５）ラノリン １０．０ （６）ひまし油 ２０．０ （７）オクタン酸イソセチル ２６．９ （８）赤色２０１号 ２．０ （９）赤色２０２号 １．０ （１０）橙色２０１号 ０．１ （１１）シリカ・酸化亜鉛複合粒子 ２０．０
リカ・酸化亜鉛複合粒子を用いて、下記組成と調製方法
により口紅を製造した。 組成： （１）エチレンプロピレンコポリマー ９．０重量％ （２）マイクロクリスタリンワックス ５．０ （３）キャンデリラワックス ３．０ （４）セレシンワックス ３．０ （５）ラノリン １０．０ （６）ひまし油 ２０．０ （７）オクタン酸イソセチル ２６．９ （８）赤色２０１号 ２．０ （９）赤色２０２号 １．０ （１０）橙色２０１号 ０．１ （１１）シリカ・酸化亜鉛複合粒子 ２０．０
【００２８】調製方法 イ．（８）〜（１１）を混合し、（６）の一部を加え、
これをローラーで混合分散する。 ロ．（１）〜（５）、（６）の残部及び（７）を混合
し、加熱溶解後、イを添加して均一に混合する。 ハ．ロを容器に充填し、急冷して口紅を得る。 上記のようにして得られた口紅は、透明感があり、健康
的な発色が得られ、紫外線遮断効果、特にＵＶ−Ａ領域
の遮断効果にも優れたものであった。
これをローラーで混合分散する。 ロ．（１）〜（５）、（６）の残部及び（７）を混合
し、加熱溶解後、イを添加して均一に混合する。 ハ．ロを容器に充填し、急冷して口紅を得る。 上記のようにして得られた口紅は、透明感があり、健康
的な発色が得られ、紫外線遮断効果、特にＵＶ−Ａ領域
の遮断効果にも優れたものであった。
【００２９】（実施例５）ＳｉＯ２ ３２重量％含有シ
リカ・酸化亜鉛複合粒子を用いて、下記組成と調製方法
により白粉を製造した。 組成： （１）シリカ・酸化亜鉛複合粒子 ５０．０重量％ （２）タルク ３０．０ （３）セリサイト ６．０ （４）カオリン 残量 （５）酸化チタン ３．０ （６）ミリスチン酸亜鉛 ２．０ （７）ベンガラ ０．２ （８）黄酸化鉄 ０．８ （９）スクワラン ２．０ （１０）メトキシケイ皮酸オクチル ２．０ （１１）防腐剤 適量 （１２）香料 適量
リカ・酸化亜鉛複合粒子を用いて、下記組成と調製方法
により白粉を製造した。 組成： （１）シリカ・酸化亜鉛複合粒子 ５０．０重量％ （２）タルク ３０．０ （３）セリサイト ６．０ （４）カオリン 残量 （５）酸化チタン ３．０ （６）ミリスチン酸亜鉛 ２．０ （７）ベンガラ ０．２ （８）黄酸化鉄 ０．８ （９）スクワラン ２．０ （１０）メトキシケイ皮酸オクチル ２．０ （１１）防腐剤 適量 （１２）香料 適量
【００３０】調製方法 イ．（１）〜（８）を混合する。 ロ．（９）〜（１２）を混合し、これにイを添加して均
一に混合する。 ハ．ロを粉砕した後、プレス成型して白粉を得る。 上記のようにして得られた白粉は、透明感があり、仕上
がりが良好で、紫外線遮断効果、特にＵＶ−Ａ領域の遮
断効果にも優れたものであった。
一に混合する。 ハ．ロを粉砕した後、プレス成型して白粉を得る。 上記のようにして得られた白粉は、透明感があり、仕上
がりが良好で、紫外線遮断効果、特にＵＶ−Ａ領域の遮
断効果にも優れたものであった。
【００３１】
【発明の効果】本発明の化粧料は、可視領域の透明性が
高い状態で紫外線遮断効果、特に紫外線−Ａ領域の紫外
線遮断効果が優れており、触媒活性が少なく安全性に優
れ、使用感が良好である。
高い状態で紫外線遮断効果、特に紫外線−Ａ領域の紫外
線遮断効果が優れており、触媒活性が少なく安全性に優
れ、使用感が良好である。
【図１】平均粒子径０．０２μｍの微粒子酸化亜鉛に異
なる量のシリカを複合化した場合の波長と光透過率の関
係を示す曲面図である。
なる量のシリカを複合化した場合の波長と光透過率の関
係を示す曲面図である。
【図２】粒径の異なる微粒子酸化亜鉛にシリカ（ＳｉＯ
２ ３２重量％）を複合化したシリカ・酸化亜鉛複合粒
子の波長と光透過率の関係を示す曲面図である。
２ ３２重量％）を複合化したシリカ・酸化亜鉛複合粒
子の波長と光透過率の関係を示す曲面図である。
Claims (8)
- 【請求項１】 酸化亜鉛にＳｉＯ２ の含有率が１０〜
５０重量％になるように不定形シリカを複合化して得ら
れるシリカ・酸化亜鉛複合粒子を配合したことを特徴と
する化粧料。 - 【請求項２】 シリカ・酸化亜鉛複合粒子が、表面処理
されたものであることを特徴とする請求項１記載の化粧
料。 - 【請求項３】 紫外線吸収剤及び／又は紫外線散乱剤を
更に含有することを特徴とする請求項１又は２のいずれ
かに記載の化粧料。 - 【請求項４】 紫外線吸収剤が、オキシベンゾン、メト
キシケイ皮酸オクチル、４−ｔｅｒｔ−ブチル−４’−
メトキシジベンゾイルメタンから選ばれる一種又は二種
以上であることを特徴とする請求項３記載の化粧料。 - 【請求項５】 紫外線吸収剤の含有量が、０．１〜４０
重量％であることを特徴とする請求項３又は４のいずれ
かに記載の化粧料。 - 【請求項６】 紫外線散乱剤が、シリカ・酸化セリウム
複合粒子及び／又は酸化チタンであることを特徴とする
請求項３〜５のいずれかに記載の化粧料。 - 【請求項７】 紫外線散乱剤の含有量が、０．１〜５０
重量％であることを特徴とする請求項３〜６のいずれか
に記載の化粧料。 - 【請求項８】 日焼け止め化粧料であることを特徴とす
る請求項３〜７のいずれかに記載の化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10155459A JPH11349467A (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | シリカ・酸化亜鉛複合粒子を配合した化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10155459A JPH11349467A (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | シリカ・酸化亜鉛複合粒子を配合した化粧料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11349467A true JPH11349467A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15606521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10155459A Pending JPH11349467A (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | シリカ・酸化亜鉛複合粒子を配合した化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11349467A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002024153A1 (fr) * | 2000-09-25 | 2002-03-28 | Shiseido Co., Ltd. | Composite a base d'oxyde metallique et de silice et cosmetique renfermant ce composite |
| JP2003012491A (ja) * | 2001-07-02 | 2003-01-15 | Shiseido Co Ltd | 粉体皮膚外用剤 |
| JP2003081769A (ja) * | 2001-07-03 | 2003-03-19 | Shiseido Co Ltd | 粉末化粧料及びその製造方法 |
| JP2004204403A (ja) * | 2002-12-26 | 2004-07-22 | Shiseido Co Ltd | 複合粉体含有材料 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09118610A (ja) * | 1995-08-10 | 1997-05-06 | Nippon Muki Kagaku Kogyo Kk | シリカ・酸化セリウム複合粒子、その製造方法及びそれを配合した樹脂組成物並びに化粧料 |
| JPH09235217A (ja) * | 1996-02-29 | 1997-09-09 | Tsumura & Co | 無機粉体およびそれを用いた化粧料 |
| JPH09235218A (ja) * | 1996-02-29 | 1997-09-09 | Tsumura & Co | 化粧料 |
| JPH10130021A (ja) * | 1996-08-13 | 1998-05-19 | Tioxide Specialties Ltd | 酸化亜鉛分散系 |
| JPH10204317A (ja) * | 1997-01-27 | 1998-08-04 | Kanebo Ltd | 複合粉体及び化粧料 |
| JPH11193354A (ja) * | 1997-12-26 | 1999-07-21 | Fuji Shikiso Kk | シリカ被覆酸化亜鉛粒子、その製法及びその粒子を含有する 組成物 |
-
1998
- 1998-06-04 JP JP10155459A patent/JPH11349467A/ja active Pending
Patent Citations (6)
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| JPWO2002024153A1 (ja) * | 2000-09-25 | 2004-01-29 | 株式会社資生堂 | 金属酸化物／シリカ複合体並びにそれを含む化粧料 |
| US6949248B2 (en) | 2000-09-25 | 2005-09-27 | Shiseido Co., Ltd. | Metal oxide/silica composite, and a cosmetic preparation comprising thereof |
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