JP3480879B2 - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特定の粒子形状
を有する劈開化膨潤性層状粘土鉱物の表面を二酸化チタ
ンで被覆して成る表面被覆薄片状粉体を配合することに
より、紫外線防御効果が高く、しかも青光りしない化粧
料、特に日焼け止め化粧料に関する。また、上記表面被
覆薄片状粉体を配合することにより、皮膚上での伸びが
滑らかであり、自然な化粧仕上がりの得られる化粧料、
特には粉体化粧料に関する。さらに上記表面被覆薄片状
粉体と紫外線吸収剤と併用することにより、紫外線吸収
効果に優れしかも安全性の高い化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】二酸化チタンは隠蔽力のある白色顔料と
して化粧料に用いられており、シミ、ソバカス等のカバ
ーに役立っている。しかしながら、二酸化チタンを配合
した化粧料は、皮膚上において伸びが著しく重くなり、
使用感を悪化させるだけでなく、ムラ付きを生じたりし
て化粧仕上げ効果をも悪化させてしまうことがあった。
この傾向は二酸化チタンの配合量が増えるに従い、顕著
となった。
【0003】また、微粒子状二酸化チタンは、透明性を
有しており、紫外線を散乱、吸収する安全性の高い紫外
線防御原料として幅広く使用されている。しかしなが
ら、微粒子二酸化チタンは化粧料に配合する際、仕上が
りが青白くなる青光り現象を生じたり、一次粒子が凝集
し紫外線防御能の低下をきたしたりするという問題点が
あった。
【0004】これらの問題を解決すべく、伸びが滑らか
で仕上がりの薄い粉体として、劈開化薄板状無機粉体の
表面を二酸化チタン及び/又は酸化鉄で被覆した粉体を
配合した化粧料(特公平5−60802)が提案されて
いる。しかしながら、被覆された二酸化チタン及び/又
は酸化鉄の量が少なく、十分な紫外線防御効果が得られ
ていない。
【0005】さらに従来より、日焼け止め化粧料にパラ
ジメチルアミノ安息香酸塩やオキシベンゾン等の紫外線
吸収剤を配合して高い紫外線防御能を得る試みがなされ
てきている。しかしながら、高い紫外線防御効果を得る
には、紫外線吸収剤を多量に配合する必要があるが、皮
膚刺激の発生等安全性上の問題が生じるため、配合量に
は限界があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、高い紫外線防
御効果と伸びの良さを合わせ持ち、しかも安全性に優
れ、青光りせず自然な化粧仕上がりの得られる化粧料を
得ることを本発明の目的とした。
【0007】
【課題を解決するための手段】薄片状粒子として劈開化
膨潤性層状粘土鉱物を用いることにより、マイカ,セリ
サイト,タルク,カオリン等従来用いられてきた板状粉
体よりも微細で、酸化チタンを多量に被覆することがで
き、それを配合した化粧料は、高い紫外線防御効果と伸
びの良さを有し、青光りせず自然な化粧仕上がりが得ら
れ、しかも安全性に優れたものとなり本発明を完成する
に至った。
【0008】すなわち本発明は、厚み0.001〜0.
2μm,アスペクト比30〜100の範囲にある劈開化
膨潤性層状粘土鉱物の表面を、二酸化チタンで被覆して
なる表面被覆薄片状粉体を配合することを特徴とする化
粧料に関するものである。
【0009】本発明において使用される劈開化膨潤性層
状粘土鉱物は、その粒子の大きさが、厚み0.001〜
0.2μm、アスペクト比30〜100の範囲を有する
特定の粉体である。この条件を満たす膨潤性層状粘土鉱
物としては、スメクタイト類、バーミキュライト類が挙
げられ、これらの膨潤性層状粘土鉱物を劈開化して用い
る。ここで用いるスメクタイト類の具体例としては、ノ
ントロナイト,バイデライト,モンモリロナイト等のジ
オクタヘドラルスメクタイト類やサポナイト等のトリオ
クタヘドラルスメクタイト類が、バーミキュライト類と
してはトリオクタヘドラルバーミキュライト等が挙げら
れる。また、劈開化膨潤性層状粘土鉱物の起源は、合
成、天然であるとを問わない。
【0010】上記の劈開化膨潤性層状粘土鉱物に被覆す
る二酸化チタンは、粒子径40〜100nmのものが好
ましい。また、劈開化膨潤性層状粘土鉱物に対する二酸
化チタン被覆量は、表面被覆薄片状粉体全体に対して8
0重量%以上が好ましい。80重量%以下では、必要と
する紫外線防御効果が得られなくなる。
【0011】劈開化膨潤性層状粘土鉱物に対する二酸化
チタンの被覆方法は、これまで知られた各種方法、たと
えば物理化学的な混合摩砕法(乾式、湿式)や化学的な
沈着法などが選択され実施される。たとえば、母体とな
る劈開化膨潤性層状粘土鉱物を硫酸チタニル水溶液に懸
濁し、硫酸チタニルの熱加水分解を行い、劈開化膨潤性
層状粘土鉱物表面に二酸化チタンを沈着させることによ
り表面被覆薄片状粉体が得られる。二酸化チタンの被覆
量は、Ti4+硫酸酸性溶液に過酸化水素を作用させ、チ
タンのペルオキシ水酸化物としてその黄色をチタン標準
溶液と比色定量するとにより定量できる。
【0012】このようにして得られた表面被覆薄片状粉
体は、これをそのまま、若しくは必要に応じてさらに既
知の処理剤により表面処理し、化粧料中に配合する。化
粧料への配合量としては、0.1〜50重量%が好まし
く、さらに好ましくは1〜30重量%である。このよう
にして得られる化粧料としては、リキッドファンデーシ
ョン,パウダーファンデーション,ケーキファンデーシ
ョン,スティックファンデーション,フェイスパウダ
ー,口紅,頬紅,アイシャドウ,アイブロウペンシルな
どのメークアップ化粧料を中心として、その他ボディパ
ウダー,制汗剤,日焼け止めクリーム,美白パウダー,
乳液,化粧水など幅広いものが例示される。そして上記
化粧料中でもとりわけ、パウダータイプ或いはツーウェ
イタイプのケーキ型ファンデーション,アイカラー,チ
ークカラー,ハイライトカラー,シャドウカラー,粉白
粉,固形白粉等の粉体化粧料では、皮膚にのばすときの
感触及び化粧仕上がり効果が最も顕著であり本発明の化
粧料として最適である。
【0013】また、表面被覆薄片状粉体と併用する紫外
線吸収剤としては、通常化粧料に配合される紫外線吸収
剤であれば、特に限定されない。具体例としては、パラ
アミノ安息香酸エチル,パラジメチルアミノ安息香酸エ
チルヘキシル等のパラアミノ安息香酸エステル類、4-メ
トキシ桂皮酸-2-エトキシエチル,パラメトキシ桂皮酸
エチルヘキシル等のパラメトキシ桂皮酸エステル類とい
った中波長域紫外線(UVB)吸収剤、4-t-ブチル-4'-
メトキシベンゾイルメタン等のジベンゾイルメタン類、
2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン等のオキシベ
ンゾン類といった長波長域紫外線(UVA)吸収剤を用
いることができる。
【0014】
【作用】本発明に係る化粧料は、高い紫外線防御効果
と、伸びの良さ,適度な透明感を合わせ持ち、しかも安
全性に優れている。また、紫外線吸収剤と併用すること
により、相乗的に紫外線防御能が向上する。
【0015】
【実施例】さらに、本発明について実施例により詳細に
説明する。まず、本発明の化粧料に配合する表面被覆薄
片状粉体の製造例を示す。 (製造例1)硫酸チタニルを純水に溶解しTiO2換算
で2重量%の硫酸チタニル水溶液を得た。この水溶液に
15%アンモニア水を徐々に添加し、pH8.5の白色
スラリーを得た。このスラリーをろ過した後、洗浄し、
固形分濃度が11重量%である含水水酸化チタンゲルの
ケーキを得た。得られたケーキ4.55kgに36%過
酸化水素水3.57kgと純水4.4kgとを加えた
後、85℃で3時間加熱してTiO2換算で4.0重量
%のチタン酸水溶液12.5kgを得た。
【0016】次いで、厚さ0.01〜0.05μmの薄
片状モンモリロナイト粒子56gと上記チタン酸水溶液
12.5kgとを混合した後、95℃で96時間加熱し
た。このようにして得られた被覆粒子をろ過、洗浄し、
次いで110℃で乾燥した後、800℃で焼成すること
により、酸化チタン/薄片状モンモリロナイト粒子=9
/1(重量比)、平均厚さ0.02μmの薄片状被覆粒
子A(酸化チタンで被覆された薄片状モンモリロナイト
粒子)を得た。
【0017】(製造例2)薄片状モンモリロナイトにか
えて、厚さ0.02〜0.05μの薄片状合成サポナイ
ト(商品名スメクトン;クニミネ工業株式会社製)を用
いて表面被覆薄片状粉体を製造したところ、酸化チタン
/薄片状合成スメクタイト=8.5/1.5(重量
比)、平均厚さ0.02μmの薄片状被覆粒子B(酸化
チタンで被覆された薄片状合成サポナイト粒子)を得
た。
【0018】 (実施例1)パウダーファンデーション (1) タルク 10.0(重量%) (2) セリサイト 53.0 (3) 薄片状被覆粒子A 20.0 (4) ベンガラ 0.7 (5) 黄酸化鉄 3.0 (6) 黒酸化鉄 0.3 (7) スクワラン 13.0 製法:(1)〜(6)の成分を混合機中で混合均一化した後
(7)の成分を噴霧しさらに混合する。次いで粉砕機を通
して粉砕した後、金皿に充填し圧縮成形する。
【0019】 (実施例2)ツーウェイファンデーション (1) タルク 10.0(重量%) (2) セリサイト 51.0 (3) 薄片状被覆粒子B 20.0 (4) ベンガラ 0.7 (5) 黄酸化鉄 3.0 (6) 黒酸化鉄 0.3 (7) メチルハイドロジェンポリシロキサン 1.8 (8) オクタメチルシクロテトラシロキサン 18.0 (9) 流動パラフィン 10.0 (10) パラメトキシ桂皮酸-2-エチルヘキシル 3.0 (11) パラオキシ安息香酸メチル 0.2 製法:(1)〜(6)を混合機で混合均一化した後、(8)に溶
解した(7)を添加してさらに混合均一化する。100℃
で4時間加熱することにより、メチルハイドロジェンポ
リシロキサン処理粉体を得る。この粉体に(9)〜(11)の
成分を加熱溶解した油相を添加し、混合機で混合均一化
する。次いで粉砕機を通して粉砕した後、金皿に充填し
圧縮成形する。
【0020】 (実施例3)固形白粉 (1) タルク 50.0(重量%) (2) セリサイト 36.6 (3) 薄片状被覆粒子A 5.0 (4) ベンガラ 0.2 (5) 黄酸化鉄 1.0 (6) 黒酸化鉄 0.1 (7) ステアリン酸マグネシウム 2.0 (8) スクワラン 3.5 (9) ミリスチン酸イソプロピル 1.5 (10) 香料 0.1 製法: (1)〜(7)の成分を混合機中で混合均一化した
後、混合均一化した(8),(9)の成分を噴霧しさらに混合
する。次いで粉砕機を通して粉砕した後、金皿に充填し
圧縮成形する。
【0021】 (実施例4)スティック状ファンデーション (1) タルク 20.0(重量%) (2) カオリン 10.0 (3) 薄片状被覆粒子B 20.0 (4) ベンガラ 0.7 (5) 黄酸化鉄 3.0 (6) 黒酸化鉄 0.3 (7) 流動パラフィン 16.9 (8) ミリスチン酸イソプロピル 10.0 (9) 液状ラノリン 5.0 (10) マイクロクリスタリンワックス 5.0 (11) ミツロウ 5.0 (12) パラメトキシ桂皮酸エチルヘキシル 1.0 (13) 2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン 1.0 (14) セスキオレイン酸ソルビタン 2.0 (15) パラオキシ安息香酸プロピル 0.1 製法:(1)〜(6)の成分を混合機で混合均一化した粉体相
を得る。別に(7)〜(15)の成分を混合し、80℃で加熱
して融解した油相を得る。加熱した油相に先の粉体相を
加え、ロールミルで混練する。混練したものを加熱し、
型又は容器に流し込み冷却して成形する。
【0022】 (実施例5)日焼け止め乳液 (1) ミツロウ 0.5(重量%) (2) ワセリン 2.0 (3) スクワラン 2.0 (4) セスキオレイン酸ソルビタン 0.8 (5) ショ糖脂肪酸エステル 1.2 (6) パラアミノ安息香酸エチル 3.0 (7) パラオキシ安息香酸メチル 0.1 (8) 1,3-ブチレングリコール 5.0 (9) カルボキシメチルセルロースナトリウム1%水溶液 10.0 (10) 薄片状被覆粒子A 10.0 (11) 精製水 62.2 (12) エタノール 3.0 (13) 香料 0.2 製法:(8)〜(11)の成分をホモミキサーで予備乳化し、
水相を得る。(1)〜(7)の成分を75℃に加熱均一化した
後、75℃に加熱した水相成分に添加し、ホモミキサー
を用いて乳化する。40℃まで攪拌冷却した後、(12)及
び(13)の成分を添加する。
【0023】 (実施例6)粉白粉 (1) タルク 57.1(重量%) (2) セリサイト 35.0 (3) 薄片状被覆粒子B 5.0 (4) ベンガラ 0.2 (5) 黄酸化鉄 1.0 (6) 黒酸化鉄 0.1 (7) スクワラン 1.5 (8) 香料 0.1 製法: (1)〜(6)の成分を混合機中で混合均一化した
後、混合均一化した(7),(8)の成分を噴霧しさらに混合
する。次いで粉砕機を通して粉砕した後、篩を通して製
品とする。
【0024】 (実施例7)油中水型日焼け止めクリーム (1) ミツロウ 2.0(重量%) (2) マイクロクリスタリンワックス 1.0 (3) ラノリン 2.0 (4) 流動パラフィン 27.0 (5) セスキオレイン酸ソルビタン 4.0 (6) モノラウリン酸ポリグリセリル 1.0 (7) パラメトキシ桂皮酸エチルヘキシル 1.5 (8) 4-t-ブチル-4'-メトキシベンゾイルメタン 1.5 (9) パラオキシ安息香酸メチル 0.2 (10) グリセリン 8.0 (11) 薄片状被覆粒子A 10.0 (12) 精製水 41.8 製法:(10)〜(12)の成分をホモミキサーで予備乳化し、
水相を得る。(1)〜(7)の成分を75℃に加熱均一化した
後、75℃に加熱した水相成分を添加し、ホモミキサー
を用いて乳化する。室温まで攪拌しながら冷却し、油中
水型乳化日焼け止めクリームを得る。
【0025】
【発明の効果】本発明の紫外線防御効果を示すために、
Sun Protection Factor(SPF)
を測定した。SPFは、光源としてキセノンアークソー
ラーシュミレーターを用い、成人男子10名を被験者と
し、あらかじめ試料未塗布部の最小紅斑量(MED)を
求めた後、試料の予想SPF値以上の照射を公比1.3
で5段階行い、試料塗布部のMEDを求め、試料塗布部
の値を試料未塗布部の値で除してSPFを算出し、各被
験者の平均値により表した。試料は、実施例1〜5まで
を用いた。また同時に表面被覆薄片状粉体のかわりに微
粒子酸化チタンを配合したものを比較例とした。結果を
表1に示す。
【表1】
【0026】表1より、各実施例は比較例の1.5〜
2.2倍の高いSPFを有しており、微粒子酸化チタン
を劈開化膨潤性層状粘土鉱物に被覆して配合することに
より、二酸化チタンの分散性が良好になり高い紫外線防
御効果が得られることが示された。特に実施例2及び4
では、比較例の2倍以上の高いSPF値を有しており、
本発明による表面被覆薄片状粉体と紫外線吸収剤を併用
することによる相乗効果が示された。
【0027】また、本発明の実施例1〜5及び上記比較
例1〜5を用いて使用感評価を行った。評価項目は伸
び、青光り、白浮きの3項目で、専門パネル5名で評価
し、評点の人数分布を表2に示す。
【表2】
【0028】表2より、実施例は比較例よりも、伸びが
良く青光りや白浮きを生じないことは明らかである。
又、各実施例使用者においてアレルギー反応を起こした
パネルはいなかった。
【0029】以上に述べたとおり、本発明により、高い
紫外線防御効果と伸びの良さを有し、安全性に優れ、青
光りせず自然な化粧仕上がりの得られる、表面被覆薄片
状粉体を配合した化粧料を得ることができた。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚み0.001〜0.2μm,アスペク
    ト比30〜100の劈開化膨潤性粘土鉱物の表面を、表
    面被覆薄片状粉体全量に対して80重量%以上の二酸化
    チタンで被覆してなる表面被覆薄片状粉体と紫外線吸収
    剤を併用することを特徴とする日焼け止め化粧料。
  2. 【請求項2】 劈開化膨潤性層状粘土鉱物が、スメクタ
    イト類及びバーミキュライト類から選ばれる一種又は二
    種以上である請求項1に記載の日焼け止め化粧料。
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