JPH11342846A - 運搬用一輪車 - Google Patents

運搬用一輪車

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Publication number
JPH11342846A
JPH11342846A JP10151524A JP15152498A JPH11342846A JP H11342846 A JPH11342846 A JP H11342846A JP 10151524 A JP10151524 A JP 10151524A JP 15152498 A JP15152498 A JP 15152498A JP H11342846 A JPH11342846 A JP H11342846A
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JP
Japan
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frame
unicycle
carrier
loading platform
lever
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Pending
Application number
JP10151524A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Ebata
義則 江端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Araco Co Ltd
Original Assignee
Araco Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH11342846A publication Critical patent/JPH11342846A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
    • B62B1/00Hand carts having only one axis carrying one or more transport wheels; Equipment therefor
    • B62B1/18Hand carts having only one axis carrying one or more transport wheels; Equipment therefor in which the load is disposed between the wheel axis and the handles, e.g. wheelbarrows
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62BHAND-PROPELLED VEHICLES, e.g. HAND CARTS OR PERAMBULATORS; SLEDGES
    • B62B1/00Hand carts having only one axis carrying one or more transport wheels; Equipment therefor
    • B62B1/18Hand carts having only one axis carrying one or more transport wheels; Equipment therefor in which the load is disposed between the wheel axis and the handles, e.g. wheelbarrows
    • B62B1/186Hand carts having only one axis carrying one or more transport wheels; Equipment therefor in which the load is disposed between the wheel axis and the handles, e.g. wheelbarrows comprising an additional wheel, e.g. mounted on the struts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Handcart (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 荷物を容易に降ろすことが可能な運搬用一輪
車を提供する。 【解決手段】 運搬用一輪車10に備えた荷台11は、
その下面を支持すフレーム13に対して傾動可能に取り
付けられている。そして、荷台11に設けた傾動片26
には、トルク伝達用ワイヤ39の一端が連結され、この
ワイヤ39をフレーム13のハンドル部18に備えたレ
バー22の把持操作によって引っ張って、荷台11を水
平姿勢から前傾姿勢に変更できるようになっている。荷
台11から荷物を降ろすには、ハンドル部18を若干持
ち上げることによって荷台11及び荷物の重心が荷台1
1を前方に傾動させる側に移動した状態とし、レバー2
2を把持操作する。すると、その把持力がワイヤ39を
介して荷台11を前傾姿勢側に傾動させるトルクとして
伝えられ、荷台11が前方に傾動して前傾姿勢となり、
荷物が降ろされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運搬用一輪車に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に運搬用一輪車は、図10に示すよ
うに、荷台2を支持するフレーム3に1つの車輪4を備
え、フレーム3から後方に延設された一対のハンドル部
5を持ち上げて押し引きすることにより、車輪4を回転
させた走行が可能となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、運搬用一輪
車から荷物を降ろす場合には、図10(B)に示すよう
に、ハンドル部5を高く持ち上げて一輪車全体をほぼ9
0度に近い状態に大きく傾けなければならず、作業性が
悪かった。また、天井が低い作業現場では、ハンドル部
5を高く持ち上げることができないので、荷物を降ろす
作業が困難であった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、荷物を降ろす作業を容易に行うことが可能な運搬用
一輪車の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、荷台の下面を支持するフレ
ームの前部に車輪が備えられ、フレームから後方に延設
された一対のハンドル部を押し引きすることによって車
輪を回転させた走行が可能な運搬用一輪車において、荷
台は、フレームに前後方向に傾動可能に連結されて、荷
物を積載可能な水平姿勢と、荷物を前方へと滑り降ろし
可能な前傾姿勢とに変更可能となっているところに特徴
を有する。
【0006】請求項2に係る発明は、請求項1記載の運
搬用一輪車において、荷台とフレームとの間には、ハン
ドル部に設けたレバーの把持操作による把持力を、荷台
を前傾姿勢側に傾動させるトルクとして伝えることが可
能な伝達部が設けられているところに特徴を有する。
【0007】請求項3に係る発明は、請求項2記載の運
搬用一輪車において、伝達部が、レバーと荷台の傾動部
分とに両端が連結されたワイヤを、フレームに固定した
管体の内部にスライド可能に通して、レバーの操作でワ
イヤが管体の両端から出し引きされる構成とされ、レバ
ーを把持したときに、傾動部分が引っ張られて荷台が前
側に傾動するようにしたところに特徴を有する。
【0008】請求項4に係る発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載の運搬用一輪車において、荷台とフレーム
との間には、荷台を水平姿勢から前傾姿勢に変更すると
きに弾性変形されて、その復元力によって荷台を水平姿
勢に戻すことが可能な弾性部材が設けられているところ
に特徴を有する。
【0009】請求項5に係る発明は、請求項1記載の運
搬用一輪車において、荷台の傾動部分とフレームとの間
に、モータで駆動されるボールネジユニットを差し渡
し、そのボールネジユニットが、ハンドル部に配置した
スイッチの操作で駆動されて傾動部分とフレームとの間
が接離し、荷台が傾動するようにしたところに特徴を有
する。
【0010】
【発明の作用及び効果】請求項1の構成によれば、荷台
から荷物を降ろすときには、荷台をフレームに対して傾
動させて水平姿勢から前傾姿勢に変更し、荷物を前方へ
と滑り降ろせばよい。従って、ハンドル部を大きく持ち
上げずして荷物を降ろすことができ、作業効率がよくな
る。
【0011】請求項2の構成によれば、荷台から荷物を
降ろすには、ハンドル部を若干持ち上げ、荷物にかかる
重力で荷台が前側に傾動し得る状態としてレバーを把持
操作する。すると、その把持力が伝達部を介して荷台を
前側に傾動させるトルクとして伝えられ、荷台が前方に
傾動して前傾姿勢となり、荷物が前方へと滑り降ろされ
る。
【0012】請求項3の構成によれば、レバーを把持操
作すると、ワイヤを介して荷台の傾動部分が引っ張られ
て、荷台が前側に傾動する。
【0013】請求項4の構成によれば、荷台が前側に傾
動するときに、弾性部材が変形される。そして、荷物が
降ろされて荷台が軽くなったところで、その荷台が弾性
部材の復元力によって水平姿勢に自動的に戻される。こ
れにより、荷台を逐一もとに戻す操作をせずに済み、作
業性がよくなる。
【0014】請求項5の構成によれば、ハンドル部に配
置したスイッチをオンオフ操作すると、ボールネジユニ
ットが駆動して荷台の傾動部分とフレームとの間が接離
し、荷台が傾動する。このように、スイッチの操作のみ
で荷台が水平姿勢と前傾姿勢とに変更されて、荷物を容
易に降ろすことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】<第1実施形態>以下、本発明に
係る運搬用一輪車の第1実施形態を図1〜図6に基づい
て説明する。運搬用一輪車10は、荷物を積むための荷
台11の下面を車輪12付きのフレーム13で支持した
構成となっている。
【0016】フレーム13は、図2に示すように、一対
のメインフレーム14,14の間を横向きフレーム15
で連絡してなり、両メインフレーム14,14の前端に
設けた軸受部14A,14Aで、車輪12の車軸20の
両端部を支持している。また、車軸20の両端部は、メ
インフレーム14より外方に突出しており、ここに次述
する荷台11の支持脚片21,21が傾動可能に取り付
けられる。
【0017】両メインフレーム14,14は、途中で下
方にヘアピン状に湾曲して一対の脚部16,16を構成
し、各脚部16の下端には小さな補助車17が回転可能
に取り付けられている。また、両メインフレーム14,
14の後端は、脚部16,16より後方に向かって略水
平に延びた一対のハンドル部18,18となっており、
一方のハンドル部18には、その先端部の下側にレバー
22が備えられ、このレバー22を把持操作することに
よって、後述の両ワイヤ38,39(図3参照)が引っ
張られる。
【0018】さて、荷台11は、矩形の薄皿状をなした
皿部25の下面に、一対の支持脚片21,21を対向状
に備え、この両支持脚片21,21が、前記した車軸2
0の両端部にベアリング(図示せず)を介して傾動可能
に取り付けられている。これにより、荷台11が水平姿
勢(図3参照)と前傾姿勢(図6参照)とに変更可能と
なっている。また、支持脚片21は、皿部25の前後方
向の中心よりも若干前寄りに配置され、これにより、荷
台11の重心がその車軸20よりも若干後ろ寄りの配置
となっている。さらに、通常は、皿部25の後端がメイ
ンフレーム14の受け部14Bに当接し(図1参照)、
荷台11が水平姿勢となっている。
【0019】荷台11とフレーム13との間には、直動
ユニット30が連結されている。直動ユニット30は、
図3に示すように、筒状のシリンダ31に直動可能にピ
ストン32を備えてなり、シリンダ31の後端部が横向
きフレーム15に揺動可能に取り付けられると共に、ピ
ストン32の先端が荷台11の一方の支持脚片21から
下方に突設させた傾動片26に揺動可能に取り付けられ
ている。そして、荷台11が水平姿勢(図3参照)のと
きには、ピストン32がシリンダ31から延出された状
態となり、荷台11が前傾姿勢(図6参照)となると、
傾動片26が横向きフレーム15に接近する側に傾動
し、ピストン32がシリンダ31の奥側に押し込まれ
る。
【0020】また、シリンダ31の内部空間は、密閉さ
れてピストン32に備えた移動壁33によって仕切られ
ており、その移動壁33よりシリンダ31の奥側に収容
した圧縮コイルバネ34によって、ピストン32をシリ
ンダ31から外方に延出するように付勢している。さら
に、シリンダ31内には、オイルが充填されかつ移動壁
33にはオイルを通過可能な小さな孔(図示せず)が設
けられ、ピストン32がシリンダ31内に押し込まれる
ときに、オイルが孔を通過する抵抗によってシリンダ3
1の急激な移動が規制されて、ダンパの役割をする。ま
た、シリンダ31には、図示しない逆止弁が設けられて
おり、ピストン32をシリンダ31から延ばされるとき
だけ逆止弁が開くことによって、ピストン32がオイル
の抵抗をあまり受けずに、シリンダ31が圧縮コイルバ
ネ34の復元力によってピストン32から押し出され
る。
【0021】傾動片26を備えた支持脚片21の先端に
は、荷台11を水平姿勢に保持するためのストッパ35
が備えられている。ストッパ35は、図4に拡大して示
すように、傾動片26に対して直動可能に備えた係止ピ
ン36をバネ36Aによってメインフレーム14側に付
勢して、そのメインフレーム14に形成した係止孔37
内に係止可能とした構成となっている。また、係止ピン
36の後端には、ストッパ解除用ワイヤ38の一端が連
結されて(図3参照)、その他端が前記したレバー22
に連結されている。このワイヤ38は、フレーム13に
固定されたチューブ38A内をスライド可能となってい
て、レバー22の操作でワイヤ38の両端がチューブ3
8Aの両端から出し引きされる。
【0022】傾動片26のうちピストン32の取り付け
部分よりも先端側には、図3に示すように、トルク伝達
用ワイヤ39の一端が連結されており、このワイヤ39
も前記したレバー22に連結されている。また、ワイヤ
39は、図2に示すように、途中に設けた増幅レバー3
9Bを介しており、レバー22の引っ張り量よりも傾動
片26が引っ張られ量が増幅されるようになっている。
さらに、このワイヤ39も、フレーム13に固定された
チューブ39A(図2参照)内をスライド可能となって
いて、レバー22の操作でワイヤ39の両端がチューブ
39Aの両端から出し引きされる。そして、レバー22
を把持すると、両ワイヤ38,39の遊びの関係によっ
て、ストッパ解除用ワイヤ38が先に引っ張られ、次い
で、トルク伝達用ワイヤ39が引っ張られる。これによ
り、ストッパ35が解除されてから、荷台11を前方に
傾動させるトルクが荷台11にかけられる。
【0023】次に、上記構成からなる本実施形態の動作
を説明する。まず、運搬用一輪車10の荷台11を水平
姿勢にして、その荷台11の皿部25に荷物(例えば、
土砂等)を乗せる。このとき、荷物が荷台11の前方部
分だけに載せられて荷台11を前方に傾動させるように
重力がかかっても、荷台11はストッパ35によって傾
動しないように保持されているから、荷台11が勝手に
傾動してしまうことはない。
【0024】荷台11に均等に荷物が乗せられると、図
3に示すように、その荷物の重力Gによって荷台11が
後向き(図3の時計回り方向)に回転トルクを受ける。
この回転トルクは、ストッパ35の係止のみならず、皿
部25の後端とフレーム13の突き当て部14B(図1
参照)との当接によっても受け止められる。従って、重
い荷物を積んでも、ストッパ35に大きな負荷がかから
ず、ストッパ35を変形させてしまうことがない。
【0025】荷物を積み終えたら、目的の場所まで運搬
用一輪車10を移動する。ここで、目的地までの経路が
平坦であるときには、ハンドル部18を持ち上げずにそ
のまま運搬用一輪車10を押せばよい。すると、車輪1
2及び脚部16の先端の補助車17が回転し、脚部16
を引きずることなく、スムーズに運搬用一輪車10を目
的地まで押していくことができる。一方、目的地までの
経路が平坦でないときには、通常の運搬用一輪車10の
ように、ハンドル部18を持ち上げて目的地まで押して
いくことができる(図5参照)。
【0026】さて、目的地で荷物を降ろすには、ハンド
ル部18を持ち上げて運搬用一輪車10を押していった
場合にはそのままの姿勢で(図5参照)、また、ハンド
ル部18を持ち上げずにそのまま運搬用一輪車10を押
していった場合にはハンドル部18を持ち上げて(図5
参照)、ハンドル部18のレバー22を把持操作する。
すると、把持操作の初期段階で、ストッパ解除用ワイヤ
38が引っ張られてストッパ35が解除され、荷台11
が前方に傾動可能となる。そして、レバー22の把持操
作の途中で、トルク伝達用ワイヤ39が引っ張られて、
荷台11を前方に傾動させるトルクがかかる。ここで、
ハンドル部18を持ち上げた状態では、図5に示すよう
に、荷台11及び荷物の重力が、荷台11を前方に傾動
させるように作用するから、その重力と前記したレバー
22の把持によるトルクとの両方をもって荷台11が前
方に傾動させられる。そして、荷台11が前方に傾く
と、荷物が皿部25の前方寄りに移動し、より大きな重
力が荷台11を前方に傾動させるようにかかる。このと
き、荷台11の傾動に伴って、荷台11の傾動片26と
横向きフレーム15との間に設けた直動ユニット30の
ピストン32が押されて、その直動ユニット30のダン
パ作用によって荷台11の急激な傾動が規制され、徐々
に荷台11が前傾姿勢となり、荷物が荷台11から散ら
ばることなく降ろされる。
【0027】また、前傾姿勢になる際には、ピストン3
2がシリンダ31内に押し込まれて、直動ユニット30
内の圧縮コイルバネ34が圧縮される。そして、荷台1
1から荷物が滑り降りて、荷台11が軽くなったところ
で、圧縮コイルバネ34の復元力によって、荷台11が
自動的に水平姿勢に戻される。すると、ストッパ35の
係止ピン36がメインフレーム14の係止孔37に嵌合
して、再び荷物を積むことが可能な状態となる。
【0028】このように、本実施形態の運搬用一輪車1
0によれば、ハンドル部18を大きく旋回させずに、荷
物を荷台11から降ろせるから、荷物を降ろす作業の効
率がよくなり、かつ、天井が低い作業現場でも荷物を容
易に降ろせる。また、荷物を降ろした後で、荷台11が
圧縮コイルバネ34の復元力によって自動的に水平姿勢
に戻されるから、荷台11を逐一元に戻す操作をせずに
済み、作業性がよい。
【0029】<第2実施形態>第2実施形態の運搬用一
輪車50は、図7に示されており、荷台11の支持脚片
21が皿部25の前後方向の中央より後方側に配置され
ている。これにより、荷台11及び荷物の重心が荷台1
1の回転軸よりも前側に位置し、重力によって荷台11
が前側へと傾動するトルクを受ける。また、荷台11と
フレーム13との間には、第1実施形態と同様のストッ
パ35が備えられ、さらに、図7には示していないが第
1実施形態と同様の直動ユニット30が備えられてい
る。その他の構成については上記第1実施形態と同じで
あるため、同じ構成については、同一符号を付し、重複
する説明は省略する。
【0030】本実施形態の運搬用一輪車50では、荷物
を降ろすには、レバー22を引いてストッパ35を解除
するだけでよい。すると、荷台11と荷物の重力によっ
て、荷台11が前方へと傾動して前傾姿勢となり、荷物
が滑り降ろされる。また、この前傾姿勢となる際に、直
動ユニット30内の圧縮コイルバネ34が圧縮され、荷
物が降ろされて荷台11が軽くなったところで、圧縮コ
イルバネ34の復元力によって、荷台11が自動的に水
平姿勢に戻される。
【0031】<第3実施形態>第3実施形態の運搬用一
輪車51は、図8及び図9に示されており、荷台11に
備えた傾動片26と横向きフレーム15との間には、ボ
ールネジユニット40が備えられ、ハンドル部18のス
イッチ41をオンオフ操作することによってバッテリー
42からの電力でモーター43が駆動し、ボールネジユ
ニット40が作動して、傾動片26を横向きフレーム1
5側に接近させる。これにより、荷台11が水平姿勢と
前傾姿勢とに変更される。その他の構成については上記
第1実施形態と同じであるため、同じ構成については、
同一符号を付し、重複する説明は省略する。このように
本実施形態の運搬用一輪車51によれば、スイッチ41
のオンオフ操作だけ荷台11を水平姿勢と前傾姿勢とに
変更でき、荷物を降ろす作業がより一層容易になる。
【0032】<他の実施形態>本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。
【0033】(1)前記第1実施形態では、荷台11を
水平姿勢にもどすための直動ユニット30を備えていた
が、直動ユニット30を備えずに、例えば、ワイヤを荷
台11に連結し、そのワイヤを引っ張ることで、荷台1
1を水平姿勢に戻す構成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る運搬用一輪車の側
面図
【図2】その運搬用一輪車の平面図
【図3】運搬用一輪車の水平姿勢を示す側面図
【図4】ストッパの構造を示す部分拡大側面図
【図5】運搬用一輪車を移動する状態を示す側面図
【図6】荷物を降した状態を示す運搬車両の側面図
【図7】第2実施形態の運搬用一輪車の側面図
【図8】第3実施形態の運搬用一輪車の側面図
【図9】その平面図
【図10】従来の運搬用一輪車の側面図
【符号の説明】
10,50,51…運搬用一輪車 11…荷台 12…車輪 13…フレーム 18…ハンドル部 22…レバー 26…傾動片(傾動部分) 34…圧縮コイルバネ(弾性部材) 39…トルク伝達用ワイヤ(伝達部) 39A…チューブ(伝達部) 40…ボールネジユニット 43…モーター

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷台の下面を支持するフレームの前部に
    車輪が備えられ、前記フレームから後方に延設された一
    対のハンドル部を押し引きすることによって前記車輪を
    回転させた走行が可能な運搬用一輪車において、 前記荷台は、前記フレームに前後方向に傾動可能に連結
    されて、荷物を積載可能な水平姿勢と、荷物を前方へと
    滑り降ろし可能な前傾姿勢とに変更可能となっているこ
    とを特徴とする運搬用一輪車。
  2. 【請求項2】 前記荷台と前記フレームとの間には、前
    記ハンドル部に設けたレバーの把持操作による把持力
    を、前記荷台を前傾姿勢側に傾動させるトルクとして伝
    えることが可能な伝達部が設けられていることを特徴と
    する請求項1記載の運搬用一輪車。
  3. 【請求項3】 前記伝達部が、前記レバーと前記荷台の
    傾動部分とに両端が連結されたワイヤを、前記フレーム
    に固定した管体の内部にスライド可能に通して、前記レ
    バーの操作で前記ワイヤが前記管体の両端から出し引き
    される構成とされ、 前記レバーを把持したときに、前記傾動部分が引っ張ら
    れて前記荷台が前側に傾動するようにしたことを特徴と
    する請求項2記載の運搬用一輪車。
  4. 【請求項4】 前記荷台と前記フレームとの間には、前
    記荷台を水平姿勢から前傾姿勢に変更するときに弾性変
    形されて、その復元力によって前記荷台を前記水平姿勢
    に戻すことが可能な弾性部材が設けられていることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の運搬用一輪
    車。
  5. 【請求項5】 前記荷台の傾動部分と前記フレームとの
    間に、モータで駆動されるボールネジユニットを差し渡
    し、 そのボールネジユニットが、前記ハンドル部に配置した
    スイッチの操作で駆動されて前記傾動部分と前記フレー
    ムとの間が接離し、前記荷台が傾動するようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の運搬用一輪車。
JP10151524A 1998-06-01 1998-06-01 運搬用一輪車 Pending JPH11342846A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1145930A2 (de) 2000-04-11 2001-10-17 BTS BauTechnischeSysteme GmbH & Co. KG Trag- und Fahrgestell einer Schubkarre
WO2011114465A1 (ja) * 2010-03-17 2011-09-22 Mizuguchi Minoru 運搬三輪車
NL1039862C2 (nl) * 2012-10-25 2014-04-29 Matador Exploitatie B V Inrichting voor het rollend transporteren van een last.

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