JP2002029205A - キャスタ付き台車の操舵装置 - Google Patents
キャスタ付き台車の操舵装置Info
- Publication number
- JP2002029205A JP2002029205A JP2000211481A JP2000211481A JP2002029205A JP 2002029205 A JP2002029205 A JP 2002029205A JP 2000211481 A JP2000211481 A JP 2000211481A JP 2000211481 A JP2000211481 A JP 2000211481A JP 2002029205 A JP2002029205 A JP 2002029205A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turning
- caster
- locking
- casters
- wheels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Handcart (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車輪の緩衝効果を損なうことなく、操舵安定
性を確保できるキャスタ付き台車の操舵装置を提供す
る。 【解決手段】 車輪3を旋回可能に支持する複数のキャ
スタ2が進行方向に並ぶキャスタ付き台車において、各
車輪3の旋回を係止する旋回係止機構を備え、各車輪3
の旋回係止を解除する旋回係止解除操作手段を可動取っ
手23およびプルワイヤ18等によって構成し、進行方
向について前方に位置するキャスタ2の車輪3の旋回係
止を解除する構成とした。
性を確保できるキャスタ付き台車の操舵装置を提供す
る。 【解決手段】 車輪3を旋回可能に支持する複数のキャ
スタ2が進行方向に並ぶキャスタ付き台車において、各
車輪3の旋回を係止する旋回係止機構を備え、各車輪3
の旋回係止を解除する旋回係止解除操作手段を可動取っ
手23およびプルワイヤ18等によって構成し、進行方
向について前方に位置するキャスタ2の車輪3の旋回係
止を解除する構成とした。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャスタ付き台車
の操舵装置に関するものである。
の操舵装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】通常
の手押し台車は、その前部にキャスタ付き車輪が設けら
れ、その後部に固定車輪が設けられ、キャスタ付き車輪
が操舵される。キャスタ付き車輪はキャスタ角を有する
トレーリングアーム式の懸架装置を備える。
の手押し台車は、その前部にキャスタ付き車輪が設けら
れ、その後部に固定車輪が設けられ、キャスタ付き車輪
が操舵される。キャスタ付き車輪はキャスタ角を有する
トレーリングアーム式の懸架装置を備える。
【0003】近年、この種の手押し台車に緩衝装置付き
キャスタを備え、車輪が路面上の突起を乗り越える際に
生じる衝撃、振動を吸収するものがある。しかし、車輪
が路面の突起を乗り越える際に車輪には上方と後方にそ
れぞれ力が作用する。トレーリングアーム式の懸架装置
を備えるキャスタ付き車輪は、上方、後方のいずれの作
用力もアームに転化させ、アームの円弧運動に略対向
(直交)して取付けられる緩衝装置は、前記衝撃、振動
を円滑に吸収作動する。
キャスタを備え、車輪が路面上の突起を乗り越える際に
生じる衝撃、振動を吸収するものがある。しかし、車輪
が路面の突起を乗り越える際に車輪には上方と後方にそ
れぞれ力が作用する。トレーリングアーム式の懸架装置
を備えるキャスタ付き車輪は、上方、後方のいずれの作
用力もアームに転化させ、アームの円弧運動に略対向
(直交)して取付けられる緩衝装置は、前記衝撃、振動
を円滑に吸収作動する。
【0004】しかし、略垂直方向に変位する固定車輪に
緩衝装置が備えられる場合、緩衝装置は路面上の突起を
乗り越える際に作用する上方の力だけを吸収する。この
ため、後方への作用力が衝撃となり、さらに後方への作
用力が緩衝装置のフリクション増大を招き、上方の作用
力に対する緩衝効果も損なわれる。したがって、台車の
緩衝効果を高めるためには、全ての車輪をキャスタ付き
車輪とすればよい。
緩衝装置が備えられる場合、緩衝装置は路面上の突起を
乗り越える際に作用する上方の力だけを吸収する。この
ため、後方への作用力が衝撃となり、さらに後方への作
用力が緩衝装置のフリクション増大を招き、上方の作用
力に対する緩衝効果も損なわれる。したがって、台車の
緩衝効果を高めるためには、全ての車輪をキャスタ付き
車輪とすればよい。
【0005】しかし、前後方向について一方の車輪を旋
回可能にし、他方の車輪をキャスタ角を有する状態で固
定輪にした場合には、前後方向いずれか一方への走行時
に固定輪が変形リーディングアームの構成となり、振動
の吸収効果が損なわれる。
回可能にし、他方の車輪をキャスタ角を有する状態で固
定輪にした場合には、前後方向いずれか一方への走行時
に固定輪が変形リーディングアームの構成となり、振動
の吸収効果が損なわれる。
【0006】しかるに、全ての車輪をキャスタ付き車輪
とした場合、トレーリングアームの構成が保たれて振動
吸収効果が維持されるが、操舵が不安定となり、傾斜し
た路面上にあっては全車輪が傾斜方向に転舵されてしま
い、目標とする方向に安定して走行できないという問題
点があった。
とした場合、トレーリングアームの構成が保たれて振動
吸収効果が維持されるが、操舵が不安定となり、傾斜し
た路面上にあっては全車輪が傾斜方向に転舵されてしま
い、目標とする方向に安定して走行できないという問題
点があった。
【0007】本発明は上記の問題点を鑑みてなされたも
のであり、車輪の緩衝効果を損なうことなく、操舵安定
性を確保できるキャスタ付き台車の操舵装置を提供する
ことを目的とする。
のであり、車輪の緩衝効果を損なうことなく、操舵安定
性を確保できるキャスタ付き台車の操舵装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、車輪を旋
回可能に支持する複数のキャスタを進行方向の前方と後
方に備えたキャスタ付き台車に適用する。
回可能に支持する複数のキャスタを進行方向の前方と後
方に備えたキャスタ付き台車に適用する。
【0009】そして、各車輪の旋回を係止する旋回係止
機構と、進行方向について前方に位置するキャスタの車
輪の旋回係止を解除する旋回係止解除操作手段とを備え
たことを特徴とするものとした。
機構と、進行方向について前方に位置するキャスタの車
輪の旋回係止を解除する旋回係止解除操作手段とを備え
たことを特徴とするものとした。
【0010】第2の発明は、第1の発明において、キャ
スタは車体に旋回軸を介して旋回可能に連結されて車輪
を支持する回動盤を備え、旋回係止機構として回動盤に
形成された係止穴に挿入される係止部材と、係止部材を
回動盤に押し付ける係止バネとを備えたことを特徴とす
るものとした。
スタは車体に旋回軸を介して旋回可能に連結されて車輪
を支持する回動盤を備え、旋回係止機構として回動盤に
形成された係止穴に挿入される係止部材と、係止部材を
回動盤に押し付ける係止バネとを備えたことを特徴とす
るものとした。
【0011】第3の発明は、第1または第2の発明にお
いて、キャスタは車体に旋回軸を介して旋回可能に連結
される回動盤と、回動盤に揺動軸を介して揺動可能に連
結されて車輪を支持するスイングアームと、回動盤とス
イングアームの間に介装される緩衝装置とを備え、進行
方向について後方に位置する車輪がスイングアームの揺
動軸より後方にある状態でその旋回が係止される構成し
たことを特徴とするものとした。
いて、キャスタは車体に旋回軸を介して旋回可能に連結
される回動盤と、回動盤に揺動軸を介して揺動可能に連
結されて車輪を支持するスイングアームと、回動盤とス
イングアームの間に介装される緩衝装置とを備え、進行
方向について後方に位置する車輪がスイングアームの揺
動軸より後方にある状態でその旋回が係止される構成し
たことを特徴とするものとした。
【0012】第4の発明は、第1から第3のいずれか一
つの発明において、旋回係止解除操作手段として車体に
推進力を付与する取っ手を変位可能に備え、取っ手の変
位が旋回係止機構に伝えられる構成としたことを特徴と
するものとした。
つの発明において、旋回係止解除操作手段として車体に
推進力を付与する取っ手を変位可能に備え、取っ手の変
位が旋回係止機構に伝えられる構成としたことを特徴と
するものとした。
【0013】第5の発明は、第4の発明において、取っ
手を介して車体を引っ張ることにより進行方向について
前方に位置するキャスタにて車輪の旋回係止を解除する
構成としたことを特徴とするものとした。
手を介して車体を引っ張ることにより進行方向について
前方に位置するキャスタにて車輪の旋回係止を解除する
構成としたことを特徴とするものとした。
【0014】第6の発明は、第4の発明において、取っ
手を介して車体を押すことにより進行方向について前方
に位置するキャスタにて車輪の旋回係止を解除する構成
としたことを特徴とするものとした。
手を介して車体を押すことにより進行方向について前方
に位置するキャスタにて車輪の旋回係止を解除する構成
としたことを特徴とするものとした。
【0015】第7の発明は、第4から第6のいずれか一
つの発明において、取っ手の変位を旋回係止機構に伝え
るプルワイヤを備え、プルワイヤを中空の取っ手内に通
し、プルワイヤの一端を車体に結合したことを特徴とす
るものとした。
つの発明において、取っ手の変位を旋回係止機構に伝え
るプルワイヤを備え、プルワイヤを中空の取っ手内に通
し、プルワイヤの一端を車体に結合したことを特徴とす
るものとした。
【0016】第8の発明は、第1から第3のいずれか一
つの発明において、旋回係止解除操作手段として傾倒可
能に連結されるレバーを備え、レバーの変位が旋回係止
機構に伝えられる構成としたことを特徴とするものとし
た。
つの発明において、旋回係止解除操作手段として傾倒可
能に連結されるレバーを備え、レバーの変位が旋回係止
機構に伝えられる構成としたことを特徴とするものとし
た。
【0017】
【発明の作用および効果】第1の発明によると、進行方
向について前方に位置するキャスタが転舵され、後方に
位置するキャスタの転舵が係止されるため、台車の走行
が安定し、傾斜した路面上においても目標とする方向に
走行することができる。
向について前方に位置するキャスタが転舵され、後方に
位置するキャスタの転舵が係止されるため、台車の走行
が安定し、傾斜した路面上においても目標とする方向に
走行することができる。
【0018】第2の発明によると、台車の停止時に係止
部材が係止バネの付勢力により回動盤に押し付けられ、
係止部材と回動盤の間に働く摩擦力により回動盤の旋回
が拘束される。これにより、傾斜した路面上でキャスタ
が転舵されることを抑えられ、台車の停車状態が維持さ
れる。
部材が係止バネの付勢力により回動盤に押し付けられ、
係止部材と回動盤の間に働く摩擦力により回動盤の旋回
が拘束される。これにより、傾斜した路面上でキャスタ
が転舵されることを抑えられ、台車の停車状態が維持さ
れる。
【0019】第3の発明によると、進行方向について後
方に位置して旋回が係止される車輪にあっても、車輪が
進行方向について揺動軸の後方に位置するトレーリング
アーム式の懸架装置を構成するため、路面上の突起を乗
り越える際に車輪に働く横力が吸収され、スイングアー
ムの揺動が円滑に行われ、緩衝装置を介して車輪の衝
撃、振動が有効に吸収される。
方に位置して旋回が係止される車輪にあっても、車輪が
進行方向について揺動軸の後方に位置するトレーリング
アーム式の懸架装置を構成するため、路面上の突起を乗
り越える際に車輪に働く横力が吸収され、スイングアー
ムの揺動が円滑に行われ、緩衝装置を介して車輪の衝
撃、振動が有効に吸収される。
【0020】第4、第5、第6の発明によると、操作者
が台車に推進力を与える動作に連動して可動取っ手が変
位して旋回係止機構の作動が解除され、進行方向に応じ
て転舵するキャスタが自動的に切換えられ、この切換え
操作を行う手間が省ける。
が台車に推進力を与える動作に連動して可動取っ手が変
位して旋回係止機構の作動が解除され、進行方向に応じ
て転舵するキャスタが自動的に切換えられ、この切換え
操作を行う手間が省ける。
【0021】第7の発明によると、プルワイヤを中空の
取っ手内を通し、プルワイヤの一端を車体に結合したこ
とにより、取っ手の2倍のストロークでプルワイヤが引
っ張られ、旋回係止機構の作動を確実に解除することが
できる。
取っ手内を通し、プルワイヤの一端を車体に結合したこ
とにより、取っ手の2倍のストロークでプルワイヤが引
っ張られ、旋回係止機構の作動を確実に解除することが
できる。
【0022】第8の発明によると、操作者がレバーを操
作して旋回係止機構の作動が解除され、進行方向に応じ
て転舵するキャスタが切換えられる。
作して旋回係止機構の作動が解除され、進行方向に応じ
て転舵するキャスタが切換えられる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0024】図1に示すように、台車1は進行方向に並
ぶ二対のキャスタ2を備え、各キャスタ2の車輪3が路
面に転接して走行するようになっている。
ぶ二対のキャスタ2を備え、各キャスタ2の車輪3が路
面に転接して走行するようになっている。
【0025】台車1は車体として水平方向に延びる荷台
21と、荷台21の前後左右の端部から垂直上方向に延
びる台車フレーム22とを有し、荷台21上に荷物を積
んで運搬できる。
21と、荷台21の前後左右の端部から垂直上方向に延
びる台車フレーム22とを有し、荷台21上に荷物を積
んで運搬できる。
【0026】図2は台車1を上から見たものであるが、
台車フレーム22の前後に取っ手23が設けられ、操作
者は取っ手23を引っ張ったり押したりして推進力を付
与して台車1を走行させる。
台車フレーム22の前後に取っ手23が設けられ、操作
者は取っ手23を引っ張ったり押したりして推進力を付
与して台車1を走行させる。
【0027】キャスタ2は車体5に旋回軸6を介して旋
回可能に連結される回動盤7と、回動盤7に揺動軸8を
介して揺動可能に連結されるスイングアーム9とを備
え、スイングアーム9の揺動先端部に車輪3の車軸3a
が連結される(図3)。
回可能に連結される回動盤7と、回動盤7に揺動軸8を
介して揺動可能に連結されるスイングアーム9とを備
え、スイングアーム9の揺動先端部に車輪3の車軸3a
が連結される(図3)。
【0028】台車1に備えられる緩衝装置4として、回
動盤7とスイングアーム9の間に懸架バネ11およびダ
ンパ10が介装され、車輪3が路面上の突起を乗り越え
る際に衝撃、振動が吸収される。
動盤7とスイングアーム9の間に懸架バネ11およびダ
ンパ10が介装され、車輪3が路面上の突起を乗り越え
る際に衝撃、振動が吸収される。
【0029】各回動盤7の旋回を係止する旋回係止機構
として、回動盤7に係止穴12が形成され、この係止穴
12に挿入される係止部材13を備える。
として、回動盤7に係止穴12が形成され、この係止穴
12に挿入される係止部材13を備える。
【0030】図4は係止部材13等の断面を示したもの
で、円柱状の係止部材13は円筒状のハウジング14に
摺動可能に収装され、ハウジング14が台車本体15に
取付けられる。ハウジング14の外周には上蓋16が螺
合し、ハウジング14は上蓋16を介して台車本体15
に締結される。
で、円柱状の係止部材13は円筒状のハウジング14に
摺動可能に収装され、ハウジング14が台車本体15に
取付けられる。ハウジング14の外周には上蓋16が螺
合し、ハウジング14は上蓋16を介して台車本体15
に締結される。
【0031】旋回係止機構は、係止部材13を回動盤7
に押し付ける係止バネ17をハウジング14内に収装
し、係止部材13と上蓋16の間に圧縮された状態で介
装される。
に押し付ける係止バネ17をハウジング14内に収装
し、係止部材13と上蓋16の間に圧縮された状態で介
装される。
【0032】回動盤7は係止部材13の先端部を摺接さ
せる円盤状の摺接面7aを有し、摺接面7aに係止穴1
2が開口している。係止部材13は係止バネ17の付勢
力によって摺接面7aに押し付けられ、回動盤7が所定
の係止位置にあるとき係止部材13が係止バネ17の付
勢力によって係止穴12に嵌挿される。
せる円盤状の摺接面7aを有し、摺接面7aに係止穴1
2が開口している。係止部材13は係止バネ17の付勢
力によって摺接面7aに押し付けられ、回動盤7が所定
の係止位置にあるとき係止部材13が係止バネ17の付
勢力によって係止穴12に嵌挿される。
【0033】台車1が前後方向いずれに走行する場合
も、旋回係止機構は進行方向について後方に位置する車
輪3がトレーリングアーム式の懸架装置を構成するよう
に、回動盤7の旋回が係止される。
も、旋回係止機構は進行方向について後方に位置する車
輪3がトレーリングアーム式の懸架装置を構成するよう
に、回動盤7の旋回が係止される。
【0034】回動盤7の旋回係止を解除する旋回係止解
除操作手段として、係止部材13を係止バネ17に抗し
て引き上げるプルワイヤ18と、プルワイヤ18を引っ
張る可動取っ手23を備える。
除操作手段として、係止部材13を係止バネ17に抗し
て引き上げるプルワイヤ18と、プルワイヤ18を引っ
張る可動取っ手23を備える。
【0035】図5に示すように、可動取っ手23の両端
部は円筒状のガイド部材25を介して前後方向について
摺動可能に支持され、可動取っ手23を台車1側に引き
寄せる戻しバネ26を備える。戻しバネ26は可動取っ
手23のつば部23aとガイド部材25のつば部25a
の間に圧縮された状態で介装される。
部は円筒状のガイド部材25を介して前後方向について
摺動可能に支持され、可動取っ手23を台車1側に引き
寄せる戻しバネ26を備える。戻しバネ26は可動取っ
手23のつば部23aとガイド部材25のつば部25a
の間に圧縮された状態で介装される。
【0036】プルワイヤ18はパイプ状の可動取っ手2
3およびガイド部材25の内側を通され、その一端18
aが台車フレーム22に結合される。可動取っ手23が
戻しバネ26に抗して台車フレーム22から離されるこ
とにより、プルワイヤ18が引っ張られ、プルワイヤ1
8の一端に結ばれた係止部材13が係止穴12から引き
抜かれて回動盤7の係止が解除される。なお、可動取っ
手23はプルワイヤ18を引っ張る動滑車のような働き
をし、プルワイヤ18の移動量は可動取っ手23の移動
量の2倍となり、係止部材13が係止穴12から確実に
引き抜かれて回動盤7の係止が解除される。
3およびガイド部材25の内側を通され、その一端18
aが台車フレーム22に結合される。可動取っ手23が
戻しバネ26に抗して台車フレーム22から離されるこ
とにより、プルワイヤ18が引っ張られ、プルワイヤ1
8の一端に結ばれた係止部材13が係止穴12から引き
抜かれて回動盤7の係止が解除される。なお、可動取っ
手23はプルワイヤ18を引っ張る動滑車のような働き
をし、プルワイヤ18の移動量は可動取っ手23の移動
量の2倍となり、係止部材13が係止穴12から確実に
引き抜かれて回動盤7の係止が解除される。
【0037】後述するように、進行方向について前方に
位置するキャスタ2が車輪3の旋回を可能とするように
切換えられる構成とするために、台車1に備えられる4
つの各キャスタ2に係止部材13およびプルワイヤ18
が1本づつ配設され、台車1の前部に配置される各キャ
スタ2から延びる各プルワイヤ18は前部に配置される
可動取っ手23にそれぞれ連結され、後部に配置される
各キャスタ2から延びる各プルワイヤ18は後部に配置
される可動取っ手23にそれぞれ連結される。
位置するキャスタ2が車輪3の旋回を可能とするように
切換えられる構成とするために、台車1に備えられる4
つの各キャスタ2に係止部材13およびプルワイヤ18
が1本づつ配設され、台車1の前部に配置される各キャ
スタ2から延びる各プルワイヤ18は前部に配置される
可動取っ手23にそれぞれ連結され、後部に配置される
各キャスタ2から延びる各プルワイヤ18は後部に配置
される可動取っ手23にそれぞれ連結される。
【0038】以上のように構成される本発明の実施の形
態につき、次に動作を説明する。
態につき、次に動作を説明する。
【0039】前の可動取っ手23を持って台車1を前方
に引っ張って走行させる場合、前の可動取っ手23が台
車フレーム22から引き離されることにより、台車1の
前部に配置された各キャスタ2においてプルワイヤ18
を介して各係止部材13が引き上げられて回動盤7の旋
回が可能となり、車輪3が進行方向について揺動軸8の
後方に位置するトレーリングアーム式の懸架装置を構成
する。
に引っ張って走行させる場合、前の可動取っ手23が台
車フレーム22から引き離されることにより、台車1の
前部に配置された各キャスタ2においてプルワイヤ18
を介して各係止部材13が引き上げられて回動盤7の旋
回が可能となり、車輪3が進行方向について揺動軸8の
後方に位置するトレーリングアーム式の懸架装置を構成
する。
【0040】一方、台車1の後部に配置された各キャス
タ2において係止バネ17の付勢力により各係止部材1
3が係止穴12に嵌挿され、回動盤7の旋回が係止さ
れ、車輪3が進行方向について揺動軸8の後方に位置す
るトレーリングアーム式の懸架装置を構成する。
タ2において係止バネ17の付勢力により各係止部材1
3が係止穴12に嵌挿され、回動盤7の旋回が係止さ
れ、車輪3が進行方向について揺動軸8の後方に位置す
るトレーリングアーム式の懸架装置を構成する。
【0041】このように台車1に備えられる4つの各キ
ャスタ2は、全ての車輪3が進行方向について揺動軸8
の後方に位置するトレーリングアーム式の懸架装置を構
成するため、車輪3が路面上の突起を乗り越える際に車
輪3に働く横力が有効に吸収され、スイングアーム9の
揺動が円滑に行われ、緩衝装置4を介して車輪3の衝
撃、振動が有効に吸収される。
ャスタ2は、全ての車輪3が進行方向について揺動軸8
の後方に位置するトレーリングアーム式の懸架装置を構
成するため、車輪3が路面上の突起を乗り越える際に車
輪3に働く横力が有効に吸収され、スイングアーム9の
揺動が円滑に行われ、緩衝装置4を介して車輪3の衝
撃、振動が有効に吸収される。
【0042】また、台車1の進行方向について前方に位
置する2つのキャスタ2が転舵され、後方に位置する2
つのキャスタ2の転舵が係止されるため、台車1の走行
が安定し、傾斜した路面上においても目標とする方向に
走行することができる。
置する2つのキャスタ2が転舵され、後方に位置する2
つのキャスタ2の転舵が係止されるため、台車1の走行
が安定し、傾斜した路面上においても目標とする方向に
走行することができる。
【0043】台車1の前方への走行を停止させる場合、
前の可動取っ手23に働く操作力が解除されることによ
り、戻しバネ26の付勢力により可動取っ手23が台車
フレーム22側に引き寄せられてプルワイヤ18が緩
み、係止部材13が係止バネ17の付勢力により回動盤
7に押し付けられ、係止部材13と回動盤7の間に働く
摩擦力により回動盤7の旋回が拘束される。これによ
り、傾斜した路面上でキャスタ2が転舵されることを抑
えられ、台車1の停車状態が維持される。
前の可動取っ手23に働く操作力が解除されることによ
り、戻しバネ26の付勢力により可動取っ手23が台車
フレーム22側に引き寄せられてプルワイヤ18が緩
み、係止部材13が係止バネ17の付勢力により回動盤
7に押し付けられ、係止部材13と回動盤7の間に働く
摩擦力により回動盤7の旋回が拘束される。これによ
り、傾斜した路面上でキャスタ2が転舵されることを抑
えられ、台車1の停車状態が維持される。
【0044】なお、後の可動取っ手23を持って台車1
を後方に引っ張って走行させる場合も同様にして台車1
の後部に配置された各キャスタ2においてプルワイヤ1
8を介して各係止部材13が引き上げられ、回動盤7の
旋回が可能となる。一方、台車1の前部に配置された各
キャスタ2において係止バネ17の付勢力により各係止
部材13が係止穴12に嵌挿され、回動盤7の旋回が係
止される。
を後方に引っ張って走行させる場合も同様にして台車1
の後部に配置された各キャスタ2においてプルワイヤ1
8を介して各係止部材13が引き上げられ、回動盤7の
旋回が可能となる。一方、台車1の前部に配置された各
キャスタ2において係止バネ17の付勢力により各係止
部材13が係止穴12に嵌挿され、回動盤7の旋回が係
止される。
【0045】次に図6に示す他の実施の形態を説明す
る。なお、前記実施の形態と同一構成部には同一符号を
付す。
る。なお、前記実施の形態と同一構成部には同一符号を
付す。
【0046】キャスタの旋回係止を解除する旋回係止解
除操作手段として、可動取っ手23を台車フレーム22
側に押すことによりプルワイヤ18を引っ張る構成とす
る。
除操作手段として、可動取っ手23を台車フレーム22
側に押すことによりプルワイヤ18を引っ張る構成とす
る。
【0047】可動取っ手23の両端部はガイド部材27
を介して前後方向について摺動可能に支持され、可動取
っ手23を台車フレーム22側から引き離す戻しバネ2
8を備える。戻しバネ26はガイド部材27の段部27
aと可動取っ手23の端部との間にプレート29を介し
て圧縮された状態で介装される。プレート29にプルワ
イヤ18の一端18aが結合される。
を介して前後方向について摺動可能に支持され、可動取
っ手23を台車フレーム22側から引き離す戻しバネ2
8を備える。戻しバネ26はガイド部材27の段部27
aと可動取っ手23の端部との間にプレート29を介し
て圧縮された状態で介装される。プレート29にプルワ
イヤ18の一端18aが結合される。
【0048】ガイド部材27の開口端には円筒状のスト
ッパ30が螺合して取付けられ、可動取っ手23はその
つば部23bがストッパ30に当接することにより、そ
れ以上の変位が規制される。プルワイヤ18は可動取っ
手23のスリット23cおよびストッパ30の穴30a
を通して配設される。
ッパ30が螺合して取付けられ、可動取っ手23はその
つば部23bがストッパ30に当接することにより、そ
れ以上の変位が規制される。プルワイヤ18は可動取っ
手23のスリット23cおよびストッパ30の穴30a
を通して配設される。
【0049】この場合、可動取っ手23が戻しバネ28
に抗して台車フレーム22に近づくことにより、プルワ
イヤ18が引っ張られて、係止部材が係止穴から引き抜
かれて回動盤の係止が解除される。
に抗して台車フレーム22に近づくことにより、プルワ
イヤ18が引っ張られて、係止部材が係止穴から引き抜
かれて回動盤の係止が解除される。
【0050】プルワイヤ18は可動取っ手23と反対側
に位置する各キャスタの旋回係止を解除するように構成
される。これにより、可動取っ手23を押して台車を走
行させる場合に、進行方向について前方に位置する2つ
のキャスタが転舵され、後方に位置する2つのキャスタ
の転舵が係止される。
に位置する各キャスタの旋回係止を解除するように構成
される。これにより、可動取っ手23を押して台車を走
行させる場合に、進行方向について前方に位置する2つ
のキャスタが転舵され、後方に位置する2つのキャスタ
の転舵が係止される。
【0051】次に図7に示す他の実施の形態を説明す
る。なお、前記実施の形態と同一構成部には同一符号を
付す。
る。なお、前記実施の形態と同一構成部には同一符号を
付す。
【0052】キャスタの旋回係止を解除する旋回係止解
除操作手段として、可動取っ手23の両端部に各プルワ
イヤ18をそれぞれ連結し、可動取っ手23を台車フレ
ーム22から引き離すことにより一方のプルワイヤ18
を引っ張り、可動取っ手23を台車フレーム22側に押
すことにより他方のプルワイヤ18を引っ張る構成とす
る。
除操作手段として、可動取っ手23の両端部に各プルワ
イヤ18をそれぞれ連結し、可動取っ手23を台車フレ
ーム22から引き離すことにより一方のプルワイヤ18
を引っ張り、可動取っ手23を台車フレーム22側に押
すことにより他方のプルワイヤ18を引っ張る構成とす
る。
【0053】台車に備えられる4つの各キャスタに係止
部材を引き上げるプルワイヤ18が1本づつ配設され、
台車の前部に配置される各キャスタから延びる各プルワ
イヤ18がプレート45を介して可動取っ手23の一端
にそれぞれ連結され、後部に配置される各キャスタから
延びる各プルワイヤ18がプレート46を介して可動取
っ手23の一端にそれぞれ連結される。
部材を引き上げるプルワイヤ18が1本づつ配設され、
台車の前部に配置される各キャスタから延びる各プルワ
イヤ18がプレート45を介して可動取っ手23の一端
にそれぞれ連結され、後部に配置される各キャスタから
延びる各プルワイヤ18がプレート46を介して可動取
っ手23の一端にそれぞれ連結される。
【0054】可動取っ手23の両端部は円筒状のガイド
部材41,42を介して前後方向について摺動可能に支
持され、各戻しバネ43と44の間にそれぞれ挟持され
る。
部材41,42を介して前後方向について摺動可能に支
持され、各戻しバネ43と44の間にそれぞれ挟持され
る。
【0055】この場合、操作者が可動取っ手23を各戻
しバネ44に抗して台車フレーム22から離しながら台
車を前方に引っ張ることにより、一方のプルワイヤ18
が引っ張られて台車の前部に配置される各キャスタ2の
旋回係止が解除され、進行方向前方に位置する各キャス
タが転舵する。操作者が可動取っ手23を各戻しバネ4
3に抗して台車フレーム22側に押しながら台車を後方
に押すことにより、他方のプルワイヤ18が引っ張られ
て台車1の後部に配置される各キャスタの旋回係止が解
除され、進行方向前方に位置する各キャスタが転舵す
る。
しバネ44に抗して台車フレーム22から離しながら台
車を前方に引っ張ることにより、一方のプルワイヤ18
が引っ張られて台車の前部に配置される各キャスタ2の
旋回係止が解除され、進行方向前方に位置する各キャス
タが転舵する。操作者が可動取っ手23を各戻しバネ4
3に抗して台車フレーム22側に押しながら台車を後方
に押すことにより、他方のプルワイヤ18が引っ張られ
て台車1の後部に配置される各キャスタの旋回係止が解
除され、進行方向前方に位置する各キャスタが転舵す
る。
【0056】次に図8に示す他の実施の形態を説明す
る。なお、前記実施の形態と同一構成部には同一符号を
付す。
る。なお、前記実施の形態と同一構成部には同一符号を
付す。
【0057】キャスタの旋回係止を解除する旋回係止解
除操作手段として、プルワイヤを引っ張るレバー32を
備える。台車フレーム22に取っ手31が固定され、取
っ手31にレバー32が軸33を介して揺動可能に連結
される。
除操作手段として、プルワイヤを引っ張るレバー32を
備える。台車フレーム22に取っ手31が固定され、取
っ手31にレバー32が軸33を介して揺動可能に連結
される。
【0058】この場合、操作者がレバー32を取っ手3
1側に引き寄せることにより、プルワイヤ18が引っ張
られてキャスタの旋回係止が解除される。
1側に引き寄せることにより、プルワイヤ18が引っ張
られてキャスタの旋回係止が解除される。
【0059】次に図9に示す他の実施の形態を説明す
る。なお、前記実施の形態と同一構成部には同一符号を
付す。
る。なお、前記実施の形態と同一構成部には同一符号を
付す。
【0060】キャスタの旋回係止を解除する旋回係止解
除操作手段として、傾倒方向によって2つのプルワイヤ
18を選択的に引っ張るレバー35を備える。台車フレ
ーム22にレバー35が軸36を介して揺動可能に連結
される。一方のプルワイヤ18は台車1の前部に配置さ
れる各キャスタ2に接続され、他方のプルワイヤ18は
台車1の後部に配置される各キャスタ2に接続される。
除操作手段として、傾倒方向によって2つのプルワイヤ
18を選択的に引っ張るレバー35を備える。台車フレ
ーム22にレバー35が軸36を介して揺動可能に連結
される。一方のプルワイヤ18は台車1の前部に配置さ
れる各キャスタ2に接続され、他方のプルワイヤ18は
台車1の後部に配置される各キャスタ2に接続される。
【0061】この場合、前進時に操作者がレバー32を
中立位置から前方に傾倒させることにより、一方のプル
ワイヤ18が引っ張られて台車1の前部に配置される各
キャスタ2の旋回係止が解除される。後進時に操作者が
レバー32を中立位置から後方に傾倒させることによ
り、他方のプルワイヤ18が引っ張られて台車1の後部
に配置される各キャスタ2の旋回係止が解除され、走行
安定性を確保できる。
中立位置から前方に傾倒させることにより、一方のプル
ワイヤ18が引っ張られて台車1の前部に配置される各
キャスタ2の旋回係止が解除される。後進時に操作者が
レバー32を中立位置から後方に傾倒させることによ
り、他方のプルワイヤ18が引っ張られて台車1の後部
に配置される各キャスタ2の旋回係止が解除され、走行
安定性を確保できる。
【0062】本発明は上記の実施の形態に限定されず
に、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がな
しうることは明白である。
に、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がな
しうることは明白である。
【図1】本発明の実施の形態を示す台車の側面図。
【図2】同じく台車の平面図。
【図3】同じくキャスタの側面図。
【図4】同じく係止部材等の断面図。
【図5】同じく可動取っ手等の断面図。
【図6】他の実施の形態を示す可動取っ手等の断面図。
【図7】さらに他の実施の形態を示す可動取っ手等の断
面図。
面図。
【図8】さらに他の実施の形態を示す台車の平面図。
【図9】さらに他の実施の形態を示す台車の側面図。
1 台車 2 キャスタ 3 車輪 4 緩衝装置 6 旋回軸 7 回動盤 8 揺動軸 9 スイングアーム 10 ダンパ 11 懸架バネ 12 係止穴 13 係止部材 18 プルワイヤ 23 可動取っ手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B62B 5/06 B62B 5/06 Z
Claims (8)
- 【請求項1】車輪を旋回可能に支持する複数のキャスタ
を進行方向の前方と後方に備えたキャスタ付き台車にお
いて、 前記各車輪の旋回を係止する旋回係止機構と、 進行方向について前方に位置する前記キャスタの前記車
輪の旋回係止を解除する解除操作手段とを備えたことを
特徴とするキャスタ付き台車の操舵装置。 - 【請求項2】前記キャスタは車体に旋回軸を介して旋回
可能に連結されて前記車輪を支持する回動盤を備え、 前記旋回係止機構として前記回動盤に形成された係止穴
に挿入される係止部材と、 前記係止部材を前記回動盤に押し付ける係止バネとを備
えたことを特徴とする請求項1に記載のキャスタ付き台
車の操舵装置。 - 【請求項3】前記キャスタは車体に旋回軸を介して旋回
可能に連結される回動盤と、 前記回動盤に揺動軸を介して揺動可能に連結されて前記
車輪を支持するスイングアームと、 前記回動盤と前記スイングアームの間に介装される緩衝
装置とを備え、 進行方向について後方に位置する前記車輪が前記スイン
グアームの前記揺動軸より後方にある状態でその旋回が
係止される構成としたことを特徴とする請求項1または
2に記載のキャスタ付き台車の操舵装置。 - 【請求項4】前記旋回係止解除操作手段として車体に推
進力を付与する取っ手を変位可能に備え、 前記取っ手の変位が旋回係止機構に伝えられる構成とし
たことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記
載のキャスタ付き台車の操舵装置。 - 【請求項5】前記取っ手を介して車体を引っ張ることに
より進行方向について前方に位置する前記キャスタにて
前記車輪の旋回係止を解除する構成としたことを特徴と
する請求項4に記載のキャスタ付き台車の操舵装置。 - 【請求項6】前記取っ手を介して車体を押すことにより
進行方向について前方に位置する前記キャスタにて前記
車輪の旋回係止を解除する構成としたことを特徴とする
請求項4に記載のキャスタ付き台車の操舵装置。 - 【請求項7】前記取っ手の変位を前記旋回係止機構に伝
えるプルワイヤを備え、 前記プルワイヤを中空の前記取っ手内に通し、 前記プルワイヤの一端を車体に結合したことを特徴とす
る請求項4から6のいずれか一つに記載のキャスタ付き
台車の操舵装置。 - 【請求項8】前記旋回係止解除操作手段として傾倒可能
に連結されるレバーを備え、 前記レバーの変位が前記旋回係止機構に伝えられる構成
としたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つ
に記載のキャスタ付き台車の操舵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000211481A JP2002029205A (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | キャスタ付き台車の操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000211481A JP2002029205A (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | キャスタ付き台車の操舵装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002029205A true JP2002029205A (ja) | 2002-01-29 |
Family
ID=18707579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000211481A Pending JP2002029205A (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | キャスタ付き台車の操舵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002029205A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003054209A (ja) * | 2001-08-21 | 2003-02-26 | Hammer Caster Kk | 旋回規制機構付キャスター |
JP2010030573A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Masaaki Shudo | 自在キャスタ及びそのキャスタを用いた台車 |
KR101204265B1 (ko) * | 2010-07-15 | 2012-11-26 | 박점균 | 모드전환 기능을 갖는 쇼핑카트 |
JP2022013209A (ja) * | 2020-07-03 | 2022-01-18 | Nok株式会社 | キャスター |
-
2000
- 2000-07-12 JP JP2000211481A patent/JP2002029205A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003054209A (ja) * | 2001-08-21 | 2003-02-26 | Hammer Caster Kk | 旋回規制機構付キャスター |
JP2010030573A (ja) * | 2008-07-28 | 2010-02-12 | Masaaki Shudo | 自在キャスタ及びそのキャスタを用いた台車 |
KR101204265B1 (ko) * | 2010-07-15 | 2012-11-26 | 박점균 | 모드전환 기능을 갖는 쇼핑카트 |
JP2022013209A (ja) * | 2020-07-03 | 2022-01-18 | Nok株式会社 | キャスター |
JP7499095B2 (ja) | 2020-07-03 | 2024-06-13 | Nok株式会社 | キャスター |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5506794B2 (ja) | 手元ブレーキ付きキャスター | |
JP6239283B2 (ja) | キャスター及び乳母車 | |
JP2021500263A (ja) | 自動車用のホイールモジュール | |
JP6015911B2 (ja) | キックスケータ | |
JP2018128110A (ja) | 車輪構造およびそれを備えた手押し車 | |
JP2521138Y2 (ja) | うば車の操舵機構 | |
JP2002029205A (ja) | キャスタ付き台車の操舵装置 | |
JP5002487B2 (ja) | 手押し運搬車 | |
WO2019163153A1 (ja) | 台車、及び車両 | |
JP6839027B2 (ja) | 搬送台車 | |
JP2017159780A (ja) | 台車 | |
KR101705434B1 (ko) | 주차 브레이크 기능을 가지는 자전거용 핸들 브레이크 레버 조립체 | |
JP6653558B2 (ja) | 手押車 | |
JP2009286314A (ja) | 自転車 | |
WO2011013749A1 (ja) | ベビーカー用キャスター及びベビーカー | |
JP6471055B2 (ja) | 前二輪型三輪車の前二輪固定機構 | |
JP2009248694A (ja) | 自転車 | |
JP3472757B2 (ja) | 搬送台車 | |
JP2000001170A (ja) | 手押し式四輪操舵台車 | |
JPH10250587A (ja) | 手押しカートのブレーキ装置 | |
JP6948750B2 (ja) | 手押し車の前輪機構 | |
JP4558528B2 (ja) | 運搬車 | |
JP6526477B2 (ja) | 乳母車 | |
JP3017675B2 (ja) | キャスタ | |
JPH0735247U (ja) | 移動販売用手押車の制動装置 |