JP6526477B2 - 乳母車 - Google Patents

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本発明は、例えば乳幼児や障がい者である搭乗者を運搬する際に用いられるベビーカー、ストローラー、又はバギー等の乳母車に関する。
従来から提案されている一般的なベビーカーは、前車輪に自在輪であるキャスターが用いられ、後車輪に旋回しない固定輪が用いられている。これにより、直進性能と方向転換の容易性とが共に実現されている。例えば全ての車輪を旋回自在なキャスターとすると坂道等での直進性能が悪くなり、ベビーカーの操作が不安定になる。一方、例えば全ての車輪を固定輪とすると直進性能は向上するものの方向転換が困難となり、結果として操作性が低下する。
例えば特許文献1には、手押し杆の位置を切り替え可能として背面押し状態と対面押し状態との2つの状態でベビーカーを操作でき、さらにいずれの場合にも進行方向前方側の車輪のみが旋回可能な自在輪となり、後方側の車輪は旋回がロックされた固定輪となるベビーカーが開示されている。
特開2014−28618号公報
しかしながら、図6に示すように、従来の一般的なベビーカー100を方向転換させるべく旋回させる際には、回転中心が固定輪である後車輪112となるため、旋回時の回転半径r2がベビーカー100のほぼ全長と同じ長さとなる。ここで、重心が回転中心に近ければ近いほど軽い操作力でベビーカーを旋回操作することができるが、安全性の観点からベビーカー100の重心W2は、前車輪111と後車輪112との略中間位置に設定されていることが一般的である。このため、後車輪112と重心W2とが距離Xだけ離れてしまっており、ベビーカー100を旋回させる際には、後車輪112を中心として重心W2を振り回すような動きが必要となって、操作性を向上させるには限界が生じていた。
そこで本発明は、ベビーカー等の乳母車の向きを変えるために乳母車を旋回させるにあたって、従来に比して回転半径が小さくなり、操作性が飛躍的に向上する乳母車を提供することを目的とする。
本発明は、搭乗者を乗せる乳母車であって、搭乗者が乗車する乗車部が設けられている本体部と、該本体部の前側下端に旋回自在に設けられた前車輪と、該本体部の後側下端に旋回自在に設けられた後車輪と、転動方向が前後方向に固定されるように該本体部の下端に設けられた左右一対の中車輪と、を備え、前記左右一対の中車輪における回転軸心は、前記前車輪の回転軸心と前記後車輪の回転軸心との間に配され、水平な路面に前記前車輪、前記中車輪及び前記後車輪が接地して前記乗車部に搭乗者が乗車した状態における乳母車の重心位置の鉛直下方付近に前記左右一対の中車輪における回転軸心が位置しており、前記中車輪には、車輪の回転を停止するブレーキ手段が配置されると共に、該ブレーキ手段を制御して該車輪を停止させる又は回転可能とするブレーキ操作手段を具備する構成にあって、さらに、前記本体部の主要部を構成するメインフレーム部の下部にはそれぞれ、前側に向かう前側脚部フレーム部と、後側に向かう後側脚部フレーム部とが設けられており、該前側脚部フレーム部の下端には、前記前車輪が設けられており、該後側脚部フレーム部の下端には、前記後車輪が設けられており、前記前側脚部フレーム部の上端部は、前記本体部の下部における前記中車輪よりも上方の位置で、左右方向の回動軸を中心に回動自在に取り付けられ、かつ前記前側脚部フレーム部は、前記前車輪を下方向に付勢する付勢手段が備え付けられており、前記後側脚部フレーム部の上端部は、前記本体部の下部における前記中車輪よりも上方の位置で、左右方向の回動軸を中心に回動自在に取り付けられ、かつ前記後側脚部フレーム部は、前記後車輪を下方向に付勢する付勢手段が備え付けられていることを特徴とする乳母車である。
かかる構成にあっては、前車輪と後車輪との間に中車輪が配置され、かつ、該中車輪が前後方向にのみ転動する固定輪とされ、そして前記前車輪と前記後車輪とがいわゆる自在輪であるため、安全性、直進性、及び方向転換容易性がいずれも十分に確保されている。さらに詳述すると、前記左右一対の中車輪が固定輪であり、かつ、例えば乳幼児である搭乗者が前記乗車部に乗車した状態における乳母車の重心位置の略直下に左右一対の中車輪の回転軸心が位置するため、本発明にかかる乳母車を方向転換する際には、この左右一対の中車輪が回転中心となって転倒のおそれなく安定して旋回することとなる。このため、乳母車の回転半径が、中車輪と前車輪又は中車輪と後車輪との離間距離とほぼ等しくなるため、乳母車の略全長が回転半径であった従来構成に比して短くなり、取り回しが楽になって操作性が飛躍的に向上する。
また、前記前車輪、前記中車輪、及び前記後車輪のうち少なくともいずれかの車輪には、車輪の回転を停止するブレーキ手段が配置されると共に、該ブレーキ手段を制御して該車輪を停止させる又は回転可能とするブレーキ操作手段を具備する構成にあって、前記ブレーキ手段が配置された該車輪を接地させる接地手段を備えていてもよい
かかる構成にあって、前記車輪の少なくともいずれかにはブレーキ手段が配置されるため、安全性の観点から該ブレーキ手段が配置された車輪は常時接地していることが望ましい。したがって、例えば前車輪のみが傾斜面に位置したときや凹凸の激しい路面を走行させる場合にも、該接地手段によって該ブレーキ手段が配置された車輪が接地されることにより、該車輪と路面とが確実に接触することとなる。このため、例えばブレーキ手段が配置された車輪が路面から浮いてしまって制動が困難となることを確実に防止することができる。
本発明は、直進性能を確保しつつ、旋回させるにあたって回転半径が小さいため、操作性に極めて優れている。
実施例1にかかるベビーカーの側面図である。 実施例1にかかるベビーカーの正面図である。 実施例1にかかる中車輪の部分拡大図である。 実施例1にかかる中車輪の付勢状態を示す説明図である。 実施例2にかかるベビーカーの側面図である。 従来のベビーカーを示す側面図である。
以下、本発明にかかる乳母車を具体化した実施例を詳細に説明する。なお、本発明は、下記に示す実施例に限定されることはなく、適宜設計変更が可能である。
〔実施例1〕
図1,図2に示すように、乳母車としてのベビーカー1Aは、パイプ材からなる左右対称形状の本体部2を備えている。また、該本体部2は、主要部を構成する鉛直方向に配向された左右一対のメインフレーム部2a,2aを有している。そして、各メインフレーム部2aの上部には、環状をなす環状フレーム部3が設けられ、該環状フレーム部3のさらに上端部には、操作者が該ベビーカー1Aを操作する際に把持する把手部4,4が左右一対で設けられている。また、該環状フレーム部3によって囲繞される中央領域に、搭乗者である乳幼児が乗車するシート状の乗車部5が配設されている。
前記メインフレーム部2aの下部にはそれぞれ、前側に向かう前側脚部フレーム部6aと、後側に向かう後側脚部フレーム部6bとが設けられており、該前側脚部フレーム部6aの下端には、上下方向の軸線を中心に旋回自在な自在輪(キャスター)である前車輪11が設けられている。また、該後側脚部フレーム部6bの下端には、上下方向の軸線を中心に旋回自在な自在輪(キャスター)である後車輪12が設けられている。したがって、メインフレーム部2a、環状フレーム部3、把手部4、前側脚部フレーム部6a、及び後側脚部フレーム部6bを有する前記本体部2には、左右一対の前車輪11,11と、左右一対の後車輪12,12とが設けられている。
さらに、前記メインフレーム部2aにおける前側脚部フレーム部6aと後側脚部フレーム部6bとの間には、中車輪20が設けられている。さらに詳述すると、該本体部2には、左右一対の中車輪20,20が設けられており、該中車輪20は、転動方向が前後方向に固定されている固定輪とされている。また、該左右一対の中車輪20,20は、左右一対のメインフレーム部2a,2a間の下方に差し渡された軸心フレーム部21によって互いに接続されている。
また、前記中車輪20の回転軸心は、前記前車輪11の回転軸心と前記後車輪12の回転軸心との間に定められており、水平な路面において乳幼児が乗車部5に乗車した状態でのベビーカー1Aにおける重心W1の鉛直下方付近に前記中車輪20の回転軸心が位置している。
また、前記メインフレーム部2aの下部には、前記軸心フレーム部21へ向かって差し出された上下フレーム部22が設けられている。また、図3に示すように、前記軸心フレーム部21には、下杆27が上下方向に立設されており、該下杆27が前記上下フレーム部22内に摺動自在に入れ子状に差し入れられている。かかる構成により、前記中車輪20を前記本体部2に対して上下方向にのみ案内するガイド手段25が構成されている。
さらに、前記上下フレーム部22を構成するパイプ内にはストッパー26が固定されている。そして、該上下フレーム部22内において該ストッパー26の下端と前記下杆27の上端との間には、弾縮状態のバネ(付勢手段)23が配置されている。かかる構成により、前記ベビーカー1Aが路面に置かれた状態で、前記中車輪20が接地方向に付勢されている。ここで、該バネ23による付勢力は、乳幼児が前記乗車部5に乗車していない状態で前車輪11又は後車輪12を浮き上がらせない程度に調整されている。
なお、本発明にかかる接地手段は、前記中車輪20を上下方向に可動自在としつつ接地方向に付勢する上下フレーム部22、バネ23、ストッパー26、及び下杆27からなる付勢構造によって構成される。
また、前記軸心フレーム部21には、前記中車輪20の回転を停止可能とするブレーキ手段30が配置されている。該ブレーキ手段30は、棒材からなるブレーキ棒31と、該中車輪20の内側において軸心から放射方向に突き出された複数の板片32と、を備えている。また、前記把手部4のブレーキ操作手段35とブレーキ棒31とがワイヤーを介して連結されている。そして、該ブレーキ操作手段35を操作しない状態では、該ブレーキ棒31は該板片32に干渉しない位置(図3において2点鎖線で表示)に配置され、該ブレーキ操作手段35を操作することによって該ブレーキ棒31が該板片32間に入り込み(図3において実線で表示)、これによって該中車輪20の回転が制動される。なお、本実施例におけるブレーキ手段30は、左右両側の中車輪20,20にそれぞれ設けられている。
これまでに述べた前記ベビーカー1Aは、前記中車輪20が固定輪であるため、直進性能に優れている。また、該中車輪20の回転軸心が、自在輪である前記前車輪11の回転軸心と前記後車輪12の回転軸心との間に位置しているため、該中車輪20を回転中心として該ベビーカー1Aを旋回させることが可能となっている。そして、その回転半径r1は該ベビーカー1Aの全長の略半分の長さであるため、操作性に優れた小回りの利く乳母車となる。
さらに、水平な路面で乳幼児が乗車部5に乗車した状態で、前記ベビーカー1Aの重心W1の直下に前記中車輪20の回転軸心が位置しているため、該ベビーカー1Aの旋回時に必要とされる操作力は、従来構成のベビーカーに比して大幅に低減され、操作性がさらに向上している。なお、中車輪20の回転軸心は、乳幼児が乗った状態のベビーカー1Aの重心W1の実質的に直下であればよく、ベビーカー1Aの操作性の観点から、できる限り重心W1の直下もしくは重心W1の直下に近い位置に設定されることが望ましい。
また、前記ベビーカー1Aの中車輪20は、前記バネ23によって接地方向に付勢されているため、例えば図4に示すような、上り坂にかかる路面を走行する際にも、中車輪20が路面から浮いてしまうことなく全ての車輪11,12,20が接地する。したがって、ベビーカー1Aの前後動を停止可能とするブレーキ手段30が該中車輪20にのみ取り付けられているところ、このような路面状況でも確実に該中車輪20の回転を停止するブレーキ手段30によって該ベビーカー1Aを停止させることができる。なお、図4に示す傾斜とは逆に傾斜している下り坂にかかる路面を走行する際には、該バネ23がさらに弾縮して該中車輪20が前記本体部2に対して上方向へ移動することで前車輪11、後車輪12、及び中車輪20の全てが接地する状態となる。
〔実施例2〕
図5に示すように、実施例2のベビーカー1Bにあっては、中車輪20が本体部2に対して位置が固定されている。すなわち、上下フレーム42によって軸心フレーム(図示省略)が本体部2に固定されている。
さらに、前側脚部フレーム部6cがメインフレーム部2aの下部において左右方向の回動軸を中心に回動自在とされ、かつ該前側脚部フレーム部6cの下端に設けられた前車輪11が下方向に付勢される付勢手段(図示省略)が備え付けられている。また、後側脚部フレーム部6dは、メインフレーム部2aの下部において左右方向の回動軸を中心に回動自在とされ、かつ該後側脚部フレーム部6dの下端に設けられた後車輪12が下方向に付勢される付勢手段(図示省略)が備え付けられている。その他の構成は、実施例1と同様であるため説明を省略する。
なお、本発明にかかる接地手段は、メインフレーム部2aに対して回動自在な前側脚部フレーム部6c及び後側脚部フレーム部6d、並びに、前側脚部フレーム部6c及び後側脚部フレーム部6dを介して各車輪11,12を接地方向にする付勢手段によって構成される。
前記ベビーカー1Bにあっては、例えば図5(a)に示すような、上り坂にかかる路面を走行する際にも、前側脚部フレーム部6cがメインフレーム部2aに対して回動することで全ての車輪11,12,20が接地する。また、図5(b)に示すように、後側脚部フレーム部6dがメインフレーム部2aに対して回動することで、同様に、全ての車輪11,12,20が接地する。なお、図5に示す傾斜とは逆に傾斜している下り坂にかかる路面を走行する際にも、適宜前側脚部フレーム部6cと後側脚部フレーム6dとが回動することで全車輪11,12,20が接地した状態を維持できる。
上記実施例以外にも、適宜設計変更が可能である。例えば、ベビーカー1A,1Bには、乳幼児を直射日光から保護するフードや荷物を搭載できるカゴ等を具備していてもよい。また、各部を構成する材料は、適宜自由に選択可能であり、形状や寸法も特に限定されない。また、本体部2は、単一の部材で構成されていてもよいし、複数の部材が組み付けられて構成されていてもよい。
前車輪11や後車輪12は旋回自在な自在輪であれば具体的な構造は適宜選択が可能である。また、前車輪11及び後車輪12の配設数も特に限定されない。例えば、前車輪11が1個(1輪)で後車輪12が2個(2輪)の構成であってもよいし、前車輪11が2個で後車輪12が1個の構成であってもよい。また、前車輪11が1個で後車輪12が1個の構成であってもよい。例えば、前車輪11が1個で後車輪12が2個の構成である場合に、平面視でいわば五角形状に各車輪11,12を配置してもよい。また、前車輪11が1個で後車輪12が1個の構成である場合に、平面視でいわばひし形状に各車輪11,12を配置してもよい。前車輪11あるいは後車輪12が1個であると、ベビーカー1A,1Bの下部にスペースの余裕が生まれるため、大径の車輪を使うことが可能となる。このように大径の車輪を使うと、悪路走行時や段差乗り越え時に有用である。また、車輪数が減ることで、軽量化を図ることができると共に、部品点数が減るためコスト面で有利になる。また、前車輪11、後車輪12及び中車輪20以外に、使用状況に合わせて出没自在な補助車輪等が別途設けられていても構わない。
実施例1において前記中車輪20を接地方向に付勢する付勢手段はバネ23に限定されることはなく、他の弾性部材や他の構造が適用されても構わない。実施例2において前側脚部フレーム部6c及び後側脚部フレーム6dを付勢する付勢手段も適宜自由に選択可能である。また、中車輪20の可動方向を規制するガイド手段25は、上記した構造に限定されることはなく、中車輪20が本体部2に対して前後左右方向に位置ずれすることを防止する構造のものであれば適宜採用可能である。なお、中車輪20を接地面側に付勢する付勢手段が、中車輪20の可動方向を規制する案内機能を兼ね備えていてもよい。
前記ブレーキ手段30は、上記した構成に限定されず、公知のものを適宜選択可能である。ブレーキ手段30を中車輪20に設ける必要はなく、例えば前車輪11や後車輪12において、旋回と転動を同時に停止することができる公知のブレーキ付きキャスター等を適用することで前車輪11や後車輪12のいずれか、もしくは両方にブレーキ手段を有する構成としてもよい。当然、全ての車輪に公知の構成を有したブレーキ手段が設けられていてもよい。また、一つの車輪に1種のブレーキ手段のみを適用することに限定されず、例えば中車輪20に対して制動用のブレーキ手段としてドラムブレーキを適用し、駐車用のブレーキ手段として前記ブレーキ手段30を適用する、といった構成であっても構わない。また、ブレーキ操作手段35は把手部4に設けられるものに限らず、例えば足で操作できる足踏み式の構成を有したものであっても構わない。
また、乳母車は、いわゆるベビーカー、ベビーバギー、ストローラー、又はバギー等を含む。また、搭乗者は、いわゆる乳幼児、又は障がい者等を含む。
1 ベビーカー(乳母車)
2 本体部
5 乗車部
11 前車輪(車輪)
12 後車輪(車輪)
20 中車輪(車輪)
23 バネ
30 ブレーキ手段
35 ブレーキ操作手段
W1 重心

Claims (1)

  1. 搭乗者を乗せる乳母車であって、
    搭乗者が乗車する乗車部が設けられている本体部と、
    該本体部の前側下端に旋回自在に設けられた前車輪と、
    該本体部の後側下端に旋回自在に設けられた後車輪と、
    転動方向が前後方向に固定されるように該本体部の下端に設けられた左右一対の中車輪と、
    を備え、
    前記左右一対の中車輪における回転軸心は、前記前車輪の回転軸心と前記後車輪の回転軸心との間に配され、
    水平な路面に前記前車輪、前記中車輪及び前記後車輪が接地して前記乗車部に搭乗者が乗車した状態における乳母車の重心位置の鉛直下方付近に前記左右一対の中車輪における回転軸心が位置しており、
    前記中車輪には、車輪の回転を停止するブレーキ手段が配置されると共に、
    該ブレーキ手段を制御して該車輪を停止させる又は回転可能とするブレーキ操作手段を具備する構成にあって、
    さらに、前記本体部の主要部を構成するメインフレーム部の下部にはそれぞれ、前側に向かう前側脚部フレーム部と、後側に向かう後側脚部フレーム部とが設けられており、該前側脚部フレーム部の下端には、前記前車輪が設けられており、該後側脚部フレーム部の下端には、前記後車輪が設けられており、
    前記前側脚部フレーム部の上端部は、前記本体部の下部における前記中車輪よりも上方の位置で、左右方向の回動軸を中心に回動自在に取り付けられ、かつ前記前側脚部フレーム部は、前記前車輪を下方向に付勢する付勢手段が備え付けられており、前記後側脚部フレーム部の上端部は、前記本体部の下部における前記中車輪よりも上方の位置で、左右方向の回動軸を中心に回動自在に取り付けられ、かつ前記後側脚部フレーム部は、前記後車輪を下方向に付勢する付勢手段が備え付けられている
    ことを特徴とする乳母車。
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